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2012年06月06日

「まひるちゃんがセンター奪還!そのとき、玲奈さんはレッスンしてました」

大島優子写真集 君は、誰のもの?


【第4回AKB総選挙】大島優子がセンター奪還! あっちゃんと涙の抱擁(オリコン 6/6)
【第4回AKB総選挙】あっちゃんから優子へセンター継承「AKBに限界はなし」(オリコン 6/6)
総選挙トップの大島優子、前田敦子とがっちり抱擁!「わたしの人生にとってかけがえのない人」(シネマトゥデイ 6/6)


「AKB・第4回選抜総選挙」は、大島優子ちゃんが首位でした。此れまでの三回を首位と二位で争ったライバル「あっちゃん」が勝ち逃げしちゃったわけで、これで首位を取れなければ大変でしたから、プレッシャーは凄かったでしょうね。此処といたしましても、片瀬那奈ちゃんと、ドラマ「カエルの王女さま」そして映画「闇金ウシジマくん」と共演しているので「コリス」は推しです。「こじはる(7位)」「ともちん(8位)」と、片瀬那奈ちゃんと共演されたメムバーはみんな選抜に入っておりますので、めでたし、めでたし、ですね。此処では、あくまでも片瀬クンと関わりがあるからこその「AKB48」なのです。

其れにしても、「笑っていいとも!」にあっちゃんが出て、夕方に事前特番をやって、「スーパーニュース」でも大きく取り上げて、挙句の果てに生中継を「15分延長!」って、フジテレビはどんだけチカラ入れてんだよ。たぶん、他の番組でも朝からずっと推し捲くりだったのでしょうね。とかなんとか云いつつも、あたくしもうっかり生中継を見ていて、どー考えても放送時間内に収まらないとなった時にはハラハラしちゃいました。「おいおい、さしこが四位で放送終了かよ?」とプンスカプンプン!になったら、平然と延長。まるで「猪木 vs ウイリー」じゃまいか。おそらく「15分延長」は最初から決まっていたのでしょうけど、まんまと乗せられちゃったわよ。

そんな中で、「マネ日記」によれば片瀬那奈ちゃんは「カエルの王女さま」最終回のレッスンをされていたとの事で、おそらく他のシャンソンズのメムバーも参加されていたのでしょう。まひるちゃんは「選抜総選挙」でレッスンに参加できていないわけでして、う〜む、何だかよく分かりません。兎も角、大島優子ちゃん、首位奪還!おめでとうございます。

てか、10位の「松井玲奈ちゃん」って今月の「BUBKA」の表紙のコですよね。えっと、名前が「桜井玲奈さん」と「一字違い」ではありませんか。コレって、偶然ではないですよね。コリスが出ているし、明らかに意図的に「桜井玲奈さん」なわけですよね。コレって「サブリミナル」に近いんじゃまいか。何だかナァ。「やっぱり、フジテレビだ」と云うことですね。でも、そんな事に拘ってしまうと「ボクら星屑のダンス(2011年、テレビ東京)」での「木田敦子」と云う役名も「前田敦子」と「一字違い」だったりするわけで、片瀬クンと「AKB48」には、共演だけでなく、浅からぬ関係があるのでは?とも思えて来ました。

注目の視聴率は、平均「18.7%」で瞬間最高「28.0%」だったそうです。平均でも「カエルの王女さま」の倍ですか、、、。しかも、瞬間最高が「さしこ」なのね。う〜む、やはり、よく分かりません。


(小島藺子)



「カエルの王女さま」フジテレビ公式サイト


posted by 栗 at 22:04| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「やっぱり、ポールは天才バカボンのパパなのだ」

Live and Let Die


マッカートニーさんら、英女王を歌で祝福(読売 6/5)
ロンドン・オリンピック、開会式はポール・マッカートニーに(BARKS 6/6)


サー・ポール・マッカートニーが「エリザベス女王即位60周年のコンサート」に出演した後で、うっかり「(開会式の出演を)押さえられている」「(式を)閉めくくる」と倫敦五輪開会式への出陣をゲロしたそうです。しかし、「以前からほのめかしてはいたが、ポール・マッカートニーがロンドン・オリンピック開会式(7月27日)でパフォーマンスすることを認めた。」って、何か犯行を自供しちゃったみたいな書き方ですね。

