昨晩の「20世紀少年」で片瀬那奈ちゃんの出番がバッサリと斬られたので、本日は腹いせに片瀬クンが出てないドラマを録画しました。今流しているのは「歸國」ですが、タケちゃん主演だしミクロちゃん&心太クンとかカタセカイ住人も沢山出ているので、あたくし的には「片瀬ドラマ」の範疇ですね。もうひとつは「宇宙犬作戦」なんですけど、第四話を初めて録画してマトモに観ました。「ザ・クイズショウ」コムビが主演ですが、此処的には「氷室王子」と「IT社長」そして「戸田あゆみ」がレギュラーの「完全なるカタセカイ作品」です。ま、録画したのはゲストのセクシー星人が及川クンだったからですけど。
さて、何だかよく分からない枕は此れ位にしましてですね(一応解説しときますが、最近多用している此の「〜してですね」って言い回しは片瀬クンの真似っこです)、いよいよ明日は「G1」の決勝ですよっ。もう絵に描いた様な大混戦になりましてですね、Aブロックでは、真壁、中西、プリンス・デヴィット!が「8点」で、太陽の天才児が「7点」と、明日の公式戦が終らないと誰が出てくるのか分らなくなっています。Bブロックは更に混迷していて、後藤、永田サン、中邑、潮崎、小島、と五人が「8点」で並んじゃいました。本日の両国は観客6,500人(主催者発表)と淋しい結果でしたが、明日は決勝ですので、盛り上がって欲しいです。
結果が出る前に予想しますとですね、Aブロックは常識的に考えてタナが真壁に勝っても「9点」止まりで、中西かプリンスが勝てば「10点」なので、タナは消えますね。タナが決勝に行くには自分も勝って他も全滅しかないのですよ。でも、タナの引き分けで「1点」奪取が何となく怪しいですね。ま、こっちは誰が出て来てもいいです。
問題は大混戦のBブロックでして、こっちは外様が出て来ないと困ります。残った五人の内、永田サン以外は直接対決します。普通に考えると、高橋が相手の永田サンが俄然有利に思えます。でもですね、カード的に弱いそこで永田サンが勝ってしまうと、其の後の直接対決で外様の二人が勝ってもどちらも決勝に行けないんですよ。永田サンは、ちゃっかり潮崎と小島に勝っているのです。其の上、中邑にも勝ってますから、永田サンが勝っちゃうと後藤しか決勝に行ける選手がいなくなっちゃうのよさ。会社を愛する永田サンが、そんなポカはやりませんよ。
大混戦にして最終戦に期待を持たせたのは好いのですけど、落としどころが難しくなってしまいましたね。あたくし的には「真壁vs小島」が本命かな。対抗は「タナvs小島」で、穴が「プリンスvs小島」って、まあ、やっぱコジに決勝に出て欲しいだけなんですけどね。ところで、日付は変わって明日になりますけど、折角ノアの中継が久しぶりにあるのに、何で新日とバッティングしているのでありましょうか。深夜枠で数少なくなったプロレス好きを食い合ってどーすんのよさ。時代は「馬場と猪木」じゃないのだよ。時代錯誤も好い加減にしてくんしぇいっ。ま、其れがプロレスの醍醐味でもあります。
(小島藺子)