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2009年11月16日

「復活の日 2009」

復活の日 デジタル・リマスター版 [DVD]


えっと、そろそろ起きるよ。半年間、フェイクに付き合ってくれて有難う。あたくしも、よくも半年も仮眠状態で毎日更新の振りを続けられたと、我ながら驚愕して居りますよ。

お待たせ致しました、「ゼンキロ/コピコン」完全復活です。

お楽しみに☆


(小島藺子/姫川未亜)



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「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(30)

ベスト・オブ・ニール・セダカ


「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(1)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(2)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(3)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(4)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(5)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(6)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(那奈)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(8)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(9)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(10)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(11)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(12)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(13)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(14)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(イコ)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(16)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(17)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(18)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(19)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(20)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(21)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(22)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(23)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(24)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(25)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(26)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(27)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(28)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(29)のつづき


563.『ジョージア』新バージョン(10/16)
564.「片瀬サンNight」(10/21)
565.『グータンヌーボ』(10/28)
566.『ウ゛ァンクリーフ&アーペル』(10/30)
567.「2」(10/30)
568.『ホンマでっか!?TV』(11/2)
569.「一年の始まり」(11/3)
570.「☆祝28歳☆」(11/7)
571.「ざっくばらん」(11/9)
572.「ジーンワルツ」(11/16)
573.「劇場版TRICK 霊能者バトルロワイアル」(11/16)


「最近益々、売れっ子」で超御多忙の中、日記を更新して下さって有難う御座居ます。

えっと「グータンヌーボー」は改めて下さった様子ですけど「ジーンワルツ」は「ジーン・ワルツ」なんですよ。研音サンのサイトでも「ジーンワルツ」って表記して在りますけど、、、そんでもって「バトルロワイアル」では無く「バトルロイヤル」なんですよ。セックル王子じゃないんだからさ、、、女子マネちゃん、プロレス者じゃないんですね。兎も角、固有名詞は正確に書いた方が好いと思います。


(小島藺子/まるか)



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「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#067:「NANA KATASE WEEKEND FEVER 777 Vol.2」

777-F-09.jpg



2004年3月5日(Fri.)@六本木 velfarre / TOKYO

DJ:NANA

セット・リスト

(銀のレザー)
 01. Change this World〜 GALAXY〜A・I・O〜 MY LIFE
 02. Communication〜 Babe(→退場)
 03. Deep Forest (BGM、屋久島での映像)

(ピンクのつなぎ)
 04. FANTASY
 05. Every ***(→退場)
 06. Babe-Huge remix-(BGM、プロモ・コラージュ最新版映像)
 07. ミ・アモーレ(Meu amore...)(黄色のミニ)

冠イベント二回目は、ゲストLIVE が Sowelu に変わった他は前回と同じメンバーでした。DJ TIME が続く中、ワラワラと Soweluちゃんファンがステージ前に集結し僕ら那奈ちゃんファンは完全に出遅れてしまいます。

お目当ての那奈ちゃんは、いきなり「DJ:NANA」で登場しました。前回とは違い、観客も半分位は踊って居ましたが、矢張りクラブ慣れして居ない那奈ちゃんファンが中心なので、ぎこちない踊りで不気味な光景でした。今回も洋楽ダンス・チューンを流した「DJ:NANA」でしたが、最後に「ミ・アモーレ」の「DJ:NANA REMIX」を公開したのです。其の後も音盤化はされなかった、此の日限りの「幻のリミックス」でした。

続いてのステージは前回の二部構成と違い、通しのフルサイズになりました。曲目は前回とほとんど同じで、前半は銀のレザー姿でメドレーを決め、後半は「歌のおねえさん」で人気曲で大いに盛り上げ、最後は「ミ・アモーレ」で締めました。二度目と云う事も在り、那奈ちゃんも自信を持ってイベントを仕切り、未来は順風満帆に思えたものです。尚、翌日のスポーツ紙でも多く報道された「777 vol.2」ですが、『「ミ・アモーレ」を初披露!』と書かれたのは完全なる誤報で、前回に既に披露されて居ました。

終演後は、遠征組は勿論、近郊のアンテツ等も含めた同志の多くが興奮覚めやらず帰宅せず、六本木で朝まで熱く那奈ヲタ談義を繰り広げました。全員が当時は其処しか拠り所が無かった「研音の公式BBS」で知り合った仲間でした。当時は毎日多くの書き込みが在り、みんな彼処で出逢い集ったのです。此処も、彼等との出逢いが無ければ立ち上げては居なかったでしょう。当初、僕はファン全員参加型のサイトを目指して居ました。実際に更新権を他の仲間にも与えた「Wiki」形式や「2ちゃんねる」形態の掲示板「那奈ちゃんねる」等も立ち上げましたし、此処でも広く投稿を募集して居たのです。ま、結局「イコ色」が強くなって、ほとんどを「未亜/イコ」で書くカタチに落ち着きましたけどね。

まさか、此の日と翌日の名古屋のたった三回で「777」が頓挫してしまう等とは欠片も思って居なかったのですが、全国から集結した那奈ちゃんファンの熱気にあてられた僕はステージ上から「明日も名古屋でやるので、あたしの為に来て下さい!」との呼び掛けも在り、本人に見つめられて、つい「明日も行きます!」と宣言してしまったのでした。全く予定外で、僕は遠征組と共に翌日の朝、アンテツならぬカンテツ状態で名古屋へ向かいました。帰京する日曜日の朝まで、足掛け三日間を多くの那奈ちゃんファンと過ごしたのです。「アイドルの追っかけを仲間と共に行う」なんて発想は、其れまで在りませんでした。「青春18キップ」で乗り継いで6時間も掛けて名古屋へ行くなんて初めてでした。(帰りは流石に新幹線で帰京したけどさ、、、)そして、結果的に最後の「777」となった名古屋は「伝説のイベント」になりました。其の詳細は、次回で☆


(姫川未亜)



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2009年11月17日

「ふしぎなプロフィール」

ぼくの妹 DVD-BOX


今年もTVガイドの便利なムック本「TVスター名鑑 2010年版」が発売されました。僕も何年か置きに購入して居て、今見たら「2002年版」と「2004年版」と「2008年版」が本棚に在りました。最新版は先月の終わり位から書店の店頭に平積みになって居て、当然乍ら「片瀬那奈」の項を見たのですが、其の出演作が何だか変なんです。

最新のドラマに書き替えられたのは好いんですけど「歌のおにいさん、ゴーストフレンズ、ぼくの妹」って載って居るのです。普通なら「はあ?『ぼくの妹』?那奈ちゃん出てないじゃん!誤植だね」で済ます処なのですが、実は今年(2009年)の4月期にTBS系で放映されたオダギリさんと長澤さん主演ドラマ「ぼくの妹」には「片瀬那奈が助演する」と云う噂が確かに在ったのでした。

同時期に「僕たちの好きだった革命」の再演も在り、更にNHKドラマ「ゴーストフレンズ」にも助演して居ましたので、一部ドラマ・サイトの予想記事等で「『ぼくの妹』にも助演!」と書かれても俄に信じ難い情報でした。但し、公式サイトやTV情報誌で「大河原春菜」役がなかなか公表されず、思わせ振りにシルエットで表示されて居たりもしたので、直前ナビ番組などを録画したりもしたものです。結局、ガセネタだと云う事で終ったのですが、此処に来て天下のTVガイドが話を蒸し返してくれました。

真相は、全くの謎です。那奈ちゃんの出演が噂されて実現しなかった作品には、歌手専念時代の2002年に噂された中山美穂さん主演の月9「ホーム&アウェイ」が在りますが、此の「ぼくの妹」も幻の作品として記憶されるでしょう。


(小島藺子/姫川未亜)



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2009年11月18日

「五代目の熱愛」

仲間由紀恵フォトブック『仲間由紀恵』


「復活!本日のカタセカイ☆ニュース」

仲間由紀恵が熱愛、13歳年上田中哲司と(ニッカン 11/18)


「劇場版 TRICK」での「三代目」との激闘を期待させる「五代目」が、此れまた「カタセカイ」住人の「ブラマンの親父」と熱愛発覚です。一回り以上も違うカップルですが、なかなかお似合いだと思います。仲間ちゃんって「親父好き」っぽいから、あんまり驚かなかったですよ。

片瀬クンの「あげまんパワー」は益々健在ですが、御当地キューピーにハマって居るからか「完全なるキューピット」になってしまったのでしょうか。「熱愛したけりゃ片瀬と絡め」とのジンクスも生まれそうですね。一体、何組まとめたことやら。最早、見合い斡旋好きの近所のオバサンみたいですよっ。

田中サンは、内山先輩主演、ミクロちゃん共演の「生徒諸君!」での「地獄教師」振りが印象的です。ウチのミクロちゃんファンの甥は当時小学生だったので、本気で「コノ先生は許せない!」と涙目で怒り狂った程の迫真の演技でした。


(小島藺子)



posted by 栗 at 13:17| SEXY | 更新情報をチェックする

「TVガイド」2009年11月27日号

グータンヌーボ 女のセキララ名言集 LOVE


発行/東京ニュース通信社

「ZOOM UP PEOPLE」に登場。カラー1頁(P10)

 Model=片瀬那奈&長谷川潤
 Photo=亀井重郎
 Interview=衣輪晋一
 Hair&Make=青山理恵(ヌーデ)
 Styling=大沼こずえ(カインド)
 (片瀬サン担当者のみ記録)


