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2011年08月19日

「美男ですね」第6話

Elvis' Golden Records


TBS 22:00〜22:54

彼女は俺のモノだ

■ キャスト

 瀧本美織 :桜庭美男、美子(二役)
 柳沢慎吾 :馬淵始
 高嶋政伸 :安藤弘
 小嶋陽菜 :NANA
 片瀬 那奈:RINA
 、ほか

■ スタッフ
 原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
 脚本:高橋麻紀、ほか
 演出:坪井敏雄、平野俊一、大澤祐樹
 音楽:市川淳、michitomo
 プロデュース:高橋正尚
 協力プロデュース:加藤章一
 制作:TBSテレビ



此のドラマの再放送は、第1話、第3話、第4話と飛び飛びで行われて来ました。再放送されなかった第2話が「11.0%」と現在まで最高の数字だった様に、先週の第5話も「9.9%」と持ち直したのが再放送スル〜の原因かもしれません。第1話(10.9% )は「う〜む、鳴り物入りなのに此れではイカン!」だったでしょうし、第3話(8.3% )、第4話(7.7% )は「もう、後が無い!イケパラにだけは負けられないぞ」との危機感が在ったのでしょう。てか、「9.9%」で満足してもらってもナァ。

第6話は、序盤から「NANA」が全面に出ておりまして、コレがまた「ウルトラ酷い!」です。「こじはる」ちゃんって「AKB48」なので未だ10代のヒヨッコかと思ったら、もう23歳だって云うじゃありませんか。おいおい、主演の瀧本美織ちゃんは19歳ですよっ。何なんだ、此の演技力の差は。主要キャストに「ど素人」を使っちゃイカンですよ。完全なるミスキャストでしょう。楽しんごチャンのオチャラケはスル〜出来ても、敵役の「NANA」がヘッポコ過ぎるのは困ります。

つーかさ、ドラマにどーこーゆーのもバカバカしいのですけど「美男(ホントは美子)」は「誰がどー見たって女の子」じゃまいか。いえ、実際に「女の子」なのだけど、気付かない社長って何?「オレの目は節穴じゃない!」とか云ってて、何ゆえ肝心の事が見抜けないのですかっ。挙句に「オレの夢だ!」とか云い出して間抜け過ぎます。えっとですね、よーするに片瀬クンの出番が少ないので、例によってあたくしは「ドラマの粗探し」って方向へ向かっているのだよ。

肝心要の片瀬那奈ちゃん演じる「RINA」の出番は、中盤の楽屋シーンでした。「美男(ホントは美子)」を気遣うシリアス演技と、いつものコミカルな味を短い時間で魅せて下さいましたね。其の場面で、初回の「くーちゃん」以来、ようやく香取慎吾ちゃんが「実在のアーティスト」として登場しましたが、思いっ切り「映画の宣伝」でした。主役陣は三人が後輩ですから、些かリアルな恐縮振り。「トリプル・シンゴ」のネタ合戦に冷めたツッコミを入れる「RINA」は好かったです。ま〜た其れだけで出番終了かと思いましたが、終盤で「美男(ホントは美子)」のソロ・イベントが行われるクライマックスに再登場!シリアス・モードで脇を固めておりました。

ストーリー展開に関しては、正直「一寸、もう勘弁して下さい」と云いたくなる感じで御座います。別に、片瀬クンの出番が少ないからそう思うわけではありません。う〜んとですね、少なくとも「どや顔」よりは面白いとは思います。金曜日は「二時間・那奈ちゃん・リレー」って「素敵な時」と喧伝したいのですけど、いっぱいTVに出ればええってもんじゃないのだ。何にしろ「表現」ってナンギですよ。あたくしは此処を、誇りを持ってやっています。此処は「趣味」じゃないのよさ。命懸けなのです。


(小島藺子/姫川未亜)



「美男ですね」TBS公式サイト

posted by 栗 at 22:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「Oh ! どや顔サミット」#017

指原莉乃(AKB48) 2011年 カレンダー


テレビ朝日 21:00〜21:54

美しすぎる熟女どやラ―達が、いつまでも若々しく魅せる秘訣を大公開!唯一10代で参戦のAKB48指原莉乃の反応は!?


えっと、今週も「どや顔」がやって来ました。何か、もう頭からゲンナリしてます。先日、エロス主演ドラマ「警視庁失踪人捜査課」のスペシャル版が放送されると発表されましたが、アレって昨年の春に此の時間帯で放送されていた連ドラですよね。いよいよ「東スポ」のぶっ飛ばし記事が「数撃ちゃ当たる」へ向かっていると思わされました。うん、いいぞ。いえ、あの、片瀬那奈ちゃんは今回も髪型が可愛らしくて、司会もハキハキしていて「大変よろしい!」ではありますけどね。

それでもってですね、毎回の事なのですけど「何を書いたらいいのか分かりません」なのだ。ならば「無理して書かなければいい」だけなのですけど、如何せん其処に片瀬那奈ちゃんが存在しておりますゆえ記録しているわけですよ。う〜む、其れにしても「つまらん」ナァ。ま、いよいよ耐えられなくなったら「どや顔 第何回」とか書いて終わりにする事にします。

もともと低評価な番組ですけど「神番組」だった「スジナシ」の次がコレで、しかも、いつもなら日曜日の「シューイチ」でチャラになるって保障があったのに「24時間テレビ」でお休みなんですから、マジで「片瀬那奈ちゃんの笑顔しか見どころ無し!」となりました。どんなに片瀬那奈ちゃんが好きでも、つまんないもんはつまんないのだ。マジで壱時間お付き合いするのが苦痛です。次週予告も益々面白くなさそうで、ホントに今からゲンナリですよ。


(小島藺子/姫川未亜)



「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト

posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 031「杏」

LIGHTS(初回生産限定盤)(DVD付)


杏は、1986年4月14日生まれの女優です。2001年、15歳でモデル・デビューし、多くの海外コレクションでも活躍するトップ・モデルとなります。父親は世界的に有名な俳優「渡辺謙」ですが、彼の助言も在りデビュー時から有名になるまでは其の事実を伏せていました。2007年から女優活動を始め、連続ドラマや映画に精力的に挑み「泣かないと決めた日(2010年、CX)」では助演女優賞を獲得し、「名前をなくした女神(2011年、CX)」では連続ドラマ初主演しました。今後も、何かと話題の実写版「妖怪人間ベム(2011年、日本テレビ)」や大河ドラマ「平清盛(2012年、NHK)」への出演が決定しております。海外へも携帯用小型ギター(Backpacker)を持ち歩く音楽好きで、2010年には念願の歌手デビューもしています。また「歴女」としても有名で、特に「戦国時代〜幕末」への造詣が深くNHK教育で講師を務めるなど、多方面で活躍しています。

片瀬那奈ちゃんとは「泣かないと決めた日(2010年、CX)」と其のスペシャル版「絶対泣かないと決めた日(2010年、CX)」で共演しています。前述の通り、杏ちゃんが助演女優賞を獲得した作品ですが、完全無欠のヒール役でした。登場する時にヘビの効果音が流れるので、付いた渾名は「へび娘」です。ま、あたくしが勝手に付けたわけだが。主演「9ちゃん(公称・170センチメートル)」、怖い上司「メルモちゃん(公称・169センチメートル)」、苛めっ子のボス「片瀬クン(公称・172センチメートル)」と「デカ女」揃いのドラマで、一際高く聳え立つ「へび娘(公称・174センチメートル)」は圧巻でした。ま、ドラマはスットコドッコイでしたけどね。

音楽作品として発表された「LIGHTS(2010年)」はカヴァー集でしたが、何故か九ちゃんの「心の瞳(1985年、遺作シングルB面曲)」とか、KANちゃんの「愛は勝つ(1990年)」とか、マッキーの「どんなときも。(1991年)」などの「20年以上も前のオリジナルが男性による楽曲」が多く選曲されていました。う〜む、どっか変だぞ、へび娘。「カタセカイ住人」なので出演作はなるべくチェックする様になりましたが、初主演連続ドラマ「名前をなくした女神」もうっかり観てしまい、其の「忘れようも無い荒唐無稽なストーリー展開」から「此れは、絶対、アレとおんなじだ」と確信したら、案の定「泣かないと決めた日」とおんなじ脚本家でした。ゆえに、二回目以降は観ておりません。

さて、へび娘初出演ドラマ「天国と地獄(2007年、テレビ朝日)」や「新参者(2010年、TBS)」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)


posted by 栗 at 10:47| KATASEKAI | 更新情報をチェックする