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2011年01月06日

「何が何だかわからないのよ」

日本一のゴリガン男 [DVD]


早いもので、2011年も明けて一週間が過ぎようとしております。今年は暦の関係で、四日が仕事始めの方々も多かったと思われます。あたくしも四日から学校へ行っておりますです。

明日(1/7)までの年明け一週間で、片瀬那奈ちゃんはドラマ、バラエティ、マガジンと新春早々大活躍で御座るのだ。然しですね、当ブログ既報通り、其れらは全て「昨年に収録された作品」なのです。更に申せばですね、これまた当ブログ既報通り、今後予定されているドラマや映画も昨年に撮られた作品なのですよ。

では、何故に、片瀬那奈ちゃんは現在も働いておられるのか?其の来るべき何かとは何ぞや?との未来予想もワクワクさせられます。でもですね、果たしてあたくしは片瀬那奈ちゃんの足跡をしっかりと遺しているのだろうか?って自問自答もあるわけです。答えは「否」なのだ。分かっているのは、此処は「草稿」だって事です。

例えば、新春に放映された二つのバラエティ出演を、あたくしは敢えて片方は酷評し、もうひとつは好意的に評価しました。其れは其れでリアルタイムの私見でも在りますけど、そんなに格差を付けるべきもんじゃないんですよ。観る前から在る程度の予想がありましたので、端から「おじゃマップ」を持ち上げようって狙いが在っての前振りで「関∞ピース」を貶していたわけです。事実、あたくしは「小窓ちゃんとか雛壇でパネラーでいる片瀬クン」よりも「紀行する自然体な那奈ちゃん」の方が圧倒的に好きですからね。

番組の評価ではなく、あくまでも「片瀬那奈ちゃんが活かされているか?」なんですよ。其れだって、全く以って、あたくしの個人的な感情なのだ。そんな所謂ひとつのプロレス的な演出がある此の徒然なる駄文を、其れなりの記録にまとめようとはずっと思っておりますし、其れに向けて自分なりにやっている心算です。

其れは、此処を始めた時のコンセプトとおんなじなのだ。此処は元々「片瀬那奈を記録し後世に遺す」とエラソーに思っちゃって始めたのです。何ゆえにそうならなかったってのはですね、片瀬那奈と云う名の存在が終わらなかったからなのです。いつまで経っても、総括出来なくってですね、もう追っかけるだけで精一杯になって幾年月なのよさ。ま、嬉しい誤算だったわけだ。でもですね、何よりも懺悔したいのは、あたくしがアノ頃(具体的には、此処を始めた2004年の「歌手から女優への再転換時」)に、おそらく他の誰よりも最も「片瀬那奈を過小評価してたって事実」です。だってさ、記録を遺すって「終わった人」だからって事じゃん。トンデモだよね。

「正直、すまんかった」

なんだけど、デビューからコロリコロリと変身しやがってですね、アノ当時まででも追っかけるのに「ハラハラドキドキ」の年月を五年以上も掛けたあたくしはですね、もう「こんなのあるわけないじゃん!」って気分だったわけですよ。でもでも、そんな片瀬那奈ちゃんだから好きになったんだよ。そして、気が付けば十余年もドキドキしてる。

那奈ちゃん、君は分からない。こんなにも日々是カタセで居ても、何が何だか分かんない。そう、だからこそ、とっても素敵だ。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 02:56| MIAMIA | 更新情報をチェックする