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2010年11月28日

FAB4-124:GETTING BETTER

Rockin All Over the World バック・イン・ザ・U.S.-ライヴ 2002 [DVD] Ogden's Nut Gone Flake [Analog]


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン、ピーター・ビンス(3/23)
 E:ジェフ・エマリック、マルコム・アディ&ケン・タウンセット(3/9)、ピーター・ビンス(3/23)
 2E:リチャード・ラッシュ、グレアム・キービィ(3/9)、ケン・スコット(3/23)
 録音:1967年3月9日(take 1-7、take 7 を編集し take 8-12)、
    3月10日(take 12 に SI 「タンブーラ、ベース、ドラム」)、
    3月21日(take 12 を編集し take 13、14、take 14 に SI 「歌、コーラス」)、
    3月23日(take 14 に SI 「歌」、take 14 を編集し take 15、take 15 に SI 「ボンゴ」)
 MONO MIX:1966年3月23日(take 15 より 1-3)
 STEREO MIX:1967年4月17日(take 15 より 1)

 1967年6月1日 英国アルバム発売 (「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」 A-4)
 パーロフォン PMC 7027(モノ)、PCS 7027(ステレオ)


ポール・マッカートニーが主に書いた作品。此処から始まる「ポール劇場」は、地味な様でかなり効くアルバムの重要な部分です。但し、ポール主導と云われるアルバム「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」では、未だジョン・レノンのサポートが結構あるのです。此の楽曲も、ポールが大まかな絵図を書いて(愛犬マーサと散歩中にうららかな春の訪れを感じ「GETTING BETTER」とつぶやいた事から発想されたらしいのですが、其のフレーズは1964年に風邪をひいたリンゴ・スターの代役を務めたジミー・ニコルがよく云っていたものでした)ジョンに聴かせ、ジョンが詩に手を加え二人で完成させたのです。「此れ以上悪くなるわけないだろ」とか「彼女に辛く当たって殴りつける」なんて歌詞はジョンが書いた様です。確かに、ポールには書けない!だから、此れはレノマカの合作と云っていいと思います。

ジョージ・マーティンによるピアノ(鍵盤ではなく、ピアノ線を叩いています!)と、ジョンとジョージのギターが、ずっと「キャン、キャン、キャン、キャン」と鳴り響くアレンジが最高です。ジョージがオーヴァーダビングしたタンブーラも不可思議なムードを盛り上げます。でも、何よりもポールのベースが凄い!あたくしは、ポール・マッカートニーを観て聴いて、ベースを弾こうと思ったのです。ポールは何でも弾けちゃうんだけど、やっぱ、最高に格好良くって誰にも真似が出来ないのはベースですよっ。どうやって、こんなラインを思い付くのよさ?

2002年の来日公演では、此の曲も演奏されました。幸運にも東京ドームのアリーナ最前列のチケットをゲットしたあたくしは、号泣しながら「だんだん好くなるのさ!」と合唱しました。確かに、ポールが云う通りで、あたくしの人生は「GETTING BETTER」していると思います。なんてったって、翌2003年には、

「片瀬那奈ちゃんに生まれて初めて逢えた」もんネ。

サー・ポール・マッカートニー、ありがとう。(←いや、ポールは関係ないと思う)


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:03| FAB4 | 更新情報をチェックする

「月刊サッカーアース」2010 part 1

手を出すな!


日本テレビ 2:35〜3:35

タカトシ&城彰二が1ヶ月の世界のサッカーを紹介!サッカークラブ世界一決定戦「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップUAE2010」が12月8日に開幕!大会を前に、欧州王者インテルのFWエトーの驚きの秘密や、各チームの裏情報に深イイ話など一挙公開!サッカー大好き女優の片瀬那奈にペナルティのヒデとモデルの佐藤ありさがプレゼンターをつとめる!そしてこの1ヶ月の世界のスーパーゴールベスト10


