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2010年06月16日

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 048「小野あやか」

ゴーストフレンズ DVD-BOX


 出演作:『ゴーストフレンズ』全10話(NHK総合)
 放映日:2009年4月2日〜6月11日(毎週木曜日 20:00〜20:45)
      平均視聴率 3.6%

 映像作品:DVD「ゴーストフレンズ DVD BOX」(NSDX-14011)
       2009年12月25日発売


「美月うらら姫」で怪演した片瀬那奈ちゃんが間髪入れずに臨んだ「小野あやか」は、主人公「神谷明日香(福田沙紀ちゃん)」がアルバイトしている「マージュ」のオーナーです。うらら姫とは全く違う普通の大人の女性を演じました。さらに、丁度同時期には「僕たちの好きだった革命」の再演が行われており、「小野未来」として27才で再び制服姿を披露していました。

主演の福田沙紀ちゃんとは、御存知の通り2008年の舞台「フラガール」で共演した仲で、番宣の為に「土曜スタジオパーク」にも一緒に出演しました。小野あやかは、かつては明日香同様にゴーストが見えていて、何やらゴーストと恋に落ちた経験も仄めかすものの、其の詳細は明かされません。アニメヲタのゴーストに求愛されたり、明日香の弟・武志にひと目惚れされてデートをして振る逸話などでは活躍しますが、全体的には出番は左程多くありません。最終回なんか、明日香が成長し個展を開く那奈年後のエピローグにようやく登場しました。

奇抜な役柄が多い昨今の片瀬クン出演作品では、珍しく普通の演技が観れます。てか、美人女優なら本来は此の路線がメインなんですけどね。一体、どこでどーして片瀬クンは怪優になってしまったのでしょう。「平均 3.6%」と民放ドラマなら打ち切り確実な低視聴率作品ですが、奇跡的にDVD化されました。流石は日本放送協会サマと賞賛したいところですけど、此れをDVD化出来るのなら「FLY 航空学園グラフィティ」もさっさと出してケロヨン。


「ゴーストフレンズ」INDEX


(小島藺子)



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「2010FIFAワールドカップ南アフリカ」
スペインvsスイス

心の壁,愛の橋


フジテレビ 22:30〜25:10

片瀬クン、黒にキラキラです。髪も結んで、相変わらずお美しいですね。今回は推しのスペイン戦ですので、気合いが入っております。揉み手までして「ワクワクする〜」と、完全にファン目線で臨んでおりますよ。其処まで推されたなら、那奈ヲタも真摯にゲームを見つめます。何せ、本来ならメインであるゲーム部分はリアルタイム視聴した後に無惨にも消去される運命なのですからね。

前半は、攻めるスペインをスイスが鉄壁の守備で押さえ「0対0」で終りましたが、ど素人のあたくしでも熱心に見入った展開でした。ハーフタイムでは、スペインが苦戦しているので片瀬クンはかなり不満気です。「テレビでスペイン語」もやってますし、ハッキリ云ってスペイン贔屓だっ。片瀬クンが前半ハイライトに挙げたセルヒオラモスの「ボールにチュッ☆」って場面は、サッカー音痴のあたくしもドッキンコした分り易いトコでして、そんな女の子ならではの見方を素直に語るのも片瀬クンの魅力です。あたくしは片瀬クン出演部分しか遺さないので、こーゆートコをハイライトに選んでくれると嬉しいのよさ。

ところが結果は、優勝候補のスペインが「0対1」で敗れる事となってしまいました。片瀬クンも「大事件ですね!」と悔しそうです。あたくしはプロレス者なので、後半那奈分にフェルナンデスが先制シュートを決めた時には「おいおい、スイス勝っちゃうんじゃまいか?」と妙に昂揚して観戦させて頂きました。スペインの勝利を予想してコメントも考えていたと思われる片瀬クンが、マジで意気消沈なさっておられて衝撃的な事だって事も伝わりましたよ。でも、片瀬クンは既に次回の出演に向けて再び揉み手しておりました。あたくしにとってはサッカーよりも片瀬クンが、面白いナァ、やっぱり。


(小島藺子)


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2010年06月17日

「カタセカイ列伝」# 003「松山ケンイチ」

L change the WorLd complete set[DVD3枚組]


松山ケンイチは、1985年3月5日生まれの俳優です。2001年にホリプロ男性オーディションでグランプリに輝きデビューし、2006年の映画「デスノート」で演じた「L/竜崎」役で大ブレイクしました。片瀬那奈ちゃんとは完結篇の「デスノート the Last name」で共演しています。

片瀬クンは「青森出身の松山クンと撮影時に方言で会話しました(片瀬クンはお母様の実家が青森なので、津軽弁が話せます)」と云っておりましたが、松ケンは「わいは下北弁だから、片瀬サンの津軽弁とは違っていて、よく分らなかった」と明かしています。よく分んないのに片瀬クンに付き合っていたわけで、松ケンは優しいですね。

其の出演作品に「ごくせん」「ビー・バップ・ハイスクール」「NANA」「デスノート」「セクシーボイスアンドロボ」「デトロイト・メタル・シティ」「銭ゲバ」「カムイ外伝」「カイジ」「GANTZ」「うさぎドロップ」などマンガ原作が多く、毎回見事なコスプレを披露する事から「カメレオン俳優」とか「憑依型俳優」と称されている様ですが、此処では単純明快に「マンガ俳優」と呼称しております。其れは本来なら片瀬クンを讃える呼称だったのですが、松ケンには流石の片瀬クンもシャッポを脱ぐでしょう。

「マツケン、全部マンガだよ、マツケン」

(【付記】2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」の主役に抜擢され、プライベートでは女優の小雪さんと2011年に御結婚、2012年2月にはお子さんも生まれるそうです。其れで、此処では「マツケン」と呼んで参りましたが、今後は「ヒヨッコ」と呼ばせて頂こうと思います。)

さて、ヒヨッコの出世作「デスノート」で対決した「夜神月」を演じたホリプロの先輩俳優が、(つづく)


(小島藺子)


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「テレビでスペイン語」#10 再放送

NHK テレビでスペイン語 2010年 06月号 [雑誌]


NHK教育 6:00〜6:25

「おいしさを表現する」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ


オラ アミーゴス ☆

情熱的な赤い衣装の片瀬クンが、今回もエラソーにスペイン語を勉強します。巻き舌が出来ないと「できない〜」とフリオに甘えっ子して逃げます。

食いしん坊の片瀬クンを気遣って昼食が用意されると、姫様はすかさず二口も食べておりました。ダンダンダンとフリオも姫様の要望に従順になって来ましたので、益々増長するのでしょう。最初は、生徒でいる時と姫様での立場が逆転するギャップが面白かったはずですが、気が付けば常時片瀬クンは威張ってます。いえ、此れは褒めているのですよ。腕白じゃなきゃ片瀬クンじゃないです。

さて、今宵は「プロゴルファー花」がサッカー中継でお休みです。「アメトーク」も観たいところですが、矢張り久しぶりに本放送で「テレビでスペイン語」を観ましょうね。


(小島藺子)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

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「月刊・未亜 アゲン #100617」2010年6月雑感号

相撲のひみつ


未亜:姐御、大変ですよっ。今週はサッカー中継でリコ様がお休みですっ。

イコ:片瀬クンは只でさえリコとスペイン語でバッティングしているんだから、サッカーまで被ったら前代未聞の「トリプル・バッティング」だろ。

未亜:那奈ちゃんはフジテレビの担当だから、日テレちゃんとは被りませんです。

イコ:おや、去年は日テレの「サッカー・アース」に出てた気がするけど、片瀬クンは変わり身が早いんだナ。其れとも尻軽なのか?

未亜:那奈ちゃんを愚弄する輩は、例え姐御でも許しませんよっ。

イコ:おいおい、定番ギャグを出すタイミングが早くないか?

未亜:ボキは本気でつよっ。ぷんすかぷんぷん!

イコ:でも好かったんじゃないのか。何せ「プロ花」の数字はうなぎ上りどころか奈落の底まで堕ちる勢いだもんナ。9話が「4.0%」で10話が「3.1%」だぞ。未亜たん、「3.1%」って云ったら「ゴーストフレンズ」の最低数字じゃん。並んだね。次は記録更新だナ。

未亜:♪数字じゃないっ♪

イコ:確かにそりゃそーだけどさ、流石に「3.1%」は無いだろ。

未亜:深夜ドラマなんだから平気ですよっ。

イコ:だって、ほらサッカーの日本戦だって深夜放送だったけど45%も取ってるじゃまいか。調べてないから分んないけど、もしかしたらスペシャルサポーターズで出てるサッカー中継の方が数字が上なんじゃないのか。もう此れからの片瀬クンは女優じゃなくってサッカー解説で生計を立ててゆくのか?其れで野口五郎と結婚するわけだ。

未亜:もういいれす、、、ぐすぐす、、、

イコ:たかが数字の話で泣くなよ。大体、今期のドラマ数字も竜頭蛇尾で押し並べて墜落したじゃまいか。ドラマなんて二桁取れればスペシャル版が制作される世界なのよさ。

未亜:其れって9ちゃんがまた苛められるドラマの事ですか?あんなの、那奈ちゃんが出るか分んないじゃん!

イコ:うんにゃ、出るよ。少なくとも回想シーンには出るべさ。てか「泣かないと決めた日」なんてつまんないドラマの続編に片瀬クンが出なくたって好いでしょ。

未亜:つまんなくともレギュラーだったんだから、続編で外されたらイヤなんですぅ!

イコ:ヲタは論理もへったくれも無いんだナ。で、ディケイドの逆行ショットって東スポのネタは本当なのか?

未亜:姐御が真偽不明な話をボキが解明出来るわけないでしょ。でも、本当だったらディケイドは那奈ヲタを敵に回しましたね。そんな事より那奈ちゃんの新しいCMが始まりましたよ。メイキングで吊られてる時の仕草が可愛いです。

イコ:ああ、久しぶりに観たけど、恰幅が好くなって随分と貫禄が出たナ。

未亜:那奈ちゃんは、そんなにまでふくよかになってないですよっ。

イコ:いや、片瀬クンじゃなくって、シュガーちゃんだよ。映ってただろ。

未亜:そんな枝葉なんか観てませんよっ。

イコ:恰幅が好いと云えばお相撲さんだナ。相変わらず大変だナ。

未亜:姐御、、、また底抜け脱線する気ですね、、、

イコ:竜虎がコメントしててさ「オレも昔マージャン賭博で問題になったけど、親方に注意されただけで休場なんかしてませんよ。だって親方衆もみんなやってたんだから、責められないでしょ。でもですね、琴光喜は最高位の大関なんだからやっちゃイカン!」って分け分んない事を捲し立ててたぞ。

未亜:那奈ちゃんと関係ない話はいいですよ。

イコ:片瀬クンは熊の着ぐるみ姿で相撲を取ってたじゃまいか。そう云えば、カタセカイ住人の琴欧州が私服で部屋に来た映像があったんだけど、Tシャツに短パンなんだよ。着物じゃないんだナ。賭博なんちゃらよりも、そっちが気になっちゃってさ。

未亜:だからぁ、もうお相撲さんの話はいいってばさ。

イコ:だったらプロレスか?高瀬リコは「力道山」と「キラー・カーン」と来たから、次は誰かな。花サン、ワクワクするね。

未亜:ボキは女帝じゃないてばさ、、、てか、あんたはリコ様かよっ。


(小島藺子/姫川未亜)


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2010年06月18日

「カタセカイ列伝」# 004「藤原竜也」

竜也 いまの俺


藤原竜也は、1982年5月15日生まれの俳優です。1997年、舞台「身毒丸」主役オーディションでグランプリを獲得し、鮮烈なデビューを果たしました。ドラマや映画でも活躍していますが、最も高く評価されているのは舞台です。一般的には映画「バトル・ロワイアル(2000年)」「デスノート(2006年)」「カイジ 人生逆転ゲーム(2009年)」などの主演で広く知られています。

片瀬那奈ちゃんとは、彼女が初めて連続ドラマに出演した「天国のKiss(1999年、テレビ朝日)」で恋人役として共演し、初めてキス・シーンを演じた相手役です。2006年には映画「デスノート the Last name」で再共演し、まんまと殺害されてしまいます。「デスノート the Last name」の舞台挨拶で片瀬クンは「竜也クンとは10代だった頃に恋人役を演じて以来の久しぶりの共演だったのですけど、時を経てお互いに大人になりましてですね、竜也クンも立派な俳優さんに成長したなと思う反面、当時と変わらない少年ぽさも感じられました」などと、上から目線で語っておりました。

(【付記】主演映画やドラマでの活躍も続いていますが、矢張り彼の本分は「舞台」の様で毎年しっかりと主演舞台に立ち続けております。そんな姿勢に共感する後輩俳優からの人望も厚く、はたまた虚実綯い交ぜの「武勇伝」も伝え聞きますが、其の辺は検索して楽しんで下さい。ちなみに、片瀬クンが「竜也クン」と呼んだので其れが此処での愛称になりましたが、以前は「セックル王子」と呼称していました。)

さて、其の「竜也クン」が再びマンガを演じた「カイジ 人生逆転ゲーム」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)


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「テレビでスペイン語」#11 本放送

NHK テレビでスペイン語 2010年 06月号 [雑誌]


NHK教育 0:00〜0:25

「誘う」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ


ブエナス ノーチェス ☆

録画してた「笑っていいとも!」で「マイティア」のCMが捕獲出来ておりました。「ジョージア」や「8x4」と違って、提供番組がよく分らなくて月曜日から当て推量で色んな番組を予約録画していたのですけど、やっと四日目に巡り会えましたよ。

そー云えば、今回の「W杯」は片瀬クンがスペシャルサポーターを担当した試合しか観ておらず、日本戦すら蚊帳の外だったあたくしですけど「アルゼンチンvs韓国」は観てしまいました。片瀬クンが推したチームは、気になるのです。此れを人は「洗脳」とも云いますです。片瀬クンが推すメッシは、確かにド素人目でも「すぎょい!」ので見入ってしまいます。ハットトリックを達成したイグアインはお見事でしたけど、繋いだメッシが凄過ぎでした。でも、やっぱマラドーナ監督が面白杉ですよ。

さて、久しぶりにリアルタイムで「テレビでスペイン語」です。今朝観た回では、マルタが三軒も梯子酒していたので「全くもう、朝っぱらから呑んじゃって教育テレビなのに如何なものか」と思ってしまったのですけど、考えてみれば再放送でしたよ。ホントは真夜中に放映している番組なのでした。ゆえにマルタは、夜の街へ繰り出します。

片瀬クンは、前回に続いて赤い衣装ですね。W杯に合わせて、スペイン推しを前面に出しておられるのでしょうか。相変わらず巻き舌は出来ないのですけど、其処がまた可愛いですね。此の番組は、片瀬クンの表情や仕草が好いですし、姫様は益々ぶっ壊れています。特にスペイン語しか話さないマリアと日本語の片瀬クンの対話での「言葉を超えたリアクション」は素晴らしいですね。姫様コーナーでも「貫井せんせい、フリオ、マリア」は、明らかにカンペを見てしまう瞬間が分るのに、片瀬クンは役になり切っていて目線も泳ぎません。アドリブもあるのでしょうけど、科白が完璧に入っているのでしょう。流石、女優です。

フリオのダンスも観れて面白かったけど、一緒にノッテ腕を振っていた片瀬クンがやっぱり愛らしいんだよナァ。やっぱり、主役は片瀬クンです。うっかり「アルゼンチンvs韓国」を観てしまったのも、片瀬クンに阿っただけで、サッカー莫迦になったわけではありません。どんなにメッシが凄くても、マラドーナが面白くとも、片瀬クンには敵わない。あたくしの莫迦は「カタセ莫迦」だけで充分です。あたくしは、片瀬クンみたいにキャパが広くないのよさ。


(小島藺子)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

posted by 栗 at 00:27| TV | 更新情報をチェックする

「朝日新聞」44593号(6月18日付け)

太陽神(K2HD/紙ジャケット仕様)


発行/朝日新聞社

「W杯を語ろう
 危ういチームが魅力的
 女優 片瀬那奈さん(28)」


18面 囲み記事。

(構成・有田憲一、撮影・古川透)


スペイン初戦敗退を語っておりますので、昨日(6/17)に取材を受けた記事だと分ります。日刊新聞ならではの速報ですね。公式ボールを抱っこした写真も好いです。

片瀬クンは大いに「サッカー莫迦オッサン」振りを発揮し語り倒しておりますが、「女優とサッカーの共通項」などと独自のカタセ理論も展開し、果ては「人生訓」にまで繋いでしまいます。一寸した「講演会」みたいな内容ですね。流石は、御本尊様だ。

しかしですね、此のカタセ理論の「サッカー」を「片瀬那奈」に変えると、そのまんま我々チャレンジャーの「那奈ヲタ理論」になってしまうのです。つまり、僕たちは片瀬那奈の思考や思想に共鳴しているのでしょう。


(小島藺子/姫川未亜)



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「テレビでスペイン語」2010年7月号

スペイン7.jpg


発行/日本放送出版協会

今回も表紙です。

 AD:岡本一宣
 デザイン:尾崎行欧、溝口実穂(O.I.G.D.C.)
 撮影:みなもと 忠之
 モデル:片瀬那奈
 ヘア&メイク:青山理恵
 スタイリング:大沼こずえ
 衣装提供:モスキート・チープ&シック.ラス


カラフルなミニワンピ姿の那奈ちゃんの、スラリとした全身ショットです。表紙の左三分の一位に那奈ちゃんを配して、白地に右へ文字だけを流したデザインも好いですね。

切り抜いて、着せ替え人形にしないでね☆

「当然の三冊買いなのだっ」


(姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

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2010年06月19日

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 049「岡田夏子(御所ヶ原夏子)」

こちら葛飾区亀有公園前派出所 DVD-BOX


 出演作:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第4話(TBS系)
 放映日:2009年8月29日(土曜日 19:56〜20:54)視聴率 5.9%

 映像作品:DVD「こちら葛飾区亀有公園前派出所 DVD BOX」
      (TCエンタテインメント)2010年2月10日発売


「僕たちの好きだった革命」再演を終えた2009年の片瀬那奈は、夏からはゲスト出演で様々な役柄を演じます。此の「こち亀」は、片瀬が「敷島ミカ」役で出演した映画「20世紀少年」最終章公開日と同日に放映されています。お得意のバッティングですが、あたくしは「敷島ミカ」を選び映画館へ足を運んだのでした。そして、失意のどん底へ叩き落とされ、録画していた「こち亀」を観たのです。

果たして、なっちゃんは好かった。西田敏行さん演じる御所ヶ原組長のひとり娘である夏子は、料理人の健二(阿部力くん)と結婚しヤクザの父親と絶縁しています。主人公の両サンがプロデュースした結婚式で、父娘が和解し、なっちゃんもご懐妊を発表!(ホント、片瀬クンは劇中では孕みまくりますね)と、めでたしめでたしなお話です。夫役を演じた阿部力くんとは、「ミラクルボイス(2008年)」で振って、同年の舞台「フラガール」でも振って、三度目の共演で結婚した仲です。続いて此の2009年には「子育てプレイ&MORE」でも共演しています。彼は「フラガール」の楽屋口では、短パンで缶ビール片手に現れ、僕たちにも普通に挨拶してくれた好青年です。丁度「ルーキーズ」のイベントも行われていて、そちらを目当てに訪れていた観衆に発見されて囲まれての写メ撮影にも気さくに応えていて、かなり好感度がアップしました。

ドラマの「こち亀」は、数字も平均で「9.3%」で低調でした。最も低かったのが、片瀬クンがゲスト出演した此の第4話です。あたくしは片瀬クンが出た回しか観てませんが、確かに過剰な悪ノリが目立つつまんないドラマでした。片瀬クンの熱演には充分に満足しましたし、ドラマでは「小早川妙子」以来で披露して下さったウェディング・ドレス姿にも「まあ、綺麗!」と惚れ惚れ致しましたが、ドラマが酷いんだよナァ。

西田さんは上手いし、力くんとの「三度目の正直(女子マネちゃん・談)」にも大いに萌えました。こうしてゲスト出演する片瀬クンの演技を観るのも楽しみです。脚本はマギーさんだし、悪くは無いのよさ。されど、大満足とまではいかなかった。其れだけ、あたくしの片瀬クンに対する期待度は大きいのです。そして、僕たちにそう仕向けたのは、他ならぬ片瀬那奈自身です。先を急げば、あたくしは「20世紀少年」への失望から始まって、忸怩たる思いが続きました。「グータンヌーボ」のMCを勤める片瀬クンを「何をやってんのよさ」と苦々しく観て居りました。ジョージアの鮮烈なCMも「でもさ、片瀬クンの本分は女優だろ」と手放しには喜べなかったのです。愛好家とは、決して何もかもを有難く感受するわけではありません。ファンだからこそ、常に厳しい目で対象を見つめているのです。


(小島藺子)



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「泣かないと決めた日」再放送情報
そして「プロゴルファー花」関連記事

泣かないと決めた日 DVD-BOX


スペシャル版の「絶対泣かないと決めた日」の放映が決まり、片瀬那奈ちゃん演じる千秋サマも出演されます。マネ日記で「もうひとつ」と仄めかされた時点で「スーツ?千秋サマしかないじゃん」とバレバレだったわけですけど、公式発表までは黙ってました。

そして大方の予想を裏切らずに「チャンネルα」枠での再放送が決まりました。6/23(水)の15時から始まりますが、全8話なので翌週には終っちゃいますよ。て事は、スペシャル版は7月の頭でしょうか。つづく時間帯の再放送は、6/21(月)から内山理名ちゃん主演の「大奥」です。夢の「那奈理名」再放送リレーで、梅雨空をぶっ飛ばしましょう。

「泣かないと決めた日」の初回と最終回は拡大版だったので、どこをカットするのかも見物です。そして、リコ様、姫様、スペシャルサポーターでのサッカー番組に加えて、千秋サマ再来と来ましたので、水無月の下旬は「毎日TVで那奈ちゃん」となります。


(姫川未亜)



更に、以前にローサちゃん&片瀬クンのインタビューを掲載して下さったテレビドガッチさんが「プロ花」のクランクアップに合わせて記事を書いて下さいました。

加藤ローサ ゴルフ&コントに挑戦した3ヶ月 (テレビドガッチ 6/15)

クランクインからクランクアップまでを総括した、読み応え充分の秀逸な記事です。此処では、片瀬クンに関する部分のみを引用します。

(前略) そして、このドラマに欠かせないのが片瀬那奈演じる花のライバル、高瀬リコ。劇中では花をイジめるセレブ練習生だが、演じる片瀬は撮影現場を盛り上げるムードメーカーだったという。撮影前、「兄貴って感じです」と片瀬の印象を語っていた加藤は「皆のテンションが下がっている時に冗談を言って笑わせてくれて、兄貴っていうのは変わらずですけど、ずっと一緒に撮影してたら、とっても女の子っぽい方なんだなっていうのがわかって、そのギャップも素敵だなって思いました」と片瀬のおかげで過酷なロケを楽しく乗り切れた事を明かす。
片瀬が発信者になり、練習生を演じた女子チームの間でMY水筒やお菓子、日焼け対策の化粧品など、色々なモノが流行ったという。そんな片瀬は加藤より1日先にクランクアップ。
あいさつを求められた片瀬は「ホントにしんどかったし、ホント大変だったけど、この役は私しかできないと言い聞かせながら頑張ってきました。見ている人が多かったので、それが支えになりました。皆さん、たくさん笑ってくれて、すごくアットホームな現場、あっ、アットムービー(制作会社)でした」と最後まで皆を笑わせた。(以下略)



片瀬クン、相変わらずぶっ飛ばしてますね。「この役は私しかできないと言い聞かせながら頑張ってきました。」ええ、其の通りです。高瀬リコを演じられるのは、銀河系で片瀬那奈だけです。

「残り三回、ワクワクするね☆」(リコちゃん声で)


(小島藺子)


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2010年06月20日

「カタセカイ列伝」# 005「天海祐希」

明日吹く風のために もっと遠くへ (講談社プラスアルファ文庫)


天海祐希は、1967年8月8日生まれの女優です。1987年に宝塚歌劇団に入団、1993年から月組男役トップスターに就任し、1995年に退団後は映画やドラマに進出し、主演女優として現在も活躍中です。

2003年に研音へ移籍し、片瀬那奈ちゃんとは「離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年、CX)」で共演しています。同年に片瀬クンがゲスト出演した「ウチくる !?(CX)」でもVTRでコメント出演しました。当時は未だ片瀬クンの「サッカー莫迦」振りが一般的には広まっていなかった時期ですが、いち早く其の「異常なサッカー通オッサンな側面」を紹介しておられました。(【付記】後に「カエルの王女さま(2012年、CX)」で再共演されました。)

ドラマで主演する様になってからは「離婚弁護士(2004年、2005年、CX)」「女王の教室(2005年、日本テレビ)」「トップキャスター(2006年、CX)」「BOSS(2009年、2011年、CX)」「GOLD(2010年、CX)」など自立した強い女性役が当たり役となり、理想の上司アンケートで常に上位に入る人気を誇っています。此処では「あまみん」と呼ばせて頂いておりますが、タカラジェンヌの恒例なのか、古くからのファンには本名の「ゆりちゃん」と呼ばれている様です。

其れで思い出したのですけど、以前サッカー関連イベントに片瀬クンが出るので観に行った時にサッカー・ファンの女の子達も早くから並んで居て「どの選手のファンですか?」とあたくし達「那奈ヲタ軍団」は訊かれました。片瀬クン目当てだと話すと「ああ、きれいなおねえさんですよね」と返されたのですけど、あたくしたちが「那奈ちゃん」と呼称しているのを聞いて「え?皆さんは、片瀬さんを未だに『ナナちゃん』って呼んでるんですかぁ?」と失笑されたのですよ。あたくしも文章では「片瀬クン」と書いてますけど、会話では「那奈ちゃん」なので「アレレ?変な呼び方してるのかしらん?」と、一瞬だけ思いました。

其れは兎も角として、あまみんはTVドラマや映画に進出したのが退団後の28才だった事から、一般的には30代半ばからより頭角を現した印象があります。歳を重ねるごとに輝きを増す其の姿は、片瀬クンにとっても目指す道でしょうし、尊敬する先輩のひとりだと思います。

さて、あまみんと「離婚弁護士」シリーズや「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏(2004年、日本テレビ)」 などで共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)



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2010年06月21日

「カタセカイ列伝」# 006「佐々木蔵之介」

ギラギラDVD-BOX


佐々木蔵之介は、1968年2月4日生まれの俳優です。1990年に舞台でデビューし、長く劇団で活動しました。1999年からTVドラマや映画にも進出し、2008年の「ギラギラ(朝日放送、テレビ朝日)」で連続ドラマ初主演を果たします。現在は、主演作の「ハンチョウ(2009年〜、TBS)」シリーズを始め、映画や舞台でも活躍中です。

片瀬那奈ちゃんとは「離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年、CX)」や映画「20世紀少年(2008年、2009年、東宝)」三部作で共演しています。但し、映画「20世紀少年」では同じ場面での共演があったのかは不明です。筆者は此処まで列伝で紹介してきた方々で、内山理名ちゃん、松山ケンイチくん、藤原竜也くんにはお逢い出来た(後に、あまみんにも逢えました)経験があるのですけど、佐々木蔵之介さんにはお逢い出来たのか出来なかったのか、よく分りません。

TVドラマに進出したのが三十路を過ぎてからで、40才での初主演から人気シリーズをモノにした佐々木蔵之介さんは、遅咲きの苦労人です。舞台出身と云う事もあり、ファンに対しても誠実だとの評価も高い俳優さんです。そんな彼の人間性に触れたかも?と思われたエピソードを紹介しましょう。

映画「20世紀少年」に何度もエキストラ参加した際に、あたくしは数多くの「カタセカイ住人俳優陣」にお目に掛かれました。在るロケで、ハットリくんのお面を被って居る俳優さんが居て、なんとなく佐々木蔵之介さんに体型が似ていました。其の俳優さんは、何度もスタント無しで宙吊りにされて降臨してくる場面を撮り直していましたが、吊り上げられる度に違ったリアクションで長時間ロケに参加した我々エキストラを和ませて下さいました。

さて、其のロケで「お前は、俺の親友ドンキーを殺した!」と云う科白をトチッタ際に、咄嗟のアドリブで「お前は、佐々木蔵之介だろう?」(おまいは藤波か?)と云って爆笑を誘ったのが、(つづく)


(小島藺子)


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「2010FIFAワールドカップDAILY」#2

心の壁,愛の橋


フジテレビ 19:00〜20:10


生放送で三時間半を超える「サッカー那奈ちゃん」の時間がやって参りました。片瀬クンは黒系統の衣装で登場しましたが、頭にはまたしてもギンギラの大きなリボンを付けております。ヘアメイクも毎回違っていて素敵ですね。でもですね、先ず持って片瀬クン、其のリボンちゃんは如何なものか、とツッコませて頂きますよ。

「アータは、辻ちゃんか?」

いえ、ハッキリと申し上げれば似合っているのですよ。小窓ちゃんで熱心にゲームを見つめる表情も豊かで、思わず「可愛い!」と画面に向かって云ってしまった程です。片瀬クンは「小窓ちゃん芸」もお手のものですので、小さいスペースでも分り易いリアクションをしております。全体映像での会話中も大きく頷き「う〜ん」とか「ふ〜ん」と相づちを打つ所作がお見事ですね。番組全般で聴こえるので、こりゃ編集がナンギです。

長丁場の生放送ですので、前座とも云える此の番組では基本的には、片瀬クンの「引きの美学」を魅せて下さいました。しかし、やっぱ「う〜ん、ふ〜ん」が印象に残るナァ。音響スタッフに感謝します。


(小島藺子)


posted by 栗 at 20:17| TV | 更新情報をチェックする

「2010FIFAワールドカップ南アフリカ」
ポルトガルvs北朝鮮

心の壁,愛の橋


フジテレビ 20:10〜22:39


間髪入れずに始まったゲームの生中継です。片瀬クンは、益々「ふ〜ん、う〜ん」と興奮を隠し切れない模様ですね。指先をポルトガル色に染めての生観戦ですから、ハッキリ云って「ポルトガル贔屓だっ!」が「底が丸見えの底なし沼」状態で、片瀬クンは臨んでおります。

ポルトガルの1点リードで前半が終ってのハーフタイムでは、片瀬クンは一転して北朝鮮を絶賛する移り気の素早さを魅せます。いえ、元々どっちも注目してらした御様子ですが、「いけるんじゃないですか」と明らかに気持ちが傾いておられる。確かに、前半は緊迫したゲームでした。

ところが、後半はポルトガルが絵に描いた様な鮮やかなゴールを決めまくる一方的な展開になります。面白い様にゴールが決まり、終ってみれば「7対0」でポルトガルの圧勝でした。片瀬クンも余りにも凄まじい「ゴール祭り」に、ためいきばかりの御様子です。肝心のロナウドが決めた6点目のゴールは、本人も苦笑いする一見コミカルなシュートでした。でも、あたくしがド素人だからかもしれないのですけど「アレって凄くないんですか?あんな事、常人では出来ないと思います!」などと片瀬クンに阿って考えている時に、御本尊様は次回の「ポルトガルvsブラジル」へ向けて、既に臨戦態勢に入っておられました。


(小島藺子)


posted by 栗 at 22:47| TV | 更新情報をチェックする