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2012年06月18日

「片瀬那奈ちゃんバラエティ出演録」#09(2006-part2)

Belle~カネボウ・ヒット・ソングス


2006年7月23日:「予告詐欺」(日本テレビ)
2006年7月27日:「Qさま!!」(テレビ朝日)
2006年7月30日:「予告詐欺」(日本テレビ)

2006月7月になりますと、衝撃の展開が待っておりました。まず「7/1」に片瀬那奈ちゃんは映画「デスノート」の舞台挨拶に花束を持って乱入!おいおい、ブルーザー・ブロディか?来るべき完結篇である映画「デスノート the Last name」(2006年11月公開)に「高田清美」役で御出演される事が公表されました。つづく「7/2」には名古屋でのトークショーがあり、なな、なんと「結婚したら引退します!」と明言されたのでした。「デスノート the Last name」の撮影が続く中、大手CMやバラエティ出演もバンバン!とこなし、他のドラマや映画への出演も示唆しており、「すわっ、結婚までのラスト・スパートか?」と色めき立ちました。


2006年8月2日:「ぐっさんの肉球プリン」(関西テレビ)
2006年8月10日:「Qさま!!」(テレビ朝日)
2006年8月12日:「くるくるドカン!〜新しい波を探して〜」(フジテレビ)
2006年8月20日:「内村プロデュースSP“女性が選ぶオトナの男ベスト10!!”」(テレビ朝日)

6月2日〜7月31日と丸っと二ヶ月間を映画「デスノート the Last name」の撮影で拘束されていた片瀬那奈ちゃんは、実は同時期に2007年6月に公開される映画「きみにしか聞こえない」も併行して撮られていました。そして、8月にはドラマ「信長の棺」(2006年11月5日放送)を京都で撮影、さらに10月スタートのドラマ「鉄板少女アカネ!!」への出演が発覚!と、多くのバラエティ番組で「おもしろいおねえさん」として御出演されながら、水面下では女優として大忙し状態となっておりました。


2006年9月2日:「くるくるドカン!〜新しい波を探して〜」(フジテレビ)
2006年9月17日:「ニッポン人が好きな100人の偉人」再放送(日本テレビ)
2006年9月17日:「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)
2006年9月23日:「いよいよ発表 ニッポン人が好きな100人の美女」(日本テレビ)
2006年9月23日:「ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編」(日本テレビ)
2006年9月30日:「チャンネル★ロック!秋の新番組SP!」(TBS)
2006年9月30日:「オールスター感謝祭'06秋 超豪華!クイズ決定版」(TBS)
2006年9月30日:「くるくるドカン!〜新しい波を探して〜」(フジテレビ)

片瀬那奈ちゃんが「とにかく最近珍しく遊んでません。」と語った通り、トンデモナイ過密スケジュールとなって参りました。「信長の棺」と「鉄板少女アカネ!!」の間に、更に二本のドラマ撮影が入ります。どちらも実在の人物を演じるとの事でしたが、9月には「夏目雅子さん」を演じた「ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編」が放送されました。10月に放送される「再会〜横田めぐみさんの願い〜」では主演で「横田めぐみさん」を演じている事も公表されます。勿論、撮影は「西豪寺エレナ様」と被っておりました。より正確に記録を紐解くと「横田めぐみさん」役をクランクアップ(9/13)された日に「鉄板少女アカネ!!」のキャスト顔合わせがあり、翌日(9/14)に「西豪寺エレナ様」役にクランクインした模様です。俄かに信じ難い離れ業ですね。


此れまで、2003年からは半年ごとに区切って片瀬那奈ちゃんのバラエティ番組出演歴を振り返って来ましたが、今回からは「三ヶ月」と変更します。理由は、リストを御覧頂ければ一目瞭然でしょうが、片瀬那奈ちゃんのバラエティ番組出演が、ドドンガドンドン!と増える一方となって来たからです。其れは、イコール、女優としてのドラマや映画への御出演も増え捲くって来た事を意味します。

片瀬那奈ちゃんは、2006年7月から9月のクールには連続ドラマには出演されておりません。其れが当然と思える理由は、其の期間に放送されただけでもドラマ「ビバ!山田バーバラ」で主演され、「ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編」では夏目雅子さんを演じられただけでなく、映画「デスノート the Last name」と「きみにしか聞こえない」、ドラマ「信長の棺」と「再会〜横田めぐみさんの願い〜」と「鉄板少女アカネ!!」を撮影されていた事実だけで充分でしょう。女優業だけでも、三ヶ月で七つの役を演じ分けていたのです。

其の成果は、2006年10月から矢継ぎ早に公開されますが、片瀬那奈ちゃんのワーカホリックぶりが発揮されるのはまだまだ此れからなのだ。先を急ぎますと、10月からは遂にバラエティ番組の司会も始めますし、11月からはブランドを立ち上げてデザイナーとしてもデビューしてしまうのです。当然、バラエティ番組出演も益々増えてゆき、とても半年のスパンではまとめきれませんので、何卒御了承下さい。三ヶ月で女優だけでも映画二本とドラマ五本って、、、下手すりゃ過労死しちゃいますよ。とは云え、スーパーウーマンである片瀬クンは、もっともっとハードなスケジュールをこなす様になります。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 20:26| SMiLE | 更新情報をチェックする

「ポールが70歳になった」

Kisses on the Bottom -Deluxe-


本日、6月18日は、サー・ポール・マッカートニーのお誕生日です。なな、なんと「那奈拾歳」となられました。70歳でも元気溌溂で現役であります。今年2012年は、THE BEATLES と云うバンドがメジャー・デビューして50周年なのですけど、最近のナウでヤングな方々は御存知ないかもしれませんが、其のバンドの一員としてポールはデビューしました。もう半世紀も前の出来事です。ゆえに、2012年は、ポールのデビュー50周年でもあるわけです。

ビートルズと云うバンドは、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの四人組でした。ジョンとジョージは既に亡くなっておりますが、リンゴも含めた三人は解散後にソロとなってから「引退状態」となった時期がありました。ジョンは「主夫」と称して遊び惚け、ジョージは映画制作に没頭、リンゴはアル中と、それぞれ音楽活動を休止してしまいました。ジョンの場合、ビートルズが法的にも解散し、EMIとの契約も満了した時に他のレコード会社との契約をしなかったわけで、完全引退でした。ジョージは自分のレーベルを持っていましたが、ジョンの死後にやる気を失って「僕はもう引退した人間だから」と五年も音楽活動から離れました。復活後も、オリジナル・アルバムを制作中に亡くなってしまいまして、なんとまぁ「クラウド・ナイン」から「ブレインウォッシュド」まで15年近く掛かっております。リンゴはレコードを作っても英米でリリースすらされず、アル中街道一直線のどん底時代を経験しました。

そんな中で、半世紀の間ただひとり音楽活動を継続して来たのがポールです。ビートルズの音楽を作っていたのはポールですし、何より、ポールには音楽を作る事しか出来ないのです。ポールは現在のライヴでも惜しげもなく多くのビートルズ・ナムバーを披露していますが、其れは紛れも無くポールが書いて歌った曲なのですから、ポールが歌うのは当然なのだ。現在、ポール以外のどこのどいつがビートルズを歌って然るべきなのでしょう。しかも、ポールは自分が書いたビートルズ・ナムバーを歌う為に、赤の他人にお金を払っているのですよっ。かつて、ビートルズが解散状態になった頃には、ポールは敢えてビートルズを歌わなかったのです。無理してビートルズらしくない音楽性を求めたりもしました。でも、ビートルズの音楽とはポールの音楽なのですから、どんなに反発しようが無理なのですよ。

ポールが70歳になっても、普通にライヴをやって新作もリリースしていると云う事実だけでも、そりゃあもうトンデモナイのです。此の人は、大昔にビートルズと云うバンドに居て、もう其の時代だけでも十二分に富みも名声も得たのです。其の後も、WINGSやソロで数限りない名曲を生み出したのです。70歳にもなって、ベースをブンブンと弾きながら叫ぶ必要など無い大金持ちなのです。孫に囲まれて楽隠居していても、誰も文句は云わないし、何かの式典とかで挨拶するだけでも構わないのですよ。でも、ポールはやるのだ。かつてのアルバムを再発するだけじゃ、本人が納得がゆかないのです。何故なら、ポールは昔ビートルズだったし、今でもビートルズだからなのだ。サー・ポール、お誕生日おめでとう!もっともっと、暴れて下さい。


(小島藺子)



posted by 栗 at 17:56| FAB4 | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈ちゃんバラエティ出演録」#08(2006-part1)

オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


2006年1月2日:「芸能人格付けチェック これぞ真の一流品スペシャル」(テレビ朝日)2005年9月23日の再放送
2006年1月3日:「平成教育委員会・2006入試直前スペシャル!!」(フジテレビ)
2006年1月7日:「中居正広の激突スターボーリング」(フジテレビ)2/4 再放送
2006年1月10日:「カスペ! マジック革命!セロ!!」(フジテレビ)
2006年1月12日:「浜ちゃんと!」(日本テレビ)よみうりテレビでは1/6
2006年1月12日:「めざましテレビ」(フジテレビ)
2006年1月12日:「笑っていいとも!」(フジテレビ)
2006年1月12日:「小早川伸木の恋 まる分りスペシャル」(フジテレビ)

片瀬那奈ちゃんは2006年1月から3月までドラマ「小早川伸木の恋」でヒロイン「小早川妙子」を演じました。「みんなが見た事のない私になる」と那奈ちゃん自身が予告されていた通り、エキセントリックな役柄で女優としての新境地を開拓します。1月はドラマの番宣で多くのフジテレビ系バラエティ番組に出演されています。


2006年2月9日:「小早川伸木の恋 必見!10倍楽しむ座談会」(フジテレビ)
2006年2月18日:「もしもツアーズ」(フジテレビ)
2006年3月15日:「世界バリバリ★バリュー」(MBS/TBS)
2006年3月17日:「時空のファンタジスタ魔術師Dr.レオン」(日本テレビ)
2006年3月20日:「第6回がんばった大賞!」(フジテレビ)
2006年3月23日:「笑っていいとも!」(フジテレビ)

2月と3月も「小早川伸木の恋」の番宣が多いのですが、「もしもツアーズ」では「小早川パロディ」も加えつつも「妙子とは全く違う、素の那奈ちゃん」を魅せていました。「世界バリバリ★バリュー」では、「普通にしてれば、妙子も別嬪さんじゃないの」と奥様方に云われた「桂由美せんせいのブライダルショー」に御出演された時の模様も放送されました。1月のセロに続いて、3月はDr.レオンと、何故かマジック関係にも呼ばれております。「小早川伸木の恋」に始まって、片瀬那奈ちゃんもウェディング・ドレスを着る機会が増えてゆきます。

2006年4月20日:「ニュース株式ワイド クロージング・ベル」(テレビ東京)
2006年5月13日:「メレンゲの気持ち」(日本テレビ)
2006年5月17日:「グータンヌーボ」(関西テレビ)
2006年5月26日:「未来予報 2011」(日本テレビ)
2006年6月2日:「ペット大集合!ポチたま」(テレビ東京)
2006年6月20日:「30 minutes 鬼」(テレビ東京)2005年9月24日の再放送
2006年6月25日:「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)
2006年6月27日:「『ぷっ』すま」(テレビ朝日)

「日常生活まで役が入り込んで来た」と片瀬那奈ちゃんが語った「小早川妙子」を終え、次クールは連続ドラマ出演はお休みとなります。然し、休む間もなく多くのバラエティ番組に登場しました。「メレンゲの気持ち」で噂のヲタク部屋を公開したり、「グータンヌーボ」でぶっちゃけトークをしたり、「未来予報 2011」でゲーマーぶりを見せたり、「ペット大集合!ポチたま」では愛犬のマロン&モンブランと一緒に出演されたり、「『ぷっ』すま」では芸人よりも過激なノリで挑まれたり、などなど、「おもしろいおねえさん」の一面を前面に出してまいりました。そして6月の終わりにドラマ「ビバ!山田バーバラ」の前編が放送されます。片瀬那奈ちゃんは主演で、抜群のコメディエンヌぶりを見せつけました。でも、其れは未だ来るべき「怪優開眼」への序章にすぎなかったのです。


2006年上半期の片瀬那奈ちゃんは「小早川妙子」と「山田バーバラ」を演じ、確実に「怪優路線」へと向っておりました。バラエティ番組への登板も増え、当時オンエアされていた「ビューティーラボ」や「ポカリスエット・イオンウォーター」での「きれいなおねえさん」路線とは違った「素に近い、おもしろい那奈ちゃん」をアピールしております。御本人が「6月からはかなりの忙しさでバタバタしそうです。」とコッソリと予告された通り、2006年下半期から怒涛の躍進劇が始まります。

此の時期には、2月の「桂由美ブライダルショー」(伝説健在!)、3月の「ビューティーラボ」関連でのFM公開収録(「那奈ちゃん拝み隊」結成!)、6月の「片瀬那奈 X NAVE」(京都〜神戸と梯子!)など、思い出深いイベントもありました。女優として輝きを増して来たので、追っかけにも気合が入ったものですよ。まぁ、別に其れは此の時期に限った事ではありませんけどね。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 01:42| SMiLE | 更新情報をチェックする