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2009年10月28日

新生「グータンヌーボ」# 003(#163)

安倍なつみ写真集『End of Summer』(DVD付)


関西テレビ 23:00〜23:30

安倍なつみ、小島聖、優香の3人が、カメラを意識せずに3時間を過ごし、そのVTRから女のナマ生態を探っていく。
スタジオゲストはm-floのVERBAL。



「那奈ちゃん、デカイなぁ」

スタジオ男性ゲストの隣に片瀬クンを立たせて居るのはさ、そう思わせようって事なんでしょ?

ところで「安倍なつみ(28)」ってテロップに「げげっ、なっち、もう28なの?確かに片瀬クンとタメで、ボキとお誕生日がおんなじだから、そうなんだナァ、、、」と愕然としますた。大体「え?那奈ちゃんが三女?優香は?」とか思ったら「優香(29)」って事で、かなり吃驚したんですよ。那奈ちゃんも含めて10代中頃から観て来た女の子達が大人になって居る現実に驚くのです。ま、壱番上の姪っ子に「あたし、もう31になるんだよ」と父親の通夜で云われた時が最も驚愕したけどね。生まれた時から知ってるからさ「えっ?もう三十路だったんだっけ?どーりで俺も来年には五十路になるわけだ」と思うわけですけど、どー考えても自分が半世紀も生きた気はしないナァ。未だ、な〜んにも成してないもん。昔なら「人生五十年」で終ってなきゃなんないのにね。

今回のロケは、小窓も無く好かった。僕は此の方が断然に好いです。ロケはそのまんまで流して欲しいし、小窓ちゃんは要らないです。特に「那奈ちゃんが小窓ちゃんだと本編に集中出来ない」し「那奈ちゃんをメインにして本編を小窓にしてはくれないか?」と画面に問うてしまいますからね。で、今回の那奈ちゃんの出番は冒頭と後半のスタジオのみとなりました。此れで好いのだ。

「アシンメトリー」が好きな那奈ちゃんは、VERBALちゃんの発言にマジで喜んでました。確かに、那奈ちゃんは「へんてこりん」な格好が好きで、しかも似合って居ます。かつて、2003年7月の「渋谷HMVトークショー」を最前列で観た僕は、那奈ちゃんが着て居た私物の「アンシンメトリー・カットソー」が気になって仕方無かった。「アノ服って一体どーなってんの?那奈ちゃん間違えて着ちゃったの?滅茶苦茶じゃん、、、」と。後にファッション誌で其の服が公開された時には「嗚呼、こーゆーデザインだったのかっ!」と霧が晴れた様な気持ちになりました。

那奈ちゃんって、何でも似合うし着こなしちゃうから気付かれないけど、結構突拍子も無い格好を好んでします。今回の出立ちも、僕は登場するなりに思ったよ。

「おいおい、那奈ちゃん、其の格好はさ、、、
 超獣 ブルーザー・ブロディ じゃまいかっ!!」


毛皮ベストにロングブーツ観てブロディを想起しないプロレス者は居ませんよ、片瀬クン!


(小島藺子/姫川未亜)



「グータンヌーボ」関西テレビ公式サイト

posted by 栗 at 23:37| TV | 更新情報をチェックする

「2009年10月のTVで那奈ちゃん☆」

浅見光彦 ~最終章~  (沢村一樹 主演) [DVD]


10/1(木) 「子育てプレイ&MORE」第12話 MBS 1:25〜1:55
10/12(月) 「女性のための漢方セミナー2009」 東海テレビ 11:00〜
10/14(水)〜 「ジョージア」リングコーナー篇
10/14(水) 「グータンヌーボ」MC-1 関西テレビ 23:00〜23:30
10/21(水) 「浅見光彦〜最終章」PR TBS 10:05〜11:00
10/21(水) 「浅見光彦〜最終章」第1話 TBS 21:00〜22:48
10/21(水) 「グータンヌーボ」MC-2 関西テレビ 23:00〜23:30
10/25(日) 「法廷荒らし 弁護士 猪狩文助(再)」 テレビ東京 14:00〜15:55
10/28(水) 「グータンヌーボ」MC-3 関西テレビ 23:00〜23:30


(小島藺子)



posted by 栗 at 23:57| TV | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#058:「EVERY***」

Necessary/EVERY***(初回限定盤)(CCCD)(DVD付) Necessary/EVERY***(CCCD)


 Lyrics:Saki Sodeyama
 Music:Shinichi Sakurai
 Arrangement:Satoshi Hideka(GTS)

 品番:AVCD-30532/B、AVCD-30533

 発売日:2003年10月16日(オリコン最高位20位)

