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2012年01月01日

「COVERS」#138

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「ボーナス」


(2011年12月作)



皆様、明けましておめでとう御座います。
2012年も何卒、片瀬那奈ちゃんと「ゼンキロ」を宜しくお願い致します。



(小島藺子/姫川未亜)



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「月刊・未亜 リターンズ #120101」2012年新春特大号!

JPN(初回限定盤)(DVD付)


未亜:姐御!大変ですよっ。「紅白歌合戦」で紅組が勝って井上真央ちゃんが号泣しましたっ。

イコ:おいおい、未亜たんは年末年始は片瀬クンのDVD三昧だったんじゃないのか?

未亜:えっと、もしかしたらダウンタウンの番組に那奈ちゃんが出るかもしれないと思って、紅白とザッピングして年越ししてしまいました。やっぱ、林檎ちゃんとかPerfumeとかaikoとかは見たかったんですよっ。其の辺の時間帯だけは紅白を見ちゃいました。

イコ:それで、結局ダウンタウンの番組には片瀬クンは出なかったんだろ。

未亜:そーなんですよ、小島さん!もう、こんな事なら那奈ちゃんのDVDを観るべきでしたっ。

イコ:しかし、石井は使えないナ。ヒョードルに2分34秒でKOされて、ぶっ倒れた侭で猪木が出て来てカウントダウンで年越ししたらしいじゃまいか。地上波での放送がなくて好かったのかもしれないナ。まぁ、ネットで全世界配信されちゃったわけだが。

未亜:な、なな、何を新春早々に格闘技の話題に持っていくのですかっ。大体、対談ネタは昨日もやったのに、何ゆえ今日もやるのですかっ。

イコ:昨日じゃなくて去年でしょ。片瀬クンがネタを提供しないから、あたくしが繋ぎで此の下らないヘッポコ対談をやってるのよさ。なんてったって、此処は「片瀬那奈全記録」だからさ。文句があるなら、片瀬クンに云いたまえ。

未亜:だから、那奈ちゃんは年末年始も返上で新たなる作品に挑んでおられるのですよっ。でも、まだ云えないだけなんですってばさ。

イコ:おまいは「マネ日記」かよ。おっと、デジャヴしちゃったかしらん。てかさ、未亜たんは「レコ大」とか「紅白」とか久しぶりに見たんじゃないの?何でよ?

未亜:えっとですね、実は那奈ちゃんがセミロングになって、なんとなくPerfumeのセミロングのコが可愛いと思えてきたのです。名前は知らないんですけどね。

イコ:おやまあ、相変わらずの「DD」振りじゃのぉ。アレは「大本彩乃ちゃん」で愛称が「のっち」だろ。♪ストレイト♪って最後に決めるトコが好いナ。

未亜:姐御、随分と詳しいですね。そー云えば「AKB48」のメムバーの名前とかも「ミタさん」並に記憶してましたよね。姐御こそがアイドル大好きじゃん。

イコ:あたくしは元々「アイドル大好き」だよ。未亜たんみたいに「片瀬クン絶対主義者」ではありませんことよ。おまいもアンテツを見習って色々とアイドルに手を伸ばせばええんじゃまいか。「東京女子流」とか知ってるか?同志・宇多丸も推してるし、アンテツはライヴにも行ったんだぞ。

未亜:知りませんよ、そんなの。てか、「東京女子流」って、子供じゃないですかっ。

イコ:おいおい、知ってるじゃん。

未亜:あっ。

イコ:片瀬クンはもう三十路なんだから、未亜たんも若いコに乗り換えたらええじゃん。

未亜:ボ、ボキは「那奈ちゃん命」ですよっ。

イコ:おいおい、さっき「のっちが気になる」とか云ってなかったか?

未亜:だから、其れは那奈ちゃんがセミロングにしたからだし、Perfumeは歌手時代の那奈ちゃんの「正当なる後継者」だと思うからですよっ。大体ですね、名前だって姐御にさっき聞いて初めて知ったわけじゃん。ほら「ともちん」だって姐御に教えてもらったじゃん。ボキは「那奈ちゃんゾッコン☆LOVE」ですってばさっ。ぜいぜい、はあはあ、、、。

イコ:ふ〜ん。新春早々、お得意の「ウソ泣き」で来たわね。おまいは「9ちゃん」かよ。

未亜:ボキはカツラは被りませんよっ。「ななちゃん」は「那奈ちゃん」だけなのに紛らわしいんですっ。

イコ:おいおい、デジャヴし捲くりだぞ。

未亜:「あっちゃん」は、前田じゃないんですっ。

イコ:ドサクサ紛れにトンデモ発言だナ。其れでは皆さん、御一緒に!

未亜:「アスタレ〜ゴ〜!」アレレ?何で姐御は云わないの?

イコ:未亜たん、ココは「明けましておめでとう!今年も宜しく!」だろ。

未亜:酷いよ、姐御。


(小島藺子/姫川未亜)


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2012年01月02日

「月刊・未亜 リターンズ #120102」2012年新春躍進号!第一部

NIAGARA CALENDAR


イコ:おや、晴れ着姿で片瀬クンがテレビに出てるナ。おかしいナァ、片瀬クンは今年の新春番組には出ないはずでしょ。おいおい、コレって三年前の「志村・所の戦うお正月 11」じゃまいか。

未亜:やっぱり、片瀬那奈ちゃんを観ないとお正月気分になれないんですよ。だから、過去の新春番組DVDを色々と観てるんですっ。

イコ:おいおい、だって此の「戦うお正月」だけでも四時間半くらいの長尺番組だったろ。ん?アレレ、何で八分余りで終わっちゃうのよさ。

未亜:そりゃ、ボキが片瀬那奈ちゃんヴァージョンに編集したからに決まってるじゃん!えっへん!

イコ:何が「えっへん!」だよ、此のウスラトンチキ野郎。コレじゃ何が何だか分からないでしょ。

未亜:那奈ちゃんが映っているトコさえ遺せば、それでいいのだ。

イコ:もう少し観やすいもんにしてはくれないか。正月なんだからのんびりしたいぞ。

未亜:では、次は「グータンヌーボ」を観ましょう!えっと、晴れ着のは10回目からですよっ。

イコ:コレだってもう二年前じゃまいか。ああ、思い出したわよ。片瀬クンが内山理名ちゃんを惚気る「コイモエ」とか云う企画だ。「さんまのまんま」も入ってるナ。おっ、コレはカットがなくて観やすいナ。

未亜:いえ、コレはですね、トーク番組だから斬り様がないってゆーか、刻んだヴァージョンもあるんですけどね。そっちが好かったですか?

イコ:いいよ、コレで。でもさ、何で此の「さんまのまんま」では西田さんと三国さんがお正月仕様の着物姿なのに、片瀬クンはカジュアルなのよさ。

未亜:那奈ちゃんは「サービス精神が旺盛」なんですよっ。

イコ:ふ〜む、片瀬クンは此の頃にはもう「家電女王」とさんま師匠にも云われてたんだナ。

未亜:ねっ、面白いでしょ。ほら、姐御お得意の「温故知新」ですよっ。

イコ:些か意味が違う気がするけどナ。てか、なかなか「グータンヌーボ」の本編が始まらないじゃまいか。「コイモエ」と「さんまのまんま」で30分くらい続いてるぞ。おっ、やっと「お正月グータン」が始まったナ。晴れ着姿のファッション・ショーか、懐かしいナ。四連発のロケか。ん?おいおい、本編が入ってないじゃまいか。確か、コレって二回に分けて合計二時間くらいあったはずだぞ。何で那奈分余りで終わっちゃうんだよ。何じゃこりゃ。

未亜:那奈ちゃんが出てないトコは斬りました。どーですか、完璧で観やすいでしょう。

イコ:莫迦か、おまいはっ。だから、コレじゃ何が何だか分からないって云ってるだろ。てかさ、もっと新しいのを流してよ。

未亜:では、去年の新春に放送された「ザ・ミュージックショウ」を観ましょう!

