日本テレビ 18:30〜21:54
三時間半の長丁場で出演者も大勢居る番組です。♪今朝来た読売の紙面にも載っていたぁ〜♪のですが、「おいおい、此れって編集したら数分なんじゃまいか?」と思える豪華出演陣がひしめいて居ります。ま、でも確実に片瀬クンは出るわけで、、、
♪けれども、問題は、理名がウラ〜傘がないぃ〜♪
なのだ。だってさ、さっき本物を観て来たばっかなんですよ。あたくしも結構な数の女優さんにお逢いして来ました。そんな中で、ズバリ云いますが、
「内山理名ちゃんとの邂逅が最も衝撃的でしたっ!!」
生涯、超えるわけが無いと思って居た那奈年前の「片瀬那奈ちゃんとの初邂逅」を、軽やかに超えたっ。いえ、まぁ、元々が「理名ヲタ」だったのですから、在る程度の予想はして居たのですよ。「理名ちゃんに逢ったら、どーなるのよさ?」って、、、でもね、本当に吃驚したんです。もう、絶句しちゃったんだもの。「なんて綺麗なんだ、、、」って見蕩れちゃってですね、暫くは「生・理名ちゃん」の呪縛から逃れられないですよ。何なんだよ、アノ愛らしさはっ。反則だってばさ。あれ程までに実物が素晴らしいなんて予測不可能だったわよ。
嗚呼、其れなのに、さっき一所懸命に番宣をしていた「愛しの理名ちゃん」の「大仏開眼」後編を、あたくしは捨てなければならないのです。こんなに沢山の方々が出て居て、片瀬クンの出番が少ないと分って居るのに、理名ちゃんが語り部をも務める作品を振り切らねばいけないのです。
かつて、此の「那奈理名ヲタにとって究極の選択」を迫られた事が、僕には在りました。其れは「2003年8月10日」です。其の日は、僕の誕生日でした。そんな日に、在ろう事か「片瀬那奈ちゃん」と「内山理名ちゃん」のイベントが同時多発しちゃったのでした。生涯で、自分の誕生日に大好きなアイドルと逢える機会なんて滅多に在りません。一生の想い出になるに決まって居ます。其れが「どっちにするのよさ?」とばかりの、まさかのバッティング!!熟考した末に、僕は「理名ちゃん、正直すまんかったっ!」と、那奈ちゃんの元へと走ったのでした。
永き「DD時代」で切磋琢磨し「絶対エース」を望んだ修行の果てに、甲乙付け難し!と最後まで残って居た「竜虎」=「那奈理名」の二者択一で那奈ちゃんを選んだ其の日こそが、あたくしが「那奈ちゃんゾッコン☆LOVE」となった時でした。ゆえに、其れ以来、内山理名ちゃんに逢える機会は決して多くはなかったものの確かに存在したのですが、僕は逢いにゆけなかった。「僕は理名ちゃんを捨てて、那奈ちゃんに走った虫螻さ、、、」と云う心の枷が外せなかったのです。那奈ちゃんが理名ちゃんの話をする度に、心がチクリ!と痛んだりもしました。「ボキは、理名ちゃんを裏切った屑なのだっ!」と、、、
今日、初めて内山理名ちゃんに逢えたのは「片瀬那奈ちゃんが一緒」って口実が在ったからです。そして、僕はうっかり内山理名ちゃんに逢ってしまいました。12年越しの邂逅は、メガトン級の衝撃でした。其れなのに、またしても「那奈理名」は二者択一を迫るのです。「今からでも決して遅くはないんだぞ、こんなヌルい番宣特番で、片瀬クンだって大して出て来ないモンよりも、理名ちゃん入魂のドラマを観ろよっ」と、至極全うな声がします。時間は運命の「19:30」に刻々と近づいて居りますっ。そして「ラスト・チョイス!」
「内山理名ちゃん、本当に御免なさいっ!!」
やっぱ、ボキは「那奈ヲタ」です。スットコドッコイなゆる〜い番宣でも其処に「那奈ちゃん」が居る限り、例え「理名ちゃん」の名作が相対しても、選ぶのは「那奈ちゃん」です。どんなに実際に逢った理名ちゃんが「想像を遥かに超える程に素敵だった」と知った今でも、「那奈ちゃん☆LOVE」は揺るがないのです。例え「561107」(おいおい、誕生日じゃん!)とか云って「ホケェ〜」としてる那奈ちゃんでも、「プロゴルファー花」チームが途中の授業でうっかり消えてしまっても、見逃すわけにはいかないのです。
矢張り編集したら「5分足らず」になりましたけど、隣に座った「滝沢氏」と談笑したり、鳥の飛翔にマジで怯えたり、「片瀬クン」と呼び掛ける司会の上田サンのツッコミに絶妙のボケを返したり、「イッテQ」ポーズを可愛く決めたりと、見どころは充分でした。
でも、もしも、実際に本人と逢う順番が逆だったなら、僕は間違い無く「内山理名全記録」を書いて居たでしょう。12年前のトキメキは、本物でした。
我が愛しの「那奈理名」は、最強!です。
(小島藺子/姫川未亜)