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2012年02月14日

「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」は、コケなかったのか?

荒川アンダー ザ ブリッジ Blu-ray BOX


原作漫画「荒川アンダー」生かせぬ半端映画―主人公リク常識人に描きすぎ(J-CASTニュース 2/14)


映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」は、公開前には「壮絶にズッコケル」と予想しておりましたが、先日の「王様のブランチ」での週間ランキングで「8位」と、ソコソコにヒットしているみたいです。そうなりますと批判的な記事も出てくるわけですが、此の記事は以前の「サイゾー」の好い加減な感想文(絶対にアレを書いた輩は、映画を観ていない)に比べれば「マトモ」ですね。

「リクはもっと奇人として描かれるべきだった」は、よーするに、原作と違うって事なのでしょうけど、泣かせる展開に持ってゆく為には仕方なかったとも思えます。あたくしは、原作がそんなに面白いとは思わないので、実写版は「常識人であるリクが奇人集団と関わって成長してゆく」って噺なのでしょうから、リクはアレで好かったと思いました。そもそも「コスプレ・ショー」じゃないんですから「原作そっくり」って、つまんないでしょ。正直に申しますと、原作通りに描かれたら堪ったもんじゃなかったですよ。マンガと実写は違うのだ。村長や星だって、コスプレしているけどマンガと違うじゃん。

「前半部分はテレビ版の再編集」との批判は、あたくしも含めた「ど素人のブログ」でも書かれている事ですけど、あたくしとしましては以前も書いたように「何故に再構成部分が、ドラマと映画で違うのか?」の方が気になっています。其処が在る意味「マニアックな見どころ」と喧伝されたりもしていますが、ドラマと映画で重複させたと云う事は「物語で重要な意味がある場面」のはずで、其の展開が違ってしまうのは如何なものかしらん。ハッキリ云って「あ〜あ、また飯塚カントクが遊んでるよ」としか思えませんでした。ま、片瀬クンの別ヴァージョン演技が観れるのは嬉しいんですけどね。

「後半のオリジナルストーリーもステレオタイプで期待以下」に関しては、言及すると「ネタバレ」になりそうなのですが、ストーリー展開としては「ステレオタイプ」だったかもしれませんが、どー考えてもリアリズムの欠片もない「お伽噺」なのですから、大筋を「ステレオタイプ」にしなければ「ドラマ同様に訳が分からない駄作になった」と思いました。ま、そんなに目くじらを立てて批判する様な映画ではないでしょう。「ゴジラ」とか「ガメラ」とかと「おんなじ」なんだからさ。

ま、最後では「見て損はない」と持ち上げて下さったし、片瀬那奈ちゃんの名前も出して下さったので、宜しいんじゃないでしょうかしらん。手放しで絶賛するような作品とは思っておりませんし「ドラマみたいな展開だったら、キツイなぁ」と全く期待しておりませんでしたので、意外にもマトモで安心しましたよ。あたくし個人といたしましては、片瀬那奈ちゃんが御出演されていなければ、ドラマは途中で脱落したでしょうし、映画もわざわざ四回も映画館へ足を運ぶ事もなく、DVDをレンタルする事もなく、たまたまTV放送で観る程度だったでしょうね。でもですね、此処を踏んで下さっている方々には是非とも映画館で観て頂きたいと願っております。大スクリーンに映る片瀬那奈ちゃんが居るのですから、価値は「在り捲くり」ですよっ。少なくとも、あたくしが四回も観たのは「其処に片瀬那奈ちゃんが居る」からで、他に理由は在りません。


【関連過去記事】
 「荒川アンダー ザ ブリッジ」INDEX


そんでもって、2/2発売の「WORLD SOCCER KING」に掲載された記事が、ネットにアップされましたのでご紹介いたします。

サッカー好き女子代表片瀬那奈さんが体験 サッカーショッピング at UEFA CHAMPIONS LEAGUE OFFICIAL STORE !!(サッカーキング 2/14)←「あっ。」と云う間に消失!


