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2012年07月14日

「63万アクセス突破で、ロクサーヌ♪」

Outlandos D'amour (Hybrid-Sacd)


片瀬那奈ちゃんが大活躍されておりますので、此処のアクセス数も「63万」を超えました。皆様、ありがとうございます。最近は色々と情報源も増えておりますが、うっかりすると見落としてしまったりもします。昨日(7/13)なんかもですね、「Message 2012」のチケットを受け取って、「どや顔」を観て記事を書いて安心したのですけど、「そー云えば、今日はまだだったナ」と念の為に巡回したら「サイケデリック・ペイン」の公式に動画はアップされているし、「麦のごちそう」の「プール」篇も始まっちゃうし、大久保千秋みたいに夜中にバタバタしちゃいましたよ。まあ、嬉しいバタバタです。

こんな時にニーズもないのに「FAB4」を再開しちゃったのは失敗だったかしらん。「カエルの王女さま」が終わったから、のんびりできると思ったのですけどね。「闇金ウシジマくん」の再放送も始まりましたし、今月のメインとなりそうな「Message 2012」も近づいてまいりました。「シューイチ」は絶好調ですし、「どや顔」に関しては此処では辛口ですけど、ナンダカンダ云っても片瀬那奈ちゃんは面白いのですよ。あたくし如きが云うのもおこがましいのですけど、此処を踏んで下さっている皆様にお願いがございます。今後とも、片瀬那奈ちゃんを何卒よろしくお願い致します。此処は、単なる片瀬那奈ちゃんのファンが書いている記録でありますので、オマケみたいなもんです。


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 05:26| LOOK UP THE # | 更新情報をチェックする

「COVERS」#175

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「ジョージアを超えろ!」


(2012年7月作)



片瀬那奈ちゃんは、2012年現在「麦のごちそう」のCMに出ておられます。
昨日(7/14)からは第4弾の「プール」篇が公開されました。
シリーズCMと云えば、片瀬那奈ちゃんは2009年から2010年に「ジョージア」がありました。
「ジョージア」は第9弾まで続いたので、「麦のごちそう」はもっともっと続けて欲しいです。
いや、「麦のごちそう」はドラマか映画にして頂きたいのだ。



「公開は終了しました」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 01:58| COVERS | 更新情報をチェックする

FAB4-140:THE FOOL ON THE HILL

フール・オン・ザ・ヒル Bjork,1977,Front.jpg


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ジェフ・エマリック(9/6、11/1)、ケン・スコット(9/25-27、10/20、25)
 2E:ケン・スコット(9/6)、リチャード・ラッシュ(9/25-27)、
   フィル・マクドナルド(10/20)、グレアム・カークビー(10/25、11/1)
 録音:1967年9月6日(take 1 demo)、
    9月25日(take 1-3、take 3 を編集した take 4 に SI 「リコーダー、ドラムス、歌」)、
    9月26日(take 4 を編集した take 5 に SI 「ピアノ、A.ギター、ドラムス」、
    take 5 を編集した take 6 に SI 「A.ギター、ベース」)、
    9月27日(take 6 に SI 「歌」)、
    10月20日(take 6 に SI 「フルート」)
 MONO MIX:1967年9月25日(take 4 より 1)、9月26日(take 6 より 2)、10月25日(take 6 より 10-12)
 STEREO MIX:1967年11月1日(take 6 より 1-5)

 初出:1967年11月27日発売 (「MAGICAL MYSTERY TOUR」 A-2)
 キャピトル MAL 2835(モノ)、SMAL 2835(ステレオ)

 1967年12月8日 英国EP発売 (「MAGICAL MYSTERY TOUR」 C-1)
 パーロフォン MMT-1(モノ)、SMMT-1(ステレオ)


ポール・マッカートニーがTV映画「MAGICAL MYSTERY TOUR」用に書いた曲のひとつで、映画ではフランスのニースへポールが単独で行って撮影された場面で使われています。「MAGICAL MYSTERY TOUR」には英国では二枚組EPに収録された新曲6曲が使われていますが、ジョンとジョージがそれぞれ一曲ずつで、四人の共作となっているインストが一曲で、残りの三曲はポールの作品です。企画発案者もポールですし、マネジャーのエプスタインも亡くなり、完全にポールが先導して行こうとしています。ポールとしては、エプスタインの死後にグループをまとめてゆこうと張り切っていたわけですけど、他のメムバーは「何だか一人で目立ってやがるぞ」と冷ややかな対応となってゆきます。

楽曲は、1967年の脂がのったポール節が炸裂!の文句なしの名曲です。然し、やはり録音は難航しています。最初(9/6)は、ポールが他のメムバーに聴かせる為にピアノの弾き語りで歌ったガイド・デモですが、9/25 の四人での演奏になると、ポールのピアノ、ジョンとジョージがハモニカ、リンゴがフィンガー・シンバルと云う編成でベーシック・トラックが録音されます。其れに、ポールのリコーダーやヴォーカル、リンゴのドラムスなどがオーヴァーダビングされ、3分50秒のモノ・ミックスまで進みます。ところが、翌日にはピアノ、アコースティック・ギター、ドラムス、ピアノなどを加えるだけでなく、元のテイクと差し替え、4分25秒にまで伸びてしまいます。其れが、10/20 に外部ミュージシャンによるフルートが加えられた後の最終ミックスでは、3分弱まで短くなってしまうのでした。

ポールの弾き語りデモの段階で、楽曲自体は完成しています。つまり、アレンジに迷ってしまったわけです。所謂ひとつの中期ビートルズは、色んな装飾を加えて楽曲を成立させています。其れは、ジョンだけではなく、ポールもジョージも、更にリンゴも、おんなじ考えでした。其れがドンドンとエスカレートし、具体的な構想もなしにスタジオで試行錯誤して「誰もやってない事をやろうぜ」とか云って遊んでいたわけです。「REVOLVER」と「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」で大きく貢献したジェフ・エマリックは、「MAGICAL MYSTERY TOUR」の頃になると滅茶苦茶なビートルズに付き合いきれなくなっていたようです。データを見ても、ケン・スコットの出番が増えています。此の楽曲のレコーディングには当時「ミュージック・ライフ」の編集長だった星加ルミ子さんが取材で立ち会っていますが、既にスタジオには小野洋子さんがいたそうです。


(小島藺子/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 01:23| FAB4 | 更新情報をチェックする