瀧本美織 民放初主演はちょうど10・0%(スポニチ 9/26)
美男ですね :最終回視聴率11.5% 韓流ドラマ日本版 瀧本美織がイケメン役で一人二役熱演(毎日 9/26)
片瀬那奈ちゃんがスタイリスト「RINA」役で出演し、先週に「感動の最終話」を迎えたドラマ「美男ですね」の最終回での数字が「11.5%」と発表されました。此の数字は過去最高ですので、有終の美を飾ったと云えるかもしれません。平均も「ちょうど10.0%」と二桁に乗ったと報じられました。
但し、此の平均数字にはカラクリが在る様です。全11話での平均を計算すると「9.94%」でして「嗚呼、いま一歩のところで二桁には届かなかったっ」となります。ところがですね、「美男ですね」の初回は拡大版だったのだよ。其れは「二時間三分スペシャル」で在りまして、実質「二話分の尺」だったのだ。ゆえに初回の数字「10.9%」が「もう壱話分」として足されて、其れを12で割ると「10.0%」になってしまうのでした。
其の辺の平均数字の計算法はどちらが正しいのか分かりかねますが、あたくしは普通に全11話を「11」で割って「9.94%」で好いんじゃまいか、と思います。でもですね、第4話で「7.7%」まで堕ちたのに、其処で留まりジリジリと数字を上げた流れは「平均二桁のちょうど10.0%」と云っても然るべきでしょう。中盤での「一桁連発」が響きましたが、後半は安定して「なんとか二桁」をキープしましたから「十人に一人くらいは楽しみにして観ていた」で、もう好いでしょう。
関係ないのですけど、お相撲で解説の舞の海が繰り返し「キセノンも大関で好いんじゃないでしょうか?」と終盤に云い続けたのはゲンナリしました。千秋楽では北の富士さんにまで「三場所合計で30勝でも、特例でどうでしょう?」などと同意を求め、流石の仲良しの北の富士さんすら困惑していたじゃまいか。NHKのアナも「いえ、もう今場所の結果では、ガブリエルしか大関にはなりませんから」とフォローする始末。ま、二人のやり取りは面白いから好いんですけどね。
ところで、片瀬那奈ちゃんのクランクアップは当ブログ既報通り「駐車場での美子との抱擁シーン」でしたね。「美男ですね」の公式サイト「現場レポート43」で証明されました。謎掛けだけで後は知らんぷりの、敢えて名は伏せるが某「マネ日記」とは違って、普通はこうしてちゃんと決着させるんですけどね。「マネ日記」は「未完」の作品を遺した「巨匠」気取りか?
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(小島藺子)