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2012年11月09日

「匿名探偵」第5話

tokumei.png ゴールデン☆ベスト 雛形あきこ


テレビ朝日 23:15〜24:15

「探偵とまぼろしの女」

記憶喪失のキャバクラ嬢(雛形あきこ)の依頼で、探偵(高橋克典)は彼女の本名と素性を調査。そんな中、依頼人が予想外の殺人事件を起こす―

■ キャスト
 高橋克典 :探偵
 片瀬 那奈 :冴島響子
 山口大地 :青島一平
 森次晃嗣 :バーテンダー
 田山涼成 :阿南幸一
 雛形あきこ :小川まり(曲田望美)(第5話ゲスト)
 ひし美ゆり子 :高橋尚美(第5話ゲスト)
 三浦理恵子 :新垣真由美
 、ほか

■ スタッフ
 脚本:鴨義信
 演出:秋山純
 音楽:仲西匡
 主題歌:優梨花「六本木心中」
 ゼネラルプロデューサー:黒田徹也
 プロデューサー:池田邦晃、遠田孝一、伊藤達哉
 制作:テレビ朝日、MMJ



片瀬那奈ちゃんが「美人すぎる弁護士」冴島響子サマを演じられ、絶好調!のドラマ「匿名探偵」第5話でございます。前回は自ら依頼人となりましたが、今回からはふたたび「つなぎ役」となるのでありましょうかしらん。「ダンとアンヌが共演!」との煽り記事もありましたが、どうやら「アンヌはチラリンコと登場するだけで、ダンとの絡みは無い」みたいです。折角だから、本格的な共演場面も観たいところですけどね。でも、探偵と冴島響子サマしか訪れないバー「スモーキーレイン」に、いきなりだナァとアンヌが現れたら、思わずダンも「僕は、ウルトラセブンなんだ!」と告白して、ガガーン!と銀色にシルエットになってしまいそうです。いえ、マジで「ダンとアンヌ」と云ったら、全てを持ってゆく位のカップルなのだよ。探偵と冴島響子サマが、食われちゃいます。ゆえに、軽いお遊びってのが「粋で好い」のかもね。

そんでもって、折角の片瀬クンが入魂のドラマなのに、其の前に「どや顔」があるって果たして好いのかしらん。あたくしはズバリ云って、「どや顔」が無い方が好いです。先週の「匿名探偵」は片瀬那奈ちゃんが主役だったし、「どや顔」もなくて最高!でしたよ。いえ、毎週金曜日には二つの番組で片瀬那奈ちゃんが拝めると云うのは嬉しいのですよ。でも、ホラ、「どや顔」と「美男ですね」のリレーだった時も思ったのだけどさ、司会と女優は別の日にして頂けると喜ばしいのですよ。ま、今回は同じテレビ朝日だからバッティングはしないだろうけどさ。

さて、いきなりだナァと路上で酔っ払って倒れている探偵を、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマが叱責して第5話が始まりました。どさくさ紛れに探偵が、響子サマの美脚を触っております。響子サマはグレーの渋いスタイリングで、其の侭いつものバーへ行き今回の依頼をします。いつものパターンで展開し、アンヌもチラリンコと登場しました。お色気シーンもドドンガドン!と加えておりますが、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマが冒頭シーンだけで出て来ないぞ。予告でも予想できたのだけど、今回は冴島響子サマの出番が少ないと思われます。ま、前回が主役でしたからね。半分くらい経ったら、いつものバーで探偵が中間報告をするので、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマが薄いパープルの衣装に真っ赤なネイルで煙草をくゆらせて登場しました。う〜む、たぶん後はオチだけかしらん。

と思ったら、おやおや、またしても誤認逮捕された探偵を迎えに来て、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマの「グー・パンチ」が炸裂!だ。コート姿とバーでの衣装と僅かな場面でも変えて魅せます。響子サマも、♪あなたイジワル♪の真由美さんも、やりたい放題ですね。ストーリーは探偵とヒロインで展開されますが、此処での注目はレギュラー陣との絡みです。いえ、ズバリ云って、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマの動向が気になるわけだよ。探偵の捨て身の活躍で、事件は解決へ向います。最後は冴島響子サマが白黒の衣装でバーに現れ、事件の決着を解説し「依頼人の記憶が戻り記憶喪失時に依頼した事を忘れてしまった」ので、探偵はタダ働きとのオチでした。出番が少ないとの予想を覆し、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマは四度で五種の違ったスタイリングで登場しやがったわけでして、お約束とは云え楽しめました。でも、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマは、煙草を吸いすぎですよっ。


(第5話視聴率「10.6%」)


(小島藺子/姫川未亜)



「匿名探偵」テレビ朝日公式サイト


posted by 栗 at 23:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「Oh ! どや顔サミット」#060

Dark Side of the Moon


テレビ朝日 21:00〜21:54

【MC】浜田雅功、西村雅彦、片瀬那奈
【女性芸能人&マネージャー】奈美悦子&稲村マネ、前田典子&西村マネ、坂口杏里&伊藤マネ、はるな愛&上水流マネ、熊田曜子&石塚マネ、手島優&中村マネ、遠野なぎこ&鷺坂マネ
【ゲスト】永井大、秋野暢子、嗣永桃子(Berryz工房)、他


「女性芸能人にマネージャーから愛のムチ!日頃溜まったうっぷんをこの際全部言わせてもらいますSP!」と題して、なにかと話題の尽きない芸能人たちがマネージャー“同伴”で登場!
告発映像6連発!担当マネージャーが女性芸能人の真の素顔大暴露SPグラビアT年齢詐称の裏側&新事実「整形」発覚?新婚Kの自宅潜入!ガサ入れで発見!○○は超ドケチ



おいおい、こんな下らない番組を観る為に「序」が観れないって、何じゃらホイ。片瀬那奈ちゃんが司会を務めていなければ、絶対に観ないのにナァ。今回も、予告だけでゲンナリです。何ゆえマネジャー如きを表舞台に出すのだ?裏方なのですから、出ちゃアカンざんしょ。最早、狂気の沙汰だぞ。てか、片瀬那奈ちゃんのお誕生日をお祝いした「中山さん×シューイチくんwith愉快な仲間たち (11月4日放送分)」が、本日(11/9)にようやくアップされて、面白すぎるのです。片瀬クンはこんなにも「愉快痛快」で「きれいでおもしろいおねえさん」なのにナァ。

片瀬那奈ちゃんは、10月からリニューアルされたユニフォーム姿で、髪をキリリンコとまとめて今回も粛々と司会を進行されています。片瀬クンが司会で居るのが、せめてもの救いですよ。コレがゲストで「マネジャーと同伴」とか「つまんない茶々を入れる役割」とか「どや顔ブサイク劇団の一員」とかだったら、、、。でも、きっと片瀬クンだったら面白くしてくれるのでしょうね。兎に角、編集しやすい様な構成にして欲しいだけです。11月13日の「中居正広の怪しい噂の集まる図書館」にも御出演されるとの事ですけど、内山理名ちゃんがゲストの時で分かっておりますので、今から「バッサ、バッサ!と斬り捲くる覚悟、決めましたっ」ですよ。

本当に、毎回毎回此の番組を一回はフルで見なければならないのは苦痛です。「早く終わってくれないかしらん」としか思えない最低最悪な番組で、しかも編集するのに時間が掛かり捲くるのだ。どんなに下らない番組でも、片瀬クンが出ているトコは遺さなければなりませんから、もうエライこっちゃなのよさ。そりゃ、現場マネくんは立場上「面白い!」と云うしかないでしょうけど、本当に好い加減にして欲しいのだよ。一体、どこが面白いのか解説してはくれないか。たぶん、知らんぷりして「そんなにつまらないなら、見るな!」とおっしゃるでしょうね。

だからさ、片瀬那奈ちゃんが司会を務めておられるから、観なければならないって何十万光年回も云っとるでしょーがっ。片瀬クンの司会には何の不満もありませんので、番組内容を何とか改善して欲しいと云い続けておるでしょーが!兎に角、つまらない野郎を雛壇に座らせるのはやめてけれっ。次週予告も、ゲンナリです。御本尊様、こんな苦行は、もうマジで勘弁して下さい。

ちなみに、かなり大甘に編集したのに「9分」になりました。てか、片瀬クンが真っ赤なネイルをしているのだけど、思いっ切り「冴島響子サマ」じゃん。流石は片瀬クン、細かいトコで番宣しておりますね。


(小島藺子/姫川未亜)



「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト


posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「おはようゴーちゃん。」で「匿名探偵」第5話予告!

ひし美ゆり子写真集 YURIKO 1967-73 <新装版>


テレビ朝日 4:25〜4:30


片瀬那奈ちゃんが冴島響子サマを演じておられるドラマ「匿名探偵」第5話の「120秒」予告が放送されました。「5秒」と「15秒」は「よふかしゴーちゃん。」などで捕獲済みでしたが、やはり「120秒」だと片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマの出番も多くなりますので押さえておかねばなりまません。でも、第5話予告では「バーの場面」しか映らなかったぞ。ちなみに、アンヌも出てました。


(小島藺子/姫川未亜)



「匿名探偵」テレビ朝日公式サイト


posted by 栗 at 04:37| ACTRESS | 更新情報をチェックする

BOOT-022:BESAME MUCHO

1962 Live at the Star Club in Hamburg ALL ABOUT BESAME MUCHO オール・アバウト・ベサメ・ムーチョ エニシング・ゴーズ


 w & m:Consuelo Velázquez、w:Sunny Skylar

 録音:1962年1月1日(デッカ・オーディション)
     1962年6月6日(EMI オーディション)
     1962年12月25日(スタークラブでの家庭用テープレコーダーによる実況録音)
     1969年1月29日(THE GET BACK SESSIONS)

 1970年5月13日公開(映画「LET IT BE」) THE GET BACK SESSIONS 音源
 1977年4月8日発売 (「LIVE AT THE STAR-CLUB」) スタークラブ音源
 1982年9月10日発売 (「THE COMPLETE SILVER BEATLES」) デッカ・オーディション音源
 1995年11月20日発売 (「ANTHOLOGY 1」 disc1-21) アップル EMI オーディション音源


何ゆえ「ベサメ・ムーチョ」なのだ?1962年1月1日の「デッカ・オーディション」はブライアン・エプスタインが「色んなタイプの曲を演奏しなさい」と命じたわけですが、其れがダメとなり、テープを沢山のレコード会社に売り込んだら、うっかり「EMIのパーロフォン」で「特命課」みたいなトコに居たジョージ・マーティンが「なかなか、面白いじゃないですか?」と興味を持ったのです。其れで、1962年6月6日に「EMI オーディション」が行われます。たったの四曲しか演奏していないのに、「LOVE ME DO」「P.S. I LOVE YOU」「ASK ME WHY」、そして此の「BESAME MUCHO」なのですよ。レノン・マッカートニーのオリジナルが三曲と「ベサメ・ムーチョ」って、何じゃらホイ。それで、EMIのオーディションには受かって、いよいよビートルズのメジャー・デビューが決まるわけです。

そんでもって、デビュー後に行われたハンブルグでのライヴでも「ベサメ・ムーチョ」を演奏していて、1969年1月の「THE GET BACK SESSIONS」でもやらかし、映画「LET IT BE」でオペラ風に好い気になってがなるポール・マッカートニーの姿がバッチリと収められているじゃまいか。ナンダカンダ云って、四つのヴァージョンが公式音源として聴けるようになってしまいました。1940年にスペイン語で書かれた此の楽曲をビートルズがカヴァーしたのは、おそらくお気に入りのコースターズがカヴァーしていたからでしょう。其れにしたって、何度もやらかしすぎです。完全にポールの趣味だと思いますけど、ビートルズが無国籍音楽へと向うのは、ジョンとジョージも「何でもアリ!」で、面白がって「ベサメ・ムーチョ」を演奏しているからでしょう。ジョンが書いた「ASK ME WHY」がラテン・リズムを用いていて「ベサメ・ムーチョ」の影響とも云われますが、おそらくポールがアレンジしたからだと思われます。

「デッカ・オーディション」でも、「ANTHOLOGY 1」に収録された「EMI オーディション」でも、ピート・ベストがドラムを叩いています。デビューが決定した時に、ビートルズのドラマーはピート・ベストでした。スチュワート・サトクリフは自ら脱退し、亡くなっていました。スチュはジョンの親友であり「THE BEATLES」と命名したのも、ジョンとスチュです。でも音楽には興味がなく楽器も弾けないのに、無理矢理ジョンに誘われてバンドに入ったので、本来の画家としての道へ戻りました。生きていれば、アート・ディレクションなどでビートルズに関わっていたでしょう。問題は、デビュー寸前までメムバーだったのに、いきなりだナァとクビにされちゃったピート・ベストです。でもですね、代わりに入ったリンゴ・スターも、デビュー曲のレコーディングでドラムを叩かせてもらえない屈辱を味わうわけですよ。ジョンとポールとジョージの三人は、かなりシビアです。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする