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2011年01月05日

「おじゃマップ」

足利市 (都市地図 栃木県 2)


フジテレビ 23:30〜24:30

香取慎吾をリーダーに好奇心旺盛なメンバー、アンタッチャブル・山崎弘也と片瀬那奈が「日本一○○」と噂される町へ突然訪問! 聞き込み等で得た情報を頼りに「気になるスポット」を巡り、その町の新たな魅力を発掘しながら、新発見満載の「おじゃマップ」を作成していく!
事前にスタッフが調査した100カ所の「日本一○○な町」から、今回香取リーダーが選んだ町は「日本一美人だらけの町」。ということで向かったのは栃木県足利市。
取材交渉も自分たちでやらねばならないということで、畑でおじいちゃんを見つければ、突進し、美人がどこにいるかを訪ね、と予定もなくただひたすらに美人を求め突き進む。いきなりおじいちゃんと出会えば、おじいちゃんのご紹介である別のお宅におじゃましたり、かわいい女の子がいる! という情報をつかんだら、すぐさま向かったり、と予定もなく、突き進む。「足利の皆さん優しい!」と3人が声を揃えるほどすばらしい皆さんの助けを借りながら、3人は突き進む。時には、すっかり夕食をごちそうになったその果てに「僕がお嬢さんと結婚するっていったらお父さんどうします」と香取がお父さんに迫り、負けじと山崎も「どうですか養子に」と2人で娘さん争奪戦になる一幕も。
さらに3人は、関東最大級のイルミネーションが足利に存在するという情報を得、しかも美人店員さんもいるというとっておきの情報を得る。1日で巡る目標は100カ所!
様々なふれあいを繰り返しながら自力で足利美人を訪ね歩く3人の珍道中をじっくりお楽しみいただく。


■ キャスト(おじゃMAP制作委員会)
  香取慎吾
  山崎弘也(アンタッチャブル)
  片瀬那奈

■ 演出・プロデューサー
  井熊俊博



片瀬那奈ちゃんの「2011年新春第三弾TV出演番組」であります。「おじゃMAP制作委員会」なるトリオで「日本一美人の多い町」と云われる栃木県足利市に向かうそうです。リーダーの慎吾ちゃんとは「スマスマ」や「こち亀」で共演しておりまして安心ですが、もう一人が「那奈ヲタから要注意人物とされる」ザキヤマです。此れは、予断を許さない番組だっ。

何ゆえ此のトリオが結成されたのかは全く説明がないまま、いきなりだナァと三人が足利に。まずは民家に上がりこんで、お茶だミカンだ漬物だお餅だと接待を受け、野菜のお土産まで頂いちゃうのだ。其処で得た情報から「足利美人」を探しにゆきますが、ソレもヒッチハイクってな展開です。

片瀬クンは初っ端から豪快さんノリのリラックス・モードで、自然なリアクションが素敵で御座居ます。ブラック&ホワイトのスタイリングは、一昨日の「関∞ピース」とも共通しておりますが、此れは最近の片瀬クンのお気に入りモードなのでありましょうか。ジャラジャラと音がしそうな長いネックレスも、如何にも「カタセ流」です。てかさ、、、

「相変わらず、片瀬クンの食いっぷりが好い!」

子供じゃん。然しながら、立ち位置としては「紅一点の役割」を絶妙にこなしております。主役の慎吾ちゃんを立てつつ、出る時は出て、引く時は引く。問題のザキヤマちゃんも、香取リーダーが随所で抑えるので暴走しません。観てて心地よい珍道中が続きます。ところがですね、途中から生憎の雨となってしまいます。其処でですね、遂に出てしまったぞ。

「新春早々、片瀬那奈ちゃんの必殺技・土下座が炸裂だっ!」

こりゃ、スゲェ。なにやらかしてんだよ、片瀬クン。正に「何でもアリ」だっ。「ザ・ミュージックショウ」のレイカさんが役柄で発した「恥を捨てなさい!恥をっ」ってコトノハは「リアルな片瀬那奈でもしっかりと体現されている」のだよ。此の姿勢が「怪優・片瀬那奈」を成立させています。どんなに荒唐無稽な役柄を演じても、片瀬那奈の其れには確かな裏打ちがあるから「リアル」に僕たちの心の「ど真ん中」にドスン!とズッガン!!と響くのだ。

紀行モノでは定評のある片瀬クンですけど、云わば「紀行バラエティ」的な此の番組でも上手い。こんなバラエティなら、大歓迎です。

「面白かったよ、片瀬クン☆」

やっぱ、片瀬那奈ちゃんって、好いナァ。(しみじみみあみあ)


(小島藺子/姫川未亜)



ザキヤマ、香取慎吾と「日本一美人の多い町」で珍道中(お笑いナタリー 1/4)

「おじゃマップ」フジテレビ番組案内

posted by 栗 at 23:57| TV | 更新情報をチェックする

「此れが今の新日か」

新日本プロレスリング 2010年総集編 [DVD]


今年も恒例の新日本プロレス「1・4 東京ドーム大会」が開催された様です。深夜25:21(つまり5日の午前1時21分)からの録画中継があると云うので、結果を知らずに視聴しようかとも考えたのですけど「どー考えても、アレがソレに勝っちゃうんだろうナァ」と思いまして、ネットで結果を見てしまったのだ。案の定、メインばかりか全試合が予想通りの結果じゃまいか。何にも知らない振りをしてTV桟敷で応援しててですね、贔屓の選手が負けたら悔しいじゃないのよさ。

でもですね、プロレスってのは結果よりも過程を楽しむ特殊なジャンルですから「如何に勝つか」いえ、ハッキリ云えば「如何に負けるか」が見どころのひとつなのです。そして、ナンダカンダ云っても、最早ドームで意地になって興行を打つなんて新日しかないわけですよ。幾度と無く「今年で最後のドーム大会」なんぞと煽りながらも、タダ券を大量にばら撒いたりしながらも、面子を保つ為だけに継続しているのかもしれません。

と此処までは地上波放送前に煽りで書いたので、ネタバレなしで来ました。(プロレスに関しては勝敗の結果なんてネタバレにならないとも思えますが、、、)でさ、番組が始まったのですけど、たった一時間余りの放送枠なのに試合が始まるまで10分以上も費やすって何だ?こんなつまんない煽りVTRを流す位なら入場シーンを流せよ。

プリンス・デヴィットと飯伏幸太の試合は、言葉は適切では無いでしょうけど「サーカス・プロレス」としては現在の最高峰だと思います。お互いに高い技術を持っていなければ成立しない展開ですから、勝敗なんかどーでも好いんですよ。つづく中邑と潮崎ですけど、ツマンネ。此れは真輔の責任だナ。また膝かよっ。てか、ジョブしてる時の過剰なリアクションが嘘くさ過ぎます。アンデンティティとか抜かす前に、プロレス的演技を学んで頂戴。

そして、大会ではメインエベントの「小島VSタナ」へ。其れにしても、試合前の前振りVTRが邪魔です。こんな深夜にわざわざプロレス中継なんかを観る輩は、こんな映像を必要としていませんよ。さっさと試合を流さんかいっ。外敵として史上初の「G1制覇」から「IWGP奪還」へと破格の扱いを受けて来た小島ですが、キッチリと返したって事です。タナも勝ち試合では気合が入りますので、悪くはない試合でした。正直、タナは頑張っていると思います。つーか、中邑や後藤とかがヘッポコ過ぎるわけだが。

そんでもってですね、番組的なメインは「昨年プロレス大賞MVPの杉浦」と「帝王・高山」の外敵コムビがやりたい放題の接待マッチなのでした。こーゆー「力の差が歴然とした試合」ってのも、プロレス者的には爽快なので好かったですよ。本日は四試合のみの放送で、残りはレギュラー枠で小出しにしてゆくのでしょう。

早速、今週の放送では「永田さんVSみのる」が流れるみたいです。此の試合に関しては、たっぷりと煽り映像も加えて頂きたい。煽りVTRも、面白ければアリなのですよ。本日の放送は、総じて評すれば、少なくとも年末の「ダイナマイト !!」よりは面白かったです。もう、タナがエースでも何でもええのよさ。兎に角、もっともっとプロレスを面白くして頂戴。


(小島藺子)


posted by 栗 at 02:37| KINASAI | 更新情報をチェックする