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2009年09月08日

「女性のための漢方セミナー2009
〜大人女子に贈る 漢方で健康美人〜」

女性のための漢方生活レッスン―つづけるほど楽しくなる (セレクトBOOKS)


@愛知県勤労会館 つるまいプラザ
開場:18:00、開演:18:45、終了:20:50
主催:東海テレビ
出演:吉川史隆先生、吉沢佳七子先生、片瀬那奈(女優)、冨永 愛(モデル)


平日の名古屋で「20代〜30代女性限定イベント」と告知された時点で、あたくしが参加する道は「ほぼ完全に閉ざされた」と諦めかけたイベントでした。対象にドンズバな「秘書:まるか」が「ダメもとで応募してみますね」と云ったので、アラサー鳴海にも「応募しろ」とは命じました。縦んば彼女たちが当選したなら、レポートして貰う心算だったのです。

でも、かつて那奈ちゃんは「そんなの挑戦してみなきゃダメだったかなんて分んないじゃん!」って云ったんだよ。「秘書:まるか」は見事に当選しました。そして電話して来たのよさ。「イコさん、カップルなら男子も参加出来るんですって。一緒に行きませんか?」とね。あたくしは即答しましたよ。「うん、行くよ。まるかちゃん、ありがとう」

実は、あたくし、前回の船橋でのイベントを、莫迦正直に最初の公式発表を信じてしまいましてですね、「8/29」に休日出勤し「8/31」を代休にしてしまったのですよっ。何と云う「失策」!!「2009年8月29日」は、永い「那奈ヲタ人生」でも「最悪の日」でした。イベントには休日出勤で行けず、仕事明けの最終回で観た「20世紀少年」はアノ様だったのですよ。初めて本気で「那奈ヲタ失格!」と落ち込みました。でもね、「最悪」を超えれば「至福」が待って居るのですよ。絶対に参加不可能と思って居た名古屋のイベントに行けると分り、迷わず休暇を取りました。諸事情で、「革命」池袋最終日(5/31)以来、僕は片瀬那奈ちゃんに逢えなかったのです。今回の会場で在る場所も、本来なら6月に「革命」で訪れて居たはずでした。「此れは絶対に行かねばならぬっ!」と思いました。「那奈ちゃんに逢いたい!」と云う衝動に駆られたのです。

午前中、散髪し、近所の病院に「週刊現代」を届け、「聖母様」に逢い「いってらっしゃい」とのコトノハを戴き、東京駅で「秘書:まるか」と待ち合わせて、いざ名古屋へ行きました。到着して、僕はまるかに「折角名古屋に来たんだから、ナナちゃんに逢おうか?」と云いました。名古屋駅に降りたのは初めてだったまるかは「えっ?那奈ちゃんに逢いに来たんですから、逢いますよ」と返すので、イコちゃんは「面白い事になるからついておいで」と「にやにやみあみあ」します。道すがら、僕はティッシュを配って居る女の子や店頭販売をして居るお兄さん等に「すみません、ナナちゃんは何処に居ますか?」と何度も訊きました。するとみんな「ナナちゃんなら、ココをまっすぐ行けば立ってますよ」と親切に教えてくれるので、まるかは「???」と吃驚して居ました。「那奈ちゃんって、名古屋では凄く有名なんですね?でも、なんで駅前に立ってるんですか?」とか云うまるかが「ナナちゃん」に逢いました。「うわっ!デカイ、、、」

あたくしも移転しちゃった「ナナちゃん」と逢ったのは初めてでした。名古屋には毎年来て居るのだけど、近年は「那奈ちゃん」にしか逢ってなかったんです。「女子マネちゃんも、写メ撮るなら此処で撮らなきゃナァ」とか軽口を叩いて、呑気に17時過ぎに会場に辿り着いたら「もう並んでんじゃんっ!」其れでも何とか二列目に座れました。「女性向けの漢方指南」ってイベントで、第一部は吉川先生&吉沢先生の講演です。1000人で埋まった会場は女性ばっかで、男子は30名位でしょうか?居心地が悪いったら無い状況でした。

休憩後、いよいよお待ちかねの那奈ちゃんが登場しました。ショートカットにして宝塚の男役みたいにカッコいい冨永サンと、くるくるロングでフェミニンなミニワンピの那奈ちゃんの「2ショット」に、会場はどよめきました。正に「タカマツヅカ歌劇団」カップルそのまんまじゃん。でも、姫役の片瀬クンの正体は「オヤジ」ですよっ。

第二部は、10/12に東海テレビで放映される番組の公録でした。「未だ放映前なので、ネタバレになりますので詳細は明かせませんが」(女子マネちゃん声で)、那奈ちゃんは始終「新橋のオヤジ乗り」で笑いを取って居て、冨永サンとの掛け合いも和気あいあいで、重要なトコでは「明らかに内山理名ちゃん」との話や「お母様」のコトノハで「ジーン」と感動させる絶妙のトークを展開してくれました。三ヶ月振りに生で観た那奈ちゃんは、とっても大人っぽく女性らしい佇まいだったけど、やっぱり「面白くって可愛い那奈ちゃん」でもありました。僕らは満足して、出待ちもせずに名古屋駅へ向かったのでした。

名古屋に一泊するまるかと名古屋駅構内で別れた僕は、最終の新幹線キップを買って居たのだけど、未だ21時過ぎだったのでお土産を買ってぶらぶらとホームに行きました。「21時半の新幹線に自由席なら乗れるじゃん!乗っちゃうか。えっと、自由席はあっちだな」とか思って歩いて居たら、対面から「どう考えても片瀬那奈ちゃんそっくり」な背の高い人が歩いて来たのです。イベント衣装とは真逆の「侠気あふれた黒を基調にしたシックで且つ派手な私服」でキャップを被って大きなマスクをして居たけど、僕が至近距離で那奈ちゃんを見間違えるわけが在りません。「無茶苦茶、カッコいい!!此れだよ、此れ。片瀬那奈は此れなのよさ」と傍らを見れば、女子マネちゃんも怯えた表情で居るじゃまいか。おいおい、此れはどーゆー冗談なんだ?時刻は「21:20」前後だったと思います。此の時間に目の前に片瀬那奈が歩いて居るって事は、つまり、イベント終了後に速攻で着替えて車で移動したとしか思えません。あたくし、完全にパニクってしまいました。こんなカタチで那奈ちゃんに対峙したのは初めてだったのです。

かなり躊躇したけれど、すぐそばに居るのに声を掛けないなんて無理でした。僕は思い切って、那奈ちゃんに「お疲れ様でした」と声を掛けました。那奈ちゃんは「お疲れ!でも、今回は会場には入れなかったんじゃないの?」と応えてくれました。僕は「まるかが当ててくれてカップルなら男子も平気だったので、しっかり拝見しました」と返すと、那奈ちゃんは「へぇ〜、観れたんだ」と感心した素振りをみせたけど、其の目は「なかなかやるじゃん、イコ。ま、あたしの追っかけなら当然なんだけどね」と語って居ました。其れから、一体、何を話したのか、正直、覚えてません。いや、覚えて居るけど、流石に書けませんです。完全なるオフレコです。兎に角、もう、あたくしは「パニック状態」になってました。キャップを被りマスクをした那奈ちゃんは、つまり「目」だけが見えて居るのです。アノ「片瀬那奈の目」が、まっすぐに僕を見つめて居るのです。思わず跪いて「御本尊様ぁっ!ははぁ!!」と拝んでしまいそうでした。もう、ガクブルですよ。

今までも那奈ちゃんと話した事は、何度も在ります。「一対一」って機会も在りました。でも、其れは「那奈ちゃんを待って居て話した」んです。其れでも、いつもコトノハが出て来ない位にドキドキしちゃったんです。今回は、いきなり、那奈ちゃんが居たのです。何の心の準備も無くって、でも、話しかけないわけにはいかないのですよ。会話の途中で、確信犯的にマスクをずらして鼻や口元を露にし正面から見つめられた時には、マジで失神寸前でした。物凄い既視感を感じた。其れは、初めて彼女に逢った日の記憶でした。ステージに立った「21歳の片瀬那奈」には、後光が射して居た。でも「27歳の私服の片瀬那奈」は初めて逢った時よりも、ずっとずっと光り輝いて居ました。格好良かった。自信に満ち溢れて居て、眩しかったよ。きっと僕は、此の片瀬那奈に逢う為に名古屋に来たのでしょう。あたくしにとっては、有り得ない奇跡でした。正に「予期せぬ出来事」に「サプライズ!サプライズ!!」しちゃったのよさ。

