☆本日のカタセカイ・ニュース☆
阿部寛主演『新参者』、初回視聴率は21.0% 今期民放連ドラ最高の好発進!(オリコン 4/19)
ゲゲゲのゲっ、「新参者」取ったナァ。あたくしが面白いと思ったドラマは大抵は数字を取れないのですけど、此れは感性が鈍ってしまったのでしょうかしら?
確かに「新参者」は面白かったです。録画したのを観直したら、もっと面白さが増しました。何やら、今期は軒並みドラマの数字が好いみたいで、特に「刑事モノ」は全部15%を超えてますね。まぁ、未だ始まったばかりなので喜んでばかりも居られないでしょうけど、「臨場」は兎も角として、アノ「ウエッティ主演作」とか、アノ伝説の「レガッタ」枠での「エロス主演作(しかもシリアス)」とかまで驚くべき数字(とは云え20%にも満たないわけですが、昨今の連ドラ界で「15%超え」は立派過ぎる数字です)を叩き出すとはっ。ドサクサ紛れに「怪物くん」も高視聴率だったし、一体どーしちゃったのよさ。ちなみに、繰り返しますけど其れ等は全部「つまんなかった」です。
てなわけで何やら「刑事モノ」が人気みたいなのですが、あたくしが唯一「新参者」が面白そうって思ったのは「此れって、ひとつの事件だけで最後まで引っぱる気なの?」と思える展開だったからです。他のドラマは別に毎回観なくとも壱話完結でスッキリ出来そうなのだけど、「新参者」は落ちまで観なきゃダメじゃん。
ま、原作を読んじゃえば解ってしまうわけですが、此れはナビ番組での「泉谷オヤジ様発言」同様に「マッサラで臨む」方が好いでしょう。てか、其れを受けた「泉谷は、台本すら読んで来ない!」って三浦サンの発言は、洒落になってなかったと思いました。
(小島藺子)