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2010年06月19日

「泣かないと決めた日」再放送情報
そして「プロゴルファー花」関連記事

泣かないと決めた日 DVD-BOX


スペシャル版の「絶対泣かないと決めた日」の放映が決まり、片瀬那奈ちゃん演じる千秋サマも出演されます。マネ日記で「もうひとつ」と仄めかされた時点で「スーツ?千秋サマしかないじゃん」とバレバレだったわけですけど、公式発表までは黙ってました。

そして大方の予想を裏切らずに「チャンネルα」枠での再放送が決まりました。6/23(水)の15時から始まりますが、全8話なので翌週には終っちゃいますよ。て事は、スペシャル版は7月の頭でしょうか。つづく時間帯の再放送は、6/21(月)から内山理名ちゃん主演の「大奥」です。夢の「那奈理名」再放送リレーで、梅雨空をぶっ飛ばしましょう。

「泣かないと決めた日」の初回と最終回は拡大版だったので、どこをカットするのかも見物です。そして、リコ様、姫様、スペシャルサポーターでのサッカー番組に加えて、千秋サマ再来と来ましたので、水無月の下旬は「毎日TVで那奈ちゃん」となります。


(姫川未亜)



更に、以前にローサちゃん&片瀬クンのインタビューを掲載して下さったテレビドガッチさんが「プロ花」のクランクアップに合わせて記事を書いて下さいました。

加藤ローサ ゴルフ&コントに挑戦した3ヶ月 (テレビドガッチ 6/15)

クランクインからクランクアップまでを総括した、読み応え充分の秀逸な記事です。此処では、片瀬クンに関する部分のみを引用します。

(前略) そして、このドラマに欠かせないのが片瀬那奈演じる花のライバル、高瀬リコ。劇中では花をイジめるセレブ練習生だが、演じる片瀬は撮影現場を盛り上げるムードメーカーだったという。撮影前、「兄貴って感じです」と片瀬の印象を語っていた加藤は「皆のテンションが下がっている時に冗談を言って笑わせてくれて、兄貴っていうのは変わらずですけど、ずっと一緒に撮影してたら、とっても女の子っぽい方なんだなっていうのがわかって、そのギャップも素敵だなって思いました」と片瀬のおかげで過酷なロケを楽しく乗り切れた事を明かす。
片瀬が発信者になり、練習生を演じた女子チームの間でMY水筒やお菓子、日焼け対策の化粧品など、色々なモノが流行ったという。そんな片瀬は加藤より1日先にクランクアップ。
あいさつを求められた片瀬は「ホントにしんどかったし、ホント大変だったけど、この役は私しかできないと言い聞かせながら頑張ってきました。見ている人が多かったので、それが支えになりました。皆さん、たくさん笑ってくれて、すごくアットホームな現場、あっ、アットムービー(制作会社)でした」と最後まで皆を笑わせた。(以下略)



片瀬クン、相変わらずぶっ飛ばしてますね。「この役は私しかできないと言い聞かせながら頑張ってきました。」ええ、其の通りです。高瀬リコを演じられるのは、銀河系で片瀬那奈だけです。

「残り三回、ワクワクするね☆」(リコちゃん声で)


(小島藺子)


posted by 栗 at 10:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 049「岡田夏子(御所ヶ原夏子)」

こちら葛飾区亀有公園前派出所 DVD-BOX


 出演作:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第4話(TBS系)
 放映日:2009年8月29日(土曜日 19:56〜20:54)視聴率 5.9%

 映像作品:DVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 DVD BOX」
      (TCエンタテインメント)2010年2月10日発売


「僕たちの好きだった革命」再演を終えた2009年の片瀬那奈は、夏からはゲスト出演で様々な役柄を演じます。此の「こち亀」は、片瀬が「敷島ミカ」役で出演した映画「20世紀少年」最終章公開日と同日に放映されています。お得意のバッティングですが、あたくしは「敷島ミカ」を選び映画館へ足を運んだのでした。そして、失意のどん底へ叩き落とされ、録画していた「こち亀」を観たのです。

果たして、なっちゃんは好かった。西田敏行さん演じる御所ヶ原組長のひとり娘である夏子は、料理人の健二(阿部力くん)と結婚しヤクザの父親と絶縁しています。主人公の両サンがプロデュースした結婚式で、父娘が和解し、なっちゃんもご懐妊を発表!(ホント、片瀬クンは劇中では孕みまくりますね)と、めでたしめでたしなお話です。夫役を演じた阿部力くんとは、「ミラクルボイス(2008年)」で振って、同年の舞台「フラガール」でも振って、三度目の共演で結婚した仲です。続いて此の2009年には「子育てプレイ&MORE」でも共演しています。彼は「フラガール」の楽屋口では、短パンで缶ビール片手に現れ、僕たちにも普通に挨拶してくれた好青年です。丁度「ルーキーズ」のイベントも行われていて、そちらを目当てに訪れていた観衆に発見されて囲まれての写メ撮影にも気さくに応えていて、かなり好感度がアップしました。

ドラマの「こち亀」は、数字も平均で「9.3%」で低調でした。最も低かったのが、片瀬クンがゲスト出演した此の第4話です。あたくしは片瀬クンが出た回しか観てませんが、確かに過剰な悪ノリが目立つつまんないドラマでした。片瀬クンの熱演には充分に満足しましたし、ドラマでは「小早川妙子」以来で披露して下さったウェディング・ドレス姿にも「まあ、綺麗!」と惚れ惚れ致しましたが、ドラマが酷いんだよナァ。

西田さんは上手いし、力くんとの「三度目の正直(女子マネちゃん・談)」にも大いに萌えました。こうしてゲスト出演する片瀬クンの演技を観るのも楽しみです。脚本はマギーさんだし、悪くは無いのよさ。されど、大満足とまではいかなかった。其れだけ、あたくしの片瀬クンに対する期待度は大きいのです。そして、僕たちにそう仕向けたのは、他ならぬ片瀬那奈自身です。先を急げば、あたくしは「20世紀少年」への失望から始まって、忸怩たる思いが続きました。「グータンヌーボ」のMCを勤める片瀬クンを「何をやってんのよさ」と苦々しく観て居りました。ジョージアの鮮烈なCMも「でもさ、片瀬クンの本分は女優だろ」と手放しには喜べなかったのです。愛好家とは、決して何もかもを有難く感受するわけではありません。ファンだからこそ、常に厳しい目で対象を見つめているのです。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| ERENA | 更新情報をチェックする