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2012年07月29日

「シューイチ」#067

田中雅美ダイエットエッセイ BODY+REMAKE


日本テレビ 8:00〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【コメンテーター】中丸雄一(KAT-TUN)、尾木直樹、田中雅美
【プレゼンター】笛吹雅子、辻岡義堂
【シューイチガールズ】加藤多佳子黒田有彩三原勇希上田眞央浅賀優美

五輪速報!なでしこスウェーデン戦は?北島&立石決勝進出なるか?柔道福見&重量挙げ三宅メダルは?ロンドン中継を交えてお伝えします 室伏広治のシューズのヒミツ&寺川綾の水着秘話…中山がスポーツメーカー“ミズノ”を取材 “巨神兵”特撮の撮影舞台裏に4か月密着 関ジャニ村上丸山錦戸を直撃&綾瀬はるかイベントに登場 中丸&義堂×海遊びが10倍楽しくなるグッズ紹介【※生放送のため内容は変更の可能性があります】


おやまあ、田中雅美さんが連投ですか。やっぱり、美人だから贔屓されているのかしらん。いえいえ、おそらく倫敦五輪が始まりましたので、専門家をコメンテイターに据えたいからなのでしょう。でも、やっぱり、美人だから贔屓されている気がするんだよナァ。「週刊プレイボーイ」で袋とじのセクシー・グラビアとかやっちゃっているから、「シューイチくん」がメロメロなのかしらん。世の中はすっかり「オリンピック一色モード」ですけど、片瀬那奈ちゃんが「秘密結社“ダークネス”のセクシー・デビル、レディー・パンドラ」を演じられる舞台「サイケデリック・ペイン」大阪公演のチケットが、本日(7/29)10時より一般発売されます。でも、何ゆえ東京公演も大阪公演も千秋楽が平日なのかしらん。そんでもって、大阪公演の時に片瀬那奈ちゃんは「シューイチ」を欠場されてしまうのでありましょうかしらん。挙句に「9/24(月)」に大阪追加公演決定!って、何じゃ、そりゃ。「カエルの王女さま」Blu-ray BOX & DVD BOX の「お嬢様商売」も、予想通りに行われましたよっ。

さあ〜て、今週も「日曜日も頑張ります!」の片瀬那奈ちゃんが、黒地に模様が入ったミニワンピースで生脚全開!髪は可愛らしくまとめて、結構目立つ耳飾りを付けて登場です。当然乍ら「倫敦五輪特集!」との事ですけど、おや?いきなりだナァと、笛吹さんと義堂アナが担当ですか。加藤多佳子ちゃんは、どーした?田中さんは、今週も衣装が派手ですナァ。重量上げ女子48kg級の三宅選手の銀メダル獲得はリアルタイムで観ていましたけど、感動しましたよ。可愛いから、片瀬那奈ちゃんもタイプでしょ?競泳男子400m個人メドレーで銅メダル獲得の若干17歳の萩野選手もリアルタイムで観ていましたが、ビックリしました。三宅選手へのインタビュー、北島選手の特集と「倫敦、倫敦、五輪だ、五輪だ!」と続いてゆきます。

あらら、放送事故だ。まあ、現場も「オリンピック対応」で混乱しているのでしょう。今回はずっと笛吹さんと義堂ちゃんがナビしちゃうのかしらん。おや、「なでしこジャパン観戦」リポーターで上田眞央ちゃんがチラリと映りました。でも、一瞬だけじゃん。那奈ちゃんは、思いっきり「川澄選手推し」なのね。時刻は「8時44分」となりまして、ようやく「中山のイチバン」が始まります。内容は当然乍ら「倫敦五輪」絡みでございます。那奈ちゃんは「小窓ちゃん」で相変わらず魅せております。おっと、途中で萩野選手のインタビューが入りました。「※生放送のため内容は変更の可能性があります」と告知されておりますので、宜しいんじゃないでしょうかしらん。競泳メダリストである田中さんを呼んだのがズバリ!と当たって好かったですね。でも、倫敦に居る野村忠宏さんに「後ほど、またお願いします!」と云っていたのに出て来なかった気がします。やっぱり、田中雅美さんが美人だから贔屓されているんじゃまいか?

挙句に此処まで、シューイチガールズがほとんど蔑ろ状態です。クロアリちゃんが映ったと思ったら、テロップが被ってますよ。おっと、加藤多佳子ちゃんが今後の五輪予定を紹介しております。でも、姿がチラリとしか映らないぞ。9時を回って、ようやく黒田有彩ちゃんと義堂アナが担当の「ショービズ」が始まりました。クロアリちゃんは髪を五輪にしておりまして、御馴染みになってきた「突撃リポート」も担当します。てか、「ジャニーズ」ネタが、相変わらず多いっすね。此のランキングって、どーゆー基準で選ばれているのかしらん。「独断ですが」は「ひみつのアッコちゃん」の宣伝です。那奈ちゃんは「ダハハ、ダハハ」と笑っておりますけど、何だかよく分かりません。そんでもって、一位が「AKB48」って何だ?片瀬クンも関わっているからあんまり云いたくないんだけど、例えば「さしこ」って、何でこんなに優遇されているの?ルールを破ってしまったら、他のコは脱退したじゃん。何ゆえ「さしこ」だけが許された挙句に「悲劇のヒロイン」扱いされているのよさ。

9時25分になって、大好評の「まじっすか!?」となりました。えっと、明らかに押していますよね。此れじゃ「トレナビ」がぶっ飛ばされるのは、ほぼ確定です。上田眞央ちゃんと三原勇希ちゃんの出番はどうなる?「まじっすか!?」は、中丸くんに義堂ちゃんも加わりまして、片瀬那奈ちゃんも大喜びの「キッツイ」ネタでした。「トレナビ」も加えた様な構成ですけど、二人で遊んでいるだけじゃん。片瀬クンにとっては「可愛い弟分」でしょうから、楽しそうに「小窓ちゃん」から観ております。義堂ちゃんも「片瀬さんに怒られちゃう」と頑張ります。普通に「そうよ、怒るよ」と「小窓ちゃん」から云う片瀬クンが怖いっす。那奈ちゃんはゲラゲラ笑って、受け捲くっております。片瀬那奈ちゃんの「女王気質」が爆裂!ですね。挙句に「まじっすか!?」が少ない!とダメ出しですよっ。

やっぱり「トレナビ」は無しで、「シューイチラボ」となります。那奈ちゃんは「可愛い女の子の幽霊を見た!」とか云っておりまして、全身スタイリングも拝めました。つづいて浅賀優美ちゃんの天気予報となり、鉄板のブローチ(今回は体操選手)でズッコケます。外さないナァ、ゆみ介。最後のニュースを上田眞央ちゃんと三原勇希ちゃんに担当させて、何とかシューイチガールズ全員の出番を作りましたね。今回の「シューイチ」は、オリンピック特集で通常とは違った構成でした。クロアリちゃんとゆみ介は通常の扱いだったけれど、他の三人の出番が削られてしまったのは残念です。義堂ちゃんが出捲くっていたので、其れだったらシューイチガールズに回してあげれば好いのにナァ、とも思いました。巨神兵もオリンピックには歯が立たず、思いっきりぶっ飛ばされてしまいましたね。片瀬那奈ちゃんに関しては、磐石でした。もう、ひとりでも充分に司会を務められるでしょう。


(小島藺子/姫川未亜)



【7/29の衣装】「LANVIN en Bleu」(「マネ日記」情報)


「シューイチ」日本テレビ公式サイト
「シューイチ」Facebook


posted by 栗 at 09:57| TV | 更新情報をチェックする

FAB4-155:MARTHA MY DEAR

Go & Ask Peggy for the ビートルズと60年代


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:バリー・シェフィールド
 2E:不明
 録音:1968年10月4日(take 1)、
    1968年10月5日(take 1 に SI 「ベース、ギター」)
 MONO MIX:1968年10月5日(take 1 より 1)
 STEREO MIX:1968年10月5日(take 1 より 1)

 1968年11月22日 アルバム発売 (「THE BEATLES」 B-1)
 アップル(パーロフォン) PMC 7067-7068(モノ)、PCS 7067-7068(ステレオ)


ポール・マッカートニーが書いた楽曲で、ジョージ・マーティンがスコアを書いたブラスとストリングス以外は全てポールが担当した完全なるソロ作品です。原題が「THE BEATLES」である「ホワイト・アルバム」B面一曲目と云う重要なポジションに、ポールしか参加していない曲を配すのが大胆不敵です。ちなみに、B面の最後はジョン・レノンのソロ作品「JULIA」で終わります。「マーサ」とは、ポールの愛犬の名前であり、ポールは後に特大名曲「JET」も書きますが、其の「ジェット」も愛犬の名前です。どちらも歌詞では女の子の名前になっていますが、タイトルは愛犬にちなんでつけたのでしょう。「MARTHA MY DEAR」の内容は、ポールが別れた婚約者であるジェーン・アッシャーに宛てたものと云われています。

ポールは、婚約者の美人女優ジェーン・アッシャーの実家に「マスオさん」状態で同居していました。「WE CAN WORK IT OUT」「YOU WON'T SEE ME」「HERE, THERE AND EVERYWHERE」「FOR NO ONE」など、ジェーンに宛てて書いた名曲は他にもあります。義理の兄となる予定だったピーター・アッシャーが組んでいた「ピーター&ゴードン」には「A WORLD WITHOUT LOVE(愛なき世界)」、「NOBODY I KNOW」、「I DON'T WANT TO SEE YOU AGAIN」、「WOMAN」と名曲を提供し、ピーターをアップルに雇います。然し!何ゆえジェーンと婚約破棄してしまったのかと云いますとですね、アメリカで映画の撮影を終えて帰国したジェーンが自宅のベッド・ルームに行ったら、なな、なんと、ポールが女の子を連れ込んで裸で抱き合っていたからなのだ!おいおい、ポール「ANOTHER GIRL」そのまんまの事をやらかしてんじゃねーよっ。

完全にポールが悪いわけですが、ジェーンに婚約破棄された腹いせとばかりに、ポールはピーター・アッシャーをアップルで閑職に追いやってしまうのでした。非道過ぎるぞ、ポール・マッカートニー!ピーターはアップルを辞めアメリカに渡り、「アップル時代から担当していたジェームス・テイラー」や「リンダ・ロンシュタット」などのプロデューサーとなって大成功します。ポールがジェーンに婚約破棄されてから一年も経たずにリンダと結婚した事が、ピーターは兄として許せなかったのでしょうけど、うっかり別のリンダをアメリカで見つけてしまいます。人生、どう転ぶか分からないもんですね。そんな極悪非道なポール・マッカートニーですが、書いた楽曲は美しいのです。此の「MARTHA MY DEAR」も、文句なしの名曲です。そして、ジョージ・マーティンとの相性も抜群です。やはり、マーティンはこうしたシンフォニックな路線が気に入っているわけで、其れが翌年の「ABBEY ROAD」で炸裂します。「ホワイト・アルバム」から「THE GET BACK SESSIONS」でマーティンのやる気がないのは、明らかに自分が望んでいた路線から外れ捲くってしまったビートルズに呆れたからでしょう。

データでお分かりの通り、此の楽曲はたったの「ワン・テイク」で完成されています。ポールのワンマン・レコーディングですから「8トラック」を存分に使ってオーヴァー・ダビングされてはいますが、一回しか演奏していないのです。そして、ブラスとストリングスもレコーディング初日(10/4)に録音されているのです。つまり、ジョージ・マーティンは事前にポールから此の曲のデモを受け取り、しっかりとスコアを書いて臨んだわけですよ。ポールのソロなのに、マーティン「チカラ入れ捲くり」じゃん。ビートルズは譜面が書けませんから、管弦楽アレンジはマーティンに丸投げでした。マーティンも望むところでありまして、だからこそ「SHE'S LEAVING HOME」でポールの我侭でスコアを書かせてもらえなかった事(おいおい、やっぱりポールが悪いじゃん!)も、何十年経っても愚痴っております。「またポールの我侭で、此の私が外されたら堪ったもんじゃない!」とばかりに、張り切ったのかもしれませんね。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする