nana.812.png

2012年09月16日

「シューイチ」#072

THE COMPLETE 上戸彩 [DVD]


日本テレビ 8:00〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【コメンテーター】中丸雄一(KAT-TUN)、手嶋龍一、渋谷和宏
【プレゼンター】笛吹雅子、辻岡義堂
【シューイチガールズ】加藤多佳子黒田有彩三原勇希上田眞央浅賀優美

HIROさん&上戸彩さん結婚!秘蔵映像発掘&大親友を独占取材 iPhone5発表 中山秀征は災害復旧企業を取材…ススを完全除去!サビついた金属を元通りに!驚き技術満載 岡田准一&宮崎あおいを義堂直撃&ユーミン名曲 中丸&スイーツ男子がこの秋注目のスイーツトレンドを取材、噂の「ビジュアルスイーツ」の正体は? 大御所コロッケさんと美味しいランチ食べ歩き【生放送につき番組内容は変更の可能性があります】


今週はロック・オペラ「サイケデリック・ペイン」がない片瀬那奈ちゃんですが、おそらく既にドラマ「匿名探偵」の撮影に臨まれていると思われます。「サイケデリック・ペイン」の大阪公演も控えており、些か気が早いものの、次回(9/23)の「シューイチ」生放送には、大阪昼夜公演がある為に物理的に片瀬那奈ちゃんは出演不能です。果たして、片瀬那奈ちゃんは「シューイチ」始まって以来、初の欠席!となってしまうのでありましょうかしらん。おそらく今回のエンディングでは明かされるでしょうから、其れも注目です。いえ、此処的には「ウエッティ結婚!」よりも10万光年倍はそちらの方が重要なのだ。確かに、あたくしはウエッティもキライではありませんし、寧ろ積極的に好き(かつて、10年前位にDD仲間内で片瀬那奈ちゃん推しを全面に打ち出したら「未亜、上戸彩はもういいの?」と糾弾された)ですが、なんてったって此処は「片瀬那奈全記録」です。そー云えば、ウエッティには一度も逢えなかったナァ。

さて、片瀬那奈ちゃんは髪を真ん中分けでストレートに下ろして、ベージュとブラウンとイエローのミニワンピースで生脚全開!で登場です。台風情報から始まり、ウエッティの結婚ニュースでございます。ゲッ!ADを出しやがった。おめでたい話題なのに、ゲンナリ!だぞ。片瀬那奈ちゃんが小窓で映り込んでいるから、カットできないじゃまいか。あららん、親友ってミニラちゃんだったの。てか、小窓ちゃんの片瀬クンの表情が険しいぞ。先を越されて悔しいのかしらん。そんなわけないね、「彩ちゃん大好き」って云ってますから。てか、片瀬クン、声も詰まったりして枯れているし平気か?表情が険しいのは、明らかに調子が悪いからじゃん。舞台の疲れが出ましたか?考えてみれば、片瀬那奈ちゃんはこーゆー舞台の狭間の時こそが体調を崩しやすいのだ。那奈ちゃんは、常にしゃかりきに働いていないと、ダメなの?でも、それじゃ泳がないと死ぬサメじゃん!

iPhone5 の話題になって持ち直して来ましたが、やはり「目元が本調子ではない」と小窓ちゃんからでも伝わります。何だか、マジで心配になってきました。加藤多佳子ちゃんが「シューマツ5Min.」がなかったからか、リポーターとして登場していますね。そうそう、那奈ちゃんはノートパソコン派なのよさ。調子は万全ではない御様子ですが、懸命に司会を務めておられます。然し、完全に声が潰れているじゃまいか。「中山のイチバン」は、災害復旧企業に潜入です。う〜む、小窓ちゃん芸でも片瀬クンにいつものキレがない!無理して枯れた声でツッコミを入れなくともいいのに、頑張るナァ。目も腫れぼったいから、風邪をひいてしまったのかしらん。もう、片瀬クンの体調が心配で内容が全く頭に入って来ませんよっ。ま、此処は「片瀬那奈全記録」なのだから、それでいいのだ。其れにしても、近年では稀に観る「バッド・コンディション」の片瀬那奈ちゃんだぞ。

黒田有彩ちゃん&義堂アナ担当の「ショービズ」へ進み、「余談ですが」の前振りをクロアリちゃんがやらかしています。片瀬クンも何とか調子を上げて来た感じもしますが、如何せん体調不良は隠し切れません。何だか、いつもよりも小窓ちゃんで抜かれるのも少ない様に感じられます。映っても、最早「面白リアクション」をやらかす余裕もないのか、普通にVTRを見つめておられる。此れは、矢張り、只事ではありませんよっ。大丈夫なのか?片瀬クン!「独断ですが」でのノリもけだるいぞ。ま、ネタが栗原類くんだから合わせたのかもしれません。初っ端に喉を詰まらした事に、過剰反応しちゃっただけかもしれません。那奈ちゃんの笑顔は、相変わらず可愛いではありませんか。でもですね、伊達や酔狂で14年も那奈ちゃんを追っかけていません。ズバリ!間違いなく、本日の片瀬那奈ちゃんはギリギリの状態で生放送に出ておられる。マジで「シューイチ」を観て、こんなにハラハラしたのは初めてです。

あららん、またウエッティの結婚の話題ですか。コレ、最初にも見たぞ。ミニラちゃんがまた出て来た。コレも見たぞ。ま、おめでたいからええか。てか、AD出すな!ええ話が台無しだぞ。アノですね、ADとかスタッフを出したいなら、せめてホームページのオマケ動画でやれよ。あっ。もうたっぷりやってるか。シューイチガールズを見ようと思って踏んだら、全然知らないADが大フューチャーされていてズッコケたわよ。大好評の「まじっすか!?」は「ビジュアルスイーツ」の取材です。アレ?新企画「まじすか ザ・ワークス」は何処へ。いつもなら片瀬那奈ちゃんの鋭いツッコミが入り捲くるコーナーですが、ブツブツ何か云ってますけど、よく分からんぞ。でも、中丸くんの「まじっすか!?」が出ると「キター!」と元気になりましたよ。「わお!」とか「かわいい!」とか「おー!すごい!」など声を掛けますけど、やっぱり調子が悪いぞ。弟みたいに可愛がっている中丸くんのコーナーだから、張り切っておられるのでしょう。

残り30分だ、頑張れ!那奈ちゃん。上田眞央ちゃん&三原勇希ちゃん担当の「トレナビ」は、コロッケさんがナビする「絶品ワールドランチ」です。ホレホレ、片瀬クンが大好きな「食いしん坊」ネタですよっ。モノマネも見れますよっ。那奈ちゃんは、ニコニコ笑っています。でもですね、いつもならこんな肉を見たら、片瀬クンのお目目はギラリンコと輝き、お腹ペコリンコになって、VTRを前のめりで食い付く様に観るのですよ。なのに今回は、一歩引いておられる。其れに、何で笑っているのに、泣きそうな顔になるのよさ。おや?上田ちゃん、今回は大ジョッキじゃないのね。てか、四千円のコロッケ・スペシャルのバラちらしって何だ?芸能人って、贅沢だナァ。浅賀優美ちゃんの「ズッコケ天気予報」はキノコのブローチ!インパクトは前々回の秋刀魚や前回の薩摩芋より弱いと思われましたが、キノコの名前を当てさせるとの変化球でズバット!ズッコケ!!です。ゆみ介、恐るべし。

今週の「シューイチ」は、片瀬那奈ちゃんのコンディションが明らかに悪いと冒頭に分かってしまったので、内容はほとんどスル〜して、ただただ「那奈ちゃん、最後まで頑張って!」とエールを贈るのみとなってしまいました。てか、いきなりだナァと喉を詰まらせ声がガラガラじゃ、心配しますよ。なんてったって、此処は「片瀬那奈全記録」であり、あたくしは「真性・那奈ヲタ」です。面白おかしく片瀬クンについて書くのは、片瀬クンが「丈夫で元気溌溂」だからであって、今回みたいにダウンしていたら心配するしかないじゃまいか。本調子ではなくとも、しっかりと司会を務められた姿には感動しました。マジで、途中で涙ぐみそうになってしまったぞ。「おいおい、最初に喉を詰まらしたくらいで、何を大袈裟に云っておるのだ?そんなの狂信的な片瀬那奈ファンの妄想じゃん。莫迦か、お前はっ」と云われても構いません。尚、エンディングでは来週の片瀬那奈ちゃんに関する事は全く触れられなかったので、どうなるのか全く分かりません。兎も角、本日の「シューイチ」が無事に終了して安堵しました。「マネ日記」によれば、やはり来週の「シューイチ」は「サイケデリック・ペイン」大阪公演の為、欠席だそうです。


(小島藺子/姫川未亜)



【9/16の衣装】「グレース コンチネンタル」(「マネ日記」情報)


「シューイチ」日本テレビ公式サイト
「シューイチ」Facebook


posted by 栗 at 09:57| TV | 更新情報をチェックする

FAB4-204:YOU KNOW MY NAME(LOOK UP THE NUMBER)

ラ・フランス・エ・レ・ビートルズ Vol.2 「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」公開記念盤 Premium Tribute to STONED(DVD付)



 w & m:LENNON / McCARTNEY


 P:ジェフ・エマリック('67-5/17、'69-11/26)、ジョージ・マーティン('67-6/7、8、9)、

   クリス・トーマス('69-4/30)、ジョン・レノン('69-11/26)

 E:ジェフ・エマリック('67-5/17、6/7、8、9)、ジェフ・ジャラット('69-4/30)、

   マイク・シーディ('69-11/26)

 2E:リチャード・ラッシュ('67-5/17、6/7、8、9)、ニック・ウェブ('69-4/30、11/26)

 録音:1967年5月17日(part 1 take 1-14)、

    6月7日(part 1 take 9 に SI、「曲目不詳」take 20-24)、

    6月8日(part 2 take 1-12、part 3 take 1-4、part 4 take 1-6、part 5 take 1)、

    6月9日(part 1 take 9、part 2 take 12、part 3 take 4、part 4 take 6、part 5 take 1

    を編集し take 30)、

    1969年4月30日(take 30 に SI 「歌、効果音」)

 MONO MIX:1967年6月9日(take 30 より 1)、1969年4月30日(take 30 より 1-3)、

       11月26日(モノ・ミックス 3 をコピーした 4 を編集)


 1970年3月6日 シングル発売

 アップル(パーロフォン) R 5833(モノ)



ジョン・レノンとポール・マッカートニーの合作で、正真正銘の「レノン・マッカートニー」作品です。ビートルズが現役時代の英国での最後のシングルは「LET IT BE / YOU KNOW MY NAME(LOOK UP THE NUMBER)」でありますので、現在ではアルバム未収録曲を集めた「PAST MASTERS」の最後に登場する楽曲となっております。其れが、コレなのだ。前述の通り、あたくしが初めて入手したビートルズのシングル盤は「LET IT BE」でした。B面を聴いて、目が点になりましたよ。正に「何じゃ、こりゃ?」でした。レコーディングが開始されたのは1967年5月17日で、ビートルズはアルバム「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」を完成させ、未だ発売前だったのに既にTV映画「MAGICAL MYSTERY TOUR」へ向っていた頃です。其れは、ジョージ・マーティンやジェフ・エマリックが、無軌道なビートルズの出鱈目なレコーディングに危惧する頃でもあります。ちなみに、ポールは此の曲のレコーディングが「最高に楽しい思い出だ」と語っておりますが、こんなにやりたい放題なら、そりゃさぞかし楽しかったでしょうよ。


正しくハチャメチャな展開で録音は進みます。6月8日までにビートルズの四人によって五つのパートが録音され、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズがアルト・サックスで参加しています。そして、6月9日に五つのパートを編集しモノ・ミックスも行われたものの、放置されてしまうのです。再び引っ張り出されるのは、約二年後の1969年4月30日で、ジョンとポールが一本のマイクで奇妙奇天烈なヴォーカルや効果音をオーヴァーダビングし、レコーディングは終了しました。モノ・ミックスも再度行われましたが、「6分8秒」にも及ぶ長尺なヴァージョンでリリースの予定はありませんでした。そこで、1969年11月26日に、前述の通り既にビートルズ脱退を宣言していたジョン・レノンは「ホワイト・アルバム」でボツになった「WHAT'S THE NEW MARY JANE」と此の曲を、「ビートルズで出せないなら、プラスティック・オノ・バンド名義でシングルにしちゃえばいいだけさ」とばかりにミックスし、「YOU KNOW MY NAME(LOOK UP THE NUMBER)」はモノ・ミックスを「4分19秒」に編集して完成させました。


そして1969年12月5日にアップルからリリースすると決め、実際にシングル盤がプレスされたものの、諸事情(ビートルズで録音した楽曲を別名で出すのはイカン!とか、EMIで録音したのにアップルから出すとは何事だ!とか)で発売中止となってしまいます。結局、ビートルズのシングルB面として1970年3月6日にようやく発表されたのです。後半で大フィーチャーされたアルト・サックスを吹いたブライアン・ジョーンズは、既に1969年7月3日に亡くなっておりました。レコーディング開始から世に出るまで、三年近い時間が経過していたのでした。此の楽曲を言葉で説明するのは困難です。五つのパートを繋いだので、曲調もコロコロ変化しますし、ジョンとポールの二人による悪ノリ全開!のヴォーカル・パフォーマンスは、ビートルズのイメージを根底から覆すトンデモな代物です。いたいけな中学生が「LET IT BE」のB面でコレを初めて聴いた時の衝撃は、計り知れないでしょう。こんなシングル盤を最初に手に入れてしまったから、延々とビートルズを聴くはめになったのです。ちなみに、此の曲のステレオ・ヴァージョンは存在しません。「アンソロジー2」に初めてステレオが収録されましたが、シングル・ヴァージョンとは違った編集で、しかも元々の長尺ヴァージョンでもありません。



(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする