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2010年09月05日

「大久保千秋はやさしい心の持ち主」

闇金ウシジマくん 5 (ビッグコミックス)


片瀬那奈ちゃんが「大久保千秋」役で出演する「闇金ウシジマくん」ですが、DMM.com「闇金ウシジマくん」特集によりますと、片瀬那奈ちゃん演じる千秋は、、、

「大久保千秋(片瀬那奈):カウカウファイナンスの新入社員。元AV嬢という過去を持つ。性格はいたって穏やかで、ノーマル。生きることの素晴らしさや幸福をどこか一途に信じているやさしい心の持ち主。」って設定で、ん?なんですとっ。

「元AV女優」だそーです。

ええぇ〜っ!!(ミクロちゃん声で)

AV女優が沢山出るだけじゃなく、片瀬クンまでAV女優なんですかぁ。

此れは、トンデモなドラマになっている模様ですね。全く、御本尊様ったらシレッとして、いつの間にこんなもんを撮っておられたのかっ。それじゃ、もしかして千秋ちゃん主演のAVとかアリなの?鼻血ブー☆だす、にゃんこ先生。てか、丸っきり「及川クン」な役どころですね。不埒な期待が高まります。


(小島藺子/姫川未亜)



「闇金ウシジマくん」MBS公式サイト

posted by 栗 at 17:37| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈ちゃん名セリフ集」#001

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「まだ走らせる気?」

(「美少女H2 最後のデート」1999年)


えっとですね、性懲りも無く新たな連載を始めます。片瀬那奈ちゃんの時系列的女優歴に関しては「怪優・片瀬那奈・進化論」で語って参りましたが、各々の作品で特に印象深いセリフがあります。其れ等をピックアップしまして、萌えてみようかと思います。あたくしは片瀬那奈ちゃんの台詞回しも好きで、其れは文字だけではなかなか伝わらないとも思いますが、お付き合い下さい。

最初は、当然乍らデビュー作の「最後のデート」からのひとことです。此れは本編の最後のセリフでありまして、最後のデートが無茶苦茶になってしまった片瀬那奈ちゃん演じる「片瀬那奈」が恋人のサトルを追いかけて云ったものです。サトルの本心を知った那奈ちゃんが、深夜バスで京都へ向かう彼の元に駆けつけ「言いたい事が二つある!」と云い放ちます。ひとつは「キスはしない!」で、其れはサトルが最後のデートで「最後のキスをして大逆転!」とよりを戻す計画を立てていた事を知ったからです。「もうひとつは何?」と訊かれた那奈ちゃんは「京都行きのバス停は反対側だよ」と応え、慌てたサトルが「お前も来い!」と一緒に走らせる微笑ましい落ちでした。

「最後のデート」は本人が語る程には酷い演技ではなく、17才の新人としては期待以上の出来映えだと思えるのですが、其れに納得しなかった事で片瀬那奈のその後は決まりました。「まだ走らせる気?」と最後に放ったセリフに、来るべき世界を大いに予感させられます。他には、冒頭で「いっその事、別れちゃおうか」と屈託のない笑顔で云う場面も捨て難いです。其の場面で那奈ちゃんはセーラー服を着ていましてですね、貴重なんですよ。挙げ句にサトルにプレゼントを買う資金をつくる為に「制服を売っちゃった」と語る展開もありまして、時代を感じさせます。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 14:49| ERENA | 更新情報をチェックする

「怪優・片瀬那奈・進化論」番外篇-8
「Champions Lovers〜欧州CL再燃〜」

You'll Never Walk Alone


「Champions Lovers〜欧州CL再燃〜」は、2009年2月23日(1:00〜2:00)にフジテレビ系で放送されたサッカー関連番組です。片瀬那奈ちゃんは、田中要次さんと狂言まわしのドラマを二人芝居で演じました。田中さんはお得意のバーテンダー役で、那奈ちゃんはいつも鼻唄を歌い乍らやってくる美女役です。撮影は、2009年2月10日に行われました。此れは当時担当だった女子マネちゃんが明かした情報ですが、こうしてキチンと撮影日を報告してくれる姿勢は大いに評価できるでしょう。

まずもって、冒頭で鼻唄ではありますが片瀬那奈ちゃんが歌っているのがポイントが高いです。物語はマスターと美女がカウンター越しにサッカー談義を繰り広げる展開で、ハッキリ云って那奈ちゃんは演技を超えた「素」のサッカー莫迦ぶりを嬉々として披露しております。田中要次サンとは、「浜田警察緊急出動スペシャル!〜本当にあった男と女のサスペンス劇場〜」(読売テレビ、日本テレビ:2008年4月17日放映)でも共演し、絡みはありませんが映画「20世紀少年」でも名を連ねています。「浜田警察」や此の番組を観るとかなりコンビネーションが好いので、今後のしっかりとした再共演を期待したいですね。