イコ:レイカさんか。好いねぇ。おや?審査する場面しか出て来ないじゃん。二人の歌合戦とか過去のドラマ部分は、どーした?

未亜:フル・ヴァージョンも在りますけど、やっぱり片瀬那奈ちゃんが御出演された部分だけで繋いだスペシャル版でお送りしております。

イコ:アノさあ、未亜たん、、、こんなんじゃ訳わかんないって云ってるだろーっ。

未亜:其れでは、2008年新春に放送された奇跡のドラマスペシャル「ミラクルボイス」をノー・カットで御覧下さい!

イコ:ボケナスちゃん!此の頃は「地デジ番組が壱回しかダビング出来なかった」から斬ってないだけだろーが。

未亜:で、では、2007年新春の「芸能人格付けチェック これぞ真の一流品だ!!'07お正月スペシャル!」を観ましょう!ほら、猪木と小川も出てますよっ。

イコ:コレって最後に片瀬クンが「映す価値なし!」で消えるやつじゃん。

未亜:そ、それでは、2006年新春の「平成教育委員会・2006入試直前スペシャル!!」で、どーでしょー!2005年新春の「トリビアの泉〜あけましてムダ知識スペシャル」もありますよっ。

イコ:どーせ、片瀬クンの出番だけでズタズタに刻み捲くった編集版だろ。てかさ、そんなに昔のまで在るなら、1999年〜2004年とかが好いナ。

未亜:えっと、無いです、、、。あっ。確か、2002年の「運命の携帯リダイヤルすごろく!史上最低の5日間スペシャル」がどっかに在ったかと、、、。

イコ:其れって「プリティガール」の番宣だろ。

未亜:そーなんですよ、小島さん!詳しいですね、では「プリティガール」を観ましょう!1月期の連ドラと云えば名作「2001年のおとこ運」も外せませんね!コレはもうなかなか観れないから貴重ですよっ。

イコ:おまい、そーやって結局は「水着ショー」まで遡ろうとしてないか?片瀬クンの「新春番組回顧」じゃなかったのかしらん。

未亜:姐御!「温故知新」ですよっ。好いじゃん!お正月に「できちゃった結婚」とか真夏のドラマを観たって好いじゃん!那奈ちゃんだって、デビュー当時には真冬でも「水着ショー」で頑張っておられたんだから好いじゃないですかっ。ぜいぜい、はあはあ、、、。

イコ:好い加減にしなさい!


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 10:07| MIAMIA | 更新情報をチェックする

「月刊・未亜 リターンズ #120102」2012年新春躍進号!第二部

Babe(通常)  (CCCD)


未亜:姐御!一週間で六回も対談ですかっ。しかも、今日は二本立てって、、、。

イコ:片瀬クンが引き篭ってしまってネタを提供してくれないから、苦肉の策なのよさ。ほら、去年は「月刊」を半年くらいお休みしたでしょ。其の分も入れて年末年始のバーゲンなのよさ。

未亜:まさか、此れからも毎日やらかす気じゃないでしょうね。

イコ:飽きたらやめるわよ。てか、此処は「片瀬那奈全記録」なんだから、片瀬クンが出て来たらリアルタイムのストーカーに戻ればええじゃん。其れとも、プロレスとかビートルズとかの記事にするか?鳴海がネタならナンボでも持ってるぞ。

未亜:いえ、其れは遠慮しときますです。ボキはルナちゃんが苦手なので。噺が全く合いません。

イコ:未亜たんが片瀬クンのドラマを観たいってゆーから、こーして流してるぞ。ええだろ。

未亜:はい、、、てかコレは「闇金ウシジマくん」じゃまいかっ。新年早々、こんな救いようのないドラマじゃなくて楽しいのにしましょうよ。

イコ:だって、昨日の元旦に山田孝之くんがめでたく入籍したでしょ。お祝いじゃん。「荒川」でも好かったんだけど、星の被り物姿だからさ。其れに映画も控えているしさ。

未亜:映画だったら「荒川」の方が片瀬那奈ちゃんの御出演も確定してるじゃん!「ウシジマ」なんて、姐御が去年の夏頃に勝手に「那奈ちゃんも出るかもよ」って飛ばしただけじゃん!

イコ:大久保千秋の津軽弁が「ほっこり」して呑気な気分になれるだろ。其れにしても、DVD箱に「悶絶Eカップ美脚ストッキング秘書・3」が収録されていないのが納得ゆかないわね。杏奈もモコも瑞樹も沢山AVが出てるのに、何ゆえ大久保千秋の「悶絶Eカップ美脚ストッキング秘書・3」は見つからないのよさ。

未亜:姐御、デジャヴし捲くってますよっ。てか、どーせならデビュー作から観るか、最新作から遡りましょうよ。

イコ:じゃあ「見習いハナちゃん奮闘記〜ハナちゃん危機一髪〜」でも観るか。

未亜:アノね、、、那奈ちゃんの最新作と云ったら、公開順なら「ボクら星屑のダンス」で、撮影順なら「美男ですね」じゃまいか。映画の予習だったら「荒川アンダー ザ ブリッジ」でしょ。何で「スジナシ」なんて中途半端なトコから始めるのですか。

イコ:だって、ほら「ウシジマくん」でのお色気路線を観たら「ハナちゃん」も観たくなるざんしょ。お正月なんだから楽しくいこー!あたくしはイコちゃん!

未亜:姐御、真昼間から酔っ払ってますね、、、。

イコ:正月なんだから、朝から晩まで酒呑んで御節と餅食ってええやん。

未亜:姐御は、年がら年中「酒浸り」じゃん。(ぼそっ)

イコ:何か云ったかしらん。

未亜:いえ、何でもありませんです。あっ。そー云えば去年の「紅白」の前半は「35.2%」で後半が「41.6%」となって「ミタさん」に辛くも勝ちましたねっ。ダウンタウンも前半が「18.7%」で後半が「16.6%」と健闘していますよ。ボキがザッピングしてた番組が数字を取っていたわけですね。那奈ちゃんが出ていたら、ダウンタウンが紅白に勝てたかもしれません。

イコ:未亜たん、アタマ平気か?片瀬クンが出ただけで数字が「20%」以上も上がるわけないざんしょ。去年の片瀬クンが出たドラマの数字を忘れたのかしらん。「黒田」と「美男」は「10%」前後だったし、「荒川」なんてたったの「2%」じゃん。数字持ってないナァ。

未亜:姐御は、大泉洋かよっ。那奈ちゃんがメイン司会を務められた「CWC中継」は好い数字を記録してますよっ。

イコ:其れは、別に片瀬クンが取ったんじゃなくって、サッカーが取ったんでしょ。

未亜:いえ、那奈ちゃんのチカラです!(キッパリ)其れにですね、女優さんが数字を持っているわけじゃないってのは証明されてますよっ。例えば、ほら、「ミタさん」は取ったけど、最終回のすぐ後に放送された、、、

イコ:(遮って)おっと、未亜たん、そこまでにして頂戴。全く、今年もドサクサ紛れに「トンデモ発言」する気なんだから「困ったちゃん」ネ。

未亜:何となく、姐御に誘導された気がしますけど。

イコ:しかし、此の片瀬クンが脚をバタバタさせる演技は好いわね。ハタ坊みたいで愛らしいぞ。ん?何か展開が速すぎないか?もう最終回じゃん。

未亜:コレはですね、ボキが編集した「大久保千秋ヴァージョンDVD」なのですよ。那奈ちゃんが御出演された場面は、予告も含めて一切斬っておりません!ほら、後ろの方で映り込んでいるトコとかも見逃してないでしょ。えっへん!

イコ:だから、何が「えっへん!」なのよさ。おいおい「黒田」とか「美男」とか「荒川」とかもこんな仕様になってんのか?

未亜:いえ、那奈ちゃんが出られた番組は、一応は完全版も遺してはいますけど、よく観るのは「那奈ちゃんヴァージョン」なのです。完全版は押入れに沢山貯蔵してありますので、探すのが面倒なんですよね。てへへ。

イコ:何が「てへへ」だよっ。こんなんじゃよく分かんないって云ってるだろー!サッカー中継なんて「試合が全く残ってない」じゃまいかっ。おっと「ボクら星屑のダンス」はノーカットでHDDに残ってるじゃん。コレを観よう。

未亜:ああ、其れはですね、完全版はDVDに未だ二枚しか焼いてないからでして、其れに那奈ちゃんの最新作だって事もありましてですね、次のドラマが公けになるまではとも思っていたのですよ。でも、そろそろもう一枚焼いて「那奈ちゃんヴァージョン」に編集いたしますので、お待ち下さい!

イコ:いいから、ちゃんと全部見せなさい!然し、未亜たんはどんだけ片瀬クンの映像を持っているのよさ。

未亜:まあ、大抵はありますよっ。ドラマだったら、もう無いのは「FLY」の完全版だけですね。幻だった「遠い夏」は去年ゲットしましたから。其れに「FLY」はアンテツが持っているから大丈夫なのです。他のCMとかバラエティとか歌番組とかも、ほとんどは網羅していると思いますよ。雑誌も切り抜きファイルだけで百冊以上あります。たぶん2000年頃からなら完璧だと思いますけど、其れ以前の細かい記事とか発掘する余地はありますねっ。あとは、本名時代のカタログとか、流石に幼少時代の、、、

イコ:(遮って)おっと、未亜たん、其処までだっ。全く「恐るべきストーカー」だナ。

未亜:ボキは「ストーカー」じゃないってばさ。ボキは片瀬那奈ちゃんが「for you」とおっしゃって「公的に発表された作品」だけを追っかけてコレクションしているだけですよっ。

イコ:だってさ、もう「黒歴史」となった時代とかまで探究してないか?そんなのって、海賊盤みたいなモンだろ。何が楽しくてやってんのよさ。アーティストが発表した公式音源で充分じゃん。ブートレグなんて非合法なモンはイカン!ですよ。

未亜:アノネ、、、其れこそ、姐御に云われたくないナァ。


(小島藺子/姫川未亜)


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2012年01月03日

「国立劇場 初春歌舞伎公演 通し狂言 『三人吉三巴白浪』」で内山理名ちゃん!

市川染五郎(紙ジャケット仕様)


NHK BSプレミアム 12:00〜15:30

江戸演劇の大問屋ともいわれた河竹黙阿弥。「月もおぼろに」の名セリフでおなじみの「三人吉三巴白浪」。黙阿弥らしい七五調の美しいセリフの数々、3人の盗賊の絆を描いた不朽の名作。国立劇場で初日を迎える本演目を中継でおくる。出演は、松本幸四郎、中村福助、市川染五郎ほか豪華な顔ぶれ。また幕間では、ロビーのにぎわい、楽屋インタビューなど、初春芝居ならではの楽しみを、内山理名と一緒に案内する。


内山理名ちゃんが、新春歌舞伎公演の生中継にゲスト出演されます。松本幸四郎さんとは舞台「アマデウス」で共演されておりますので、其の関連からの抜擢なのでしょう。新春の生放送で歌舞伎となりますと、理名ちゃんはゲストとは云え、当然乍ら晴れ着姿での御出演かと推測されます。あたくしは観れませんが、毎度の事ですけど、そろそろBS対応しなきゃイカンのかしらん。

ところで、話は変わりますが、ブッチャーがいよいよ自力で歩けなくなって引退を決意したとのニュースに「残念だナァ」と思っていたら、マッキーこと真樹日佐夫先生の突然の訃報を聞き驚いております。近年、軟弱になった「BUBKA」で相変わらず面白い連載を続けておられたのにナァ。コレで益々「BUBKA」がつまんなくなりそうです。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 11:38| RINA | 更新情報をチェックする

「美男ですね」の原作ドラマを最終回だけ観ました。

美男<イケメン>ですね ファンへの贈り物2 オフィシャルDVD


片瀬那奈ちゃんがスタイリスト「RINA」を演じたドラマ「美男ですね」の原作ドラマを年末年始に「チバテレビ」で放送していて、本日(1/3)が最終回だと云うので最後の二話だけ観ました。其れで、色々と疑問だった点が少し見えて来ましたよ。あたくしが観たのは、たぶん全24話に日本で再編集されたヴァージョンの23話と24話だと思うのですけど、原作ドラマ16話「そばで輝く星」を元にしたと考えられます。よーするに「いきなり最終回!」だけ観たのですが、リメイク版である日本版を観ているので大筋は理解出来ました。でも、「A.N.JELL」のメムバーは似た様な印象でしたが、他の登場人物は最初は誰が誰だか分からなかったです。其れだけ独自のアレンジを俳優陣が加えていたのでしょう。

あたくしが最も気になっていた「本物の美男の行方」は、原作を観ると簡単に分かってしまい解決しました。原作もリメイクも基本的には同じ様な展開でラストを向かえたのですけど、原作ではクライマックスである「A.N.JELL」のライヴで、ちゃんと「本物の美男」が戻っている楽屋の様子が描かれていました。確かに、マネジャーの独断でソロの仕事を入れてしまい再び「美男(ホントは美子)」が身代わりになる件もあるものの、ちゃんと本物が戻って来てたので安心しましたよ。其れから、沖縄に行く話も原作に沿った展開だったみたいなのですけど、原作では専属スタイリストの「ワン・コーディ」も同行しているじゃありませんか。そりゃそーだ「遠征先に専属スタイリストが行かないなんて変だ」との疑問も解決です。

原作だと、「美男(ホントは美子)」をもう一度身代わりにさせる為にマネジャーの「マ・フニ」が「ワン」と「沖縄で子供をつくった」とウソをつくとか、本物の美男が妹である「美男(ホントは美子)」の為に「ユ・ヘイ」と擬似交際するとかのエピソードもあったみたいでした。何だか、原作だと「マ」は「ワン」に「ホの字」みたいにも、最終回だけで伝わって来ました。原作は全16話で壱話が90分の尺だった様ですので、リメイク版の尺は半分くらいになっているわけでエピソードは随分と削られていたのでしょう。しかも、日本版では「大物ゲスト出演」とかもあったもんナァ。

そんな事よりもですね、原作だと「ワン・コーディ」が「RINA」になって、「ユ・ヘイ」が「NANA」になっていたわけですよ。やっぱり、思いっきり「狙っていた」としか思えないネーミングだったわけだ。其の点が最も「スッキリ」しました。原作を全話見ようとは思いませんが「カン・シヌ(柊)」が「俺は日本で美男(ホントは美子)にすがりついたじゃまいか!それなのにおまいは何だ!」と「ファン・テギョン(廉)」を罵倒する場面は気になりましたね。原作のシヌも「ミナム(ホントはミニョ)」に「異常なる愛情」を注いでいたのでありましょうかしらん。てか、原作の「A.N.JELL」にもベースが居ないんですね。


【関連過去記事】
 「美男ですね」INDEX


(小島藺子)


posted by 栗 at 22:47| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「謹賀新年!55万アクセス突破で GO!GO!」

GO!GO!NIAGARA 30th Anniversary Edition


当ブログが55万アクセスを突破致しました。新春早々、大変喜ばしい事で在ります。此れも、ひとえに、片瀬那奈ちゃんと片瀬那奈ちゃんを愛するみんなの御蔭で御座居ます。皆様、本当に有難う御座居ます。今後とも、片瀬那奈ちゃんと「ゼンキロ」を、生暖かく見守って頂ければ幸いです。


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)


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2012年01月04日

「2012年、TVで片瀬那奈ちゃん☆解禁!」

Marquee Moon (Dig)


昨日(1/3)にBSで内山理名ちゃんが生出演された模様ですが、本日(1/4)からは2010年9月から12月に本放送された「3か月トピック英会話」の再放送が始まります。更に深夜で日付が変わってからは「パワー☆プリン」にも御出演されるとの事です。BSの生放送は観れなかったものの、内山理名ちゃんの公式サイトには早くも写真がアップされておりまして、当ブログ予想通りに艶やかな晴れ着姿の理名ちゃんが拝めました。

さて、主役であります片瀬那奈ちゃんは潜伏しておりますが、明日(1/5)には「テレビでスペイン語」がありますし、明後日(1/6)には「Oh!どや顔サミット」の二時間スペシャルが放送されます。一昨年と昨年の片瀬那奈ちゃんを拝んで、いよいよ「1/8」には今年の片瀬那奈ちゃんが生放送で「シューイチ」に降臨されると云う「ワクワクするね!」な年明け「TVで那奈ちゃん☆」の幕開けとなるのです。しかし!待ちきれない片に朗報がありますよっ。

本日(1/4)から「EURO24」の再放送が再開されるのです。つまり「テレビでフランス語」が昼と深夜に放送されるわけです。「テレビでフランス語」のエンディングでは、片瀬那奈ちゃんが「次回のEURO24は、スペイン語!」とコールされるのですよ。此れは、見逃せない!此の機会に、是非とも御覧下さい。


(小島藺子/姫川未亜)


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2012年01月05日

「パワー☆プリン SP」で内山理名ちゃん!

ミュージックファイルシリーズ/テレビ・ミュージック・コレクション プリンプリン物語 ソング・ブック


TBS 0:05〜1:05

人気若手芸人たちによる次世代コントバラエティ 初の1時間スペシャル! これまで番組に登場したケンタウロス・まつこぞう・鉄造など人気コントキャラクターが総出演! 豪華女優ゲスト登場に メンバー大興奮! ユッキーナが、やそしカンタービレに初挑戦! 2700八十島の爆笑リズム占いで、2012年の運勢が明らかに! 新春ならではの新作コントも登場! …と言った盛りだくさんの内容をお届けします!

【出演者】ジャングルポケット(斉藤慎二・武山浩三・太田博久)、スパイク(小川暖奈・松浦志穂)、チョコレートプラネット(長田庄平・松尾俊)、2700(八十島・ツネ)、パンサー(向井慧・尾形貴弘・菅良太郎)、横澤夏子、田中涼子、内山理名、木下優樹菜、平愛梨


純白のミニワンピース姿の内山理名ちゃんが、颯爽と「ど真ん中」に座っております。横にはミニラちゃんも従えておりますが、其の「豪華女優ゲスト」の役割は「ただ見てる人」みたいです。「お笑い通」な片瀬那奈ちゃんなら全部認識しておられるかもしれないけど、あたくしは誰ひとりとして知らない「人気若手芸人たち」によるコントを観賞して、基本的には「小窓ちゃん」で笑っておられます。おや、「小窓ちゃん」が消えてコントだけになっちゃった。思わず「早送り」しそうになりましたが、リアルタイム視聴では其れも出来ず、序盤から苦痛になってしまいました。「オフショット集」とか云う「NG集」に至っては、本編も知らないのに「いきなりだナァ」とボツを流されても、どう対応したらいいのか困惑するばかりです。ま、ズバリ云って「つまんない」のだ。

理名ちゃんのコメントには聞きどころもありましたが、肝心の弄りが下手過ぎてズッコケましたよ。ミニラちゃんが笑い捲くっている方が面白く感じられてしまうって、芸人として如何なものか。いえ、此の番組を楽しんでおられる方々もおられるのでしょう。でもですね「過去のコントのNG集」を半分くらいの尺を取っていらっしゃったのですから、あたくしの様な「一見の客」には「面白くもなんともない」のですよ。「合唱ネタ」の酷さには、驚愕してしまいました。コレが「人気若手芸人たち」の実力なのですか。「コミック・バンドの伝統」は、全く継承されていないのですね。内山理名ちゃんが御出演されていなければ、絶対に観なかった番組です。こんなもんは、編集して「理名ちゃんヴァージョン」にする事もなく、即刻消去しちゃっても構いません。


(小島藺子/姫川未亜)



「パワー☆プリン」TBS公式サイト

posted by 栗 at 01:07| RINA | 更新情報をチェックする

「いつまで新日はドーム興行を続ける気なのか?」

童夢+2


2012年1月4日も、新日本プロレスは東京ドーム大会を敢行しました。第0試合も含めると全12試合が華々しく行われ、4万人を超える観客が熱狂したと伝えられております。毎年恒例のお祭りですので、此の日くらいはドームでプロレスって気分になる方々もおられるのでしょうけど、今どきプロレスで四万も入るわけないとも思えます。其れで、日付が変わって「1/5」の深夜「1:21〜2:31」にテレビ朝日での放送を観ております。番組が始まって、10分以上も経ってようやく、いきなりセミファイナルの「武藤ちゃん VS 内藤」が始まりましたよ。例によって、結果はとっくにネットで知っているのですけど、プロレスはプロセスも楽しめるので中継するなら観るわけだ。しかし、観客席が真っ暗だナァ。スタンド席の上の方とか黒幕で潰しているのが、丸見えじゃまいか。

あらら、22分を超える試合だったのに、煽りの方が長かったと感じられたぞ。試合は8分くらいしか映してないじゃん。続いてメインエベントですか。ま〜た「煽りVTR」だよ。てか、どーせ「タナがみのるに飛び降り体落しで勝つんだろ?」と思ったら、ホントにそーゆー結果だった試合ですよ。あたくしは、何ゆえ「太陽の天才児」ごときが歴代一位の「IWGP」防衛記録を成し遂げてしまったのか「さっぱり理解出来ない」のですけど、人材不足って事なのでしょうかしらん。みのるは頑張ってたけど、こっちとら昔の実績があるから認めているわけで、絵に描いた様に師匠の技のコピーばっかじゃどーなんでしょうね。其れは、タナにも云えるわけだが。そんでもって、時間が遡って「真壁 VS 帝王」ですか。尺の関係もあるから仕方ないのでしょうけど、どの試合もズタズタにカットされていてよく分からんのぉ。てか、2012年だって云うのに、武藤ちゃんとかみのるとか帝王とかが新日のドームで後ろの方にデカイ面して出てるって、困ったちゃんですよ。

更に「新日 VS ノア」の「接待マッチ」が二試合ですか。「今どき、対抗戦なんて、流行らなくってよっ」と片瀬那奈ちゃんが演じた西豪寺エレナ様声で云いたくなる様な「マッチメイク」です。しかし、潮崎はしょっぱいのぉ。フォローした丸藤の方が華麗に目立ってたぞ。矢野、ブック破って勝っちゃえばよかったのにナ。ま、杉浦が後藤に寝たから「星を返した」って事なのでしょうけどさ。そんでもって、後藤の袴は何とかならんのか。どーみても、闘うのに邪魔じゃん。あ〜あ、お目当てのテンコジは週末の深夜までおあずけなのね。編集されたヴァージョンだから迂闊な事は云えないのだけど、もう東京ドーム興行なんて無理してやらなくたってええんじゃまいか。去年も今年も「太陽の天才児」がメインで勝ったわけだけど、世間の認知度は低いと思いますよ。武藤ちゃんが「あんなのオレのパクリじゃん」と云ってたけど、確かに其の通りだわ。だってさ、タナなんてモノマネすらされないじゃん。「愛してま〜す!」とか「エア・ギター」とかまでパクリなんだからマネしようがないのよさ。完璧な「コピー・レスラー」じゃん。やっぱ「学生プロレス出身」だからなのかしらん。2012年の新日に期待するのは「いつ、タナの梯子を外すのか?」って事です。もう、流石にこんなブックは「ウンザリ」ですよ。


(小島藺子)


posted by 栗 at 02:49| KINASAI | 更新情報をチェックする

「テレビでスペイン語」再び!#12 再々放送

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NHK Eテレ 13:30〜13:55

「時間を聞く」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



2012年の「TVで片瀬那奈ちゃん☆」始めとなります「テレビでスペイン語」第12課ですが、2011年の最後もコレでした。そして、本放送は2010年で、今回が五回目の放送です。そんでもって、今夜と来週の昼もコレですので、合計「那奈回」も放送されます。もう何度も観ていますとですね、どーでもいいトコまで見えてきますね。今回は「姫様」で「貫井せんせいが登場する前に、チラリと持っている筆とパレットが絵からはみ出してしまった」のが目に入ってしまいました。舞台「フラガール」を観劇した時も、24回目のいわき公演で初めて全体が見えたのを思い出しましたよ。ま、其れは23回目までの赤坂が全席最前列だったから「片瀬那奈ちゃんしか見えなかった」わけだが。


本放送:2010年6月25日
再放送:2010年7月1日
再々放送:2011年12月22日
再々再放送:2011年12月29日

【参考記事】
 2010年6月24日:「プロゴルファー花」#11


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト


【オマケ】(記事中に「那奈理名」が登場しています。)
 平原綾香がお気に入りのカンボジア料理店(ZAKZAK 1/5)

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「テレビでスペイン語」再び!#12 再々再放送

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NHK Eテレ 23:25〜23:50

「時間を聞く」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



ドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ」が「BS11」で再放送されたり、埼玉新都心コクーンで衣装展示がされていたり、試写会の情報も沢山入って来ておりますね。気が付けば、映画の公開まで一ヶ月となっておりました。そんな「荒川」関連ニュースも気になるのですけど、本日は先ほどまで「ぐるナイ」と「みなおか」を流しておりました。「ぐるナイ」は「ゴチ」の新メンバーが気になったのだけど、ヒントで「江角さんと国分くんとは共演歴がある女優」には色めき立ったものの、共演した大物俳優陣に明らかに片瀬那奈ちゃんと絡んでおられない方々が含まれたうえに「ナイナイとは共演歴なし」と出た時点で、片瀬クンではないと確定しました。てか、もう其のヒントで「へび娘」しか考えられないとなって、つまんなくなっちゃったわよ。正体を明かすまで引っ張りすぎで、些かゲンナリしました。

「みなおか」は、「とんねるず」と「17代目」で「二代目」が共演!と云う美味しいネタに惹かれて見てしまいましたが、流石に「黒歴史」は「NG」でしたね。まぁ、ふたたび三人が画面で揃っているだけでもトンデモなのでしょう。其れで、標的は「モジャ公」となって高額なマグロなどを買わされる展開になりました。ドラマの番宣だし差し入れなんだから、稼いでるんだし「160万円」くらいええじゃん。普通なら、理不尽な要求をされる「レイトン教授」に同情するトコですけど、余りにも大泉洋のリアクションが大袈裟なので全く可哀相とは思えませんでした。其の後は只流していただけですけど、つまんなかったナァ。其れで、此の「テレビでスペイン語」第12課となったわけですが、もう六回目ですし、昼にも同じのが流れてますから特筆すべき点は御座居ません。まあ、其れでも観てますし録画もしたわけなのですけどね。片瀬那奈ちゃんが出ておられるのですから、当然です。


本放送:2010年6月25日
再放送:2010年7月1日
再々放送:2011年12月22日
再々再放送:2011年12月29日
再々再々放送:2012年1月5日

【参考記事】
 2010年6月24日:「プロゴルファー花」#11


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

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2012年01月06日

「Oh ! どや顔サミット」2時間スペシャル(#028)

ああ五十年身に余る―真樹日佐夫ワル自伝


テレビ朝日 20:00〜21:54

【MC】浜田雅功、西村雅彦、片瀬那奈
【ゲスト】萬田久子、夏菜、IKKO、はるな愛、加藤紀子、他
【美のゴッドハンド】美木良介、吉川朋孝、兼子ただし、神藤多喜子、小泉篤


夜8時から2時間SP!身体を劇的に大変身させるゴッドハンドの“どや情報”が満載!芸能人たちが実際にチャレンジ&体験、その驚異のビフォーアフターをチェック!

(2011年12月20日収録)


片瀬那奈ちゃんの「マブダチ」である星村麻衣ちゃんが、本日(1/6)の幕張メッセでの「フレンチ・キス」のイベントに鍵盤奏者として参加されておられる模様です。此処で驚くべき点は「☆クンほどの実力派が、アイドルのバックを務める」では在りません。大昔から「アイドルのバックには実力派ミュージシャンありき」だったのだ。吃驚したのは「AKB48」からの派生ユニットである「フレンチ・キス」が、イベントで「実力派ミュージシャンによるバンド生演奏で歌っている」と分かった事です。流石「ナベプロ」と云えるかもしれません。其れにしても、マイマイのファンも、参加券限定2万人が当たる「フレンチ・キス」のCDを購入して足を運んだのでありましょうかしらん。

さて、前回は昨年12月9日でしたので、一ヶ月振りに「どや顔」が帰還します。新春ですので「二時間スペシャル」!と来ましたよっ。ま、撮りは昨年ですけどね。兎も角、2012年初の新撮版「TVで片瀬那奈ちゃん☆」ではあります。三週間も休んだから「二時間スペシャル」なのでしょうけど、先を急ぎますと来週は「またしてもお休み」です。即時性があるわけでは無い内容の番組ですので、ボコボコと穴をあけても平気で編成的には便利なのかもしれません。とは云え、なにせ今年初めて拝める「リアルタイムに近い新撮の片瀬那奈ちゃん」ですので、見逃すわけにはいきませんねっ。

おやまあ、ホントに告知されていない某芸人(出演予定が無かったのに図々しく出演!)が居ますよ。やっぱ「2011年12月20日収録」だったのですね。ネームプレートが在りませんが、ネタにしておりました。何だかナァ。肝心の片瀬那奈ちゃんは頭に花の様な飾りを付けてノリノリで御座居ますが、尺が二時間でもどーせ「どや顔」の収録は毎回「二本撮り」に決まってますので、スペシャルの方が楽な「お仕事」じゃまいか。てかさ、編集が大変だからあんまりスイッチしないで下さい。どーせ「つまんないに決まっている」のだから「片瀬那奈ちゃんが出ているトコだけしか遺さない番組」なのだよ。通常の壱時間でも付き合い切れないのに「二時間スペシャル」って「拷問」かよっ。

いえいえ、長時間に渡る収録をされた片瀬那奈ちゃんの方が「よっぽど大変だった」でしょう。番組が壊滅的に面白くないのは、決して片瀬那奈ちゃんに責任があるわけでは在りません。片瀬クンは懸命に司会を務めておりますので、番組の企画がヘボなだけです。4クール目に入った「どや顔」は、結構リニューアルもしているのですけど、どーにも上手くいかんのぉ。原因は、今回の「某芸人が出演予定もないのに出てしまった」と云う事実だけで説明が付くと思います。何じゃ、そりゃ?ネタだとしても「温過ぎ」ですよ。余りにもテキトーではありませんか。スタッフが、そんな「どーでもええやん」気分で制作しているのでは、どーしよーもねーだろ。

暴力団との交際が原因で引退させた芸人を社長が「復帰させたい」と年頭挨拶で平気でぬかしたり、不倫して隠し子までいる司会者が平気で番組に出ているのですから、未だ「どや顔」はマシなのかもしれません。確かに「どや顔」には、何の罪も在りません。単純明快に「つまらない」だけです。「だったら観なきゃええじゃん!」とはならないのは、其処に「片瀬那奈ちゃんが存在して居る」からなのだ。てかさ、何なんですか今回の内容はっ。こんなの「鬼畜系雑誌の巻末に載っているダイエット広告」じゃん。てか、早く終わらないかしらん。マジで、つまんねーぞ。「美のゴッドハンド」のネタも、焼き直しばっかじゃまいか。もう此のネタは飽きたよ。ゴリ押しで出演しやがった輩がツッコミを入れ捲くるのも不愉快です。おまいは、大人しく座ってろっ。

今年最初の「片瀬那奈ちゃん登場!」がコレじゃ、情けなくなりますよ。片瀬クンは紹介コメントも担当する「メイン司会」に近い役割を与えられていて、其の点に関しては立派だと思いました。でもですね、色んな事に挑戦する片瀬クンの志は素晴らしいとは常々思っておりますが、「女優」を蔑ろにしてやらかしてるのが「どや顔の司会」では納得がゆかないのだよっ。アノですね、此の苦言は、片瀬那奈ちゃんに対してではなく「チーム片瀬」とやらに云っているのです。一体、おまいらは片瀬クンに「何をさせたい」のですか?来週はお休みで再来週はまた「美魔女」ネタだってさ。で、ノコノコとまた今回は出演予定じゃなかったボケも出るんざんしょ?「Oh ! どや顔サミット」は、片瀬那奈ちゃんがレギュラー出演された番組史上「最低最悪な番組」だと断言します。


(小島藺子/姫川未亜)



「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト


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2012年01月07日

「COVERS」#139

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「2012年最初の看板」


(2011年大晦日作)



新年最初の看板は、矢張り「片瀬那奈ちゃんのアップ」で!
と思いまして、心を込めて作りました。



(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:00| COVERS | 更新情報をチェックする

「TVで片瀬那奈ちゃん☆の、それから」

それから [DVD]


いよいよ、明日(1/8)に、2012年初のTV生出演「シューイチ」が放送されます。其れは、つまり2012年に初めて撮影され放送される片瀬那奈ちゃんの御姿でも在ります。そして、「駅」ちゃんのサイト情報で「1/20」までの出演予定が公表されました。当ブログ既報通り、来週(1/13)の「どや顔」はお休みで、次回は「1/20」となります。しかし!「1/13」深夜(正確には1/14)には、昨年7月以来となります「タモリ倶楽部」への五回目の御出演が決定いたしました。今回は自転車がテーマで、アクティブな那奈ちゃんが観れそうです。

御馴染みの「テレビでスペイン語」の再放送は普通に続きますが、関西テレビでは「暴れん坊ママ」の再放送も「1/10」から平日の夕方に敢行される模様です。う〜む、関東の地上波でもドラマの再放送をやって頂きたい。公開が近づく「荒川アンダー ザ ブリッジ」のドラマは、当ブログ既報通り「BS11」で「1/4」から毎週水曜日深夜に放送中です。さらに、MBSでも「1/13深夜(正確には1/14)」より再放送されます。待望の映画版の試写会も、1月下旬に各地で予定されております。大阪での舞台挨拶つきプレミア上映会のプレリザーブも開始されました。むむむ、関東はどーなってんのよさ。1月も新撮では司会やバラエティ中心となりそうな片瀬那奈ちゃんですが、是非とも映画「荒川」の公開に合わせて、ズガン!と新作ドラマや映画の発表を期待しております。


(小島藺子/姫川未亜)


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2012年01月08日

「シューイチ」#038

花澤香菜写真集「KANA」 (TOKYO NEWS MOOK)


日本テレビ 8:00〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【コメンテーター】中丸雄一(KAT-TUN)、手嶋龍一、名越康文
【ゲスト】小倉優子
【プレゼンター】笛吹雅子(日本テレビ報道局)、辻岡義堂(日本テレビアナウンサー)
【シューイチガールズ】木村好珠、中村アン、中村果生莉、ヒガリノ、三宅ひとみ、谷中麻里衣

箱根駅伝総力取材SP!カメラ10台完全密着 山の神は・中山秀征も応援!3秒に泣いた城西大学は?&実況アナが選ぶ名場面集 芦田愛菜(秘)インタビュー&独占たけし 年末年始ジャニーズ・KAT-TUN中丸雄一封印VTR蔵出し&桑田佳祐 2012年流行を大予測 最新天気


2012年、最初の「シューイチ」です!先日の「どや顔」は、昨年の収録でしたので、今年最初の「TVで片瀬那奈ちゃん☆」で御座居ます。黒いミニワンピースに白いジャケット姿の片瀬那奈ちゃんが、「あけましておめでとうございます!」と今年も爽やかに登場されました。本日は「箱根駅伝総力取材スペシャル」との事で、冒頭から駅伝の特集ですね。ちなみに今回の画像は「山の神」が大ファンだと公言されている声優さんです。彼は「アニヲタ」なので、生放送で「AKB48で好きなコは?」と訊かれ、ガチで「興味がない!」と応え「株を上げた」らしいです。片瀬那奈ちゃんは真剣な表情で「小窓ちゃん」から見つめております。場面ごとに表情が変化するのが「カタセ流小窓ちゃん芸」ですが、ランナーが苦闘する姿での「おねえさん目線」の優しい表情が素晴らしいナァ、やっぱり。

「総力取材」と謳っただけありまして、たっぷりと「50分」を箱根駅伝特集で進めまして、「手嶋コラム」を経て、9時近くになって「ゆうこりん」がゲストの「ショービズ」となりました。何故に、ゆうこりん?シューイチガールズは、CMで登場ですか。おっと、三宅ひとみちゃんがタケちゃんにインタビューだ。世界のキタノもタジタジの「間」が、すぎょいっすね。おっと、那奈ちゃんがカツンを口ずさんでますね。何だ、ゆうこりんは番宣かい。おっと、片瀬クンの「パンダ好き」で「どアップ」が来ましたね。「まじっすか!?」は未公開集で、おやまあ、ちゃんと「トレナビ」もやるのですね。駅伝で尺を取った分、コーナーをぶっ飛ばすかと思われましたが、キチンとカタチは守る辺りは好いですね。

今年最初と云う事からか、お天気のスタンバイへ向かったであろう谷中麻里衣ちゃん以外の五人のシューイチガールズが勢揃いで「トレナビ」のオープニングを担当しています。「2012年のトレンド予測」との内容で、シューイチガールズを全面に出した構成は宜しいと思いますよ。4クール目に入って、ようやく「シューイチガールズの宝の持ち腐れ状態」が解消されつつある様です。ところで「ヒガリノ」ちゃんは「比嘉 梨乃」と云う本名をカタカナにしたんですね。あたくしは、てっきり「ヒガリノ」でひとつの苗字だと思っておりました。今回の「シューイチ」は、なかなか好い感じの進行ですが、片瀬那奈ちゃんの出番が「小窓ちゃん」中心なのが不満です。

おや、流石に「シューイチラボ」は飛ばして「ズッコケ天気予報」となりましたね。どうせなら「シューイチスマイル」を飛ばせばいいのにナァ。「シューイチラボ」がないと「片瀬那奈ちゃんの全身ショットが拝めない」じゃまいか。おっと、年明けもジョンですか。今年初めての「シューイチ」は、前述の通り「片瀬那奈ちゃんの出番が少ない」との難点はあったものの、概ね好い出来だったと思います。何より、今年も元気な那奈ちゃんを観れただけでも幸せな事なのでしょう。


(小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト

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2012年01月09日

「ジャイアント馬場VSアントニオ猪木は、実現しなくてよかった」

AVP完全版 1&2 DVDダブルパック


日曜日の朝は片瀬那奈ちゃんが司会を務める「シューイチ」を観るので、土曜日の夜更かしが出来なくなってしまいました。其れで深夜3時頃(つまり、もうとっくに日曜日なのだけど)に放送されている「ワールドプロレスリング」は録画して観ています。其れで、先日のドーム大会のつづきかと思ったら、ま〜た「タナVSみのる」をやってました。どうやら特番が放送されなかった地区もあった様で、レギュラー放送でも主要な試合は放送するみたいです。てか、其れは毎年の事で、1月中はずっとドームの試合で引っ張っていたんだったナァ。特番よりも長く放送されて、観たかった「岡田のヘボ挑戦」も流れたので、まぁ楽しめたけど、昨年も今年も太陽の天才児が「飛び降り体落とし」で勝っちゃうってナァ。いえ、別に必殺技なのだから「ここ一番!」で決めるのはええんだけど、最近はタナも「飛び降り体落とし」だけじゃ決まらないから「丸め込み」へ移行するとか発展形を開発していたんじゃまいか。其れなのに、何ゆえ最も強敵と当たる大一番では「飛び降り体落とし」だけで決まるのかが、納得がいかないのよさ。

話は変わりますが、日曜洋画劇場で「エイリアンVSプレデター」を放送していて、録画までしちゃったのだ。コレがですね「エイリアンVSプレデター」と「エイリアンVSプレデター2」を「編集して一挙放送!」と云う、美味しい様でトンデモな代物でした。「エイリアンVSプレデター」は何度か地上波でも放送されて、あたくしも爆笑しながら観た記憶があるのですけど、「エイリアンVSプレデター2」は、たぶん地上波初!ではないかと思います。此の手の「B級SFホラー映画」は大好きなのですけど、拡大版とは云え「CMをカットすると、109分弱」の枠で二本の映画を放送って、随分とすぎょい技でしたね。「エイリアンVSプレデター」は前述の通り前に観て居たので内容は分かったけど、初見の「エイリアンVSプレデター2」は何が何だか理解不能でしたよ。何せ、両方とも半分くらいカットしちゃってるわけじゃん。仕方ないので「Wikipedia」とか読んで「なるほど、そーゆー話だったのか」と分かりました。てか、ラスト・シーンまでカットしていたのですね。

まあ、エイリアンとプレデターが対決するって云う「お遊び」ですので、そんなに真剣に文句を云う心算もないし、面白ければええのです。でもですね「エイリアンVSプレデター2」は、酷いナァ。まずもって、何ゆえプレデターが出て来るのかが分からないのですよ。いえ、前作のラストでエイリアンに寄生されちゃったプレデターから生まれた「プレデリアン」が地球に来ちゃったから、所謂ひとつの「クリーナー・プレデター」が退治しに来たって噺だってのは分かります。でもさ、クリーナーは全然役に立ってないじゃん。最後に「プレデリアンVSクリーナー」って見せ場があるのだけど、結局米国のミサイルで両方ともやられちゃうんじゃ、クリーナーいらないじゃん。画面が暗いうえに、プレデリアンが益々プレデターと「見た目が似てる」ので、紛らわしくって分かりにくいです。

基本的に「エイリアンVS人間」と云う展開なわけだけど、だったら「プレデターの立場」って何なのよさ。そもそも、プレデターのミスでエイリアンが地球に来ちゃったのだから、当然乍らクリーナーが大活躍して除去しなきゃイカンじゃまいか。でも、最強のプレデターとも云われるクリーナーは、スットコドッコイ過ぎです。武器も持たずに地球に来て、プレデリアンにやられたプレデターの武器を装着するとか、計画性が全くありません。人間に見られたら殺しちゃって、そこで腐食液で証拠隠滅せずに皮を剥いでしまうって、何だ?其の為にエイリアンが下水道で大量発生しちゃったじゃん。挙句に、誤爆の手裏剣でお色気要員のおねえさんを殺しちゃうし、プレデリアンとのタイマンでも同士討ち止まりって、使えないナァ。ま、とか何とか云っても充分に楽しんで観ちゃったわけだが。少なくとも「タナVSみのる」よりは、面白かったです。


(小島藺子)


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2012年01月10日

「片瀬那奈ちゃんはアイドル!」

Help (Dig)


昨日(1/9)は「成人の日」でした。今年の新成人には「AKB48」のメムバーが沢山いたらしいです。人気者の「あっちゃん」や「ともちん」や「たかみな」や「ゆきりん」なども、新成人の様です。皆さん、御目出度う御座居ます。1999年までは「1/15」が「成人の日」だったのだけど、2000年から「ハッピーマンデー」とかで1月の第二月曜日となりましたので、日付が流動的となりました。現在30歳の片瀬那奈ちゃんは、丁度十年前が新成人でした。2002年は「1/14」が「成人の日」で、其の年の「1/9」は水曜日でありまして、ドラマ「プリティガール」の初回が放送されています。

2002年と云う年は「片瀬那奈史観」を考察する時に、重要な「激動期」として挙げられます。前述のドラマ「プリティガール」は、2002年1月期の連続ドラマで3月まで放送されましたが、其れを最後に片瀬那奈ちゃんのドラマ出演は途絶えてしまいました。2002年のカレンダーは「ヤングサンデー全面協力」による「グラビア・アイドル」としての那奈ちゃんで構成されていましたが、2002年5月23日号の「ヤンサン」で那奈ちゃんは「グラビア卒業宣言」をやらかし、「今年後半、みんなをあっと驚かせるかもよ?」とのメッセージを残し沈黙しました。そして、12月4日に歌手デビューするのです。10代に積み上げて来た「アイドル女優」や「グラビア・アイドル」を完全に封印し、退路を絶って新たなる挑戦へと向かったのでした。「中途半端な事はしたくない」と其の選択をした片瀬クンには、シビレタね。

十年後の現在、片瀬那奈ちゃんは常に新しい挑戦をやめません。かつての様に「コッチをやるならアッチはやめる!」とは云わなくなりましたが、昨年(2011年)の「司会」へ賭けた情熱をみますと、頑固な性格は相変わらずだと思えます。あたくしが、2011年の「女優・片瀬那奈」が物足りなく感じられたと繰り返すのは、決して片瀬クンが「司会」に重点をおいて「女優」を蔑ろにしたと云いたいのではないのです。単純明快に「女優」よりも「司会」の方が目立っていた、と云っているだけです。先日「シューイチ」の初回を見直したら「ガチガチに緊張している那奈ちゃん」が居ました。今ではすっかり磐石な司会者ぶりを披露する片瀬那奈ちゃんですが、最初からそうだったわけではないのです。僕が那奈ちゃんを長く愛しているのは、たぶん「ハラハラドキドキ」させてくれるからかもしれません。那奈ちゃんは「完璧」には決してならない。もう円熟へと向かってもおかしくないキャリアがあるのに、危ういからこそ「アイドル」なのです。


(小島藺子/姫川未亜)


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2012年01月11日

「終わらないビートルズ」

1967~1970【期間限定価格】


1月と云うと、1969年にビートルズの「THE GET BACK SESSIONS」が敢行された月です。此のセッションは1969年1月2日から1月31日まで行われましたが、アルバム「LET IT BE」として発表されるのは、なな、なんと1970年5月8日です。つまり、録音してから一年半近く経ってようやく世に出たのです。現在の感覚だと大物ミュージシャンが五年に一枚とかでも普通ですが、ビートルズは年間に二枚はアルバムを出していました。1969年には1月に「YELLOW SUBMARINE」を、9月には「ABBEY ROAD」を発表しておりますし、「THE GET BACK SESSIONS」に突入するすぐ前の1968年11月には二枚組の「THE BEATLES」(ホワイト・アルバム)を出したばかりだったのです。結局は新曲での映画になりましたが、「THE GET BACK SESSIONS」は当初には「ホワイト・アルバム」の曲を中心にビートルズがライヴ演奏する「TVショー」として構想されたと云われています。おそらく「HEY JUDE」のプロモーション・ヴィデオの様な感じにしたかったのかもしれません。然し、いざリハーサルが始まるとビートルズは新曲を中心に演奏してしまい、企画もドンドン変更されてゆくのでした。

「LET IT BE」よりも「ABBEY ROAD」が先に発売されてしまったのは、ビートルズが「THE GET BACK SESSIONS」の出来栄えに納得せず、何度もダメ出しをしたからなのですが、1969年2月には既に「ABBEY ROAD」の録音に入っており、しかも「THE GET BACK SESSIONS」でも後に「ABBEY ROAD」に収録される楽曲もリハーサルしていました。「THE GET BACK SESSIONS」は映画撮影用にリハーサルからの音源や映像が残ってしまったので「酷い演奏だ」とか「退屈だ」と思えるでしょうが、正式なレコーディングは「1/22〜1/31」であり、そこだけ聴けばキチンとしています。おそらくビートルズは「オーバーダビングをしない生演奏」とのコンセプトに飽きてしまったのでしょう。ゆえに、次の「ABBEY ROAD」ではシンフォニックなサウンドへと向かったと思われます。

そもそも、ビートルズと云うバンドは「二番煎じ」を頑なに拒んで来たバンドでした。其れが「再生の為に原点回帰だ!」なんぞと云ってデビュー当時の生演奏一発録りに戻るのは、些か無理があったのです。時代は「8トラック時代」となり、アップル・スタジオにはマジック・アレックスが「72トラックを開発した」なんぞと云うホラ噺にも付き合ったわけですから、今更「2トラック時代」へ戻るなんて変なのだよ。生演奏で好いなら、何ゆえ「72トラック」なんて世迷言を信じたのでしょう。完全に矛盾しています。「THE GET BACK SESSIONS」は、最初から頓挫すべくしてお蔵入りとなったのです。ビートルズは「完璧」を敢えて避ける不可思議なバンドでした。ゆえに「THE GET BACK SESSIONS」などと云う発想も出て来たのですが、一寸やりすぎだったのかもしれません。スタジオ時代となった所謂ひとつの「青盤時代」は、緻密なプロダクションで名盤を連発しましたが、例えば「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」の最後には訳が分からないお遊びが入っていますし、「ホワイト・アルバム」は存在自体が奇妙です。プロに徹した「ABBEY ROAD」ですら、最後は「HER MAJESTY」なのです。

「THE GET BACK SESSIONS」は、フィル・スペクターによって「LET IT BE」となりました。「音の壁・スペクター」によって大幅にオーバーダビングをされ捲くったサウンドには、最早当初の「原点回帰」などと云うコンセプトは欠片も残っておりません。然し乍ら、スペクターはビートルズを理解していました。冒頭などに会話が挿入される演出は、一応は映画のサントラとしてとの意図もあったのかもしれませんが、最後に収録された「GET BACK」の編集は見事です。実際にはシングルと同じ「1/27」のスタジオ・テイクを元にしていると思えますが、シングルではブレイク後に「1/28」のテイクに変わります。アルバムは、冒頭にジョンの替え歌(「1/27」)を入れ、最後には上手く「1/30」の「ルーフトップ」でのエンディングに繋いでいます。映画で観れる其の演奏は、警察の介入もあって正式音源としては遺せる代物ではありません。此の様な音源が収録されてしまった「アンソロジー」は、公式海賊盤と呼ぶべきで、正式音源集ではないのです。でも、最後の科白はカッコイイのだ。ビートルズのラスト・アルバムは録音順で「ABBEY ROAD」と云われますが、矢張り発売順の「LET IT BE」なのです。其の最後でジョンが「オーディションに受かったかな」と云うのは、余りにもビートルズらしいと思います。


(小島藺子)



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2012年01月12日

「テレビでスペイン語」再び!#12 再々再々放送

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NHK Eテレ 13:30〜13:55

「時間を聞く」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



とうとう那奈回目の放送となりました「テレビでスペイン語」第12課です。片瀬那奈ちゃんはスペイン語の数字を覚えるのが苦手の御様子なので、繰り返し放送されたのでありましょうかしらん。ま、単に今回の再放送で年末年始に当たったから五回もリピートされただけなのですけどね。


本放送:2010年6月25日
再放送:2010年7月1日
再々放送:2011年12月22日
再々再放送:2011年12月29日
再々再々放送:2012年1月5日
再々再々再放送:2012年1月5日

【参考記事】
 2010年6月24日:「プロゴルファー花」#11



第12課に関しては過去記事を見て頂くとしまして、他の話題を語りましょう。アンテツあにいからタレコミもあったのですが、現在発売中の「アサヒ芸能」に片瀬那奈ちゃんに関する記事が掲載されています。表紙にも名前が載っておりますが、内容はアンテツも「本当にしょーもない記事です!」と断じる通りで、記録するに値しません。こんな「与太記事」を書かれてしまう程に、片瀬那奈ちゃんの注目度が高まったと云う事なのでしょう。

さて、明日(正確には明後日)に放送される「タモリ倶楽部」の紹介記事がありました。当ブログ既報通り「自転車」がテーマとなる模様です。
「タモリ倶楽部」華丸大吉と正しい自転車の乗り方学ぶ(お笑いナタリー 1/12)


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

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