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2012年09月12日

「サイケデリック・ペイン」INDEX #2

sp-b.jpg アラジン・セイン


「サイケデリック・ペイン」INDEX #1のつづき

2012年8月22日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、初日(1/23)
2012年8月23日:「レディー・パンドラ vs 大久保千秋」開戦なのだ。
2012年8月24日:「NANA DIARY」モバイル版 #096

2012年8月24日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、二日目(2/23)
2012年8月25日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、三日目(3/23-4/23)
2012年8月26日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、四日目(5/23)
2012年8月26日:「次週の日曜日は、女優・片瀬那奈ちゃんが三つ巴!」
2012年8月27日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、五日目(6/23)
2012年8月28日:「小町People」で蘇る「読売新聞」夕刊の片瀬那奈ちゃんインタビュー!

2012年8月29日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、六日目(7/23-8/23)
2012年8月30日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、那奈日目(9/23)
2012年8月31日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、八日目(10/23)

2012年9月1日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、九日目(11/23-12/23)
2012年9月2日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十日目(13/23)
2012年9月3日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十一日目(14/23)
2012年9月3日:「パンフレット&プログラム」INDEX(改訂版)

2012年9月5日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十二日目(15/23-16/23)
2012年9月5日:「NANA DIARY」モバイル版 #097
2012年9月6日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十三日目(17/23)
2012年9月7日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十四日目(18/23)

2012年9月8日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十五日目(19/23-20/23)
2012年9月9日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十六日目(21/23)
2012年9月10日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、十七日目(22/23)
2012年9月11日:「サイケデリック・ペイン」東京公演、最終日(23/23)

2012年9月20日:「NANA DIARY」モバイル版 #098
2012年9月22日:「サイケデリック・ペイン」大阪公演、初日(1/5)
2012年9月23日:「サイケデリック・ペイン」大阪公演、二日目(2/5-3/5)
2012年9月24日:「サイケデリック・ペイン」大阪公演、千秋楽(4/5-5/5)

2012年9月24日:「サイケデリック・ペイン」DVD化決定!


片瀬那奈ちゃんが「秘密結社“ダークネス”のセクシー・デビル、レディー・パンドラ」を見事に演じられたロック・オペラ「サイケデリック・ペイン」は、無事に東京全23公演が終了いたしました。連日連夜超満員の大盛況で、「大入袋」も配られたそうです。一区切りつきましたので、東京公演中の関連記事をまとめました。大阪公演も控えておりますし、後に補足改訂いたします。何度でも云いますが、

「大阪千秋楽が終わるまで、決して、ネタバレ記事は公開いたしません!」と、レディー・パンドラ様に誓います。


「2012年9月24日 補足改訂」(小島藺子/姫川未亜)



「サイケデリック・ペイン」公式サイト


posted by 栗 at 00:15| INDEX | 更新情報をチェックする

FAB4-200:THE END

マクレモア・アヴェニュー+6 Good Evening New York City (Bonus Dvd) エキゾチック・ビートルズ 其の参


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ジェフ・エマリック、フィル・マクドナルド
 2E:ジョン・カーランダー(7/23-8/8)、アラン・パーソンズ(8/15-25)
 録音:1969年7月23日(「Ending」take 1-7)、
    8月5日(take 7 に SI 「歌」)、
    8月7日(take 7 に SI 「歌、ギター」)、
    8月8日(take 7 に SI 「ドラムス、ベース」)、
    8月15日(take 7 に SI 「オーケストラ」)、
    8月18日(take 7 に SI 「ピアノ」)
 STEREO MIX:1969年7月30日(take 7 より)、8月18日(take 7 より 1-6)、
         8月19日(take 7 より 1-3、メドレー編集)、8月21日(take 7 より 4)、
         8月25日(マスターを編集)

 1969年9月26日 アルバム発売 (「ABBEY ROAD」 B-10)
 アップル(パーロフォン) PCS 7088(ステレオ)


ポール・マッカートニーが書いた楽曲で、アルバム「ABBEY ROAD」B面メドレーの最後を飾ります。結果的には、「ABBEY ROAD」がビートルズにとって四人揃って録音した最後のアルバムとなったので、其の最後がズバリ!「THE END」とは出来すぎています。更に、ポールは最後に「And in the end, The love you take is equal to the love you make.」と歌っており、其れはデビュー・シングル「LOVE ME DO」に対する自問自答による回答とも思われ、余りにも見事にビートルズの終焉を演出した楽曲と云えます。レコーディングはビートルズの四人で行われ、ポールの歌から、なな、なんと、リンゴ・スターがビートルズ史上初となるドラム・ソロを披露します。

リンゴは、ポールに「ドラム・ソロをやって欲しい」と云われ、即座に断ったそうです。リンゴは身の程を知っており、しかも「ドラム・ソロなんて聴いていて退屈だろう」とライヴでも決してやらなかった。然し、此の曲ではやりました。続いて、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、ジョン・レノンの三人がギター・ソロの競演をやらかします。此れも、ビートルズ史上初の試みであり、正しくビートルズの最後に相応しい大サービスです。バックではビートルズの四人が「LOVE YOU」とコーラスを重ね、否が応でも気持ちが高ぶります。そして、ジョージ・マーティン渾身のオーケストラが最後をドラマティックに決めるのです。ポールは最近のライヴでも此の曲を最後に演奏し、大団円を演出しております。めくるめくメドレーの最後に、そしてビートルズの終わりに、此れ以上ない素晴らしいエンディングを持って来ました。

然し、ビートルズにはそんな定番すぎる感動的なエンディングを良しとしない「洒落心」が常にありました。例えば、ロックの金字塔と呼ばれるアルバム「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」の最後も「A DAY IN THE LIFE」の圧倒的な終わり方の続きがありました。またしても、ビートルズはトンデモなオマケを付けてしまいます。ビートルズは、解散を覚悟し、当初から最後の楽曲と意識して録音した「THE END」でも終われなかったのだ。


(小島藺子)



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