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2010年06月28日

「HEY!HEY!HEY!」

COUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪 [DVD]


フジテレビ 20:00〜20:54


関ジャニ∞がゲストで「恋人にしたいアンケート」を東京と大阪で行った中で、一般人に混じって片瀬那奈ちゃんが登場し「歌のおにいさん」で共演した丸山クンを選んでいたみたいです。

えっと、、、

「こんな番組情報、全く知らなかったよっ」


(姫川未亜)


posted by 栗 at 20:57| TV | 更新情報をチェックする

「泣かないと決めた日」再放送 #4

泣かないと決めた日 DVD-BOX


フジテレビ 15:00〜15:57

「仁義なき社恋」

片瀬那奈 as 藤田千秋


思いっきり片瀬クンに感化されて「ドイツvsイングランド」と「アルゼンチンvsメキシコ」をリアルタイム観戦しちゃって、眠いです。ベスト16になると面白いですね。そー云えば、日本戦があった時の渋谷はエラい騒ぎになっている様ですけど、カタセカイ住人でもあるZEEBRAあにいがツイッターで呼び掛けて、おそらく「騒ぎたいだけの俄ファン」が勝手気ままに散らかしまくったゴミ拾いをしていたと「東スポ」に載ってました。流石は、キングギドラです。

さて「泣かないと決めた日」の再放送ですけど、前回でメインの逸話があった千秋サマは、暫く「端役」に甘んじます。特に此の第4話は、ほとんど出番が在りません。未亜たん入魂の本放送「千秋サマ・ヴァージョン DVD」で予習したら、たったの「6分」でした。しかも、オープニングのあらすじやエンディングと予告も含めてで、本編だと「3分」くらいしか無かったのよさ。そんな貴重な出番ですが、当然の如くあらすじと予告はカットされました。本編中の千秋サマ登場場面のカットは無かった様ですけど、三分しかないのに切られたんじゃ堪ったもんじゃないですよ。

全8話の中盤で、物語的に最もフラストレーションが溜まる回です。苛め抜かれた9ちゃんが、たった一人の味方だった仲原をへび娘に寝取られてしまう最悪の展開ですからね。余りにもへび娘の悪行が酷過ぎて、杏ちゃんの今後の女優生命を危惧してしまった程です。

此の回で自殺する坂東統括本部長を演じた中原丈雄さんは本作を含め、2010年1月期に、なな、なんと連ドラ5本を掛け持ち出演しておりました。一寸例が無い程の「隠れ売れっ子」振りです。そして、以前に共演した「ブラマン」では片瀬クンが自決し、此のドラマでは中原さんが自殺すると云う相似形も見られます。

仲原をへび娘に奪われ、打ち拉がれた9ちゃんに容赦なく突然の大雨が降り注ぐ演出は「そんなのあるわけないじゃん!」ですが、まぁ天候ですから目を瞑りましょう。此の回で最もリアリティが無いのは、西島がクレーム処理の電話を悪し様な応対で切った直後に、9ちゃんが取った電話が其の相手だった場面です。其処から9ちゃんが其の得意先に出向いて作業し、坂東と交流する展開になるキッカケですけど、アレだけの大事件になってクレームが殺到している状況で、西島が切った直後に9ちゃんが再び同一クライアントからの電話を受けるなんて、奇跡的な偶然ですよ。

脚本家は、例えば電話でテケツを取った事なんてないんでしょうね。そもそも、繋がらないっつーの。制服姿の侭で仲原のマンションへ駆けつけるのも、何だか変ですよ。一刻も早く逢いたいって演出なんでしょうけど、坂東と居酒屋へ行って桐野が来る場面でも9ちゃんは制服です。社内食堂なら分りますけど、居酒屋に制服で行くOLって、一体、、、。

大雨の中で9ちゃんが会社の屋上へ行って、予告や初回のオープニングに登場した飛び降り自殺の場面で次回へ続きます。なるほど、此処に繋ぐには「9ちゃんが制服じゃなきゃダメ」ですもんね。先を急げば、次回冒頭で自殺を思い留まらせるのは桐野なんだけど、何で桐野はいつも会社の屋上にタイミングよく居るのよさ?昼間は兎も角、深夜で大雨ですよ。どっかから飛んで来るスーパーマンですか。其れとも屋上に住んでるのかよ。

ナンダカンダ云って、9ちゃんは「運が良過ぎる」のです。

「こんなのあるわけないじゃん!」


(小島藺子)



本放送:2010年2月16日


「泣かないと決めた日」フジテレビ公式サイト

posted by 栗 at 15:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「カタセカイ列伝」# 011「ビートたけし」

おれに歌わせろ(紙ジャケット仕様)


ビートたけし(北野武)は、1947年1月18日生まれの芸術家です。ツービートとしての漫才から始まり、「オールナイト・ニッポン」でのディスク・ジョッキー、俳優、歌手、数々の冠番組での司会、大学教授、東スポ客員編集長、そして「世界のキタノ」と称される映画監督など、多方面で活躍する才人です。

片瀬那奈ちゃんとは、ビートたけしが司会するバラエティ番組で何度も共演していますが、北野武監督映画作品への出演は実現していません。筆者にとっては「師匠であるナンシー関さんの師」とも云えるタケちゃんの存在は大きく、かつては「オールナイト・ニッポン」を録音し何度も聞いたり、レコードも愛聴し、主演作や監督作品はほとんど観ています。でも、何となく片瀬クンとは合わない感じがするので、其れ程にはガチンコ共演を望んではいません。

其の数々の足跡は「Wikipedia」でも参照して頂くとして、矢張りプロレス者といたしましては「TPG(たけしプロレス軍団)」に関して言及しておかねばなりますまい。アノ伝説の両国国技館大暴動を引き起こしたのは、猪木とたけしのタッグだったのです。其の日のメインエベントは「猪木 vs 長州」でした。時は1987年12月27日、約一ヶ月前に前田の顔面キックで戦線離脱した長州の復帰戦です。猪木との頂上対決も全日からUターンして以来初めてで三年振りの事でした。

ところが、セミファイナルで組まれていた「ドラちゃん、稲妻ケンゴ vs マサ斎藤、謎の強敵:ビッグバン・ベイダー」に「TPG」が意義を申し立てたのです。リングに土足で踏み込んだ「たけし」は黙して語らず、弟子のガダルカナル・タカとダンカンが観客を煽りました。曰く「ベイダーと闘うべきなのは、猪木さんじゃないですか?」「猪木、逃げるのかっ!」もう、藤波も長州もポカ〜ンです。猪木劇場が始まってしまい「どーですか?お客さん」の名文句で勝手にメインを「猪木 vs ベイダー」に変えてしまいましたから、さあ大変。

可哀相だったのは変更されて「ドラちゃん、稲妻ケンゴ vs 長州、マサ斎藤」になったセミで闘った四人です。怒号渦巻き、リングに物が投げ込まれ「ヤメロ!ヤメロ!」と前代未聞のコールを受けて、涙ながらに闘いました。勝った長州が「頼むから、試合だけはやらせてくれ」とマイク・アピールしても観客は納得しません。すると、何を思ったのか猪木が登場し「だったらオレが長州とやればいいんだろうっ!どーですか、お客さん」と再度のカード変更を強引に決めて、二試合目の長州を倒し、ベイダーとの初対決に挑みました。

今度は猪木が二試合目とのハンデがあり、なな、なんと秒殺でベイダーに負けます。あっ。タケちゃん達は、とっくに居ません。そもそもベイダーをスカウトしたのはマサ斎藤ですし、ピーター本によれば「本当はセミで『藤波がベイダーに負けるシナリオ』を藤波が拒否したので、猪木が『だったらオレがジョブやればいいんだろっ』と云い放ち、其の後の展開を考えた」らしいです。ピーターは藤波がキライだったみたいで、信憑性は如何なものか?って記述も多いのですけど、たぶん此れは本当でしょう。

猪木と長州の試合をサプライズで二試合も観れるって演出は「してやったり」と猪木は思っていたのでしょうが、当時の観客は過激でした。納得がいかない展開に、客席に火をつけ大暴動へと発展します。また、其れを諌めようとして現れた猪木の「みなさん、ありがとーっ!」とゆう究極の「KY発言」が、正しく火に油を注ぎました。翌日の東スポ一面には大きく「猪木が悪い!」と断罪される事となったので御座居ます。アレレ?タケちゃんの話は何処へ。ま、「Wikipedia」でも読んで頂戴。

此の連載は、それぞれの経歴を詳しく語るのが目的では在りません。片瀬クンとの関わりを繋いでゆく遊びです。其の相関図のど真ん中に居るのは片瀬クンですが、それぞれもまた繋がっている摩訶不思議な絵巻を紡いでゆきます。「えっ?此の人から其の人にゆくの?」ってギャップを狙って構築して居りますので「出落ち」芸なんですよ。繋いだトコが、壱番の笑いドコなのよさ。

さて、北野武監督作品「Dolls(2002年)」に主演したのが、(つづく)


(小島藺子)


posted by 栗 at 00:07| KATASEKAI | 更新情報をチェックする