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2012年08月11日

「ほんとにあった怖い話 傑作選」で内山理名ちゃん!

ほんとにあった怖い話


フジテレビ 16:00〜17:30

「オープニング〜婆、去れ!」

内山理名 as 金山裕美


なな、なんと、2003年4月8日に放送された「ほんとにあった怖い話 春の恐怖ミステリー」で内山理名ちゃんが主演された「オープニング〜婆、去れ!」が、再放送されます。「ほん怖」の再放送がある時には、とある事情で復活は有り得ないと分かっていても、ついつい片瀬那奈ちゃんが出演された「遠い夏(2000年)」を期待してラインナップをチェックしてしまうのですけど、約10年前の内山理名ちゃん主演作が蘇るとは嬉しい誤算です。そー云えば、片瀬那奈ちゃんがハマっておられると云う韓国ドラマ「ラブレイン」が終わると、元祖「GTO」の再放送が始まるみたいですね。でも、片瀬那奈ちゃんの本格的な女優デビュー作とも云える「GTO ドラマスペシャル(1999年)」は二時間枠だからスル〜されちゃうのでしょうね。

さて、肝心の内容ですけど「内山理名ちゃん演じる金山裕美が、妹の香織(森本ゆうこちゃん)とドライヴ(内山理名ちゃんが運転!)していて、怪談噺で盛り上がっていると、実際に恐怖体験をしてしまう」と云う、僅か「四分」の短編です。2003年の作品ですので、画面サイズもアナログ仕様の「4:3」でありまして、内山理名ちゃんの公式サイトでの履歴にも載っていない程の「超マイナー作品」を「よくぞ復刻して下さった!」と感謝すべきでしょう。何ゆえラインナップに入ったのかは分かりませんけど、コレはもう「金メダル級の快挙」です。こーなったら、しつこいけど、片瀬那奈ちゃんの「遠い夏」も蘇らせては如何でしょうかしらん。主演女優さんが禊を終えて復帰なさるタイミングに合わせれば、数字も取れますよっ。


(小島藺子/姫川未亜)



「ほんとにあった怖い話」フジテレビ公式サイト


posted by 栗 at 17:37| RINA | 更新情報をチェックする

映画「闇金ウシジマくん」高校生限定ティーチイン試写会が行われ、大島優子ちゃんが登場!

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大島優子:高校生の制服姿に触発 「キラキラしている」(毎日 8/11)
大島優子、過去の“活動危機”明かす「居場所なくなる恐怖に陥った」(オリコン 8/11)
大島優子「わたしは今、好きなことをやれています」 高校生に人生の先輩としてアドバイス!
(シネマトゥデイ 8/11)
AKB48大島優子、実印購入を明かす「大人の重みを感じる」(映画.com 8/11)
大島優子、「AKBに自分の居場所がなくなると思った」(モデルプレス 8/11)
恐怖あった 大島優子「AKBに居場所がなくなるんじゃないか」(スポニチ 8/11)
優子「制服着るアイドルとして頑張る」(ニッカン 8/11)
山田孝之と大島優子、人生で最も追い込まれた経験とは?(ウオーカープラス 8/11)


片瀬那奈ちゃんが演じる大久保千秋も復活する映画「闇金ウシジマくん」の、「高校生限定ティーチイン試写会」が本日(8/11)六本木シネマートで行われた模様です。多くの報道見出しを見て「大島優子ちゃんがゲストだったのね」と思ったのですけど、記事を読むと「山田孝之くんと山口雅俊監督も出ているではありませんかっ。」主演男優と監督をぶっ飛ばしての「大島優子ちゃん推し」の見出しは、何故なのかしらん。そー云えば「完成披露試写会」の時もそーだったナァ。てか、ドラマ「カエルの王女さま」の時も「推し」が強かった気がします。流石は国民的アイドル・グループ「AKB48」のセンターだけあると云ったところなのでしょうかしらん。ま、コリスは片瀬クンと仲良しだから、此処的には別にいいんですけどね。


【参考過去記事INDEX】
 「闇金ウシジマくん」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



映画「闇金ウシジマくん」公式サイト


posted by 栗 at 20:32| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2012年08月12日

FAB4-169:HELTER SKELTER

ヘルタースケルター・オリジナル・サウンド・トラック 魂の叫び (RATTLE AND HUM) 恋のマジックアイ(紙ジャケット仕様)


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン(7/18、10/12)、クリス・トーマス(9/9-10、17)
 E:ケン・スコット
 2E:リチャード・ラッシュ(7/18)、ジョン・スミス(9/9-10、10/12)、マイク・シーディ(9/17)
 録音:1968年7月18日(take 1-3)、
    9月9日(リメイク take 4-21)、
    9月10日(take 21 に SI)
 MONO MIX:1968年9月17日(take 21 より 1)
 STEREO MIX:1968年10月12日(take 21 より 1-5)

 1968年11月22日 アルバム発売 (「THE BEATLES」 C-6)
 アップル(パーロフォン) PMC 7067-7068(モノ)、PCS 7067-7068(ステレオ)


ポール・マッカートニーが書いた楽曲。当初はアコースティック・ギターの弾き語りで披露され、ビートルズとしてのセッション(7/18)ではブルース調でスロー・テンポの演奏でした。take 1 は10分以上、take 2 も12分以上、そして take 3 は、なな、なんと27分以上も続きました。take 2 を4分半余りに編集したヴァージョンが「アンソロジー3」で聴けます。然し、ポールは「THE WHO」のピート・タウンゼントがインタビューで「俺たちの新曲(「恋のマジック・アイ(I Can See for Miles)」)は、史上最高に激しく喧しい妥協のない曲だ!」と云ったのに、メラメラっと燃えてしまいまして「だったら、ビートルズはもっと凄いのをやってやろーじゃないの」と、ウルトラ・ハードなリメイク(9/9)を敢行したのでした。

ポール(ヴォーカル、リード・ギター)、ジョン(六弦ベース、コーラス、サックス、効果音)、ジョージ(リズム・ギター、コーラス、効果音)、リンゴ(ドラムス)、のビートルズ四人に、マル・エヴァンスがトランペットで参加しています。でも、ジョンのサックスやマルのトランペットは、喧しい音に埋もれてよく聴こえません。完全に発狂したビートルズによる、しっちゃかめっちゃかな騒音が鳴り響きます。ステレオでは一旦フェイドアウトした後にふたたびフェイドインし、リンゴ・スターの「I got blisters on my fingers !(指にマメができちゃった!)」と云う叫び声で終わっています。本当に滅茶苦茶なドラミングをやらかしてマメができてしまった「マジ発言」です。然し、モノラルではフェイドアウトして終わってしまうので、リンゴの魂の絶叫は聴けません。リンゴは、ライヴで此の叫び声までレパートリーにしちゃってます。何だかナァ。

「HELTER SKELTER」は、1969年に起こったチャールズ・マンソンによる惨殺事件に影響を与えた曲と云われています。マンソンは此の曲だけではなく「ホワイト・アルバム」の様々な楽曲が自分に啓示を与えたなどと発言しました。ビートルズも事情聴取されたらしいのですが、勿論そんなのはマンソンの妄想です。然し、余りにも悲惨な事件に関連していると云われた為に、ポールはずっと此の曲を封印していました。U2がライヴで披露した時にはボノが「チャールズ・マンソンがビートルズから盗んだ曲を盗み返してやったぜ!」と宣言しています。ポール自身も2005年からライヴの定番曲として復活させました。てか、還暦過ぎてからやる曲かよっ。

内容は、ポールお得意の下ネタ全開の単なるエロ唄にすぎません。1993年のポール来日公演の時に、前座でショート・フィルムが上映されたのですけど、自然保護を訴える意図で動物が虐待されている映像のバックに在ろう事か「HELTER SKELTER」をポールは流しやがったのだよ。ポールって、「LIVE AID」で「LET IT BE」をやるわ、「9・11」で「I'M DOWN」をやらかすわ、先日の倫敦五輪開会式でも「THE END」をやっちゃうわ、どーもネジが外れているとしか思えません。尚、岡崎京子さんのマンガと、其れを原作とした沢尻エリカ様主演の映画「ヘルタースケルター」は、タイトルは此の曲からの引用でしょうけど、内容は何ら関連性はありません。でも、エリカ様が好きだから貼りました。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする

本日の「シューイチ」は、お休みです。

休みの国


片瀬那奈ちゃんが「日曜日も頑張ります!」と毎週生放送の司会を務めておられる「シューイチ」ですが、本日(8/12)は「倫敦五輪特番」の為にお休みです。片瀬那奈ちゃんも、久しぶりに日曜日に早起きせずに済みますね。でも、寝ないで朝まで倫敦五輪中継を観てらしたかもしれません。シューイチガールズの加藤多佳子ちゃん黒田有彩ちゃん三原勇希ちゃん上田眞央ちゃん浅賀優美ちゃんを観れないのも残念です。やはり、日曜日の朝は「シューイチ」を観ないと落ち着かないですね。シューイチガールズはブログで「シューイチ」の話題を頻繁に書いているので、訪問されては如何でしょうかしらん。多佳子ちゃんは看板が出来てリニューアルしていますよ。てか、ゆみ介が更新していないぞ。ブローチ作りに没頭しているのでありましょうかしらん。

「シューイチ」がお休みでも、片瀬那奈ちゃんは舞台「サイケデリック・ペイン」の初日(8/22)が迫っておりますので、のんびりとしてはいられないでしょう。本日は、千秋楽となる大阪追加公演のチケットが一般発売されます。そして気になるのは、舞台「サイケデリック・ペイン」公演中の「シューイチ」の行方です。日曜日にも、当然ガッツリと舞台公演は行われるのです。最初の8月26日は「24時間テレビ」の為に「シューイチ」はお休みですが、其の後はどうするのかしらん。東京公演の「9/2(日)」と「9/9(日)」に関しては、池袋で14時開演ですから「シューイチ」の生放送終了後に駆けつけるのは可能でしょう。

然し、大阪での「9/23(日)」は物理的に「シューイチ」に出演するのは無理でしょう。「9/22(土)」の夜公演もあり「9/23(日)」は昼夜公演、「9/24(月)」も昼夜公演で、三日間は大阪に滞在されると思われます。此れまで、片瀬那奈ちゃんは「シューイチ」を欠席した事は一度もありません。本日のように特番によって「シューイチ」自体が休止された事は何度かありましたが、放送がある限りは皆勤しています。遂に、片瀬那奈ちゃんが「シューイチ」から消える日が来るのでありましょうか?其れとも、よみうりテレビのスタジオから二元中継で参加するお心算か?「9/23(日)」の昼公演は14時開演ですので、やろうと思えば出来そうではあります。


(小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト
「シューイチ」Facebook


posted by 栗 at 08:43| TV | 更新情報をチェックする

「倫敦五輪で盛り上がっているのに、G1決勝かよっ」

G1 CLIMAX 20周年記念DVD-BOX 1991-2010 [DVD]


世の中が倫敦五輪で盛り上がっている時に、新日本プロレスは今年も「G1クライマックス」を決行しておりました。本日(8/12)に両国国技館で決勝戦が行われたのですけど、相変わらずの星取り勘定で「一体、誰が強いんや?」と思わされる展開で、予想通りの結果で終わった模様です。でもですね、なな、なんと、今宵(正確には明日)に「Get Sports」で決勝戦を放送するって云うじゃないのよさ。おいおい、撮って出しで放送って凄いじゃん。新日も頑張っているのでしょうけど、テレ朝もチカラを入れて来たのかしらん。てか、ブシロードのチカラなのかもしれませんけどね。

オリンピックは終盤で明日は閉会式で、話題はオリンピックに集中しているのに、よくぞプロレスなんぞを放送するもんだ。てか、スポーツ番組で堂々とプロレスを流すってのが凄いです。もう結果は知っていますが、ネタバレになるので書きません。是非、片瀬那奈ちゃんファンのみんなも、今宵「25:15」(つまり、明日の「1:15」)からテレビ朝日系で放送される「Get Sports」を観て下さい。片瀬那奈ちゃん御本人にも、是非とも観ていただきたく存じます。オリンピックも素晴らしいけれど、プロレスも頑張っていますよっ。詳しくは、放送後に別記事で改めて書く予定です。


(小島藺子)



posted by 栗 at 19:55| KINASAI | 更新情報をチェックする

2012年08月13日

FAB4-170:LONG, LONG, LONG

Thanks for the Pepperoni... ブロンド・オン・ブロンド(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】


 w & m:HARRISON

 P:ジョージ・マーティン
 E:ケン・スコット
 2E:マイク・シーディ(10/7-8)、ジョン・スミス(10/9-14)
 録音:1968年10月7日(「It's Been A Long Long Long Time」take 1-67)、
    10月8日(take 67 に SI 「アコーステイック・ギター、歌、ベース」)、
    10月9日(take 67 に SI 「バック・ヴォーカル、ピアノ」)
 MONO MIX:1968年10月12日(take 67 より 1)、10月14日(take 67 より 2-3)
 STEREO MIX:1968年10月10日(take 67 より 1-4)

 1968年11月22日 アルバム発売 (「THE BEATLES」 C-7)
 アップル(パーロフォン) PMC 7067-7068(モノ)、PCS 7067-7068(ステレオ)


ジョージ・ハリスンが書いたワルツ調の楽曲です。レコーディングは、ジョージ・ハリスン(ヴォーカル、アコースティック・ギター)、ポール・マッカートニー(ハモンド・オルガン、ベース、バック・ヴォーカル)、リンゴ・スター(ドラムス)で行われ、クリス・トーマスがピアノで参加しています。つまり、ジョン・レノンが参加していないのです。ジョンは、ジョージ作の「SAVOY TRUFFLE」にも参加しておりません。更に先を急げば、後の「SOMETHING」「HERE COMES THE SUN」「I ME MINE」などのジョージ・ハリスン作品にも、様々な事情でジョン・レノンは演奏に加わっていません。

繊細で美しい曲ですが、何故かジョージが叫ぶと何かがカタカタと音を立て、リンゴのドラムがデカイ音で入る不気味なエンディングとなっています。此れはベーシック・トラックを録音した時に、ポールが弾くハモンド・オルガンの音の振動でレズリースピーカーの上に置いてあったワイン・ボトルが揺れた音を面白がったビートルズが、わざわざ何度も其れを繰り返して録音し、オチをつける為にリンゴのドラムを加えたのです。クリス・トーマスは「ビートルズはアクシデントを上手く利用した」と語っておりますが、偶発的に鳴ったワイン・ボトルが揺れる音をそのまま入れたのではなく、マイクをセッティングして何度も録音し直しているのがビートルズの恐るべきところでしょう。

ジョージは、ボブ・ディランの「ローランドの悲しい目の乙女(Sad Eyed Lady of the Lowlands)」(二枚組アルバム「Blonde on Blonde」のD面(Side 4)に収録された11分を超える楽曲。アナログでは、此の曲しか最終面には収録されていません!)のコード進行からヒントを得たと語っています。そして、歌詞で「ずっと求め愛する」と歌われる「YOU」とは「神」だと明言しております。其の後のソロ作品(「MY SWEET LOAD」や「GIVE ME LOVE」など)へ通じる、ジョージの求道的な想いが伝わってくる内容と云えるでしょう。でも、あたくしがカヴァーしたなら、「YOU」は「片瀬那奈ちゃん」になっちゃいますけどね。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:34| FAB4 | 更新情報をチェックする

「Get Sports」で「G1クライマックス優勝決定戦」!

オカダ・カズチカ レインメーカー半袖Tシャツ Mサイズ


長らく土曜日の深夜(つまり日曜日の早朝)での放送に甘んじている「ワールドプロレスリング」ですが、真夏の決戦「G1クライマックス」にはチカラを入れましたね。特番とまでは行かなかったものの「Get Sports」で特集と来ましたよっ。倫敦五輪のレスリングで米満選手が金メダルを獲得したニュースの前に、タナの「飛び降り体落とし」を流しているじゃまいか。てか、カール・アンダーソンに負けて決勝に進めなかったタナをオープニングに持って来るって、何だ?昨日に放送していた「ワールドプロレスリング」でも、タナは丸藤のタイガー・フロージョンで無様に負けていたじゃまいか。てか、丸藤ってノアではジュニアなのにタナと大して変わらないのよさ。よーするに「太陽の天才児」がジュニア体型なんだけどさ。何ゆえ新日は、こいつをエースにしちゃったのかしらん。ま、中邑や後藤がもっと情けないからかもしれんが、タナはつまらん!

今年の決勝は、オカダ・カズチカと「マシンガン」カール・アンダーソンによって行われました。レイン・メーカーのオカダは、出て来た時には「顔じゃない」と云う感じでしたが、短期間で化けました。兎に角、デカイ!そして、デカイのに物凄い身体能力を持っています。其の場飛びのドロップ・キックだけで魅せるレスラーは、なかなかいません。アンダーソンはジャイアント・バーナードとタッグを組んでいた時期には影に隠れていましたが、バーナードの移籍後も新日に残って実力を発揮して来ました。オカダとアンダーソンと云う組み合わせだけでも新鮮です。其れにしても、相変わらずの星取りには呆れてしまいます。何でほとんどが「4勝4敗」で終わっちゃうのよさ。タナがアンダーソンに負けて、同じ「5勝3敗」だけど直接対決で負けたから決勝へ行けないって筋書きも、使い古されています。

あっ。やっぱり、ブシロード提供なのね。よーするに、自社提供じゃん。ま、プロレスが地上波で観れるなら、何だっていいんですけどね。決勝だけ流すのかと思ったら、他の試合も普通に流しているじゃまいか。おいおい、プロレス中継じゃん!おおっと、両国国技館が超満員だっ。お相撲よりもいっぱい入ってますよっ。でも、結局は「8点」の方が「6点」に寝るって試合がつづいて、「10点」のオカダとアンダーソン(前述の通り、タナも「10点」ですがアンダーソンに負けたからダメ)が優勝決定戦に進むって筋書きです。コレって、毎年思うのだけど、最終戦を盛り上げる為に「誰が上がるか分かりませんよ」と演出している心算なのでしょうけど、底が丸見えなのよさ。だって、両ブロックの最後に組まれた試合が「事実上の準決勝」なんだもん。其れがプロレスではありますけどね。「飛び降り体落とし」と「月面宙返り体落とし」と「星屑体落とし」とかは、見栄えが違うだけで相手が受けるダメージに変わりはないと思えますが、単なる「飛び降り体落とし」なんぞを必殺技にされるよりは華やかな方が好いのよさ。

其れにしても、延々とプロレス中継を平然と流しておりますね。コレって「Get Sports」じゃなくって「ワールドプロレスリング」ではありませんかっ。星の潰し合いでお約束の展開ながら、最終戦だけあってみんな気合が入っていて好試合が続きます。丸藤やみのるなどの外敵を、最終戦でキッチリと退治しちゃうのもお約束ですけど、盛り上がるわけだ。てか、野上アナの「永田!鈴木みのるの左腕を折れっ!」とか「ジャスティース!ジャスティース!」って贔屓実況は酷過ぎますね。「莫迦か、お前は!」としか云えません。そもそも、此のアナウンサーをいつも飯塚さんに襲わせているのって、何なのよさ。挙句にリングに上げてへなちょこラリアットもどきとかやらせていましたけど、面白くも何ともないですよ。アノへなちょこラリアットのムーブで「嗚呼、此の人はテレ朝の社員だから仕方なくイヤイヤやっているのだナァ」ってバレバレです。

そんでもって、二日続けて太陽の天才児が無様に負ける試合を観れて「スカッ」としましたよ。こいつは、背中に傷を持つ「女の敵」ですからね。タナは外敵の丸藤とみのる、そして外国人であるアンダーソンに負けたのです。チャンピオンなのに、弱いぞ!そして、矢野さんがキッチリと外敵のみのると丸藤に勝っているのだ。矢野さんの方が強いんじゃねーの?てか、番組が始まって一時間半も経過して、ようやく優勝決定戦に辿り着きましたよ。おいおい、完全に「ワールドプロレスリング」の特番じゃまいか。ブシロードって、チカラ持ちだナァ。何だ、此の「DAIGO」の「君が代」はっ。優勝はオカダでしたけど、名勝負でした。此れは、カール・アンダーソンを褒めるべきでしょう。確かにオカダには才能がありますが、まだまだ自分で試合を組み立てる事は出来ません。優勝決定戦の相手にアンダーソンを持って来たシナリオが、ズバリ!と当たりました。アンダーソンの受けが完璧だから、オカダの技が映えるのですよ。

もう、バーナードライバーには泣いた!ずっとバーナードとの名タッグを見て来たファンには堪らない演出でした。いやぁ〜好い試合だった。其れで万策尽きたと思わせてからの、怒涛の攻防も素晴らしかった。カール・アンダーソンの株が天井知らずで上がり捲くった試合でした。山ちゃんが「アンダーソンが決勝へ進めば面白いと思っています」と、思いっ切り預言しちゃったのも好かったですよっ。でも、サクと柴田が来たトコは何で放送しないの?オカダがエースになる事には文句はありませんけど、中邑の時みたいに潰したりしないで欲しいです。オカダが好いトコは、デカイ!ってのに尽きるね。やっぱ、デカイ奴が強いって説得力があるのよさ。だから、デカイ!片瀬那奈ちゃんも最強なのです。ナンダカンダ云っても、プロレスは面白いのだ。そー云えば、「どや顔」の「8/24」放送予定の回は「プロレスラー特集」らしいです。初めて「どや顔」の放送に期待しちゃいますよっ。

其れで、何となく明け方まで寝ずにいたら、おいおい、倫敦五輪の閉会式にレイ・デイヴィス様が出て来て、うっかり名曲「Waterloo Sunset」を歌っているじゃまいか。ギター弾いているのは、もしかしてデイヴ・デイヴィス?朝っぱらから「THE KINKS」かよっ。慌てて、再放送の録画予約をしました。


(小島藺子)



posted by 栗 at 03:10| KINASAI | 更新情報をチェックする

「倫敦五輪閉会式」で英国ロックの祭典!

シー・マイ・フレンズ


おいおい、何なんだよ「倫敦五輪閉会式」はっ。開会式では、サー・ポール・マッカートニーが「THE END」と「HEY JUDE」と云うポールらしい「KY選曲」で盛り上げましたが、今回もキム・ギャビンの演出は「新聞紙の車」を出すなどビートリーです。マッドネスやペット・ショップ・ボーイズ、ワンダイレクションなどが登場し、ビートルズの「A DAY IN THE LIFE」の中間部に合わせたパフォーマンスが終わると、車からレイ・デイヴィス様が参上だ!いきなりだナァと「Waterloo Sunset」を熱唱しておりましたが、隣でギターを弾いているのはデイヴ・デイヴィスじゃないの?誰なのか、ちゃんと紹介してよ。「1960年代に活躍したキンクス」って、おいおい、其の後もずっと活躍していたじゃまいか。

BGMでケイト・ブッシュ様が流れた時には、御本人が降臨か?と色めき立ちました。「イマジン」では映像でジョン・レノンも蘇ったぞ。ジョージ・マイケルだ、アニー・レノックスだ、ファットボーイスリムだ、スパイス・ガールズだ、あららららん、エリック・アイドルじゃないのよさ。こりゃ、すげぇ!こんな時に、何を歌ってやがるんだっ。笑い転げてしまったぞ。祭りだ、祭りだ、わしょーい!そんでもって、QUEENも復活だ。てか、何でヴォーカルがジェシー・J?ブライアン・メイの趣味か?最後は「THE WHO」だ!ポールは開会式に出たし、息子のザックが閉会式のトリで太鼓を叩き捲くっているのに、リンゴ・スターはどーした?相変わらず、無粋な実況は被るし肝心の音響が劣悪で、再放送で「THE WHO」の中盤がカットされていたのは納得がゆかないものの(他にもリアム・ギャラガーとかMUSEとか斬られ捲くりだった!斬るならアナウンサーのヘボ実況にしてはくれないか!)、いいもん見せてもらいました。


(小島藺子)



posted by 栗 at 12:12| FAB4 | 更新情報をチェックする

「炎の体育会TV」は、片瀬那奈ちゃんを呼んでいるぞ。

紫の炎 30th アニバーサリー・エディション


TBS 19:00〜19:55


「なでしこJAPANとアメリカ代表が女子サッカー対決!」って内容ですが、片瀬那奈ちゃんが2011年7月3日放送(6月12日収録)された「美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011」三時間半スペシャル!からの映像が使われていた模様です。思いっきり見逃しましたけど、他のゲスト陣も同じですし公式告知もなかったので新たなゲスト出演ではなかったと思われます。


本放送:2011年7月3日:「美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011」三時間半スペシャル!
再放送:2011年10月9日:「美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011」毎週月曜!ゴールデン進出SP
再々放送:2011年12月24日:「炎の体育会TV ダイジェスト」


(小島藺子)



posted by 栗 at 19:57| TV | 更新情報をチェックする

「NANA DIARY」モバイル版 #095

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サブタイトル:「朝の光」


昨日(8/12)は「シューイチ」がお休みだったので、「起きたら、シューイチ終わる時間でした〜。」とお寝坊ができた片瀬那奈ちゃん本人が綴る「NANA DIARY」でございます。いよいよ、来週から舞台「サイケデリック・ペイン」が始まりますので、稽古の真っ最中の御様子で、「来年は、夏フェスもキャンプもしたいなぁ…。」なんぞと、鬼が笑い転げて失神しそうな未来展望を語っておられます。

片瀬那奈ちゃんの文章って、本当に面白いですよ。「あー!細かい話もしたいんだけど面白い話がなくてごめんなさいです…。」と云う言い回しが、もう面白いのだ。昨日、久しぶりに「歌のおにいさん」の制作発表を観たのですけど、最後にみんなで揃って写真撮影している時に、那奈ちゃんがニコニコ笑って両手を広げておどけているのです。映画の舞台挨拶に行っても、那奈ちゃんはいつも愉快なんですよ。ズバリ云って、那奈ちゃんは、底抜けに可愛いのです。レディー・パンドラ、期待しておりますよっ。


(「THANX 4 うっぴー☆」:小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 21:28| 7D | 更新情報をチェックする

2012年08月14日

FAB4-171:REVOLUTION 1

Revolution 69 revolution1.jpg


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ジェフ・エマリック(5/30-31、6/21、25)、ピーター・ボーン(6/4)
 2E:フィル・マクドナルド(5/30-31、6/4、21)、ニック・ウェブ(6/21)
 録音:1968年5月30日(「Revolution」take 1-18)、
    5月31日(take 18 に SI 「歌、ベース」、編集した take 19 に SI 「コーラス」)、
    6月4日(take 19 に SI 「歌(ジョンが寝転がって歌った)」、
    編集した take 20 に SI 「コーラス、ドラムス、打楽器、ギター、オルガン」)、
    6月21日(take 20 に SI 「ブラス」、編集し take 21-22、take 22 へ SI 「ギター」)
 MONO MIX:1968年6月4日(take 20 より ラフミックス)、完成版は不明(ステレオからの流用?)
 STEREO MIX:1968年6月21日(take 22 より 1-7)、6月25日(take 22 より 8-12)

 1968年11月22日 アルバム発売 (「THE BEATLES」 D-1)
 アップル(パーロフォン) PMC 7067-7068(モノ)、PCS 7067-7068(ステレオ)


ジョン・レノンが書いた楽曲で、元々は「REVOLUTION」として「ホワイト・アルバム」で最初にレコーディングが開始されました。然し、10分を超えるヴァージョンとなり、ジョンはシングル化を望んだものの、ポールとジョージに「長げぇし(片瀬那奈ちゃん声で)、かったるい!」と反対され、仕方なくアップテンプでリメイクした「REVOLUTION」がシングルB面(A面は、ポール・マッカートニー作の「HEY JUDE」、えっと、「HEY JUDE」も「長げぇ」じゃん!)として発表されます。ジョンは最初のスロー・ヴァージョンにも固執し、結局は「REVOLUTION 1」と「REVOLUTION 9」に分解しアルバムに収めてしまうのでした。

解体され「REVOLUTION 1」となったのは「take 18」の前半部分を元にしており、後半の混沌とした部分の前でフェイドアウトします。ジョンが寝転んで歌ったヴォーカルに、ポールとジョージがドゥーアップ風のコーラスを付け、ジョージ・マーティンがスコアを書いたブラスも絡む展開で、ダウナー系ながら好い感じに仕上がっています。完成された6月21日のブラスとリード・ギター(ジョージ)をオーヴァーダビングしたセッションには、ジョン、ヨーコ、ジョージしか参加していません。其の日には「REVOLUTION 9」も完成しており、何気にジョージ・ハリスンの貢献度も高いと思われます。イントロでは、ジェフ・エマリックの「take 18」と云うコールが、ジョンの要望でそのまま残されています。個人的には、シングルのアップテンポにした「REVOLUTION」よりも、元々のスローテンポの「REVOLUTION 1」の方が好きです。

6月4日にラフミックスされた「take 20(take 18 にオーヴァーダビングし完成させ、ジョンがシングル化を希望したと云われる10分を超えるヴァージョン)」は、解体される前の「REVOLUTION」オリジナル・ヴァージョンであり、其れを聴くと「REVOLUTION 1」と「REVOLUTION 9」が最初は同じ曲だったとハッキリ分かります。尚、此の楽曲はステレオ・ミックスしか行われた記録が見つからなかったので、「REVOLUTION 9」同様に「モノラルはステレオのコピー」かもしれません。ミックス違いが多い「ホワイト・アルバム」ですが、「REVOLUTION 1」には違いはありません。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする

「闇金ウシジマくん」第7話、再放送

闇金ウシジマくん ディレクターズカット版 DVD-BOX


TOKYO MX 1:00〜1:30

片瀬那奈 as 大久保千秋


映画「闇金ウシジマくん」のノベライズ本ですけど、パラパラっと見た限りでは「片瀬那奈ちゃん演じる大久保千秋が登場していない!」と思えました。其れで、表紙にも載っていないのだナ。「ノベライズで外しても平気な端役なのかしらん?」と、大久保千秋が「推しメン」のあたくしは、もう、ションボリですよ。レンタル店に行っても、大久保千秋の代表作「悶絶Eカップ美脚ストッキング秘書・3」は見つからないしさ。其れで、うっかり「モコ」や「杏奈」のDVDを借りようかと思ってしまったじゃまいか。然し!ドラマ版では、大久保千秋が大活躍しますよっ。そして本日(8/14)は、片瀬那奈ちゃんのお母様のお誕生日です。おめでとうございます。

