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2011年12月02日

「Oh ! どや顔サミット」#026

ナチュラル・ウーマン


テレビ朝日 21:00〜21:54

「バツあり芸能人が新婚芸能人に警告!あなたはきっと離婚するSP!」バツありVS新婚芸能人のバトルも勃発?!


先週はお休みで、今月も今週と来週の二回のみの「飛び石放送」が続いている「どや顔」ですが、来年新春には「三時間スペシャル」が予定されているらしく「東スポ」が無責任に書き飛ばした「年内打ち切り」はハズレ!となりそうです。「2011 ユーキャン 新語・流行語大賞」には「どや顔」も「トップ10」入りしたみたいですけど、昨年(2010年)のパイロット版から「どや顔」を喧伝して来た此の「Oh ! どや顔サミット」の貢献度もあるのではないのかしらん。「受賞者辞退」とのことですけど、片瀬クンがチャッカリもらっても好かったと思いますよっ。受賞理由にも「ダウンタウンなどのお笑い芸人がテレビのバラエティ番組の中で多用し、全国的に広まったとされる。」となってますからね。となると、片瀬クンは「などのお笑い芸人」のひとりとなってしまうわけだが。

そんでもって「どや顔」の26回目が始まったのですけど、もう予告から「ゲンナリ感」が溢れ捲くった内容で、まいど御馴染みの「片瀬那奈ちゃんしか見どころ無しですよっ」展開となる事が確定です。おっと、片瀬クンの髪型がセミロングになってるじゃまいか。なるほど、此れは「2011年11月11日〜2011年11月26日」の期間に収録されたと分かりますね。未だ「前髪を完全にはつくっていない」ので確定です。今回は芸能人の方々が「結婚」や「離婚」を語られるのですけど、アノですね、コレを売りにしたらプライベイトがどーのこーのとか云えないじゃん。自ら「あたしは、こーして離婚したのよっ」とか云っちゃってるんですからね。挙句に「だから、アンタも離婚するわよっ」って、何なのよさ?てか、昨日(12/1)の「ヒルナンデス!」ドタキャン問題の原因は、本日のコレだったのかしらん?兎に角、ネタも入っているのかもしれませんけど「平然とテレビで夫婦間のプライバシーを明かし捲くる」って変ですよ。コレを面白がれって、視聴者を完全に舐めてますね。

再現VTRの配役をお笑い芸人にして笑いを取ろうって「姑息な手法」も、逆効果です。てかさ「あたしは、こーして離婚したんだよっ」って「どや顔」されても、視聴者は「ドン引き」するしかないじゃありませんか。「ああ、そうだったのですか、、、」と、何も返すコトノハなどありませんし「喜怒哀楽」は生じません。ハッキリ云えば「聞くんじゃなかった」との苦い思いが澱のように残るだけでしょう。片瀬クンも始終戸惑いの表情で司会を進行されておられた様に見えました。最早「どや顔」は、「つまんない」を通り越して「不愉快」な番組へと向かっております。「浜ちゃん、西村さん、片瀬クン」の司会者トリオには何の責任も無く、逆に彼等はずっと番組を面白くしようと努力している姿が伝わって来るだけに、こんな「下らない番組」になってしまったのが残念でなりません。


(小島藺子)



「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト



そして、此の場を借りて「荒木伸吾」さんの御冥福をお祈り致します。あたくしが「魔女っ子アニメ」にハマッたのは荒木さんの御蔭です。「キューティーハニー」エンディングの美しさは「永遠」です。合掌。




(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「54万のゴールデン・アーム・ボンバー」

大相撲大全集~昭和の名力士~ [DVD]


片瀬那奈ちゃんをトコトン記録する此処のアクセスが「54万」を超えました。

「皆さん、ありがとー!」(猪木声で)

今後とも何卒ご贔屓のほど、宜しくお願い致します。


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 15:10| LOOK UP THE # | 更新情報をチェックする

「新・夢みる歌謡曲」FAKE 篇 #008
「RAINBOW(bootleg-3)」

over the rainbow


「妄想爆裂企画」の第八弾は、片瀬那奈ちゃんの幻のセカンド・アルバム「RAINBOW」の完成形に最も近づいたと云われる2008年の海賊盤をご紹介しましょう。其の存在が噂されてから沢山の関連ブートが作られましたが、初期はフェイクが多く、2006年の「RAINBOW(bootleg-2)」でもまだまだ全貌には程遠い内容でした。ところが、2007年の「THE PINK ALBUM」で「THE TELEPATHY SESSIONS」がフェイク音源なしで好評を得た事で、海賊盤業者も本気になってしまったのでした。


「RAINBOW(bootleg-3)」(2008年11月頃?)

01. PINK☆PINK☆PINK
(全編、片瀬那奈ちゃんのラップが炸裂し、テレパシー・ヴォイスのコーラスが絡む、驚愕の初登場音源!此れが「PINK☆PINK☆PINK」の正体だったのか?バッキングトラックは「wish be some one different」の主旋律をループさせたものです。)

02. EVERY***
(以前から発掘されていた「EVERY***」の別ヴォーカル・ヴァージョンですが、音質も向上し聴いた事のないアウトロが加わっています。過激なインストが続き、再びコーラスが絡み、次の「ANGEL」へメドレーで繋がっています。)

03. ANGEL
(以前に発掘されたのは「赤道小町ドキッ」のカヴァーでしたが、此れは全く別の楽曲です。片瀬那奈ちゃんによる多重コーラスのアカペラで、賛美歌の様に美しいメロディー。)

04. So Cool(a bit more of wish be some one different)
(「ANGEL」のコーラスに被さる様に始まる此の曲は、以前のブートでは「a bit more of wish be some one different」と呼ばれていた音源です。)

05. Bon Voyage !
(「So Cool」のループが唐突に途切れると、すぐにアコースティック・ギターの弾き語りで此の曲が始まります。以前のブートでは松田聖子さんのカヴァーでしたが、今回は初登場の全く違うオリジナル・ロッカ・バラッドです。片瀬那奈ちゃん一人による弾き語りだと思われます。)

06. it's my style
(「MY LIFE」を大胆にリミックスした音源で、ほとんど原型を留めておりません。「DJ/NANA」によるリミックスでしょう。)

07. FACES
(此れも驚きの未発表音源で、カラフルでポップな片瀬那奈ちゃんらしい楽曲です。「Babe」と「bash」を「足して弐で割らない感じ」の傑作!シングル・カットすれば大ヒットしていたでしょう。)

08. wish be some one different
(「RAINBOW」関連では早くから流出していた此の楽曲の、新たなる発掘音源です。「PINK☆PINK☆PINK」や「So Cool」にも使われたメロディーが変幻自在に織り込まれ、効果音も加えられた幻想的な作品です。)

09. TOKIO GIRLS
(これまた初登場音源!テクノ・ポップのパロディの様な可愛い楽曲で、片瀬那奈ちゃんのヴォーカルはロボットの様に変えられていますが、なな、なんと電気式に処理したのではなく生歌です。)

10. Aftermath
(弦楽四重奏によるインストで、「wish be some one different」の主旋律が奏でられます。コーラスが重なり、犬の鳴き声が遠くから聴こえ、次の曲へ繋がっています。)

11. Looking For You
(犬の鳴き声が近づき、ピアノの音で消えます。そして、ピアノとウッド・ベースのみの演奏で「for you」が歌われます。三声で歌われますが、ライヴ感があるので片瀬那奈ちゃんの多重コーラスではない様です。ピアノとコーラスは、おそらく星村麻衣ちゃんだと思われますが、もう一人は誰なのでしょう。)

12. The code for Flowers
(バッキングトラックのみが流出していた楽曲の完全版です。かなりサイケデリックな作品で、シタールなども使われています。1967年頃のサイケデリック・ロックとプログレ・ハウスを融合した様な摩訶不思議な楽曲で、片瀬那奈ちゃんのヴォーカルも独特の浮遊感があります。)

13. RAINBOW DREAM
(遂に発掘された完全版の名曲!此のクラシカルでしかも電気式でもある壮大な作品が「正式発表されていたなら!」と思わされます。静かなバラード調で始まり、中間から怒涛の目まぐるしい展開で盛り上がり、最後は「wish be some one different」の主旋律のコーラスが波の様に重なってゆきます。文句なしの大傑作!)

14. Necessary
(最後は、此れも遂に発掘された別ヴァージョン!シングルとはヴォーカルも演奏も別テイクです。そしてエンディングでは「RAINBOW」の収録曲が幾重にも重なり感動的なシンフォニーとなって消えてゆきます。)


噂されていた「RAINBOW」の曲順通りに再現された此のブートレグは、衝撃的でした。全14曲がメドレーの様に連なる構成で、完璧なトータル・アルバムであり、しかも独立した楽曲としても名曲揃いの素晴らしい内容です。2008年当時には、片瀬那奈ちゃんが「SBK」のアルバムに参加して久しぶりに音楽活動を公にした事もあり、此の「RAINBOW(bootleg-3)」はブートレグとしては記録的なヒットとなりました。其れを受けて、遂に公式盤が発売されるとの告知が一部であったものの、結局は発売中止となってしまいます。ゆえに此の「RAINBOW(bootleg-3)」は、マニアの間では普通に「RAINBOW」と呼ばれています。つまり、此れが決定版だと認識されたのです。然し乍ら、何ゆえに此処まで完成形に近い音源が流出したのか?との「謎」が残りました。手掛かりとして、此の音源は最初にCDRで流出しましたが、其の「白盤」には小さく手書きでこう書かれていました。

「rainbow dj n-mix」


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 02:50| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする