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2011年09月07日

「ゴジラはマウントパンチを打ち捲くる」

地球攻撃命令        ゴジラ対ガイガン [DVD]


「ロッキー」シリーズで第一作目が好かったのは「なかなか、ロッキーがボクシングをしない」と云う展開で、其処に至るまでのドラマを丹念に描いていたからでしょう。そりゃ、最後には拳闘してもらわなきゃ困りますけど、次作からは毎回いきなりだナァと前作の拳闘ハイライトから始まるので、初っ端で結構「お腹一杯」になります。メインエベントが最初に来たんじゃ、些か面白くないのだ。

昔の「昭和ゴジラ映画」を観ると、ゴジラがなかなか出て来ません。ほとんどの作品を子供の時に映画館で観ていたのですけど、当然ゴジラが観たくて足を運んだはずなのに、よくこんな内容で納得していたと思える程にゴジラは出て来ないのです。アンヌが出てたから耐えていたのかしらん、と今では思う「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」では、キングギドラとガイガンと云う「最強タッグ」と対戦するゴジラと舎弟のアンギラスが描かれますが、彼らが相対するのは映画が始まって「58分後」です。一時間半弱の映画で、三分の二が経ってようやく世紀のタッグマッチのゴングが鳴るのです。

破壊の限りを尽くすキングギドラとガイガンを尻目に、一時間近くゴジラとアンギラスは何をやっているのかと云いますと、怪獣島から太平洋をひたすら泳いでいるのでした。途中でゴジラはアンギラスに「急げよっ」なんぞとダメ出しし乍ら、結構呑気に日本へ向かいます。やっと現れたかと思えば、20分くらいキングギドラとガイガンにボロクソにやられ捲くります。アンギラスは「あっ。」と云う間に粉砕され、二対一となったゴジラはやられたい放題です。

然し!ボコボコにされたゴジラは突然に復活し、うっかり蘇っていたアンギラスとの絶妙なタッグワークで僅か五分余りでキングギドラとガイガンを倒してしまいます。ゴジラがガイガンに放ったマウントパンチの連打や、キングギドラにアンギラスが連発するヒップアタック!そして、ゴジラがキングギドラの三本の首を束ねてトドメを刺す垂直落下式ブレーンバスター二連発!!など、1972年当時には全く一般的ではなかった「プロレス技」のオンパレードで御座います。焦らした挙句に後半は怪獣四匹が大活躍する展開で「怪獣プロレス映画」と揶揄されましたが、いえいえ、トンデモないです。もうプロレスの20年以上先を行ってました。


(小島藺子)


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2011年09月08日

「カタセカイ列伝」# 045「竹野内豊」

サイコドクター DVD-BOX


竹野内豊は、1971年1月2日生まれの俳優です。高校時代からモデルとして活動し、1994年に俳優デビューしました。ドラマ「星の金貨(1995年、1996年、日本テレビ)」「ロングバケーション(1996年、CX)」などで注目され、ドラマ「ビーチボーイズ(1997年、CX)」に主演し大ブレイクしました。以後は、主演作だけではなく脇役としてもシリアスからコメディまでこなし、現在まで数多くのドラマや映画で活躍中です。

片瀬那奈ちゃんとは、彼女の初・月9ドラマ「氷の世界(1999年、CX)」で共演され、二度目の月9ドラマ「できちゃった結婚(2001年、CX)」でも再共演されました。更に、片瀬クンの「幻の銀幕デビュー作」と呼ばれる「冷静と情熱のあいだ(2001年、東宝)」でも共演されております。此の三作品は全て竹野内さんが主演されました。また、竹野内さんも声優で参加されたアニメ「人間交差点(2003年、テレビ東京)」のオープニングテーマ「REVENGE〜未来への誓い〜」は、歌手時代の片瀬那奈ちゃんが担当しています。「冷静と情熱のあいだ」は片瀬クンの銀幕デビュー作とは云え「カメオ出演」ですが、「氷の世界」と「できちゃった結婚」でのガチンコ共演はシリアスとコメディで全く異なるものでした。

御存知の通り、現在は竹野内さんと片瀬クンは「研音」の先輩後輩の間柄で在り「Message 2011」ではメイン司会を務めた片瀬クンが竹野内さんと絡む場面も在りました。然し乍ら、共演された三作品の所謂ひとつの「第一期女優時代」は、片瀬那奈ちゃんは「研音」所属ではなかったのです。若かりし頃に、初めての「月9」そして二度目の「月9」と大きなチャンスを得て大きなプレッシャーが在ったであろう片瀬クンに対して、主演された竹野内さんのフォローが少なからず在ったとドラマを観るだけでも伝わります。其の後「第二期女優時代」以降は実現しておりませんが、是非ともまた成長した片瀬クンとの共演を望みます。

さて、竹野内さんが主演されたドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜(2008年、TBS)」の主題歌「ひかり」を歌ったのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 00:07| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「コピコン・リマスターズ」#15(2005年6月)

Paul Mccartney's Jukebox


リンゴが新作を出すので、サー・ポール・マッカートニーに「さっさと新作ださんかいっ!」と云ったら、「ライヴ・イン・レッド・スクウェア」が出るんだってさ。でもまたライヴDVDなんだよね。此れは確かに歴史的なコンサートだし、TV放映はあたしも観て感動しました。エミー賞も受賞した優れたドキュメンタリー作品です。でも本篇20曲中、ビートルズ・ナムバーがなんと15曲!おまけに収録される「サンクト・ペテルブルク(KANちゃん!)公演」も11曲中8曲がビートルズ!!うーむ。

いや、此のツアー初演って曲も在る。其の「TWO OF US」「I'VE GOT A FEELING」「HELTER SKELTER」なんかもしっかり押さえてあるから、買ってしまうんだろうな。で、2003年に「TWO OF US」や「I'VE GOT A FEELING」がセットに加わったのは、明らかに「LET IT BE... NAKED」のプロモーションだろう。定番の「GET BACK」「THE LONG AND WINDING ROAD」「LET IT BE」も当然演奏しているので、つまりポールの曲は全部やったのだ。なんと云うサービス精神!!ポールのライヴに行って、ビートルズのCDをお土産にするってのは可能なんです。例えば「1」の27曲中、半分はポールが書いて歌っているし、ちゃんとライヴでも歌ってくれるんですもの。此れがリンゴだと、しつこいけど1曲なんですよ。しかも其れを書いたのもポールなんだなぁ。

そーなるとビートルズの新作が出たら、ポールの其れはいらないって話になってしまうのね。ズバリ云って「リンゴとポールでどっちが未だに創作意欲に燃えているのか?」なんて冗談にもなりません。また山程未発表音源が増えて居るのでしょう。「あー、新録の新作も出したいなぁ、リンゴはええなぁ。」てな感じかな。でも今やビートルズをプロモーション出来るのは、ポールしかいないのです。ビートルズなんて何もしなくとも売れるって?甘い!!かつてポールはこう云いました。「今回のアルバムが発売して一週間も経つのに、たった300万枚しか売れてないんだって。ショックだね。また世界ツアーをやって、もっともっと売らなきゃね。」

其れで、リンゴの新作を買いにわざわざCD屋さんまで行ってみた。すると、amazon価格で買える「R」には息子が太鼓を叩いてるオアシスの新譜が山になってんのに、肝心の親父さんのが無い!!おー、なんてこったい。で、「D」へ向かった。此処は輸入盤の新作が高い。でも、折角遠回りしてんだから弐阡円くらいまでなら我慢してやろーじゃないか。しかしだ、なんだよ!此の値段は、amazon価格の倍近いじゃねーか。日本盤より高いぞ。ふざけんなっ!と思ったら、両面仕様でCD+DVDだってさ。こんなの初めてだけど、絶対日本盤じゃ出ないから買おうかと思ったよ。

でもね、リンゴだけ買うわけにはいかないっ!ポールも買わなきゃって探してたら、ビートルズの米盤リール落とし「マジカル+ヘイ・ジュード」が、たったの千弐佰円ですよ。買いだねっ!いや、やっぱり流石はポールだよって、更に探すと、前から気になってたビートルズのロシア盤デジパックが一枚800円で投げ売りされてたんですよ。うわぁ、こりゃ絶対買いだよ。三枚もあるじゃないか、すげーすげー、こっちの「2 on 1」と合わせて5枚分だよ。それで四千円もしないんだから堪らんよ。えっ?リンゴの新譜?何だよ、其れ。天下無敵の「ザ・ビートルズ様」が5枚も買える程の価値が、そんなモンに在るわけねーだろ。何?リンゴは新録で未聴なんだし、ビートルズなんて全部どころか何枚も持ってんだろって?おまえは、何を云い出すんだぁ?

いいか、説明してやろーじゃないか。米盤リール落としなんて未来永劫、絶対に商品化されないんだよ。此の音と通常CDが如何に違うか、聴いて驚けっ!で、ロシア盤はな、音は盤落としなんだけど体裁が凝ってるんだよ。こんなお宝を前にして、なんでamazon価格の倍出してリンゴ如きの新譜なんかを買わなきゃいかんのだ?大体だな、リンゴだけはねーだろ?ポールも買わなきゃいかんだろ?其れはつまりビートルズだろ?間違ってないし、一点の曇りもない。いやぁーええ買い物したなぁー、ホクホク。

特定の音楽家を好きになったら、とりあえず其のひとの公式盤は押さえて置きたくなるよね。いや、一寸だけ好きだからベスト盤でいいや、なんて思っても好いんだ。でも、ベスト盤で満足出来るよーじゃ、所詮其の音楽家は「きみにとって大した存在じゃない」よな。はい、じゃ此処でさよならだ。さて、やっぱりベスト盤なんかじゃ物足りないよって、きみ、そう、きみだよ。ようこそ。当然、お気に入りのひとの公式盤はすべて揃えたんだよね?え?まだ?「でも、此れから必ず集めます。」そう、そう、其れでいいのだ。まずはじっくりと公式盤を聴かなきゃ話にならないよ。

そんな在る日のことでした。ある曲が流れて、聴き馴染んだ曲が何か妙な感じなんです。ありゃ?此れっておかしいよ。何か気持ち悪い、けど気持ちええかも。あたくしの場合、其れが米盤「ヘイ・ジュード」に入っていたステレオ版の何曲かだったのね。これって、絶対に違うよ!って厨房のあたくしは思ったのよ。現在では、其れがミックス違いだってことが研究されているけど、本で読んだ知識なんかじゃダメなんだ。例えばジョンの「スターティング・オーバー」は最初にFMで聴いて、当然エアチェックしたんだけど、いざ発売されたシングルを聴いたら違うんだ、短いんだ、何回もテープで聴いていたのはエンディングがもっと長いんだよ。此れはずっと不思議で、一体なんなんだろう?って思ったんだ。

だから、あたくしは今でもミックス違いにこだわってしまうのね。ポールの「RAM」と「WILD LIFE」なんかを聴いちゃってます。此れらのモノ盤は大して面白くなかったのですが、それでも買って聴いたから云ってるんです。だから、もっともっと面白いレコードを出せよ、ポール。


(小島藺子)


初出「COPY CONTROL」
「ポールはレコードを売る」(2005年6月18日)
「続・ポールはレコードを売る」(2005年6月19日)
「兎に角、ポールはレコードを売る」(2005年6月20日)


(編集:鳴海ルナ)


posted by 栗 at 22:03| FAB4 | 更新情報をチェックする

2011年09月09日

「Oh ! どや顔サミット」#020

喰いしん坊 〔大喰い開眼篇〕 [DVD]


テレビ朝日 21:00〜21:54

グルメな芸能人がお勧めする美味いのに安いお店を大公開!!長野博の極上グルメに加え、石塚英彦が唸ったステーキ丼、久本雅美が薦める珍メニュー!


先週は総集編で、今回は「グルメ企画」の二番煎じと来ました「どや顔」です。片瀬那奈ちゃんの髪型が、一見「髪、切った?(タモさん声で)」と思わされますが、見事な「ジンコの仕事」ですね。「食いしん坊ネタ」は片瀬クンのお得意ですけど、兎にも角にも「喧しい」のだ。ギャーギャーとスタジオで大騒ぎして「どや顔」されても、TV桟敷はドン引きするだけです。

毎度の事ですけど「片瀬那奈ちゃんの存在」以外に、全く以って価値が無い番組です。頑張っている那奈ちゃんには悪いけど、さっさと打ち切りにしてはくれないか。TV画面から始終ゲラゲラと笑い声が聞こえるのですが、何が面白くて爆笑しておられるのか、さっぱり理解出来ません。スタジオ試食の時に黙々と食う片瀬クンくらいしか、面白い場面なんて在りません。編集もナンギなので、もう終わって欲しいのだ。いや、片瀬クンが降りるなら続行されても構いません。

何がダメかと申しますとですね、此の番組はスタジオ内でだけ盛り上がって完結しているのですよ。テレビのこちら側に居る所謂ひとつの視聴者を、完全に蔑ろにしています。此の番組は、つまらん!徹底的につまらないのだ。あたくしは、此れまで「グータンヌーボ」の代打司会が最も最悪だったと思っておりましたが、軽く超えました。「どや顔」は、片瀬那奈にとって「史上最低最悪の仕事」となるでしょう。来週も再来週もお休みで、次回は「9/30」と告知されましたけど、えっとですね「三時間スペシャル」って、無謀だナァ。「美男ですね」は「9/23」で終わるのでバッティングは回避されそうですけど、此の番組には何一つ期待しておりません。


(小島藺子)



「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト

posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「美男ですね」第9話

残酷な天使のテーゼ / FLY ME TO THE MOON


TBS 22:00〜22:54

最終章別れ…残酷な運命!!

■ キャスト

 瀧本美織 :桜庭美男、美子(二役)
 玉森裕太 :桂木廉
 藤ヶ谷太輔 :藤城柊
 八乙女光 :本郷勇気
 柳沢慎吾 :馬淵始
 高嶋政伸 :安藤弘
 萬田久子 :水沢麗子
 小嶋陽菜 :NANA
 片瀬 那奈 :RINA
 、ほか

■ スタッフ
 原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
 脚本:高橋麻紀、ほか
 演出:坪井敏雄、平野俊一、大澤祐樹
 音楽:市川淳、michitomo
 プロデュース:高橋正尚
 協力プロデュース:加藤章一
 制作:TBSテレビ



「どや顔」の口直しに「美男ですね」を観ますと、こちらでも片瀬那奈ちゃん演じる「RINA」の髪型が短く纏められています。さっきまで観ていた「どや顔」での「髪、切った?」と一瞬思われるヘアメイクは、「美男ですね」の第那奈話(8/26放送)から「RINA」がイメチェンしたのと繋がっていたのですね。数字的には先々週が「9.9%」で先週が「10.1%」と持ち直して来たのですけど、那奈ちゃんファン的には「僅かな出番での活躍を観る」と云う「コアな愉しみ」になっているドラマです。

毎週金曜日は二時間「TVで片瀬那奈ちゃん☆」と小躍りしたくなる展開だったのですが、全然ワクワクしなくなっております。「どや顔」はつまんないし「美男」での那奈ちゃんの出番も少ないのですからね。今回も、申し訳程度に序盤で勇気と絡む場面で片瀬那奈ちゃん演じる「RINA」は登場し、お約束の馬渕への攻撃も魅せました。今回も此れでお役御免なのでしょう。

物語は佳境に入り「美男(ホントは美子)」を巡って他の三人が次々と告白します。「勇気」の玉砕は美しかったし、「柊」は未だに諦めず虎視眈々と狙っておりますが、「美男(ホントは美子)」は「廉」にゾッコン☆LOVE状態。本物の「美男」が帰国するって事も重なり「二人の恋物語は、めでたし、めでたし」かと思えば、「美男(ホントは美子)」の父親と「廉」の母親(水沢麗子)が恋愛関係になった事で「それぞれの家庭が崩壊した過去」が明かされます。

ラヴラヴ・モードも一転し「廉」は「美男(ホントは美子)」に「もう二度と、お前の顔は見たくない!」と云い放つのでした。其処で「柊」の出番ですよっ。今回は別にストーキングしていたわけじゃないのだけど、偶然に現場を目撃しちゃった「柊」の逆襲が始まります、で次回へつづく。と、其れは其れでいいんですけど、やっぱり今回も序盤だけで片瀬クンの出番はお終いだったわけでして、もうね、金曜日の夜は嬉しいのか哀しいのか、分かりません。

引き続き始まった「A-Studio」のゲストは、シスターこと城田優クンで「荒川」に関する噺も披露されていました。其の際に、ちっちゃく片瀬那奈ちゃん演じるマリア様の御姿も映っておりました。だからどーした?って云われるでしょうけど、一応録画していましたので「荒川」の話題が出ただけでも嬉しかったのです。


(小島藺子/姫川未亜)



「美男ですね」TBS公式サイト

posted by 栗 at 22:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

「片瀬那奈ちゃん奮闘記〜女優・那奈ちゃん危機一髪!〜」

Truth (Exp)


当ブログの主人公で在る片瀬那奈ちゃんは、今年(2011年)に入りまして「売れっ子」と呼ばれる様になりました。4月から始まった「シューイチ」と「Oh!どや顔サミット」の司会に加え、7月からは「美男ですね」と「荒川アンダー ザ ブリッジ」と二本の連続ドラマに出演されており、現在は週に四本のレギュラー番組を持つ立場に居ます。他にも、多くのドラマやバラエティ番組に出演され、「サカつく7」のゲーム・キャラクターなど八面六臂の大活躍です。

ドラマや映画だけでも、既に「ザ・ミュージックショウ」「外交官・黒田康作」「ジーン・ワルツ」「恋する日本語」「桜からの手紙」「美男ですね」「荒川アンダー ザ ブリッジ」と今年だけでも那奈作品に出演され、さらに「ボクら星屑のダンス」への出演も公表されております。「シューイチ」や「どや顔」の司会だけでは些か物足りないと感じるあたくしも、女優として此れだけコンスタントに様々な役柄を演じ分けておられる御本尊様には敬服するしか在りません。が。どーも今年は納得がいかないのです。

確かに、現在は週四本のレギュラー番組で那奈ちゃんを拝める素晴らしい世界が展開されておりますが、其の中で最も輝いているのは「シューイチ」です。其れは生放送と云う事もありますが、本来ならば女優として出演されている作品の方が好いに決まっているのですよ。「美男ですね」と「荒川アンダー ザ ブリッジ」でも、当然乍ら片瀬那奈ちゃんの魅力は発揮されておりますが、如何せん「出番が少ない!」のだ。週にレギュラー四本は喜ばしいのですけど、何だか「四分の一」を小出しにされている様な印象なのです。

例えば、昨年(2010年)は「プロゴルファー花」と「闇金ウシジマくん」と云う「片瀬那奈しか演じられない!」との傑作が在りました。一昨年(2009年)も助演女優賞を獲得された「歌のおにいさん」や舞台「僕たちの好きだった革命」の再演が在りました。其れ以前も、確かに那奈ちゃんはしっかりと大きな足跡を遺して来たのです。されど、2011年は、如何なものか。今年の代表作は、何?佐々木藍子もマリア様もRINAも「流石は片瀬那奈だ」と納得の名演です。でもね、僕たちは既に、西豪寺エレナ様や美月うらら姫や高瀬リコちゃんや大久保千秋を観てしまったのだよ。小野未来やまどか先生も生で観てしまったんだよ。

鬼の様に働き捲くっている片瀬那奈ちゃんに、こんな事を云うのは酷なのだろうけど、敢えて云います。「那奈ちゃん、燻ってるよ!」那奈ちゃんの眞の力は、こんなもんじゃない。一般的には「売れっ子」なのかもしれないけど、どーにもこーにも納得がいかない。此の侭だと2011年の代表作は「シューイチ」になっちゃうのだ。其れは其れで「那奈ちゃんらしい」とも云える。どんな道へ進もうとも応援はし続けます。でもね、今後も素晴らしければ絶賛するし、つまらなければ叩きます。だからさ、また有無を云わせず捻じ伏せて下さいね、那奈ちゃん。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 01:03| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 046「星村麻衣」

今日が笑顔であるように


星村麻衣は、1981年4月18日生まれのシンガーソングライター・ピアニストです。4歳からピアノを始め、音大に進学し声楽とピアノを学びました。2002年に歌手デビューし、多くのドラマやアニメの主題歌を担当、ドラマに関してはデビューから2009年まで所属していた研音の俳優が主演する作品に多く起用されていました。研音在籍時の最後のシングル「ひかり」は「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜(2008年、TBS)」の主題歌で、オリコン最高14位と過去最高のセールスを記録し星村も本人役でドラマに出演しましたが、翌2009年に研音及び所属レコード会社を去ります。然し、2010年からインディーズで再出発しました。現在まで、シングル17枚(プレデビュー盤を除く)、オリジナル・アルバム3枚、ベスト盤1枚、ミニアルバム1枚を発表しています。近年は、自身の作品以外にも活動の場を広げ、ピアニストとしてのセッション、楽曲提供、さらに期間限定ユニット「Daybreakers」にも参加、実演活動も継続的に行っています。

片瀬那奈ちゃんとは、那奈ちゃんが歌手時代の2003年に「SHiNY girls」として数多くの実演で共演し「マブダチ」となりました。ラジオでの共演も在り、2004年には星村クンのマンスリー・ライヴ「PIANO GANG STA☆ Vol.6」と「PIANO GANG STA☆ Vol.11 GIGZOO FINAL」に那奈ちゃんがシークレット・ゲスト出演されます。結果的に2004年12月25日の「PIANO GANG STA☆ Vol.11 GIGZOO FINAL」が「歌手・片瀬那奈」の最後の実演となりました。其の後、女優回帰した片瀬クンが出演されたドラマ「離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年、CX)」の主題歌「EVERY」を☆クンが担当し、「笑っていいとも! テレフォンショッキング」に片瀬クンが初出演(2005年5月23日)された際には「ガチでおともだち」として星村クンに繋いでいます。更に、片瀬クン主演ドラマ「ビバ!山田バーバラ(2006年、テレビ朝日)」には☆クンがうっかりエステシャン役で友情出演され「女優デビュー」してしまいました。アルバム「MY LIFE(2008年)」には那奈ちゃんへの謝辞が記されておりましたし、最近もうっかり☆クンのブログやツイッターに那奈ちゃんが登場(「片瀬那奈ちゃんと合流して出雲大社なぅ。那奈ちゃん初島根〜!」2010年9月12日等)するなど、アブダチ関係は続いております。

片瀬那奈ちゃんを語る此処で、他の個人カテゴリが在るのは「内山理名ちゃん」と「星村麻衣ちゃん」の二人だけです。以前、此の連載の「福田沙紀ちゃん」の項で「間違いなくあたくしが最も多く目撃した片瀬那奈ちゃん以外の「カタセカイ住人」です。」と書きましたが、もしかしたら星村クンの方が多いかもしれません。那奈ちゃんとの共演だけでなく、☆クンの実演にも足を運んでいるのですから。今後とも「the diary of nana katase」は、星村麻衣ちゃんをうっかり応援してゆきます。うっぴー☆宜しく。

さて、「歌手・片瀬那奈」が最後の実演で「マブダチ・星村麻衣」と熱唱した「GET HAPPY」が主題歌だったドラマ「マルサ!!東京国税局査察部(2003年、関西テレビ)」で主演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 21:23| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

「COVERS」#120

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「9/7〜9/10 の看板」


(2011年9月作)



「公開は終了しました」:(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 03:11| COVERS | 更新情報をチェックする

「シューイチ」#022

Sunday Morning Classics


日本テレビ 8:00〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【コメンテーター】中丸雄一(KAT-TUN)、橋本五郎、名越康文
【プレゼンター】笛吹雅子(日本テレビ報道局)、辻岡義堂(日本テレビアナウンサー)
【シューイチガールズ】木村好珠、杉ありさ、中村アン、中村果生莉、ヒガリノ、三宅ひとみ、谷中麻里衣


紺地に艶やかな柄模様のミニワンピースで生脚全開!の「頑張っている皆さんの味方」片瀬那奈ちゃんが、今週も日曜日の朝に登場です。マーくんとハンカチ王子のプロ初対決の話題から始まりましたが、アレレ、笛吹さんがいない。と思ったら石巻から中継で登場しました。東日本大震災から半年経った本日は、笛吹さんが取材した特集を現地から伝えた為に「News Countdown」を飛ばし、「中山のイチバン」も含めて震災復興がテーマで進みます。手嶋さんも不在で、橋本さんが代わりに座っております。笛吹さんは其の侭、午後の震災特番へも生出演されるとの事でした。

「Showbiz Countdown」ではお約束の「小窓で那奈ちゃん口ずさみ」がありますが、今回は「SMAP」と「嵐」でした。毎回ジャニーズの話題が多いのも、お約束なのでしょう。モジャ公を翻弄した中村アンちゃんのインタビューは、ナイスでしたね。アンちゃんの好感度急上昇!ですよ。其れで「まじっすか!?」で「最新カラオケ事情」ってやってましたけど、えっとですね、こんな事は十年前には普通だったんじゃまいか。片瀬クンだって、大昔からやらかしていたはずです。

さて、復活した「トレナビ」で片瀬クンの「小窓ちゃん芸」が盛り上がって参りますが、些か「楽屋落ち」とも云える番組スタッフの登場が多すぎると思われます。片瀬クンが滅茶苦茶受けている様子は楽しめますけどね。後半へ向かうと、片瀬クンの「ガハハ笑い」が目立って来ます。そして、メインの「ぐる×とら」だ。目を見開き口を真ん丸に開けてVTR画面を凝視する片瀬クン。おおっと、和牛ハンバーグでは遂に「美味そう!」も出ました。

此の「シューイチ」と云う番組は生放送です。毎回、前半はマジメなニュースが中心で、片瀬クンも「怒りんぼ顔」でいますが、徐々にメートルを上げ終わる頃には笑顔満開となっているのでした。明らかにテンションが上がってゆく片瀬クンをリアルタイムで観れる「シューイチ」は、矢張り「2011年の代表作」と呼ぶべきなのでしょう。片瀬クンは「シューイチのひと」となったのだ。目出度いね。其れは其れで「どエライ事」ですが、片瀬那奈ちゃんの道は続くのです。決して「シューイチのひと」が終着点では在りません。


(小島藺子/姫川未亜)



(【注】「シューイチ」の衣装ブランド紹介は、「マネ日記」が勝手に始めて勝手にやめてしまいました。ゆえに、今回からは記録できません。正直、物凄くムカついたよ。

「シューイチ」日本テレビ公式サイト


posted by 栗 at 09:57| TV | 更新情報をチェックする

2011年09月12日

「カタセカイ列伝」# 047「江角マキコ」

もう迷わない生活 (集英社文庫)


江角マキコは、1966年12月18日生まれの女優です。高校卒業後、1989年に日本たばこ産業の女子バレーボールチームに入団しますが、怪我により引退しモデルに転身しました。1995年に女優デビューし、主演ドラマ「ショムニ(1998年〜2003年、CX)」は3シリーズ、スペシャル版3本と続く大ヒットとなり、演じた「坪井千夏」は当たり役となりました。2000年には「ショムニ」のエンディングテーマ「ONE WAY DRIVE」で、うっかり歌手デビューもしています。現在まで多くのドラマや映画で活躍しつつ、「グータンヌーボ(2006年〜、関西テレビ)」や「笑顔がごちそう ウチゴハン(2007年〜、テレビ朝日)」などのバラエティ番組での司会でも御馴染みです。私生活では「ショムニ」を演出されたフジテレビのディレクターと結婚し、二児のママになっています。

片瀬那奈ちゃんとは、研音の先輩後輩の仲で、江角さん主演ドラマ「地獄の沙汰もヨメ次第(2007年、TBS)」で家族役(ヨメと義理の姪)で共演しています。更に、江角さんが「グータンヌーボ」を産休された際には「代打期間限定MC」として片瀬クンが「江角さんの指名」で抜擢されました。研音ファン合同チャリティーイベント「Message 2011」では、片瀬クンが虎視眈々と「グータンヌーボ」MCの座を狙っている事が明かされています。共演作である「地獄の沙汰もヨメ次第」(丁度今、毎日放送で再放送中!)は、片瀬クンが初舞台後に初めて挑まれた連続ドラマでした。明らかに舞台を経験して成長した新たなる片瀬那奈の演技が観れる作品で、片瀬クンの出番は其れほど多くないものの個人的に結構好きです。「グータンヌーボ」は「江角さん在りき」の番組ですので、どうか片瀬クンには譲らずに頑張って下さい。片瀬クンは、己の番組を持てば好いのです。

「Message 2011」では、江角アニキとあまみんの対決が女優陣では最も面白く見せ場でした。片瀬クンにとっても「二大巨頭」と云うべき偉大なる先輩ですが、果たして片瀬クンの未来はどっちになるのでありましょうか。「Message 2011」の時は、あまみんが丁度ドラマが終わってお休み中で、江角アニキは「ブルドクター(2011年、日本テレビ)」の撮影真っ最中でしたので、気合で江角アニキに分がありました。てか、初めて実物を拝見出来たのですけど、TVで観るよりもずっと別嬪さんでスタイル抜群でしたね。何せ、江角さんは「片瀬クンよりも脚が長かった」んですから、驚きましたよ。実物を観ると、40代で「二児のママ」だなんて俄かに信じられません。性格もサバサバしていて格好良く、イメージ通りの女優さんでした。

さて、そんな江角アニキと「ショムニ」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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2011年09月13日

「カタセカイ列伝」# 048「戸田恵子」

戸田恵子 パーフェクト・ベスト


戸田恵子は、1957年9月12日生まれの女優、声優です。1973年に子役として芸能界入りし、翌1974年に「あゆ朱美」名義でアイドル演歌歌手としてデビューしますが鳴かず飛ばず、1977年に野沢那智が主宰する「劇団薔薇座」に入団、舞台女優として活躍し多くの賞を受賞すると共に、1979年には声優デビューします。声優としては「機動戦士ガンダム」のマチルダさん、「キャッツ・アイ」の瞳、「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン、等のアニメや、洋画の吹き替え(ジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスター、「エイリアン」のリプリー(シガニー・ウィーバー)、「X-ファイル」のダナ・スカリー(ジリアン・アンダーソン)など多数)を演じています。更に1990年代中頃からはテレビドラマや映画にも進出し、数多くの作品に様々な役柄を演じ分け出演しています。

片瀬那奈ちゃんとは、片瀬クンにとって初の連続ドラマ出演作「天国のKiss(1999年、テレビ朝日)」で初共演され、片瀬クンが女優回帰後にコメディ路線で真価を発揮されたドラマ「離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年、CX)」で再共演、更に映画「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年、東宝)」、ドラマ「ザ・ミュージックショウ(2011年、日本テレビ)」と何度も共演されています。片瀬クンにとっては「初の連ドラ」で絡み、歌手時代を経て女優回帰した時に「リコベン2」で漫才コムビとも云える掛け合いでコメディエンヌを学び、進化した後にも「インチキ霊能力者」や「元・歌手と歌手志望」としてガチンコ対決した、大いなる先輩です。特に「リコベン2」は、当時「お嬢様路線」に転びそうになっていた片瀬クンを「本来の道」へ軌道修正させた重要な作品でした。其処で戸田さんとガチで絡んだ経験が、其の後の「怪優・片瀬那奈」に及ぼした影響は大きいと思います。

あたくしが戸田さんを知ったのは「声優」としてだったので、「ショムニ」などでテレビドラマにも出て来られた時には吃驚しました。当時は舞台女優としての御活躍は知らなかったので「有名な声優さんが、うっかり女優になっちゃったよ」と大きな衝撃を受けたものです。いえ、戸田さん位に売れっ子の声優さんが女優でも活躍してしまったって「稀有な事」ですよ。アニメも洋画の吹き替えも好きだったので、些か混乱しました。ジョディ・フォスターは大好きだし、「エイリアン」のリプリーや「X-ファイル」のスカリーもお気に入りなのです。先日も「ブレードランナー」をテレビ東京で流してましたけど、レイチェルの声は戸田さんじゃまいか。実に、好い声です。アンパンマンだけじゃなく、もっと吹き替えもやって下さい。

さて、アンパンマンが「ザ・ミュージックショウ」で歌合戦したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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「タラちゃんは脚フェチなのだ」

オリジナル・サウンドトラック デス・プルーフ in グラインドハウス


あたくしは「B級映画」が好きで、何で好きなのかと考えたら其れは「プロレス」や「ゴジラ」と同じ愉しさを与えてくれるからだと思うのです。「世界のキタノ」が昨年公開した「アウトレイジ」を観たら、何故か「タランティーノ監督作品」を観直したくなりまして、此処数日間で立て続けに「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」「ジャッキー・ブラウン」「キル・ビル」「デス・プルーフ in グラインドハウス」「イングロリアス・バスターズ」などを観捲くりました。タラちゃんは好きなので、大抵の作品はDVDで持っているのだ。

其れで、やっぱタランティーノって「B級映画」ばっか撮っているのだナァと思いました。タケちゃんの「アウトレイジ」も紛れもない「B級娯楽作品」ですけど、一寸「芸術」を気取ったり、つまんないギャグを入れるのが「今いち」ですね。其れと、もうタケちゃんは役者で出るのは辞めた方が好いのではないのかしらん。自分の映画なのに科白が覚束無い部分があるし、カメオ出演なら兎も角「アウトレイジ」では主役と云える役柄ですから、並み居る名優に食われ捲くって居て些か残念でした。タラちゃんもよく自作に出しゃばりますけど、普通に脇役で遊んでいるので余裕があります。

最近のDVDは日本語吹き替えにも切り替えられるので、今回は大抵を吹き替え版にして鑑賞したのです。「キル・ビル」の最初のヤツだけは吹き替えだとつまらなくなるので、字幕で観ましたけど。そしたら「デス・プルーフ in グラインドハウス」で無茶苦茶なカースタントをやらかす「ゾーイ」の声を唐沢潤さんが演じていました。唐沢潤さんは「キル・ビル」の主役ユマ・サーマンの吹き替えもやってらっしゃるのですけど、実に「憎いキャスティング」と思わされましたね。御存知の片も多いでしょうが、「ゾーイ」を演じたゾーイ・ベルは本物の「スタント・ウーマン」で、「キル・ビル」でユマのスタントを担当しているのですよ。タラちゃんの映画は、そんなキャスティングなどの細かい部分でも愉しめるので好きです。

「デス・プルーフ in グラインドハウス」は、近年のタラちゃん作品では最高傑作だと思います。少なくとも「キル・ビル」よりは面白いですよ。「テキサス州オースティン」編でのクライマックスでジャングル・ジュリアが車から脚を出していて「予想通りの展開」になるトコなんて、実に「分かってらっしゃる」と大爆笑してしまいます。「イングロリアス・バスターズ」も好いのですけど「長げぇ」し、吹き替えじゃ「訳分からん」のだ。タラちゃんの映画はテレビでは滅多に放送されませんから、映画館やDVDで楽しみましょう。


(小島藺子)


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2011年09月14日

「カタセカイ列伝」# 049「桐谷美玲」

Sweet&Bitter


桐谷美玲は、1989年12月16日生まれの女優です。2005年に「いきなりだナァ」とばかりに地元・千葉で「携帯に直電」でスカウトされ、固辞しようとするも「まあまあ、こんな感じだから」とうっかり誘われ後に先輩となる「内山理名ちゃんの撮影現場」を見学し「やってみたいかも」と思い、芸能界入りしました。う〜む、流石は、狙った逸材は逃さない「甘力」で御座います。2006年から「SEVENTEEN」専属モデルとなり2011年に卒業するまで務め、女の子から絶大なる支持を得ます。2010年からはドラマや映画に立て続けに出演、ドラマ「女帝 薫子(2010年、テレビ朝日)」や映画「乱反射(2011年)」「スノーフレーク(2011年)」などで主演し、今後も多くの出演作が予定される若手注目女優です。

片瀬那奈ちゃんとは、映画「ジーン・ワルツ(2011年、撮影は2009年)」で絡みは無いものの名を連ね、公開時(2011年)の舞台挨拶では共演されました。そして、ドラマ「ザ・ミュージックショウ(2011年、撮影は2010年、日本テレビ)」さらに現在放送中のドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ(2011年、撮影も2011年、毎日放送)」と来年公開予定の映画「荒川 アンダー ザ ブリッジ(2012年、撮影は2011年)」と、怒涛の如く共演されております。片瀬クンにとっては「恋人・内山理名ちゃん」の後輩で在りますから、そりゃあもう「愛い奴じゃ」と可愛がっておられるのでしょう。「荒川」には直属の大先輩である有坂来瞳ちゃんも居りますので、同じ「SEVENTEEN」専属モデル先輩である「9ちゃん」とおんなじ様に「たっぷりと愛された」と思われます。「荒川」は、裏「泣かないと決めた日」かもしれません。

で、桐谷クンと云ったら「女帝 薫子」ですね。何ゆえ、女の子のアイドルである「SEVENTEEN」専属モデルの初主演連続ドラマが「女帝 薫子」だったのか未だに全く理解不能ですが、あたくしは完全に嵌って毎週大爆笑し乍ら全話録画保存致しました。てか、此れにも有坂来瞳ちゃんが出ていらした。前作とも云える「女帝」でのローサちゃんによる「ふざくんな」ほどは流行らなかったみたいですけど、桐谷クンの「オレ、まげね!」「やめてけれ!」も素晴らしかったですよっ。片瀬クンとの共演作でも「ジーン・ワルツ」や「ザ・ミュージックショウ」は、なかなか魅せて下さった。其れに比べると「荒川」は如何なものか、と思えます。いえ、まあ、「荒川」は作品自体が些かアレになって来ているのですけど、其れに関しては「荒川」の記事で書きます。

さて、桐谷クンと戸田さんが歌合戦をし片瀬クンが審査した「ザ・ミュージックショウ」で主演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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「荒川アンダー ザ ブリッジ」第8話

荒川アンダー ザ ブリッジ Blu-ray BOX


TBS 0:55〜1:25

■ キャスト

 林遣都:リク
 桐谷美玲:ニノ
 小栗旬:村長
 山田孝之:星
 城田優:シスター
 片瀬 那奈:マリア
 安倍なつみ:P子
 平沼紀久:ビリー
 有坂来瞳:ジャクリーン
 徳永えり:ステラ
 末岡拓人、益子雷翔:鉄人兄弟(鉄雄、鉄郎)
 駿河太郎:ラストサムライ
 手塚とおる:シロ
 上川隆也:市ノ宮 積
 、ほか

■ スタッフ
 原作:中村光
 監督・脚本:飯塚健、原桂之介
 撮影:相馬大輔
 照明:佐藤浩太
 録音:田中博信
 特殊造形:百武朋
 音楽:海田庄吾
 VFXスーパーバイザー:小阪一順
 製作:AUTBパートナーズ、毎日放送



えっとですね、前回の数字が「1.1%」ってどーゆーこと?

いくら映画公開が決定しているからって、こりゃないでしょ。もう堕ちないと云いたいトコですけど、どうやら世間は此のドラマに興味を持っていない様です。あたくしは好意的に評価して来たドラマですが、たぶん片瀬那奈ちゃんが出ていなかったなら「毎週わざわざ深夜に観る」って事にはならなかったと思います。ゆえに、今回は厳しい目で語りましょう。

さて、もう佳境に入ったであろう第8話は、序盤から片瀬那奈ちゃん演じる「マリア様」の出番が在って嬉しいですね。てか、リクのテントに村民全員が集結しているって状況だったのですけど、マリア様が随所で決める場面がありました。マリア様のお召し物も別ヴァージョンでしたから、其れは嬉しいです。さらに後半には、シスターを苛め損ねるマリア様の名場面もあり、「おおっと、流石は那奈ちゃんだっ」と那奈ちゃんが前に出て下されば、此処的には思うしかありません。が、果たして「此のドラマは何なのか?」との疑問が、いよいよ終盤になり深くなって参りました。

ドラマは初回から、毎回3エピソードくらいに分けられて壱話としています。アニメの「サザエさん」の様な構成なのですが、それぞれのエピソードで明らかに演出家が自己満足しています。本筋はリクとニノの物語なのでしょうけど、其の展開になると最も「つまらない」エピソードになってしまうのだ。だからと云って、他の村民がメインのエピソードは面白いけれど、何が何だか分からないのですよ。色んな演出で愉しみたいって演出家のエゴが、TV桟敷の視聴者に同じ様に伝わるとは到底思えません。タラちゃんの映画を観直したので、益々そんな感想になってしまいました。そもそも、マンガ原作ソックリの実写化って時点で「だから、どーした?」と思える作品なのですけど、此れじゃ数字は取れませんよ。

片瀬那奈ちゃんの演技に関しては別に文句はないのですけど、こちらの期待が大き過ぎるのかもしれませんが、此の作品での「マリア様」も「美男ですね」の「RINA」も、及第点は超えていますが特筆すべき役どころとは思えません。「片瀬クンなら、当然だよね」としか思えないのです。つまり、ズバリ云ってしまうと「過去の焼き直し」なのだ。いえ、あの、「荒川」も「美男」も未だ終わっていませんので、迂闊に結論は出せません。でも、今期クールで那奈ちゃんが連ドラ二作にレギュラー出演されると知った時の期待感は、残念ですけど無惨にも打ち砕かれてしまいました。其れでですね、

「此れ、マジで映画公開するんですか?」

(今回の数字は「1.9%」でした。相変わらず、低いのぉ。)


(小島藺子/姫川未亜)



「荒川アンダー ザ ブリッジ」公式サイト

posted by 栗 at 01:27| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「我が愛のフィルム」

10cc ― オリジナル・サウンドトラック+2(紙ジャケット仕様)


片瀬那奈ちゃんの映画出演に関しては、既に何度も検証して参りましたが、最新作が「荒川アンダー ザ ブリッジ(2012年)」になると云う危機的状況に陥った今、再び振り返ってみましょう。いえ、其れほどまでに「荒川」がダメなわけでは在りません。今年(2011年)の役柄としては「マリア様」はベストでしょう。然し乍ら、より高見を望むのがファンです。

さて、片瀬那奈ちゃんの銀幕デビューは「冷静と情熱のあいだ(2001年、東宝)」でした。此れは長く黒歴史とされ公式プロフィールなどからも抹消されておりましたが、理由は出番が僅か数十秒しかない「カメオ出演」だったからでしょう。ゆえに、片瀬那奈の銀幕デビューは「デスノート the Last name(2006年、松竹)」とされるのが一般的になっています。其れは、マンガ原作を大いに改変して片瀬クン演じる「高田清美」を事実上のヒロインにしてしまった「ガメラ・金子」監督の執念が感じられる「片瀬那奈の為の映画」となった怪作で御座いました。

「デスノート the Last name」の撮影は、クランクインもクランクアップも片瀬那奈ちゃんの出演場面であり、ガメラ・金子は撮影期間中ガッツリと片瀬クンを拘束しやがったわけです。そんな中、片瀬クンはチャッカリと別の映画の撮影にも臨んでおりました。其れが「きみにしか聞こえない(2007年、ザナドゥー)」です。あくまでも推測ですが、「デスノート the Last name」と「きみにしか聞こえない」は、2006年7月に三浦海岸で併行して撮影されていたと思われます。「きみにしか聞こえない」に関しては、実写撮影は壱日でアフレコが壱日の合計二日間で片瀬クンの出番は終わったのでしょう。出番は少ないものの「きみにしか聞こえない」は、名作です。先日またDVDで観たら、スタッフに原桂之介さんのお名前を発見しました。おっと、うっかり「荒川」と繋がってしまったぞ。

さて、此処からは「20世紀少年(2008年、2009年、東宝)」三部作から「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年、東宝)」と四作連続で堤カントク作品へ連投する悪夢が始まりました。「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」は兎も角として「20世紀少年」は「カメオ出演」でしかないので、銀幕出演歴に堂々と居座っているのは「インチキ」です。個人的にはエキストラ出演して「片瀬那奈ちゃんと同じ映画に出た!」と自己満足に浸れる作品ですが、映画は駄作でした。片瀬クンは「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」では鬱憤を晴らすかの様な怪演をやらかしますが、如何せん映画がつまらない。然し、片瀬クンは同時に「裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年、ゼアリズエンタープライズ)」と「ジーン・ワルツ(2011年、東映)」と三本の映画に挑み演じ分けておられたのでした。公開は別々になりましたが、此の三作は全て2009年11月頃に同時進行で撮影されています。

公開順では最新作となる「ジーン・ワルツ」は「カメオ出演」と云える作品でしたが、特筆すべきなのは「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」でしょう。個人的には、片瀬那奈ちゃんが出演された映画で現時点での最高傑作だと断言します。近年の那奈ちゃんが演じた役柄でのベストはドラマ「闇金ウシジマくん(2010年、毎日放送)」での「大久保千秋」だと思いますが、「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」で演じたマリリンこと「長谷部真理」も新たな魅力を伝えて下さいました。ところが、公開時期は同じ頃だったものの「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」の撮影は2009年だったのです。つまり「マリリン」が先に在ったからこそ「大久保千秋」が出現したのでした。

「マリリン」や「大久保千秋」こそが、此れからの片瀬那奈が新たな当たり役としてモノにすべき方向性を示していると思います。かつて「西豪寺エレナ様」で爆裂した那奈ちゃんは「エレナ様は暫く封印する」と云い放ち、事実、其の後は「ここぞ!」と云う時に「年に壱度」くらいしか披露しませんでした。そんな伝家の宝刀が「美月うらら」や「高瀬リコ」だったから活きたのです。然し乍ら「テレビでスペイン語」の「姫様」で半年もハイテンションな定番技を出し惜しみなく炸裂させ、現在の「RINA」と「マリア様」も其の「十八番路線」を求められる侭に魅せて下さっております。其れは那奈ちゃんの必殺技ですが、些か連発されると「晩年の猪木の延髄斬りか?」と思えてしまうのでした。片瀬那奈ちゃんは、もう其れだけでは無く多くの技をお持ちなのですよ。

来るべき銀幕作品として公表されているのは前述の通り「荒川アンダー ザ ブリッジ(2012年)」です。撮影はドラマと併行して行われ、春には終了しています。例えスットコドッコイな映画でも、大スクリーンで片瀬那奈ちゃんが拝めるのは嬉しいですし、お約束の舞台挨拶も在りますのでドドンガドンドン!と銀幕にも出捲くって頂きたいっ。さっさと、映画「闇金ウシジマくん」のキャスティングも公表して欲しいですね。「マリア様」も好いけど、矢張り「大久保千秋」に大スクリーンで再び逢いたいです。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 23:20| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

「COVERS」#121

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「9/11〜9/14 の看板」


(2011年9月作)



「公開は終了しました」:(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:02| COVERS | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 050「沢村一樹」

サワムラ日記


沢村一樹は、1967年7月10日生まれの俳優です。モデルとして活躍後、1996年に29歳で俳優デビューしました。其の後は多くのドラマや映画で脇役として活躍しますが、2000年より二時間ドラマ「浅見光彦シリーズ(TBS)」14作目から主演し、後に2009年に連続ドラマ化(沢村にとって連ドラ初主演)される程の当たり役となりました。続く連ドラ主演作「警視庁失踪人捜査課(2010年、朝日放送、テレビ朝日)」や「DOCTORS 最強の名医(2011年、テレビ朝日)」ではシリアスな役どころで決めておりますが、脇役ではコミカルな演技がお得意です。と云いますか、エロスと云えば「エロ男爵」で「セクスィー部長」なわけで、改めてご説明するもなく「下ネタ」大好きなキャラクターで多くのバラエティ番組に出演し司会も務められております。一寸、エロスの所業はあたくし如きの手に負えないので詳しくは「Wikipedia」とか検索して下さい。

片瀬那奈ちゃんとは、えっとですね、もう大変なんですよ。現在は研音の先輩後輩の仲ですが、そもそも、片瀬クンは中学時代に「当時はモデルだったエロスに憧れていた」処から始まります。初共演は月9ドラマ「できちゃった結婚(2001年、CX)」で、其の後も「地獄の沙汰もヨメ次第(2007年、TBS)」「浅見光彦〜最終章〜第一話(2009年、TBS)」「ザ・ミュージックショウ(2011年、日本テレビ)」と何度も共演されました。他にも多くのバラエティ番組でも共演し、其ればかりか片瀬クンの紀行番組の雛型を創ったとも云える「なな色のアフリカ 豪華サファリトレインで行く南アフリカ縦断旅行(2005年、RKB)」ではエロスがナレーションを担当、エロスの当たり役である「サラリーマンNEO(NHK)」の「セクスィー部長」では2007年に共演!更に、片瀬那奈ちゃんが二度目の「笑っていいとも!テレフォンショッキング」に出演(2007年1月19日)した際には、在ろう事かエロスに繋ぐと云う「トンデモな事態」に発展しました。

其の当時ですらエロスは研音の若手女優陣から「エロい!」と敬遠されていたのですが、果敢にも片瀬クンはエロスに挑み、エロスの「お前の裸は見えているっ」などのセクハラ攻撃を受け捲くり乍ら鍛えられたのでした。先の「Message 2011」では、総合司会をエロスと片瀬クンの「2トップ(女子マネちゃん命名、ちなみに女子マネちゃんはエロスと片瀬クンを続けて担当した)」が務められましたが、かつては「下ネタはヤメてけれ!」と云っていた片瀬クンが、今やノリノリでエロスよりもソッチへ噺を持ってゆく姿が観れました。嗚呼、時は流れるのだ。でも、エロスも片瀬クンも「下ネタ」がイヤらしくないのですよ。何だか「爽やか」なのだ。其れは、エロスから片瀬クンが「盗んだ技」です。片瀬クンは「華麗なる盗人(ホーガンかよっ)」なのだよ。

エロスに関して語り出すと「高田を演じた」とか「働きマン音頭」とかネタ満載で連載になってしまいますので、そろそろ次に繋ぎます。今回で「カタセカイ列伝」も御蔭様で「50回」となりましてですね、記念すべき「50回」はエロスしかいないと狙って繋いで来たのですよ「耕蔵ちゃん(的場ちゃん声で)」。さぁ〜て、「野村クン(ユタカ声で)」と「小市民ケーン(1999年、CX)」「浅見光彦〜最終章〜最終話(2009年、TBS)」「デカワンコ(2011年、日本テレビ)」などで共演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 03:13| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」INDEX Part 1

新日本プロレス 最強外国人列伝 [DVD]


# 000「片瀬那奈」

# 001「内山理名」
# 002「堀北真希」
# 003「松山ケンイチ」
# 004「藤原竜也」
# 005「天海祐希」
# 006「佐々木蔵之介」
# 007「唐沢寿明」
# 008「西田敏行」
# 009「浅田美代子」
# 010「明石家さんま」

# 011「ビートたけし」
# 012「菅野美穂」
# 013「田辺誠一」
# 014「稲森いずみ」
# 015「川島海荷」
# 016「田中要次」
# 017「成海璃子」
# 018「小出恵介」
# 019「ユースケ・サンタマリア」
# 020「石田ゆり子」

# 021「玉木宏」
# 022「山田孝之」
# 023「伊東美咲」
# 024「榮倉奈々」
# 025「森田彩華」
# 026「加藤ローサ」
# 027「滝沢沙織」
# 028「木村佳乃」
# 029「瀬戸朝香」
# 030「福田沙紀」

# 031「杏」
# 032「阿部寛」
# 033「泉谷しげる」
# 034「藤木直人」
# 035「紺野まひる」
# 036「吉瀬美智子」
# 037「貫地谷しほり」
# 038「松重豊」
# 039「笑福亭鶴瓶」
# 040「塚本高史」

# 041「谷原章介」
# 042「内田有紀」
# 043「渡哲也」
# 044「上戸彩」
# 045「竹野内豊」
# 046「星村麻衣」
# 047「江角マキコ」
# 048「戸田恵子」
# 049「桐谷美玲」
# 050「沢村一樹」


「カタセカイ列伝」も50人目のエロスまで筆が進みましてですね、うっかりダブリが無い様にとリストにしました。結構いい加減に繋いで来たんですけど、幸いにもダブってなかったね。「# 020」までは昨年(2010年)に何となく始めてしまい中断した為、今年(2011年)に再開後のノリと乖離していたので、大幅に加筆修正しました。未だ未だ芳醇なる「カタセカイ」の輪は繋がってゆきます。「未だ、誰某が出てないぞ」と思われるコアな片の期待を裏切らない様に、そして「如何に繋ぐか」と個人的にも楽しんで続けていきたいと思っています。

ところで余談ですが、来る「9/29(木)」から昨年放送された片瀬那奈ちゃん出演の伝説の語学番組「テレビでスペイン語」が再び放送される模様です。毎週木曜日に、正確には「再々放送」と「再々再放送」となりますが、本放送時には「前代未聞の1クール完全バッティング」があったので半分は「再放送」でしか保存しておりません。いや、全部在るわけだが、今回も「再々放送」も「再々再放送」も全て録画し記録しますよっ。但し、バッティングしなかったならば、です。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 20:31| INDEX | 更新情報をチェックする

「PANDORA」のオープニング記念セレモニーに片瀬那奈ちゃん降臨!

パンドラの箱


デンマーク発「PANDORA」が有楽町エリアに出店 セレモニーに片瀬那奈ら(Fashionsnap.com 9/15)
片瀬那奈「そろそろ30歳」婚活宣言!?(ニッカン 9/15)

以下、ニッカンより引用。

女優片瀬那奈(29)が15日、東京・銀座1丁目にオープン予定のジュエリーブランド「PANDRA」のオープニング記念セレモニーに出席した。デンマークのブランドで今回が初の関東旗艦店となる。片瀬は、サッカーボール付きブレスレットやリングをを着けて内覧を楽しんだ。「女っぷりが上がる感じです」と笑顔を見せ「そろそろ30歳。左の薬指が空いているので期待したいですね」と話していた。店舗は17日にオープン。

引用、おしまい。

ほらほら、ま〜た出て来ましたよ片瀬クン。全くの未告知で逃しました。もう、勘弁して下さいよ。アノですね、今回も銀座に行けば観れたわけでしょ?相も変わらぬ「やり口」には呆れ返るしか在りません。

シュガーよ、地獄へ堕ちろ。

【続報】

片瀬那奈「気の強さはなでしこと共通点」(ニッカン 9/16)
片瀬那奈、左手薬指「空いてま〜す」(報知 9/16)

【動画】

片瀬那奈 PANDORA銀座旗艦店オープニングレセプション (産経新聞チャンネル 9/16)

【遅いよ、遅すぎるよ】

『PANDORA』オープニングレセプション(Message 9/19)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 21:19| EVENT | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

「荒川アンダー ザ ブリッジ」前売り特典付き特別鑑賞券第1弾、明日から発売!

荒川アンダー ザ ブリッジ Blu-ray BOX


『荒川アンダー ザ ブリッジ』かっぱの村長がグゥ〜!? ずらり14種の前売り特典決定!(シネマトゥデイ 9/16)

「前売り特典が14種のキャラクターポストカードになることがわかった。その種類の多さから、第1弾と第2弾に分けて販売する。第1弾は9月17日に発売され、リク(林遣都)、かっぱの村長(小栗旬)、“ドS”のマリア(片瀬那奈)、ラストサムライ(駿河太郎)、ジャクリーン(有坂来瞳)、鉄人兄弟(末岡拓人&益子雷翔)、リクの父・市ノ宮積(上川隆也)が登場。」


此れって、14枚コンプリする為に前売り券を14枚買う人とかも居るのでしょうね。あたくしといたしましては、マリア様ヴァージョンだけで好いのですが、まさか、

「どのポストカードが付くか分からない」とかじゃないですよね?

いえ、何だか昔にそんな事があった気がするので、何となく杞憂してしまいます。そんでもって、前売り券だと舞台挨拶付きの回は観れないので、最低でも二回は映画館で「荒川」の映画を観なければならなくなるわけですね。う〜む、半年近く前から些かウンザリさせられますね。

其れでちゃんと調べてみましたら、どうやら「第1弾で那奈枚、第2弾で那奈枚」とセットでオマケに付いてくるみたいです。公式サイトで「二枚前売り券を買ってコンプリだっ」とか煽ってました。そりゃそーだ、幾ら何でも「14枚買え」とは云わんよな。でも「二枚は買え」なのだ。ま、兎も角、確実に「マリア様ヴァージョン」が入手出来る様ですから、明日ノコノコと新宿まで買いに行ってみますよ。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 13:49| ACTRESS | 更新情報をチェックする