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2011年12月19日

「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 4

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2011年12月14日:「サッカークラブW杯 快進撃!柏レイソルが今夜準決勝で南米王者サントスと対決!」
2011年12月14日:「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ北中米王者×アフリカ王者」モンテレイ×エスペランス

2011年12月14日:「日本の代表・柏レイソル快進撃!優勝候補の南米王者サントス(ブラジル)と歴史的一戦」
2011年12月14日:「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ準決勝 柏レイソル×サントス!」

2011年12月15日:「世界最優秀選手メッシ擁する超スーパースター軍団バルセロナいよいよ準決勝に登場」
2011年12月15日:「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ準決勝 バルセロナ登場!」バルセロナXアルサッド

2011年12月17日:「タカトシの世界一SP・サッカークラブの頂点がいよいよ日本で決まる!」
2011年12月18日:「サッカークラブW杯 今夜世界注目の決勝!&このあと柏レイソルが3位をかけ登場」
2011年12月18日:「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ 3位決定戦に柏レイソル登場!」柏レイソルXアルサッド

2011年12月18日:「サッカークラブW杯 歴史的一戦!サントス×バルセロナ 世界一の座につくのは!?」
2011年12月18日:「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ決勝戦 サントス×バルセロナ」
2011年12月18日:「さんま&タカトシ大興奮!なでしこ澤も熱狂?メッシは?ネイマールは?生放送SP」


「FIFAクラブワールドカップ ジャパン2011」準決勝からの目次です。僅か五日間で、片瀬那奈ちゃんは、なな、なんと「CWC」関連で「12番組」へ生出演いたしました。前回の「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 3 で紹介した開幕戦から準々決勝までを含めますと、二週間余りの期間に「CWC」関連だけでも「28番組」へ出演されたのです。其の間にはレギュラーの「シューイチ」生放送もあり、録画収録とは云え「Oh!どや顔サミット」や「グータンヌーボ」にも出演しております。師走に入ってからの18日間で、片瀬那奈ちゃんは、なな、ななな、なんと「34番組」に出演されたのです。更に「テレビでスペイン語」の再放送も加えますと「40番組」となります。普通に「すぎょい」よ。

そして、其の内の「30番組」が生放送だったのだ。何じゃそりゃ?ですよ。「CWC」中継に関しては、完全に片瀬那奈ちゃんが「メイン司会」でした。全試合の直前ナビからハーフタイム、そして終了後と、常にスタジオに居たのは「片瀬那奈」だけだったのです。此の事実は大きいでしょう。片瀬クンにとっても、自信に繋がったと思います。再三語っておりますが、あたくしは、司会とかサッカーとかバラエティとかは「片瀬那奈の本分ではない」と思っております。されど、今回の「CWC」で奮闘した片瀬那奈ちゃんは、素直に賞賛します。きっと、此の経験が来るべき「女優・片瀬那奈」に繋がるのだと思えました。もう一度、心から「那奈ちゃん、お疲れ様でした!」と云いましょう。

「やっぱり、那奈ちゃんだよ」


「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 1
「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 2
「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 3


(小島藺子/姫川未亜)



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「今年の大晦日は片瀬那奈ちゃんのDVDを観る予定です」

八百長―相撲協会一刀両断


片瀬那奈ちゃんはサッカーに夢中になっておりましたが、あたくしは格闘技界が心配です。今年(2011年)の「プロレス大賞MVP」が「太陽の天才児」だった事は、もう「どーだっていいや」と思える程に「プロレス」自体が沈没してしまいました。昨年までは、大晦日と云えば「格闘技中継」だったのだけど、今年は「K-1」も崩壊し、遂に大晦日の格闘技中継は行われない様です。TBSがタケちゃんの特番でボクシングを中継し、何やら「ヒョードルX石井」も中継するかもしれないと云われております。テレビ東京でもボクシング中継が予定されているみたいですが、総合格闘技やキック・ボクシングの栄華は遠くなりにけりですね。そして、日本の国技とされる「大相撲」もガタガタになってしまいました。

日本のプロレスは、大相撲出身の力道山が始まりとされています。勿論、力道山の他にも例えば「元祖・グレーシー・キラー」の元・柔道家である木村なども活躍したのですが、力道山の「日本プロレス」に吸収合併されてゆき、天下統一となったのです。馬場も猪木も力道山の弟子ですから、日本のプロレスは力道山から始まったと云って良いでしょう。ゆえに、日本のプロレスには大相撲のしきたりが数多く残っています。其れで、昨今の大相撲のゴタゴタに便乗した書籍が数多く出版されておりまして、何冊か読んでみました。主に「八百長問題」に言及した内容の本を選んで読んだのですけど、面白かったです。特に新書の「大相撲は死んだ」と「新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた」は好かったナァ。図書館で借りたのだけど、古本屋で買って資料にしたいです。

そもそも「八百長」の語源が「大相撲」だと云うのですから、所謂ひとつの「注射」が無いわけがありません。そして「ガチンコ」と云うコトノハが存在するからには「ガチンコではない何か」があって然るべきとなってしまいます。お相撲さん出身同士のプロレス対決で、北尾がジョン・テンタを「この、八百長やろー!」と罵倒して試合放棄した事がありましたが、プロレスラーが自ら「八百長」と云うのは珍しかったと記憶しております。大相撲の八百長問題は随分と昔からメディアでも取り上げられておりましたが、協会は「そんなもんは、ない!」と突っぱねて来たわけです。其れが「野球賭博問題」で押収した携帯電話のメールから「動かぬ証拠」が出てしまい、今年(2011年)は春場所を中止し夏場所も技量審査場所として無料開催と追い込まれてしまいました。

其れで、あたくしが一番面白かったのは「週刊ポスト」が1980年に「八百長問題」を報じ始めた時に、当時の二子山理事(元横綱・初代若乃花)が「八百長相撲はない」と断言し、つづけて「(疑問を持つなら)逆にプロレスのことを説明してやればいい。あれはショーなんだ。」なんぞと云っているトコです。おいおい、相撲を立てる為に「いきなりだナァ」でプロレス蔑視ですか。初代若乃花と云えば、力道山の弟弟子じゃまいか。夜逃げしようとした若乃花を追いかけて部屋に連れ戻してくれたのは、兄弟子の力道山だと聞きましたよ。力道山がいなければ、後の横綱も理事長も無いわけじゃん。弟の貴ノ花も甥の若貴時代も、ぜ〜んぶ「無し」ですよっ。其れを、よくも「プロレスはショーなんだ。しかし、相撲は短時間の勝負だからね、なんたらかんたら」とか云えたもんですね。爆笑させて頂きました。


(小島藺子)



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2011年12月20日

「逆にプロレスのことを説明してやればいい」

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか


1954年12月22日「昭和の巌流島決戦」と謳われる「力道山X木村政彦」が行われました。「実力日本一決定戦」に蔵前国技館が超満員となり、テレビ中継は視聴率が「100%」だったとも云われています。此の試合で、力道山が一方的に木村を叩きのめしてしまった事で「力道山最強」が確定した様です。但し、エリオ・グレーシーも真剣勝負で破った木村の敗戦には謎が多く、実は此の試合を「お互いに勝ったり負けたりするシナリオで全国巡業する予定だった」とも云われています。第一戦は「引き分け」とのブックがあったのに力道山が「ブック破り」で勝ってしまったとか、木村は奥さんの病気治療代の為にお金が必要だったとか、裏話があります。

もしも打ち合わせ通りに「二人の名勝負数え唄」が展開されていたり、逆に木村がガチで力道山の腕を折ってしまったりしたならば、間違いなく「日本のプロレス史」は変わっていたでしょう。勿論、あたくしも生まれる前の試合ですのでリアル・タイムでは観ておりませんが、現在では「ようつべ」で簡単に視聴する事が出来ます。「ブック破り」と云うと、あたくしが思い出すのは「高田X北尾」と「橋本X小川」ですが、モノクロ映像で観る「力道山X木村」は、「橋本X小川」にソックリで驚きました。「高田X北尾」は「引き分け」の予定を高田が破ってハイキックで北尾をノックアウトしたと云われています。此れは、北尾も「約束を破られた」と云っており、高田も「イイの入っちゃったからさ」と認めています。不意打ちのハイキックで決まってしまったので、凄惨な試合にはならず当時は「高田最強!」と賞賛されました。

「力道山X木村」は、序盤からは明らかに「プロレス」を展開しています。ところが、木村のキックが金的に当たったとして「いきなりだナァ」と激高した力道山が、木村に張り手の連打を決め、戸惑う木村がレフェリーに抗議しても構わず前蹴りから張り手でダウンを奪います。此処からがエゲツなくて、倒れた木村に力道山は顔面を蹴り捲くり、挙句に頭部を踏みつけるのでした。何が起こったのか理解出来ない木村は立ち上がるも、狙いすました張り手の連打で失神してしまいます。此の一連のムーブが「橋本X小川」の第三戦と酷似しています。1999年1月4日に行われた「橋本X小川」の第三戦は、其の後の「橋本X小川」を東京ドームのメインエベントとして興行する発火点となった試合でしたが、明らかに「力道山X木村」を雛型としていたと思えるのです。特に、小川がパンチの連打で橋本を倒してから顔面に蹴りをぶち込み踏みつける展開は、「力道山X木村」と「全くおんなじ」ではありませんか。

然し乍ら「橋本X小川」は、其の後の展開を演出した事で「力道山X木村」の様な「後味の悪さ」を回避しました。結局、橋本は其の後にシングルで小川に勝てず、一度は「負けたら引退」と宣言し、実際に引退に追い込まれます。挙句の果てには復帰して、小川と「OH砲」を結成する事となりました。「死闘を繰り広げた同士だから生まれた友情」と云うのは、実に「プロレス」らしい展開でしたが、小川も橋本としか「決定的な名勝負」を残していないんです。所謂ひとつの「手が合う」関係だったのかもしれません。あたくしは、橋本がシャムロックと対戦すると宣伝された東京ドーム大会に其のカードを目当てに足を運んだのですが、出て来たのは小川直也でした。心底ガッカリしたのですけど、化けましたね。そう云えば「橋本X小川」の二戦目は、橋本が「倒れた小川の後頭部に蹴りを入れて決まった」のでした。普通に考えたら「三戦目で小川はやり返しただけ」なのだよ。でも、そうじゃなかったからトンデモな事になったわけです。三戦目が「ガチ」と云うか「ブック破り」だったのですから、二戦目までは「シナリオ通り」となってしまうのだよナァ。ま、其れでもええんだけどさ。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:48| KINASAI | 更新情報をチェックする

「AFTER THE BEATLES」其の弐拾

トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.3 Unplugged: Live Live in Japan (Hybr)


1990年10月に「Traveling Wilburys」の二枚目のアルバムが発表されました。二枚目なのに、何故かタイトルは「Traveling Wilburys Vol.3」となっております。一作目の評判が好かったので覆面バンドとしての活動も続けたのですが、ロイ・オービソンが亡くなり、デル・シャノンが加入したものの亡くなってしまったので「Vol.2」は幻のアルバムとなったとも云われています。兎も角、ジョージは「Traveling Wilburys」としての「肩の力が抜けた活動」を楽しんでいた模様です。

ポールは初のソロ全世界ツアーを成功させ、余裕たっぷりで1991年1月25日に「MTV」の「アンプラグド」に出演しました。其の模様は、6月に「公式海賊盤」として音源が発表されています。「どうせ海賊盤が出るに決まってるから、先に公式で出しちゃえ」とばかりにやらかしたわけですが、前作である世界ツアーを記録した派手な「Tripping The Live Fantastic」の逆を行った渋い内容は興味深いです。初めて書いた曲と云われる「I Lost My Little Girl」や、ツアーでは披露していなかったビートルズ・ナムバーに加え、初ソロ作の「マッカートニー」からの曲も多く披露しました。

そして、1991年12月にジョージが来日公演を行いました。1989年にリンゴ、1990年にポール、そして1991年にジョージと、三年連続で「元ビートルズ」の来日公演が実現したのでした。ジョージにとっては、1974年の北米ツアー以来17年ぶりの実演ツアーでしたが、なな、なんと此のツアーは日本のみで行われたのです。盟友クラプトンが全面的にバックアップした実演は、ビートルズからソロまでの全キャリアからジョージの名曲を惜しみなく披露する内容で、クラプトンは中盤に僅か4曲しかメインを取らず、徹底的にジョージのサポートに徹しておりました。あたくしは此の公演を初日と最終日に足を運んだのですが、同一ツアーで二回も観た洋楽公演は此の時のジョージだけです。

此の日本限定ツアーの模様は、1992年7月に「LIVE IN JAPAN」として二枚組で発表されました。内容はクラプトンのパートを除いたジョージのみの構成で、19曲が収録されています。音源としては公式盤が発売されたものの、旧盤と現行盤ではミックスが違っていますし、映像も残っているのに公式では数曲しか公開されていません。ジョージにとって最後のツアーとなってしまった「LIVE IN JAPAN」の完全版映像作品も待たれます。1990年代に入って、ポール、ジョージ、リンゴの活躍も目立って来ました。そして此の頃、1990年9月にジョンのベスト盤「LENNON」が発売されています。四枚組に73曲収録でジョンのソロ活動を総括した内容でしたが、廃盤となってしまいました。其の後もジョンのベスト盤は出ておりますが、個人的には「LENNON」が最も好かったナァ。特に四枚目の「ダブル・ファンタジー」と「ミルク&ハニー」からジョンだけに編集された盤は、愛聴しました。


(小島藺子)



posted by 栗 at 19:11| FAB4 | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 066「美人秘書、さかつくナナ」

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 出演作:『J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS』(セガ)

 2011年8月4日発売(2011年6月14日よりネット配信で登場!)


片瀬那奈ちゃんの女優歴を役柄で辿っている「怪優・片瀬那奈・進化論」としましては、2010年の「テレビでスペイン語」での「姫様」に続いて「反則」とも云える選択です。「サッカー莫迦」としての番組への出演も多い片瀬那奈ちゃんは「ゲーマー」でもあるわけですが、其の「趣味爆裂!」な仕事が舞い込んでしまったのでした。なな、なんと、サッカー・ゲームにCGキャラクターとして起用されたのです。ゲームではCGの片瀬クンが「美人秘書」として登場するのですけど、其れだけなら「女優歴」には加えなかったと思います。確かに、片瀬那奈ちゃんを元にしたキャラクターですけど「CG」ですからね。

ところが、ゲームの公式サイトで「サカつく那奈ちゃんねるニュース」と云う動画が配信されたのです。其処では、リアルな片瀬那奈ちゃんが「ニュース・キャスター」の「さかつくナナ」として登場しました。「美人秘書」のモデルとなった片瀬那奈ちゃんとは「別人」と云う設定で、此れは完全に「女優・片瀬那奈」の仕事として記録されるべきだと思います。眼鏡をかけた「さかつくナナ」は、映画「デスノート」で演じた高田清美よりも「ニュース・キャスター」として似合っておりました。那奈回に渡って配信されましたが、おそらく撮影は壱日で全てこなしたと思われます。司会に重きを置いた2011年に、云わば「セルフ・パロディ」とも云える「さかつくナナ」を演じた片瀬クンの「懐の深さ」を感じられる名演だと思います。ネット配信のみで、映像作品として遺されないのが残念です。


2011年8月4日:「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」発売!!
(「サカつく7」関連記事のリンクあり)

「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 1
「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 2
「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 3
「サッカーで片瀬那奈ちゃん」INDEX Part 4



(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| ERENA | 更新情報をチェックする

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 067「伊藤ハナ」

スジナシ [DVD]


 出演作:『スジナシ』(CBC、TBS)

 放映日:2011年8月18日(木曜日 CBC:0:25〜0:55、TBS:1:25〜1:55)

 収録日:2011年7月9日


2011年の片瀬那奈ちゃんは「シューイチ」と「Oh!どや顔サミット」と二つの番組でレギュラー司会を務めた事もありまして、本来の「女優」としての代表作が遺せなかった様にも思えます。勿論、「外交官・黒田康作」「美男ですね」「荒川アンダー ザ ブリッジ」と連続ドラマにも出演されましたし、「ザ・ミュージックショウ」「ボクら星屑のダンス」など単発ドラマにも数多く出演されてはおりました。然し乍ら、2011年を振り返った時に印象に残るのは「シューイチ」なのです。其れだけ、片瀬那奈ちゃんは「司会」に賭けていたのでしょう。

されど、矢張り片瀬那奈ちゃんは「女優」です。シナリオ無しで即興で演じる「スジナシ」で演じた「伊藤ハナ」は、ギラリと光る名演でした。「見習いハナちゃん奮闘記〜ハナちゃん危機一髪〜」と題された此の即興芝居は、同時期に放送されていた「美男ですね」や「荒川アンダー ザ ブリッジ」よりも「片瀬那奈」と云う名の「怪優」の本領が発揮された様に思えます。正直に申し上げますと、此の「スジナシ」が「2011年のベスト演技」です。

シリアスとコメディを行き来する変幻自在な片瀬那奈ちゃんを待望しているので、シリアス路線の佐々木藍子とか木田敦子にも、コメディ路線のレイカやRINAやマリアにも、今ひとつ「食い足りない」との思いがあるのです。そんな中で、ハナちゃんは「やっぱり、片瀬那奈ちゃんだナァ」と納得出来る演技でした。あたくしは、2011年は「女優・片瀬那奈の停滞期」だと思っておりますが、此の「スジナシ」で魅せた刃は全く曇っていなかったのだ。必ずや「女優・片瀬那奈」は復活します。


2011年8月11日:「スジナシ」予告
2011年8月18日:「スジナシ」で「イイトコまでイッタ」



(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:37| ERENA | 更新情報をチェックする

2011年12月22日

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 068「RINA」

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 出演作:『美男ですね』(TBS)

 放映日:2011年7月15日〜9月23日(金曜日 22:00〜22:54、初回2時間3分)
     全11話 平均視聴率 9.9%(加重平均値で10.0%とする説もあり)

 撮影日:2011年6月10日〜9月20日

 映像作品:DVD「美男ですね 初回2時間スペシャル・エディション」(AVBF-49334)
        2011年12月7日発売(TBS、エイベックス)
       DVD「美男ですね コンプリートDVD-BOX」(AVBF-49335〜493340)
        2011年12月28日発売予定(TBS、エイベックス)


2011年に限った事ではありませんが、片瀬那奈ちゃんの女優歴は「撮影時期」と「公開時期」にズレがあります。此の連載では「公開順」で綴っておりますが、2011年に公開された作品を撮影順で考えれば「ジーン・ワルツ(2009年11月頃撮影)」→「外交官・黒田康作(2010年10月〜12月頃撮影)」→「ザ・ミュージックショウ(2010年12月16日〜17日撮影)」→「恋する日本語(2011年1月26日〜27日撮影)」→「桜からの手紙(2011年2月撮影)」→「荒川アンダー ザ ブリッジ(2011年3月6日〜5月18日撮影)」→「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS(2011年5月頃撮影)」→「ボクら星屑のダンス(2011年5月14日〜6月1日撮影)」→「スジナシ(2011年7月9日撮影)」→「美男ですね(2011年6月10日〜9月20日撮影)」と推測されます。つまり、近作の公開順だと「美男ですね」→「荒川アンダー ザ ブリッジ(ドラマ)」→「ボクら星屑のダンス」→「荒川アンダー ザ ブリッジ(映画)」となりますが、撮影順だと「美男ですね」が最新作なのです。

此の「美男ですね」と云うドラマは、本放送と併行して再放送や再々放送も敢行されました。具体的には、第那奈話と第八話と最終回以外は再放送され、初回と第3話と第4話は再々放送までされたのです。そんな大胆な梃入れにも関わらず、数字は平均「9.94%」と低迷してしまいました。初回が二話分の尺だったので加重平均値で「10%」などとも云われておりますが、どっちにしろ低視聴率ドラマです。挙句の果てに、此の御時勢に「DVD」しか発売しないって何だ?其れも、初回はバラ売りで箱は二話から最終話までの収録って、どーゆー事なのでしょうかしらん。其れでは「コンプリートDVD-BOX」じゃないじゃん!初回は「2時間3分スペシャル」として放送されましたが、なな、なんと「Oh!どや顔サミット」とバッティングしてしまいました。結局、片瀬那奈ちゃん演じる「RINA」は「Oh!どや顔サミット」放送終了後に初登場したのですけど、納得がゆかない「裏技」です。

片瀬那奈ちゃんの役名が「RINA」で、共演した小嶋陽菜ちゃんが「NANA」役と云う「出オチ芸」もありましたが、片瀬クンが演じた「RINA」は磐石の出来だったとは思います。所謂ひとつの「コメディエンヌ路線」で、姐御肌な「おもしろいおねえさん」としての片瀬那奈ちゃんを披露しております。クランクアップとなった「美男(ホントは美子)」とのシーンなどでは「情感溢れるシリアス・モード」も魅せており、昨年(2010年)からの「コメディとシリアスを行き来する」リアリティがある演技となってはいます。但し、後に語る「荒川アンダー ザ ブリッジ(ドラマ)」にも云えるのですが、驚きが感じられないのです。其れは、決して出番が少ないからではないと思います。ドラマに関しては、再放送でも繰り返し語っている通り「柊の道」として、お気楽に楽しんでおります。片瀬那奈ちゃんの出番が少ないと、枝葉ネタに走るしかないのよさ。

2011年の片瀬那奈ちゃんは、例えば「外交官・黒田康作」や「ボクら星屑のダンス」ではシリアスな演技を魅せ、「ザ・ミュージックショウ」や「美男ですね」や「荒川アンダー ザ ブリッジ(ドラマ)」では御馴染みのコメディエンヌ振りを発揮しておりました。変幻自在に様々な役どころを演じられている様に観えますが、片瀬那奈としては「当然」としか思えません。本来ならば、最新作こそが「片瀬那奈の最高傑作」であるべきです。残念乍ら、あたくしには「闇金ウシジマくん」での「大久保千秋」を超える演技を観れたのは「スジナシ」だけでした。「RINA」役は、決してダメではないのだけど、片瀬クンにしては食い足りない印象なのです。2011年は「司会者・片瀬那奈」の時でした。司会やバラエティで弾ける片瀬クンが素晴らしく、女優としての活動に満足感を得られなかったのかもしれません。でも、片瀬那奈ちゃんは「こんなもんじゃない」のです。そして、其れは、あたくしが片瀬クンに「過剰な期待を抱いているからではない」と断言します。


「美男ですね」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 07:27| ERENA | 更新情報をチェックする

「テレビでスペイン語」再び!#11 再放送

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NHK Eテレ 13:30〜13:55

「誘う」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



ドラマ「家政婦のミタ」の最終回が視聴率「40.0%」を叩き出したそうです。昨今の「ドラマでは数字は取れない」と云う定説を、完全に覆してしまいました。あたくしも今期のドラマでは唯一全話視聴した(前回は「グータンヌーボ」片瀬那奈ちゃん砲によって途中までしか見れなかったものの、昨日に再放送があったので全話観れました)のですけど、録画して壱回見て消しておりましたので、其れ程までに上がるとは思っておらず「40.0%」と云う数字には驚愕してしまいました。流石は「17代目」で「二代目」と云う、「24代目」で「三代目」の「直系の先輩」ですね。てか、こんなトンデモ数字が出てしまったのでは「最近はドラマでは数字が取れないから、15%で大成功!」なんて云ってられなくなってしまいましたね。ミタさんが「40%」も取ったので、もう言い訳が出来ません。スポンサーだって「おいおい、ミタさんは40なんだから、せめて30くらいは取ってもらわなきゃ困るナァ」とか云い出しそうです。其れにしても、まさか「40%」なんて数字がドラマで再び出るとは、予想もしておりませんでした。タマゲタよ。

最終回では「ミタさん(松嶋菜々子さん)がうららちゃん(愛撫ちゃん)を無表情でピンタし捲くる」場面で大爆笑してしまいました。二人とも、是非ともプロレスラーになってはくれないか。ところで、訃報もありましたね。森田芳光監督は「の・ようなもの」や「家族ゲーム」や「ときめきに死す」や「それから」と云った1980年代前半の作品は熱狂的に観ました。そして、上田馬之助も亡くなりました。1996年に交通事故で一般人なら即死(フロントガラスを突き破り、アスファルトに叩きつけられた)と云われましたが、一命を取り留め車椅子生活となってしまったのです。あたくしは、1984年に初めてプロレスを生観戦したのですが、其の大会の前日に外国人用のワゴン車がトラックと正面衝突する事故がありました。トラックの運転手は即死でしたが、新日の悪役用ワゴン車に乗っていた選手たちは無事で、ブッチャーは普通に試合に出て来たのです。一番の重症だったのが「助手席に乗っていた上田馬之助」でしたが、ムチウチ症で済んで、首にコルセットを巻いて会場をうろついていたので「プロレスラーって不死身なんだナァ」と吃驚したものです。御冥福をお祈り致します。

さて、延々と枕を続けてしまいました。此の「テレビでスペイン語」第11課は、本放送時に裏番組だった「プロゴルファー花」がお休みだったので普通に観れて、今回の再々再放送までの四回を全て録画も出来ております。「サッカー那奈ちゃん」も終わったので、お昼の再々再放送もバッティングの心配が無くなりました。バッティングと云えば「CWC」中継では「キャプテン」であるタカアンドトシや「特別顧問」のさんま師匠が「MC」を外れる事が多く、結局は常勤での「MC」は片瀬那奈ちゃんだけでした。其の理由はバッティング回避だったとしか思えませんが、片瀬クンは10月期のドラマ出演を蹴ってまで「CWC」中継の「MC」に賭けたとも云えるでしょう。其の志は立派ですけど、司会とバッティングするから女優を休むって、些か本末転倒の様な気もします。


本放送:2010年6月18日
再放送:2010年6月24日
再々放送:2011年12月15日

【参考記事】
 「プロゴルファー花」INDEX
 (「テレビでスペイン語」第11課の本放送は、バッティング回避しました。)


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト


posted by 栗 at 13:57| TV | 更新情報をチェックする

「テレビでスペイン語」再び!#12

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NHK Eテレ 23:25〜23:50

「時間を聞く」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



ある芸人さんがブログで「Oh!どや顔サミット」の二時間スペシャルの収録(12/20)に行ったら、楽屋が用意されていなくて戸惑っていたらマネジャーから「すみません、本日ではなく、来年の一発目の収録に出演でしたぁ〜!」との連絡を受けたものの、顔見知りのスタッフから「折角来たんだから出ちゃえば?」と云われ出演したと報告し、話題になったみたいです。此の一件で重要なのは「2012年1月6日」に放送予定の「Oh!どや顔サミット 二時間スペシャル」収録日が「2011年12月20日」と判明した事と、来年も「Oh!どや顔サミット」はつづく(新春の二時間スペシャルで終了ではなかった!おいおい、東スポよ、どーしてくれる?)と分かってしまった事です。あたくしは其の芸人さんが好きではないのですけど「たまには好いネタを提供してくれるじゃないのよさ」と思いました。

枕は此処までとしましてですね、此の「テレビでスペイン語」の第12課は、年末年始進行で何度もリピートされる様です。次回の第13課は「2012年1月12日」の放送となっておりまして、此の後には四回、合計で那奈回も放送されるみたいなんですよ。初回も那奈回で、第5課と第18課が計六回となると思われますので、むむむ、此れは「テレビでスペイン語」史上で「最高のリピート・タイ記録」となるのではないでしょうかしらん。とは云え、御存知の通り本放送時には「プロゴルファー花」の第11話と「完全なるバッティング」をやらかした回ですので、録画出来たのは二度目なのだ。「リコちゃんと姫様のバッティング」に関して延々と記しているのは「許せない」からです。もう二度と起きて欲しくない「愚挙」だったからなのだよ。そして、此の「史上最悪のバッティング問題」で責任を取らなければならないのは、片瀬那奈ちゃんではなく、スタッフなのだ。此の、デレスケ!

さて、第12課です。片瀬那奈ちゃんは黒い袖なしのミニ・ワンピースにゼブラ柄のパンツ姿ですが、ネイルは「真っ赤」に染めております。頭で編んだ長い髪が愛らしいですね。出だしからフリオに「収録後に呑みに行こう!」なんぞと誘われて、リラックスし捲くっていますね。全24課での丁度真ん中ですので、すっかり慣れてしまったのでしょう。マルタは此のところ、ずっと呑んで食ってばかりです。片瀬クンは「スペイン人はよく食べるね」なんぞと自分の「食いしん坊」を棚上げしてタメグチで云いますが、フリオに「日本人も呑んだらラーメン食べるでしょ!」と粉砕されてしまいます。

姫様はネイルを塗っておりませんので、別の日に収録されたのでしょう。此の「姫様」は衣装もヘアメイクも結構な時間が掛かったと思われますので、当然乍ら「数本まとめて収録した」と考えられますが、片瀬那奈ちゃんのテンションの高さは凄いですね。何度も繰り返し云っておりますが、此の「姫様」コーナーは片瀬那奈ちゃんが一人で引っ張っております。今回は「競馬」オチで、奇しくも再放送なのに「有馬記念」へと繋がる展開となってしまいました。そんな偶発的な事も「流石は片瀬那奈ちゃんだ!」と思えたなら、貴方も立派な「那奈ヲタ」です。そんでもって、片瀬クンの「タメグチ爆裂!」は、もうどうにも止まりません。でも、そんなフランクな片瀬クンこそが「僕らの那奈ちゃん」なのだ。


本放送:2010年6月25日
再放送:2010年7月1日

【参考記事】
 2010年6月24日:「プロゴルファー花」#11


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト


posted by 栗 at 23:57| TV | 更新情報をチェックする

2011年12月23日

「COVERS」#135

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「師走中旬の看板」


(2011年12月作)



シンプル路線で行こうと思って、ようやく出来た看板だったので、とっても気に入っています。
やっぱ、素材が好いのだから「余計な事はしない方がいい」と思いました。
「片瀬那奈ちゃん、最強!」なのだ。



(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:01| COVERS | 更新情報をチェックする

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 069「マリア」




 出演作:『荒川アンダー ザ ブリッジ』(MBS)


 放映日:2011年7月27日〜9月28日(水曜日 0:55〜1:25、TBSでの放送時間)

      全10話 平均視聴率 2.0%


 撮影日:2011年3月6日〜5月18日


 映像作品:Blu-ray「荒川アンダー ザ ブリッジ Blu-ray BOX」(キングレコード)

        DVD「荒川アンダー ザ ブリッジ DVD-BOX」(キングレコード)

        2011年11月23日発売



 映画化作品:『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)


 公開日:2012年2月4日


 映像作品:Blu-ray「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(アニプレックス)

        DVD「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(アニプレックス)

