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2011年08月15日

「そしてプロレスが残った」

そして3人が残った(紙ジャケット仕様)


気が付けば、半年以上もプロレスの記事を書いていませんでした。いえ「片瀬クンよ、プロレスラーになってはくれないか(出典:ナンシー関師匠)」とか「凄いナァ、やっぱり(出典:山本小鉄)」とか「元ネタがプロレス」ってフレーズは日常的に使用しておりますし、此処の構造も大きくプロレスから影響を受けているのですよ。別にプロレスから離れたわけではなく、一応「ワールドプロレスリング」は毎週録画して視聴していますし、「東スポ」やネットで最近のプロレス界事情もチェックしてはいるんですけどね。8/27(土)には「東スポ」主催の「夢のオールスター戦」と、アントニオ猪木が対抗してぶつける「INOKI GENOME」(何だかんだ云って、東スポはこっちもチャッカリと後援)がありますから、気分も盛り上がって来るかと思ったのだけど、う〜む。

昨日(8/14)に今年の「G1」が終わりました。優勝は中邑で、まぁ其れは予想通りだったのだけど、決勝の相手が内藤だったのね。いえ、此のカード自体が「底が丸見え」の展開で進行した大会だったのだよ。別に結果論で云っているわけではなく、よっぽど昨日の大会前に「決勝は中邑と内藤で、中邑が悲願の初優勝」と書こうかと思いました。でも、そんなの少しプロレスに詳しい片なら誰でも分かるシナリオです。以前は二つのブロックの第一位と第二位の計四名で準決勝から決勝へとの流れだったのですけど、最近は両ブロック首位同士がいきなり決勝との仕組みに変わりました。其れで、決勝当日までリーグ戦があり、誰が決勝に出てくるのか分からない演出になっています。

今回も、当日のリーグ戦が終了しなければ決勝進出者がさっぱり分からない絶妙の星勘定に調整しまくりました。Aブロックは、永田さん、帝王、矢野、真壁、内藤と五人が「10点」で、タナが「12点」で、タナは内藤と直接対決で永田さん、帝王、真壁の相手は明らかな格下です。Bブロックは、後藤、MVP、コジ、みのる、中邑と五人仲良く「12点」で並び、後藤、MVPは格下相手でコジは病み上がりの天山が相手、みのると中邑は直接対決と云うお膳立てでした。ところがですね、試合順がAブロック五試合をやって、Bブロック四試合をやって、ジュニアタッグのタイトル戦を挟んで決勝って全11試合の流れなのです。リーグ戦に関しては開幕前から発表されていたわけでして、なのに其の九試合全てに前述の「当日の結果が出なければ分からない」はずの「決勝進出可能な選手」が絡んでいたのです。何じゃ、そりゃ?

其の結果、大物が格下にコロコロと負け続けるシナリオが忠実に進行されました。いえ、消化試合よりはいいのかもしれませんが、全九試合が全て決勝進出に関わるって余りにも出来すぎています。挙句に、事前に発表されていた試合順が素晴らしく、Aブロックの最後が「タナvs内藤」で、Bブロックの最後が「中邑vsみのる」なんだもん。こんなのどー考えたって「其の四人から決勝進出者が出る」って事じゃん。事実上の「準決勝」ではありませんか。今年の「G1」は全20選手も参加させたから、それぞれの星勘定も大変だったのでしょうけど、12選手も「10点超え」ってさぁ。「内藤開幕三連敗、絶望!」とか見え見え過ぎだし、独走態勢だったタナが終盤で二連敗し「星勘定では内藤と同点だけど直接対決で負けたから予選落ち」って、どーゆー接待なのよさ。そもそも、土曜深夜(正確には日曜日)に放送された「ワールドプロレスリング」で、中邑がテンコジに爆勝する二試合とか、タナが帝王に勝った試合とか、内藤が矢野に勝った試合とか流してるんだからさ。決勝前の放送なのに「予告し捲くり」じゃまいか。

ん?プロレスは結果じゃないって?そりゃそーだ。内容が大事ですよ。でもね、内藤の売り出しも結構ですけど、テレ朝のアナも「天才!天才!!」って喚いて喧しいぞ。どんだけプロレス界には「天才」が居るのよさ。決勝の相手が内藤なんだからさ、云っちゃ悪いけど「中邑クンは、勝って当たり前ですからねぇ(桜井康雄声で)」じゃん。でもさぁ、また膝なんざんしょ。「ボマイェ」って名前も「トホホ」だよ。単なる「膝蹴り」ではありませんか。ま、太陽の天才児が優勝して「愛してま〜す!」とかぬかすよりは好かったです。てか、本日の「東スポ」の一面が「たけし局部ねんざ」って、何だよ。中邑の優勝記事は裏かいナ。「中邑じゃ売れんナ、やっぱ客員編集長の世相メッタ斬りだろ」ですか。てな感じで文句ばっか云いたくなるから、プロレス記事を書かなくなったんですよ。ま、思いっ切り書いてしまったわけだが。


(小島藺子)


posted by 栗 at 15:58| KINASAI | 更新情報をチェックする

「今でも、片瀬那奈がきこえる」

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此処では結構色んな連載シリーズをやっておりますが、個人的に思い入れがあるのは「夢みる歌謡曲」です。「COPY CONTROL」で書き始めたのが2006年で、2007年に中断後、2008年から此処で再開しましたが、2007年から水面下で書いていた「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」と合体し怒涛の展開で2010年に「未完」として一応の決着に到りました。四年を掛けて「148記事」の連載でしたが、当初からコンセプトは「歌手・片瀬那奈を徹底的に語る」だったのです。ところが、最初に大風呂敷を広げたら枝葉の部分が受けてしまいまして、大いに困惑しました。てか「コピコン」自体がそーゆートコだったわけでして、こっちとしましては「何で片瀬那奈ちゃんのサイトなのに、枝葉が大受けしてんのよさ?」と思っていたのですよ。

「夢みる歌謡曲」は他で書いた部分も含め、全て此処にまとめておりますので、「YUMEKAYO」ってカテゴリを踏んで頂ければ全編が読めます。然し、全部読むと「長げぇ〜」のよさ。そんでもって、結局は最終章の「片瀬那奈がきこえる」が書きたくてやらかした連載だったので、目次を手直ししてみましたよ。



ま、此れから辿って読んで頂ければ「歌手・片瀬那奈」を少しは理解して頂けるのではないでしょうかしらん。余計な「中入り」とかも除いて「全曲解説」のみの目次になっています。えっと、まぁ、其れでも百拾記事ほどあって、更に「実演目次」とかからはもっともっと深いトコに行っちゃうわけですけどね。今回リニューアルしたのは「あっちゃんのバースデイ記念」です。結構ナンギだったので、壱日遅れましたけどね。そもそも「片瀬那奈がきこえる」は、あっちゃんの為に書いたのですよ。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 20:13| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「人生が変わる1分間の深イイ話」ふたたび

ウルトラマン コレクターズBOX [DVD]


日本テレビ 21:00〜21:54

真面目に命を考えるSP / 千人の命を看取った緩和ケア医師・大津秀一が教える「後悔しない死に方」とは… / ウルトラマンが死んでしまう…ウルトラマン最終回で脚本家・金城哲夫が訴えたかったこととは / 石川県・金沢市にある城北病院…地元に愛され「笑って死ねる病院」といわれる理由 / 1ページ目で主人公の母親が死ぬ…衝撃の展開から始まる絵本の伝えたかったこととは… / 遺言コンサルタントが教える「遺言書の効果的な使い方」 / ゲストは、アンガールズ、大津秀一医師、片瀬那奈、千原ジュニア(千原兄弟)、チュートリアル、徳光和夫、西尾由佳理(日本テレビアナウンサー)


次週の「シューイチ」は「24時間テレビ」でお休みとなった片瀬那奈ちゃんですが、しっかりと日テレのバラエティ番組にも御出演されます。最年長マラソンに挑戦する徳さんも出ずっぱりで頑張っておられますけど、片瀬クンも「働き者」ですね。

ゲームソフトランキング更新、人気サッカーゲームシリーズ最新作がトップに(サーチナ 8/15)
と云う記事によりますと、片瀬那奈ちゃんが「美人秘書」役で御出演し「さかつく ナナちゃん」として宣伝活動にも励まれたゲーム「サカつく7」が売れているみたいです。那奈ちゃんも張り切って頑張った甲斐がありましたね。

そんな「頑張り屋さん」の片瀬クンが約一年振りに「深イイ話」に登場します。紳助さんの番組に出られるのも、昨年(2011年)11月の「行列」以来で久しぶりだと思います。さて、どうなりますことやら。

兎にも角にも「編集し難い番組」ですね。小窓ちゃん中心だし、スタジオでもパンが多くて、困るナァ。アンガールズとの絡みで少し美味しいトコがあったし、紳助さんやジュニアの話に爆笑するトコがぬかれますので、「あ〜まんどくさいからCMカットだけでいいや」と思ってしまいます。片瀬那奈ちゃんはシルバーっぽい地の柄ワンピースにカチューシャと「可愛らしい出で立ち」で、立ち位置も「女の子」役で、自分からは前に出ません。ま、いつもの「紳助さん番組」のノリですね。

今週末放送の「24時間テレビ」の前振りって意味合いもあってか、ゲストの半数が黄色のTシャツ姿ですので、片瀬クンの衣装は目立っております。「う〜ん、ふ〜ん」や「がはは」などのリアクション中心で、たまに振られたら発言するって感じ。「片瀬那奈ちゃんが出ていたナァ」って感想しかありません。編集するのも、やっぱまんどくさいんで、もうCMカットだけでいいです。たぶん、二度と観ないでしょうから。てか、ホント「IS」とバッティングしなくて好かったわよ。今期の連ドラで、片瀬クン出演の二作以外で唯一未だお付き合いしてる「カタセカイ住人満載ドラマ」なんだからさ。


前回の出演:2010年9月6日


(小島藺子)



「人生が変わる1分間の深イイ話」日本テレビ公式サイト

posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

2011年08月16日

「カタセカイ列伝」# 028「木村佳乃」

木村佳乃メモリアルブック「YX(Yoshino's 10years)」


木村佳乃は、1976年4月10日生まれの女優です。学生時代に読者モデルやCM出演を経験し、1996年に女優デビューしました。1998年から2001年までは歌手活動も行いましたが、シングル6枚、アルバム3枚(ベスト盤を含む)と本格的なものでした。女優としては、映画「失楽園(1997年)」で新人賞を、映画「蝉しぐれ(2005年)」で主演女優賞を獲得するなど、多くのドラマ、映画、舞台で活躍しています。主演ドラマ「スチュワーデス刑事(1997年〜2006年、CX)」は10年続き10作が制作される人気シリーズとなりました。近年は、映画「さくらん(2007年)」でハードな濡れ場を演じたり、映画「告白(2010年)」で助演女優賞を獲得された様な「エキセントリックな役柄」にも果敢に挑戦しています。人気ドラマ・シリーズ「相棒(テレビ朝日)」では「Season 3(2004年)」「Season 6(2008年)」「劇場版(2008年)」「Season 9(2010年)」と長いスパンで「片山雛子」役としてゲスト出演されています。また映画「カンフー・パンダ(2008年)」「カンフー・パンダ2(2011年)」などでは声優としても活躍されるなど多才です。英語も堪能な才媛であり、プライベートでは2010年に結婚され、2011年には妊娠も発表されました。う〜む「相棒 Season 10」は、どうなるの?

片瀬那奈ちゃんとは、「歌のおにいさん(2009年、テレビ朝日)」と「泣かないと決めた日(2010年、CX)」其のスペシャル版「絶対泣かないと決めた日(2010年、CX)」で共演しています。どちらも佳乃さんは片瀬クンの上司役でしたが、コメディとシリアスで全く違ったコンビネーションを魅せて下さいました。「泣かないと決めた日」の「ヒステリックなアル中・佐野有希子」も凄まじかったのですが、プロデューサー役だった「歌のおにいさん」での着ぐるみ姿で「破滅的なジャイアン歌唱」を披露する場面が最高でしたね。前述の通り「歌手」としても「女優の余技を超えた活動歴」を遺されておられるのに、素晴らしい「女優魂」でした。アレをやらかされたら、うらら姫もさぞや発奮されたでしょう。そう云えば、公称169センチメートルと長身ですし、「歌手活動期間三年」で「シングル6枚、アルバム3枚(ベスト盤を含む)」って、片瀬クンとおんなじではないですか。あたくしは「歌のおにいさん」の眞の主役は、佳乃さんが演じられた「真鍋杏子」だったと思います。

個人的には「手塚治虫劇場 / ふしぎなメルモ(2000年、テレビ朝日)」でメルモちゃん役を演じられたのが「ポイント高過ぎ」ます。ゆえに、あたくしが勝手に付けた木村佳乃さんの愛称は「メルモちゃん」なのだ。また、前述の映画「さくらん」や映画「おろち(2008年)」にも御出演されておりまして、何気に「マンガ女優の道」へも踏み込んでおられます。一番笑ったのは、出演された映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年)」が何故か「しりあがり寿」によって漫画化されて、全員全く「似てねぇ〜」なのでいちいち矢印つけて俳優名や役名が書かれていたのですけど、「←木村佳乃」って絵が本当に「やる気あんのか?しりあがり」と「小一時間問い詰めたくなる(死語)」ほどのクオリティだった事です。

さて、メルモちゃんと「27歳の夏休み(2005年6月30日、TBS)」ダブル主演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 08:03| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

「荒川アンダー ザ ブリッジ」第4話

荒川アンダー ザ ブリッジ VOL.2【数量限定生産版】 [Blu-ray]


TBS 0:55〜1:25

■ キャスト

 林遣都:リク
 桐谷美玲:ニノ
 小栗旬:村長
 山田孝之:星
 城田優:シスター
 片瀬 那奈:マリア
 安倍なつみ:P子
 平沼紀久:ビリー
 有坂来瞳:ジャクリーン
 徳永えり:ステラ
 末岡拓人、益子雷翔:鉄人兄弟(鉄雄、鉄郎)
 駿河太郎:ラストサムライ
 手塚とおる:シロ
 上川隆也:市ノ宮 積
 、ほか

■ スタッフ
 原作:中村光
 監督・脚本:飯塚健、原桂之介
 撮影:相馬大輔
 照明:佐藤浩太
 録音:田中博信
 特殊造形:百武朋
 音楽:海田庄吾
 VFXスーパーバイザー:小阪一順
 製作:AUTBパートナーズ、毎日放送



当ブログの預言通り、前回は片瀬那奈ちゃん演じる「マリア様」の出番が無かった為に、折角「2.0%」→「3.0%」と爆上げした数字が、なな、なんと
「1.7%」と大沈没してしまいましたよ。
だから云ったじゃないのよさ「片瀬クンは(深夜枠では)数字持ってる」ってさ。

さて、今回はリクが青空教室を開校する噺です。生徒はニノ、ステラ、鉄人兄弟。相変わらず、鉄人兄弟のガキ二人がいい味を出してますね。「宝」の意味を教える為、ラストサムライ、ビリー&ジャクリーン、シロに訊いてまわって前半は終了です。

後半は、ステラが書いた作文「ビリー&ジャクリーン物語」だってさ。平沼紀久さんは素顔を晒せてよかったですね。イケメンなのにずっとオウムの被り物姿ですからね。来瞳ちゃんの姐御姿も好かった。ステラの空想なのか実話なのかも全く分かりません。

そんでもって、肝心の片瀬那奈ちゃん演じる「マリア様」は終盤でチラリと登場されました。予告によれば、次回は其れなりに出番がありそうです。今回も何だかよく分からない展開でしたけど、面白かったです。あとは「マリア様」が全面に出られる事を願うばかりです。


(小島藺子/姫川未亜)



「荒川アンダー ザ ブリッジ」公式サイト

posted by 栗 at 01:27| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 029「瀬戸朝香」

夢駆―瀬戸朝香写真集


瀬戸朝香は、1976年12月12日生まれの女優です。中学生時代に地元・愛知県瀬戸市の自宅でスカウトされ、卒業後上京し1992年にデビューしました。瀬戸市で可愛い子を探したところ、誰もが彼女を推薦した為に自宅までスカウトに向かった「フォスター」の女性敏腕マネジャーは、後の「スウィートパワー」岡田直弓社長だと云われています。デビュー当時はアイドル路線で売り出され、何故か際どいグラビアにも登場し、1995年から1996年には歌手活動(シングル4枚、アルバム2枚、後にベスト盤も発売。瀬戸本人の依頼で宇徳敬子さんが書いた「この情熱はダイヤモンド」は名曲!)も行っていました。女優としても当初は「東京大学物語(1994年、テレビ朝日)」のヒロインなど完全なる「アイドル女優路線」でしたが、二十代へ向かった頃の「Age,35 恋しくて(1996年、CX)」辺りから「本格派女優」へと脱皮しました。デビューから現在まで、多くのドラマや映画に出演し活躍中です。プライベートでは2007年に結婚され、2010年にはママになりました。

片瀬那奈ちゃんとは、「離婚弁護士II ハンサムウーマン(2005年、CX)」と瀬戸さん主演ドラマ「朝食亭(2009年、WOWOW)」で共演しています。「朝食亭」では恋敵を演じ、ガチンコ対決シーンは見どころです。ま、ドラマはつまんなかったけどね。また映画「デスノート(2006年)」では、前篇に瀬戸さんが完結篇に片瀬クンがそれぞれ重要な役柄で出演しています。ま、二人ともキラに殺されちゃうんですけどね。更に、2005年5月に片瀬クンが「笑っていいとも! テレフォンショッキング」に初出演されたのは、瀬戸さんからの紹介でした。「リコベン2」の共演を機にプライベートでも仲が良くなったらしいのですが、瀬戸さん曰く「那奈ちゃんは初対面で、いきなりあたしの髪の匂いをクンクンと嗅いだ」との事です。

あたくし、アイドル時代の瀬戸さんのファンだったんですよね。写真集も買ったし、ドラマも全部観てましたね。特に「東京大学物語」の科白回しがお気に入りで、よくモノマネしてました。てゆーか、シングル4枚とアルバム2枚を持ってたんですよ。デビュー盤の「ポエム朗読」には嵌りました。其れもマネしたナァ。シンボルマークのシルエットが「思いっ切りヤンキー全開」ってのもキュン!と来ました。最近でも片瀬クンとバッティングしなければ、大抵の出演作は観てますね。やっぱ、科白回しが好きなのよさ。何と云いますか「棒読み」の様で、実は「キチンと感情が込められている」ビミョーな感じが好いのだ。後に目出度く御結婚された「イノッチ」があっさりと交際を認めた時に、其れを受けて「男らしいですね!」とぶっきら棒に云い放ったアノ感じですよ。カッコイイのです。ちなみにあたくしがよく使う「片瀬くんよ、プロレスラーになってはくれないか」と云う決めフレーズは、ナンシー関師匠が「芸能界には(当時CMで共演していた)アジャ・コングしか友達がいない」との発言、其の逞しい体つき、気の強さなどから「瀬戸朝香よ、プロレスラーになってはくれないか」と書いたコラムから頂いたのです。其れは、ナンシー師匠なりの「最大級の賛辞」でした。そう云えば、瀬戸さんも結構「マンガ女優」でもありますね。

さて、瀬戸さんが友情出演されたマンガ原作ドラマ「ライフ」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 05:17| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

2011年08月18日

「スジナシ」で「イイトコまでイッタ」

笑福亭鶴瓶 スジナシの箱 [DVD] Sex - Madonna


TBS 1:25〜1:55

片瀬那奈と鶴瓶が老人ホームで即興ドラマ

「見習いハナちゃん奮闘記〜ハナちゃん危機一髪〜」

(2011年7月9日収録)


片瀬那奈ちゃん演じる「伊藤ハナちゃん」と鶴瓶師匠演じる「田中ショージさん」(何故か唐突に登場されたご当地名古屋出身「元・タカラジェンヌ」遼河はるひサン命名)による即興二人芝居は、正に「タイトル通り」の内容でした。中井さんのコピーライト、お上手ですね。お下げ髪にピンクのエプロン姿の「ハナちゃん」が、扉の外から状況設定「老人ホーム」に合わせた小芝居を決めてから入場し「何故か津軽弁で語りだす(矢張り、噂のアレは本当なのだナ、、、)」と、待ち構えた「田中さん」の猛攻に逢います。見習いハナちゃんがセクハラで移動したとの序盤から、田中さんが牙を剥き捲くり。

「鶴瓶師匠、ズバリ云って、セクハラですね」

エロ親父モード全開で畳み掛ける田中さんの言葉攻めに、健気に対応するハナちゃんですが、「出身はどこなの?」の質問に「中国デス」と思わぬ変化球で返します。純情可憐なおぼこ娘を演じきるハナちゃんに、田中さんは「やりたい放題」で遂にベッドに誘い込みマッサージ演習をさせようとした瞬間に、中井さんが堪り兼ねて「ハイ、オッケーです!」とストップを掛けました。鶴瓶師匠は、マジで残念そう。

いやはや、期待以上の面白さでした。「男性経験ないって聞いてるな」「セックスもしらんの?」「キスもないの?」と云いたい放題の「鶴瓶師匠」じゃなくって田中さん。「此れは、役や!」と弁明するも「事務所に謝りに行くわ!」と開き直りましたね。「おいおい、地上波かよ?」と思える大暴走の「セックス!セックス!」の連呼にも笑顔で相対するハナちゃんが愛らしく、鶴瓶師匠も中井さんもメロメロになっております。現在放送中の「美男ですね」と「荒川アンダー ザ ブリッジ」では、どちらでも「どSモード」で挑まれている片瀬クンですが、一転した役柄を即興で見事に演じきりました。う〜ん、流石、女優ですね。ハラハラする程に下ネタに徹した鶴瓶師匠も、実に素晴らしかったです。伊達に何度も「素っ裸」になっていませんよっ。片瀬クンは「エロ男爵」に鍛えられていますから、激しい攻防となりましたね。実に見ごたえのある「名勝負」でした。


(小島藺子/姫川未亜)



「スジナシ」CBC公式サイト

posted by 栗 at 01:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

片瀬那奈:『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! 7 EURO PLUS』【週刊ファミ通Face完全版】

First of a Million Kisses


片瀬那奈:『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! 7 EURO PLUS』【週刊ファミ通Face完全版】(8/18 ファミ通.com)


8月4日に発売された「週刊ファミ通」2011年8月18・25日合併号(No.1184)に掲載された片瀬那奈ちゃんのインタビューが、ネットで公開されました。

「ちゃんと掲載号を買ったもん」と侮るなかれ。ネット版は「完全版」と謳われています通り「誌面スペースの都合などからカットした部分を網羅した完全版」となっております。「ファミ通」さん「GJ」です。


【関連記事】2011年8月4日:「週刊ファミ通」2011年8月18・25日合併号(No.1184)


(姫川未亜)


posted by 栗 at 03:46| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 030「福田沙紀」

Sakippo


福田沙紀は、1990年9月19日生まれの女優です。2004年「第10回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞し「美少女クラブ31」のメムバーとなり、人気ドラマシリーズ「3年B組金八先生 第7シリーズ(2004年、TBS)」で女優デビューしました。中年男と関係し妊娠する家出少女を演じたドラマ「不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜(2006年、CX)」、壮絶な苛め役を演じたドラマ「ライフ(2007年、CX)」、初出演初主演映画「櫻の園(2008年)」などで大きく注目され、舞台「フラガール(2008年)」では初舞台で主役を演じました。2005年からは歌手活動も始め、シングル8枚、アルバム2枚を発表、現在までドラマ、映画、舞台、CM、歌手、バラエティなど多方面で活躍しています。

片瀬那奈ちゃんとは、舞台「フラガール(2008年)」でのダブル主演(共に初主演舞台)のガチンコ共演で全国36公演を行脚された「戦友」です。翌年の沙紀ちゃん主演ドラマ「ゴーストフレンズ(2009年、NHK)」でも再共演しています。其れに伴って多くのバラエティ番組で番宣を兼ねて共演してもいます。特に「関口宏の東京フレンドパークII(2008年7月14日放送、TBS)」と「土曜スタジオパーク(2009年4月11日生出演!、NHK)」は「神番組認定!」と云えるでしょう。「ウルトラマン」や「仮面ライダー」に詳しく、特に怪獣には並々ならぬ愛着がある様で、前述の「東京フレンドパークII」に出演時に
「ガボラ、萌え〜!」
と発言した際には、流石の片瀬クンも「ドン引き」していました。舞台「フラガール」で共演されたので、間違いなくあたくしが最も多く目撃した片瀬那奈ちゃん以外の「カタセカイ住人」です。「フラガール」以外でも前述の「土曜スタジオパーク」でもお逢い出来たし、、、ん?待てよ。となると「シュガー」が壱番多いって事になるじゃまいかっ。

男の子っぽい趣味嗜好性があり、食いしん坊でもあって、片瀬クンとは気が合う様です。また、深夜枠でのドラマで好い味を出して居るのも「ポスト・片瀬クン」として有望でしょう。現在主演しているドラマ「IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜(2011年、テレビ東京)」も、難役に挑戦し「面白い」とあたくしは思っていますよ。あたくしに面白いと思われたら「ヤバイ」かもしれませんけどね。山田クン主演の「勇者ヨシヒコと魔法の城」と云い、流石は「テレビ東京」ですよ。あっ。「IS」は深夜枠じゃないのか。ま、テレ東なら「おんなじ様なモン」じゃまいか。♪数字じゃない♪なのだ。

さて、沙紀ちゃん主演映画「櫻の園」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 05:48| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

「カタセカイ列伝」# 031「杏」

LIGHTS(初回生産限定盤)(DVD付)


杏は、1986年4月14日生まれの女優です。2001年、15歳でモデル・デビューし、多くの海外コレクションでも活躍するトップ・モデルとなります。父親は世界的に有名な俳優「渡辺謙」ですが、彼の助言も在りデビュー時から有名になるまでは其の事実を伏せていました。2007年から女優活動を始め、連続ドラマや映画に精力的に挑み「泣かないと決めた日(2010年、CX)」では助演女優賞を獲得し、「名前をなくした女神(2011年、CX)」では連続ドラマ初主演しました。今後も、何かと話題の実写版「妖怪人間ベム(2011年、日本テレビ)」や大河ドラマ「平清盛(2012年、NHK)」への出演が決定しております。海外へも携帯用小型ギター(Backpacker)を持ち歩く音楽好きで、2010年には念願の歌手デビューもしています。また「歴女」としても有名で、特に「戦国時代〜幕末」への造詣が深くNHK教育で講師を務めるなど、多方面で活躍しています。

片瀬那奈ちゃんとは「泣かないと決めた日(2010年、CX)」と其のスペシャル版「絶対泣かないと決めた日(2010年、CX)」で共演しています。前述の通り、杏ちゃんが助演女優賞を獲得した作品ですが、完全無欠のヒール役でした。登場する時にヘビの効果音が流れるので、付いた渾名は「へび娘」です。ま、あたくしが勝手に付けたわけだが。主演「9ちゃん(公称・170センチメートル)」、怖い上司「メルモちゃん(公称・169センチメートル)」、苛めっ子のボス「片瀬クン(公称・172センチメートル)」と「デカ女」揃いのドラマで、一際高く聳え立つ「へび娘(公称・174センチメートル)」は圧巻でした。ま、ドラマはスットコドッコイでしたけどね。

音楽作品として発表された「LIGHTS(2010年)」はカヴァー集でしたが、何故か九ちゃんの「心の瞳(1985年、遺作シングルB面曲)」とか、KANちゃんの「愛は勝つ(1990年)」とか、マッキーの「どんなときも。(1991年)」などの「20年以上も前のオリジナルが男性による楽曲」が多く選曲されていました。う〜む、どっか変だぞ、へび娘。「カタセカイ住人」なので出演作はなるべくチェックする様になりましたが、初主演連続ドラマ「名前をなくした女神」もうっかり観てしまい、其の「忘れようも無い荒唐無稽なストーリー展開」から「此れは、絶対、アレとおんなじだ」と確信したら、案の定「泣かないと決めた日」とおんなじ脚本家でした。ゆえに、二回目以降は観ておりません。

さて、へび娘初出演ドラマ「天国と地獄(2007年、テレビ朝日)」や「新参者(2010年、TBS)」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)


posted by 栗 at 10:47| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「Oh ! どや顔サミット」#017

指原莉乃(AKB48) 2011年 カレンダー


テレビ朝日 21:00〜21:54

美しすぎる熟女どやラ―達が、いつまでも若々しく魅せる秘訣を大公開!唯一10代で参戦のAKB48指原莉乃の反応は!?


えっと、今週も「どや顔」がやって来ました。何か、もう頭からゲンナリしてます。先日、エロス主演ドラマ「警視庁失踪人捜査課」のスペシャル版が放送されると発表されましたが、アレって昨年の春に此の時間帯で放送されていた連ドラですよね。いよいよ「東スポ」のぶっ飛ばし記事が「数撃ちゃ当たる」へ向かっていると思わされました。うん、いいぞ。いえ、あの、片瀬那奈ちゃんは今回も髪型が可愛らしくて、司会もハキハキしていて「大変よろしい!」ではありますけどね。

それでもってですね、毎回の事なのですけど「何を書いたらいいのか分かりません」なのだ。ならば「無理して書かなければいい」だけなのですけど、如何せん其処に片瀬那奈ちゃんが存在しておりますゆえ記録しているわけですよ。う〜む、其れにしても「つまらん」ナァ。ま、いよいよ耐えられなくなったら「どや顔 第何回」とか書いて終わりにする事にします。

もともと低評価な番組ですけど「神番組」だった「スジナシ」の次がコレで、しかも、いつもなら日曜日の「シューイチ」でチャラになるって保障があったのに「24時間テレビ」でお休みなんですから、マジで「片瀬那奈ちゃんの笑顔しか見どころ無し!」となりました。どんなに片瀬那奈ちゃんが好きでも、つまんないもんはつまんないのだ。マジで壱時間お付き合いするのが苦痛です。次週予告も益々面白くなさそうで、ホントに今からゲンナリですよ。


(小島藺子/姫川未亜)



「Oh ! どや顔サミット」朝日放送公式サイト

posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「美男ですね」第6話

Elvis' Golden Records


TBS 22:00〜22:54

彼女は俺のモノだ

■ キャスト

 瀧本美織 :桜庭美男、美子(二役)
 柳沢慎吾 :馬淵始
 高嶋政伸 :安藤弘
 小嶋陽菜 :NANA
 片瀬 那奈:RINA
 、ほか

■ スタッフ
 原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
 脚本:高橋麻紀、ほか
 演出:坪井敏雄、平野俊一、大澤祐樹
 音楽:市川淳、michitomo
 プロデュース:高橋正尚
 協力プロデュース:加藤章一
 制作:TBSテレビ



此のドラマの再放送は、第1話、第3話、第4話と飛び飛びで行われて来ました。再放送されなかった第2話が「11.0%」と現在まで最高の数字だった様に、先週の第5話も「9.9%」と持ち直したのが再放送スル〜の原因かもしれません。第1話(10.9% )は「う〜む、鳴り物入りなのに此れではイカン!」だったでしょうし、第3話(8.3% )、第4話(7.7% )は「もう、後が無い!イケパラにだけは負けられないぞ」との危機感が在ったのでしょう。てか、「9.9%」で満足してもらってもナァ。

第6話は、序盤から「NANA」が全面に出ておりまして、コレがまた「ウルトラ酷い!」です。「こじはる」ちゃんって「AKB48」なので未だ10代のヒヨッコかと思ったら、もう23歳だって云うじゃありませんか。おいおい、主演の瀧本美織ちゃんは19歳ですよっ。何なんだ、此の演技力の差は。主要キャストに「ど素人」を使っちゃイカンですよ。完全なるミスキャストでしょう。楽しんごチャンのオチャラケはスル〜出来ても、敵役の「NANA」がヘッポコ過ぎるのは困ります。

つーかさ、ドラマにどーこーゆーのもバカバカしいのですけど「美男(ホントは美子)」は「誰がどー見たって女の子」じゃまいか。いえ、実際に「女の子」なのだけど、気付かない社長って何?「オレの目は節穴じゃない!」とか云ってて、何ゆえ肝心の事が見抜けないのですかっ。挙句に「オレの夢だ!」とか云い出して間抜け過ぎます。えっとですね、よーするに片瀬クンの出番が少ないので、例によってあたくしは「ドラマの粗探し」って方向へ向かっているのだよ。

肝心要の片瀬那奈ちゃん演じる「RINA」の出番は、中盤の楽屋シーンでした。「美男(ホントは美子)」を気遣うシリアス演技と、いつものコミカルな味を短い時間で魅せて下さいましたね。其の場面で、初回の「くーちゃん」以来、ようやく香取慎吾ちゃんが「実在のアーティスト」として登場しましたが、思いっ切り「映画の宣伝」でした。主役陣は三人が後輩ですから、些かリアルな恐縮振り。「トリプル・シンゴ」のネタ合戦に冷めたツッコミを入れる「RINA」は好かったです。ま〜た其れだけで出番終了かと思いましたが、終盤で「美男(ホントは美子)」のソロ・イベントが行われるクライマックスに再登場!シリアス・モードで脇を固めておりました。

ストーリー展開に関しては、正直「一寸、もう勘弁して下さい」と云いたくなる感じで御座います。別に、片瀬クンの出番が少ないからそう思うわけではありません。う〜んとですね、少なくとも「どや顔」よりは面白いとは思います。金曜日は「二時間・那奈ちゃん・リレー」って「素敵な時」と喧伝したいのですけど、いっぱいTVに出ればええってもんじゃないのだ。何にしろ「表現」ってナンギですよ。あたくしは此処を、誇りを持ってやっています。此処は「趣味」じゃないのよさ。命懸けなのです。


(小島藺子/姫川未亜)



「美男ですね」TBS公式サイト

posted by 栗 at 22:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

「COVERS」#115

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「8/14〜8/19 の看板」


(2011年8月作)



「公開は終了しました」:(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| COVERS | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 032「阿部寛」

日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか


阿部寛は、1964年6月22日生まれの俳優です。大学(中央大学理工学部電気工学科)在学中、1985年「第3回ノンノボーイフレンド大賞」で優勝、カリスマ・モデルとして一世を風靡し、1987年に俳優デビューしました。1988年には、アイドル人気に乗ってうっかり歌手デビューもしています。順風満帆の芸能生活かと思われましたが、余りの長身(公称・189センチメートル、実際は192センチメートル以上と思われる)のイケメンであるがゆえに役柄のオファーが無くなり、長く不遇時代を過ごします。1993年の舞台出演(「熱海殺人事件」)から二枚目路線を脱却し、様々な役をこなせる実力派俳優として多くの作品で脇を固める様になりました。更に、2000年から始まった人気シリーズ「TRICK」で自虐ギャグも厭わぬ「怪演」を披露し、以後は主演俳優として「アットホーム・ダッド(2004年、CX)」「ドラゴン桜(2005年、TBS)」「結婚できない男(2006年、CX)」「白い春(2009年、CX)」「新参者(2010年、TBS)」など多くの人気作で主演しています。現代劇から時代劇(NHK大河ドラマには5作品に出演)まで、シリアスもコメディも演じ分け、声優としても憧れの「ケンシロウ(北斗の拳)」を演じるなど、多方面で活躍中です。

片瀬那奈ちゃんとは、ドラマ「できちゃった結婚(2001年、CX)」と映画「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年)」で共演しています。どちらもコメディ路線での共演で「怪優対決」とも云えるバトルを魅せて下さいました。特に「TRICK」で片瀬クンが演じられた「杉尾園子」は、数ある役柄でも最も「へんちくりん」でした。ま、映画はつまんなかったけどね。「TRICK」ってアノ世界観にノレれば最高なのでしょうけど、どーにも堤カントクお得意の「小ネタ」にノリ切れない者にとっては些かナンギで御座います。上田次郎は好きなんだけどナァ。近年の阿部ちゃんでは「白い春」が好かったです。アレは泣けた。

「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」絡みのイベントで、あたくしは阿部ちゃんを間近で目撃出来たのですけど、いやぁ、そりゃもう「デカかった」です。多くのプロレスラーとも対面した経験がありますが、あんなに「デカイ」のはプロレスラーでも「馬場さん、アンドレ、帝王」くらいしか見たことがないです。小川や前田よりもデカかったので、猪木なんか目じゃないです。しかもイケメン!確実にあたくしが逢った「もっともデカイ、イケメン」ですね。此処で「デカイ、デカイ」と云い捲くっている片瀬クンも、阿部ちゃんと並ぶと「大人と子供」でしたよっ。阿部ちゃんは、ずっと同じ車に乗っていたり、公式サイトをファンに任せていたりと、気取りが無い人柄にも好感が持てます。ズバリ云って好きな俳優さんのひとりです。

さて、映画化も決定した最近の阿部ちゃん当たり役作品「新参者」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)


posted by 栗 at 10:41| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

2011年08月21日

「カタセカイ列伝」# 033「泉谷しげる」

オールタイムベストアルバム 天才か人災か (DVD付)


泉谷しげるは、1948年5月11日生まれのシンガーソングライター、俳優です。漫画家を目指し「COM」「ガロ」に投稿(当時、投稿作が手塚治虫先生に絶賛され、後に「ガロ」でデビュー)する一方で、岡林信康と彼のバックバンドを担当していた「はっぴいえんど」の影響を受けフォークシンガーを志し、1971年に実況録音盤「泉谷しげる登場」でエレックからデビューしました。エレックからソニーに移籍した吉田拓郎の後を受け、エースとして「春・夏・秋・冬(1972年)」「黄金狂時代(1974年)」など傑作アルバムや多くのライヴで活躍します。1975年には、小室等、井上陽水、吉田拓郎とフォーライフ・レコードを設立し最も精力的に「イーストからの熱い風(1976年)」などのアルバムを発表するも、方向性の違いから僅か二年で離脱。ワーナーへ移籍後「'80のバラッド(1978年)」などの傑作を生み出しフォーク界に留まらずロック界での評価も高まったもののセールスに繋がらず、初主演ドラマ「戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件(1979年、テレビ朝日)」で新人賞を獲得した事も重なり、俳優業にも重きを置く様になります。其の後は現在まで、歌手と役者の両面でコンスタントに活動する傍ら、漫画家、監督、プロデューサー、コメンテイター、ボランティア活動など多方面で活躍中です。

片瀬那奈ちゃんとは、第一期女優時代の最高傑作ドラマ「2001年のおとこ運(2001年、KTV)」で、なな、なんと「父娘役」で共演しています。片瀬クン演じる「さくら」の姉は菅野美穂ちゃん演じる「あたる」でしたから、泉谷さんが「菅ちゃん&片瀬クンの美人姉妹の実の父親!」と云う俄かに信じ難い衝撃的なキャスティングでした。然し乍ら、お得意の頑固親父振りは妙に説得力が在り見事で御座いましたよ。団長みたいにカッコイイお父さんも好いけど、あたくしは泉谷さんのオヤジの方が「リアリティ」を感じました。

泉谷さんは個人的に音楽家としても俳優としても好きなのですけど、芯の通ったエピソードや発言の数々にも好感を持っています。「はっぴいえんど」解散後にソロになりレーベルを立ち上げた大瀧詠一師匠が「CMのレコード化に乗ってくれた」との理由でエレックと契約した際には、前述の通り「エレックのエース」だったにも関わらず「大瀧さん、エレックで大丈夫か?此処は長くないぞ」と助言したり(実際に「あっ。」と云う間に倒産)、あまみん主演作「女王の教室(2005年、日本テレビ)」が過激な内容からバッシングされた際には「どんなに批判されようが、此れは立派な作品なのだから最後まで演じきろう」とあまみんを励ましたとか、好い噺ですよ。キヨシちゃんに関する噺なんかは「泉谷らしいナ」と涙します。

音楽家としてもレアな功績も多く、日本で最初にオリジナルでレゲエを演ったのが泉谷さんです。おそらくプロデューサーだったトノバンの趣味だったのでしょうけど。サザンオールスターズのデビュー時に「おいおい、此れはリトル・フィートの替え歌じゃねーか」と発言したり、パンクが台頭した時代に「オレは日本のパンクだ!」と奇怪なファッション(全く英国のパンクとは違うものの、ポリシーはしっかりと継いでいた)で登場するなど、「何気に、かなり聴いてますよ」が伺えます。俳優としての近年で凄かったのは、やっぱ「女帝(2007年、テレビ朝日)」かな。アノ大仰過ぎる「臨終シーン」は余りにもマンガ的で、不謹慎乍ら大爆笑してしまったじゃまいか。

さて、泉谷さんと「CONTROL〜犯罪心理捜査〜(2011年、CX)」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)


posted by 栗 at 09:56| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「爆笑!大日本アカン警察」で内山理名ちゃん!

巨人の星 特別篇 『父一徹』BOX [DVD]


フジテレビ 19:58〜20:54


可愛い後輩「ミクロちゃん」が「24時間テレビ」のクライマックスに出演されている時間に、獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすが如く「内山先輩」が裏番組に御出陣致します。本日は「シューイチ」がお休みになりまして、片瀬クンが朝から観れないので「ガッカリ」でした。新着ニュースとしても
【ドラマの女王】小栗・山田が妖怪に? まさかの実写化成功のカギはこの二人。『荒川アンダー ザ ブリッジ』。(Techinsight japan 8/21)
てな些か妖しげなソースしか見つからず、「しょぼーん」だったのだ。マジでうっかり出掛けてしまいそうになりました。いえ、武道館ではありませんよ。お台場です。でもね、主旨がよく分かんなかったのよさ。あたくしは片瀬那奈ちゃんが出演すればどのチャンネルでも観るしさ。そんな日曜日に、イ牛の局に出演される内山理名ちゃんは、果たして光を与えて下さるのでしょうかしらん。

で、番組は端から「24時間テレビの裏やから」との「ダラダラなコンセプト」の御様子です。理名ちゃんは「ジャッジゲスト」での御出演で在りましてですね、ほとんど映りません。ジャッジする時と「小窓ちゃん」で「目をパチクリしながら微笑む」僅かな場面でお目に掛かるしかないのかっ。いや、全く以って其の通りの展開になりました。こんなんでミクロちゃんを潰しに掛かるって、どんだけ強いのよさ。えっと、唐突な御出演は何ゆえなのかと思えば「舞台の宣伝」でした。もう、何が何だかさっぱり分かりません。てか、番組が「つまんない」んですよ。理名ちゃんが出てなかったら、絶対に観てません。かといって「24時間テレビ」も観なかったでしょう。イ牛の「ネット実況」を観ちゃったからね。あたくしは参加しなかったけど、少なくとも「今や現実を伝えられるのはテレビではない」って事くらいは分かりました。そして、あたくしがテレビに求めているのは、生まれてからずっと「虚構」です。


(小島藺子/姫川未亜)



「爆笑!大日本アカン警察」フジテレビ公式サイト


posted by 栗 at 20:57| RINA | 更新情報をチェックする

2011年08月22日

「ななちゃんとみーちゃん」

Girl’s Box~Best Hits Compilation~(DVD付)


「苦しい6話」(瀧本美織オフィシャルブログ 8/21)


片瀬那奈ちゃんと「レジ好き仲間」と云えば、此れまでは福田沙紀ちゃんと決まっておりました。(「土曜スタジオパーク(2009年4月11日生出演!、NHK)」で発覚。)ところが、現在「美男ですね」で共演中の瀧本美織ちゃんも「レジ好き」とカミングアウトされたのです。

しかも、なな、なんと「業務用レジを所有」と云う「へんてこりん」だったのだっ。えっと、そんな噺はですね、

「片瀬那奈ちゃん以外で初めて聞きました」

う〜む、俄然「瀧本美織ちゃん」の好感度がアップです。てか、「同じ目線で話してくれるななちゃん(背じゃないよ!笑)」って。やるな、みーちゃん。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 08:34| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 034「藤木直人」

HISTORY of NAOHITO FUJIKI 10TH ANNIVERSARY BOX


藤木直人は、1972年7月19日生まれの俳優です。早稲田大学理工学部情報工学科在学中に「メンズノンノ」のモデルに自ら応募し最終選考で落選するも事務所の目に止まり、1995年映画「花より男子(内田有紀・主演版)」の「花沢類」役で俳優デビューしました。大学卒業後の1997年から本格的活動に入り、1999年には念願のCDデビューも果たします。音楽活動は、現在まで「シングル15枚、アルバム8枚、DVD13作」を発表し、実演も継続的に行う「かなりマジ」で本格的なものです。本業と云うべき俳優としても順調にキャリアを積み、月9ドラマ「ラブ・レボリューション(2001年、CX)」で大ブレイクし、2002年にエランドール賞新人賞を獲得。ドラマ「初体験(2002年、CX)」でザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を、初主演映画「g@me.(2003年、東宝)」で日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞しました。二枚目役ばかりでなくコミカルな演技もこなし、近年では「ホタルノヒカリ(2007、2010年、日本テレビ)」で演じた「ぶちょお」が当たり役となりました。デビュー以来現在まで、数多くのドラマ、映画、舞台、歌手、パーソナリティーなど多方面で活躍中です。

片瀬那奈ちゃんとは、共演歴が多い俳優さんの一人です。ドラマでは彼女の本格的なデビュー作と云える「GTO ドラマスペシャル(1999年、CX)」に始まり、「小早川伸木の恋(2006年、CX)」「泣かないと決めた日(2010年、CX)」「絶対泣かないと決めた日(2010年、CX)」で共演し、映画でも「20世紀少年(2009年、東宝)」で絡みは無いものの名を連ね、「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年、東宝)」ではガチンコ共演(藤木さんが片瀬クンを惨殺!)しています。更に、片瀬クンが歌手時代に「ミュージックステーション(2003年2月21日生放送!テレビ朝日)」に初出演された時にも「歌手として」共演されています。曲順が続いていた為、雛壇での出番前インタビューも「2ショット」でした。

藤木さんには映画「20世紀少年」にエキストラ参加した際に何度かお目に掛かれましたが、マジで「イケメン」でした。いえ「イケメン」と云うよりも「綺麗なお顔」をされておりましてですね、暫し見蕩れてしまったほどです。結構、俳優さんにも多くお逢いして参りましたし、若いコは美形も多いのですけど、藤木さんって「アラフォー」ですからね。間違いなく、あたくしが逢った中で「最も綺麗な俳優さん」です。なんてったって、其の現場には常盤貴子さんや平愛梨ちゃんなどの「綺麗どころ」も居たわけですから。なのに、あたくしは藤木さんに見蕩れてしまったわけですよ。全く、早稲田出てあんなに綺麗で長身って、ズルイです。アレで歌も上手かったら困っちゃうのだ。ん?あたくし、何かマズイこと云ったかしらん。

さて、藤木さん&片瀬クンとドラマ「小早川伸木の恋」「泣かないと決めた日」「絶対泣かないと決めた日」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)


posted by 栗 at 10:14| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「美男ですね」再放送祭りだ、わしょーい!!

瀧本美織 2011年 カレンダー


前回の第6話は「8.9%」と再び数字を落としてしまった片瀬那奈ちゃんが「RINA」役で御出演中のドラマ「美男ですね」が、いよいよ背水の陣とばかりに「怒涛の再放送を敢行」する模様です。当ブログ既報通り、オンエア中にも関わらず既に「第1話、第3話、第4話」が再放送されて参りましたが、なな、なんと次回「第那奈話」に向けて此れまでの全6話を三日間で一挙再放送するみたいですよっ。

お昼の「13:55〜15:49」のTBS再放送ドラマ枠で、まず「8/24(水)」に「初回拡大版」を、翌日の「8/25(木)」には「第2話、第3話連続」、更に「8/26(金)」に到っては「第4話、第5話連続」の後に「15:55〜16:53」の「大岡越前」をぶっ飛ばして「第6話」と、三話連続なのだ。つまり、「8/26(金)」は本放送の「第那奈話」も含め、四話連発四時間「美男ですね」祭りとなるのです。えっと、何なんですか、コレ。

ま、兎も角、全て録画しますけど、「第1話、第3話、第4話」に関しましては「オンエア中に再々放送!」って、かなりトンデモな事態で御座います。新たに再放送となる「第2話、第5話、第6話」は勿論、再々放送の差異も、じっくりと検証させて頂きます。


(小島藺子/姫川未亜)



「美男ですね」TBS公式サイト

posted by 栗 at 12:00| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2011年08月23日

「カタセカイ列伝」# 035「紺野まひる」

調布空港 [DVD]


紺野まひるは、1977年4月12日生まれの女優です。1994年に過去最高の難関(48.2倍)を突破し宝塚音楽学校に入学、1996年に3番の優秀な成績で宝塚歌劇団に入団し、2002年には雪組娘役トップスターに就任しますが同年に退団しました。翌2003年からは女優に転身し、朝ドラ「てるてる家族(2003年〜2004年、NHK)」では長女役を好演、以後現在まで多くのドラマ、映画で活躍中です。プライベートでは、2008年に中学〜高校時代の同級生でパイロットの男性と結婚されました。

片瀬那奈ちゃんとは、連続ドラマ「小早川伸木の恋(2006年、CX)」での初共演を皮切りに、「暴れん坊ママ(2007年、CX)」「泣かないと決めた日(2010年、CX)」「絶対泣かないと決めた日(2010年、CX)」「外交官・黒田康作(2011年、CX)」で共演されました。「暴れん坊ママ」と「外交官・黒田康作」では役柄上で絡みはなかったものの、2006年以降に片瀬クンがフジテレビ系の連ドラでレギュラー出演された作品全てで名を連ねています。また、片瀬クンがゲスト出演された連ドラ「キミ犯人じゃないよね?(2008年、テレビ朝日)」と「恋する日本語(2011年、NHK)」では、共に「片瀬クン出演の次回ゲストがあひるちゃん(誤字ではなく、あたくしが勝手に付けた愛称)」でした。

あひるちゃんと片瀬クンは、役柄では恋敵でバトルを繰り広げた「小早川伸木の恋」での共演で仲良くなり、打ち上げではお二人で「宝塚寸劇」を披露されたとの事です。元・タカラジェンヌからの直々の指導は、後の「美月うらら姫」へ大きな糧となったでしょう。そう云えば、片瀬クンの初主演舞台「フラガール(2008年)」にはあひるちゃんも観劇に訪れていて、あたくしも間近で目撃出来ましたが、品があって華奢で綺麗でした。シリアスからコメディまで自在に演じられますが、「白い春(2009年、CX)」や「外交官・黒田康作」では「遺影女優(動く出番は、回想シーンのみ)」と云う贅沢な配役も堂々と受けております。

さて、あひるちゃんと「小早川伸木の恋」「妄想姉妹〜文學という名のもとに〜(2009年、日本テレビ)」「ハガネの女 season2(2011年、テレビ朝日)」などで共演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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