
読売テレビ、日本テレビ系 23:58〜24:38
「ミラクルショット」
7番アイアン1本でテストラウンドに臨む事になった野宮花。そしてリコたちの執拗ないやがらせが始まる。花がティーショットを打つ瞬間に百合子はクシャミをして手元を狂わせ、リコは林の中に消えた花の球を踏みつけ、地面にめり込ませる。ペースを崩した花は、結局ハーフを終えて50。そして後半追い討ちをかけるように、醍醐が合計スコア90以上だったらその場で失格というルールを突然加える。花は絶体絶命のピンチを迎える。
■ キャスト
加藤ローサ :野宮 花
片瀬 那奈:高瀬リコ様
高梨 臨 :戸田あゆみ
上野なつひ :福島百合子
高橋真唯 :尾口ミチル
井上正大 :今出川 順
石黒 賢 :醍醐一馬
、ほか
■ スタッフ
脚本:福田雄一
演出:塚本連平
音楽:瀬川英史
主題歌: ステレオポニー「OVER DRIVE」(gr8! records/Sony Music Records)
挿入歌:May J.「Believe」(rhythm zone)
チーフプロデューサー:堀口良則(ytv)
プロデューサー:尼子大介(ytv)、森谷 雄(アットムービー)
制作協力:アットムービー
制作著作:読売テレビ
さあ、今週もメインエベントの時間がやって来ます。片瀬那奈ちゃんの現時点での「最高傑作!」と賞賛すべき「高瀬リコ様」の降臨で御座居ます。
仲間内の那奈ちゃんファンには、あたくしも含めまして「アンテツあにい」や「人狼サン」等の所謂ひとつの「特撮好き」も多いのですが、何気にそんなニーズにも応える配役の妙も此の作品の楽しみのひとつです。
特にリコ様との絡みが多い「リコ様三人娘」の他の二人が「シンケンピンク」&「エコエコアザラク:黒井ミサ」で、相手役が「ディケイド」ってのが堪りませんねっ。(其れにしても片瀬クンは「歴代ライダー」との共演が多いナァ。何せ「中の人」とまで共演してますから。)二話から登場した花の味方「ミチル」も「川姫」じゃん。
全員、いつ変身するのか、目が離せませんよっ。
まあ、此の作品自体が「在る意味、特撮」です。魑魅魍魎が蠢く奇々怪々な世界は「怪物くん」を軽く超えて居りますが、そんな個性的なキャラクターの中でもズバ抜けて凄まじい存在感を示して居るのが「高瀬リコ様」です。
「最早、リコ様は怪獣ですよっ!」
おっと、HDDが臨戦態勢に入った。てか、此のドラマって本編は「0:00」ピッタリに始まるのよね。「テレビでスペイン語」と、マジで同時スタートなのよさ、、、
今回も初っ端からリコ様は飛ばすナァ。「水を得た魚」とは、正に此の片瀬クンを表現する為に在るコトノハですね。変幻自在な台詞回し、喜怒哀楽を巧みに魅せる表情、必殺技のパンチ攻撃のバリエーション、何もかもが素晴らしい。正に、最強ですね。凄過ぎる。ギャグも爆裂していますが、細かいシリアスな演技も完璧です。完全無欠の片瀬那奈が此処に居ます。どんなに賞賛しても足りない程に、高瀬リコ様は素敵です。大爆笑し乍ら、あたくし、
「不覚にも、泣いてしまいました」
感動したんです。那奈ちゃんがこんなにも素晴らしい女優サンになった事実に、心を打たれました。僕らの那奈ちゃんは、一体、どこまでデカくなったら気が済むのでしょう。
ドラマ自体もとっても楽しめる作品なのですが、片瀬那奈ちゃんが物凄過ぎて霞んじゃうんですよ。特に三話は大半が「高瀬リコ様劇場」の展開でしたので、抱腹絶倒で御座居ましたでゴンス。「コーチ&花」や「二朗サン&花」も好いんだけど、
「リコ様が、絶対エース」
と云う図式は変わりません。矢張り、片瀬那奈の高見には頂点など無かったのです。僕は嬉しいです。本当に那奈ちゃんのファンで好かったです。「リコちゃん回転チョップ」や「地獄突き」にも爆笑しましたけど、壱番のツボは結構コアですが「表情を変える時に両手を顔の前で振る」って動きをしてくれた、リコ様の「怪物くん」パロディでした。アレはすぎょすぎですよ。普通、出来ないって、、、強い、強過ぎるっ。
「片瀬那奈ちゃん、最強、ダァーッ!」
(小島藺子/姫川未亜)
「プロゴルファー花」読売テレビ公式サイト
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