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2010年06月10日

「テレビでスペイン語」#09 再放送

NHK テレビでスペイン語 2010年 06月号 [雑誌]


NHK教育 6:00〜6:25

「注文をする」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ


ケタラミーゴス ☆

スペインでは壱日に五回食事を取ると聞いて、片瀬クンは「五回は多すぎないですか」と云ってますけど、片瀬クンはかつて壱日に六食とか食べまくっていたわけです。

もっと多いじゃん!

闘牛士がイケメンだと云って牛になってしまう姫様は、相変わらずへんてこりんです。闘牛の映像でアップになった牛の目が怯えていて可哀想でした。

食べ物の話題なので、片瀬クンの目の輝きが違いますね。


(小島藺子)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト
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「プロゴルファー花」#10

恐怖の頭脳改革


読売テレビ、日本テレビ系 23:58〜24:38

「第2章開幕!プロの恐怖賞金0円の現実」

花はプロテストに合格し、借金返済に向け意気込む。だが、トーナメントの本選に出場するためのマンデー予選を通過できない日々が続き、賞金を得ることができない。醍醐は、2週間後に行われるトーナメントの主催者推薦をもらってきたことを花に伝える。トーナメントには本選から出場できるが、開催コースは多額の交通費が掛かる熊本だった。花はこのトーナメントに出場する資金を稼ぐため、アルバイトに明け暮れる。そんな中、リコは今出川に、両親から結婚の段取りを決めるようせかされていることを明かす。しかし、今出川はリコに結婚する気がないことを伝え、花が好きだと告白する。

■ キャスト

 加藤ローサ :野宮 花

 片瀬 那奈:高瀬リコ様

 高梨 臨 :戸田あゆみ
 上野なつひ :福島百合子
 高橋真唯 :尾口ミチル
 ムロツヨシ :鶴田三郎
 佐藤二朗 :野木毅
 石野真子 :野宮加奈子
 井上正大 :今出川 順
 石黒 賢 :醍醐一馬
 、ほか

■ スタッフ
 脚本:福田雄一
 演出:岡本浩一
 音楽:瀬川英史
 主題歌: ステレオポニー「OVER DRIVE」(gr8! records/Sony Music Records)
 挿入歌:May J.「Believe」(rhythm zone)
 チーフプロデューサー:堀口良則(ytv)
 プロデューサー:尼子大介(ytv)、森谷 雄(アットムービー)
 制作協力:アットムービー
 制作著作:読売テレビ



楽しく愉快な「高瀬リコ様劇場」も、残すところ四回と終盤に近づいて参りました。物語は第2章となり、花ちゃんは遂にプロゴルファーになったのです。「プロゴルファー花」と云う題名なのに、第10話にしてようやくプロになったわけですが、其れは「スポ根」の定石です。例えば「巨人の星」では、飛雄馬が巨人軍に入団するまでどれほどのストーリーが描かれたでしょう。現在も連載されている「ドカベン」では、主人公の山田太郎が野球をする前に柔道で活躍する姿が延々と描かれたのです。

其れにしたって、いきなりぶっ飛ばして「リコ様と花ちゃんがプロになりました」って部分を簡潔に説明してしまった強引な脚本はお見事ですね。プロになったものの予選落ちを続け賞金が稼げない花を尻目に、リコ様は「カンラカラカラ、カンラカラカラ」とボディケアに勤しんで居りますが、相変わらずただでは終りません。しっかり笑いを取ってしまうのです。リコちゃんが登場すると、全部持ってっちゃうのよさ。強いナァ、やっぱり。

追い続けた今出川に残酷にも「僕は花ちゃんが好きなんだ。リコくんと結婚する気はないっ(キリッ!)」と云い放たれたリコ様は、復讐に燃えます。基本的なストーリーは主人公である花を中心として家族愛や友情を描くのですが、遂に花に宣戦布告したリコ様の本気モードが強く印象に残ります。其のガチンコで対峙する姿は「天国のKiss」での名場面を彷彿とさせ、うっかり「土下座するんじゃねーか?」とまで思わされる程にシリアスです。上手いナァ、やっぱり。

高瀬リコを演じる片瀬クンは、盤石です。絶賛する以外の術は在りません。此れ程までに自らハードルを上げてしまった片瀬クンの今後は、一体どうなってしまうのでしょう。本編の結末よりも、片瀬那奈の今後を刮目せずにはおれません。確かに、現時点では「高瀬リコ」が最高傑作です。されど、確実に片瀬那奈は其の上を目指し超えるのでしょう。ハッキリ云いますけど、10余年前にあたくしは片瀬クンに其処まで過大な期待を抱いておりませんでした。「参りました、御本尊様」と素直に云わせて頂きます。片瀬クン、君は素晴らしいよ。


(小島藺子)



※次週はお休みです。


「プロゴルファー花」読売テレビ公式サイト
「prohana」on Twitter

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2010年06月11日

「カタセカイ列伝」# 000「片瀬那奈」

first time―片瀬那奈写真集


歌手時代を総括した「夢みる歌謡曲」が四年を掛けて完結し、女優歴を考察している「怪優・片瀬那奈・進化論」も現在に近づいて参りました。そろそろ中断している「THE BEATLES 全曲解説」のつづきを書けとの声も聞こえますが、此処は片瀬那奈ちゃんを記録し考察する場です。(「FAB4」は、とっくに書き上がって居るのよさ。ニーズが在れば、一気に公開します。)

枝葉も受けてて嬉しい限りなのですけど、あたくしが遺したいのは「片瀬那奈の記録」なのだよ。「SEXY」と云うカテゴリでは、此れまで片瀬那奈ちゃんに関連する方々のニュースを折々に伝えて参りましたが、読み返してみたら「何だかよく分んない!」って事になっておりました。其れじゃイカンぜよ。てなわけで、新たに「カタセカイ列伝」と題して、カテゴリも「KATASEKAI」と改め、芳醇なる「片瀬那奈人脈」を考察します。「列伝」ですので、キチンと連なるカタチで進めてゆきます。

基点は、もちろん「片瀬那奈」です。彼女の輝かしい経歴に関しては、ズバリ云いますが、此処「the diary of nana katase(片瀬那奈全記録)」を凌駕するテキストは存在しません。過去ログを辿って頂ければ、其の足跡は克明に記録されており、新たなるファンへの道しるべになると自負して居ります。

さて、最初のバトンを繋いでみましょう。片瀬那奈は、1981年11月7日に生を受けました。其の日に同じく誕生したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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「テレビでスペイン語」#10 本放送

NHK テレビでスペイン語 2010年 06月号 [雑誌]


NHK教育 0:00〜0:25

「おいしさを表現する」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ


(小島藺子)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト


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「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 046「雪代」

朝食亭 [DVD]


 出演作:『朝食亭』(WOWOW)
 放映日:2009年2月28日(土曜日 20:00〜22:00)

 映像作品:DVD「朝食亭」(SMD jutaku)2009年9月30日発売


さて「美月うらら姫」を語る前に「朝食亭」に触れなければなりません。此の作品は2009年2月末日にWOWOWで放映され、其の後も何度か再放送されたドラマです。撮影されたのは、おそらく2008年末だと思われます。片瀬クンが演じる「雪代」は、主人公「高見美沙子(瀬戸朝香さん:片瀬クンのプライベイトでの友人としても有名)」の友人で、美沙子に恋人「朝倉清彦(池内博之さん)」を奪われ自殺してしまう「悲しみがとまらない」役柄です。

物語が始まった途端に交通事故で死んだ清彦の後を追って雪代も自殺して、其の後は回想シーンで登場します。朝食亭に通う「タクシー運転手:佐藤(田山涼成さん)」が実は「雪代の父親」で美沙子に逆恨みをしていたとか、他の客も全員が事件に関わっているって無理矢理な展開で、ハッキリ云って「つまんないドラマ」です。出演陣は豪華絢爛ですし、片瀬クンのシリアスな演技は充分に及第点を与えられるものの、お話が出鱈目過ぎだし「朝食亭」なんてホンワカした題名に反して暗過ぎます。「二時間サスペンス・ドラマの亜流かよっ」と絶句してしまうお粗末な出来映えでした。

瀬戸さんとのガチンコ再共演や「キチホンさんが父親」って大ネタを有し乍ら、作品としてはダメダメになってしまったのですから、失望も倍増しました。片瀬クンには何の罪も在りませんが「リセット」と「朝食亭」でのシリアス路線は、不運にも「正統派女優」としての片瀬那奈の限界を感じさせます。そんなシリアス路線での作品に恵まれなかった時に、片瀬那奈は「本当に好い役」に巡り会いました。其れが「美月うらら姫」です。其の詳細は、次項で大いに語りますよっ。

「朝食亭」は、片瀬クンが出演したドラマ作品では「ラストクリスマス」と双璧をなす駄作です。同時期に「美月うらら姫」が大活躍していたので「ま、たまにはこーゆーのもあるのよさ」と流せましたけど、こりゃ無いよ、酷過ぎる。全く以て、詰まらん。どんなに片瀬クンが頑張っても、作品がツマンナイんじゃ「どーしよーもねー」のよさ。「WOWOWは、黙って映画だけ流してろ」と云うしか在りませんです。


「THANX 4 まるか」 (小島藺子)



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「東京スポーツ」2010年6月12日付け

スポーツ


発行/東京スポーツ新聞社(6/11発行)

「加藤ローサ大激怒事件 一部始終」と一面に謳って在ったので購入しました。果たして、芸能面(21面)に、

「加藤ローサを怒らせた共演井上正大のKY行動」

と大見出しがトップで出ておりまして、「片瀬那奈、スタッフもキレた」と小見出しもありましてですね、片瀬クンの顔写真も載っているじゃないのよさ。

記事を読むと「ディケイドが撮影序盤にラウンドの撮影中、何を思ったのか逆コースにナイスショットを炸裂させ、ボール直撃の危機にさらされたローサちゃんや片瀬クン及びスタッフが激怒し、其れ以来シカトして本番以外ではディケイドと口も利かなかった」らしく「彼の女性マネジャーも現場で『ま〜くん』と呼ぶなど常識はずれで、6月4日の打ち上げでもディケイドはハブにされていた」などと徹底的にディケイドを糾弾する内容でした。

事の真偽は分りませんけど、深夜枠の低視聴率ドラマのネタを大きく取り上げたのは、デビュウ当時から「片瀬那奈贔屓」でもある「東スポ」の屈折した愛ゆえなのかもしれません。本当の話だったなら、ドラマでは花ちゃん&リコ様にモテモテなのに、ディケイドやっちまったね。片瀬クンが怪我でもしてたら話は別ですけど、無事だったのですから安心しました。ディケイドは、まだ21才なんだから、がんばれ。キチンと反省して謝罪もしたって書いてあるしね。

今出川はリコ様の幼馴染みって設定なんだけど、どーにも幼く見えるし何だかビビってる印象もあったのですけど、理由は此れなのでありましょうか。てか、恋人みたいに「ま〜くん」呼ばわりしてると書かれた女性マネが気になります。ま、片瀬クンの担当マネも「片瀬さん」と非常識な呼称をしているわけだが。


(小島藺子)


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2010年06月12日

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 047「美月うらら」part 1

歌のおにいさん [DVD]


 出演作:『歌のおにいさん』全8話(テレビ朝日系)
 放映日:2009年1月16日〜3月13日(毎週金曜日 23:15〜24:10)
     平均視聴率 10.8%

 ザテレビジョン「ドラマアカデミー賞」2009年1月〜3月期、助演女優賞受賞

 映像作品:DVD「歌のおにいさん DVD BOX」(コロムビア ZMSH-4790)
      2009年7月22日発売


「美月うらら」は、片瀬那奈が女優10周年にして遂に助演女優賞を初受賞した記念すべき役柄です。番組への出演が決まった段階では「脇役のひとりだな」と左程は期待していなかったものの、本放送前日の2009年1月15日に行われた制作発表で「いきなりだナァ」とばかりに「パピプペポン体操」をど真ん中で歌い踊る姿を目撃し「此れは凄い事になりそうだっ」と胸を躍らされました。