「グータンヌーボ」の新MC:三女&四女の紹介記事です。実際のスタジオ・セットで撮影された長身美人姉妹の2ショットは華やかですね。那奈ちゃんも満面の笑顔で、とても楽しそうな好い写真です。インタビューに新ネタは無いけど、やっぱ、衣装が派手っす。


(姫川未亜)



インターネットTVガイド


posted by 栗 at 21:07| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「浅見光彦〜最終章〜」オフィシャル・ガイドブック

無我―藤波辰爾ドキュメントブック


発行/学研パブリッシング

「STORY」「LOCATION」に登場。カラー6頁(P41〜P45、P62)


第壱話でヒロイン「藤波紹子」を演じた片瀬那奈クンの写真が満載のストーリー紹介、ロケ地ガイド、ヒロインインタビューが掲載されています。

料理人姿の大きな写真入りのインタビューは必見!値段が少々高いけれど、ハッキリ云って此れは買い!です。

オンエアでは気付かなかったけど、前掛けの腰の処に「卍」って書いて在ったのね。やっぱ、「藤波で卍かぁ、、、」すいません。また笑ってしまいました。


(小島藺子)


posted by 栗 at 22:07| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

新生「グータンヌーボ」# 006(#166)

滝沢沙織写真集「thanks」


関西テレビ 23:00〜23:30

入山法子と大和田美帆が登場。
「愛してると言われるのは10年に1回でいい」という入山法子の変わった恋愛観とは?
「両親がドラマでキスしているのを見てショックだった」という芸能一家ならではの大和田美帆のエピソード。
女性MCからは賛否両論だった、小池徹平がとる元彼女に対する行動とは…?



今週も皆さんお待ちかねの「水曜23時」がやって参りました。冒頭のお楽しみは、三女:片瀬クンの奇抜なファッションですが、

「何じゃ?アノ肩は?肩だけミリタリー?」

普通、着ないって、、、相変わらず、ぶっ飛ばしてます。

ロケは二度目の長谷川ちゃんなので、新生初回の乱れ振りを思い出し期待させます。で、入山サンは片瀬クンの後輩じゃん!どーもキャスティングが「カタセカイ」贔屓だっ。ま、期待通りに暴走する四女なわけです。入山さんって誠実なんですね。流石、インセント。

小窓(ホントに小さくて意味ないんじゃまいか?)から三女も脱出した後半のスタジオは、ゲストが「てっぺい」なわけだが、、、片瀬クンの質問「別れた彼女と連絡が取れますか?」と「僕は取れますね」の回答へのリアクションが「ブラック過ぎ」てですね、思わず「歌のおにいさん」を観直してみたくなったものです。

いやあ、ガチンコですね。


(小島藺子)



「グータンヌーボ」関西テレビ公式サイト

posted by 栗 at 23:37| TV | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

「みーたんの嫁入り」

Brilliant―伊東美咲写真集


「夜明けのカタセカイ☆ニュース」

伊東美咲、噂のお相手と入籍!
「将来を共に歩んでいきたい」と正式発表
(オリコン 11/19)

伊東美咲からのご報告(研音 11/19)


みーたん、おめでとう。

長女が片付いて、次女も王子と熱愛中、三女も頑張れ!


しかし、ニッカン飛ばすナァ、、、海老サマと魔王って、、、


(小島藺子)



【追記】

何やら本日は熱愛発覚ラッシュ日だった様で、折角の「みーたん入籍」が今イチ盛り上がってないみたいです。壱時代を築いた「大女優!」なのですから、もっと祝福しましょうよ。とは云え「AB魔王ダッシュ!」には勝てませんでした。最早「五代目&編集長」など記憶の彼方です。

流石は海老ちゃん!と云いたい処ですが、いきなりの真剣交際宣言やブログでの婚約発表などの早業に「魔王恐るべし!」との印象が強く残りました。魔王なら涼子姐さんとも仲良くやっていけそうだし、海老ちゃん好かったネ☆今宵は「アメトーク」じゃなく「ZERO」を見るよ。しかし、ニッカンは最近すぎょいな。やっぱ、世間の目を逸らす為なのかしら?アサヒって鳩派っぽいもんナァ。



【追記-2】

で、女子マネちゃんに告ぐ。

「12月6日のイベント情報、まだ?」


(THANX 4 人狼&うっぴー☆:小島藺子)



posted by 栗 at 04:27| SEXY | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

「DVDで那奈ちゃん☆」

歌のおにいさん [DVD] 子育てプレイ&MORE プレミアムセット 2 【期間限定版】 [DVD] ゴーストフレンズ DVD-BOX

こちら葛飾区亀有公園前派出所 DVD-BOX 20世紀少年<第2章> 最後の希望 豪華版(生産限定) [DVD] 


半年ほどDVD作品の紹介を怠って居りましたので、まとめてご紹介します。

7月24日に発売された「歌のおにいさん」は、片瀬那奈ちゃんが助演女優賞を初受賞した「史上最強キャラ:美月うらら姫」が活躍する傑作ドラマの完全DVD化作品ですので、必見です。さらに特典映像ではうららお姉さんを中心とした童謡集や撮り下ろしの「働くシルバーさん(うららお姉さん&マカロンキッズが長江俊和監督にインタビュー!)」等が満載で、最近の那奈ちゃん関連DVD箱では最高の出来でした。

10月21日に発売された「子育てプレイ&MORE プレミアムセット 2」には、片瀬那奈ちゃんが森瑠衣役でゲスト出演した第12話「最終面接」が収録されて居ます。東京では放映されなかったドラマですので、速攻DVD化されたのは大変嬉しいですね。

さて今後も多くの作品が控えて居ます。

12月25日発売予定の「ゴーストフレンズ DVD-BOX」は、片瀬那奈ちゃんが小野あやか役で助演したNHKドラマ8のDVD化です。まさかDVD化するとは思ってなかったので驚きました。日本放送協会サマには、此の志で「FLY」も是非ともDVD化して戴きたい!と切に望みます。

2010年2月10日発売予定の「こちら葛飾区亀有公園前派出所 DVD-BOX」には、片瀬那奈ちゃんが夏子役でゲスト出演した第四話が収録されます。

2010年2月24日発売予定の「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」及び三部作をまとめた「20世紀少年 DVDセット」には片瀬那奈ちゃんが敷島ミカ役で助演して居ます。やっぱり三部作まとめた上に特典DVDまで付けて出すみたいです。

「浅見光彦〜最終章〜」も当然乍らDVD化されるでしょう。

新作映画を待ち乍ら、此れらの作品で温故知新も致しましょう。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 17:59| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

FAB4 外伝「記録」

ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版


2009年の洋楽シーンをリードしてくれたのは、夭折したマイコーと20余年振りにリマスターを発表したビートルズで在りました。此れは歴史的な事実として後世まで語り継がれるでしょう。CDの売り上げは勿論、書店の音楽コーナーへ行ってもビートルズとマイコーだらけです。マイコーは詳しく無いので分りませんけど、ビートルズに関しては此れまで出版された書籍のほとんど全てが新装改訂版で出版されたのではないか?と思える程です。ほとんどがリマスター便乗商法でしか無いと思いつつも何冊も買ってしまった中で、個人的には「ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版」と「ビートルソングス 新装版」が意義の在る改訂版だと思いました。今後の「FAB4」連載再開時には、お世話になる資料となるでしょう。

さて、今宵はNHKサマが其のマイコーとビートルズの貴重な特番の再放送をぶっ通しで二時間強もやって下さって居ります。此れは素晴らしい!マイコーの方は、軌跡を辿りつつも多くのPVを完全ノーカットで流し続けるって構成です。此れで好いのだ。音楽家を紹介する番組は、音楽家が演奏し歌って居る処を流せば其れで好いのだ。晩年はスキャンダラスな側面ばかりが取り上げられたマイコーだけど、こうしてみっちりと壱時間に渡って彼のパフォーマンスを観れば、矢張り稀代の天才芸術家だと思い知らされます。

そして、真打ちビートルズです。此れは、すぎょいです。冒頭にNHKが足したイントロが在りましたけど其れは御愛嬌として、BBC制作の「THE BEATLES Reborn」をフルで放送してくれたわけですよ。此れはもう再放送じゃないじゃん!壱時間で駆け抜けるアンソロジーで、リマスター盤にもオマケで入った映像の完全版です。音声は当然2009リマスターになって居ますが、其れ以上に驚くべきは映像の美しさです。長年ビートルズを観て来ましたから観た事の無い映像ってのは少なくなってゆくのですが、此処に来て画像が明らかに鮮明になるとは、、、此の画質でのPV集や待望の映画「LET IT BE」を期待せずには居られません。

たったの60分では満足なんか出来ませんが、ガイドとしてなら完璧な出来映えです。朝までレコードやDVDを満喫せねばならなくなってしまいました。アップルは、未だ未だ持ってますね。あたくしが生きて居る間に全部公開される事は、おそらく無いでしょう。だって、ジョンは最初のCDすら聴いて無いのですから。でも、其れが芸術です。此処で続けて居る片瀬那奈さんの記録も、其の欠片でも好いのでそんな風になれたら幸いです。少なくともあたくしは、此処を書く事も芸術活動だと思って居ます。


(小島藺子)


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2009年11月22日

「ホンマでっか !? TV」再放送

Tusk (Dlx)


フジテレビ 13:00〜13:30


片瀬那奈ちゃんがつい先日二週連続でパネラー出演した番組の二週目が、唐突に再放送されました。告知が在った時に録画予約をしたら「調整中」とか云われたので、急遽決まったのでしょう。何にしろ、那奈ちゃんがTVで観れるのは好い事です。


本放送:2009年11月9日


(姫川未亜)



「ホンマでっか !? TV」フジテレビ番組紹介


posted by 栗 at 13:37| TV | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

「片瀬那奈 トークショー @イオンモール筑紫野」

ヘルメットをかぶった君に会いたい


会場:イオンモール筑紫野(福岡県筑紫野市)1F ウエストコート(ジャスコ側)

時間:1回目/14:00〜、2回目/16:00〜

ドラマやCMで活躍中の女優・片瀬那奈さんをお迎えしてのトークショー。
今、最も注目するトレンドファッションスタイルやクリスマスデートスタイルなどをお話していただきます。
片瀬那奈さんのファッションを真似して大好きな彼をトリコにしちゃいましょう!



今回も来福をお知らせした処、わざわざ駆けつけて下さった同志「pirozhkiサン」が秀逸なレポをアップして下さいました。彼ならではの鋭い視点は相変わらず読ませますので、是非訪問して下さいね。

「ロック・ゾンビ / カーネーション」
(MARQUEE MOON(堀北真希と日々の泡)11/24)

「pirozhkiサン」には、林檎ちゃん&ミクロちゃんで10年以上もお世話になっております。文章スタイルやブログ構成等でも大いに影響を受けている偉大な先輩だと、僕は常々思っております。いつも本当に有難う御座居ます。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 18:07| EVENT | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

「REMEMBER 〜4人はアイドル〜」
#002:IT'S ALL TOO MUCH

It’s all too much It’s all too much(初回生産限定盤)(DVD付)


鳴海:えっと、今回は対談形式で行きます。イコ姐さんが台本を書いてくれたので、読むだけなんすけど、、、

イコ:いきなりネタバレしてんじゃないわよ、鳴海。さっさとお始めなさい!ノッテ来たら台本は無視しても好いからさ。ガツンとアドリブかまして頂戴!

鳴海:はい、えっと、ウチからでしたっけ?あっ。ホントだ。え〜、あ〜、だ、誰とは云いませんが、歌謡曲では THE BEATLES の曲名をそのまんま借用して自作曲に付けちゃうって事が結構在りますよね。例えば「A DAY IN THE LIFE」とか「IT'S ONLY LOVE」とか「TOMORROW NEVER KNOWS」とか「LADY MADONNA」とか「IT'S ALL TOO MUCH」とか色々と在って「おっ、ビートルズじゃん!」とか割と好意的に受け止めるんですけど、流石に「LET IT BE」なんて曲名は赤ら様過ぎて「とほほ、、、」と思いましたよ。ケホケホ、、、

イコ:かつて萩原健太氏が「『ビーチ・ボーイズ』ってドラマの主題歌が『フォーエヴァー』って、ふざけんなっ!」と怒り狂ったけど、一般人には余り伝わらない話だったナ。彼は「ビーチ・ボーイズってバンドが存在するし、彼等には『FOREVER』って名曲も在るわけだから」と怒ったわけよ。そして其れがどれだけ厚顔無恥な所業なのかを説明するのに「これは例えば『ビートルズ』ってドラマの主題歌が『LET IT BE』だという事とおんなじ」と続けたのよさ。其れなら一般人にも理解出来るけど、「LET IT BE」まで出てしまったわけよ。「マジで?そんなの昔から在るコトノハなんだから、偶然じゃん!」等とトボケる事は不可能なの。「LET IT BE」って云ったら、そりゃビートルズの曲名でしょう。音楽を生業にして居て知らないとは云えないし、「IT'S ALL TOO MUCH」なんてマイナーな曲名を引っぱって来たらもう確信犯ですし、「TOMORROW NEVER KNOWS」なる「英文法を無視したリンゴ・スターの造語」なんかをパクったら「200%真っ黒」です。

鳴海:はっ、あ、ウチの番っすか?う〜んと、じ、自分の好きな作品のタイトルを自作に拝借したいって気持ちは、創造者には付き物で映画や小説や漫画などにもビートルズはパクられて居るっす、じゃない、居ますね。其れは、やはり彼等のコピーライティング能力が優れて居るからでしょう。其れはアルバムのタイトルだけを見ても明確です。「A HARD DAY'S NIGHT」とか「RUBBER SOUL」と云った「造語」のセンスも抜群ですが、既成のコトノハに過ぎない「HELP !」とか「REVOLVER」とか「ABBEY ROAD」、更にはソロ作品の寄せ集めの様な芳醇な二枚組で在る通称「ホワイト・アルバム」に冠された「THE BEATLES」には唸らされます。えっと、姐さん此れって棒読みになってないっすか?真面目な話ってウチ苦手なんすよ。

イコ:(無視して)でもさ、ビートルズも先達から大いに影響を受けてタイトルの拝借もして居るのよ。ポール・マッカートニーが「僕らは20世紀最大の盗作集団さ」と語った様に、創造の為になりふり構わぬ大いなるパクリを堂々と敢行したわけさ。ジョージ作の「SOMETHING」が歌詞の冒頭までも当時アップルに所属して居た新人ジェームズ・テーラーの「SOMETHING IN THE WAY SHE MOVES」と云う楽曲からの引用で在る事は有名でしょ?他にも「CRY BABY CRY」とか「P.S. I LOVE YOU」とか「GOLDEN SLUMBERS」とかモロパク題名も多いのよ。ジョン・レノンの再起作で遺作になった「ダブル・ファンタジー」の冒頭を飾り先行シングルでもあった「(Just Like)STARTING OVER」は、「STARTING OVER」と云う楽曲が既に在るのでジョンが照れて(Just Like)を付け足したのよさ。

鳴海:へぇ〜、流石はイコ姐さん。大好きなビートルズでも盗用は暴くんっすね。今回も勉強になったっす。

イコ:鳴海、皆まで聴け!ゴホン!されど、右から左に引用するのとビートルズの其れは決定的に違います。「YESTERDAY」も「LET IT BE」も予め存在した何の変哲も無いコトノハなのです。彼等は、其れに別の意味を持たせました。日本人にとっては「イエスタデイ」は「昨日」では無く「ビートルズの曲名」になったのです。そして「HELP !」は「助けて!」では無く「4人はアイドル」になってしまったのです。確かに映画「HELP !」はアイドル映画でしたから「4人はアイドル」で正解なのですが、行間が全く読めなくなってしまいました。でも其れこそが日本のビートルズです。そもそも「抱きしめたい」で始まったのですから、屈折しまくるのですよ。しかし「IT'S ALL TOO MUCH」って同名異曲を2009年に聴くとは思わなかったナァ。ジョージが生きてたなら、ベリンダの時みたいにスライドギターで客演したかもね。

鳴海:イコ姐さん、何だか難しくって分んないっすよ。台本以外のアドリブなんて出ないっすよ。ウチ、お莫迦なんで、、、

イコ:う〜む、やっぱ、対談は未亜たん相手じゃなきゃダメか。

鳴海:はい、ウチもそう思います。


(小島藺子/鳴海ルナ)


posted by 栗 at 00:15| ONDO | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

「12月のイベント情報」

MISSLIM


えっと、みんな予定も在るでしょうから公表させて戴きます。


12月6日(日)@阪神競馬場(兵庫)

片瀬那奈さん ジャパンカップダート(GI) レース展望・回顧


(レース展望)
【時 間】 お昼休み(11:40頃〜)
【場 所】 センターステージ
【ゲスト】 片瀬那奈(女優)、競馬記者
【司 会】 山本瞳
(レース回顧)
【時 間】 最終レース終了後(16:25頃〜)
【場 所】 パドック
【ゲスト】 片瀬那奈(女優)、ジャパンカップダート(GI)優勝騎手・調教師
【司 会】 山本瞳


12月27日(日)@イオン綾川(香川)

片瀬那奈トークショー


日程:12月27日(日)
時間:(1)14:00〜 (2)16:00〜
場所:1F グリーンコート
観覧無料

ドラマやCMで活躍中の女優・片瀬那奈さんをお迎えしてのトークショー。
いま最も注目しているトレンドファションやキレイの秘密をお話していただきます。
ドラマやCMのお話も色々聞けちゃうかも?



女子マネちゃん、主催者がとっくに発表して居る情報なんだから、思わせ振りはヤメてよね。でも、ヒントにはなりました。ありがとう。


(「THANX 4 人狼、うっぴー☆、まるか」:小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 17:18| EVENT | 更新情報をチェックする

新生「グータンヌーボ」# 007(#167)

Perfume―優香写真集


関西テレビ 23:00〜23:30

西山茉希、穂のか、優香の3人が、カメラを意識せずに3時間を過ごし、そのVTRから女のナマ生態を探っていく。
スタジオゲストは田中 圭。



だから、那奈ちゃん、また肩が凄い事になってますって。

あのさ、最近の那奈ちゃん的なブームなの?シックなグレイのセーターかと思ったら、肩が尖ってますよ。怪獣か?ロボットか?絶対に変じゃん。まわりもツッコんでるじゃまいか。もう絶対に「出落ち」を狙ってるよね。毎週、どんな奇天烈なファッションで出て来るか楽しみなんですけど、今回は流石に驚いたよ。何やってんよのさ、御本尊様。

ま、今回は次女の出番であるロケは「小窓でも目立つ三女のマンガ顔(目を見開いて口を真ん丸に開ける)」には笑ったけど華麗にスルーして、スタジオに戻った後半へと向かいましょう。結構前から「お風呂キライ」をネタにしてますけど、たぶん本当だとしても、女優として如何なものか。印象に残ったのは「肩のトンガリ」でした。やっぱ、那奈ちゃんのスタイリングは「へんちくりん」だ。普通、着ないって。でも似合っちゃうからナァ。益々、奇抜で奇妙奇天烈な格好を期待致します。いや、マジで。

さて、来週の「グータン」はお休みですけど、其の分「月刊サッカーアース」や「出没!アド街ック天国」にゲスト出演します。来るべき新作ドラマ&映画を待ち乍ら、バラエティで弾ける那奈ちゃんを観ましょう。


(姫川未亜)



「グータンヌーボ」関西テレビ公式サイト

posted by 栗 at 23:37| TV | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#068:「NANA KATASE WEEKEND FEVER 777 Vol.3」

777-F-09.jpg


2004年3月6日(Sat.)@cafe abime / NAGOYA

DJ:NANA

セットリスト
(黒の「テバサキ5」Tシャツ、黒いスリムデニム)
 01. FANTASY
 02. Every ***
 03. ミ・アモーレ


早朝に東京駅から普通列車を乗り継いで向かった僕らは、其れでも昼過ぎには cafe abime の前に辿り着きました。でも、何やら様子がおかしいのです。地下に在るクラブの入り口には「本日、結婚披露パーティーで貸し切り」との告知が在りました。関係者らしい片に「あのぉ〜、片瀬那奈さんのイベントがあると告知が在って来たのですけど、、、」と訊ねたら「やりますよ、はい、其の前に予約が入ってますので、20時まで終って21時から片瀬さんです」なんぞと信じられない回答が返って来たのです。

更に「ウチはドレスコードがあるので、まぁ服装は兎も角、髪を染めているお客様は入場出来ません」と云われました。仲間内ではケンジと人狼が髪を染めていて、僕らは「黒く塗れ!」とばかりに二人の髪を染め直す事にしたのです。それで、ケンジと育美が近くの薬局へ買い物に行きました。帰って来た二人はニヤニヤして居るので訊くと「薬屋に入ったら、那奈ちゃんがいた」と云うじゃないのよさ。道路の向こうを見たら、確かに那奈ちゃん達がホテルへ向かって歩いていました。

20時を過ぎても結婚パーティーが盛り上がって終らない様子で、やっと20時半過ぎに終わり地下からパーティーに出て居た方々が上がって来ました。其の時、那奈ちゃん達がやって来たのです。入り口は一カ所しか無く、21時からのイベントに合わせて当然の如く颯爽と現れた那奈ちゃんに声を掛けると「やあ、ホントにみんな来てくれたんだ」と笑って其の侭何の躊躇も無く地下へ向かって階段を降りてゆきました。「うわーっ!何で?」とか「きゃーっ!那奈ちゃんじゃない?」等と絶叫が響きました。そうです、その通りです。パーティーから帰ろうと階段を上がって来て居た方々とバッティングしちゃったわけです。いきなり目の前から片瀬那奈が降りて来たのですから、パニック状態です。

21時になって入場すると、其処は狭いディスコでした。DJブースはサラダバーと同じ上段に在り、中段がカウンターバーとお立ち台で、下がダンスフロアです。お客さんはほとんどが地元の常連さんで、那奈ちゃんのイベントがある事を知らない様子でした。「こんな処でDJは兎も角、歌は歌えないんじゃないの?」と大いなる不安を覚えずには居られない状況です。

果たして、DJ:NANA は現れた。セキュリティーに守られてブースに向かう姿を発見した僕らは後を追い、DJ:NANA の真後ろに陣取ったのです。偶然サラダバーに居合わせた方々と合わせて10名位が其の場に入れました。高見から「DJ:NANA」がいきなりDJを始めると、其れまで踊って居たお客さんは全員が呆然と立ち尽くし、上を凝視していました。「片瀬那奈だ!」「何で?」暫く、奇妙な風景が展開されましたが、「DJ:NANA」の「みんな、踊ってーっ!」のアジテーションに我に帰って踊り出しました。手応えを感じた「DJ:NANA」もノリノリで、最後には後方に居た幸運な僕らとハイタッチを交わして満足気でした。

興奮冷めやらぬ中で、お立ち台やカウンターバーのお客さんが下のフロアに移動させられたので、僕らは「まさか?」と思いつつもお立ち台の真下へ集ったのです。「此処で歌う気なの?」と俄に信じられない状況で、片瀬那奈はテバサキ5の二名を連れてラフなTシャツとデニムで登場しました。そして、三曲をディスコの中段スペースで踊り歌ったのです。何度も那奈ちゃんが歌う現場に参加し、ほとんどが最前列だった僕ですが、此の時程に間近で観た事は在りません。だって、あーた、ディスコのお立ち台ですよ。手拍子する手が那奈ちゃんの脚にぶつかりそうなんですから。前夜のベルファーレと比べたなら、50分の1位しかない狭過ぎるスペースで躍動する姿は、只只美しかった。どんな状況でも其れを逆手に取って最高のパフォーマンスに繋げる姿勢に感動しました。

数在る歌手時代のイベントの中でも、最も忘れ難いのが「777 Vol.3」です。イベントが終った時には日付を超えていました。僕らは朝まで名古屋で語り合いました。僕にとっては那奈ちゃんのイベントで初めての遠征でも在ったのですが、以後は進んで「逆密航」を敢行し続ける事となります。「777」の未来は明るいと思いました。開催三度目で決して好い条件では無い言わば逆境に在り乍ら、片瀬那奈は確かに一歩踏み出したのです。「此のイベントが継続されていたなら、、、」と叶わぬ夢を悔やんだものです。しかし、歌手・片瀬那奈は未だ終らなかった。2004年の歌手・片瀬那奈は、迷走を繰り返し乍らも走り続けます。


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 00:07| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#069:「ミ・アモーレ」プロモ・カセット

ミ・アモーレ(Meu amor e...)(CCCD) ミ・アモーレ


 作詞:康 珍化
 作曲:松岡直也
 編曲:Shoichiro Hirata

 オリジナル:中森明菜(1985年、オリコン1位、レコード大賞受賞)

 品番:なし

 発表日:2004年1月〜2月?


2004年の歌手・片瀬那奈は「カヴァー路線」でレコーディング活動を行う事になりました。オリジナルでの新作を待って居たファンには残念な方向転換だったものの、過去の名曲を「片瀬色」に染めた作品群は今こそ再評価されるべきでしょう。

始まりは「ミ・アモーレ」です。既に「777」で披露されていたカヴァー路線第壱弾シングルは2004年3月10日に公式発売されますが、実演以外でも音源は流出して居ました。此処で取り上げる「プロモ・カセット」は「※このカセットは、TD済MA前音源になります。」と明記されて居る貴重音源です。つまり「完パケはしたけど、マルチ・オーディオ処理はしてません」って事なのだよ。

カセット自体が赤く、ジャケットはピンクでCCCDとは別の写真がモノクロで印刷された「如何にも海賊盤っぽい」作りで、両面共に同一の「TD済MA前音源」が収録されて居ます。興味深いのはジャケットに「2004'4'21 発売決定!片瀬那奈 NEW ALBUM『タイトル未定』AVCD-17426/B、AVCD-17427」と明記されて居る事です。「Extended」として世に出る作品は「タイトル未定」だったのです。此れは、前作「TELEPATHY」とは根本的に違って居ます。「777」を体感し此の経緯を知れば「カヴァー路線は片瀬の意志では無かった」と断じるしか無いでしょう。


(小島藺子)


posted by 栗 at 02:00| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#070:「ミ・アモーレ」プロモCCCD type-A

ミ・アモーレ(Meu amor e...)(CCCD) Recollection〜中森明菜スーパー・ベスト〜


 作詞:康 珍化
 作曲:松岡直也
 編曲:Shoichiro Hirata

 オリジナル:中森明菜(1985年、オリコン1位、レコード大賞受賞)

 品番:AVCS-11122

 発表日:2004年2月頃


「ミ・アモーレ」のプロモCCCDは、二種類の存在が確認されています。品番の若い順から紹介しましょう。

プロモ-A(AVCS-11122)は、レーベルが赤く(濃いピンク)、内容は市販盤と同じ三曲入りで音源も同一です。品番は若いものの、こちらの方が完成品に近いので後で世に出たとも考えられます。


(小島藺子)



posted by 栗 at 12:25| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#071:「ミ・アモーレ」プロモCCCD type-B

ミ・アモーレ(Meu amor e...)(CCCD) Recollection〜中森明菜スーパー・ベスト〜


 作詞:康 珍化
 作曲:松岡直也
 編曲:Shoichiro Hirata

 オリジナル:中森明菜(1985年、オリコン1位、レコード大賞受賞)

 品番:AVCS-11126

 発表日:2004年2月頃


もうひとつのプロモ盤(AVCS-11126)は、レーベルがパープルで市販盤とは違い「ミ・アモーレ」と其の「エクステンデット・ダンス・ミックス(以後、EDMと略します)」の二曲入りです。

更に、プロモ-A、市販盤シングル及びアルバムでの「ミ・アモーレ」は「4'08''」でタイムでも同一音源と確認出来ますが、此の二曲入りプロモ盤では「4'12''」と「4秒も長い」のです。此れはカセット盤音源と市販盤を繋ぐ「ラフミックス」だと考えられます。

ちなみに後の「Reloaded」に収録されたヴァージョンは「4'07''」と「1秒も短く」なっていて、新たに編集されたと思われます。


(小島藺子)


posted by 栗 at 12:39| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする