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2010年09月06日

「人生が変わる1分間の深イイ話」

渋谷哲平 ゴールデン☆ベスト


日本テレビ 21:00〜21:54

「伝統技術VS最新技術」をテーマにおくる。3D(3次元)映像や、自転車に乗れない子供が簡単に乗れるようになる最新技術を取り上げる。また、戦場カメラマン・渡部陽一さんの戦場にたどり着くための技術を紹介。さらに、しょうゆの老舗が、欧米で売り出すために取った秘策や、富山県の伝統工芸・井波彫刻の木彫り職人たちが、伝統をなくしてはいけないという思いから開発した新商品を伝える。ゲストはほかに、片瀬那奈、舟山久美子、南海キャンディーズ・山里亮太ら。


小窓ちゃんが多い編集し難い番組ですね。片瀬クンは花柄のワンピ姿で登場し、位置的には司会者の隣ですから絶好のポジションです。赤い耳飾りが目立ちますね。片瀬クンだから似合ってますけど、くれぐれも素人さんはマネしない方が賢明でしょう。冒頭では、紳助さんにサッカー莫迦ぶりを褒められていました。「80何試合は生で(観ました)」との「壮大な釣り」もバッチリだべ。アノですね、片瀬クンが全64試合だったなんて知らないわけないでしょ。アレはですね、翻訳しますと「90%は観てたんでしょ?」って問い掛けに「いえいえ、そこまではいきませんけど、80%以上は観ました」って応えたわけですよ。紳助さんの番組に出演するのは久しぶりですが、相変わらず気に入られている様です。其れにしても、戦場カメラマンの渡部さんは最近よくTVに出ているナァ。

真剣な眼差しでVTRを見つめ、ギャグには破顔一笑と、片瀬クンのコロコロ変わる表情が堪能出来ますので、こうしたバラエティ番組も捨て難い魅力があります。それでですね、今回の見どころはTV欄にも載っていた「片瀬那奈に山里が告白」って展開ですね。

山ちゃん「彼氏いるの?」で、片瀬クン「いません!」と来て、山ちゃん「じゃあ、メルアドとか教えてもらえるかな?」と迫ると、片瀬クンが鬼のひとこと、

「何で?」

ドッキリする冷たい返しでした。山ちゃんはグーの音も出ませんが、ホイホイと告白しちゃイカンでしょ。「AKB48」がしっかりチェックしていると思われますので、ノリで告白はマズいっすよ。「DD」もほどほどにしないと、其の内に全てを失うでしょう。


(小島藺子)



「人生が変わる1分間の深イイ話」日本テレビ公式サイト


posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈ちゃん名セリフ集」#002

オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


「カナさんを好きになって、寝たんでしょ?」

(「小早川伸木の恋」2006年)


此の連載は時系列順ではなく、気分次第でランダムに選んで進行してゆきます。今回のセリフは「小早川伸木の恋」の第7話で片瀬那奈ちゃん演じる小早川妙子が放ったひとことです。此れに対して唐沢寿明さん演じる伸木は「ああ、寝たよ」と身も蓋もないコトノハを返しまして、二人の関係は決裂してしまうのでした。

伸木はカナと関係を持ちますが、妙子も潤クンと過ちを犯しておりまして、それに関しても伸木は単刀直入に「妙子と寝たのか?」と問い質すのです。アノですね、普通そんな風に訊かないでしょ。あまりにも直球だ。「寝たんでしょ?」で「ああ、寝たよ!」って何んなのよさ。もう、観ているこっちの頭の中が♪くるり〜くるり〜♪となってしまいます。

小早川妙子は、女優・片瀬那奈を考える時に大きな転換期を迎えた役柄だったと思えます。2006年は、此の作品の後に「ビバ!山田バーバラ」の主演と「鉄板少女アカネ !!」での西豪寺エレナ様でコメディ路線での「怪優開眼」を果たしますが、それは「小早川妙子」の「ぶち切れ演技」を経たからこそ到達したと云えます。此の時の片瀬クンは、正に「鬼気迫る演技」と云える体当たりの熱演でした。私生活まで「妙子モード」になる程に役にのめり込んだ姿には大いに感銘を受け、イコの「妙子がんばれキャンペーン」なども展開しバックアップしました。

一応シリアスなドラマなんでしょうけど、大仰な演出は「笑っていただきます」と狙っているとしか思えません。ゆえに現実味のないセリフも多用されるのでしょう。唐沢さん&片瀬クンという分り易い「マンガ顔」夫婦のやり取りは、熱演すればするほどに笑いを誘いますが、その娘「神の子・みーちゃん」を演じる北村一葉ちゃんのメガトン級の破壊力には敵いません。此の作品の眞の主役は「みーちゃん」です。「みーちゃん」を観るだけでも、充分に価値があると断言しましょう。片瀬クンも食われまくりの「史上最強の天才子役」ですよっ。

さて、本日(9/6)は「小早川伸木の恋」で共演されている市毛良枝さんのお誕生日です。御目出度う御座居ます。原作では無惨にも捨てられる役でしたけど、ドラマでは元サヤに収まるって展開でした。てゆーか、原作はドラマ以上に破天荒なお話で、伸木がカナさんと結婚するってのは兎も角、妙子は仁志を誘惑し「できちゃった結婚」しちゃうし、みーちゃんは潤クンと好い感じになって親子丼へ、、、って落ちなんですよ。「みーちゃん、逃げて〜っ!」


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 00:41| ERENA | 更新情報をチェックする