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2012年01月19日

「テレビでスペイン語」再び!#14

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NHK Eテレ 23:25〜23:50

「どれかを尋ねる」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



グレーの柄入りワンピースに黒いパンツ・ルックで「オラ〜!」と元気に「一年半前の片瀬那奈ちゃん」が登場です。髪をアップにしていて愛らしいですね。ナビゲーター時のネイルは色がない様です。此の第14課は、本放送時に「プロゴルファー花」と三ヶ月に渡ってバッティングした最後の回でした。絶好調の姫様では、ネイルが真っ赤です。此れは前回の第13課と同じですから二本撮りだったのでしょう。姫様は食べ物の「イワシ」ネタでご機嫌ですが、フリオが冒頭からヘッドフォンをして踊っておりまして、落ちの科白も担当するなどノリノリです。画面が消えてからも姫様が絶叫し捲くる展開も、メートルが上がっております。

そして、此の回はスタジオにマルタがゲストに来ましたね。マルタは日本語がペラペラで、本放送時(実際には初見は再放送でしたが)にも驚いたものです。ハッキリ云ってフリオよりも流暢ではありませんか。片瀬クンの「初対面なのにタメグチ全開!」で「アポなし」などと云うコトノハさえも、ちゃんと理解しております。本放送時から気になっているのは、最後にスペイン人三人がスペイン語で会話し、マルタがフリオの質問にスペイン語で答えている時に、隣の片瀬クンが「うん、うん」と相槌を打っている事実です。明らかに「何を話しているのか理解している」と感じられるタイミングです。

さて、全く関係がないのですけど、本日(1/19)になってネット上に「アサ芸」のガセ記事がアップされてしまいました。何だかナァ。確かに片瀬クンなら、大の男を二人相手でも説教くらいしそうですけどね。そんでもって、もっと関連性はないのですけど、お相撲で把瑠都が変化して勝った事に「帰れコール」まで起きたって酷いですね。結びで日馬富士も変化してるし、やられた稀勢の里だって琴奨菊に変化して勝ったではありませんか。キセノンが立ち会いで焦らし捲くったのも悪いと云えるでしょ。バルタンも謝罪なんかしなくともいいのにね。昨日の突っ張りといい、今日の変化といい「是が非でも優勝したい!」と云う気持ちが感じられますし、そもそも「立会いの変化」は正当な相撲の手法ですよ。てか、何でダンカンが頭に包帯を巻いて観戦してるんだよっ。高瀬リコちゃんに「ダメ出し」してもらいたいですね。


本放送:2010年7月9日
再放送:2010年7月15日

【参考記事】
 2010年7月8日:「プロゴルファー花」#13(最終回)


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

posted by 栗 at 23:57| TV | 更新情報をチェックする

「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」裏話

猪木語録 元気ですか!一日一叫び!


此の「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」と云う企画は、「新・夢みる歌謡曲」FAKE 篇 と共に「いつかやってみたいナァ」と温めておりました。此処「the diary of nana katase 片瀬那奈全記録」には、母体であった「COPY CONTROL」から引き継いだ音楽ネタである「FAB4」や「ONDO」と、プロレスを語る「KINASAI」などの、些か「片瀬那奈ちゃんと関係ないじゃん!」と思えるカテゴリがあります。然し乍ら「FAB4」や「ONDO」は「夢みる歌謡曲」と云う「片瀬那奈ちゃんの音楽活動を徹底的に考察した」連載に大きく関わっており(そもそも「夢みる歌謡曲」は「COPY CONTROL」時代に「ONDO」カテゴリで連載が開始されましたし、メインとなった「片瀬那奈全曲解説」は「ビートルズ全曲解説」で試運転して始まりました)、其れから「妄想企画」として派生した「新・夢みる歌謡曲」FAKE 篇 へ繋がっております。「新・夢みる歌謡曲」は、ビートルズなどの海賊盤が多くの元ネタですし、アルバム「RAINBOW」の件はビーチ・ボーイズの「SMiLE」を意識して書きました。「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」も「妄想企画」ですが、此れは実際にあった多くのプロレス名勝負をベースにし、実際に片瀬那奈ちゃんが演じてこられた多くのキャラクターが其の特性を活かしてバーチャル対決する「お祭り」です。更に「未亜イコ対談」の形式で進めておりますので、云わば「KINASAI」と「怪優・片瀬那奈・進化論」と「月刊・未亜」をミクスチャーした試みなのです。

当初は70名を超えるオールスターでのトーナメントや、10名くらいでの総当りリーグ戦も考えましたが、まずは「第壱回」として16名でのトーナメントにしてみました。西豪寺エレナ、高瀬リコ、大久保千秋、美月うらら、の四強を準決勝まで当たらない様に仕組んだのは定番ですが、実は準々決勝での「西豪寺エレナ VS 柏木礼奈」と「姫様 VS 高瀬リコ」を前半のメインとして構想しております。つまり「土下座の師弟対決」と「バッティングの遺恨対決」へと持ってゆく為に、一回戦のマッチメイクを組んでいったのです。高瀬、姫様、大久保と同期生で「土下座」の使い手でもある「藤田千秋」がリザーバーとして準々決勝へ進出したり、同じく「土下座」を得意とする「小野未来」が「美月うらら」に逆転勝利したのは伏線でした。次々と四強から「西豪寺エレナ、高瀬リコ、美月うらら」と三人も敗退してしまう筋書きも予定通りで、如何にして其のハプニングを演出するかに苦心しました。残り五試合は、更なる大波乱が巻き起こる展開となりますが、何ゆえ「西豪寺エレナ、高瀬リコ、美月うらら」が負けてしまったのかが、ひとつのポイントとなります。勝ち負けの絵図は決勝戦まで書いて始めたのですが、流石は片瀬那奈ちゃんだけありまして、試合展開は勝手にキャラクターが動いてしまい、あたくしも予想外の流れになっております。では、此の酔狂な企画に、いま暫くお付き合い下さい。


そして、此の場を借りまして「布谷文夫さん」の御冥福をお祈り致します。あたくしがミクスチャーに目覚めたのは「ナイアガラ音頭」を聴いたからでした。合掌。


(小島藺子)


posted by 栗 at 15:44| ERENA | 更新情報をチェックする

「テレビでスペイン語」再び!#13 再放送

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NHK Eテレ 13:30〜13:55

「行き先を言う」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



「テレビでスペイン語」第13課の再々再放送です。此の回のポイントは、ナビゲーター時にスキットを見た片瀬那奈ちゃんが「子豚の丸焼きが気になった」と発言しているトコですが、スキットでは観光に来た女の子が「名物らしいけど、私の口には合わなかったわ」とチラリと触れているだけです。其れ程に目立つコメントでもなく、しかも「美味しくなかった」と云っているにも関わらず、「食いしん坊・片瀬クン」は思わず反応してしまいました。完全にアドリブの発言だったと思われます。

更に、姫様での落ちで画面から消えた後に「結婚したーいっ!」と絶叫する部分も、虚実混同の「魂の叫び」として強く心に残ります。昨年(2011年)に三十路となられ「もうすぐ結婚するかもキャラ」としてもマスコミの囲み取材で定番の質問がなされる片瀬那奈ちゃんですが、此の本放送当時28歳の頃には既にさんま師匠から「行き遅れキャラ」として弄られておりました。そんな民放のバラエティ番組で生まれたイメージ作りに、天下の日本放送協会での語学番組まで利用してしまう片瀬クンの貪欲さには、シャッポを脱ぐしかありませんね。


本放送:2010年7月2日
再放送:2010年7月8日
再々放送:2012年1月12日

【参考記事】
 2010年7月1日:「プロゴルファー花」#12


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

posted by 栗 at 13:57| TV | 更新情報をチェックする

「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」準々決勝 #02
「姫様 VS 高瀬リコ」

真実 (DVD付き)


未亜:銀河系那奈億人の正義と真実の片瀬那奈ちゃんファンの皆さん、こんばんは!準々決勝に突入した「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」の模様を、実況は姫川、解説は今大会の「喰えないプロデューサー」でもあります小島藺子さんでお送りいたします。小島さんっ、女王・美月うらら姫の一回戦敗退に続き、西豪寺エレナ様も準々決勝で敗れると云う大波乱の連続ですね!

イコ:柏木選手は「第一期生」としての意地を魅せてくれました。確かにブック破りではありましたが、セメントを仕掛けたのはエレナ選手の方でしたから、其れを堂々と受けて叩き潰した柏木選手の実力は本物でしたね。あたくしも、此れからは柏木選手をメインエベンターとして起用しようと考えを改めました。但し、エレナ選手も此の侭では終わらないでしょう。二人には先ほど事情を訊きましたが、内山レフェリーが責任を取ると直訴してきましたので、処分は考えておりません。

未亜:そして、先ほどの試合でゲスト解説された美月うらら姫がお色直しの為に退席いたしましたので、此の試合はマリア様に特別ゲスト解説をお願いいたしましたっ。マリア様、お忙しいところありがとうございますっ。いやぁ、お美しいですねっ、どうぞよろしくお願いいたしますっ。

マリア:ひとこといいかしら?姫川さんとおっしゃるの?あなた、もういいから黙りなさい。酸素が無駄だから。

イコ:まぁ、まぁ、マリアちゃん、姫川さんもしゃべるのがお仕事なんだからさ。

マリア:あら、小島さん、あなたも五月蝿いわよ。もうあなたたちは、犬になりなさい。でも吠えてはダメよ。アタシは今、とっても忙しいの。色々とスケジュールが詰まっているのに、うっかり礼奈ちゃんが勝ち上がってしまったから帰れなくなっちゃったじゃない?もう、さっさと終わってほしいわ。あ〜あ、眠くなったし、この後に礼奈ちゃんの試合にも出なきゃならないから、少し休ませてもらいます。

未亜:はい、どうぞ、ごゆっくり昼寝していて下さい!えっと、準々決勝の二試合目は、極悪増殖軍団を率いる姫様とトータルファイターであります高瀬リコちゃんの対戦ですっ。小島さんっ、コレは注目の遺恨試合ですね!

イコ:高瀬選手と姫様選手は同期生であり、しかも三ヶ月に渡って抗争を繰り広げた関係です。元々は大久保千秋選手を加えた「カタセ三銃士」として売り出されていたのですが、高瀬選手との抗争が激化し、姫様選手がヒールに転向しトリオを解消しました。三人では最も地味な存在とも思われた姫様選手はヒールになって化けましたね。現在では最も知名度がある選手に成長し、情報番組やバラエティでもレギュラー司会を務める異色のヒールとなりました。余りにも多忙なスケジュールをこなす為に、何人もの影武者を雇い「姫様軍団」を結成したと云われています。

マリア:ひとこといいかしら?「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE 2012.2.4 Roadshow」!

未亜:吃驚したナァ、もう。寝ていたんじゃなかったんですか?マリア様っ。アレレ?また寝ちゃったよっ。さあ、まずは高瀬リコちゃんの入場です!お洒落なゴルフ・ウェア姿でぇ、セコンド二名を連れて奇妙なダンスをしながらリングへ向かっておりますっ。小島さんっ、セコンドは誰ですかっ。

イコ:アイハラ選手と板野明日香選手ですね。またしても目立たない選手を抜擢しました。

未亜:おっと、然し乍ら板野明日香がセコンドと云う事で「AKB48」のメムバーが高瀬リコちゃんの応援に駆けつけておりますっ。

イコ:其の辺も、高瀬選手の計算なんでしょ。

マリア:何が「AKB48」よ。やっぱり「モー娘。」でしょう?ひとこといいかしら?「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE 2012.2.4 Roadshow」!!

未亜:P子と仲間だからか、マリア様は「モー娘。」を推しておられる様子ですね。アララ、また爆眠されてしまったっ。おおっと、荒川軍団が放送席にやって来たっ。寝ているマリア様を連れて帰ろうとしておりますっ。え?舞台挨拶があるから連れて帰るってぇ?そんにゃ、ゲスト解説者を連れて行かれたら困りますよぉ!うわっ、シスターがマジで銃口を向けているっ。分かりましたっ、いいですっ、さっさと連れて帰って下さい!

イコ:マリア選手もたっぷりと映画の宣伝が出来たから、もう満足なんでしょ。

未亜:さあ、気を取り直してぇ、高瀬リコちゃんが待つリングに御馴染みの姫様軍団がっ。おおっと、ひとりぽっちだっ。姫様がひとりで登場だっ。何だ、どーなっているっ。軍団は何処へ行ったっ。あっと、観客席に何人もの姫様がいるぞっ。軽く10名は超えております!しかし、セコンドではなく応援席だっ。其れを見た高瀬リコちゃんはぁ、セコンドのアイハラと板野明日香を観客席へ下げたっ。小島さんっ、どーなっているのですか!

イコ:遂に本物の姫様選手が登場しましたね。やはり、高瀬選手との試合はタイマンでやりたかったのでしょう。ま、こうなったら高瀬選手が圧倒的に有利ですね。

未亜:同期生としての心意気でぇ、大ヒールとなった姫様が正攻法で高瀬リコちゃんと対戦しようとしておりますっ。おおっと、次の試合で対決する大久保千秋と藤田千秋がリングサイドに来て見守っております!幻の「カタセ四天王」が勢揃いだぁ!15万人の大観衆も、四人が集った図を見ただけで大興奮しておりますっ。

イコ:姫様選手の本気を見ましたね。高瀬選手も侮れませんよ。あたくしも、此の試合に関しては二人に任せておりますので予想がつきません。まぁ、其れでも「姫様選手が軍団で暴れて見せ場を作りつつも、最後には高瀬選手に寝る」って感じかと思っておりました。然し、こうして一騎打ちに持ち込むとは想定外でしたね。とは云え、此処は高瀬選手に勝ち上がってもらわなければなりません。高瀬選手には多くのスポンサーもついていますから、勝ってもらわないとあたくしも困るんです。姫様選手には、一般企業のスポンサーがつきませんからね。但し、最近は姫様選手も影武者を利用してスポンサー集めをしているとも云われております。先ほども姫様選手サイドから「麦のごちそう」とか云う新商品が観客に配られておりました。

未亜:さて、此の試合のレフェリーは、先ほどの「西豪寺エレナ VS 柏木礼奈」でのレフェリングに関して「私が止められなかったので、アンナ結果になりました」と自ら謹慎を申し出た内山理名レフェリーに代わりまして、「あたしに任せて!」と名乗りを上げた「RINA」が務めますっ。

イコ:ま、おんなじ「りな」だから、いいでしょ。RINA選手は、いざとなったら「どすこいアタック」で体を張って両者を止める事も出来ますからね。

未亜:今、開始のゴングが鳴ったっ。御馴染みのドレス姿でチョコチョコとリング中央へ進んだ姫様に、おっと、いきなりだナァと高瀬リコちゃんが「リコちゃん力道山」を炸裂だっ。続いて「リコちゃんキラー・カーン」そして「リコちゃんブッチャー」と連続で打撃だぁ!物凄い速攻のラッシュだ!姫様は何も出来ずにぃ、いやっ、姫様は防御しておりますっ。両腕でリコちゃんの激しい打撃を捌いていたっ。小島さんっ、序盤から白熱していますね!

イコ:姫様選手も単なる悪役ではありません。しっかりとした技術があるからこそ、大ヒールとして成功したわけですよ。高瀬選手も其の辺は分かっていますから、猛然と攻め込んでいますが、少し焦っている感じですね。

未亜:リコちゃんの猛攻は止まらないっ。「アンパン、アンパン、メロンパン、カレーパン、食パン!」と五連打でパンチを放ち、「リコちゃんシャーコリャ!」と左右の連打だ!コレは効いたっ。姫様が白目を剥いて棒立ちだ!物凄い高瀬リコちゃんの容赦ない攻撃だぁ!更に、出た、出たっ!「リコちゃん喉元パンチ」だぁーっ!!小島さんっ、姫様は防戦するしかありませんねっ。

イコ:いや、此れだけの必殺技を雨霰と受けて立って居る姫様選手も凄いですよ。絶妙に急所に入らない様に避けて受けていますね。

未亜:確かにぃ、姫様はリコちゃんの打撃を受け捲くりながらもダウンしないっ。地蔵様の様に立っておりますっ。おおっと、リコちゃんがパンチでダメならとばかりにぃ、「リコちゃんキック」を炸裂させたっ。矢の様に姫様のスカートに隠された美脚にローキックの連打だ!うわっ、膝の皿を狙って前蹴りだぁっ。姫様がグラリとしたっ。

イコ:高瀬選手は、切れてますね。アノ蹴りは危険ですよ。

未亜:おっと、それでも倒れない姫様っ。リコちゃんはリングサイドの大久保千秋に何か云っておりますっ。小島さんっ、リコちゃんは何と叫んでいるんですかっ。

イコ:「千秋!やっちゃっていいよねっ」と聞こえますね。此れはマズイですよ。高瀬選手は姫様選手を潰す気です。もう試合を止めた方がいいでしょう。

未亜:しかし、姫様も打たれ強い!アレだけのパンチやキックを喰らっても、倒れませんっ。リコちゃんも攻め疲れたかっ。おおおっ、出ましたっ、高瀬リコちゃんの必殺技「リコのスピニング・クリオネ」だぁ!いつもよりも多く回っておりますっ。コレには堪らず姫様がダウン!おおっと、倒れた姫様にリコちゃんが絡みついたっ。そして、リングサイドで見守る大久保千秋に「千秋!見てろよぉーっ」とアピールだっ。

イコ:もう、高瀬選手は決勝を意識していますね。敢えて大久保選手の前で寝技で決めようとしています。

未亜:リコちゃんが姫様を胴締めスリーパーに捕らえたっ。コレは、大久保千秋が一回戦で平山まどか先生を破った技ですっ。小島さんがおっしゃる通り、リコちゃんは大久保千秋に向けて宣戦布告のフィニッシュかぁ!おっと、姫様がブリッジしたっ。うわっ、何だ、何だ!レフェリーのRINAが超高速カウントで三つ数えて姫様のフォール勝ちを宣告したぁ!姫様はリコちゃんのスリーパーで落ちているっ。高瀬リコちゃんは呆然としておりますっ。おっと、RINAを突き飛ばした!大久保千秋と藤田千秋もリングに入り、リコちゃんと二人の千秋がぁ、RINAレフェリーに抗議しておりますっ。姫様軍団が落ちた本物の姫様を運んで、さっさと退場しましたっ。抗議は受け入れられませんっ。姫様が高瀬リコちゃんをフォールして3カウント入ったと認められ、姫様が準決勝に進出だ!コレは納得がいかないっ。場内騒然としておりますっ。完全に高瀬リコちゃんが優勢でした!姫様は防戦するしかなかったっ。胴締め裸締めで完璧に決まっていたにも関わらず、リコちゃんの両肩が一瞬リングに付いた時にRINAレフェリーが疑惑の高速カウントで三つ数えてしまったぁ!小島さんっ、コレはとんでもない事になりましたねっ。

イコ:う〜ん、此れはあたくしも吃驚仰天ですよ。まさか、高瀬選手が負けるとはねぇ。ムフフフ。

未亜:おっと、リング上から高瀬リコちゃんが、小島さんに何か叫んでおりますっ。「ふざけるなっ、コレがお前のやり方かっ」とプロデューサーの小島藺子さんに抗議しておりますよ!小島さんっ、応えて下さいっ。

イコ:はて、あたくしは高瀬選手が何をコーフンしているのか、サッパリ理解出来ません。まぁ、ガチンコで負けたんだから仕方ないざんしょ。あたくしは此の試合に関してはブックも書いておりませんからね。あたくしは、単に「レフェリーとしてRINA選手を抜擢しただけ」ですよ。

未亜:小島さんっ、それって、、、。ああっと、リコちゃんが解説の小島さんを張り倒したぁ!「こんなんじゃ納得出来ないっ、もう一回やらせろ!」とアピールしておりますがぁ、小島さんはニヤニヤして却下しましたっ。大混乱状態の会場から、ひとまずお別れいたしますっ。次回は「大久保千秋 VS 藤田千秋」でお逢いしましょう!うわっ、リコちゃん、ボキは関係ないんだからやめてけれっ。それでは皆さん、ごきげんよう!


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ


posted by 栗 at 01:33| ERENA | 更新情報をチェックする