2004年3月5日(Fri.)@六本木 velfarre / TOKYO
DJ:NANA
セット・リスト
(銀のレザー)
01. Change this World〜 GALAXY〜A・I・O〜 MY LIFE
02. Communication〜 Babe(→退場)
03. Deep Forest (BGM、屋久島での映像)
(ピンクのつなぎ)
04. FANTASY
05. Every ***(→退場)
06. Babe-Huge remix-(BGM、プロモ・コラージュ最新版映像)
07. ミ・アモーレ(Meu amore...)(黄色のミニ)
冠イベント二回目は、ゲストLIVE が Sowelu に変わった他は前回と同じメンバーでした。DJ TIME が続く中、ワラワラと Soweluちゃんファンがステージ前に集結し僕ら那奈ちゃんファンは完全に出遅れてしまいます。
お目当ての那奈ちゃんは、いきなり「DJ:NANA」で登場しました。前回とは違い、観客も半分位は踊って居ましたが、矢張りクラブ慣れして居ない那奈ちゃんファンが中心なので、ぎこちない踊りで不気味な光景でした。今回も洋楽ダンス・チューンを流した「DJ:NANA」でしたが、最後に「ミ・アモーレ」の「DJ:NANA REMIX」を公開したのです。其の後も音盤化はされなかった、此の日限りの「幻のリミックス」でした。
続いてのステージは前回の二部構成と違い、通しのフルサイズになりました。曲目は前回とほとんど同じで、前半は銀のレザー姿でメドレーを決め、後半は「歌のおねえさん」で人気曲で大いに盛り上げ、最後は「ミ・アモーレ」で締めました。二度目と云う事も在り、那奈ちゃんも自信を持ってイベントを仕切り、未来は順風満帆に思えたものです。尚、翌日のスポーツ紙でも多く報道された「777 vol.2」ですが、『「ミ・アモーレ」を初披露!』と書かれたのは完全なる誤報で、前回に既に披露されて居ました。
終演後は、遠征組は勿論、近郊のアンテツ等も含めた同志の多くが興奮覚めやらず帰宅せず、六本木で朝まで熱く那奈ヲタ談義を繰り広げました。全員が当時は其処しか拠り所が無かった「研音の公式BBS」で知り合った仲間でした。当時は毎日多くの書き込みが在り、みんな彼処で出逢い集ったのです。此処も、彼等との出逢いが無ければ立ち上げては居なかったでしょう。当初、僕はファン全員参加型のサイトを目指して居ました。実際に更新権を他の仲間にも与えた「Wiki」形式や「2ちゃんねる」形態の掲示板「那奈ちゃんねる」等も立ち上げましたし、此処でも広く投稿を募集して居たのです。ま、結局「イコ色」が強くなって、ほとんどを「未亜/イコ」で書くカタチに落ち着きましたけどね。
まさか、此の日と翌日の名古屋のたった三回で「777」が頓挫してしまう等とは欠片も思って居なかったのですが、全国から集結した那奈ちゃんファンの熱気にあてられた僕はステージ上から「明日も名古屋でやるので、あたしの為に来て下さい!」との呼び掛けも在り、本人に見つめられて、つい「明日も行きます!」と宣言してしまったのでした。全く予定外で、僕は遠征組と共に翌日の朝、アンテツならぬカンテツ状態で名古屋へ向かいました。帰京する日曜日の朝まで、足掛け三日間を多くの那奈ちゃんファンと過ごしたのです。「アイドルの追っかけを仲間と共に行う」なんて発想は、其れまで在りませんでした。「青春18キップ」で乗り継いで6時間も掛けて名古屋へ行くなんて初めてでした。(帰りは流石に新幹線で帰京したけどさ、、、)そして、結果的に最後の「777」となった名古屋は「伝説のイベント」になりました。其の詳細は、次回で☆
(姫川未亜)