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2012年07月27日

「Oh ! どや顔サミット」#050

劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズ・カット版(初回限定生産) [DVD]


テレビ朝日 21:00〜21:54

【MC】浜田雅功、西村雅彦、片瀬那奈
【ゲスト】吉木りさ、南明奈、熊田曜子、中田有紀、ジャガー横田、他
【知能妻】小森純(夫:今井諒)、三瀬真美子(夫:細川茂樹)、穴井夕子(夫:横田真一)、山田まりや(夫:草野とおる)、大神いずみ(夫:元木大介)、ギャル曽根(夫:TVディレクター)、多岐川華子(夫:仁科克基)、河中あい(夫:袴田吉彦)


時代は“鬼嫁”から“知能妻”へ!夫の調教方法教えちゃいますスペシャル!腕力ではなく知恵を使って夫を上手に動かす知能妻が驚愕のテク披露!
FBI以上!夫の携帯の暗証番号を100%解読する方法とは?○○だけで勝手に夫が謝ってくる!小森純の夫婦ゲンカ必勝法とは?さらに緻密に計算しつくされた“お財布管理術&夫婦円満テク”に男性陣は悲鳴の嵐!



記念すべき「どや顔」の「50回目」です。今回も、ドン引きさせられそうな内容ですけど、あれれ?離婚報道があったカップルも混じっているぞ。タイムリーなのか?其れとも、またしても「キャスティングで大失策」となるのでありましょうかしらん。ゲストに相変わらず「不快な輩(此処では批判も宣伝になるので、彼の名前は一切出しておりません)」を配しているので、確実に大失敗で大失態でしょう。何ゆえ「どや顔」のスタッフは「一般的に全くニーズがない」どころか「テレビに出たらチャンネルを変えるか、消す」とまで云われている輩を「レギュラー同然」で起用し続けるのか?全く以って「謎」です。

出演予定がなかった時にも図々しくやって来て、強引に出演してブログで自慢していました。えっと、もしかしたら「エライひとの弱みを握っていたりするのかしらん?」とでも考えないと、説明がつかないのよさ。只でさえ「つまらなくて下らない番組」を「最悪」へ貶めているのは、全く面白くも何ともないばかりか不快感しか感じられない「其のゲスト芸人の発言」なのです。もう、出演者に名前がある段階で「今回も、ダメだこりゃ」が確定ですよ。「そんなにイヤなら見るな!」と云われても、残念無念な事に「愛すべき片瀬那奈ちゃんが司会を務めておられる」ので、どうしても観なければならないのです。嗚呼、悔しいのぉ。口惜しいのぉ。

片瀬那奈ちゃんは、いつもの制服姿で髪をキリリンコ!とまとめています。大きな耳飾りもしております。「知能妻スペシャル」との事ですが、思いっきりプライベートを自ら暴露し捲くる「はしたない内容」です。見どころは、片瀬クンと西村さんの小芝居のみですね。やっぱり「役者は役者さん、役者さんは役者」です。確かに、先日の「Message 2012」で大いに魅せた片瀬那奈ちゃんの司会術は、当然乍ら「シューイチ」だけでなく「どや顔」での経験にも裏打ちされたものです。何度でも何度でも繰り返し云いますが、あたくしは「どや顔」での片瀬クンには何ひとつ不平不満はありません。「番組が下らなくてつまらない」と云い続けているだけです。

そんでもって、今回は浜ちゃんが椅子に座っていましたね。コレって、よーするに浜ちゃんが「肉離れ」した時に撮影されたって事ですよね。となりますと、おそらく2012年5月に収録されたとしか思えません。いえ、別にストックを貯めておられるのは構わないのです。でもですね、明らかに5月に収録された回が今頃になって放送されたって事は、だったら「何ゆえ旭天鵬が出た回を顔出し不能な名古屋場所中に持って来たのか?」との疑問に対して「わざとです」と云っているも同然なのよさ。何じゃ、そりゃ?来週はお休みとの事で、胸を撫で下ろしてしまいました。然し、次回予告にはまたしても最悪ゲストの姿が映っておりまして、二週間後のウンザリも早々と確定しました。


(小島藺子)



穴井夕子・ウチはお店じゃないよ!「サラダは2000円」で夫を上手にしつける!(テレビドガッチ 7/27)

「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト


posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「美男ですね」第6話再々放送&第7話再放送

Gonna Take a Miracle


TBS 13:55〜15:50

「彼女は俺のモノだ」
「運命のキスと奇跡の告白!!」


片瀬那奈 as RINA


片瀬那奈ちゃんが、姐御肌で人情味溢れながら少しおっちょこちょいでトラブルメイカーとなっているスタイリスト「RINA」を演じられたドラマ「美男ですね」が、二話連続で再放送中です。今回は、第6話が再々放送ですが、第7話は初めての再放送となります。此の二話が連続放送されると、実に奇妙な現象が明白となってしまいますね。其れは、第6話のラストで「RINA」が会場に居たのに、つづきである第7話では消えてしまう点です。物語も中盤ですが、此のドラマの「眞の主役」は、「美男(ホントは、美子)」でも「廉」でもありません。其れは、「永遠の噛ませ犬:柊」です。是非とも「柊」に感情移入して御覧下さい。其の余りにも残酷な運命は、暑い夏をぶっ飛ばし、冷ややかな気持ちにさせてくれるでしょう。

関西では「ハピくるっ!」で、片瀬那奈ちゃんの「サイケデリック・ペイン」インタビューが放送されているのですけど、何度でも繰り返しますが東京では観れません。これまた、那奈ちゃんファンとしては、冷え冷えとさせてもらえますねっ。そんでもって、第6話の再々放送でございます。片瀬那奈ちゃんが演じた「RINA」の出番は再放送でもカットされてなかったので、今回も大丈夫でしょう。RINAの出番は、中盤の楽屋で「トリプル・シンゴ」絡みと、終盤の次回へも繋がるクライマックス部分です。コレは、どちらも絶対に斬れません。いえ、今回の再放送は第2話以降はおそらくノーカットだと思えます。此処としては「片瀬那奈ちゃんの出番さえノーカットなら好い」わけですけどね。

さて、問題の「第那奈話」です。今回が、初めての再放送です。第6話のラストでは間違いなく安藤社長の隣に座っていたはずの「RINA」が、モノの見事に消えています。其れはロケが最低でも二日に渡った事実を確定するに充分なのですけど、問題は何ゆえ「RINA」が映り込む演出や編集をしなかったと云う事なのです。アノですね、明らかに変でしょ。何で「RINA」は「いきなりだナァ」とばかりに消えるのよさ。其の後も楽屋へ安藤社長と馬渕マネがやって来るのに、何故か「RINA」は来ません。片瀬那奈ちゃん、いやさ「RINA」の出番は、中盤になってようやく訪れます。またしても「NANA」にハメられ、トラブルメイカー全開モードとなるのです。其の二人芝居が、当然なのですけど、片瀬那奈ちゃんが圧倒的に上手いのよさ。「NANA」は「RINA」から、何かを学んでくれたのかしらん。

其れで、片瀬那奈ちゃん演じる「RINA」の「見せ場」が続きます。「美男(ホントは美子)」をメイクして、馬渕マネを「掌底」一発で吹っ飛ばし、其れがキッカケでパパラッチが出てくると「どすこいアタック」で粉砕!其の展開を観ると「本当に、片瀬那奈ちゃんって演技が上手いナァ」と思えるのです。此の一連のムーブは、実に素晴らしい。僅かな出番で「存在感を出し捲くり」なのだ。此のドラマで片瀬那奈ちゃんが演じる「RINA」の出番が少なかったのは、必然だったのかもしれません。正直に云わせてもらえば「余りにも、格が違い過ぎる!」のです。こんなトンデモなキャラが前面に出てしまったら、物語が覆されてしまいますよ。片瀬クンは実に「危険が危ない怪優なのだ」と云う事実が、出番が少ない事で逆に浮き彫りになっていた!となると「美男ですね」の評価も大きく変わります。そんな事を気付かせてくれるのですから、再放送は意義が有り捲くりなのだ。もっともっと、片瀬那奈ちゃん出演ドラマを蘇らせて下さい。


「第6話」本放送:2011年8月19日
「第6話」再放送:2011年8月26日
「第7話」本放送:2011年8月26日


【参考過去記事INDEX】
 「美男ですね」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



「美男ですね」TBS公式サイト


posted by 栗 at 15:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ハピくるっ!」で「サイケデリック・ペイン」インタビュー!

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関西テレビ 14:58〜15:48


片瀬那奈ちゃんが「秘密結社“ダークネス”のセクシー・デビル、レディー・パンドラ」を演じられる舞台「サイケデリック・ペイン」関連のインタビューに応えるそうです。残念ながら、東京では放送されません。放送されてしまうと「美男ですね」の再放送とバッティングしちゃうわけですけど、そりゃもう最新映像である「ハピくるっ!」を選択しますよ。ところが、何故か東京では「知りたがり!」と云う名の「誰も知りたがらない番組」を流すのです。全く以って、理不尽で不可解としか思えませんねっ。出来れば、関西の同志諸君にフォローして頂きたいです。いえ、全国にいる「片瀬那奈ちゃんファン」に、常にお願いしたいのです。「イコのお願い」じゃ、ダメなのかもしれないけどさ。

ところで、昨日(7/26)に配信された「マネ日記」は、久しぶりに「女子マネちゃん」じゃないや「古マネちゃん」が書いていました。「Message 2012」に関する内容でしたが、やっぱり好いね。片瀬那奈ちゃんとの付き合いも長いわけで、コトノハに説得力があります。でも、通常は「現場マネくんに任せている」のも、あたくしは好いと思っていますよ。ここぞと云う時にフォローしちゃうのも好い感じです。「Message 2012」は、本当に素晴らしいイベントでした。来年の予告までして下さった「女子マネちゃん(もう、ハッキリと断言したい!)」じゃないや「古マネちゃん」は、やっぱり「同志」です。サンスポの記事や其れを取り上げた「めざましテレビ」にも言及して頂けたなら完璧でしたけどね。当然知っているわけだから予告しなきゃダメじゃん!惜しいナァ、古マネちゃん。ちなみに「なでしこジャパンが予選初戦突破!」に関して、片瀬那奈ちゃんも記事中でコメントしておりました。

「Message 2012」での片瀬那奈ちゃんは、本当に素晴らしかった。「あっ。」と驚く「リメイクTシャツ」も、絶妙の司会も、片瀬那奈ちゃんにしか出来ない事でした。舞台を控えているからというわけでもないのでしょうけど、司会をしている時の那奈ちゃんは腹から声を出していました。其れは、ゲームで客席に降りて来た時によりハッキリと分かったのです。片瀬那奈ちゃんのファンだから云うのではなく、其の時に肉声で完璧に聞き取れたのは「片瀬那奈ちゃんの声だけ」でした。いえ、他の皆さんも真剣でした。でも、那奈ちゃんは、もっともっと真摯だった。最初から、那奈ちゃんはそうだった。だから、僕たちは片瀬那奈ちゃんの挑戦者になったのです。さあ、同志諸君、舞台「サイケデリック・ペイン」に行きましょう!


(小島藺子/姫川未亜)



「ハピくるっ!」関西テレビ番組紹介
「サイケデリック・ペイン」公式サイト

芸能界から続々なでしこお祝いコメント(サンスポ 7/27)

以下、引用。

サッカーファンの女優、片瀬那奈(30)
「なでしこジャパンの皆さまオリンピック初戦勝利おめでとうございます。ゴールした後の川澄選手の笑顔、試合終了後の皆さんの笑顔、チームワークの良さが伝わる素敵な試合でした。この1勝が日本選手団の皆さんの大きな励みになったと思います。是非、メダルを目指して頑張ってください!!」



posted by 栗 at 14:58| TV | 更新情報をチェックする

FAB4-153:WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS

スルー・ザ・ルッキング・グラス ジョージ・ハリスン帝国


 w & m:HARRISON

 P:ジョージ・マーティン(7/25、8/16、10/7)
 E:ケン・スコット
 2E:リチャード・ラッシュ(7/25)、ジョン・スミス(8/16、9/3-6)、マイク・シーディ(10/7)
 録音:1968年7月25日(take 1)、
    1968年8月16日(リメイク take 1-14、take 14 を編集し、take 15)、
    1968年9月3日(take 15 をコピーした take 16 に SI 「ギター」)、
    1968年9月5日(take 16 に SI 「歌、マラカス、ドラム、ギター」、再リメイク take 17-44)、
    1968年9月6日(take 25 に SI 「ギター、ベース、オルガン、打楽器、歌、コーラス」)
 MONO MIX:1968年10月7日(take 25 より 1-2)
 STEREO MIX:1968年10月7日(take 25 より 1)

 1968年11月22日 アルバム発売 (「THE BEATLES」 A-7)
 アップル(パーロフォン) PMC 7067-7068(モノ)、PCS 7067-7068(ステレオ)


ジョージ・ハリスンが書いた名曲。「ホワイト・アルバム」のレコーディングが開始されてから二ヶ月近く経って、ようやく自作を取り上げる機会を得たジョージは自信作を弾き語りで録音しました(7/25)。其れはデモと云ってもよく、さらに半月以上経った「8/16」にリメイクします。9月になって、リンゴが戻ってきてから再リメイク(9/5)し、翌日(9/6)にリード・ギターをエリック・クラプトンに任せて、ポールのファズ・ベースとコーラス、ジョージの歌やオルガン、リンゴのパーカッションなどを加えて完成しました。完成版のベーシック・トラックでは、ジョージ(歌、アコースティック・ギター)、リンゴ(ドラムス)、ポール(ピアノ)、ジョン(リード・ギター)の布陣ですので、クラプトンが加えたリードの他にジョンが弾いた部分も残っています。よーするに「エレクトリック・ギターは、ジョン・レノンとエリック・クラプトン」なのです。ゆえに、後の「プラスティック・オノ・バンド」へ繋がる曲とも云えます。

エリック・クラプトンは親友であるジョージの提案に「ビートルズのセッションに参加するなんて、畏れ多い」と断ろうとしましたが、ジョージが「何を云ってるんだ。僕が書いた曲だぞ!ビートルズじゃなくて、僕が書いた曲を、僕自身が君にギターを弾いて欲しいと頼んでいるんだ」と説得し参加させました。其れは、当時に険悪だったスタジオの雰囲気を変えようとジョージが意図した事でもあり、実際にクラプトンが参加するとジョンとポールはよそいきの態度に変わったらしいです。同じ試みを翌年の「THE GET BACK SESSIONS」が煮詰まってジョージが脱退した時にも、ビリー・プレストンを連れて帰って来る事で再現しております。でも、其の時にジョンは「ジョージが戻って来なかったら、クラプトンを呼べばいい」とぬかしやがりますけどね。

此の楽曲は、基本的にはジョージ・マーティンがプロデューサーとして関わっておりません。かと云って、代わりにクリス・トーマスが担当したわけでもなく、完全にビートルズ自身がセルフ・プロデュースして完成させてしまいました。どうも「ホワイト・アルバム」の場当たり的なレコーディングにマーティンは乗り気でなかった様子で、ビートルズに好き勝手にやらせていたみたいです。挙句に、休暇を取って職場放棄しちゃうのです。戻って来てからオーケストラのアレンジなどで手腕を発揮し、当然乍ら自分がプロデューサーとして「厳選した名曲を選んで一枚にするのだ」と主張します。然し、ビートルズは拒否し二枚組で強行してしまうのです。次の「THE GET BACK SESSIONS」でもマーティンは投げやりで、本気になるのは「ABBEY ROAD」まで待たなければなりません。

ジェフ・エマリックがスタジオを出てしまった原因(ポールがマーティンに横柄な態度をとった)を考えると、ジョージ・マーティン自身こそが最も激しくプライドを傷つけられたのは間違いないでしょう。何とか大人の対応で接してはいたものの、はらわたが煮えくり返っていたわけで、そうでなければ新人のクリス・トーマスに丸投げして休暇を取るなんて事はしていないはずです。正に現場は混沌としており、其れはサウンドにもハッキリと現れています。然し、其の混沌とした現状を其の侭で二枚組にまとめてしまったのが「ホワイト・アルバム」の魅力なのです。

此の楽曲は、ジョージ・ハリスンの代表曲のひとつであり、ソロになってからのライヴでも定番曲でした。1991年の来日公演では、アンコールで披露され、ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンによるリード・ギターの競演を観ることが出来ました。ジョージの追悼コンサートでは、ポール・マッカートニーがピアノ、リンゴ・スターがドラムス、エリック・クラプトンがリード・ギターで参加し披露されました。1975年には続編と云える「ギターは泣いている THIS GUITAR(CAN'T KEEP FROM CRYING)」まで発表しています。二番煎じと云われシングルは売れなかったのですが、後のセルフ・パロディ「HERE COMES THE MOON(1979年)」や「WHEN WE WAS FAB(1987年)」の先駆けだったのかもしれません。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:37| FAB4 | 更新情報をチェックする