昨日(12/11)は、K-1と新日のビッグマッチがあって、夜にはK-1、深夜には新日の中継があったので観ました。「K-1 決勝」は、第壱回から観ていますが、近年は他の大会はほとんど観なくなったものの、此のグランプリ・ファイナルだけは観ていた様です。と云うのは、歴代の優勝者を全部記憶しているからでして、ナンダカンダ云っても「私、格闘技の味方です」なのよさ。
優勝は、大方の予想通りに「アリスター・オーフレイム」でしたが、主役はピーター・アーツでしたね。優勝するには壱日で3試合をこなさねばならないので、40才のアーツが死力を尽くして準決勝でシュルトを止めた時点でアリスターの優勝は確定しました。でもですね、いくら録画中継だからって未だ結果が出て居ないのに「アリスター初制覇へ!」って煽り文句が出ちゃうのは如何なものか。シュルトを気迫だけで圧倒し、予想通りにアリスターに秒殺されたアーツですが、好い仕事をしましたね。「アリスター vs シュルト」ってカードは温存出来て好かったんじゃないっすか。アリスターはリングス、シュルトはパンクラス、と源流はプロレスなんだけど、今回はアーツが最も「プロレス的な感動を演出」しましたね。
しかし、京太郎ってのは使えないナ。まずもって、顔がダメでしょ。別に魔裟斗みたいにイケメンじゃなきゃダメって事じゃないのよさ。武蔵はアナゴさんソックリだけど、味がある好い顔です。京太郎は、石井とおんなじで「な〜んも考えてません」って顔なのよさ。TVに出てはいけない顔です。よーするに「素人面」なのだ。そんでもって、紀香は相変わらず「K-1」では元気ですね。藤原紀香の代表作は「K-1 実況アシスタント」でしょう。後、最初に会場を観たら結構客席が埋まっていたので驚いたのですけど、東京ドームでも横浜アリーナでもなく、有明コロシアムでやったのですね。
さて、日付が変わって深夜2時半頃から「ワールドプロレスリング」が始まりました。二週間、片瀬那奈ちゃんが裏番組の「サッカーアース」に出演したので観れなかったのだけど、東スポで新日の流れは読んでましたので、当然乍ら昨日行われた「小島 vs 中邑」の「IWGP戦」を放送すると思っていました。ところが、映し出されたのは天山の復帰戦!おいおい、一ヶ月近く前の試合じゃまいか。挙げ句に天山「涙のインタビュー」もたっぷりと流しまくる構成。
後半には小島が内藤を前哨戦であっさり倒した消化試合と、飯塚さんとアナウンサーの抗争劇(何なんだ、一体?)で幕。「小島 vs 中邑」は、来週放送だってさ。一週間も待たされるならと、ネットで結果を見てしまいました。今週の見せ場は、飯塚さんがアナウンサーのワイシャツを破り捨てて上半身素っ裸にさせちゃう場面で、解説の山ちゃんが止めに入った振りをして(実況アナも「解説の山崎さんが止めに入った!」と絶叫)、ちゃっかりと飯塚さんに協力してアナウンサーのネクタイを外して投げ捨てたトコでしょう。
山ちゃん、飯塚さんに加勢してますよっ。
思えば、飯塚さんはかつて「山崎隊」のメムバーだった。師弟関係はつづいているのですね。
(小島藺子)