nana.812.png

2013年01月03日

「サイケデリック・ペイン」INDEX #3

sp-b.jpg Atom Heart Mother


「サイケデリック・ペイン」INDEX #1
「サイケデリック・ペイン」INDEX #2
のつづき。

2012年10月25日:「サイケデリック・ペイン」DVD、予約開始!
2012年11月28日:「裸にしたい男」綾野剛(後編)で、片瀬那奈ちゃん!

2012年12月2日:「シューイチ」#083
2012年12月13日:「サイケデリック・ペイン」武道館復活ライヴ、公開中!

2012年12月18日:「サイケデリック・ペイン」DVD、いよいよ明日発売!
2012年12月19日:「サイケデリック・ペイン」DVD、本日発売!

2012年12月20日:「サイケデリック・ペイン」は、本当に面白いのか?
2012年12月20日:「片瀬那奈ちゃんの喉は、大丈夫なのか?」

2012年12月30日:「レディー・パンドラ歌唱全曲解説」
2012年12月31日:「2012年の怪優回顧録」

2013年1月8日:「次はある」
2013年1月10日:「サイケデリックな関係」
2013年1月13日:「裸にしたい男」綾野剛(前編)再放送で、片瀬那奈ちゃん!と告知されております。
2013年1月20日:「裸にしたい男」綾野剛(後編)再放送で、片瀬那奈ちゃん!
2013年1月22日:「確かに、演出は素晴らしかった!」
2013年2月23日:「裸にしたい男」綾野剛(前編)再々放送
2013年3月2日:「裸にしたい男」綾野剛(後編)再々放送

2013年6月22日:「レディー・パンドラは、死んでいなかった!」
2013年7月19日:「レディー・パンドラ復活祭」へ行こう!
2013年8月3日:「レディー・パンドラ復活祭」一般発売開始だべ。
2013年9月7日:「歌手・片瀬那奈☆復活祭」まで、待ったなし!
2013年9月14日:迷える那奈ヲタよ、「ゲキ×ソニック!」へ行こう!

2013年9月14日:series epitaph vol.1「ゲキ×ソニック!」第一夜
2013年9月15日:series epitaph vol.1「ゲキ×ソニック!」第二夜


2013年9月16日:「102万アクセスで、片瀬那奈ちゃんはライヴなのだ!」
2013年9月17日:「月刊・未亜 リターンズ #130917」2013年9月実演号

2013年9月17日:「レディー・パンドラ歌唱全曲解説」2013年改訂新版!

2013年9月20日:「怪優・片瀬那奈・進化論」act 072「レディー・パンドラ/ミツコ」


結構引っ張ったのですけど、片瀬那奈ちゃんが三年振りの舞台出演となった「サイケデリック・ペイン」の後日談をまとめておきましょう。此の舞台に関しては、ナンダカンダ云って「ネタバレ」しないとか云いつつも歯に衣を着せた云い回しで逃げておりましたが、此のあたくしが「たった二回しか観劇しなかった」との事実だけで察して頂きたく存じます。

勿論、繰り返し語ってまいりました通り、「レディー・パンドラ」と「ミツコ」、更には「アンドロイド・ミツコ」の三役を演じ分けた片瀬那奈ちゃんの演技に関しては大絶賛しております。CDもDVDも購入いたしましたし、片瀬那奈ちゃんが歌って踊る晴れ姿にはシビレました。其れでも、あたくしは初日を観劇して「嗚呼、コレはもうチケットを取っている東京千秋楽だけで好いや」と思いました。

たった二回しか観劇しなかった事を、全く後悔はしておりません。ま、よーするに本が酷すぎて何度も観る気にならなかったって事ですよ。どんなに片瀬那奈ちゃんや他の演者が頑張っていても、本がダメなんだからどーにもなりません。バンド演奏で誤魔化そうとしたって、頑張ってはいたけれど所詮は俳優さんですからね。そんなもんを高い金を払って何度も観るほど、あたくしは心が出来ておりません。御本尊様、申し訳ございませんでした。いや、本当に「レディー・パンドラ」は好かったのですよ。片瀬那奈ちゃんは、ちっとも悪くありませんので、誤解なき様に。

其の証拠に「レディー・パンドラ復活祭」は、二日共に先行で血眼になってゲット致しましたよっ。一般人の方々に「ボキは、確かに、2008年の片瀬那奈ちゃん初主演舞台は東京23公演すべてに行きましたけど、其れは初主演舞台だったからであって、2007年の奇跡の初舞台は9回しか行けなかったし、2009年の再演は在る事情で4回しかいけず、2012年に至っては東京の初日と千秋楽のたった2回しか行かなかったんですよっ」なんぞとうっかり口走ったら、「おいおい、おんなじ舞台を2回も観たって、其れだけでも充分過ぎる程に異常だぞ!」と呆れ返られました。

そして、2013年9月14日と15日の「ゲキ×ソニック!」2DAYSに参戦し、魔界から蘇り降臨した「レディー・パンドラ様」の艶姿を「体感!パンドラ!」した時に、怒涛の想いが爆裂し、モーレツに感動してしまったじゃまいか。志半ばで終わってしまったと思えた「歌手・片瀬那奈」は、9年の歳月を全く無駄にせずに、驚愕するしかない大復活を遂げてしまった!ロック・オペラ「サイケデリック・ペイン」とは、正に「歌手・片瀬那奈」のリベンジの為に存在した舞台であったと、暴言を承知で断言させて頂きます。コノ気持ちは、片瀬那奈ちゃんの歌手時代を知る同志諸君なら、きっと分かって頂けるでしょう。「僕たちの那奈ちゃん」は、アノ熱い時代以上に輝いています。感無量です。


「サイケデリック・ペイン」INDEX(完全版)


「2013年9月20日 補足改訂」 (小島藺子/姫川未亜)



「サイケデリック・ペイン」公式サイト


posted by 栗 at 14:29| INDEX | 更新情報をチェックする

「ボクら星屑のダンス」再々放送!

ボクら星屑のダンス (角川文庫)


テレビ東京 10:30〜12:45

(撮影:2011年5月14日〜6月1日)

片瀬那奈 as 木田敦子


片瀬那奈ちゃんの2013年初テレビ登場となるのは、2011年に放送されたドラマ「ボクら星屑のダンス」の再放送となります。「な〜んだ、再放送かよ」と侮ってはなりません。此の作品は未だにDVD化もされておらず、こうして再放送されなければ観る事が出来ないのです。近年の片瀬那奈ちゃんにしては珍しく「警察庁刑事局捜査第一課 特殊事件捜査室室長」と云う役柄で完全なるシリアス演技で挑まれたドラマですが、上司役が「Oh ! どや顔サミット」で浜ちゃんと三人で明るく愉快に司会トリオを組んでいる西村雅彦さんと云う「狙いすましたキャスティング」でございます。そして役名は「木田敦子」と来たもんだ。2012年のドラマ「カエルの王女さま」では、片瀬那奈ちゃんは「桜井玲奈」を演じました。えっとですね、どー考えたって「AKB48」絡みではありませんか。

2011年春に片瀬那奈ちゃんは、「桜からの手紙」で「ともちんの姉」を演じたのを皮切りに、夏には「美男ですね」では「こじはる」と共演、しかも「こじはる」の役名は「NANA」!そんでもって、片瀬クンの役名は「RINA」!と云う余りにも「狙い過ぎ」でありました。此れに関しては原作の韓国ドラマでは全く別の役名だったので「那奈理名」を意識した洒落だったとしか思えません。さらに、2012年には前述の「カエルの王女さま」と映画「闇金ウシジマくん」で「コリス」と共演!ちなみに、映画「闇金ウシジマくん」の撮影は、2011年夏です。そして、映画でのお二人の共演場面はありません。名を連ねただけです。其れを忘れる程にズッポリと「カエルの王女さま」では絡んでおりました。さらに、役名では一字違いの「AKB48」主要メムバーを二役も演じたのです。此の二年間の圧倒的な「推し具合」を偶然と云うわけにはゆきませんね。とは云え、片瀬那奈ちゃんが「あっちゃん」を演じた事には、もっと大きな意味があります。ま、ズバリ云って「お母様のお名前」ですからね。放送時間から推察しますと、ノー・カットでの再放送となるでしょうから、是非、皆様ごゆるりと御覧下さい。

さて、始まりましたけど、どうやら「CM入りへの煽り部分」まで完全ノー・カットの再放送になっているみたいです。冒頭に小さく「この番組は2011年10月6日に放送されたものです。」とテロップが入った以外には余計なテロップも入らず、しかも「CM入り煽り部分」に関しては本放送でスポンサーのテロップとコールが被っていたのも排除!おいおい、こりゃ「完全版」ではありませんかっ。実際にCMをカットしたら「1時間47分余り」となりました。えっと、本放送よりも数秒長いんじゃまいか。正に「再放送の鑑」と云うべきで、2013年初の片瀬那奈ちゃん登場番組に相応しい幕開けです。こうなりますと、何ゆえヘッポコな女子マネ&現場マネは此の再放送を告知しなかったのか?が問題となりますね。ま、いつもの事ですから、どーだっていいや。最早「チーム片瀬」なんぞと名乗る連中は、とっくに「世間全体に対して片瀬那奈ちゃんを喧伝すると云う最も重要な任務を自ら放棄した」愚か者ですから、別に驚くには値しません。

あららららん、流石にスポンサーのテロップ&コールはたまには入れるのね。そりゃ、民放ですから当然ですが、再放送なのに「CM入り&明け映像」もアリ!って事が重要です。尺から考えても、もう間違いなく本編はノー・カット!でしょう。商品化されていないドラマの完全版を再放送って、流石はテレビ東京ですねっ。何度でも繰り返しますけど、何ゆえ研音ちゃんは告知しないの?片瀬那奈ちゃんだけでなく、先日に目出度く「できちゃった結婚」された水上剣星くんも出ているじゃまいか。「平清盛」総集編は告知しているのですから、「再放送だから別にええじゃん!」なんて言い訳は通用しませんよっ。てかさ、此のドラマって片瀬那奈ちゃん渾身の「シリアス演技」が観れるわけで、とっても貴重なのよさ。本放送から「一年一寸」しか経っていないし、撮影からだって「一年半」です。もう、お忘れですか?そもそもスタッフは先の事しか考えず、過去などすぐに忘却の彼方なのかもしれません。だからこそ正体不明の新作を思わせぶりに「情報解禁まで明かせませんが」なんぞと悦に入って書けるのでしょう。

そして、そんな予告をした事実も次の瞬間にはすっかりと忘れてオチもつけられないのでしょう。ええ、分かります。そもそも、あんたらには文才の欠片もないもんナァ。そんな小学生の作文なんぞをエラソーに有料でファンに買わせて、本当に羨ましいです。いや、小学生が片瀬那奈ちゃんを書いた方がよっぽど感動的な文章を綴れますよ。おまえらが何をしたかとか何を思ったかなんてどーだっていいから、正確に片瀬那奈ちゃんの情報を伝えなさい。「ボクら星屑のダンス」に関して云えば、本放送時の「直前ナビ番組」(片瀬那奈ちゃんのインタビューもバッチリと放送!)すら告知しなかったのだ。そりゃ、再放送なんて無視して当然ですね。でも、だったら、本放送を見逃したファンはどうやって「木田敦子」を観ればいいのでありましょうかしらん。プロフィールに載せておけば、其れでおしまいですか。そんなんじゃ、何にも分かりはしませんよ。「莫迦か、お前はっ!」なのだ。

あっ。新春早々「心優しいイコちゃん節」が爆裂してしまいまして、失礼致しました。完全ノー・カット版での再放送にはテレビ東京さん、2013年初めから本当にありがとうございましたーっ。何度も繰り返しますが、此のドラマはガッツリと映画モードで撮られた作品ですが映像作品として商品化されておりません。つまり、再放送されなければ万人に届かないのです。「木田敦子」を演じる片瀬那奈ちゃんは徹底的なシリアス演技で臨んでおり、こうした演技でもキッチリと魅せます。撮影順だと「荒川 アンダー ザ ブリッジ」と「美男ですね」の間に演じられており、映画「闇金ウシジマくん」も此の後に演じた作品です。然し、片瀬那奈ちゃんが髪を切る前の最後の演技を観れるのは「ボクら星屑のダンス」と云ってもいいでしょう。「RINA」はウィッグを付けていたし、映画版の大久保千秋は髪を纏めていました。長い髪を束ね、ピッチピチのスーツ姿で活躍された此のドラマは、色んな意味で「20代最後の女優・片瀬那奈」を魅せています。那奈ちゃんは、立ち姿だけでキマッておりますよ。

本放送があった一昨年(2011年)は、片瀬那奈ちゃんが「司会業」にも本格的に進出された年でした。其れもありまして、同年にも多くの女優作品があったものの、どうしても「司会」へと目が行っておりました。いや、2011年は片瀬クンの演技が停滞期だったとも思っております。そんな中でも、此の「ボクら星屑のダンス」が最も納得が出来る作品でしたので、こうして完全版で再放送して下さった事には感謝致します。ま、ツッコミどころも満載なんですけどね。「テロかもしれないから開けるな!」と命ぜられた木田敦子が、サササッと確認しただけで「開封された形跡はありませんから、大丈夫です!」と開けちゃうとかさ。でも、其の後で「束ねた髪をほどいて微笑むムーヴ」だけで「破天荒で荒唐無稽な夢物語にリアリズムを加える事」が、確かに「女優・片瀬那奈」には出来るのです。やっぱり、片瀬那奈ちゃんは「女優」です。芯に在るのが「女優」なのですから、其れを喧伝しないスタッフは「チーム片瀬」の看板を下ろしなさい。ま、万人に届かない狭いトコでしか喚かなくなったのだから、看板を下ろしたって事なのでしょう。もう、あたくしも忘却の彼方にいたします。さようなら、シュガー。さようなら、女子マネ&現場マネ。僕たちは、ずっと前から、片瀬那奈ちゃんしか求めていません。


本放送:2011年10月6日(テレビ東京)
再放送:2011年12月6日(BSジャパン)

「ボクら星屑のダンス」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



「ボクら星屑のダンス」テレビ東京公式サイト


posted by 栗 at 12:47| ACTRESS | 更新情報をチェックする