子供の頃からサッカー大好きの那奈ちゃんですが、現在の様に「サッカーと云えば片瀬那奈ちゃん」と頭角を現したのは、2006年5月31日の「NTTドコモ ニッポンサポーター壮行会」あたりからでしょう。その後は大きな大会の度にサッカー関連番組へレギュラーで起用される様になりまして、今年の「2010FIFAワールドカップ南アフリカ」でフジテレビのスペシャルサポーターを務めたのも記憶に新しいです。頻繁にサッカー番組や雑誌に登場する様になってからでも随分と経っておりましてですね、何ゆえ「にわか」なんぞと呼ばれるのか理解出来ません。あたくしはサッカーには詳しくありませんが、それなりの「プロレス者」ですので、片瀬クンがガチでサッカー莫迦だと云う事は分ります。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 13:28| ERENA | 更新情報をチェックする

「小鉄魂」

日本魂


本日(9/4)は、仲村トオルさんのお誕生日です。御目出度う御座居ます。片瀬那奈ちゃんと共演している「氷の世界」のDVD-BOXが来月発売されますので、此の機会に11年前の初々しい片瀬クンの熱演を温故知新してみては如何でしょう。ちなみに、あたくしが好きな七海ちゃんの科白は「遅いよ、遅過ぎるよ!」です。

さて、鬼軍曹・山本小鉄が亡くなって一週間が経ちました。小鉄と云えば「ワールドプロレスリング」の解説で御馴染みですが、コムビを組んだ実況アナの中でも古舘伊知郎とのタッグが最も印象に残ります。当時は空前の新日ブームで、金曜午後8時からの中継は裏番組に「太陽にほえろ!」と「3年B組金八先生」があったにも関わらず「20%」を超える視聴率を叩き出しておりました。

8/30の「報道ステーション」では、スポーツ・コーナーで小鉄追悼のニュースが取り上げられ、古舘は涙目で小鉄とのエピソードを語りました。本日(9/4)深夜に放送された「ワールドプロレスリング」でも、冒頭で小鉄追悼のコーナーが設けられました。小鉄の遺族の意向で弔辞は前田日明が読み、出棺時には新日勢と共に前田も棺を担ぐ姿が東スポ紙面に載っています。

小鉄は多くの弟子を育成し、其れは猪木もお悔やみのコメントで言及しています。佐山、藤原、前田、高田、橋本、武藤、蝶野など、名選手は全て小鉄が育てましたし、現在のIWGP王者である真壁ですら小鉄を父同然に尊敬しています。虎ハンター・小林邦明が語る様に「新日イズムは猪木イズムではなく、小鉄イズム。僕らはみんな小鉄さんに教わってプロになった」なのです。

前田はあまりにもトンパチなので、誰も試合をやりたがらず仕方無くデビュー戦の相手は小鉄が務めました。猪木と共に新日旗揚げからのメムバーで、ライオン・マークも小鉄が考案したものです。正に新日の権化と云える存在でした。色々とありましたが、小鉄は心底「アントニオ猪木」に心酔している完全無欠の猪木信者です。解説でも「猪木さん」と呼び、猪木の技に本気で感心してしまうのが可愛いんですよ。それから猪木の勝ちを必死で擁護する様も見どころでした。

例えば、引退試合でドン・フライにコブラツイストからグランド・コブラで猪木は勝ちますが、アルティメットで鳴らしたフライ相手で古典的なコブラで勝つとのシナリオはかなり無理がありました。ところが、小鉄はですね、間髪入れずに「フルタチさん!フライは、コブラなんて喰らった事がないわけですよっ。初めて喰らったんですから、これはギブアップしてしまいます!」と断言しました。延髄斬りの当たりが浅くとも「今のはですね、チョーンとかすった感じで、実はアノ方が効くんです!」とか「右脚は当たりが浅くてかすった感じなんですけど、アレはフェイントで、左脚が当たっています!」などと懸命に解説します。

そんな小鉄の解説であたくしが好きなのは、猪木とブロディの初対決(此の対戦を実現させる為に小鉄は何度も渡米してブロディと直接交渉をした)で、場外に落ちたブロディを猪木がトップロープに登り爆撃しようとした時に云ったコトノハです。小鉄は我を忘れて「猪木さん!無理しない方がいいっ!!」と叫びました。受けたフルタチも「猪木、無理しない方がいい、無理しない方がいい」と乗ってしまいましてですね、猪木も声が聞こえたのか思い留まって普通に場外へ向かうのですけど、「無理するな」って解説は前代未聞でしょう。真剣そのもののガチ解説です。小鉄よ、永久に。


(小島藺子)


posted by 栗 at 11:04| KINASAI | 更新情報をチェックする