(小島藺子)



posted by 栗 at 19:25| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「新・夢みる歌謡曲」FAKE 篇 #009
「More Extended(bootleg)」

EXTENDED (CCCD)


久しぶりに「片瀬那奈ちゃん音源妄想企画」の第九弾で御座居ます。公式盤として「2014年4月21日」に「Extended」の十周年記念盤が企画されていますが、矢張り、其の動きを海賊盤業者は見逃さなかったのです。今回紹介するのは「Extended」関連の最初期ブートで、内容はオンエア音源やライヴ音源を中心に構成されています。


「More Extended(bootleg)」(2011年12月頃?)

01. プレイバック Part 2(山口百恵)
片瀬那奈ちゃんが1999年に出演された江崎グリコ「トマトプリッツ」のCF撮影時に録音されたと思われる驚愕の音源!CMでは♪当たるよ♪と演奏部分に替え歌をあてていたものの、矢張り、オリジナルのカヴァーも存在していました。撮影ロールからの音源でしょう。

02. POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜(反町隆史)
ドラマ「GTOドラマスペシャル(1999年)」の劇中カラオケ場面で歌われた曲のフル・ヴァージョンが流出!「片瀬那奈ちゃん、清水千賀ちゃん、浅見れいなちゃん」による歌唱ですが、驚くべき事に反町隆史さん御本人もコーラスに加わっております。此れも撮影ロールからの流出音源と思われます。

03. 赤道小町ドキッ(山下久美子)
2004年3月に発売告知があったものの幻となった楽曲です。以前から流出していたバッキングトラックに、仮歌状態の片瀬那奈ちゃんによるコーラスとヴォーカルが重ねられています。

04. GET HAPPY(星村麻衣)
2004年7月31日「PIANO GANG STA☆ Vol.6」のライヴ音源です。オーディエンス音源だと思われます。

05. WINTER SONG(DREAMS COME TRUE)
06. GET HAPPY(星村麻衣)
2004年12月25日の「PIANO GANG STA☆ Vol.11 GIGZOO FINAL」のライヴ音源で、マスターから流出したと思われる高音質です。

07. ひまわり(星村麻衣)
2004年12月25日の「PIANO GANG STA☆ Vol.11 GIGZOO FINAL」のリハーサル音源だと思われます。以前からブートで御馴染みのラジオ音源とは明らかに違っています。

08. FACE〜もののけ姫(globe〜米良美一)
音質は劣悪ですが、アカペラで片瀬那奈ちゃんらしき声で歌われています。バスルームで歌ったものをラジカセで録音したと思われます。2005年頃の録音か?

09. 異邦人(久保田早紀)
2011年7月3日に放送された「石原良純プロデュース 日本再発見!オトナの旅人!」で披露されたカラオケでの歌唱の完全版が、撮影ロールから流出しました。

10. Can't Get You Out of My Head(Kylie Minogue)
11. Love at First Sight(Kylie Minogue)
12. Dangerous To Me(Ladybird)
2002年の「THE TELEPATHY SESSIONS」でのリハーサル音源だと思われます。ラフな感じでの歌唱ですが、驚くべき発掘音源と云えるでしょう。

13. 曇りのち、快晴(矢野健太 starring Satoshi Ohno)
2009年のドラマ「歌のおにいさん」の主題歌を「美月うらら姫」が歌った、撮影ロールからの流出音源です。ワン・コーラスで終わってしまうのが残念ですが、おそらく他のドラマや映画、舞台での楽曲でもこうした「片瀬那奈ちゃんが歌った音源」が在ると思わされます。

14. 光の射す方へ(Mr.Children)
アコースティック・ギターの弾き語りでの音源で、2007年頃の片瀬那奈ちゃんによるものとされていますが、音質が悪く定かではありません。

15. Vogue(Madonna)
2008年頃の宅録によるデモ音源と思われます。多重録音の演奏や歌は、全て片瀬那奈ちゃんが担当したとされていますが、真偽不明です。


【「新・夢みる歌謡曲」FAKE 篇 INDEX】
 001. 「THE TELEPATHY SESSIONS」
 002. 「TELEPATHY WITH NANA」
 003. 「the complete NANA KATASE WEEKEND FEVER 777」
 004. 「RAINBOW(仮)」の謎
 005. 「RAINBOW(bootleg-1)」
 006. 「RAINBOW(bootleg-2)」
 007. 「THE PINK ALBUM」
 008. 「RAINBOW(bootleg-3)」


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 02:05| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする