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2011年09月28日

「LET'S COPY CONTROL AGAIN」

土俵ガール! [DVD]


「荒川アンダー ザ ブリッジ」の数字問題で浮上した「土俵ガール!」のサブタイトルの「スットコドッコイ加減」に触発され、片瀬那奈ちゃんが出演された連続ドラマのサブタイトルを振り返ってみました。果たして「希×貴乃花」や「チャングンソク遂に登場!!」も腰をぬかす様な副題は在ったのでしょうかしらん。

まずは、連ドラ初出演となった「天国のKiss(1999年、テレビ朝日)」から紹介しましょう。「お前なんか消えちまえ!!」や「彼の体に入っちゃった?」などのコトノハだけでは奇抜なサブタイトルも在りますが、其れはストーリー展開に沿っております。然し「援交する少女VS死んでる少女」ってトコまで来ますと些か暴走が過ぎたかもしれません。

ゲスト出演した「花村大介(2000年、関西テレビ)」での「弁護士さん私が犯人です」と云う「ネタバレ全開!」も心に突き刺さります。「新宿暴走救急隊(2000年、日本テレビ)」もコメディタッチ乍らテーマは救命だったのでふざけた副題は付いておりませんが、「食中毒大パニック! 殺意の同窓会!!」とか「恋する胃潰瘍! マダムパパの大変身!!」とか「アレレのレ〜?」と思えるブツも在りますね。

其の後は特筆すべきサブタイトルは無くなってゆきますが、個人的には「熟年離婚(2005年、テレビ朝日)」での「涙の結婚式…感動の結末へ」なんてのは見過ごせませんね。作り手が「感動の結末」とか云うのは、トンデモですよ。こうして見てみますと、近年では矢張り「美男ですね(2011年、TBS)」での「チャングンソク遂に登場!!」がギラリと光っております。コメディ路線で磐石の評価を得て居る片瀬那奈ちゃんですが、其の出演コメディドラマのサブタイトルは普通でした。まぁ「ミラクルボイス(2008年、TBS)」の正式名称が「奇跡のドラマスペシャル ミラクルボイス」ってのは素晴らしいですけどね。自分で「奇跡のドラマ」でしかも「スペシャル」って云っちゃうんだから、流石は西豪寺エレナ様です。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 22:29| ERENA | 更新情報をチェックする

「荒川アンダー ザ ブリッジ」第10話(最終回)

荒川アンダー ザ ブリッジ Blu-ray BOX


TBS 0:55〜1:25

■ キャスト

 林遣都:リク
 桐谷美玲:ニノ
 小栗旬:村長
 山田孝之:星
 城田優:シスター
 片瀬 那奈:マリア
 安倍なつみ:P子
 平沼紀久:ビリー
 有坂来瞳:ジャクリーン
 徳永えり:ステラ
 末岡拓人、益子雷翔:鉄人兄弟(鉄雄、鉄郎)
 駿河太郎:ラストサムライ
 手塚とおる:シロ
 上川隆也:市ノ宮 積
 、ほか

■ スタッフ
 原作:中村光
 監督・脚本:飯塚健、原桂之介
 撮影:相馬大輔
 照明:佐藤浩太
 録音:田中博信
 特殊造形:百武朋
 音楽:海田庄吾
 VFXスーパーバイザー:小阪一順
 製作:AUTBパートナーズ、毎日放送



今年も早や九月の終わりとなりまして、所謂ひとつの改編期で御座います。連続ドラマも次々と最終回を迎え、片瀬那奈ちゃんがレギュラー出演された「美男ですね」も先週に「感動の最終話」が放送され、今宵は「荒川アンダー ザ ブリッジ」が最終回です。但し、此処でも繰り返し述べて参りましたが、此の作品は既に映画公開が決定しておりますので最終回と謳っても
「どうせ映画へつづくじゃろっ。(ステラ声で)」
と些か冷めた目線で居ります。更に「余りにも低い数字(前回までの平均は「1%」台!)はどーなるのよさ?」とか、そもそも数字うんぬんの前に「ドラマとして面白いのか?」との疑惑も高まって参りましたよ。
さてさて、どんな決着を魅せて下さるのでしょうかしらん。

おっと、いきなりだナァとばかりに本編から始まったっ。何だ、最後は「ニノとリクの想い出噺」かよ?と思ったら村長が登場し、いつもの「荒川」へ引き戻します。最初から「リクの成長物語」として描かれたのでしょうから、何だかさっぱり分からない展開を経ながらも「リクが変わった」と云う事は理解出来ます。彼はすっかり「荒川河川敷村民」に馴染み、縁日を自ら開催する事を村長に直訴し実現します。ドラマの最終回は其の縁日がメインとなり、ホノボノとした展開で進みました。

片瀬那奈ちゃん演じる「マリア様」も、シスターを的にした「射的」を仕切ったり、相撲大会では行司を務めたりと活躍しました。最後は「村長」と「河童の着ぐるみ姿のリク」の和太鼓合戦で、めでたし、めでたし。いや、一寸待って頂戴、何にも終わってないじゃん!と思えば予想を裏切らずに「映画の予告」と来たもんだ。エンディングではマリア様が鉄人兄弟と思いっ切り映画の宣伝を「ぐい!ぐい!」とやらかす始末です。最後の最後で那奈ちゃんが前に出て来たのは素直に嬉しかったものの、矢張りドラマとしては何の決着も付けていませんよね。何だったんだ?此のドラマは。

映画の予告を観ると、どうやら映画は「キチンとしたストーリー展開」になりそうですし、ドラマで謎掛けされた部分も明かされるみたいですね。ゆえに、映画も観れば「なるほど」と思えるのでしょう。但し、村長も語って居りましたが「映画は約四ヵ月後に公開」なのだ。端から映画が在ったのですから、此れではドラマは「映画の予告篇」です。いえ、ハッキリ云えば「映画のオマケ」じゃまいか。だって、ドラマとして完結していないんですからね。如何にも思わせぶりな伏線を入れたけど、其れは全て「映画の為の伏線」だったわけです。ドラマはドラマで、しっかりと決着を付けなきゃイカンでしょ。

最初から「結末は映画」と決まっていて其れに向けて突き進むって、視聴者を舐めています。「どーせ本編は別に映画でやるのだから」とばかりに「意味不明なやりたい放題のエピソードを重ねた演出」も、完全に自己満足で酷いと思います。ドラマは「学生の文化祭」じゃないんだからさぁ。いえね、あたくしは個人的には面白かったですよ。全然キライじゃないです。でも、此れは「片瀬那奈ちゃんが出ていなければ、絶対に途中で脱落したドラマ」です。てか、此れは「ドラマじゃない」もん。こんな豪華キャストで出鱈目な映像を深夜とはいえ流しちゃって、全く何を考えているのですか。今年の片瀬クンは、女優としての作品に全く恵まれていませんね。もう「シューイチ」が「2011年の代表作」で構いません。

注目の数字は最終回が、なな、なんと「2.4%」を叩き出しましてですね、平均が丁度「2.0%」になってしまいました。此の枠で平均「2%」以上は此れまで「闇金ウシジマくん」しかなかった(後述しますが、異説も在ります)わけで、其れが「此の時間帯としては驚異的な視聴率を獲得し、映画化決定!」の根拠とされています。「荒川」は始めから「映画化ありき」での企画でしたので、歴代二位で「2%」超えには関係者は安堵しているかもしれません。「ウシジマ」も「荒川」も片瀬クンが出演された作品(山田クンも出てますが)ですので「深夜ドラマの女王」の面目も保たれました。でも「荒川」の映画はコケるでしょうね。其れにしても「美男」の「平均ちょうど10.0%」と云い、「荒川」の帳尻合わせで「平均ちょうど2.0%」との展開は「出来過ぎ」ですね。「土俵ガール!」に負けるわけにはいかなかったのかしらん。

そう云えば「土俵ガール!」の「Wikipedia」では平均「2.08%」になっていますが「1.95%」ではなかったかしらん。第二話と第五話の数字が盛られている気がします。てか「土俵ガール!」のサブタイトルって凄いですね。「希×コブクロ奇跡コラボ」とか「希×貴乃花」とか「恋心乱れ舞い×コブクロ」とか「希×コブクロ初まわし!?」とか、全話ストーリーなど無視して主演のササキキちゃんと挿入歌担当のコブクロを売りにしています。「希×貴乃花」なんてもう格闘技番組かと誤解されちゃうぞ。此のハチャメチャなノリには「チャングンソク遂に登場!!」も吃驚です。


(小島藺子/姫川未亜)



「荒川アンダー ザ ブリッジ」公式サイト

posted by 栗 at 01:27| ACTRESS | 更新情報をチェックする