すっかりちゃっかり「サッカー女優」のポジションを獲得して久しい僕らの片瀬那奈ちゃんですが、W杯ではフジテレビだったのに、今回は日テレちゃんに呼ばれました。もしかしたら、各局で「片瀬を穫れ!」と争奪戦が行われているのかもしれません。先日の記事で「ガンプラを作って、少し飾ったら捨てて、また同じのを買って作る」なんて発言でも物議を醸した片瀬クンは、サッカー関連でも叩かれています。でもですね、

「片瀬クンの趣味は、ガチだぞ」

でもでも、片瀬クンの頭に付いてる大きなカラフルなリボンは何なんだ?袖のボンボンも異様ですよっ。アノですね、もう、絶対に此処でもツッコんで欲しくて付けたんでしょ?来年には三十路だって云うのに、どーゆースタイリングなのよさ。でも、似合っていて可愛いんだナァ。普通の人がやらかしたならピエロになっちゃうのに、片瀬クンだと素敵なのです。

小窓ちゃんが多い番組ではありますが、やっぱ「サッカー那奈ちゃん」は本当に楽しそうで好いですね。下らないバッシングも在りますけど、繰り返しますが、片瀬那奈ちゃんの趣味は半端じゃないです。サッカーにしろ、ガンダムにしろ、家電にしろ、キューピーにしろ、長年培って来た「ガチ」なのですよ。ファンなら、そんな事はみんな知っています。那奈ちゃんは趣味で好きだから、番組に呼ばれたのよさ。此れはね、ドエライ事なんですよ。趣味が仕事になっちゃったんだからさ、在る意味、辛いのよさ。確かに、楽しそうに笑っているけど、其れは「素」ではないのです。本当は、サッカーだってプライベートでリラックスしまくって楽しみたいのだと思います。

其れでも「赤ちゃんみたいに楽しそう」なんて云われる程の笑顔を炸裂させちゃうんだからさ、片瀬那奈ちゃんって素晴らしいよ。バッシングがあるとファンだから擁護したいし全てを論破出来るのだけど、那奈ちゃんの笑顔を観ると「そんな事をする必要ないじゃん!」って思います。

片瀬クンの「小窓ちゃん芸」も磨きが掛かって来ましたね。小さくても、目立つんだよ。バラエティもバッチリだべ。コメディエンヌ路線も絶好調!なのだ。ヒルクライムのPVを拝見しましたけど、其処には伝家の宝刀を抜いた匂う様な色気が迸る「片瀬那奈」が居ました。正に、変幻自在!来週も此の番組に出演されるし、ゴローちゃんの「哀愁探偵1756」や「徹子の部屋」!!そして「那奈理名ふたたび」の「都のかほり」など、年末も「TVで那奈ちゃん」が目白押しです。片瀬クン、働くナァ。そんでもって、寝ないでも遊んでるんでしょ?スーパーウーマンだって分ってるけど、カラダには気をつけて頂戴。ま、余計なお世話か。

「片瀬那奈ちゃんが居る世界に存在出来た」って、奇跡だよ。ありがとう、那奈ちゃん。


(小島藺子/姫川未亜)



「月刊サッカーアース」日本テレビ公式サイト

posted by 栗 at 03:37| TV | 更新情報をチェックする

「@ Heart」

Rip Slyme Orchestra - Plus


TBS 22:54〜23:00

MC:秀島史香


(小島藺子)



posted by 栗 at 23:07| TV | 更新情報をチェックする

2010年11月29日

FAB4-125:FIXING A HOLE

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (1978 Film) Arkeology Butterfly


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:エイドリアン・イベットソン(2/9)、ジェフ・エマリック(2/21、4/7)
 2E:リチャード・ラッシュ(2/21、4/7)
 録音:1967年2月9日(take 1-3)、
    2月21日(take 1(実質 4)、take 2 を編集した take 3(実質 5)に 「SI」)
 MONO MIX:1967年2月21日(take 3 より 2-6)
 STEREO MIX:1967年4月7日(take 3 より 1)

 1967年6月1日 英国アルバム発売 (「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」 A-5)
 パーロフォン PMC 7027(モノ)、PCS 7027(ステレオ)