 関西テレビ フジテレビ系「もしも体感バラエティ if」エンディングテーマ


「EVERY***」は、名曲です。個人的には、両A面シングル乍ら「実質的なA面曲(タイトル・チューン)」で在る「Necessary」よりも好きです。「Necessary」同様に片瀬の声はハスキーな風邪声ですが、イントロから一気に駆け抜けるポップ度満点な楽曲と編曲が素晴らしく、魅力的です。実演でも定番曲として定着してゆく代表曲のひとつになりますが、中でも「NANA KATASE WEEKEND FEVER777 Vol.3」(2004年3月6日 名古屋 cafe abime)とBS日テレ「 Bring Back! MUSIC!」公録(2004年3月23日 渋谷eggman)ではラフなTシャツにデニムの私服風なファッションで披露され、両手をグルグル回すアクションをファンも嬉々としてマネした想い出深い楽曲です。

かなり直接的な恋愛感情及び行為に関する表現が多い歌詞は片瀬本人が「こういう詩を歌うのは照れくさい」と語ったのですが、「Babe」や「The Wings」同様に片瀬の歌唱や実演には淫靡な印象が皆無です。片瀬は品がよく健康的なので、性愛讃歌を歌っても決して下品な感じには転びせん。片瀬に対して、「和製カイリーならば、もっとビッチ度を上げなさい」との勘違いな要望も在りましたが、其の路線へは進み様が無いのが「片瀬の資質」です。「だったら、おまいは大人しくカイリーだけ聴いてろ」と「旧UWF時代の後楽園ホール観客」みたいに野次りますよっ。

「Necessary / EVERY***」は、当然乍らオリジナル・アルバムに未収録で、後にベスト盤「Reloaded」で初めてアルバム収録されます。CDDA音源になった以外には、時間的な差異は両曲共にシングルと「Reloaded」では在りません。但し、シングルに収録された「EVERY***」のインストは「歌入りよりも2秒も短い」のです。其れは歌入りのエンディングがコーラスで終るからでも在るのですが、其れだけでは無く、明らかにバッキングが「歌入り」と「インスト」では別ミックスです。「歌入り」ではコーラスのエコーで終る為に演奏がフェイドアウトするのですが、コーラスが無い「インスト」では最後まで演奏がフル・ヴォリュームで鳴り響き、暴力的なカットアウトで終ります。「歌入り」の爽やかなエンディングを聴き慣れた片には、かなり衝撃的に響くはずです。其れは、此の四曲入りのシングルのエンディングでも在るわけで、片瀬サイドの「遊び」なのでしょう。「カラオケなんかキカネ!」等と云わずに、折角買った音源は全部しっかりと聴きましょうね。

さて「ダブルA-SIDEシングル」と帯にも明記されているものの、「Shine」同様にジャケットには「Necessary」としか明記されていません。其の謎は前述の「タイトル未定」の存在で説明出来ます。当初、此のシングルのカップリングは「EVERY***」では無かったのです。作家陣が一新された事からも、第一期歌手時代最後のオリジナル楽曲として制作されたのが「EVERY***」でしょう。「此の路線でセカンド・アルバムが制作されていたなら、、、」との無念は消えません。特に昨年(2008年)に壱曲限定で復活した「bash」を聴いてしまったのですから、本当の意味でのアルバム「TELEPATHY」の「NEXT ONE」を期待しております。

歌手・片瀬クン!出番ですよっ。うらら姫の童謡も楽しいけど、片瀬那奈の音楽が待望されています。

「時は来た!今こそ歌え、片瀬那奈」(橋本真也声で)


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

那奈理名 in「ヴァンクリーフ&アーペル」

那奈理名.jpg


片瀬那奈が宝石くれる恋人募集宣言(ニッカン 10/30)

以下、引用。

 タレント片瀬那奈(27)が29日、東京・六本木ヒルズで31日から行われる「ヴァンクリーフ&アーペル」展覧会を内覧した。250点を超える宝石や時計に「キラキラギラギラして目がまひしそう。全部が欲しいっ」。恋人からプレゼントされるのが理想だが「まだいないんです」。最後は「宝石をいただける方を探します」と恋人募集宣言で締めくくった。若尾文子、内山理名、宮坂絵美里も参加した。

内山理名:美の競演! 生年月日が同じ片瀬那奈と(毎日 10/30)

以下、引用。

  女優の内山理名(27)と片瀬那奈(27)が29日、東京・六本木ヒルズで宝石ブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」展の内覧会に出席した。
 内山は203万7000円のネックレス、片瀬も441万円のペンダントなど同ブランドのジュエリーを着けて登場。2人はともに1981年11月7日生まれ。「互いにジュエリーの交換などをしたことがあります」とニッコリ。(スポニチ)



えっと、那奈ちゃんと理名ちゃんがデート現場を押さえられた模様です。

紙面では、スポニチ(那奈理名写真入り)、ニッカン(那奈ちゃん写真入り)、報知(理名ちゃん写真入り)で確認し購入しました。しかし、、、

「最強タッグ那奈理名、ぶっ飛ばしてるナァ!」

報知の記事なんて「交際宣言」かと思ったわよ。正に、、、

「まるで恋人同士である」なのだ。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 22:55| EVENT | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#059:「Necessary」PV パッケージ

