「FAB4」は終わった。でも、まだまだ続くのだ。

　　


此処では、現役時代の「ビートルズ公式213曲」を「THE BEATLES 全曲解説」としてまとめました。そして、ソロ活動の流れを「AFTER THE BEATLES」として、解散後のレコードに関しては「THE BEATLES 補完計画 1976-1993」として書きました。「AFTER THE BEATLES」と「THE BEATLES 補完計画 1976-1993」が共に「1993年」で中断したのは、「1994年」から別の段階へと進んだからです。以下は、1994年からの主な「ビートルズの新作アルバム」リリースです。

　1994年　「LIVE AT THE BBC」 （CD、LP 2枚組）
　1995年　「ANTHOLOGY 1」 （CD 2枚組、LP 3枚組）
　1996年　「ANTHOLOGY 2」 （CD 2枚組、LP 3枚組）
　1996年　「ANTHOLOGY 3」 （CD 2枚組、LP 3枚組）
　1999年　「YELLOW SUBMARINE SONGTRACK」 （CD、LP 1枚）
　2000年　「1」 （CD 1枚、LP 2枚組）
　2003年　「LET IT BE...NAKED」 （CD、LP 2枚組）
　2004年　「THE CAPITOL ALBUMS VOL.1」 （CD 4枚組）
　2006年　「THE CAPITOL ALBUMS VOL.2」 （CD 4枚組）
　2006年　「LOVE」 （CD、DVD 1枚、LP 2枚組）
　2009年　「THE BEATLES STEREO BOX」 （CD 16枚組 ＋ DVD 1枚）
　2009年　「THE BEATLES IN MONO」 （CD 13枚組）
　2012年　「TOMORROW NEVER KNOWS」 （iTunes）←チャッカリとCDを見限っている！

えっとですね、17年で50枚以上も出しているじゃまいかっ。

しかも厄介なのが、それまでと違って「未発表音源」とか「リミックス」とか「マッシュアップ」とか「リマスター」とかやりやがっている事なのよさ。特に「未発表音源」に関しては「公式213曲」以外の楽曲も多く含まれております。でもですね、とっくの昔に活動を休止したビートルズの未発表音源とは、つまりは「ボツ音源」にすぎません。ゆえに、同じ「FAB4」として楽曲解説を書くには大いに問題があるわけです。だからと云って海賊盤なら兎も角、堂々と公式発売された音源を無視するわけにもゆかない。となりますとですね、未発表音源に関しては別のナンバリングで書くしかないとなるのですよ。

ところで、リンゴ・スターが来年（2013年）に来日公演を行うそうです。18年ぶりって事は、あたくしが観た1995年以来は来ていなかったのね。てか、箱が「ZEPP TOKYO」って随分と規模が小さくなりましたね。そんでもって、チケット代が「壱万五千円」って何じゃらホイ。高いぞ、リンゴ。しかも「別途1ドリンク」って、、、セコイぞ、リンゴ。リンゴもトッドも観た事があるし、シーラ・Eは抜けちゃったみたいだから、ワクワクしませんナァ。おんなじ箱と価格で「サー・ポール・マッカートニーが来る！」となったら、そりゃあもう大騒ぎ！ですけどね。

（小島藺子）

「捜査地図の女」第1話で内山理名ちゃん！

　　　


テレビ朝日　19:58〜20:54

内山理名 as 河本麻里


内山理名ちゃんが、一年半ぶりに地上波連続ドラマに帰ってきました。勿論、其の間にも多くのドラマ、映画、舞台などで活躍されましたが、地上波連続ドラマにレギュラー出演は「悪党〜重犯罪捜査班」（2011年1月〜3月）以来となります。其の「悪党〜重犯罪捜査班」は、片瀬那奈ちゃんが司会を務めておられる「Oh ! どや顔サミット」の前番組であり、尚且つ、現在絶賛放送中の片瀬那奈ちゃんが冴島響子サマを演じるドラマ「匿名探偵」と同じく高橋克典さんが主演でした。「捜査地図の女」の主演は真矢みきさんで、云わずと知れた元・宝塚の男役トップスターであり、天海祐希さんの先輩です。内山理名ちゃんの公式サイトでも、スタッフが連日写真満載の日記を更新して盛り上げておりますよっ。

更に云えば、此の「捜査地図の女」のキャスティングも、石黒賢さん（片瀬那奈ちゃんと「プロゴルファー花」（2010年）で共演）、阿部力くん（片瀬那奈ちゃんと「ミラクルボイス」（2008年）、「フラガール」（2008年）、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」（2009年）、「子育てプレイ＆MORE」（2009年）で共演）、宇梶剛士さん（片瀬那奈ちゃんと「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」（2005年）で共演、「20世紀少年」（2008年、2009年）でも名を連ね、片瀬那奈ちゃんが司会を務めた「フェイク・オフ〜完全なる相関図〜」（2006年〜2007年）にも初回ゲストとして登場）、渡辺いっけいさん（片瀬那奈ちゃんと「プリティガール」（2002年）、「信長の棺」（2006年）、「キミ犯人じゃないよね？」（2008年）で共演）、草笛光子さん（片瀬那奈ちゃんと「熟年離婚」（2005年）で共演）、中村梅雀さん（片瀬那奈ちゃんと「信長の棺」（2006年）で共演）、と「カタセカイ住人」だらけです。コレはもう、ハッキリと「那奈理名対決！」と云っていいでしょう。

さて、肝心のドラマですが、内山理名ちゃん演じる河本麻里は刑事で、主演の真矢みきさん演じる橘珠子と同じチームの「紅二点」です。当然乍ら珠子とは意見が合わないわけで、お二人の対立も見どころとなりそうです。全て京都で撮影されている様で、随所で美しい風景も見れますね。内山理名ちゃんの大田胃散CMも流れました。内容は期待を裏切らない「一話完結」のミステリーでありまして、どれか一話だけ観ても楽しめる様になっております。内山理名ちゃんの刑事役と云ったら、やはり「悪党〜重犯罪捜査班」を思い出します。ビシッとスーツで決めたスタイリングや気丈な感じは共通していますが、飯沼玲子とは違った河本麻里の個性が初回でも感じられました。初回のオチで河本麻里が「子持ち（二歳の男の子）」と明かされたのが、注目すべきところでしょうかしらん。毎週録画予約しておりますので、お願いですから片瀬那奈ちゃん、バッティングはやめてけれっ。


（第1話視聴率「11.2%」）

（小島藺子/姫川未亜）

「捜査地図の女」テレビ朝日公式サイト

BOOT-001：PUTTIN' ON THE STYLE

　


　w & m：Norman Cazden

　録音：1957年7月6日
　2007年6月26日、BBCラジオ番組「The Day John Met Paul」で抜粋を公開


ビートルズ「公式213曲」を綴った「FAB4」の続編で、現役時代には未発表だった音源を追う「BOOT」の始まりです。タイトルに反して、基本的に「海賊盤でしか公開されていない楽曲は対象外」とする予定です。それで、「一体どこから始めようかしらん」と悩みました。公式発売順だと「LIVE AT THE BBC」からとなりますけど、時系列的におかしくなってしまいます。それで「ANTHOLOGY 1」からにしようものなら、最初が「FREE AS A BIRD」になってしまい益々混乱します。結局、時系列で何らかのカタチで公表された楽曲を書いてゆく事としました。ハッキリ云って「最も困難な道を選んだ」わけですけどね。

となりますと、最初は此の「PUTTIN' ON THE STYLE」となります。1957年にロニー・ドネガンが全英首位を獲得した楽曲を、1957年7月6日にクオリーメンなる無名のバンドがリヴァプール郊外ウールトンのセント・ピーターズ・パリッシュ教会で演奏したものです。バンドのリーダーで歌っているのは、ジョン・レノン。そして、うっかり友人に誘われ観ていたのが、ポール・マッカートニーでした。ジョンに魅了されたポールは、「ボクもバンドに入れてくれないか？」とジョンに速攻でお願いし、右利き用のギターで「BE-BOP-A-LULA」や「TWENTY FLIGHT ROCK」をジョンの目の前で見事に弾き語りしやがったのだ。ポールは、ジョンがどうしても耳コピーできなかった歌詞なども、軽々と完璧にマネできていたそうです。流石は「パクリの王様」ですねっ。

当時16歳のジョンは、ひと目で当時15歳のポールの恐るべき才能に気付きます。「こいつをバンドに入れたら、俺様が食われるかもしれない。しかし、こんなスゴイ奴を手放すわけにはイカンぞ」と瞬時に判断したジョンは、ポールをバンドに加入させました。1957年7月6日とは、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが出逢ってしまった日なのです。其の日の演奏をたまたま会場にいた元・警官がポータブル・テープレコーダーで試し録りしていました。二曲が収録された其のテープが長い年月を経て発見されオークションに出品され、EMIが破格の値段で落札します。出品された時に此の曲の一部がサンプルとして公開され、当然の如く海賊盤業者の餌食となりました。対抗策で高額で落札したEMIでしたが、音質が劣悪で「ANTHOLOGY 1」への収録は見送られ、後にラジオ番組で抜粋が公開されました。

（小島藺子）

「よふかしゴーちゃん。」で「匿名探偵」第2話予告アゲン！

テレビ朝日　2:36〜2:50


片瀬那奈ちゃんが冴島響子サマ役で御出演中のドラマ「匿名探偵」の第2話「120秒」予告を捕獲するラスト・チャンスかと思われます。さて、期待通りに流れたわけですけど、特筆すべきなのは、片瀬那奈ちゃん演じる冴島響子サマが、僅か「120秒」で三種類のスタイリングを披露している！事実でしょう。つまり、少なくとも第2話でも出番は「3シーン」は確定！なのです。尚、「匿名探偵」や「Oh ! どや顔サミット」の短いヴァージョンも「CMとして」流れておりました。でも、そっちは既に昨夜の「よふかしゴーちゃん。」で捕獲済みだったりするのだ。イチオー「捜査地図の女」狙いでも録画していますからね。

（小島藺子/姫川未亜）

「匿名探偵」テレビ朝日公式サイト

「NANA DIARY」モバイル版 #100

サブタイトル：「栗♪栗♪栗♪」


相変わらず御多忙な片瀬那奈ちゃんから日記が届きました。お休みもあるみたいなので、ひと安心です。モバイル版の「NANA DIARY」も100回目となりました。てか、「秋と言えば栗、栗と言えば私、私と言えばもうすぐ誕生日！」と云っておいて、「ってまだ、全然誕生日は先ですが…。」って、何じゃらホイ。

それにしても、「とりあえず今日も、どや顔＆匿名探偵の流れで観てね♪」と片瀬那奈ちゃん御本人にまで云われてしまったら、敷島ミカが不憫でなりません。「何でこんなチョイ役のカメオ出演が代表作と喧伝されるのだ？」と思ったものですけど、すっかり無かった事にされたんじゃ情も湧きますよ。ゆえに、あたくしは、「どや顔」と「匿名探偵」の間に「20世紀少年・サーガ」も観ます。

（「THANX 4 うっぴー☆」：小島藺子/姫川未亜）

「Oh ! どや顔サミット」#058

　


テレビ朝日　21:00〜21:54

【MC】浜田雅功、西村雅彦、片瀬那奈
【晩婚女性芸能人】相田翔子、磯野貴理子、高木美保、川島なお美、坂口良子、岩崎良美、三瀬真美子
【独身女性芸能人】滝沢沙織、眞鍋かをり、井森美幸、NANA（MAX）、保田圭
【既婚芸能人】大島美幸（森三中）、他

晩婚の女性芸能人が大集合！私たち、この年でようやく結婚できましたスペシャル！！　今年56歳で結婚の坂口良子！23歳年下婚のバツイチ貴理子らが出会い、プロポーズ、さらには晩婚生活の実態まで大公開！


今宵の「どや顔」も、観る前からゲンナリさせられますね。見どころは、片瀬那奈ちゃんの司会と、那奈ちゃんとキャンギャル同期の「滝沢氏」がゲストで御出演される事くらいしかなさそうです。先ず以って、ゲストの人選が明らかに変です。「晩婚の女性芸能人」特集で、当然乍ら女性ゲストばかりなのに、何故かアノ輩が混じっているではありませんか。もう、完全にスタッフは弱みでも握られているとしか思えません。何ゆえ男が一人だけ居るのか、普通におかしいですよ。片瀬那奈ちゃんは前回からリニューアルされた制服姿で、髪は冴島響子モードでございます。「行き遅れキャラ」をアピールしておりますが、もうすぐ「31歳」では洒落になりませんナァ。まさか、片瀬那奈ちゃんが三十路になっても独身でいるとは、かつては想像もできませんでした。2006年の「結婚引退宣言」に翻弄されたのは、何だったのでありましょうかしらん。

内容に関しては、今回も片瀬那奈ちゃんが司会を務めていること以外には特筆すべき事は何ひとつありませんでした。面白くも何ともない、下らない番組です。毎回思うのですけど、過剰なのよさ。「お惚気噺」も一つや二つなら笑っていられますけど、延々と続けられたら「お腹いっぱい」です。まあ、先週の「恐怖の三時間スペシャル」に比べたら、一時間で終わってくれて安堵しましたけどね。アレはたったの「17分」に編集されたのだけど、未亜たんが「四時間も掛かっちゃったんですよ。もう、勘弁してけろ！」と泣きが入りましたからね。てか、那奈ちゃんと滝沢氏は女優なのですから「歌のおにいさん」みたいにドラマで共演して頂きたい。バラエティだったら、もっとお二人でガッツリと語り合う様な番組を期待いたします。兎に角、今回の「どや顔」も、つまらん！以上。

（小島藺子）

「一目惚れされたんです！」貴理子ほか、晩婚の女性芸能人が結婚出来た理由…
（テレビドガッチ 10/19）

「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト

金曜ロードSHOW！「20世紀少年・サーガ」第二夜

日本テレビ　21:00〜22:54

片瀬那奈 as 敷島ミカ


えっと、今週もバッチリと「どや顔」とバッティングしているのですけど、果たして片瀬那奈ちゃんは登場してしまうのかしらん。今宵も仕方なくイヤイヤながら「どや顔」を録画した後で、途中から録画予約しておきました。「20世紀少年・サーガ」は再編集版との事ですが、基本的には映画三部作に沿って三回になっていると思われます。片瀬那奈ちゃん演じる敷島ミカは、第一夜での「イメクラ場面」が唯一セリフがある見せ場ですから、第二夜と第三夜に関しては「僅かな登場場面が使われているか否か？」しか興味はありません。

結局、ともだちが撃ち殺されたトコで終わっちゃったので、片瀬那奈ちゃん演じる敷島ミカの登場場面は後半一時間ではありませんでした。めでたし、めでたし。なわけないだろ！思いっ切り日テレちゃんの公式サイトにキャストとして載っているのですから、カットされようがバッティングなのよさ。てか、次週にもし登場場面が流れたら、確実に「どや顔」とバッティングするざんしょ。もう、「どや顔」はやめてけれっ。

（小島藺子）

「20世紀少年」INDEX

「匿名探偵」第2話

　


テレビ朝日　23:15〜24:15

「探偵と傷だらけの女」

探偵（高橋克典）は、美人主婦からの依頼で、エリート外科医である夫の浮気調査を開始。ところが調査が終了した直後、浮気調査に関わったある人物が殺されて…！

■ キャスト
　高橋克典 ：探偵
　片瀬 那奈 ：冴島響子
　山口大地 ：青島一平
　森次晃嗣 ：バーテンダー
　田山涼成 ：阿南幸一
　吉井怜 ：高岡美晴（第2話ゲスト）
　三浦理恵子 ：新垣真由美
　、ほか

■ スタッフ
　脚本：高山直也
　演出：秋山純
　音楽：仲西匡
　主題歌：優梨花「六本木心中」
　ゼネラルプロデューサー：黒田徹也
　プロデューサー：池田邦晃、遠田孝一、伊藤達哉
　制作：テレビ朝日、MMJ


初回が大好評だったドラマ「匿名探偵」の第2話です。初回の数字は「ご祝儀」的な意味合いもあるでしょうから、安心せずに第2話からが大事ですよっ。片瀬那奈ちゃん演じる冴島響子サマは探偵に依頼を繋ぐ役どころですから、毎回確実に序盤には登場されると思われます。初回は其の後も大いにストーリーに絡み出番が多かったので、今回も期待しましょう。「120秒」予告では、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマが三種のスタイリングを披露しております。さて、今回も冒頭からグレーのミニワンピース姿でバーに現れた冴島響子サマは、赤ワインを呑み煙草をふかして探偵に今回の案件を依頼します。例によって依頼人は美人で、探偵はコロリンコとやられて受けてしまいます。真由美の「SMネタ」も含めて、此の流れは定番となるのでしょう。

浮気調査を始めた探偵ですが、暫くは片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマの出番は無いと思い、流して見ております。と思ったら美脚を舐めての再登場！ゴールドっぽいブラウスに黒いミニスカートで黒タイツと、お色気モードで冴島響子サマが現れました。今回は、バーで探偵＆バーテンダーと絡むだけの展開なのかしらん。そんでもって、また探偵の調査になりまして、基本的なパターンは同じであります。お色気シーンも兎に角、必然性よりも先に「エロを入れられるなら何度でも！」ってガツガツした演出が爽やかですねっ。実に、清々しいドラマです。おっと、冴島響子サマが三度目の登場です。ヘビ柄みたいな衣装でバーで赤ワインを呑んで煙草をくゆらせております。依頼者の旦那の浮気相手を見つけて、ドラマの中盤で事件が解決してしまったわけですが、そんなわけないじゃん！なのだ。

なな、なんと、旦那が殺害されてしまった！当然の如く、DV被害も受けていた依頼人である美人妻が容疑者となります。そこで、冴島響子サマが四度目の登場！バーに黒いワンピースに黒タイツ姿で現れ、探偵を慰めます。あららららん、響子サマには優しい気持ちもあるのね。そんでもって、美人妻が犯人でDV被害も自作自演と探偵が突き止めるわけです。初回同様に、真犯人は最初から丸見えなのが逆にいいのかもしれません。てか、吉井怜さん脱ぎ捲くりですね。そしてエンディングでは、片瀬那奈ちゃん、いやさ、冴島響子サマが五度目の登場！黒い衣装で髪をアップにしております。今回は、依頼料を払うどころか、経費が「10万6,500円」オーバーしたので請求されるとのオチでした。初回に続き、今回も片瀬那奈ちゃんの出番は何度もあったものの、今のところはバーでの場面が中心となっていますね。ま、其れは其れで好いんだけどさ。すみません、どーも手放しでは喜べないんですよ。決して、片瀬那奈ちゃんは悪くはないんだけどね。


（第2話視聴率「9.9%」）

（小島藺子/姫川未亜）

高橋克典扮する「探偵」が、今夜はDV夫と離婚できない女性に翻弄？『匿名捜査』
（テレビドガッチ 10/19）

「匿名探偵」テレビ朝日公式サイト

BOOT-002：BABY LET'S PLAY HOUSE

　


　w & m：Arthur Gunter

　録音：1957年7月6日
　2007年6月26日、BBCラジオ番組「The Day John Met Paul」で抜粋を公開


1957年7月6日にクオリーメンがセント・ピーターズ・パリッシュ教会で演奏した楽曲で、オリジナルは1954年の作者であるアーサー・ガンター版ですが、ジョン・レノンが参考にしたのはエルヴィス・プレスリーが1955年にカヴァーしたヴァージョンです。此の音源は、2007年6月26日にBBCラジオ番組「The Day John Met Paul」で初めて抜粋が公開されました。御存知の通り、ジョンは後に「BABY LET'S PLAY HOUSE」の歌詞を引用して「RUN FOR YOUR LIFE」（アルバム「RUBBER SOUL」収録）を書きますから、かなりのお気に入りナムバーだったのでしょう。

ジョン・レノンが率いるクオリーメンのステージをポール・マッカートニーが目撃し、二人が出逢った日には「PUTTIN' ON THE STYLE」と「BABY LET'S PLAY HOUSE」以外にも多くの曲が演奏されたそうです。現存する録音は二曲のみとされていますが、他にはロニー・ドレガンの「CUMBERLAND GAP」や「RAILROAD BILL」、後にアルバム「LET IT BE」に収録されるトラディショナル・ソングの「MAGGIE MAE」、そしてジーン・ヴィンセントの「BE-BOP-A-LULA」（後にジョンが「ROCK'N'ROLL」で、ポールが「公式海賊盤」でカヴァー！前述の通り、ポールは初対面のジョンに此の曲の完璧なコピーも披露している）なども演奏したとの事です。「三つ子の魂百まで」もとばかりに、既に1957年にジョンとポールが出逢った時に全ては始まっていたのでしょう。

（小島藺子）

「COVERS」#189

「1998」

（2012年10月作）

片瀬那奈ちゃんが水着キャンペーンガールとして、デビューした当時の「Tarzan」が素材です。
トリミングしていますけど、元は座禅を組んでいます。正に「御本尊様」です。
当時は、付録にCD-ROMが付いているアイドル雑誌が多かったですね。

（小島藺子/姫川未亜）

BOOT-003：THAT'LL BE THE DAY

　


　w & m：Buddy Holly / Jerry Allison / Norman Petty

　録音：1958年夏
　1995年11月20日発売 （「ANTHOLOGY 1」 disc1-3）　アップル


1994年にビートルズがラジオで演奏した楽曲を集めた「LIVE AT THE BBC」が、そして1995年に遂に未発表音源集として「ANTHOLOGY 1」が発売され、翌1996年の「ANTHOLOGY 2」、「ANTHOLOGY 3」と続きます。此の流れは、明らかに海賊盤対策だったのですけど、兎に角、全部売れ捲くりました。然し、四セット共に「公式海賊盤」としか云えない音源です。ビートルズの新作が出たからと、うっかり「LIVE AT THE BBC」や「ANTHOLOGY」で初めてビートルズを聴いてしまった方々も少なからずおられたでしょう。ま、其れは其れで経験です。あたくしが最初に買ったビートルズのアルバムは「オールディーズ」でしたけど、評論家が「こんなベスト盤ではビートルズの本質に触れる事はできない！」と書いていて、中学生でしたから大ショックを受けました。今では「何が本質だ？何様だよ」と思っています。

「ANTHOLOGY 1」の実質的な最初の楽曲は、此のバディ・ホリー＆クリケッツのカヴァーです。音源の元となったのは、1958年夏にクオリーメン（ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、コリン・ハントン、ジョン・ロウ）が自主制作したアセテート盤です。五枚あった内、ジョン・ロウ所有の一枚だけが残り、ポール・マッカートニーが買い取りました。盤落としで、しかも大昔の自主制作盤ですから、音質は劣悪で「歴史的な価値」以上のものを求めるのは酷でしょう。リード・ヴォーカルはジョン・レノンで、何故かリヴァプール訛りでバディ・ホリーのマネをしています。バディ・ホリー＆クリケッツは、ビートルズのアイドルで、グループの名前にも明らかに影響を受けています。ジョンは、後にソロ作品でもバディ・ホリーのモノマネをしていますし、ポールは、バディ・ホリーの版権を所有しています。

（小島藺子）

「シューイチ」#077

日本テレビ　8:00〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【コメンテーター】中丸雄一(KAT-TUN)、渋谷和宏、生島淳
【プレゼンター】笛吹雅子、辻岡義堂
【シューイチガールズ】加藤多佳子、黒田有彩、三原勇希、上田眞央、浅賀優美

伝統校が勢揃い！箱根駅伝予選会に密着…45校から本戦出場を決めるのは？中山秀征は鶴見中継所でたすきのドラマがあった神奈川大学を取材　フィギュアGP開幕戦…小塚崇彦&羽生結弦の結果は？　豪華スターが六本木に集結！東京国際映画祭　まじっすかザワークス第2弾…中丸が洗濯王子に弟子入り＆気になる衣服の汚れを落としまくります　トレナビは峰竜太さんと神楽坂グルメ散歩…絶品ピザ&ウマい鍋&松井選手熱愛焼肉が登場


片瀬那奈ちゃんが司会を務めておられますので、在る意味、記念すべき「シューイチ」の「77回目」でございます。でもですね、片瀬那奈ちゃんは「73回目」を舞台出演で欠席されておりますので、「76回目」の御出演です。今回の目玉は、ズバリ云って「まじっすか ザワークス 第2弾」でしょう。2012年9月9日の「71回目」で鳴り物入りで始まった新企画でしたが、其の後はすっかり無かった事とされていました。其れが、約一ヶ月半後に唐突に復活します。何と云う「ゆるい企画」なのでありましょうかしらん。あたくしは、ずっと「第2弾は、どーした？」と云い続けて来ましたよっ。ちなみに、第1弾は「お掃除に挑戦！」だったのですけど、もう誰も覚えていないのではないかしらん。

さて、片瀬那奈ちゃんが「日曜日も頑張ります！」と、黒とグレー基調のチェックのミニ・ワンピース姿で生脚全開！で登場です。髪型は真ん中分けで下ろしてオデコも全開の最近定番スタイルです。冴島響子サマを演じている間は、ウェーヴも欠かせないのでしょう。いつも通り、加藤多佳子ちゃん＆義堂アナが担当の「シューマツ5Min.」からスタート。片瀬那奈ちゃんの声も、どうやら回復したみたいですね。「匿名探偵」で煙草をすわなきゃいけないから、なかなかよくならなかったんじゃまいか。いえ、片瀬那奈ちゃんは女優さんですから、其の時に演じておられる役柄に沿った状態やスタイリングで好いのです。声が枯れてしまったのは、それだけ舞台「サイケデリック・ペイン」に賭けたからと、ハッキリと分かりますからね。特集は「箱根駅伝予選会」でありまして、番組的には本日のメインなのでしょう。

「シューイチ」って「箱根駅伝」がお好きですね。2012年1月8日の「38回目」でも「総力特集」をやらかしていました。日テレちゃんだから、仕方ないのかしらん。コレって予選で、しかもシード校以外で競った大会じゃん。何ゆえこんなにも大特集しているのか、サッパリ分かりません。ハッキリ云って、駅伝じゃなくて、日テレの宣伝じゃん。気を取り直しまして、黒田有彩ちゃん＆義堂アナが担当の「ショービズ・カウントダウン」です。ズバリ云って、此のコーナーも面白くも何ともないわけだが。カウントダウンの順位が全く理解不能の「シューイチ」独自のものですから、小窓ちゃんに片瀬那奈ちゃんが映らなければ速攻で全て消しますよ。クロアリちゃんは、まゆゆに突撃インタビューもやっていました。いやぁ〜な予感がしたら、ADを出しやがって、もうゲンナリです。「シューイチくん、バカか、お前はっ！」

おいおい、ジミー・ペイジは何をやっとるのだ。海賊盤をタダで貰った挙句にインタビューに応えて小金も稼いでいたわけか。那奈ちゃんもコーフンしておりましたが、アノですね、ペイジは金の為なら何でもやりますよっ。「独断ですが」はマスコット・キャラクターを特集で、相変わらずです。「片瀬那奈ちゃんがハッピーターン好き」との情報だけが、貴重だったかしらん。そして、大好評の「まじっすか !?」です。一ヵ月半ぶりなのに、知らんぷりして「まじっすか ザワークス 第2弾」でございます。なるほど、「洗濯王子」の「中村祐一さん」は「中丸雄一くん」と名前が似ているのね。「まじっすか !?」になると、明らかに片瀬那奈ちゃんがツッコミを入れる声が「オン」になっているのは、狙っているのでありましょうかしらん。単純に、片瀬クンが「まじっすか !?」好きでノリノリなのかもしれません。

上田眞央ちゃん＆三原勇希ちゃんが担当の「トレナビ」は、峰竜太さんと神楽坂でグルメ散歩です。片瀬那奈ちゃんの「お腹ペコリンコ・タイム」が始まりました。肉だ！芋煮だ！ちゃんこ鍋だ！ピザだ！オムライスだ！お蕎麦だ！小窓ちゃんの那奈ちゃんのお目目もトロリンコ。ハッキリと「うまそー！」も出ました。兎に角、上田ちゃんと三原ちゃんは役得だっ。他のシューイチガールズにも食べさせなさい！てか、片瀬那奈ちゃんを何ゆえ「トレナビ」に起用しないのですかっ。いつも小窓ちゃんから食いつかんばかりに見つめるしか術がない片瀬クンが、哀れです。片瀬那奈ちゃんの全身スタイリングが拝める「シューイチラボ」は、「私のやめられないこと」で、えっと、片瀬クンは全部当てはまってないっすか？いえ、何でもないです。

浅賀優美ちゃんの「ズッコケ天気予報」は、電球のブローチでマイクも利用です。もう、すっかりブローチがメインで、天気予報に目がゆきません。そっか、今年は那奈ちゃんがサッカーの司会をやらないのね。今週の「シューイチ」は、う〜む、ギリギリ及第点ですね。片瀬那奈ちゃんの声が復調したと思われたのは好かったのだけど、前半の構成が余りにも「日テレちゃん史上主義」丸出しで、しかも懲りずにADなんぞを出しやがったのですから大減点です。10月になってシューイチくんが話すコーナーがなくなってしまったけれど、別にキャラクターを演じているのだからアレは好かったのよさ。あたくしは、かなり好意的に「シューイチ」を観ている心算なのですけど、何だかヌルイのぉ。但し、最近観た片瀬那奈ちゃんでは、「どや顔」は勿論、「匿名探偵」よりも、「シューイチ」が最も好かったです。それじゃ、大いに困るんだけどさ。頑張れ！冴島響子サマ。

（小島藺子/姫川未亜）

【10/21の衣装】「BURBERRY BLACK LABEL」（「マネ日記」情報）

「シューイチ」日本テレビ公式サイト
「シューイチ」Facebook

BOOT-004：IN SPITE OF ALL THE DANGER

　


　w & m：McCARTNEY / HARRISON

　録音：1958年7月12日
　1995年11月20日発売 （「ANTHOLOGY 1」 disc1-4）　アップル


クオリーメン自主制作盤の片面に収められた曲で、ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンの共作とクレジットされています。そして、歌っているのはジョン・レノンです。ポールによれば「楽曲自体はポールの単独作だったものの、ギター・ソロをジョージが考えたから共作とした」そうです。ジョンが歌っているのは、そりゃリーダーでリード・ヴォーカリストだからでしょう。楽曲自体は全くの凡作で、これまた「歴史的価値」以上のものは求められません。其れよりも、理由はどうあれ初めてのオリジナル曲のクレジットが「マッカートニー / ハリスン」だと云う事実が気になります。

ジョンとポールは出逢ってすぐに共作を始め、どちらかが単独で書いた曲でも「レノン・マッカートニー作品」としようと決めたと云われます。然し、二人が出会った当時の1957年には未だジョン・レノンには作曲能力がなかった様です。1969年1月の「THE GET BACK SESSIONS」でビートルズは無名時代に書いた曲を披露していますが、「TOO BAD ABOUT SORROWS」、「I LOST MY LITTLE GIRL」、「JUST FUN」、「THINKING　OF LINKING」、「IF TOMORROW EVER COMES」、「WAKE UP IN THE MORNING」、「WON'T YOU PLEASE SAY GOODBYE」などタイトルを聞いただけで「ポールが書いた」と分かります。

ジョン本人が「HELLO LITTLE GIRL」を「初めて書いた曲」と語っており、他に1950年代に書かれたと断定出来るジョンが書いた曲は「ONE AFTER 909」くらいしかありません。対してポールは既に「I'LL FOLLOW THE SUN」なんかを書いていたのです。少なくとも作曲に関しては、ポールの方が出逢った当時は圧倒的に上回っていたのでしょう。そして、ポールはジョージとも共作をしていたわけですよ。此の曲でも「ギター・ソロを考えたから」と共作者にしたわけではないのでしょう。ポールはジョンに、「ジョージは、君よりもコードを知っているよ」とバンド加入へ推しました。其れはつまり「ボクよりもコードを知っている」って事じゃまいか。

（小島藺子）

「NANA DIARY」モバイル版サブタイトル集 #2

「NANA DIARY」モバイル版サブタイトル集 #1（1回〜85回） のつづき。


片瀬那奈ちゃん本人が綴る「NANA DIARY」がモバイル版となって「100回」を迎えました。記念に「86回」から「100回」までの素晴らしいサブタイトルを振り返ってみましょう。


【2012年】

　086 （4/26）　「ガンダム」
　087 （5/5）　「ゴールデンウイーク」
　088 （5/11）　「チャリティーイベント」
　089 （5/19）　「パンケーキ」
　090 （5/24）　「NANA話」

　091 （6/12）　「梅雨」
　092 （7/10）　「サイケデリック・ペイン」
　093 （7/22）　「明後日はチャリティーイベント♪」
　094 （8/6）　「夏、してます！」
　095 （8/13）　「朝の光」

　096 （8/24）　「サイケデリック・ペイン」
　097 （9/5）　「大事な話！」
　098 （9/20）　「パンドラ隊長、大阪へ！」
　099 （10/5）　「トイストーリーマニア☆」
　100 （10/19）　「栗♪栗♪栗♪」


かつては「こんにちは」がクリシェでしたが、片瀬那奈ちゃんもコピーライターとしても成長された様です。いきなりだナァと「ガンダム」にも参りましたが、「パンドラ隊長、大阪へ！」なんかは素晴らしいですね。でも、100回目が「栗♪栗♪栗♪」って。皆さん御存知でしょうけど、もうすぐ、片瀬那奈ちゃんは31歳です。

「THANX 4 うっぴー☆」:（小島藺子/姫川未亜）

BOOT-005：HALLELUJAH, I LOVE HER SO

　


　w & m：Ray Charles

　録音：1960年4月、6月
　1995年11月20日発売 （「ANTHOLOGY 1」 disc1-6）　アップル


クオリーメンから二名が脱退し、ジョン、ポール、ジョージのギター・トリオになってしまいました。ジョンは親友のスチュワート・サトクリフを無理矢理誘い、スチュの絵が売れて得たお金でベースを購入させ、全く楽器を触った事もなかったスチュをベーシストとして加入させます。多くのセッションを重ねていたのでしょうが、1960年にポール・マッカートニー宅で四人でセッションしたテープが遺され、「ANTHOLOGY 1」に三曲が収録されました。スチュワート・サトクリフの演奏が聴けるのは、此のセッションのみです。海賊盤で其の全貌を聴く事が可能ですが、これまた「歴史的価値」以外には何の意味もありません。

コレが二年後にデビューし四年後には世界制覇するバンドとは、俄かに信じ難いほどに素人っぽい演奏の上、録音状態もホーム・レコーディングですから当然の如く劣悪で、一時間以上も聴き通すのは余程のマニアでなければ苦痛でしょう。此の「HALLELUJAH, I LOVE HER SO」はレイ・チャールズがオリジナルですが、クオリーメンがカヴァーしたのはエディ・コクランによるカヴァーです。カヴァーのカヴァーと云う「三番煎じ」が、既に此の時期から始まっていたわけですね。リード・ヴォーカルはポールで、此のホーム・リハーサルではマッカートニー宅で行ったからなのか分かりませんが、ジョンよりもポールが多く歌っています。

（小島藺子）

「冴島響子よ、バーを飛び出せ！」

　


片瀬那奈ちゃんが冴島響子サマを演じておられるドラマ「匿名探偵」の第2話は、数字が「９.９％」でした。今一歩、二桁に届かず初回の「１１.７％」に比べると見劣りがする結果です。でも、此の結果は「予想通り」と云えるでしょう。初回で「只野」を期待して見て「似て非なるもの」と見限ってしまった方々もおられたとも思えます。然し、問題は内容でありまして、圧倒的に第2話は第1話よりも劣っていました。特に、探偵とレギュラー陣の絡みが物足りないと感じました。其れは片瀬那奈ちゃん演じる冴島響子サマに限った事ではありません。

初回の好評に安心されたのか、第2話に関してはほとんど番宣がありませんでした。それじゃ、アカン！再放送とかガツンガツン！とやらかさなきゃいけません。勿論、深夜枠としては充分に及第点の数字ではありますが、深夜ドラマの帝王・高橋克典さんが「只野」のキャストやスタッフと再び組んで、深夜ドラマの女王・片瀬那奈ちゃんを新加入させたのですから、ゴールデンやプライムを越える「１５％」くらいは平気で叩き出してもらわなきゃナァ。視聴者にとっては「数字なんてどーだってええ」わけですけど、何度も云っておりますが、「匿名探偵」は別です。

其れは、片瀬那奈ちゃん御本人が「シリーズ化されるよう、頑張っていきたいと思います。」と明言されたからです。数字が全てではないのは、例えば「鈴木先生」が映画化される事でも分かります。でもですね、やっぱりスポンサーは数字が低けりゃつかないざんしょ。だからこそ「匿名探偵」には好い数字を出して欲しいわけです。でも、第2話を観たら「う〜む」と思っちゃったのよさ。片瀬クンがバーのシーンだけって、勿体ないじゃん。個人的には、「別にシリーズ化しなくとも、片瀬クンには他に色んな役があるのにナァ」とは思いますけどね。きっと、此れからもっと面白くなるのでしょう。バー以外のロケも行われているみたいですし、期待しております。


【関連記事】
　2012年10月15日：「片瀬那奈ちゃんは、数字を持っています」


あたくしは、自分が書いた文章には責任を持っています。都合が悪くなっても、知らんぷりはしないぞ。其れが「単なるど素人のファン」の特権だけどさ。でもね、僕たちや片瀬クンにとって「都合の好い事」だけ書いていたんじゃ「片瀬那奈のファン」を名乗れないのよさ。そんな「ヌルイ関係」だったら、少なくともあたくしは15年も追っかけてないっつーの。僕たちは「チャレンジャー」であり、「命名」したのは、他ならぬ「片瀬那奈」本人なのだからね。

（小島藺子/姫川未亜）

高橋克典主演の「匿名探偵」 第２話は９・９％（スポニチ 10/22）

「匿名探偵」テレビ朝日公式サイト

「中居正広の怪しい噂の集まる図書館」で内山理名ちゃん！

テレビ朝日　23:15〜24:15

90年代大人気アイドルグループのメンバーが遂にすっぴん披露　10〜80代にガチ調査！熊田曜子vs磯山さやか…美人なのはどっち！？親友の二人がマジバトルでまさかの号泣結末

【ゲスト】内山理名


内山理名ちゃんが、バラエティ番組にゲスト出演されます。親友の片瀬那奈ちゃんとは違い、なかなか女優以外でのテレビ出演はありませんので貴重ですね。当然乍ら、ドラマ「捜査地図の女」の番宣を兼ねての登板と思われます。

内容は「甲乙つける」との単純なもので、何かデジャヴがしたと思ったら「サイケデリック・ペイン」東京千秋楽の夜にうっかりザッピングしていて「麗次」の「お尻丸出しシャワーシーン」を見てしまった番組でした。オレンジの衣装の内山理名ちゃんはゲストらしいゲストで、「捜査地図の女」の番宣も最後にバッチリとキメておりました。

♪あなたイジワル♪が聴けたのが好かったナ。「どや顔」よりは、面白かったです。

（小島藺子/姫川未亜）

「捜査地図の女」テレビ朝日公式サイト

BOOT-006：YOU'LL BE MINE

　


　w & m：McCARTNEY / LENNON

　録音：1960年4月、6月
　1995年11月20日発売 （「ANTHOLOGY 1」 disc1-7）　アップル


此れも、ポール・マッカートニー宅のバス・ルームで録音されたと云われる「1960年のクオリーメン（ジョン、ポール、ジョージ、スチュ）によるリハーサル音源」です。レノン・マッカートニーによる最初期の共作となりますが、内容は1930年代から1940年代に活躍したヴォーカル・グループ「The Ink Spots」をパロディ化したもので、後の「YOU KNOW MY NAME（LOOK UP THE NUMBER）」に通じる様なふざけた楽曲です。元々、ジョンとポールはこーゆー「コミック・ソング」が好きだったのでしょう。何度も繰り返しますが、此のホーム・レコーディングに「歴史的価値」以上を求めても無駄です。

リハーサルでは「ANTHOLOGY 1」に収録された三曲以外にも多くの楽曲が演奏されました。「HELLO LITTLE GIRL」、「ONE AFTER 909」、「I'LL FOLLOW THE SUN」、「MATCHBOX」、「WELL DARLING」、「I DON'T KNOW」、「MOVIN' AND　GROOVIN'」、「RAMROD」、「I WILL ALWAYS BE IN LOVE WITH YOU」、「THE WORLD IS WAITING FOR THE SUNRISE」、「THAT'S WHEN YOUR HEARTACHES BEGIN」、「WILDCAT」、「SOME DAYS」、「YOU MUST WRITE EVERY DAY」、などと、ダラダラしたインストが多数です。「ONE AFTER 909」、「I'LL FOLLOW THE SUN」、「I WILL ALWAYS BE IN LOVE WITH YOU」の三曲は、映像版「ANTHOLOGY」でチラリと聴けますし、全曲も簡単に海賊盤で聴けます。くれぐれも、うっかり聴いたりしない様にね。あたくしは止めましたからねっ。自己責任でお願いいたします。

（小島藺子）

「片瀬那奈ちゃんが、デカイ！」

　
　

　

えっとですね、いつもお世話になっている「amazlet」さんが新たに「画像大」ってのを始められたみたいで、最初は「BOOT」記事の画像を探していて気付いてびっくらこいたのですけど、「もしかしたら片瀬那奈ちゃんのアイテムもデカクなっているんじゃまいか？」と思ったら、ホントにデカクなっていたので、嬉しくっていっぱい貼ってみました。他にも沢山あるのだけど、レイアウトの関係もありましてですね、敢えて「歌手・片瀬那奈」の「THE TELEPATHY SESSIONS」に拘ってみました。

「片瀬那奈がきこえる INDEX」

（小島藺子/姫川未亜）

BOOT-007：CAYENNE

　


　w & m：McCARTNEY

　録音：1960年4月、6月
　1995年11月20日発売 （「ANTHOLOGY 1」 disc1-8）　アップル


これまた1960年のリハーサル音源で、ポール・マッカートニーが書いたシャドウズ・スタイルのインストゥルメンタルです。「ANTHOLOGY 1」で初めてビートルズを聴いてしまったなら、もう此の辺で「勘弁してよ」となったでしょう。「音は悪いし、下手だし、何じゃらホイ」と呆れ返ってしまい「ビートルズって、ダメじゃん！」と見限ったかもしれません。だからこんなもんは「一部のイカレポンチだけが聴ける海賊盤だけにしとけば好かった」のよさ。

注目すべきなのは、クレジットが「マッカートニー」と単独名義になっている点かしらん。其れは、公式発表されたのが「1995年だから、ポールが主張した」だけではないとも思われます。1961年にトニー・シェリダンのバック・バンドとしてビートルズは初めて正式なレコーディングを行いますが、其の時に演奏したオリジナル曲「CRY FOR A SHADOW」のクレジットは「ハリスン / レノン」なのです。「レノン・マッカートニー」の取り決めって、一体いつ決まったのかしらん。

（小島藺子）