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2010年11月17日

「3か月トピック英会話」で内山理名ちゃん!#08

NHKテレビ3か月トピック英会話 2010 11―聴く読むわかる!英文学の名作名場面 (NHK CD)


NHK教育 23:10〜23:30

シャーロット・ブロンテ「ジェイン・エア」


三ヶ月は「あっ。」と云う間でして、内山理名ちゃんと真面目に学ぶ英会話も二ヶ月分終ってしまいました。今回も、とっても為になる内容でしたね。ホント、理名ちゃんの発音は綺麗だナァ。

片瀬クンは秋に続いて「都のかほり」に御出演で、今度は京都へ行かれた御様子ですけど、また「那奈理名」だと好いですね。失神するかもしれませんけど、一度で好いから「那奈理名タッグ揃い踏み」を生で目撃してみたいものです。あたくしにとって「那奈理名」は「銀河系最強タッグ」なのです。


(小島藺子/姫川未亜)



「3か月トピック英会話」NHK公式サイト

posted by 栗 at 23:37| RINA | 更新情報をチェックする

「闇金ウシジマくん」第6話

闇金ウシジマくん 16 (ビッグコミックス)


TBS 0:25〜0:55

■ キャスト

 山田孝之 :丑嶋 馨(24)

 片瀬 那奈:大久保千秋(26)

 やべきょうすけ :柄崎(24)
 崎本大海  :高田(26)
 かすみりさ :瑞樹
 横山美雪 :杏奈
 希崎ジェシカ :モコ
 、ほか

■ スタッフ
 原作:真鍋昌平「闇金ウシジマくん」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
 脚本:福間正浩、山口雅俊(ヒント)
 音楽:吉俣良
 主題歌:鴉「巣立ち」(トイズファクトリー)
 演出:山口雅俊(ヒント)、川村泰祐
 企画・プロデュース:山口雅俊(ヒント)、木村元子(DHE)、竹園元(毎日放送)
 プロデューサー:幹九郎、佐々木博之(DHE)、丸山博雄(毎日放送)
 製作:「闇金ウシジマくん」製作委員会・毎日放送



早くも後半に突入したドラマ「闇金ウシジマくん」ですが、片瀬那奈ちゃん演じる「ドラマ・オリジナル・キャラ」で在る「大久保千秋」は、ずっとヒロインで居ます。此れは、原作を読めば分るのですけど、大久保千秋は原作に沿って動いていて、しかも原作での結構好いトコを頂いちゃってんのよさ。

だからこそ、かなり難しい役どころなのです。大久保千秋は、原作での「高田」や「マサル」の役割どころか、風俗嬢と関わる展開では「杏奈」や「モコ」の役割も果たし、更には主役である「ウシジマくん」の台詞すら奪っているのです。そんな複雑怪奇な役割を、片瀬那奈ちゃんは津軽弁でホッコリと演じているのですよ。素晴らしいっ。

あたくしは、片瀬クンが出演するドラマや映画の原作は必ず事前に読んでいるのですけど、此の「大久保千秋」は参ったネ。大久保千秋ってオリジナル・キャラを見事に溶け込ませたスタッフの功績もあるのだけど、其れを演じ切ってしまう「片瀬那奈」が凄いです。ドラマは原作のストーリーとほぼ同じで進んで居て、千秋以外のキャラも原作通りに動いて居て、千秋だけが「ドラマのみ」のキャラなのです。しかも、其の役割は「原作の多くのキャラの美味しいトコを担当しなければならない」のですよ。

「こんな役は、片瀬那奈ちゃんにしか出来ません」(キッパリ)


(小島藺子/姫川未亜)



「闇金ウシジマくん」MBS公式サイト


posted by 栗 at 00:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

FAB4-115:DOCTOR ROBERT

All This & Heaven Too The_Beatles_-_Butcher_Cover.jpg YesterdayandTodayalbumcover.jpg


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ジェフ・エマリック
 2E:フィル・マクドナルド(4/17、19、5/20、6/21)、ジェリー・ボイズ(5/12)
 録音:1966年4月17日(take 1-7)、4月19日(take 7 に歌を SI)
 MONO MIX:1966年4月19日(take 7 より 1-3)、5月12日(take 7 より 4)、
        6月21日(take 7 より 4-6、6 に編集)
 STEREO MIX:1966年5月20日(take 7 より 1、2)

 初出:1966年6月20日発売 (「YESTERDAY AND TODAY」 A-4)
 キャピトル T 2553(モノ)、ST 2553(疑似ステレオ)

 1966年8月5日 英国アルバム発売 (「REVOLVER」 B-4)
 パーロフォン PMC 7009(モノ)、PCS 7009(ステレオ)


ジョン・レノンの作品で、データで書いた通りに、「I'M ONLY SLEEPING」「AND YOUR BIRD CAN SING」、「DOCTOR ROBERT」の三曲のジョン・レノン作品が、何故か米国キャピトルの要望で英国よりも一ヶ月半も前に編集盤「YESTERDAY AND TODAY」に収録されてしまいます。挙げ句の果てに、米国盤の「REVOLVER」は其の三曲を抜いた「11曲入り」で発売されたのでした。米国盤だと、ジョンは「REVOLVER」にたったの二曲しか提供していないって事にされてしまったのだ。アノですね、そりゃイカンでしょ。

「YESTERDAY AND TODAY」は、数ある米国編集盤での最もハチャメチャな内容で、アルバム「HELP !」、「RUBBER SOUL」、「REVOLVER」、そしてシングルから寄せ集めた11曲入りで、なな、なんと、2曲もリンゴが歌う曲が収録されています。怒り狂ったビートルズは伝説の「ブッチャー・カヴァー」で不満を爆発させますが、発売禁止となり「トランク・カヴァー」に変更された為に、ヘッポコ内容なのにジャケットの希少性のみで高額なコレクターズ・アイテムとなってしまいます。そんな不幸な運命に逢ってしまったジョン・レノン作品のひとつである此の楽曲なのですが、そんな経緯が在った御蔭で別ミックスが聴けるってマニアには嬉しい展開にもなるわけです。米国編集盤の「YESTERDAY AND TODAY」のモノでは、エンディングでジョンが「オーケー、ファブ」と云っているのが聴けます。其れはやはり「OK ! FAB」なのでしょう。正に、自画自賛。そして、ジョンが如何にビートルズと云うバンドを愛していたのかが伝わって来る「ひとこと」です。

詩は、当時のジョン・レノン楽曲に共通するドラッグ体験を直接的に連想させる内容です。実在のモデル(ロバート・フライマン)もいて、ビートルズとは面識はなかったものの、其の筋では有名な人物でした。楽曲も、これまた此の時期のジョンが凝っていた「単調なマイナー7コード中心で展開するブルージーなロケンロール」ですが、ミドル8はおそらくポールが手伝ったと思われるメロディーも顔を出します。其れでも、ジョンの屈折度が半端じゃないです。アルバム「REVOLVER」でのジョン・レノンは、たぶん、壱番、トンでます。其の後も益々トビまくるわけですが、其れを楽曲へ昇華させたピークは1966年だったと思います。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:02| FAB4 | 更新情報をチェックする