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2010年04月24日

「そして僕はレコードを買う」

大瀧詠一 Song Book I-大瀧詠一作品集Vol.1(1980-1998)-


新聞のテレビ欄に「大瀧詠一」の文字を見つけて、思わず録画予約したのはテレビ東京の「ミューズの晩餐」です。内容は鈴木雅之さんが大いに師匠を語ると云うモノで、コアなナイアガラーにとっても満足出来る良質な番組だったと思います。

今年(2010年)のナイアガラ記念日(3/21)には、以前に記事にした「大瀧詠一(通称・ファースト)」の新録カヴァー盤の他にも「大瀧詠一 Song Book I」の増補改訂盤や新たなカヴァー集、更にはアノ「TATSURO FROM NIAGARA」の改訂盤までも出しやがったわけで、一見、「おいおい、1970年代の狂想コロムビア時代の再来かっ!!」と思わせるのですが、勿論の事ですが「師匠の新録は欠片も無いっ!」ので御座居ます。正に「仙人」の道を突き進むばかりなのだ。

然し乍ら、大瀧師匠こそが「我が師」と思う輩は、五万節の様に存在します。何故なら、日本の大衆音楽界に於いて「眞の芸術家」と云えるのは「大瀧詠一」しかいないからなのです。今でこそ寡作を超えた世捨て人の様に新作を頑なに発表しなくなった師匠ですが、かつて、鬼の様にアイドルさながらに新作を連発していた時代が在りました。其れが例え契約上で仕方無くやった事でも、師匠が世に出した作品は時を超えて遺ったのです。

ジョン・レノンやジョージ・ハリスンだって隠居したのですよ。名作なんて生涯で壱枚創れれば大成功なのよさ。ずっと創作しちゃってるポール・マッカートニーが「変」なのです。音楽みたいなもんは、古いものの方が好いのだ。師匠はオールディーズになりたかったのでしょう。確かに今や大瀧作品は「古典」です。鈴木サンが熱唱した「Tシャツに口紅」を聴いて、なんとも云えない感動に包まれました。本当に、好い曲だ。でも、僕は発表された当時には、此の曲の素晴らしさが理解出来ませんでした。歳を重ねて、恐るべき名曲だと思ったのです。

本当に欲しい音楽や、絶対に失ってはいけない音楽は、もう既にすぐ近くに在る。其れでも、僕は新しいレコードを買います。但し、其れは決して「2010年に創られた音楽」ではありません。未だ聴いたことがない音楽が「新曲」なんです。そして、最もステキな新曲は、何度も繰り返し聴かずにいられない音楽です。だから僕らは其れを、ずっとそばに置いて居るのでしょう。


(小島藺子)


posted by 栗 at 23:48| ONDO | 更新情報をチェックする

「六本木で五代目と阿部ちゃんを観た午後」

超天才マジシャン山田奈緒子の全部すべて、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ! 日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象


☆本日のカタセカイ・ニュース☆

仲間由紀恵“日本初”3D看板に「アバター近づいた!」(eiga.com 4/24)


えっと、あたくしもノコノコと六本木まで行って参りました。片瀬クンの出演が発覚してすぐに「TRICK」のメルマガ登録をしたのですが、此のイベントは「メルマガ限定告知」で、内容は全く不明でした。其れで、あわよくば片瀬クンに逢えるかもしれないと思って出掛けたのですが、登場したのは記事の通りで主役の五代目&阿部ちゃんで御座居ました。

到着したのは11時過ぎで、既に50枚限定の整理券なんか在りません。ステージを見たらバミが二個しかないので「主役二人しか来ないんだな」と解ってしまいまして、気合いが入りません。整理券無しの列が出来ても、何となくウダウダと並んでました。ところが、其のタイミングが絶好のポジションでの観覧へと繋がってしまったのです。

横の階段の隣で大きな柱の陰と云う最悪の場所に居たあたくしの前にレッドカーペットが敷かれました。「おいおい、此処から出て来るのかいな?」と思ったら、本当に階段から山田&上田が降りて来て、目の前で立ち止まって写真撮影に応じてから登壇したのです。「五代目、むっちゃ綺麗!」「阿部ちゃんデカイ!!」と完全にミーハー状態です。さらに、お二人が登壇したらレッドカーペットを解放しちゃったので、プレス席の真後ろの至近距離からイベントを観る事になりました。此れも御本尊様の御加護があればこそでしょう。

仲間ちゃんも綺麗でしたが、あたくし的には阿部寛サンに逢えたのが嬉しかったです。此れまで逢った俳優サンで、間違いなく一番デカくて格好良かったです。ヘタなプロレスラーよりもデカイよ。あんなにデカいイケメンを観たのは初めてです。やっぱ「新参者」は捨てずに最後まで観ますよっ。

どーも、あたくしは片瀬クン以外だと男優サンに目が行ってしまう傾向が在るみたいです。「20世紀少年」のロケでも、平愛梨ちゃんや常磐さんよりも藤木直人サンに見蕩れてしまいましたからね。別に「ウホッ」じゃないんだけどさ。俳優サンって綺麗なのよさ。

其れで、今回のイベントで気になったのは「観客がほとんど女性ばっかだった」って事でした。そして、其れは、別に阿部ちゃん目当てじゃないって事もハッキリと感じられました。あたくしの横に居た女の子たちは「もう、人間じゃないっ!なんて可愛いのっ。ゆっきー、素敵過ぎるっ!!」と云い乍ら、五代目こと仲間由紀恵サンに熱狂していました。阿部ちゃんも人気者でしたけど、会場を埋め尽くしていた女性は、大半が五代目のファンだと思います。


(小島藺子)


posted by 栗 at 15:32| SEXY | 更新情報をチェックする

「朝日新聞」44540号(4月24日付け)

太陽神(K2HD/紙ジャケット仕様)


発行/朝日新聞社

「be on Saturday」be テレビ
「愛すべき敵役、健やかに」
「プロゴルファー花」に出演 片瀬那奈

に登場。カラー掲載(b5面)

 文・竹田さをり
 写真・鈴木好之


公式告知がなかった貴重なインタビュー記事です。あたくしも、此のタイミングで朝日新聞に「高瀬リコ様」絶賛記事が掲載されるとは思いませんでした。「ライバル系列局の作品で在ろうが、好いモノは好いとズバッと書く!」と云う姿勢をみせて戴きましたよっ。

記事内容は、僕たち片瀬那奈ちゃんファンの気持ちを代弁して下さったかの様な「絶賛」のひとことです。取材に応じた那奈ちゃんの発言も、自信に満ち溢れて居て素晴らしく、感動的な記事になっております。

此処で語られて居る真摯な役作りへの姿勢が「高瀬リコ様」と云う「憎めない魅力的な敵役」を演じられる原動力となって居るのです。思えばデビュー当時から「納得出来たらペンキでもかぶります!」と宣言して居た片瀬那奈ちゃんは、

「これからもステキで面白い演技をしたい」

と堂々と云い切りました。迷わず購入する事をオススメします。

てか、ねずみ男って、、、なんちゅー例えなのよさ。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 09:28| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「Sportiva」2010年6月号

Sportiva (スポルティーバ) 2010年 06月号 [雑誌]


発行/集英社

「スペイン優勝を見届けたら、サッカーファン辞めます!?」に登場。
カラー半頁(P66)

 取材・文/斉藤健二


「W杯」の展望を各界著名人が語る特集記事に、片瀬那奈ちゃんも出陣です。

「なな色のアフリカ」で訪れて以来、アフリカ好きになった那奈ちゃんが、其の地で開催されるW杯と贔屓のスペインを熱く語ります。写真は宣材ですので、コアなファン向けですね。


(姫川未亜)



「web Sportiva」

posted by 栗 at 00:07| MAGAZINE | 更新情報をチェックする