フジテレビ 23:30〜24:30
香取慎吾をリーダーに好奇心旺盛なメンバー、アンタッチャブル・山崎弘也と片瀬那奈が「日本一○○」と噂される町へ突然訪問! 聞き込み等で得た情報を頼りに「気になるスポット」を巡り、その町の新たな魅力を発掘しながら、新発見満載の「おじゃマップ」を作成していく!
事前にスタッフが調査した100カ所の「日本一○○な町」から、今回香取リーダーが選んだ町は「日本一美人だらけの町」。ということで向かったのは栃木県足利市。
取材交渉も自分たちでやらねばならないということで、畑でおじいちゃんを見つければ、突進し、美人がどこにいるかを訪ね、と予定もなくただひたすらに美人を求め突き進む。いきなりおじいちゃんと出会えば、おじいちゃんのご紹介である別のお宅におじゃましたり、かわいい女の子がいる! という情報をつかんだら、すぐさま向かったり、と予定もなく、突き進む。「足利の皆さん優しい!」と3人が声を揃えるほどすばらしい皆さんの助けを借りながら、3人は突き進む。時には、すっかり夕食をごちそうになったその果てに「僕がお嬢さんと結婚するっていったらお父さんどうします」と香取がお父さんに迫り、負けじと山崎も「どうですか養子に」と2人で娘さん争奪戦になる一幕も。
さらに3人は、関東最大級のイルミネーションが足利に存在するという情報を得、しかも美人店員さんもいるというとっておきの情報を得る。1日で巡る目標は100カ所!
様々なふれあいを繰り返しながら自力で足利美人を訪ね歩く3人の珍道中をじっくりお楽しみいただく。
■ キャスト(おじゃMAP制作委員会)
香取慎吾
山崎弘也(アンタッチャブル)
片瀬那奈
■ 演出・プロデューサー
井熊俊博
片瀬那奈ちゃんの「2011年新春第三弾TV出演番組」であります。「おじゃMAP制作委員会」なるトリオで「日本一美人の多い町」と云われる栃木県足利市に向かうそうです。リーダーの慎吾ちゃんとは「スマスマ」や「こち亀」で共演しておりまして安心ですが、もう一人が「那奈ヲタから要注意人物とされる」ザキヤマです。此れは、予断を許さない番組だっ。
何ゆえ此のトリオが結成されたのかは全く説明がないまま、いきなりだナァと三人が足利に。まずは民家に上がりこんで、お茶だミカンだ漬物だお餅だと接待を受け、野菜のお土産まで頂いちゃうのだ。其処で得た情報から「足利美人」を探しにゆきますが、ソレもヒッチハイクってな展開です。
片瀬クンは初っ端から豪快さんノリのリラックス・モードで、自然なリアクションが素敵で御座居ます。ブラック&ホワイトのスタイリングは、一昨日の「関∞ピース」とも共通しておりますが、此れは最近の片瀬クンのお気に入りモードなのでありましょうか。ジャラジャラと音がしそうな長いネックレスも、如何にも「カタセ流」です。てかさ、、、
「相変わらず、片瀬クンの食いっぷりが好い!」
子供じゃん。然しながら、立ち位置としては「紅一点の役割」を絶妙にこなしております。主役の慎吾ちゃんを立てつつ、出る時は出て、引く時は引く。問題のザキヤマちゃんも、香取リーダーが随所で抑えるので暴走しません。観てて心地よい珍道中が続きます。ところがですね、途中から生憎の雨となってしまいます。其処でですね、遂に出てしまったぞ。
「新春早々、片瀬那奈ちゃんの必殺技・土下座が炸裂だっ!」
こりゃ、スゲェ。なにやらかしてんだよ、片瀬クン。正に「何でもアリ」だっ。「ザ・ミュージックショウ」のレイカさんが役柄で発した「恥を捨てなさい!恥をっ」ってコトノハは「リアルな片瀬那奈でもしっかりと体現されている」のだよ。此の姿勢が「怪優・片瀬那奈」を成立させています。どんなに荒唐無稽な役柄を演じても、片瀬那奈の其れには確かな裏打ちがあるから「リアル」に僕たちの心の「ど真ん中」にドスン!とズッガン!!と響くのだ。
紀行モノでは定評のある片瀬クンですけど、云わば「紀行バラエティ」的な此の番組でも上手い。こんなバラエティなら、大歓迎です。
「面白かったよ、片瀬クン☆」
やっぱ、片瀬那奈ちゃんって、好いナァ。(しみじみみあみあ)
(小島藺子/姫川未亜)
ザキヤマ、香取慎吾と「日本一美人の多い町」で珍道中(お笑いナタリー 1/4)
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