純正なるポール・マッカートニーの作品。アルバムのA面では最も地味な位置づけながら、ギラリと光る佳曲です。ポールが弾くハープシコードのイントロや、ジョージの渾身のリード・ギター(滅茶苦茶カッコいい!)も好いけど、やはりポールのベースが凄い!アルバム「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」の聴きどころのひとつは、ポール・マッカートニーの天才的なベース・プレイです。また、此の楽曲は珍しくポールがドラッグの影響を伺わせたものです。前曲「GETTING BETTER」から次の「SHE'S LEAVING HOME」までの三曲は、基本的にはポールが書いた作品で、其の流れがアルバムの「肝」と云える効果を出しています。1967年のポールは、ノリに乗っていたと云えるでしょう。

ジョン・レノンも絶賛した此の楽曲ですが、前述の通りにアルバムでは目立たない印象でした。あたくしが此の曲の素晴らしさを再認識したのは、ポールがソロで演奏した時でした。イントロから完璧な過去の自分を模倣した其の演奏を聴いて、正に摩訶不思議な「1967年のサマー・ラヴ」へと誘われたのです。マイナーからメジャーへと、いとも簡単に展開する「ポール節」は、壱度ハマったら抜け出せない魅力に溢れています。後に語る「ホワイト・アルバム」でジョンが書いた「GLASS ONION」にも歌い込まれました。此の楽曲の凄みを、流石に相棒のジョンは知っていたのです。本当に、史上最強の名コムビだナァ。

モノラルではエンディングが2秒も長く、ポールのアドリブ・ヴォーカルが続くのが聴けます。マジで、アルバム「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」だけでもいいので、モノラル盤と聴き比べて下さい。幾ら森山直明サンやあたくしが「此処が違うのよさ」と書いても、実際に聴いてもらわなきゃどーにもなんないのよさ。聴き比べて「うわっ!違うじゃんっ」って認識した時の感動は「至福」ですよ。レコーディングやミックスの過程でのナンバリングがダブっていて分かりにくいのですけど、よーするに「take 2」から新たな「take 3」を作って、其れを元にミックスしています。「take 1」と「take 3」がダブっているわけで、正確にナンバリングするとマスターは「take 5」となります。


(小島藺子/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 00:40| FAB4 | 更新情報をチェックする

2010年11月30日

FAB4-126:SHE'S LEAVING HOME

シリータ ビートルズ・サウンドを創った男―耳こそはすべて ブライアン・ウイルソン自叙伝―ビーチボーイズ光と影


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ジェフ・エマリック
 2E:リチャード・ラッシュ(3/17、4/17)、ケン・スコット(3/20)
 録音:1967年3月17日(take 1-6)、
    3月20日(take 1 を編集し take 7-9、take 6 を編集し take 10、
    take 9 に SI 「歌」)
 MONO MIX:1967年3月20日(take 9 より 1-6)
 STEREO MIX:1967年4月17日(take 9 より 1-6)

 1967年6月1日 英国アルバム発売 (「SGT. PEPPER'S LONELY HEART'S CLUB BAND」 A-6)
 パーロフォン PMC 7027(モノ)、PCS 7027(ステレオ)


メインとなる部分はポール・マッカートニーが書きましたが、コーラス部分はジョン・レノンが書いた「合作」です。レコーディングも、ジョン&ポールの二人が歌った以外は、ビートルズは全く演奏に関与していません。レノマカの美しいデュエットを盛り上げる伴奏をアレンジしたのはマーティンではなく、マイク・リーンダーです。

ポールも当然乍ら最初にマーティンに編曲を依頼したのですが、マーティンは前述の通りに既にEMIを退社しフリーになっていましてですね、いきなりだナァのポールの要求には応えられなかったのです。すると、ポールは「だったら別の人に頼むだけさ」とリーンダーに持ってっちゃったのです。本来なら自分が書くべきスコアを他人に書かれたという事実は、サー・ジョージ・マーティンのプライドを大きく傷つけました。彼の著作「耳こそはすべて」にも、其の屈辱感が書かれております。しかし、流石は天下のジョージ・マーティン。屈辱に耐え乍らも、リーンダーのスコアを採用し録音したのです。でもですね、マーティンは事在るごとに此の件を蒸し返し「何故、私にスコアを書かせなかったんだ?ポール」と責め立てております。ジョンが加えたコーラス部分の歌詞は、ミミ叔母さんに云われていた小言をそのまんま流用したらしいです。

其のレノマカによるハーモニーは、正に絶品!です。演奏がストリングスなのに、ジョンとポールのハーモニーによって「ROCK」になっているのです。シリータによるカヴァーは、ジョンのパートをスティーヴィー・ワンダーがヴォコーダーを用いて担当した素晴らしい出来映えですが、本家には敵わない。ジョンとポールのハモりって、尋常じゃないです。何でこんなに綺麗なんだ?

1967年の春、アメリカではブライアン・ウイルソンが「僕はビートルズに勝つ!」と「SMiLE」の録音に没頭していました。ポール・マッカートニーは渡米し、ブライアンに逢いに行きます。ブライアンは、ポールの訪問に畏れおののき、納屋に隠れて泣いてしまったそうです。既に、ブライアンはマトモじゃなかった。ようやく現れたブライアンの前で、ポールは此の曲をピアノで弾き語り「おまえも『SMiLE』の完成を急げよ、1967年の夏に間に合わせろ。ケケケ」と云い放ったのでした。ブライアン、沈没。

「鬼かっ、ポール・マッカートニー」


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする

「The COMPLETE NANA KATASE working sessions」始動。

Shine/REVENGE~未来(あす)への誓い~(初回)(CCCD)(DVD付)


此処「ゼンキロ」を遥かに超える、片瀬那奈ちゃんの記録サイトを鋭利制作中です。題して「The COMPLETE NANA KATASE working sessions」!(通称「コンプリ」)勿論、日々の記録で在る此処も継続しますが、よりパワーアップした母体が出現します。

えっと、今回はマジです。

近日公開!お楽しみに☆


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 00:43| NO IMAGE | 更新情報をチェックする

「2010年11月のTVで那奈ちゃん☆」

闇金ウシジマくん ディレクターズカット版 DVD-BOX


11/2(火) 「『ぷっ』すま」 テレビ朝日 23:15〜24:15
11/3(水) 「闇金ウシジマくん 4」 TBS 1:10〜1:40
11/6(土) 「王様のブランチ」 TBS 9:30〜14:00
11/10(水) 「闇金ウシジマくん 5」 TBS 1:10〜1:40
11/14(日) 「行列のできる法律相談所」 日本テレビ 21:00〜21:54
11/17(水) 「闇金ウシジマくん 6」 TBS 0:55〜1:25
11/19(金) 「検事・鬼島平八郎 5」 テレビ朝日 21:00〜21:54
11/28(日) 「月刊サッカーアース」 日本テレビ 2:35〜3:35
11/28(日) 「@ Heart」 TBS 22:54〜23:00


(小島藺子)



posted by 栗 at 07:07| TV | 更新情報をチェックする

「ザ・ミュージックショウ」に出演決定!

ザ・クイズショウ 2009 DVD-BOX


テレビ初、視聴者がドラマの結末を決定!(オリコン 11/30)


明日から師走ですね。12月も片瀬那奈ちゃんは沢山TVに出演しますが、来るべき2011年も新春早々(1/2)日テレちゃんの新春特別ドラマ「ザ・ミュージックショウ」に出演されると公表されました。主演はエロスこと沢村一樹さん、共演に戸田恵子さんと「カタセカイ」住人を配し、「甘力」から「オレ、まげね」桐谷美玲ちゃんも参戦だっ。

片瀬クンは風間トオルさん(彼も「再会」で共演した「カタセカイ」住人)と審査員役での登場だそうです。演出・脚本はアノ「ザ・クイズショウ」の及川拓郎さんとの事で、かなり期待出来そうですね。来年もお正月から「TVで那奈ちゃん☆」ですよ。

「しかし、片瀬クン、働くナァ」


(小島藺子/姫川未亜)



「ザ・ミュージックショウ」日本テレビ公式サイト

posted by 栗 at 10:22| ACTRESS | 更新情報をチェックする