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2012年08月16日

「片瀬那奈ちゃんバラエティ出演録」#38(2011-part5)

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2011年9月2日:「Oh ! どや顔サミット」19(テレビ朝日)
2011年9月4日:「シューイチ」21(日本テレビ)
2011年9月9日:「Oh ! どや顔サミット」20(テレビ朝日)
2011年9月11日:「シューイチ」22(日本テレビ)
2011年9月18日:「シューイチ」23(日本テレビ)
2011年9月25日:「シューイチ」24(日本テレビ)
2011年9月29日:「テレビでスペイン語」1(再)(NHK Eテレ)
2011年9月30日:「Oh ! どや顔サミット 3時間SP」21(テレビ朝日)

2011年9月に、片瀬那奈ちゃんがレギュラー出演されたドラマ「美男ですね」「荒川アンダー ザ ブリッジ」は終了しました。週に四本のレギュラーの祭りが終わっても、「シューイチ」と「Oh ! どや顔サミット」は続き、「テレビでスペイン語(2010年)」の再放送も始まり、「テレビで那奈ちゃん☆」は続行されます。但し、女優活動は「美男ですね」を最後に休止されてもいました。


2011年10月2日:「シューイチ」25(日本テレビ)
2011年10月6日:「テレビでスペイン語」1(再)(NHK Eテレ)
2011年10月6日:「ボクら星屑のダンス」オススメ(テレビ東京)
2011年10月6日:「テレビでスペイン語」1(再)(NHK Eテレ)
2011年10月8日:「世界一受けたい授業 秋の最強先生来襲スペシャル」(日本テレビ)
2011年10月9日:「シューイチ」26(日本テレビ)
2011年10月9日:「炎の体育会TV2011」ゴールデン進出SP(TBS)
2011年10月13日:「テレビでスペイン語」1(再)(NHK Eテレ)
2011年10月13日:「テレビでスペイン語」2(再)(NHK Eテレ)
2011年10月16日:「シューイチ」27(日本テレビ)
2011年10月16日:「ウチくる !?」(フジテレビ)
2011年10月20日:「テレビでスペイン語」2(再)(NHK Eテレ)
2011年10月20日:「テレビでスペイン語」3(再)(NHK Eテレ)
2011年10月21日:「Oh ! どや顔サミット」22(テレビ朝日)
2011年10月22日:「IPPONグランプリ」(フジテレビ)
2011年10月23日:「シューイチ」28(日本テレビ)
2011年10月26日:「おじゃマップ」(再)(フジテレビ)
2011年10月27日:「テレビでスペイン語」3(再)(NHK Eテレ)
2011年10月27日:「テレビでスペイン語」4(再)(NHK Eテレ)
2011年10月28日:「Oh ! どや顔サミット」23(テレビ朝日)
2011年10月30日:「シューイチ」29(日本テレビ)

10月にはドラマ「ボクら星屑のダンス」が放送されます。然し、此の作品の撮影は2011年5月に行われており、ドラマ「美男ですね」よりも前でした。片瀬那奈ちゃんは「美男ですね」のクランクアップ(2011年9月20日)を最後に、女優活動を休止しました。映画「闇金ウシジマくん」の撮影も、2011年8月と思われますので、2012年1月下旬から開始されたと思われるドラマ「カエルの王女さま」まで、司会へ専念されていたのです。2011年10月のベストは、文句なしに「ウチくる !?」でしょう。ゲストは内山理名ちゃんで、親友の片瀬那奈ちゃんが乱入するのですけど、「もう既に店に居て、思いっ切り食っている!」と云う登場場面から最高でした。


2011年の片瀬那奈ちゃんは、「シューイチ」と「Oh! どや顔サミット」のレギュラー司会に抜擢されました。女優活動も「外交官・黒田康作」、「荒川アンダー ザ ブリッジ」、「美男ですね」など目白押しでしたが、秋になりますと「司会専念」の方向へと向われた様に感じられました。女優活動は2011年9月に終わったドラマ「美男ですね」で休止し、次に観れるのは2012年4月から始まるドラマ「カエルの王女さま」まで待たねばなりません。其の間に公開されたドラマ「ボクら星屑のダンス」や映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」は、撮影時期が「美男ですね」よりも前です。

片瀬那奈ちゃんが司会業に本腰を入れておられるのは充分に伝わって来ましたが、個人的には女優を休止してまで頑張ってもらうのは遺憾でした。でもですね、其れはリアルタイムで見えていた事です。前述の通り、2011年8月には映画「闇金ウシジマくん」の撮影が行われたと思われますが、片瀬那奈ちゃんの出演が公表されるのは2012年5月なのです。そして、舞台「サイケデリック・ペイン」出演オファーも、2011年の初めには既に有ったと思われます。でも、其れは後で分かった事でして、ファンと致しましては公表されるまでは「おいおい、何だか、那奈ちゃんが司会ばっかやっているぞ」ヤキモキしちゃうのだ。経験上「片瀬那奈ちゃんは、何をやらかすか分からない!」と肝に銘じておりますからね。ま、そーゆー「ドキドキ」させられるのも楽しいから、ずっと片瀬那奈ちゃんのファンで居るわけです。


(小島藺子/姫川未亜)



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FAB4-173:SAVOY TRUFFLE

Home Sweet Home [Analog] Live Phish 13


 w & m:HARRISON

 P:ジョージ・マーティン
 E:バリー・シェフィールド(10/3、5)、ケン・スコット(10/11、14)
 2E:ジョン・スミス(10/11、14)
 録音:1968年10月3日(take 1)、
    10月5日(take 1 に SI 「歌」)、
    10月11日(take 1 に SI 「ブラス」)、
    10月14日(take 1 に SI 「ギター、オルガン、タンバリン、ボンゴ」)
 MONO MIX:1968年10月14日(take 1 より 1-6)
 STEREO MIX:1968年10月14日(take 1 より 1-2)

 1968年11月22日 アルバム発売 (「THE BEATLES」 D-3)
 アップル(パーロフォン) PMC 7067-7068(モノ)、PCS 7067-7068(ステレオ)


ジョージ・ハリスンが書いた楽曲で、親友のエリック・クラプトンが大の甘党で虫歯で悩んでいる事にヒントを得てチョコレートの名前を織り込んでいます。本当に、クラプトンと仲がいいですね。何せ、嫁まで捕られちゃうんですから。ジョージ宅に遊びに来たクラプトンが虫歯なのに英国マッキントッシュ・フーズ社のチョコレート詰め合わせ「グッド・ニューズ」を食べ捲くっていて、其の箱に書いてあるチョコレートの名前を使って書き始めました。デレク・テイラーが歌詞の一部を手伝ったようです。「We all know Ob-la-di-bla-da」と「OB-LA-DI, OB-LA-DA」を歌い込んだ歌詞も飛び出しますが、前述の通りジョージの皮肉でしょう。

レコーディングは1968年10月3日にトライデント・スタジオで開始され、ベーシック・トラックは、ジョージ・ハリスン(ギター)、ポール・マッカートニー(ベース)、リンゴ・スター(ドラムス)で行われました。10月5日にジョージのリード・ヴォーカルが加えられ、10月11日にアビイロードに移りブラス・セッションがオーヴァー・ダビングされます。此のブラスのスコアは、クリス・トーマスが書いていますが、ジョージ・マーティンが「書いてみなさい」と師匠らしく任せたのです。6人のサックス・プレイヤーによる熱演を、ジョージ・ハリスンはディストーションを掛けて加工してしまいますが、「折角のプレイをこんな風にして、正直、すまんかった!でも、コレが僕が望む音なんだ」と謝罪し、サックス奏者たちも納得したそうです。実に、ジョージらしいですね。ポールだったら、絶対にそんな気遣いはしませんよっ。

10月14日のオーヴァー・ダビングで完成し、オルガンはクリス・トーマスが担当したようです。此のセッションが「ホワイト・アルバム」の最終録音となります。「LONG, LONG, LONG」同様に、此の楽曲にもジョン・レノンは一切関与していません。でも、実際に現場に居なかったのは、ジョンではなくリンゴです。リンゴは10月14日の朝に二週間の休暇を取って、「ホワイト・アルバム」の最終ミックスや曲順などの作業を他の三人とスタッフに丸投げして、家族を連れてイタリアのサルディニア島へ出掛けてしまいましたとさ。おいおい、リンゴ、お気楽だナァ。楽曲は斬新でカッコよく、個人的にはジョージの「ホワイト・アルバム」での四曲中でベストだと思います。「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」は確かに名曲ですが、「SAVOY TRUFFLE」の革新的なサウンドは隠れた名曲と呼ぶべき凄みがあります。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:45| FAB4 | 更新情報をチェックする