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2012年10月22日

「NANA DIARY」モバイル版サブタイトル集 #2

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「NANA DIARY」モバイル版サブタイトル集 #1(1回〜85回) のつづき。


片瀬那奈ちゃん本人が綴る「NANA DIARY」がモバイル版となって「100回」を迎えました。記念に「86回」から「100回」までの素晴らしいサブタイトルを振り返ってみましょう。


【2012年】

 086 (4/26) 「ガンダム」
 087 (5/5) 「ゴールデンウイーク」
 088 (5/11) 「チャリティーイベント」
 089 (5/19) 「パンケーキ」
 090 (5/24) 「NANA話」

 091 (6/12) 「梅雨」
 092 (7/10) 「サイケデリック・ペイン」
 093 (7/22) 「明後日はチャリティーイベント♪」
 094 (8/6) 「夏、してます!」
 095 (8/13) 「朝の光」

 096 (8/24) 「サイケデリック・ペイン」
 097 (9/5) 「大事な話!」
 098 (9/20) 「パンドラ隊長、大阪へ!」
 099 (10/5) 「トイストーリーマニア☆」
 100 (10/19) 「栗♪栗♪栗♪」


かつては「こんにちは」がクリシェでしたが、片瀬那奈ちゃんもコピーライターとしても成長された様です。いきなりだナァと「ガンダム」にも参りましたが、「パンドラ隊長、大阪へ!」なんかは素晴らしいですね。でも、100回目が「栗♪栗♪栗♪」って。皆さん御存知でしょうけど、もうすぐ、片瀬那奈ちゃんは31歳です。


「THANX 4 うっぴー☆」:(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:19| 7D | 更新情報をチェックする

BOOT-004:IN SPITE OF ALL THE DANGER

In_Spite_of_All_the_Danger_Label.jpg 「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」オリジナル・サウンドトラック


 w & m:McCARTNEY / HARRISON

 録音:1958年7月12日
 1995年11月20日発売 (「ANTHOLOGY 1」 disc1-4) アップル


クオリーメン自主制作盤の片面に収められた曲で、ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンの共作とクレジットされています。そして、歌っているのはジョン・レノンです。ポールによれば「楽曲自体はポールの単独作だったものの、ギター・ソロをジョージが考えたから共作とした」そうです。ジョンが歌っているのは、そりゃリーダーでリード・ヴォーカリストだからでしょう。楽曲自体は全くの凡作で、これまた「歴史的価値」以上のものは求められません。其れよりも、理由はどうあれ初めてのオリジナル曲のクレジットが「マッカートニー / ハリスン」だと云う事実が気になります。

ジョンとポールは出逢ってすぐに共作を始め、どちらかが単独で書いた曲でも「レノン・マッカートニー作品」としようと決めたと云われます。然し、二人が出会った当時の1957年には未だジョン・レノンには作曲能力がなかった様です。1969年1月の「THE GET BACK SESSIONS」でビートルズは無名時代に書いた曲を披露していますが、「TOO BAD ABOUT SORROWS」、「I LOST MY LITTLE GIRL」、「JUST FUN」、「THINKING OF LINKING」、「IF TOMORROW EVER COMES」、「WAKE UP IN THE MORNING」、「WON'T YOU PLEASE SAY GOODBYE」などタイトルを聞いただけで「ポールが書いた」と分かります。

ジョン本人が「HELLO LITTLE GIRL」を「初めて書いた曲」と語っており、他に1950年代に書かれたと断定出来るジョンが書いた曲は「ONE AFTER 909」くらいしかありません。対してポールは既に「I'LL FOLLOW THE SUN」なんかを書いていたのです。少なくとも作曲に関しては、ポールの方が出逢った当時は圧倒的に上回っていたのでしょう。そして、ポールはジョージとも共作をしていたわけですよ。此の曲でも「ギター・ソロを考えたから」と共作者にしたわけではないのでしょう。ポールはジョンに、「ジョージは、君よりもコードを知っているよ」とバンド加入へ推しました。其れはつまり「ボクよりもコードを知っている」って事じゃまいか。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする