nana.812.png

2011年05月10日

「マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜」第四話

マドンナ・ヴェルデ


NHK 22:00〜22:50


中盤を迎えたドラマ「マドンナ・ヴェルデ」です。映画「ジーン・ワルツ」と大きく違うのは、主人公が娘の理恵ではなく母親のみどりと云うことですが、其れによって映画では登場しなかった「丸山」や「理恵の元の夫・伸一郎」が大きく物語に関わっています。

今週に描かれた様な「母と娘の赤ん坊をめぐる確執」も、映画「ジーン・ワルツ」では全く触れられなかった部分です。「母親が娘の代理母になる」との重い部分が、少なくとも映画「ジーン・ワルツ」では余りにもあっさりと描かれていましたので「如何なものか?」とも思えたましたが、此の作品を観て其の点には納得しています。


(小島藺子)



「マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜」NHK公式サイト

posted by 栗 at 22:57| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「氷の世界」INDEX

氷の世界


1999年10月11日:「氷の世界」放送開始

2007年1月25日:「1999年と2006年の片瀬」
2007年1月29日:「迫田七海と内山知恵と豊原みどり」
2007年1月30日:「きょうの再放送」
2007年1月31日:「200那奈年1月の終わりの再放送」
2007年2月1日:「2月の初めの再放送」
2007年2月5日:「月9より月2が嬉しい再放送」
2007年2月7日:再放送「さよなら、みどり」そして。。。
2007年2月8日:「再放送の終わり」
2007年2月13日:「最期までちゃんと観ますよ、再放送」


2010年5月4日:「怪優・片瀬那奈・進化論」act 004「迫田七海」

2010年9月20日:「片瀬那奈ちゃん名セリフ集」#020
2010年10月7日:「片瀬那奈ちゃん名セリフ集」#038
2010年10月19日:「片瀬那奈ちゃん名セリフ集」#043


2010年10月20日:「氷の世界 DVD BOX」発売!

2011年9月4日:「カタセカイ列伝」# 042「内田有紀」
2011年9月8日:「カタセカイ列伝」# 045「竹野内豊」
2011年11月5日:「カタセカイ列伝」# 058「松嶋菜々子」



遂に片瀬那奈ちゃんが女優デビューした「1999年」まで遡りました。女優歴で最も古い此の年に片瀬クンは四作に出演していますが、幸いにも基本的には全て映像作品として市販されました。例外は「美少女H2」での主演以外のカメオ出演だけです。特に此の初の「月9作品」である「氷の世界」は、2010年にDVD箱がリニューアルで発売されましたので、デビュー当時の片瀬那奈ちゃんの演技を最も容易に観賞出来る作品と云えるでしょう。もう十数年前の作品ですが、驚くべきなのは「主要キャストが、全員現在でも健在で活躍中で在る事実」です。あたくしにとっては「アニキと七海の物語」として永く愛する作品ですが、それぞれ様々な観点から思い入れが出来る「細かく丁寧な人物描写」がなされている名作だと思います。でも、何度観ても七海ちゃんが殺される理不尽な展開に、納得がいかない!

推理ドラマであり其の落ちどころは些か強引すぎたとも思いますが、数多い登場人物をしっかりとキャラ立てさせた脚本は見事です。更に、片瀬那奈ちゃんが初めて「本当に死んだ」ドラマでも在ったのだけど、若干17才から18才だった片瀬クンは「殺される役」にも大いに萌えてしまった御様子でした。当時の連載でも、わざわざ「死体」となった画像を誇らしげに公開していて、「やっぱ、コノコってヤバイんじゃないの?」と思わされたものです。結構、片瀬クンはドラマや映画で死にますけど、毎回違った「死に様」を魅せてゆく事になるわけです。えっと、画像は「ベタだけど壱回は貼ってみたかった」だけで、決して間違いでは在りません。余談ですが、あたくしは弾き語りする時に「氷の世界」のサビを♪ふぶき、ふぶき、こーしじふぶきー♪と歌っています。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| INDEX | 更新情報をチェックする