「エリザベス女王即位60周年のコンサート」の模様は、YouTube で見れますが、ポールは「Magical Mystery Tour」「All My Loving」「Let It Be」「Live and Let Die」「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を披露しています。でもですね、読売の記事に「マッカートニーさんは午後10時半頃に登場し、「レット・イット・ビー」「007 死ぬのは奴らだ」などの持ち歌を披露した。」とありますが、えっと、はたして「レット・イット・ビー」と「007 死ぬのは奴らだ」は、女王を祝うコンサートで演奏するに相応しい楽曲なのでありましょうかしらん。

ポールって、昔からこーゆー場での選曲が「KY」です。難民救済の場では「レット・イット・ビー」を必ず歌うし、NYテロの時は「アイム・ダウン」をやらかしました。今回も「レット・イット・ビー」はギリギリでセーフとしても、「007 死ぬのは奴らだ」はないでしょう。ドカンドカン!と爆発させちゃって、全く何を考えてんのよさ、ポール。かつて「ハー・マジェスティ」が入っている「ABBEY ROAD」を女王に贈った野郎ですから、狙っていて「ブリティッシュ・ジョーク、ナンバー・ワン」とか思っているのかもしれません。いや、違うナ。ポールは「な〜んにも考えていない」のだ。はたして、倫敦五輪の開会式では何をやらかすのか?まだまだ、もうすぐ「70歳」のお爺さんから目が離せません。


(小島藺子)



posted by 栗 at 15:02| FAB4 | 更新情報をチェックする

「ジョンは日本通」(復刻版)

ジス・イズ・ミスター・トニー谷


ハーマンズ・ハーミッツの大ヒット曲「I'M HENRY THE VIII, I AM(ヘンリー8世君)」(1965年全米首位)で「シェー!」をやっていて、大瀧師匠によるとコレは赤塚不二夫さんの「おそ松くん」のイヤミの決めフレーズらしいのです。(1997年2月7日 FM横浜「我が不滅のリバプール」でのピーター・バラカンさんとの対談で指摘。)実際に聴いてみると、確かに「シェー♪」で終わってますなぁ。すげぇ。

2006年はビートルズ来日40周年ということで、様々なメディア展開がなされています。「レココレ」でも来日特集がメインで、その中の宮永正隆さんによる記事(「ホテルに“缶詰状態”だったと言われる東京での五日間の真実」)に、来日中に日本の音楽雑誌で唯一ホテルでの撮影が出来た「ミュージック・ライフ」(星加ルミ子さん)が、ジョンに「シェー!」をさせて、それが1966年8月号に掲載されたとあります。(9月号には、ポールまで「シェー!」を教わっている写真が載っているそうです。)星加さんったら、数年前に来日したジャネット・ジャクソンに生放送で「1、2、3、ダァー!」をやらせたピストン西沢ちゃんみたいなことをやってますなぁ。

確かに、当時は「シェー!」が大流行していましたし、あたしの当時の子供時代の写真にも「シェー!」をやっているものがありました。そして、ビートルズが来日する前に、ハーマンズ・ハーミッツも来日公演を行っていますので、やはりアレはイヤミの「シェー!」なのかな?

ところが、ハーマンズ・ハーミッツの来日も1966年1月なのですよ。あれれ、じゃあ、1965年にヒットした「ヘンリー8世君」に何故「シェー!」が入っているのでしょう?これは偶然の一致なのかしら?いや、ジョンがスキヤキを若大将と食べた時に「日本ではこうするのが正式なんだろ?」といって床に座って食べようとしたこと(まだ、ジョンはヨーコさんとは出逢う前です)を考慮すると、ピーター・ヌーンも来日前から日本に興味を持っていたのではないか?と考えた方が面白いですね。だからアレはイヤミの「シェー!」で決まりです。ついでに言うなら、ジョンは日本に興味津々だったわけで、だから喜んで「シェー!」もやったし、5ヶ月後にヨーコさんとの劇的な出逢いへと繋がったのでしょう。

ちなみにイヤミのモデルはトニー谷さんで、復刻アルバムの監修は大瀧師匠です。ついでに、大瀧さんにはハーマンズ・ハーミッツの「あの娘に御用心」の同名異曲(ジュリーに提供して、セルフカバーもしています)があり、さらに「朝からゴキゲン」の同名異曲を発表すると告知だけしたこともあります。こーゆー噺は際限なくつづくので、今日はここまで。


初出:2006年5月21日「COPY CONTROL」



「シェー!」の記事が続いたので、大昔の「コピコン」からヒッパレしてみました。ちなみにジョンは「シェー!」が完璧に出来ていますが、ポールは出来ておりません。更に「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」のジャケットに登場している「福助人形」は、ジョンが来日公演時に購入したものらしいです。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする