
日本テレビ 22:30〜23:30
片瀬那奈 as 板野明日香
最終回なのだ。もう、片瀬那奈ちゃんの出番は終わったので「全くどーでもいいザンス」なのですけど、録画してしまいました。どー考えても「壱度も咲かなかった桜が、前田先生の死を目前として咲いちゃった」って展開になる事は明らかです。
でもですね、録画して正解だったのは、ふたたび「イケテル板野」での片瀬那奈ちゃんが御出演された場面も流れたからです。何度観ても「上手い!」と唸らされますね。「AKB48」の方々で将来「女優」を志しておられるコには、是非とも何かを学んで頂きたいです。特に、妹役でガチンコ共演された「ともちん」は、正しく「カタセ魂注入」されたわけですから、デカクなってもらわなきゃ困るぜよ。こっちとら、片瀬クンと絡んだら全部「カタセカイ住人」として推しますからね。
此のドラマって、シナリオもツッコミどころが在りすぎで、「AKB48」の稚拙な演技と本職の役者さんとの「乖離」が大きすぎて困惑しました。其れでも、其の持って行き方は立派でした。敢えて何とは申しませんが、「外交官・黒田康作」は何もしてませんからね。
其れにしても「AKB48」のど真ん中って、やっぱり「あっちゃん」なんですね。色んな仕掛けをしてるけど、所詮は「絶対エース:あっちゃん」在りき!なのだ。其れは実に正しいと思います。別に「あっちゃん」が優れているとかじゃなく、「あっちゃん」をエースにした企みが上手いナァ。
「あっちゃん」は、ずっと「ど真ん中」に居なければいけないのです。制作者は誰だか知らないけど、全く酷い事をするもんだ。鬼畜だナ。
(小島藺子)
「桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜」日本テレビ公式サイト