        2012年8月8日発売



片瀬那奈ちゃんが「マリア様」を演じられた「荒川アンダー ザ ブリッジ」は、ドラマは放送されましたが映画公開は2012年2月です。ゆえに「映画が公開されてから」とも考えていたのですが、映画まで待つのは「長げぇ〜」し、ドラマ版で壱度語っておく事にしました。映画がどんな作品になるのかは分かりませんが、此の作品はドラマと映画が併行して撮影されており、其の片瀬那奈ちゃんの撮影時期は「2011年3月6日〜5月18日」と思われます。つまり、同時期に放送された「美男ですね(2011年6月10日〜9月20日撮影)」や2011年10月に放送された「ボクら星屑のダンス(2011年5月14日〜6月1日撮影)」よりも前に撮影された作品です。映画公開が2012年2月なので「片瀬那奈ちゃんの最新作!」と謳われておりますが、実際には東日本大震災が起こる直前から余震が続く頃に茨城県で撮影されたのです。


此のドラマは同名のマンガが原作で、登場人物は所謂ひとつの「コスプレ」姿で原作に忠実なキャラクター作りをしております。片瀬那奈ちゃんは以前から「マンガ原作」のドラマや映画にも数多く出演されて来ましたが、例えば「西豪寺エレナ様」や「高田清美」などでは原作を超えた役作りをしておりましたし、昨年(2010年)の代表作となった「闇金ウシジマくん」では「ドラマ版のオリジナル・キャラクター」である「大久保千秋」を熱演しました。果たして、此の「荒川アンダー ザ ブリッジ」では、そんな片瀬クンには珍しく「原作に忠実な模倣」をやらかしております。いえ、片瀬クンは以前にも「小早川伸木の恋」や「ビバ!山田バーバラ」などでも「かなり原作に沿った役作り」をした事もあります。然し乍ら、此の「マリア様」ほどの「コスプレ」と「原作をなぞる」と云った試みは無かったと思われます。


髪の色を染めなかった辺りには片瀬クンなりの拘りも感じられたものの、他のキャラクターも大胆に「コスプレ」する中で、結局は「仮装大会」の一員になってしまったと、厳しい様ですが云わせて頂きます。確かに「どどS」モードの「マリア様」は「片瀬那奈ちゃんだからこそ演じられる役柄」と思えましたし、シスターや星との絡みは抜群ではあります。何て云うのかナァ、よーするに「片瀬那奈にしては、当たり前過ぎる」と思えてしまったのです。レイナとかRINAとかマリアって、先が見えてしまうのですよ。「片瀬那奈ちゃんが演じているのだから、次はこー来てあーやって」と予想通りに動いてしまうわけです。其れは其れで「流石は、片瀬那奈だ!」とは思うものの、延髄斬りとかスリーパーで決める落日の猪木を思い起こさせて納得がいかないのだ。


突然に橋の上で土下座した「柏木礼奈」を観て「何じゃ、こりゃ?」と思ったのです。ミクロちゃんも驚愕した「ピンクのきのこ頭」で現れた「西豪寺エレナ様」に度肝を抜かれたのです。単なる脇役だと思っていた「美月うらら姫」が完全にドラマを乗っ取ってしまったり、敵役のはずだった「高瀬リコちゃん」が主役を食ってしまった姿にシビレたのだよ。そして「小野未来」や「まどか先生」や「マリリン」や「大久保千秋」に、圧倒されたのです。だから、片瀬クンに期待してしまうのだ。マリアが片瀬クンの最新作?冗談じゃないよ。確かに、片瀬那奈だからこその「マリア様」なのでしょう。でも、僕が知っている片瀬那奈ちゃんは違う。もっと、もっと、デカイのだよ。トンでもなく「どエライ」のです。「スジナシ」での破天荒な演技を観れば、役者としての片瀬那奈の凄さが分かります。来るべき作品で、完膚なきまでに捻じ伏せて下さい。怪優・片瀬那奈の新作がマリア様じゃ、僕は満足出来ません!


2012年に映画も公開されました。内容は、約半分がドラマと重複すると云うトボケタもので、しかもドラマと映画でエピソードのオチを変えるなど、制作者のお遊びとしか思えない悪ふざけも目立ちました。さっぱり訳が分からなくオチもなかったドラマとは違い、キチンと物語は成立してはいます。マリアを演じる片瀬那奈ちゃんは磐石の面白演技ですが、撮影は当然の如くドラマと映画が同時進行で、ドラマで散々に意味不明な謎かけをして映画で解決との手法です。それゆえ、どうしてもドラマでも使ったシーンを沢山入れなければならないわけです。だったら、最初から映画だけでいいじゃん!と思わずにはおれませんでした。舞台挨拶があった関係上、あたくしはこんな凡作を映画館で四回も観てしまったのですよ。但し、仮装大会の一員ではあるものの、マリアは最もコスプレ度が低いとも云えます。其れでも堂々と、被り物の村長や星をも食いそうな怪演を魅せているのは流石でしょう。






「2013年9月24日 補足改訂」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 03:38| ERENA | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

「世界の美都で発見!秘宝ミステリーツアー」で内山理名ちゃん!再放送

マジカル・ミステリー・ツアー


テレビ朝日 9:55〜10:50


内山理名ちゃんが夏に御出演された特番の再放送です。理名ちゃんは、オーストリアでのロケとスタジオで登場していたと記憶しております。気になるのは、本放送は確か「1時間54分」の尺だったはずが、再放送では「55分」となっている点です。テレビ朝日の番組表を見ますと、どうやら鈴木砂羽さんと市川由衣ちゃんのパートはバッサリとカットした短縮版での再放送になりそうです。

予想通り、再放送では中盤の砂羽さんとゆいにゃんの海外リポートが完全にカットされ、お二人は「小窓ちゃん」で「只、見てる人」になってしまいました。どうやら、本日(12/23)から東京でフェルメール展が開催されるので、朝日放送制作にも関わらずテレビ朝日のみで短縮版を再放送されたみたいです。理名ちゃんのホンワカとしたゆる〜いノリのリポートのみが大フューチャーされ、砂羽さんとゆいにゃんはスタジオでチラリと登場するだけの贅沢なキャスティングの様に観えてしまいます。

理名ちゃんの「子供ノリ」炸裂なリポートが再び観れたのは嬉しいものの、番組の半分がカットされてしまったのは残念ですね。但し、此の手の特番が再放送されるのも珍しい事ですので、内山理名ちゃん推しである此処といたしましては喜ぶべき事ではありました。片瀬那奈ちゃん公認のソックリさん「Girl with a pearl earing(Het Meisje met de Parel)」も出てますからね。


本放送:2011年8月9日


(小島藺子/姫川未亜)



「世界の美都で発見!秘宝ミステリーツアー」朝日放送公式サイト


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「炎の体育会TV ダイジェスト」

オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)


TBS 14:00〜15:24


「炎の体育会TV」の二時間半スペシャルが12/26に放送されるので、過去のVTRからの総集編が前振りとして放送されました。片瀬那奈ちゃんは2011年7月3日の「美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011 三時間半スペシャル!」に御出演されましたので、チラリとスタジオでの姿が映ったみたいです。ま、告知は無かったけど「ま、いいか」と思える番組ではありました。てか、矢張りもう「春日VSイム・スジョン」は封印確定なのですね。ガチの春日はダメで、つまんない輩はオッケーって、何だ?「どや顔」と共に、永遠に消えてはくれないか。Qちゃんだって、消えることだけは出来るのよさ。


本放送:2011年7月3日:「美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011」三時間半スペシャル!


(小島藺子)



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「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 070「木田敦子」

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 出演作:『ボクら星屑のダンス』(テレビ東京)

 放映日:2011年10月6日(木曜日 21:00〜23:08)

 撮影日:2011年5月14日〜6月1日


2011年12月の時点で、片瀬那奈ちゃんの最新作として放映されたのが「ボクら星屑のダンス」でした。然し乍ら、撮影は下山監督のブログから「2011年5月14日〜6月1日」だったと判明しており、更に「マネ日記」でも「2011年5月15日」に新たなる「秘密の作品」の撮影に入ったと書かれ、後に「5月に撮影した作品」とも明かされております。ゆえに、片瀬那奈ちゃんが撮影に臨んだのは「2011年5月15日〜5月末頃」となります。「荒川アンダー ザ ブリッジ」の撮影は「2011年5月18日にクランクアップ」と「マネ日記」で報告されておりますので、確かに「荒川アンダー ザ ブリッジ」と「ボクら星屑のダンス」の撮影は被っておりましたし、更に云えば「ボクら星屑のダンス」と「Oh!どや顔サミット」の撮影も完全に被っていたのです。

此のドラマで片瀬那奈ちゃんが演じた「木田敦子」は「警察庁刑事局捜査第一課 特殊事件捜査室室長」と云う役どころで、当然の如く「どシリアス路線」での演技です。一方で「マリア様」を演じつつ、しかも共演の西村さんとは「どや顔」でバラエティの司会で面白おかしく絡みつつ、一転した「クールビューティー」振りには感心させられますね。2011年は「外交官・黒田康作」と「ボクら星屑のダンス」で「どシリアス演技でもイケテル那奈ちゃん」を魅せたとも云えるでしょう。が、個人的には役名だけで「おいおい、狙ってないか?」と思ってしまいまして、挙句に「どや顔」と同じキャスティングに「笑うな」と云われても困ってしまいましたよ。いえ、確かに片瀬クンはシリアス演技でも好いのです。でも、どんなに「どシリアス」に決めても「いつか爆発するんじゃまいか?」との期待感があるのですよ。

ドラマとしては、ズバリ云って「駄作」だと思います。キャスティングも豪華なのだけど、ストーリーが荒唐無稽でリアリズムに欠けています。役者さん達がシリアスに演じておりますので、尚更シナリオが間抜けに思えてしまいました。もしかしたら、ギャグだったのかしらん。ファンといたしましては、こうした「凜とした片瀬那奈ちゃんの演技」も好きですし、出番も予想以上に多くて嬉しかったものの、ドラマがつまんないんじゃイカンでしょう。個人的には「那奈ちゃんが、あっちゃん」と云う「出オチ」が最も印象に残った作品です。


「ボクら星屑のダンス」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



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2011年12月25日

「シューイチ」#037

この世はすべてショービジネス+2


日本テレビ 8:00〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【コメンテーター】中丸雄一(KAT-TUN)、手嶋龍一、尾木直樹
【プレゼンター】笛吹雅子(日本テレビ報道局)、辻岡義堂(日本テレビアナウンサー)
【シューイチガールズ】木村好珠、中村アン、中村果生莉、ヒガリノ、三宅ひとみ、谷中麻里衣

ショービズSP・嵐&AKB&芦田愛菜&ガガ&ミゲル名場面 福山&桑田&氷室&ゆず熱唱 SMAPから(秘)メッセージ 中丸は美魔女と京都で… 速報!浅田真央 最新天気


2011年最後の「シューイチ」です。後の記事で書いております通り、本日はクリスマスなのに片瀬那奈ちゃんは「シューイチ」の生放送と「有馬記念」を梯子してお仕事なのです。ゆえに、あたくしは現場の「有馬記念」を優先しまして「シューイチ」は録画で観ております。片瀬那奈ちゃんは「モンブラン柄」みたいな白と黒の柄ミニワンピースに黒いタイツ姿で登場しました。ニュース報道を真剣な眼差しで観て居る「小窓ちゃん」の片瀬クンに、先ほど「中山競馬場で生で観た笑顔の那奈ちゃん」とのギャップに感心してしまいます。当たり前田は黒髪のロベスピエールですが、片瀬那奈ちゃんのスタイリングは「シューイチ」と「有馬記念」では全く違っております。

本日は「ショービズSP」との事で「8:15」には早くも「ショービズ」になりました。レディー・ガガの大胆なファッションに「あららら」と「小窓ちゃん」でリアクションする片瀬クンは朝っぱらから絶好調だったみたいです。「週イチ男」には「なんか、気持ち悪い!」とズバット斬り捨てる辺りも、片瀬クンらしくて好いです。然し乍ら、そんなに「ショービズ」がてんこ盛りとなると危惧されるのは「ADの乱入」です。あ〜あ、やっぱり出て来たよ。「次は、女優デビュー」なんぞとぬかす勘違い振りには、流石の片瀬クンも呆れ顔ですよっ。まあ「ADのことはキライでも、シューイチのことはキライになりません」けどね。怖ろしいのは、こうしてTVに出ちゃっている「AD」如きが「本気で、次は女優デビュー」なんぞと考えている事なのだ。さっさと梯子を外してあげないと大変な事態になりますよ。

おおっと、ようやくヒガリノちゃんが出て来たぞ。片瀬クンは「小窓ちゃん」でのリアクション芸が中心で進行しております。中村果生莉ちゃんもリポーターで出て来ました。ふむふむ、新撮がシューイチガールズなら好いでしょう。木村好珠ちゃんは御馴染みの「有馬記念」告知で片瀬那奈ちゃんと一緒に登場です。中村アンちゃんと三宅ひとみちゃんも繋ぎ部分で出ており、中村アンちゃんはリポーターも担当しました。谷中麻里衣ちゃんにはレギュラーの「ズッコケ天気予報」がありますから、一応シューイチガールズの出番もそれぞれ織り込むカタチになったと思われます。

子役やワンコの話題では片瀬クンの表情もほころびますが、壱時間以上も「ショービズ」では些か「長げぇ〜」ナァ。「ミタさん」の話題でも片瀬クンは「キイちゃん!」と反応しておりました。やっぱり、子供が好きみたいですね。ほとんどのコーナーを潰したのに「まじっすか!?」は先週に「美魔女」ネタを引っ張っちゃったので放送されました。う〜ん、ふ〜ん、本日の「シューイチ」は「ぬるい」のぉ。此れじゃ風邪をひいてしまいそうです。ま、年末だし、クリスマスだし、片瀬クンは頑張っているからええんだけどさ。結局「トレナビ」もなくて「シューイチラボ」になりました。仕切りはヒデちゃんに戻ってしまいまして、片瀬クンはツッコミ役になっております。本物のレジスターをプレゼントされたのは既出ですが、其れがクリスマス・プレゼントだったのは新たな情報かもしれません。

谷中麻里衣ちゃんの「ズッコケ天気予報」には、もう全員が「子供を観る様な対応」となっておりますね。へぇ〜、こんなにコーナーを休んだのに「シューイチスマイル」はやるんだ。あたくしは「此のコーナーが最もいらない」と思うのですけど、色々と事情があるのかしらん。曲はジョンの「ハッピー・クリスマス」で、「シューイチTwitter」は三宅ひとみちゃんが担当でした。エンディングは「シュー」で切れちゃったけど、片瀬那奈ちゃんは四月から3クールの生放送を見事に完走いたしましたね。来年も「シューイチ」の生放送で片瀬那奈ちゃんが観れるのは嬉しいです。お疲れ様でした。が。しかし、片瀬那奈ちゃんは此の後に「有馬記念」のイベントへと向かわれたのです。働くナァ。


(小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト


posted by 栗 at 09:57| TV | 更新情報をチェックする

「みんなのKEIBA」でチラリと登場

MTV Unplugged


フジテレビ 14:30〜15:50


「有馬記念」で表彰式プレゼンターを務めた片瀬那奈ちゃんの御姿が、チラホラと映り込んでおりました。特に紹介される事もなかったのですけど、色々と事情があるのかもしれません。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 15:57| TV | 更新情報をチェックする

「有馬記念プレゼンターで片瀬那奈ちゃん降臨!」

Sticky Fingers (Reis)


@中山競馬場(船橋)

15:30頃〜「有馬記念」表彰式プレゼンター(競馬場内特設表彰エリア)
16:15頃〜「有馬記念」レース回顧トーク(パドック)

【有馬記念】今年は片瀬那奈でグローリー(サンスポ 12/25)


片瀬那奈ちゃんは、本日(12/25)に中山競馬場にて開催される「有馬記念」の表彰式プレゼンターを務め、16:25頃からパドックで「レース回顧」のトークにも御出演される予定です。当然乍ら現場に駆けつけますが、念の為にフジテレビの「みんなのKEIBA」も予約録画しておきましょう。多重録画可能な片は、NHKの「有馬記念競馬中継」も押さえておくべきかと思います。

当初は「シューイチ」を観てブログを更新してからノコノコと出掛ける心算でしたが、昨日の夜に盟友・うっぴー☆から「競馬好きの友人に、有馬記念は一週間前から並んで入場するファンが居るほどに人気があるから、昼過ぎになんか行ったら入場制限で入れないと忠告された」とのメールが来ましてですね、其れは一大事だとばかりに朝7時半には部屋を出て中山競馬場へ向かいました。ゆえに、本日の「シューイチ」は此の記事を書いてから録画で観て更新します。

8時半頃に中山競馬場へ着くと、もう開場しておりました。トーク・ショーが行われるパドックの場所を確認したりして、9時頃にはウイナーズサークルの最前列にへばり付きました。9時半頃に到着したうっぴーがやって来ました。あたくしは携帯電話を持っておりませんので、満員の中山競馬場で探し当てたうっぴーは凄いですね。でも「未亜さんは那奈ちゃんがお目当てだから、ウイナーズサークルに居ると思いましたよ」と云われました。真冬の野外ですので寒さが心配だったものの、晴天でポカポカ陽気で助かりました。

メインレースが近づくと、ウイナーズサークルで「Going ! Sports & News」のロケで上田さんと江川さんが出て来たり、明石屋さんま師匠も何かのロケで登場したりしました。ま〜た、片瀬那奈ちゃんのオマケで芸能人をいっぱい観れちゃったぞ。ところがですね、第9レースまでウイナーズサークルで行われていた表彰式が、何やらメインの「有馬記念」は馬場の中央付近で盛大に行われる模様となって来たのです。お昼までは暖かかったのに夕方に近づく頃から激寒になっておりまして、朝からウイナーズサークルにへばり付いていたのにガックリですよ。

しかし!なな、なんと片瀬那奈ちゃんはウイナーズサークルへ通じる通路から登場して、中央まで歩いて行ったのだよ。メインレースが終わる頃に、雪が降り出したのですが、目の前を那奈ちゃんが通ってゆくのです。うっぴーが「那奈ちゃーん!」と声を掛けたら、僕たちに気付いて笑顔で手を振ってくれました。降りしきる雪の中、人ごみを那奈ちゃんを追って表彰台付近まで進みました。表彰式はかなり遠方で行われて、報道陣も壁になっておりましたので、ウイナーズサークルで待っていたのは正解だったかもしれません。

結果的に、本日のイベントで最も至近距離で那奈ちゃんに逢えたのはウイナーズサークルを通る時だったのです。もしもアノ場にへばり付いていなければ、僕たちが来ている事を那奈ちゃんに認識してはもらえなかったかもしれません。やっぱり「また来てくれたね」と合図が在ると嬉しいのですよ。其れにしても、うっぴー「グッドジョブ」でした。那奈ちゃんは、グレーのミニワンピースに肩にファーが付いた黒いコート風なジャケットを着て胸元に赤い花をつけて、雪の中プレゼンターを務めました。ウイナーズサークルを通った時にはグレーのガウンも羽織っておられたのだけど、表彰式では寒さにもめげずスッキリとしたスタイリングで登場しました。まわりの競馬ファンも「片瀬那奈、すげぇ可愛い!」と盛り上がっておりました。

雪も止んで、パドックへ向い「レース回顧」を待ちました。ブエナビスタの引退式もありますし、まだ最終レースが残っておりましたので、競馬ファンはレース場へ向い、僕たちは逆にパドックへ向かったわけで、まんまと最前列まで行けました。さあトーク開始(ブエナビスタの引退式が行われる為に予定が変更され「16:15」開始)となった頃に、またしてもポツポツと雨が降り出したのですが、もうパドックで決行する模様です。那奈ちゃんは、パドックの中央まで小走りでやって来ました。先ほどの表彰式ではよく分からなかったスタイリングもバッチリ観えました。那奈ちゃんは、グレーのミニワンピースにファー付きの黒いコート・ジャケットで、ボクシング・グローブの様な手袋を付け、ドット柄のストッキングで真っ赤なパンプスを履いていました。悪天候で極寒でしたが、始終笑顔でゲロマブでしたよっ。

「あたしは牝馬推しなので、ブエナビスタに頑張ってほしかった。あと、名前にちなんで7番のトゥザグローリー」と「有馬記念」を回顧した那奈ちゃんでしたが、其処に有馬記念で優勝したオルフェーヴルに騎乗した池添騎手がサプライズ登場し、盛り上がりました。池添騎手の登場は告知されていなかったので、僕たち「那奈ヲタ的にはラッキー」でしたね。もし、優勝騎手も登場と分かっていたならパドックの最前列には辿り着けなかったでしょう。「有馬記念が終わって雪が降って来て、ホワイト・クリスマス気分になりました」とポジティブに語る那奈ちゃんは、「今年は司会を始め、兎に角いろんな事をやりました」と今年を振り返り「来年は、もっと競馬場に来たいですね。競馬新聞を丸めて振り回して絶叫したい!」なんぞと愉快なコメントで締めておりました。退場時も声援に笑顔で手を振っており、競馬ファンも片瀬那奈ちゃんの魅力にドッキンコ!となったでしょう。

セミロングにした片瀬那奈ちゃんに逢ったのは初めてですが、実物を観ると益々「新しい髪形は似合っていて、素晴らしい!」と思いました。野外でのイベントで雪も降る寒さの中で、ミニスカート姿で登場し盛り上げた那奈ちゃんのプロ根性も感服いたしました。やっぱり、現場は好いナァ。此れからも、公開イベントが在れば是が非でも参加したいと思います。ところで、本日はあたくしもうっぴーも馬券を買いませんでした。那奈ちゃんが「検討会」にも出演されて予想されたら、お付き合いで買ったのですけどね。わざわざ朝早くから中山競馬場へ行って、馬券も買わずに片瀬那奈ちゃんを観て帰って来たわけですが、まあ、いつもの事です。


【過去の競馬関連イベント】
 2007年5月27日:「ダービースペシャルデーイベント」中京競馬場
 2008年5月18日:「ヴィクトリアマイル」東京競馬場
 2009年12月6日:「ジャパンカップダート」阪神競馬場
 2010年8月22日:「レパードステークス」新潟競馬場


(小島藺子/姫川未亜)



【有馬記念】強い!オルフェーヴル4冠!兄弟Vは史上初(Gallop Online 12/25)


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2011年12月26日

「シューイチ」INDEX Part 3

Real Love


「シューイチ」INDEX Part 1 (#001〜#012)
「シューイチ」INDEX Part 2 (#013〜#024)

2011年10月2日:「シューイチ」#025
2011年10月8日:「日テレ系人気番組大集合!秋の番組対抗『世界一受けたい授業』1億人の国語理科社会音楽体育 秋の最強先生来襲スペシャル」
2011年10月9日:「シューイチ」#026
2011年10月16日:「シューイチ」#027
2011年10月23日:「シューイチ」#028
2011年10月30日:「シューイチ」#029


2011年11月6日:「シューイチ」#030 (20代最後の放送)
2011年11月13日:「シューイチ」#031 (三十路になって30センチ断髪!)
2011年11月20日:「シューイチ」#032
2011年11月27日:「シューイチ」#033


2011年12月4日:「シューイチ」#034 (「現場で那奈ちゃん」第四弾「東京ディズニーリゾート」)
2011年12月11日:「シューイチ」#035
2011年12月18日:「シューイチ」#036
 (「現場で那奈ちゃん」第五弾「フラガール・いわき」)
2011年12月25日:「シューイチ」#037


2011年の片瀬那奈ちゃんの代表作は、ズバリ云って「シューイチ」です。無論、片瀬那奈ちゃんは女優ですから多くの作品に出演されましたが、長いスパンでの「片瀬那奈」史観として考えても「2011年は司会の時」となると思うのです。間違いなく、片瀬那奈ちゃんは「シューイチの人」としての新たなポジションを確立しました。もう「きれいなおねえさん」ではなく「お父さんの味方」と云う肩書きを得てしまったのです。決して女優としての活動を疎かにしたわけではありませんが、2011年4月から3クールの生放送を立派に務めた「シューイチ」での姿が最も印象に残りました。

今回は「3クール目」となった2011年10月から12月までをまとめております。生放送の司会振りにも磨きが掛かり、現場へ出ての弾けっぷりも益々好くなりました。更に、此の期間には遂に三十路を迎えられた那奈ちゃんが、大胆なイメージ・チェンジを公開するなどのサプライズもあり、リアルタイムの片瀬那奈ちゃんが体感出来る貴重な番組となっております。うっかり、新たな作品を示唆する発言などが飛び出すのも、生放送ならではの醍醐味ですね。是非とも、長く続けて頂きたいと願います。


(小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト


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「Oh ! どや顔サミット」INDEX Part 3

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 「Oh ! どや顔サミット」INDEX Part 1(パイロット版、#1〜#10)
 「Oh ! どや顔サミット」INDEX Part 2(#11〜#21)

 2011年10月21日:「Oh ! どや顔サミット」#022
 2011年10月28日:「Oh ! どや顔サミット」#023

 2011年11月11日:「Oh ! どや顔サミット」#024
 2011年11月18日:「Oh ! どや顔サミット」#025

 2011年12月2日:「Oh ! どや顔サミット」#026
 2011年12月9日:「Oh ! どや顔サミット」#027


【主要関連過去 INDEX】
 「浜ちゃんと!」ゲスト出演リスト(2005年〜2008年の出演リスト)
 「検事・鬼島平八郎」INDEX
 「ボクら星屑のダンス」INDEX


2011年も終わりますので「Oh ! どや顔サミット」の今年分もまとめておきます。御覧の通り、10月〜12月の3クール目には各二回で合計六回しか放映されておりません。来年(2012年)1月6日には二時間スペシャルが放送され、どうやら4クール目も決定しているみたいです。「片瀬那奈ちゃんがバラエティのレギュラー司会を務めておられる」こと以外で、もう此の番組に関する興味は在りません。片瀬那奈ちゃんが出ているから視聴し記録するだけです。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 22:42| INDEX | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

「月刊・未亜 リターンズ #111227」2011年12月号

Wish You Were Here


未亜:姐御!もう師走も終わり近くになって「12月号」って何ですか?

イコ:12月だから「12月号」で間違ってないざんしょ。そもそも「月刊・未亜」なんだから、あたくしはゲストだって何万光年回云えば未亜たんは理解出来るのかしらん。

未亜:えっとですね、ネタバレですけど此れのネタを書いているのは姐御ですから、ボキがどーこー出来る対談ではないのですよっ。

イコ:だってさぁ、師走に入ってから片瀬クンが「サッカー莫迦」ぶりを発揮しちゃってテレビに出捲くってたでしょ。こんなヘッポコ対談なんて、片瀬クンのネタが無い時の穴埋めなんだからさ。リアルな片瀬クンの活躍を追った方がええじゃん。

未亜:おっと、姐御から那奈ちゃんネタへ持ってゆきましたね。

イコ:そりゃ、未亜たん、此処は「片瀬那奈全記録」なんだから片瀬クンの噺をするのは当然だろ。

未亜:ええっ?いえ、まぁ、そーなんだけどさ、、、。

イコ:ん?何か問題でもあるのかしらん。もしかしたら、あたくしが片瀬クン推しになったら、未亜たんは沈没するってわけだ。

未亜:いえいえ、姐御がそう来るなら、大いに那奈ちゃんを賛美しましょう!

イコ:片瀬クンが髪を切ったのは「司会者専念宣言」だったんだナ。実に立派な決意表明だと、あたくしも感心したわよ。

未亜:アノですね、那奈ちゃんは女優ですよっ。

イコ:おまいの其の世迷言は聞き飽きたのよさ。片瀬クンは9月で女優はヤメただろ。「美男ですね」のクランクアップ以来、女優はやってないざんしょ。ま、其れでも「シューイチ」とか「どや顔」とかサッカー番組とかで司会として大活躍しているわけだから、其れで好いじゃん。

未亜:たったの「1クール」女優活動が公にならなかっただけじゃん!今年も那奈ちゃんは沢山の作品で女優としても大活躍してますよっ。其れに加えて司会など様々な分野にも挑戦されたのです。大体ですね、そんな事を云うなら、全然活動してない、、、

イコ:(遮って)おいおい、未亜たん、そんなにコーフンして半べそかいて熱弁しつつ、トンデモな事を云いだすのは止めてね。全く、おぬしはワルよのぉ〜。

未亜:誤魔化さないで下さい!那奈ちゃんは、今年も連ドラだけでも三作に御出演されたのですよっ。他にも映画や単発ドラマにもいっぱい出たじゃん!そのうえに「シューイチ」や「どや顔」や「CWC中継」とかで司会も務められたのですよっ。ぜいぜい、はあはあ。

イコ:連ドラ三作?「黒田」と「美男」と「荒川」の事かしらん。あのさ「桜からの手紙」ってのも在った気がするぞ。

未亜:あっ。いえ、アレはカメオ出演ですから、、、へどもど。

イコ:おいおい、未亜たんがそんな間違いを犯すなんて変だぞ。よーするに「桜からの手紙」は「連ドラ」として認識していないって事でしょ?

未亜:そ、そんなことあるわけないじゃないですかっ。間違っただけですよっ。

イコ:あたくしだって、片瀬クンが今年もいっぱいドラマに出て居たのは知ってるわけ。其れで「10月からは司会ばっかになったナァ」と分析しただけなのよさ。先に云っとくけど「星屑」は5月に撮影された作品でしょ。だから「美男」で女優活動休止となったって云っておるのだよ。

未亜:那奈ちゃんは毎週「シューイチ」の生放送も務められていますし、今回の「CWC中継」ではメイン司会でしたし、ホラ、クリスマスなんか「シューイチ」の後に「有馬記念」へも出陣されたわけですよ。那奈ちゃんは「芦田愛菜ちゃんを見ない日はありませんでしたね!」なんて云ってましたけど、那奈ちゃんだって毎日の様にテレビに出ています。そして、那奈ちゃんは多くの経験を糧として「女優」へ繋げているのですよっ。

イコ:確かに片瀬クンは「売れっ子」だけど、其れは「司会」がメインでしょ。別に好いじゃないのよさ。未亜たんだって、いっぱい片瀬クンがテレビに出た方が嬉しいわけでしょ?そんなに「女優」に拘らなくともええじゃん。実際に、11月も12月も片瀬クンは「司会」と「バラエティ」ばっかで「女優作品」はオンエアされなかったじゃん。もう「司会者・片瀬那奈」で好いじゃん。

未亜:うんにゃ、那奈ちゃんは「女優」ですっ。

イコ:だったらさ、何で「ドラマ・シューイチ」の提案に片瀬クンは賛同しなかったのよさ。

未亜:えっと、其れはですね、、、

イコ:(遮って)おっと、またしても未亜たんがヤバイ噺をしそうだからお開きにしましょ。其れでは皆さん御一緒に!「シューイチ!」

未亜:ボキは中丸くんかよっ。


(小島藺子/姫川未亜)



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