Necessary/EVERY***(初回限定盤)(CCCD)(DVD付) 


 Lyrics:Natsumi Watanabe
 Music:Kazuhiro Hara
 Arrangement:Manao Dai

 品番:AVCD-30532/B、AVCD-30533

 発売日:2003年10月16日(オリコン最高位20位)

 ブルボン「クリオス」CMイメージソング


「Necessary / EVERY***」の初回限定盤には通例通りにDVDが付きましたが、其の内容は以前の同仕様シングル「Babe」及び「Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」とは違い、新曲「Necessary」の完全版PV、片瀬のインタビュー、更にはシークレット・トラックとしてのライヴ映像までもが収録された豪華版でした。過去のシングルには前作シングル曲の不完全なPVが収録されたDVDが付き、不評でしたから改善したのでしょう。

其の仕様は、アルバム「TELEPATHY」初回盤DVDの内容を踏襲したモノですが、片やアルバムでこちらはシングルですので、正に出血大サービスです。但し、新曲のPVが完全版で付属された事実は「えっ、次のシングルもしくはアルバムはどーするの?」と、いえ、もっとハッキリ云えば「おいおい、此れでお終いって事ですか?」との疑念を抱かせました。其の危惧は現実となり、結局「後から全然、もっと凄いのが出てきそうだから」と満点の「5マブ」評価を敢えて避けた「同志・宇多丸」や多くの那奈ヲタの願いは虚しくも散り、第一期歌手時代は事実上は「Necessary / EVERY***」で終りました。

勿論、其の後の「カヴァー路線」を全否定するわけでは在りません。でもね、カヴァーで終ってしまったのが問題なのだよ。「Necessary / EVERY***」で到達した世界は、正に前人未到の「片瀬那奈にしか成し得なかった新たなる音楽世界」だったのです。カヴァー路線はあくまでも企画モノで、同時期に始まった衝撃の「DJ:NANA」をも含む「片瀬那奈のオリジナル作品」こそが求められていたっ!此の苦言は、今後の連載後半で繰り返し出て来ますので、今回は此の辺でお開きって事で、「Necessary」完全版PVを語りましょう。

片瀬那奈の楽曲人気投票で首位を獲得した「Necessary」ですが、其の要因のひとつに此のPVが在ります。個人的にも、片瀬のPVで壱番好きな作品は此れです。片瀬自身が「ほとんどグリーンバック背景の撮影で、丸一日掛かった」と語った此のPVは、ひと言で云えば「片瀬那奈ちゃん万華鏡」です。CG処理された片瀬尽くしの映像に「生まれて来て好かったっ!御本尊様、ははぁ〜っ!」と平伏し拝んだ者もいたでしょう。此のPVが何故に素晴らしいのか?其の答えは簡潔に云えます。其れは「其処に片瀬那奈が居る」からなのです。

如何なる演技や演出をも超える、圧倒的な「片瀬那奈の存在感」が此処に在ります。此のPVには、片瀬那奈しか居ないのです。3分43秒間、映像は只ひたすらに片瀬那奈を映し続けます。画面の片瀬は、其れを観る者に何かを訴えかけ続けるのです。其の何かとは「Necessary」です。「必要なんだ、君が」と歌われる楽曲のPVとして片瀬が創ったのは、「観る人があたしの必要な人なんだよ」と云う単純明快な作品でした。こんなモンを提示されて歓喜しないファンは皆無です。

「自宅を模した様な空間で夢想する片瀬那奈が、カラフルな世界で受け手を見つめ乍ら躍動し、再び現実世界で眠りにつく」だけの「Necessary」PVこそが、片瀬那奈の魅力を大いに伝えます。此処に居るのは、かなり「素に近い、僕らの那奈ちゃん」です。其の豊かな表情と活き活きとした振る舞いに、僕らは魅了されたんだよ。「那奈ちゃんには邪気が無い!那奈ちゃんは作り物なんかじゃなく、何か大切な気持ちを伝えているんだ」と勝手に夢想した連中には、此の映像を観る時に「やっぱり、那奈ちゃんだっ!」と共鳴せざるを得ないのです。

「クリオス」CMソングなのに、ラヂヲ生放送でファンが差し入れした其れを出された際に「チョコはあんまり好きじゃないので、、、(遠慮します)」と云った「莫迦正直な那奈ちゃん(シュガーちゃんの「おい、片瀬っ!莫迦かおまえは?黙って食えよっ!!美味しいって嘘でもいいから云ってくれよぉっ!」と云いたいのに「仕方無いナァ、片瀬は」と愛情溢れる莫迦苦笑いをした表情も、忘れられませんよっ!)」が、確かに記録されている貴重なPVです。楽曲ランキングでは首位には挙げなくとも、PVランキングなら文句無しに推しますよっ。此れが「僕らの那奈ちゃん」だと、万人に喧伝出来る作品のひとつが「Necessary」PVです。


(小島藺子/姫川未亜)



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