@ 新宿ピカデリー
10:05〜(上映後)、13:30〜(上映前)
【参加登壇者】:林遣都、桐谷美玲、山田孝之、城田優、
片瀬那奈、安倍なつみ、駿河太郎、有坂来瞳、平沼紀久、末岡拓人、益子雷翔、井上和香、上川隆也、飯塚健監督
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新宿ピカデリーに着いて、まずは無事にネット予約した二枚のチケットを発券しました。そして、売店へ行き、プログラムとクリアファイルを購入。「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」のプログラムは、単行本サイズの小さくて可愛いもので、内容もかなり充実しています。詳しくは
「パンフレット&プログラム」INDEX に加筆いたします。さて、入場しますと、エスカレーターの脇に「村長、リク、そして、マリア様」の衣装を着たマネキンがお出迎えです。何ゆえ此の三人なのかは分かりませんが、マリア様の衣装を再び観れて得した気分になりました。あたくしにとっては三度目の観賞となりました初日初回上映が終わり、いよいよお待ちかねの舞台挨拶です。
今回も総勢14名の登壇となりまして、片瀬那奈ちゃんはピンクのど派手なミニワンピースにパープルとブラックのチェック・ジャケットで、髪には黒い大きな飾りを付けております。有坂来瞳ちゃんが発表されていなかったのに登壇されたのも嬉しかったですし、前回は登壇されなかったラストサムライの駿河太郎さん、そして好きな俳優さんであります上川隆也さんも参加されました。在る意味「一番おいしい役」の河童村長を演じた小栗旬くんが不在なので、代わりに等身大のポップが登壇です。小栗くんは、現在お仕事で中国におられるので無念の不参加となった様ですが、飯塚監督にメールでメッセージを託しておりました。鉄人兄弟の二人は、今回も那奈ちゃんの斜め前に立っていて、那奈ちゃんが後方から支援していました。
まずは、ご挨拶から始まりましたが、何せ14名もいますので其れだけでも結構な尺を取ります。城田くんが、矢鱈テンションが高くて楽しそうでした。那奈ちゃんは「仲良し同士で、ほっこりする映画です」とご挨拶しておりました。そして、マスコミ取材が入っているからか、事前に映画のポイントのひとつとも云える「宝物」に関して質問がされていて、それぞれが自分の宝物をフリップに書いていて発表しました。山田くんの大胆なノリも出て盛り上がった後で、城田くんがズバリ「マリア」と書いたフリップを出しまして、「マリアのどこがいいのでしょう?」との質問に隣の片瀬那奈ちゃんの頭から足元まで舐める様に見つめ「全てです!」と愛の告白をぶちかましましたよっ。ところが、次の那奈ちゃんは「荒川の仲間と、メッシのサイン!」との答えで、シスターは「僕たち全員とメッシのサインが同等?」と愕然としておりました。さらに、来瞳ちゃんが「旦那と、長州力のサイン!」とトンデモ発言をぶちかまし、筋金入りの「長州ヲタ」ぶりを発揮し、プレス撮影では山田くんが鉄人兄弟と並んで「鉄人三兄弟」をやらかしたりと、大いに盛り上がりました。てか、片瀬那奈ちゃんを見出しにして下さった「ニッカン」はエライぞ!
一度退場して、二回目の上映の前に再び売店へ行って「俺のサード・アルバム」のレプリカ(当然、中味は空です)を買ってしまいましたよ。あたくし、星が好きなのよさ。再度入場しまして、今度は上映前の舞台挨拶となりました。二回目はマスコミの取材がなくて、よりフランクなモードです。那奈ちゃんも主題歌の「涙のスターダスト・トレイン」に合わせて口ずさんだりして、ノリノリでした。ご挨拶では、座長で口下手な遣都くんが珍しく一生懸命に長く語って好感が持てました。城田くんもメートルが上がり、鉄人兄弟と三人で「生・ぐいぐい!(だよだよ!ヴァージョン)」を披露。鉄人兄弟は、可愛いのぉ。那奈ちゃんは「土曜日の昼下がりにようこそおこしくださいまして、ありがとうございます。皆さん、たぶん初めて観られるのでしょうけど、ストーリーだけでなく背景の美しいロケーションなんかも二度目に観られたなら楽しめると思います」と、早くもリピーターの勧誘を始めております。
美玲ちゃんと城田くんの「バッタの噺」で「王様のブランチ」が言及されましたが、あたくしは出掛ける前に念の為に番組表をチェックして録画予約しましたよ。那奈ちゃんの生出演は無いとは思いますが、公開初日の宣伝ですからね。詳しくは此の記事を書いてから、録画を観て遡って書きます。今回も「なっちファン」の声援が凄かったので、あたくしも「那奈ちゃんコール」をしようかとも思いましたけど、やめときました。撮影秘話で那奈ちゃんは「城田くんと二人で即興コントを延々とやってました」と語っておりましたが、今回の舞台挨拶でも隣同士で談笑したり、マリアとシスターのノリで合いの手を入れ合うなど、とっても仲が好いですね。城田くんが「二人での絡みが、結構しんどくて」と云えば、片瀬クンが「しんどいって、あたしが?」とツッコミを入れるコンビネーションが抜群です。さらに那奈ちゃんは「山田くんの星のメイクが、毎日ビミョーに違うんです。目の脇に小さな星をつけていたり、ニット帽を被っていたり、たぶん五回くらい観ていただければ分かります」と来ましたよっ。
アノですね、那奈ちゃん。あたくしは、正に「四回目」の観賞の前だったわけですよっ。其処で「五回は観なきゃ」と振られるとは思ってもおりませんでした。ところが、此の二回目のハイライトは「最後にもうひとこと」と振られた上川隆也さんの発言でした。「僕は、さっきの挨拶で今年は記録的な大寒波だから荒川の住人にはなりません、と云いましたが、、、」と切り出し、「皆さん、本当に仲が好くて、控え室でも盛り上がっておられたんですけど、片瀬さんがエレベーターで此処に上がって来る時になって、初めて今日は僕も居た、と認識されたんです。ずっと控え室でも御一緒していたのに、エレベーターに乗るまで僕の存在は眼中になかったと分かって、やっぱり僕は荒川の住人ではないんだと思いました」と爆弾発言をぶちかましたのでした。片瀬クンも平身低頭で「申し訳在りません」と恐縮されておりました。
あたくしは、いきなりだナァと上川さんが「片瀬さんがね」と名指しで語って下さった事に、萌えましたよっ。上川さん、片瀬クンがスキなんでしょ。モーレツなアピールとしか思えませんでしたよっ。最後には、座長・リクの思いつきで観客も含めた全員で「例のサイン・ポーズ」を決める事となり、実に仲の好いチームワークで二度目の舞台挨拶も終わりますと、50名くらいのお客さんが席を立ってしまいました。出待ちへ向かったのか、もしくは埼玉での舞台挨拶へと追っかけたのか、定かではありません。あたくしは、しっかりと四回目の観賞をさせて頂きました。那奈ちゃんがオススメの「ロケーション」や「星のメイクの違い」に注目したのは、云うまでもありませんが、ハッキリと云っておきます。
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「荒川アンダー ザ ブリッジ」INDEX(「THANX 4 うっぴー☆」:小島藺子/姫川未亜)