果たして、片瀬那奈は本人も「本当に好い役」と宣った通りに驚くべき怪演をやらかします。主人公「矢野健太(おーちゃん:大野智くん)」がうっかり間違って面接し合格してしまった子供向け番組「みんなでうたお!パピプペポン」の「歌のおねえさん」である「美月うらら」は、高松塚歌劇団キトラ組の娘役から転身したお嬢様です。言葉使いはお姫様口調で、歌う童謡も過剰なオペラ風で、浮世離れしたぶっ壊れたキャラクターでした。2010年現在に放映中の「テレビでスペイン語」での「姫様」の雛形とも云えます。初登場シーンから、自分の世界に入り込んだ珍妙な存在感を大いに示す演説を捲し立てます。どっからどーみても「変な人」なのです。正に捨て身の熱演でした。

其れでも、初回から第二話までは「みなうた」を仕切っている「氷室王子(戸次重幸さん)」に従順な「単なる常軌を逸した脇役(いや、もう其の時点で充分に変だから、、、)」かと思えたのですが、第三話で氷室王子がリストラされて主役に躍り出てしまいます。さあ、もうどうにもとまらない。毎回披露される童謡では、在ろう事か「全身タイツで被り物」とか「着ぐるみでお相撲をとる」とか、美人女優でクールビューティーなんてイメージを根底から覆す暴走をやらかします。更に、うらら姫は普段着でも摩訶不思議なスタイリングを披露しまくっております。余りにも無茶な役柄なのですが、片瀬那奈は拒むどころか嬉々として挑んでいます。基本的に、那奈ちゃんはこーゆー事が大好きなのよさ。だからこそ、僕たちは「那奈ちゃんゾッコン☆LOVE」になったのです。でもさ、此処までやるか?御本尊様。高いテンションを持続させる為に、不眠不休で役作りをしていたとも云われております。

「西豪寺エレナ様」で開眼した「爆裂怪優路線」を、当時「思いの外に受けている」と語りあえて長く封印していた片瀬那奈は、其の本領を遂に露にしたのです。此れが評価されないわけがありませんので、此処でも「助演女優賞を与えて然るべきだ!」と大絶賛しました。現実に那奈ちゃんが助演女優賞を受賞した時には、心底嬉しかったです。僕たちは那奈ちゃんの大ファンですから賞を取る事が全てではないけれど、矢張り受賞歴が遺るのは意味が在ります。世間一般的にも、確かに片瀬那奈の渾身の演技が評価されたとの証しになりました。改めて「那奈ちゃん、御目出度う!」と云いましょう。

僕はずっと「西豪寺エレナ様」こそが「女優・片瀬那奈」の最高傑作だと思っていました。そして、彼女が其の路線を安易になぞる事なく様々な役柄に挑戦する姿に感動しましたし、舞台での「小野未来」と「平山まどか」には心の底から熱狂しました。でも、目の前で「平山まどか」を演じる片瀬那奈を27回も繰り返し観て腰まで抜かしたのに、其れでも「エレナ様の衝撃を超えた」とは感じなかった。此の時に、自ら創った大きなハードルだったエレナ様を片瀬那奈は軽やかに超えました。だからこそ、僕は「美月うらら姫こそが史上最強キャラだ」と喧伝したのです。ところが「怪優・片瀬那奈に天辺など無い」との事実を、2010年の現在に「高瀬リコ」で思い知らされています。かつてアントニオ猪木は「過激なプロレスラー」と称されましたが、片瀬那奈は「過激な女優」と呼ばれて然るべきでしょう。うらら姫は、其の台詞回しや奇抜なファッションに目を奪われる特異なキャラクターですが、細やかな仕草も素晴らしく、明らかに「西豪寺エレナ様」をも凌駕しています。其れは、矢張り舞台を経験してからならではの成長の証しです。片瀬那奈は、本当に好い女優になりました。

此の作品は深夜枠で8話と通常の尺よりも短かいドラマでしたが、数字も毎回二桁で、片瀬クンの助演女優賞を始めとして主題歌もドラマ主題歌賞を受賞し、作品賞と主演男優賞部門でも二位にランクされ、大いに評価されました。個人的には「1999年度水着キャンギャル」同期の滝沢氏との満を持しての共演にも、胸を高鳴らせて頂きました。そして「歌い踊る片瀬那奈ちゃん」も、たっぷりと堪能出来ます。歌手でも在る片瀬那奈が、此れ程までにドラマで歌い踊る姿を披露したのは現時点では此の作品だけです。其の歌唱に関しては役柄に沿って本来の片瀬那奈の歌声とは大きく違っていますが、他のドラマでは観れない貴重なパフォーマンスが記録されております。ゆえに「美月うらら」part 2 と別項を設けて、コアな考察を試みます。


(小島藺子/姫川未亜)


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「すぽると!」ふたたび

心の壁,愛の橋


フジテレビ 0:23〜1:05

今回は、しっかりと視聴し録画しましたよ。片瀬クン、髪を切ってないですね。「プレマップ」の髪型は何だったのよさ。ヅラっすか?でも、何で?謎は深まるばかりです。其れにしても公式告知が遅いですね。

片瀬クンは、相変わらず熱くサッカーを語り倒しておりました。あたくしは格闘技通で他のスポーツは全く詳しくないのですけど、片瀬クンの御蔭でサッカー選手の顔と名前が一致する様になりました。

以前も「足を見ただけで選手を認識出来る」とかトンデモな事を宣っておりましたが、今回も「キックの音が最高!」とか異常な事を云っております。ま、あたくしもプロレスラーのキック音識別なら出来るので、似た様なモンなのかもしれません。

さらに野球の話題では、お気に入りのベイスターズ三浦番長がコントロール賞を受賞してご満悦でした。彼は黒いカリスマ・蝶野の親友(かつてNWOにも所属)ですので、あたくしも嬉しいです。てか、格闘技絡みじゃないと分んないのよさ。なにせ、東京ドームで野球観戦をしたのは壱回だけで、プロレスやコンサートでは何十回と行ってますからね。

此れから暫く、サッカー三昧の片瀬クンを多く観る事になります。此処では4月からはブログらしく必ず記事に画像を貼る事にしておりまして、「プロ花」なんかはサブタイトルから強引にこじつけたアルバム・ジャケットを選んでいます。例えば「スランプ脱出?一家離散の危機を救え!」ならイエスの「危機」で、「第2章開幕!プロの恐怖賞金0円の現実」ならELPの「恐怖の頭脳改革」って無理矢理な選択です。

今回の「2010FIFAワールドカップ」関連番組に関しては、ジョン・レノンの「心の壁、愛の橋」旧版CDのジャケットで通します。此れはジョンが11才の時に描いた「football」と云うタイトルの絵です。ビートルズのメムバーは全員サッカー・ファンで、サッカー中継のラジオを聴く為にレコーディングを中断したと云われています。「ホワイト・アルバム」に収録された「グラス・オニオン」の初期テイクには、サッカー中継のアナウンスがエンディングに使われていました。贔屓のチームは、当然、地元リヴァプールです。


(小島藺子)


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「2010FIFAワールドカップDAILY」#1

心の壁,愛の橋


フジテレビ 19:00〜19:57

アンテナ調整する為に夕方にフジテレビを付けたら、9ちゃんがまた苛められていました。近々「絶対泣かないと決めた日」なるスペシャル・ドラマが放映される様です。予告には秘書課に転属された9ちゃんしか本編のキャストは出てなくて、ハニーちゃんが敵役みたいでした。千秋サマは出ないのかナァ。てか、尻上がりに数字が上がったからって、マジで続編を制作するとはね。「まさかのスペシャル版」って、自分で云うか。ま、観るけどさ。

さて「サッカー那奈ちゃん」の開幕です。ジョージアのCMも流れて、好かったですね。ん?ああ、此れはサッカー番組でしたね。ま、此処にとっては「片瀬クン番組」なのだよ。キラキラ付きの大きなリボンも愛らしいスペシャルサポーターの片瀬クンは、「スタイルが好いエトー!脚が長くて綺麗なんですよね」などと相変わらずトンデモな解説をしています。いえ、えっと、あたくしがサッカーに詳しくないので「此の女、何云ってんだ?」と思うだけで、もしかしたら「片瀬クンの見方」ってサッカー通なら普通なんですか?

「メッシのプレイベートでの人間性も好き」と語った時に、「あっ。其の逸話はあたくしも何故か知ってるぞ」と思ったら、以前に「サッカー・アース」かなんかで片瀬クンが紹介していたと思い出しました。サッカーに関しては、完全に片瀬クンが師匠です。今後「やっぱ、脚が綺麗だよね」とか「シュートの鈍い音が最高!」とか、うっかり職場や酒場などで語ってしまっても平気なのでしょうか?

昔、プロレスがソコソコ好きな同僚にプロレスラーの本名を訊かれたので、猪木、馬場、長州、天龍など数名の本当の話を名前の由来も交えて語った後で、洒落で「そう云えば、ダイナマイト関西って本名は鈴木ダイナマイトって云うのよさ。お父さんが発破職人で命名したらしいよ。小さい頃から名前で苛められて、其れをバネにして立派な女子プロレスラーになったのよさ」と出鱈目な話(苗字が鈴木って事だけが本当)をしたら、あたくしをプロレス通と認識していた彼は本気にして「女の子なのにダイナマイトなんて名前を付けられて、可哀相だね、、、」とすっかり信じ込んでしまったのです。

同じ様に、あたくしは片瀬クンが語るサッカー談義を須らく真に受けておりますので、受け売りで語ってしまい「おまいは何をぬかしとんじゃ!」と詰られたなら、御本尊様、責任取って頂戴。


(小島藺子)


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「2010FIFAワールドカップ南アフリカ」
アルゼンチンvsナイジェリア

心の壁,愛の橋


フジテレビ 22:30〜25:10

はい、其れで二時間半ほど経過して「アルゼンチンvsナイジェリア」の生中継が始まりました。片瀬クンのファッションは変わっておりませんので、ワクワクして待機しておられたのでありましょうか。あたくしは「怪物くん」の最終回をボケ〜と観てました。

サッカー好きの方々って、もしかしたら其の間にNHKで「韓国vsギリシャ」を観て、此の後には朝まで「イングランドvsアメリカ」を観るのでしょうか。地上波だけでも10時間以上もサッカー三昧とは、ファンにとっては堪らないでしょうね。

とは云え、あたくしはかつて女子プロレスの10時間を超える東京ドーム興行を観戦した時に「おいおい、いつまでやってんだよ」と思ってしまいましたので、そんなに好いもんでもないのよさ。ま、其れでも好きなもんは観てしまうわけです。片瀬クンの女優篇を書くのに、マジで全部観直していますからね。連ドラなんて壱日ぶっ通しで観るわけですけど、楽しいもんナァ。

サッカー音痴なあたくしでも「マラドーナ」の名前は昔から知っています。何故なのかと考えたら、かつて「コサキン」の替歌ネタで♪名前が卑猥な〜アルゼンチンのマラドーナ〜♪と云うのを聴いて認識したのだと思い出しました。どーもすいません。

でも、あたくしはサッカーが観たいわけではなく、片瀬クン目当てでチャンネルを合わせて視聴し録画しているわけですよ。片瀬クンが好きだからと云って、彼女の趣味にまで精通する必要はないのです。然し乍ら、いつの間にかスペイン語を修得しつつ在る様に、此れだけサッカー番組を観てたら洗脳されますね。恐るべし、片瀬那奈。一体、あたくし達を何処へ導こうとしているのでありましょうか。

オープニングに登場して、試合中継では当然乍ら出て来ない片瀬クンは、おそらく熱狂して観戦していたのでしょう。ハーフタイムで前半の見どころを語りますが、選手ではなくマラドーナ監督に目を奪われた御様子です。「必ず好い位置にいるんですよね」って発言は、女優らしいですね。サッカーど素人のあたくしも、ピッチから出たボールを巧みに蹴り上げて返す姿に「アレってアリなんすか?」と思っていましたよ。♪目立ち杉だよ〜アルゼンチンのマラドーナ〜♪

ゲームは「1対0」でアルゼンチンが辛くも勝ちましたが、片瀬クンが推してらっしゃるメッシのプレイが素晴らしいって事くらいは素人目にも明らかでした。あたくしは、ナイジェリアを応援して観ていたのですけどね。でも、此処で付け焼き刃でサッカーを語っても仕方無いのよさ。サッカーを熱く語るのは片瀬クンにお任せ致します。あたくしの務めは「サッカーに萌えている片瀬クン」を語る事なのです。ゆえに、録画した160分は、速攻で17分に編集されました。


(小島藺子)


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2010年06月13日

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 047「美月うらら」part 2

歌のおにいさん [DVD]


うらら姫が劇中で披露した楽曲をまとめてみました。此れは「片瀬那奈がきこえる」の番外編としても成立するリストです。市販盤DVD-BOXの特典映像で主要な楽曲をまとめて観る事が出来ますが、此処ではオンエア時に遡ってリストアップしています。


01:パピプペポン体操
(第1話〜第8話)ドラマ用オリジナル

番組内子供向け番組「みんなでうたお!パピプペポン」のオープニング曲で、制作発表でも披露され全話で流れたオリジナル楽曲です。うらら姫は、基本的には赤いベレー帽を被りピンクのセーターに可愛いサロペット姿でセンター・メインで歌い踊ります。第1話では、金色ドレス姿で氷室王子とデュエットする「健太&守が加入前のヴァージョン」もドラマ内TV画面で確認出来ます。第2話の「みなうた」生放送では氷室王子と共に白と桃色のドレス姿で歌います。氷室王子がリストラされた第3話では、新たな桃色ドレス姿でど真ん中で嬉々として歌い、在ろう事か健太を演じる天下の嵐リーダー「おーちゃん」をハリセンで殴り捲る晴れ姿が観れます。第4話からは「マカロン・キッズ」を加え、野外ライヴも披露されました。また、此の楽曲のインスト版は「鉄板少女アカネ!!」のサントラ盤同様にTVバラエティ番組などのBGMに結構頻繁に使用されています。

02:雪
(第1話)作詞:不詳(乙骨三郎?)、作曲:不詳(文部省唱歌)

氷室王子と二人でのリハーサルと、健太(猫)&守(犬)を加えた収録場面で歌われました。うらら姫は金色のドレス姿で、氷室王子とデュエットしています。よく「ゆきやこんこん」と間違って歌われますが、正しくは「こんこ=来む(来い=降れ)」です。文部省唱歌の為、作者は口外を禁じられており、不詳です。

03:桃太郎
(第1話)作詞:不詳、作曲:岡野貞一(文部省唱歌)

久しぶりに子供たちをスタジオに入れての「みなうた」収録場面で、桃太郎コスプレの氷室王子をメインにして歌われます。健太が猿で守は犬ですが、うらら姫は、なな、なんと「キジ」のコスプレで「鳥あたま」の被り物姿です。過剰な付け睫毛もしていて、一瞬、我が目を疑う格好でした。自分より目立つ子供たちを氷室王子が排除したリテイクでは、最初をうらら姫がソロで熱唱しております。其の際には、新入りの健太と守を服従させる為に、氷室王子が勝手に改竄した歌詞で歌われました。実際の歌詞も後半は♪つぶしてしまへ、鬼が島♪とか結構過激です。

04:どんぐりころころ
(第2話)作詞:青木在義、作曲:梁田 貞

金色のお姫様ドレス姿で、氷室王子とデュエットしています。健太がドングリ、守がドジョウの被り物姿で、氷室王子が健太を虐めまくる収録場面とオンエア版が流れました。また、ドングリとドジョウの被り物は物語の後半で「ジゼル」のメムバーが健太に再加入を促す際に何故か被っておりました。長いものに巻かれ捲り我関せずのうらら姫が♪ぼっちゃんいっしょにあそびましょ、うぉ〜♪とフラットしまくる歌唱は、破壊力抜群です。歌詞の意味をうらら姫が健太と守に独自の解釈で解説する場面も、爆笑を誘いました。

05:クラリネットをこわしちゃった
(第3話)訳詞:石井好子、フランス民謡

氷室王子がリストラされ、まんまとメインの「歌のおねえさん」になったうらら姫が、青いドレス姿でクラリネットを吹き乍ら歌います。第3話からは基本的にはうらら姫がど真ん中メインで、健太&守を従えたカタチで披露されます。うらら姫は健太が笑顔をみせないのに怒り、クラリネットを「プヒ〜!」と吹き鳴らし中断し、説教します。メインの「歌のおねえさん」になってからは、収録スタジオに「うらら姫のソファー」が用意され、ふんぞり返っております。

06:おおきなくりのきのしたで
(第3話)訳詞:不詳、外国曲

黒いドレス姿のうらら姫がメインで歌います。健太と守は「栗」の被り物姿です。うらら姫は、最後に♪おおきなくりのきのした、でぇえ〜♪と過剰なオペラ風歌唱を披露します。全篇を通して、うらら姫の歌唱は「高松塚歌劇団キトラ組」出身の役柄に合わせた「過剰なオペラ風」になっており、ファルセットで音程も狂いがちですが、わざとやっているのです。栄光の歌手キャリアを捨てた様な女優魂を魅せて下さいました。

07:てをたたきましょう
(第3話)補作詞:小林純一、外国曲

うらら姫は桃色のドレス姿で溌剌と歌いますが、「クラリネットをこわしちゃった」同様に笑顔をみせない健太に対して「もっとアニマル浜口みたいに笑わないとっ!」とアドバイスする名場面が在ります。氷室王子からうらら姫に政権交代し、一見何も変わっていない様に思える「みなうた」ですが、独善的な氷室王子とは違い、うらら姫は子供番組を彼女なりに深く愛していて、健太たちにキチンと指導しています。

08:やぎさん ゆうびん
(第4話)作詞:まど・みちお、作曲:團 伊玖磨

郵便配達さんのコスプレのうらら姫が、黒ヤギ(健太)、白ヤギ(守)、マカロン・キッズ、子供たちを従えてメインで歌います。男装での女らしい振り付けは、妙に色っぽいです。歌劇団出身らしい(うらら姫は娘役でしたけど)立ち居振る舞いと云えるでしょう。ちなみに「まど&團」の作品では他に「ぞうさん」が有名です。

09:七つの子
(第5話)作詞:野口雨情、作曲:本居長世

全身タイツで被り物と云う「カラスのコスプレ」でうらら姫が歌う「衝撃映像」です。第5話は美月うらら姫がメインのお話で、かつて在籍した歌劇団時代の姿も写真のみですが公開されています。質問コーナーでは黒い魔女風コスプレも披露しており、シリーズ中でも最も片瀬那奈ちゃんファンにとって愛すべき逸話でしょう。此の回から「健太の父親・光雄(小野武彦さん)」が、うらら姫を「別嬪さん」と呼び出しました。終盤での自分の居場所をみつけた「うらら姫の演説」は感動を呼びますが、其の姿は「カラス」なのです。全身タイツで頭に間抜けなカラス頭の被り物をしているのですよ。普通なら説得力など望めない状況ですが、深く心に残る名場面となりました。へんてこりんな姿で真摯に子供たちに語りかけ、感動させてしまったのです。此れは、物凄い事だと思います。野口雨情さんによる歌詞の「七つ」とは「七羽のカラスの子(そんなに多くのヒナをカラスは育てません)」でも「七才のカラス(七才のカラスは人間なら老人です)」でもなく、カラスの子に「人間の幼い七才の子供」を投影した表現の様で、親子の情愛を描いた第5話のテーマに相応しい選曲でした。

10:おすもうくまちゃん
(第6話)作詞:佐藤義美、作曲:磯部 俶

前回のカラスのコスプレで驚愕していたのは、甘かった。此の曲では守がメインの行司で歌う事になり、なな、なんと、うらら姫はクマの着ぐるみを着て健太クマと相撲を取ったのでした。結果は「うらら山関」の圧勝!やっぱ、デカイから強いです。守は人気がなく数字も最低だったので、うらら姫が行司役のメインで歌う事となりますので、壱曲で二度おいしいコスプレが拝めます。メインの行司に戻った時の満面の笑顔が、とっても愛らしいです。

11:もりのくまさん
(第7話)訳詞:馬場祥弘、アメリカ民謡

可愛らしい欧州風乙女ファッションのうらら姫が、二頭のクマ(健太&守)を従えてメインで歌います。クマの着ぐるみは「おすもうくまちゃん」の流用ですが、前回で健太と守が「青春友情バトル」を繰り広げた為に包帯姿になっています。奇抜なコスプレが多いうらら姫では最も普通な格好ですけど、思えば此れでも充分に非日常的なファッションです。此れが普通に観えてしまう程に、他のコスプレが過激だったのです。

12:犬のおまわりさん
(第8話)作詞:佐藤義美、作曲:大中 恩

「みなうた」打ち切りの危機に、ふたたびカラスの被り物姿のうらら姫が、犬のおまわりさん(健太&守)とマカロン・キッズを従えて熱唱した後で大演説をぶちかまします。其の真摯な番組を愛する志しは素晴らしいのですが、ダンダンダンと発言は意味不明になり、カラス頭で羽を羽ばたかせていては異常な光景としか見えません。此の楽曲は、第7話で木村佳乃さん演じる真鍋プロデューサーが犬の被りものをした破滅的な歌唱も聴けます。カラスのコスプレを再利用しているのは、二番の歌詞に「カラスにきいてもわからない」とあるからですが、またしてもうらら姫は健太たちに熱心に歌詞を解説し指導します。うらら姫は、常に童謡の歌詞をしっかりと熟考して歌っているのです。第5話で「歌のおねえさん」を天職と誓ったうらら姫の生真面目な生き方が、同じコスプレで再度示された演出とも云えるでしょう。

13:春よ来い
(第8話)作詞:相馬御風、作曲:弘田龍太郎

「みなうた」の最終回収録で歌われた曲で、うらら姫は御馴染みのサロペット姿で健太&守と三人で歌います。一緒に踊っていたマカロン・キッズと子供たちが「みなうた」が終る事でナーバスになり泣いてしまい中断してしまうのですが、其の子供たちの中心に居るのはブレイク直前の加藤清志郎クンでした。「みなうた」の最終回でオンエアされたヴァージョンではリテイクの「うらら姫、健太&守、マカロン・キッズ」の編成で歌われ、番組終了挨拶を挟んで「パピプペポン体操」で終了します。

14:曇りのち、快晴
(第8話)ドラマ用オリジナル主題歌

「矢野健太 starring Satoshi Ohno」名儀で発表されたドラマ主題歌は当然乍ら毎回オープニングに流れていましたが、ドラマの最終回で「みなうた」終了に納得出来なかった健太が企画した「みなうたファイナルライヴ」でのクライマックスで、健太が子供たちと一緒に熱唱する感動的な場面を演出します。子供たちがステージへ雪崩れ込んでゆく場面では、思わず涙が溢れてしまいました。此の楽曲は、片瀬那奈が美月うらら役で助演女優賞を得たザテレビジョン「ドラマアカデミー賞」2009年1月〜3月期で、ドラマソング賞を受賞しました。劇中では健太が在籍しメジャー・デビューする際にヤメさせられたバンド「ジゼル」のソースケが作曲し、健太が作詞した設定になっています。うらら姫は定番のサロペット姿でひときわ目立つダンスでサポートしております。やっぱ、デカイから目立つのよさ。尚、氷室王子がドタキャンした第二話では健太が「おもちゃのチャチャチャ」をソロで歌う物語的には重要な場面が在りますが、うらら姫は参加して居りません。また、本来はムード歌謡歌手である氷室王子のオリジナル曲は、うらら姫がうっかりカラオケ・テープを踏みつぶしてしまった為に披露されませんでした。


以上が本放送時に流れた「うらら姫関連楽曲」です。DVDに特典映像として収録されている童謡集では、オンエア版とは違うカットも挿入されております。「歌のおにいさん」に限らず、ドラマのオンエア版と映像作品版では違いがありますが、其のコアな映像版ヴァージョン違いに関してはまた別の機会に大いに語りたいと思います。

そして、此の作品の制作発表時に片瀬那奈本人から前代未聞の新情報が明かされました。其れは、彼女が「幼少時代に某子供番組に出演していた」と云う驚愕の事実だったのです。16才でデビュウとの定説が、一気に10余年もの過去へと遡ったのでした。ま、其れは本名でのモデル時代同様に「プレ・デビュウ」ですから、片瀬那奈が「片瀬那奈」になったのが16才である事に変わりは在りません。でも、流石に3才からってのには、吃驚したナァ、もう。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| ERENA | 更新情報をチェックする

「フェイク・オフ 〜完全なる相関図〜」ゲスト・リスト

ゴッドタン〜マジ歌選手権〜 [DVD]


2006年10月17日から2007年3月20日までフジテレビ系で放映された「フェイク・オフ」は、片瀬那奈が初めてレギュラー司会を担当したバラエティ番組です。其の完全リストを制作しました。番組はゴールデン進出を目指す「登竜門」の企画で、片瀬クンが司会を担当する前に、プロトタイプとして次長課長の河本さんが司会をした特番が放送されています。放映日に関しては2006年10月16日〜2007年3月19日と業界時間で「Wikipedia」などには記載されておりますが、放送時刻はすべて午前0時以降で日付が変わっておりますので、此処では正確な日付で記録しています。


 司会:劇団ひとり、片瀬那奈
 人間関係を司る神様:ケンドー・コバヤシ(声)

 スタッフ
 チーフプロデューサー:宮道治朗、プロデューサー:坪井貴史
 演出:松本祐紀、制作:フジテレビバラエティ制作センター

ゲスト・リスト(片瀬クンとの共演歴などを付記しました)

2006年

#01(10/17):宇梶剛士
(2005年「離婚弁護士II〜ハンサム・ウーマン」で共演)
#02(10/24):ピーター
(2006年「デスノート the Last name」でレムの声を担当)
#03(10/31):水野裕子
(初共演)
#04(11/7)#05(11/14): おぎやはぎ
(2005年「残り夏」で共演)
#06(11/21): 坂下千里子
(2004年「ラストクリスマス」「もしもツアーズ」で共演)
#07(11/28): アンガールズ
(2006年「ぷっ」すま で共演)
#08(12/5): 関根 勤
(「もしもツアーズ」「笑っていいとも!」などで共演。古くからの片瀬ファンとしても有名。相関図に登場した高田純次さんとは1999年「天国のKiss」で共演)
#09(12/12): 西川史子
(天敵と初遭遇!以後、数々のバラエティ番組でバトルを繰り広げる)
#10(12/19): 総集編1
(片瀬クンがレギュラーになってからでは、水野篇と坂下篇が流れる)

2007年

#11(1/9): 総集編2
(片瀬クンがレギュラーになってからの映像のみで編集。新撮映像では「今年はマドンナさんをゲストに呼びたい」と豪語する)
#12(1/16): 大沢あかね
(後に劇団ひとり夫人となるあかねちゃんと彼が出逢った回。相関図では片瀬クンの後輩である井上和香ちゃんも登場)
#13(1/23): 梨花
(「JJ」モデル時代の先輩で、2000年「新宿暴走救急隊」で共演。拳をくわえる衝撃映像を公開)
#14(1/30): 上島竜兵
(初共演乍ら「浜ちゃんと!」でリアクション芸を学んだ出川師匠との「リアクション芸対決」に爆笑しまくる)
#15(2/6): 安田大サーカス
(初共演。HIROちゃんの後頭部に手を挟まれ絶叫)
#16(2/13)#17(2/20): フットボールアワー
(初共演。#17では、相関図のくまきりサンの親友として及川奈央ちゃんがまさかの出演)
#18(2/27):矢口真理
(2003年「ミュージック・ステーション」で共演。「矢口ひとり」なわけだが、片瀬クンとやぐっちゃんの余りの身長差に萌えました)
#19(3/6): 長州小力
(初共演。以前より片瀬クンの持ちネタだった「パラパラ」を本人と嬉々として踊る。相関図では本物の長州力も登場)
#20(3/13): ほしのあき
(初共演。当時、初舞台「僕たちの好きだった革命」の北海道公演が行われており、片瀬クンは北海道と東京を行き来して収録に臨んでいた)
#21(3/20): 最終回
(劇団ひとりサンに告白するドッキリを仕掛けた片瀬クンが、逆ドッキリの罠にハマる「サイテー!」な展開で爆笑を誘う)


尚、筆者が多用する「片瀬クン」と云う呼称は、此の番組で神様の声を担当した「ケンコバ氏命名」です。歌手時代に彼のラジオ番組に出演して以来の共演となった劇団ひとりサンとは、其の後「ぷっ」すま などでも名コムビ振りを見せ、「アベレイジ」でも共演しています。


(小島藺子)



posted by 栗 at 01:07| SMiLE | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

「カタセカイ列伝」# 001「内山理名」

「親愛なる貴方へ…」内山理名フォト&エッセイ集


内山理名は、1981年11月7日生まれの女優です。片瀬那奈とは生年月日が同じ事で企画された「B.L.T.」2000年3月号での対談で知り合い、其れ以来、お互いに「一生の親友」と公言する仲です。芸能界デビューも共に1998年で、同じくスカウトがキッカケで女優の道へと進みました。境遇が一致し、共に書道の有段者でもあり、感性も同じで強く惹かれ合った様ですが、身長差が公称で15センチも違う事への「お互いの憧憬」もポイントが高かったと思われます。掲載された写真を観ると、二人は頭ひとつ程も違う様に感じられます。

デビューは「フロム・エー」のCMで、女優としては片瀬同様に「美少女H」からスタートしました。片瀬は1999年の「美少女H2」で女優デビュウしますが、内山理名は1998年のファースト・シーズンでひと足さきに登場しております。其の当時、筆者は「理名ちゃんゾッコン☆LOVE」となりました。理名ちゃんがいなければ、其の後に那奈ちゃんに転ぶ事もなかったし、此処も存在しません。

両者の共演は「グータンヌーボ(2010年)」などのバラエティ番組では何度かありますが、女優としての共演は2005年の「離婚弁護士II〜ハンサム・ウーマン〜(CX)」第1話のみです。2006年10月期連ドラで、理名ちゃんが「嫌われ松子の一生(TBS)」で主演し片瀬クンが「鉄板少女アカネ!!(TBS)」に助演した際にTBS番宣長尺特番で共演しましたが、インターバルの食事タイムに行動を共にしていた二人のスタイリングがお揃いだったのが目を引きました。どうやら、前日の夜から一緒に遊んでいた様です。

電気配線を得意とする片瀬クンが理名ちゃんの自宅へ出向きやってあげたりもしている様ですが、部屋を探す際にも同行している事実も「土曜スタジオパーク(2010年、NHK)」で明かされました。片瀬クンが歌手時代に作詞した「TELEPATHY」と「Deep Forest」は、二人で広島へ行った時の経験から書かれた楽曲です。「一緒にドライブし水族館でクラゲを眺めてシアワセな気分に浸りました」とか「一緒にいるだけで安心する」などと平然と惚気られる其の濃密な関係は「まるで恋人同士である」とも云われております。(【付記】其の後、片瀬クンと理名ちゃんは「都のかほり(2010年、テレビ朝日)」などでも共演し、二人旅を満喫するラヴラヴ振りを見せ付けております。)

片瀬も語る通りに、素顔はかなりの天然で可愛らしい女性です。其れに反して女優としては「実力派、本格派」と称されるシリアスな演技が高く評価されており、ドラマ、映画、舞台で10余年に渡り第一線で活躍しています。代表作としては、2005年「大奥〜華の乱〜(CX)」、2006年「嫌われ松子の一生(TBS)」、2007年「生徒諸君!(テレビ朝日)」などの主演作ドラマが挙げられます。2008年に「リア王」で初舞台を踏んでからは、2010年に主演し記憶に新しい「天璋院篤姫」など、舞台での活躍が多くなっています。片瀬にとって、同じ生年月日で同じ道を歩む「親友で、ライバル」である内山の存在は大きな励みとなっているのでしょう。

さて、内山理名ちゃんが所属する事務所は「スウィートパワー」ですが、其の後輩で理名ちゃんが主演した「生徒諸君!」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 00:07| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

「ファーストマイティアCL-B」

Greatest Hits


ファーストマイティアCL-B

↑まずは御覧下さい。好いCMです。


【付記(2012)】

公式サイトの「CM」は消えてしまいましたが、片瀬那奈ちゃんが球体に抱きつく可愛い作品でした。撮影は宙吊りになって行われ「CG合成」です。「ジョージア」の銀色案山子星人に続き「那奈ちゃんの宙吊り芸」が堪能出来るメイキングも好かったのですけど、消えちゃうんだよナァ。


(姫川未亜)


posted by 栗 at 07:07| CM | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

「カタセカイ列伝」# 002「堀北真希」

堀北真希 Castella DVD


堀北真希は、1988年10月6日生まれの女優です。2002年にスカウトで芸能界入りし、2003年にデビューしました。所属事務所は内山理名と同じ「スウィートパワー」で、内山先輩が主演した「生徒諸君!(2007年)」で共演しています。スポーツ紙などで使われる「ホマキ」は、ファンは使わない表現の様です。

片瀬那奈ちゃんとは、堀北真希ちゃんが地上波初主演したドラマ「鉄板少女アカネ!!(2006年、TBS)」で共演し、作中で片瀬クン演じる「西豪寺エレナ様」が「ミクロちゃん」と呼んだ事から此処では其れが愛称として定着しました。ミクロちゃんは公称「160センチ」ですし、2010年現在に放映されているCMで携帯電話を演じる「木村カエラちゃん(受胎&結婚、おめでとー♪リグディンドン♪)」と比較しても決して小さくはないのですけど、ま、片瀬クンがデカイからね。

ヲタの世界では「ケータイ刑事 銭形舞(2003年)」で大いに注目され、当時行われたファンクラブ発足会にはアンテツとジンちゃんが目敏く参加した模様です。「歌手・片瀬那奈」の全盛期にあれ程まで熱心に追っかけつつも、青田刈りも怠らなかった彼等の「DD魂」には敬服するしかありません。特にアンテツは「アイドルの事なら何でも知ってる」と思える程で、其の眼力と嗅覚の鋭さには驚愕します。

一般的には、2005年の「電車男(CX)」と「野ブタ。をプロデュース(日本テレビ)」で広く知られ、同年の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」での六ちゃん役で老若男女に愛される存在となりました。其の後も常に第一線で活躍中ですが、近年作品に恵まれていない様に感じられます。ミクロちゃんに関しては、相互リンクして頂いている「MARQUEE MOON(堀北真希と日々の泡)」に詳述されておりますので、あたくし如きがどーのこーの云うまでもありません。でも「ミクロちゃんヲタ」の甥っ子も、「真希ノ助愛好家」として知られる「pirozhki」さんも、近年のミクロちゃん出演作には苦言を呈しておられます。今年2010年には初舞台「ジャンヌ・ダルク」があり、2011年には映画「白夜行」への主演も決まっておりますので、此の辺で真価を発揮して頂きたいと切に望みます。(【付記】2012年のNHK朝ドラ「梅ちゃん先生」のヒロインに抜擢されたミクロちゃんは、当たり役の「ALWAYS 三丁目の夕日」三作目での実質的な主役も決定しており「国民的女優となれるかしらん」との正念場を迎えつつあります。)

さて、「pirozhki」さんが「真希ノ助にとって初のBlu-ray作品がよりによって箸にも棒にもかからないような映画。」と嘆かれていたミクロちゃん主演映画「誰かが私にキスをした(2009年)」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 00:07| KATASEKAI | 更新情報をチェックする