おめでたいと云えば、紺野まひるさんが無事に女の子を出産されたそうです。美人になるんでしょうね。まひるさんは片瀬那奈ちゃんと、「小早川伸木の恋(2006年)」「暴れん坊ママ(2007年)」「泣かないと決めた日(2010年)」「絶対泣かないと決めた日(2010年)」「外交官・黒田康作(2011年)」と共演作が多い(但し、「暴れん坊ママ」と「外交官・黒田康作」では絡み無し)、「カタセカイ」の重要人物のひとりです。ちなみに、「カエルの王女さま(2012年)」で大島優子ちゃんが演じていた「まひるちゃん」が「あひる」と呼ばれていましたけど、オリジナルの「あひるちゃん」は紺野まひるさんですよっ。

さて、片瀬那奈ちゃんが大久保千秋を熱演されたドラマ「闇金ウシジマくん」第7話の再放送です。此の回は、原作の「フーゾクくん」編と「サラリーマンくん」編を元に展開され、ほぼ原作通りに進みます。柄崎が「この、Eカップもどきが!」と千秋に云い、「もどきじゃありません!本当にEカップです!」と千秋が返す「悶絶Eカップ美脚ストッキング秘書・3」ネタはドラマのオリジナルで、声だけ聞こえる演出が面白いですね。柄崎が固執していると云うよりも、毎回此のネタを入れる監督の趣味かもしれません。此のドラマは全9話ですので、それぞれのストーリーも佳境へ向っています。ファミレスのトイレで瑞樹にカッターを向けた沼田に「刃物どけな!ぶっ殺すよ!」と啖呵を切るのは、原作では「マサル」の役ですが、チャッカリと千秋が奪っております。ドラマにはマサルが登場しないので、千秋が代わりになる部分が多いものの、「ぶっ殺す」とか云っちゃうわけだ。芳則を褒める場面でも「スゲー!勉強熱心」とか、些か言葉遣いが荒いですね。

其の前にウシジマくんに「便所、見に行って来い!」と云われた時に、ステーキを思いっ切りがっついている千秋が「食いしん坊・片瀬那奈ちゃん」の素が出ていて何気に名場面です。食事に行く時に「もう、お腹ペコペコ」と云ってますし、焼肉店に着いた時に芳則が事務所に戻ると云い出したら、如何にも「早く食べたいのに何を云ってんのよ」と云う表情と素振りを魅せております。瑞樹がボリューム弁当二個をガツガツ食う場面も、片瀬クンがやらかした方が真に迫っていたんじゃまいか。ラストでウシジマくんが上野の正体を「芳則」と見破って、柄崎と高田も認識しているのに、千秋だけ知らずに呆然としています。でも次の場面ではコロリと変貌し、芳則の後ろに仁王立ちして、予告では芳則を怒鳴っております。「大久保千秋もダンダンダンと闇金業に染まっているものの、やはり納得がゆかない」と云った複雑な感情を表現しているのかもしれません。でも、少し変ですね。多くの原作キャラクターの役割を内包されてしまった大久保千秋の「多重人格」的な不安定さが、露呈してしまったとも云えるでしょう。ホント、大久保千秋は「難しい役」なんですよ。


本放送:2010年12月1日(TBSでの放送日)

【参考過去記事INDEX】
 「闇金ウシジマくん」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



映画「闇金ウシジマくん」公式サイト


posted by 栗 at 01:37| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「今度の日曜日は、片瀬那奈ちゃん公式海賊盤祭りか?」

公式海賊盤


来る「8月19日(日)」には、片瀬那奈ちゃんが司会を務める「シューイチ」が復活します。先を急ぐと翌週の「8月26日(日)」は、またしても「24時間テレビ」でお休みなのですが、片瀬那奈ちゃんは「8月22日(水)」から舞台「サイケデリック・ペイン」に御出演されますので、タイミングが好いとも思えます。「8月25日(土)」には映画「闇金ウシジマくん」が公開されますし、盛り上がってまいりましたよっ。其れでですね、「シューイチ」が復活する「8月19日(日)」に、「サイケデリック・ペイン」と「闇金ウシジマくん」に関連した番組が放送されます。まずは、「シューイチ」の前に放送される「ボクらの時代」に、「闇金ウシジマくん」主演の山田孝之くん、共演のムロツヨシさん(片瀬那奈ちゃんとは「プロゴルファー花(2010年)」でも共演)が、更に「サイケデリック・ペイン」で共演し古くからの片瀬那奈ちゃんのダチと云われる綾野剛くんが出演される模様です。片瀬那奈ちゃんの御出演はないと思われますが、最新作の二つがコラボレーションした様な番組は見逃せません。

そして、「シューイチ」を挟み、ヒデちゃんが司会の「ウチくる !?」には「サイケデリック・ペイン」主演の福士誠治くんがゲストで、共演の内田朝陽くんと前川紘毅くんも乱入するって云うじゃないのよさ。何だか、もう「シューイチ」までも巻き込んだ「カタセカイ」が展開されそうです。夕方には倫敦五輪で苦戦しちゃったドラマ「サマー・レスキュー」のダイジェストが予定されていまして、内山理名ちゃんも拝めるかもしれません。理名ちゃんの「京都でのお仕事」って、何だ?そんなわけで今度の日曜日には、かなりマニアックな「カタセカイ」がテレビで展開しそうです。当然、あたくしは全て録画予約済みですが、実際に視聴し特筆すべきと判断したなら記事にする予定です。でも、こーゆーのは片瀬那奈ちゃんファンなら押さえて置く方が好いとは思っていますので、何となく予告しちゃったのよさ。研音ちゃんでは、こーゆートコまではフォローしませんからね。でも、スカされても文句は云わないでね。「スピリッツ」のDVDとかはアタリでしたけど、いっぱいハズレもあります。あたしゃ、単なる片瀬那奈ちゃんを愛する「ど素人のファン」なのですから、お手柔らかにね。


(小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト
映画「闇金ウシジマくん」公式サイト
「サイケデリック・ペイン」公式サイト


posted by 栗 at 16:13| TV | 更新情報をチェックする

2012年08月15日

FAB4-172:HONEY PIE

Love Warriors Beatles Connection


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:バリー・シェフィールド(10/1-2)
 2E:不明
 録音:1968年10月1日(take 1)、
    10月2日(take 1 に SI 「歌、ギター」)、
    10月4日(take 1 に SI 「クラリネット、サックス」)
 MONO MIX:1968年10月1日(take 1 より ラフミックス)、10月5日(take 1 より 1)
 STEREO MIX:1968年10月5日(take 1 より 1)

 1968年11月22日 アルバム発売 (「THE BEATLES」 D-2)
 アップル(パーロフォン) PMC 7067-7068(モノ)、PCS 7067-7068(ステレオ)


ポール・マッカートニーが書いた楽曲で、A面に収められた「WILD HONEY PIE」とは、タイトル以外の関連性はありません。ポールがお得意の物語風な内容で、昔々英国に「HONEY PIE」と云う歌が上手い女の子が居て、ハリウッドに渡り銀幕のスターとなり、英国に残った恋人が「戻って来て」と懇願します。曲調やアレンジも1920年代のジャズ調で、冒頭のポールのヴォーカル(「Now she's hit the big time」)をイコライジング処理し78回転のレコード・ノイズを加えたりして雰囲気を出しています。

レコーディングはトライデント・スタジオで行われましたが、此の時期にはアビイロード・スタジオにも「8トラック」は設置されていたので、ビートルズは気分転換でトライデントを押さえたようです。ベーシック・トラック(10/1)は、ポール・マッカートニー(ピアノ)、ジョン・レノン(ギター)、ジョージ・ハリスン(六弦ベース)、リンゴ・スター(ドラムス)で行われました。「take 1」となっていますが、ビートルズはリハーサルから何度も演奏し、前のテイクを消して録音し直し完成版テイクに至ったとの事です。

翌日(10/2)に、ポールのリード・ヴォーカルと、ジョンのリード・ギターをオーヴァーダビングし、「10/4」にジョージ・マーティンのスコアによるクラリネットとサックスを加え、前述のポールのヴォーカルへの加工を行い完成しました。ジョンは「ポールは、機嫌が好いと俺にリード・ギターを弾かせた」と語っておりますが、間奏のジョン・レノンによるリード・ギターはなかなかの名演(ジョージ・ハリスンも絶賛!)です。此のギター・ソロは、モノラルではステレオよりも少しだけ長く聴く事が出来ます。


(小島藺子)



posted by 栗 at 08:14| FAB4 | 更新情報をチェックする

「Message 2012 イベントレポート」公開!

Song for You


「Message 2012 イベントレポート」

2012年7月24日に渋谷公会堂で行われた「Message 2012」の、研音公式イベントレポートが昨日(8/14)公開されました。公式だけありまして、多くの写真も掲載された詳細なレポートとなっております。

昨年(2011年)の「Message 2011」同様、今回もマスコミ取材はシャットアウトしたイベントでしたので、公式で詳しく紹介されるのは嬉しいですね。司会を務めた片瀬那奈ちゃんの御姿も沢山載っておりますので、衝撃的なリメイクTシャツもよく分かります。出来れば、後姿も載せて頂ければとも思いますけど、「マネ日記」で公開されていますから贅沢は云えませんね。

そして、研音公式サイトがリニューアルされたので、公式ブログ「Message」は休止され、公式サイトの「Topics」へ移るとの事です。


【関連過去記事 INDEX】
 「Message 2011」INDEX
 「Message 2012」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



【まゆみちゃん関連ニュース】
 川越シェフ:「龍が如く」でゲームデビュー 出るか“川越スマイル”(毎日 8/14)


posted by 栗 at 08:44| EVENT | 更新情報をチェックする