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2012年10月03日

「THE BEATLES 全曲解説」INDEX

ザ・ビートルズ・ボックス ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(アンコール・プレス) ザ・ビートルズ・アンソロジー DVD BOX 通常盤


「PLEASE PLEASE ME」 (1963年)

「WITH THE BEATLES」 (1963年)

「A HARD DAY'S NIGHT」 (1964年)

「BEATLES FOR SALE」 (1964年)

「HELP !」 (1965年)

「RUBBER SOUL」 (1965年)

「REVOLVER」 (1966年)

「A COLLECTION OF BEATLES' OLDIES」 (1966年)

「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」 (1967年)

「MAGICAL MYSTERY TOUR」 (1967年)

「THE BEATLES」 (1968年)

「YELLOW SUBMARINE」 (1969年)

「GET BACK」 (1969年、1970年)

「ABBEY ROAD」 (1969年)

「LET IT BE」 (1970年)

「PAST MASTERS」 (1962年〜1970年)

「THE BEATLES 1962-1966」 (1962年〜1966年)

「THE BEATLES 1967-1970」 (1967年〜1970年)


【主要参考文献】
 「ビートルズ事典」(香月利一)
 「ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ」(マーク・ルーイスン)
 「ザ・ビートルズ ワークス The Complete BEATLES Chronicle 1957-1970」(マーク・ルーイスン)
 「レノン・リメンバーズ」(ジョン・レノン)
 「ジョン・レノン Playboy インタビュー」(ジョン・レノン)
 「ポール・マッカートニー メニー・イヤーズ・フロム・ナウ」(ポール・マッカートニー、バリー・マイルズ)
 「ジョージ・ハリスン自伝 I ME MINE」(ジョージ・ハリスン、デレク・テイラー)
 「ビートルズ・サウンドを創った男 耳こそはすべて」(ジョージ・マーティン)
 「メイキング・オブ・サージェント・ペパー」(ジョージ・マーティン)
 「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」(ジェフ・エマリック)
 「ザ・ビートルズ / リメンバー」(クラウス・フォアマン)
 「ビートルズ」(ハンター・デイヴィス)
 「ジョン・レノン」(レイ・コールマン)
 「ビートルズをつくった男 ブライアン・エプスタイン」(レイ・コールマン)
 「ビートルズ全曲解説」(ティム・ライリー)
 「全曲解説シリーズ ザ・ビートルズ」(ジョン・ロバートソン、速水丈)
 「ビートルズ大百科」(ネヴィル・スタナード)
 「THE BEATLES アンソロジー」(ザ・ビートルズ、他)
 「ビートルズ語録」(バリー・マイルズ)
 「ジョン・レノン語録」(バリー・マイルズ)
 「Revolution in the Head: The Beatles Records and the Sixties」(イアン・マクドナルド)
 「ジョン・レノン全仕事」(ザ・ビートルズ・クラブ)
 「ジョージ・ハリスン全仕事」(ザ・ビートルズ・クラブ)
 「フィル・スペクター 甦る伝説」(マーク・リボウスキー)
 「ブライアン・ウイルソン自叙伝 ビーチボーイズ光と影」(ブライアン・ウイルソン)
 「アストリット・キルヒヘア ビートルズが愛した女」(小松成美)
 「ジョン・レノンに恋して」(シンシア・レノン)
 「パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥディ」(パティ・ボイド)
 「ビートルズ・レポート」(話の特集)
 「ビートルズ現役時代 The Days of The Beatles 1964〜1970」(ミュージック・ライフ)
 「ビートルズ海賊盤事典」(松本常男)
 「ザ・ビートルズ日本盤ディスコグラフィ」(ピーター・インガム)
 「Get Back / The Beatles' Let It Be Disaster」(Doug Sulpy / Ray Schweighhardt)
 「アビイ・ロードからの裏通り」(松村雄策)
 「ビートルズ&アップル・マテリアル with ブリティッシュ・ビートニクス」(和久井光司)
 「ザ・ビートルズ・リマスターCDガイド」(森山直明)
 「ザ・ビートルズ コンプリート・ワークス 1〜3」(ミュージックマガジン)
 「ザ・ビートルズ ソロ・ワークス」(ミュージックマガジン)
 「オール・シングス・アバウト・ジョージ・ハリスン」(ミュージックマガジン)
 「ザ・ビートルズ全曲バイブル 公式録音全213曲完全ガイド」(日経エンタテインメント!)
 「ウクレレでビートルズ」(山口岩男)
 「Beatle Vibrations ビートルズのフォロワーたち」(赤岩和美、大鷹俊一、小川隆夫)
 「レコスケくん COMPLETE EDITION」(本秀康)
 「日本人の為のビートルズ講座」(hilite)
 「ビートルズの曲は全曲カヴァーされている」(2ちゃんねる)
 他、多数。



Special Thanks to 小野未来、手塚モモコ、桜井玲奈、レディー・パンドラ&片瀬那奈

(C)2002-2012 (小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)

and IT'S FOR YOU, NANA KATASE.

Produced by IKO KOJIMA



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「THE BEATLES 全曲解説」完結に寄せて

ビートルズレコーディングセッション ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版


此の「THE BEATLES 全曲解説」は、2008年6月に「COPY CONTROL AGAIN」で連載を始め、サイト閉鎖により2008年8月から「COPY CONTROL」でやり直し、更にサイト合併により2009年3月から「the diary of nana katase 片瀬那奈全記録」で三度目の正直とばかりに再々チャレンジし、ようやく完結しました。書き始めた時には「お茶の子さいさいで三ヶ月くらいで終わるだろう」と高を括っておりましたが、四年以上も掛かってしまいました。此れを「書こうかしらん」と思ったのは、2002年に「hilite」さんで「日本人の為のビートルズ講座」(「月刊・未亜」の前身)を書かせて頂き、同時期に「2ちゃんねる」のビートルズ板スレッド「ビートルズの曲は全曲カヴァーされている」に参加したのがキッカケです。其の当時の記述や連載開始までの「COPY CONTROL」でのビートルズ関連記事からも多く引用しておりますので、十年も掛かってしまったのですね。もっと云えば、1973年に「赤盤」と「青盤」でビートルズに出逢ってから40年の物語です。結構ビートルズのメムバーに対して「ホントにお前はファンなのか?」と感じられる様な酷い記述もありますが、愛ゆえにと思って下さい。

あたくしは確かにビートルズが大好きですけど、世の中にはあたくしなんぞが足元にも及ばない研究家やマニアの方々が大勢いらっしゃいます。ゆえに、あたくし如きがビートルズを語るのは大変におこがましい事だと思っております。そもそも、何ゆえ「片瀬那奈全記録」なる場所で「THE BEATLES 全曲解説」を書いたのか?と疑問を持つ方々が大多数でしょう。其れは、単なるあたくしの個人的な事情です。数多のビートルズ研究家が書かれた書物に、あたくしは大いに刺激を受け「片瀬那奈全記録」を始めました。特に影響を受けたのは、マーク・ルーイスン氏の「ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ」です。日記形式で淡々とビートルズの録音記録を追っただけの其の書物は、他の如何なるビートルズ関連本よりも面白く、ボロボロになるまで読み返しています。其の対象を「ビートルズから片瀬那奈ちゃんに代えてやってみようかしらん」と始めたのが此処でした。実際に「COPY CONTROL」から分家する時は三日間(2004年12月29日〜31日)で100以上の記事を書きましたが、傍らに「ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ」を置いて、ポール・マッカートニー気分で思いっきりパクリましたよ。

そんなわけで、原典への敬意を込めて真摯に書かせて頂きました。繰り返しますが、あたくしなんぞが「THE BEATLES 全曲解説」を書くのは分不相応です。途中で投げ出して知らんぷりしようかとも、何度も思いました。だからこそ、こんなにも時間が掛かってしまったのです。でも、此れを完結できないのなら、あたくしには「片瀬那奈ちゃんを語る資格もない」と思いました。きっと「片瀬那奈全記録」と掲げた場所でなければ、最後まで書き通す事は不可能でした。特に、一年半も中断した時に現れた「桜井玲奈」と「レディー・パンドラ」には最大級の感謝を捧げます。もう、みんなこんな連載はすっかり忘れてくれたと思っていたのですけど、御本尊様に歌って踊られたんじゃ完結させなきゃダメじゃん!と燃えましたよ。ハッキリ云いましょう。あたくしは、片瀬那奈ちゃんに向けて此の「THE BEATLES 全曲解説」を書きました。単純に、大好きな人に「こんなにもビートルズが大好きなのだけど、片瀬那奈ちゃんはもっともっと大好きなんですよー!」って云っているだけなのよさ。「何じゃ、そりゃ?」ってオチで、どーもすいません。なんてったって、此処は「片瀬那奈全記録」なのですから、これでいいのだ。


(小島藺子)



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