僕らは那奈ちゃんが公的なイベントを行う時には、全てを投げうって駆けつけます。どんな縛りが在っても「挑戦」し続けるよ。君は、やっぱり僕らの「太陽」で「明星」です。僕らの前に現れてくれて、有難う。僕らは、未来永劫、那奈ちゃんを心から愛すると誓おう。だって、さっき逢ったばかりなのに、もう那奈ちゃんに逢いたいんだ。同志諸君!広島でお逢いしましょう。片瀬那奈は、決して僕らの期待を裏切らない。いや、軽やかに期待以上の高見を見せ付けてしまう。片瀬那奈は、僕らが思って居る以上に、もっとずっと素晴らしい人です。僕は何度でも繰り返し笛を吹こう。僕らは間違ってない。片瀬那奈こそはすべてだ。僕は嘘なんか云ってないんだよ。此れは、全部、本当なんだ。片瀬那奈に関する記述は「真実」なんです。さあ、片瀬に逢おうぜ。逢えば分るさ。もう一度云おう。片瀬那奈は「太陽」で「明星」だ。そして、片瀬那奈は「山」で「海」なのよさ。そう、片瀬は「世界」なんだよ。「カタセカイ」とは、数式化出来る論理的な「結論」で「始まり」だ。簡単な数式じゃん。好い加減、気付けよ。俺は笛を吹くぞ。さあ、子供たちよ、片瀬に続けっ!此の美しい世界を守るんだ。

「同志諸君、片瀬を信じよっ!いざ集え、広島へ!!」


(小島藺子/姫川未亜)



「漢方ビュー インタビュー」


posted by 栗 at 23:57| EVENT | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

「愛の極楽新幹線」

セシルのブルース


名古屋駅ホームで偶然に片瀬那奈ちゃんに出くわしてしまった僕は、余り長話はせずに「広島で逢いましょう」と其の場を離れた。

新幹線のホームで那奈ちゃんを見つけた事は、此れまでも何度も在った。僕らはいつも、那奈ちゃんを見送ってから次の新幹線で帰京した。「ねぇ、みんな見送ってくれて大丈夫?乗れないじゃない。いつもどうしてるの?」と訊かれた事が在って、僕らは「那奈ちゃんの後の新幹線で帰ってます」と応えたら、彼女は呆れた様に笑った。蕩けそうになるくらい、綺麗な笑顔だった。だから僕は、那奈ちゃんと同じ新幹線に意識して乗った事は壱度も無かった。たぶん、昨日も相棒が居たならそうしただろう。でも、僕はひとりだった。其れで、初めて意識して那奈ちゃんと同じ新幹線に乗って帰る事にしたのです。

勿論、僕が持って居るのは最終の指定席だから、那奈ちゃんが乗る車両とは離れて居ます。当然乍ら、自分の車両から那奈ちゃんの車両へ行ったりもしません。今回の遠征は、本来ならばイベント終了と同時に終ったのです。僕は充分に満足でした。まさか、つづきが在るなんて思って居なかった。基本的に、僕は「出待ち」を積極的にやりません。公的なイベントの時間だけで満足なんです。其の後は「グレーゾーン」で在り、僕らは那奈ちゃんやスタッフの好意に甘えて「御見送り」をさせて戴いて居るわけです。

僕は只、二時間弱の時間を同じ列車に乗って帰ってみたかったのです。そうしたら、一体、僕はどんな気持ちになるのかを確かめてみたかったんです。自由席に座った僕は、放心状態でした。「何故、自他共に認める饒舌な僕が、片瀬那奈の前に立つとしどろもどろになってしまうのか?もっとちゃんと話したかったのに、舞い上がって分け分んなくなって、何やってんだ?自分、、、」と悔やんだ。でも、仕方が無いんだよ。僕はさっき、ハッキリと分った。「僕は、片瀬那奈を崇拝して居る」のだと。一対一で向き合ってしまった那奈ちゃんは、眩しかったんだ。僕は、身体が震えて、声が上ずって居た。那奈ちゃんに見つめられて、どうにかなりそうだった。思わず、女子マネちゃんに話を振ってしまったじゃまいか。

名古屋から東京まで、ノートパソコンをバッグから出す事すら忘れ、僕はずっと携帯mp3プレイヤーで「片瀬那奈の音楽」を聴いて居た。思えば、初めて遠征したのも名古屋だった。2004年3月、六本木ヴェルファーレから深夜に車で帰る那奈ちゃんは、車を徐行させて僕たち一人一人と会話した。最初は僕だった。「いつもありがとう!」とまっすぐに見つめられて声を掛けられた瞬間に、僕の唇が勝手に云った。「明日の名古屋も行きます!」と。其れ以来、名古屋には毎年来て居るんだナァ。でも、何処も観光した事ないナァ。大阪、京都、神戸、広島、いわき、等、色んな処へ行ったけど「片瀬那奈ちゃんしか観てない」ナァ。きっと、来週の広島もそうなんだろうナァ。なんて過去の遠征を思い出して居て、ふと「そっか、那奈ちゃんも此の列車に乗って居るんだナァ、、、」と思って窓の外の流れる灯りを見たら、泣きそうになった。「俺って、シアワセ者なんだナァ」と思った。「Shine」が流れて居た。目を閉じたら、那奈ちゃんが笑った。僕は、堪らず、泣いた。

女子マネちゃんは、僕が何者なのかを認識して居なかった。「いつもよく来る片瀬さんのファン」と思って居た。けれど、片瀬那奈は僕が誰なのかを確かに知って居る。たかがファンなのに、彼女はみんなの事を知って居るんだよ。那奈ちゃんは、いつだって僕らの側に居てくれる。どんなに離れて居ても、ずっと一緒に居てくれたんだ。此の世界は素晴らしい。だって、僕らは、片瀬那奈と一緒に生きて居る。

ホームで見掛けた彼女は光り輝いて居た。凄まじい芸能人オーラで、一寸近寄り難い感じすらした。声を掛けたら「いつもの僕らの那奈ちゃん」だった。でも、確かに片瀬那奈は成長して居る。本来なら、あんなに気軽に会話してくれる存在じゃないんだよ。「那奈ちゃんは大きくなったナァ」と思った。きっともっともっと、大きくなるんだろうナァ。楽しみだよ、那奈ちゃん。僕も頑張らなくっちゃ☆

そうそう、那奈ちゃん。「お手やわらかに」は、こっちの科白です。君たち親子は「最高」です。マジで人生を捧げますよ。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 23:07| HAPPY☆ | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

「遥かなる林檎道」

ザ・ビートルズ・ボックス ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(BOX SET)【初回生産限定盤】


ずっと「FAB4(THE BEATLES 全曲解説)」を中断して居ますけど、其の間に、うっかりトンデモな事になってしまいましたね。

ええ、聴いて居りますです「THE BEATLES 2009 REMASTER 16枚」、、、此れは、すぎょいっ!!最早、20年以上前のCDはゴミです。当時「CD化されてアナログでは聴こえなかった音が聴こえます!」なんぞとヌカした輩は「ホウイチ」だったな。1987年では、CDで此の音を再現するのは無理だったのです。今回の最新リマスターも、結論から云えばアナログ音源には敵いません。でも、よくぞ此処までやらかしたもんだと思います。とりあえず、全曲を iTunes に入れてCDRに焼いたら半分の八枚になっちゃったじゃまいか。「流石はコンパクト・ディスクだぜ」

アナログ盤とも違う印象を受ける部分も多々在ります。あくまでもリマスターなのですけど、正直、ギリギリのラインで「リミックス」に近い事もやらかしてしまったと思われます。ズバリ云えば「THE BEATLES(ホワイト・アルバム)」までは「モノとステレオの 2 on 1」でとも期待して居ました。結局は、映像のおまけは付いて居るものの、音源的には全て「オリジナル・フォーマット通り」での発売になり、通常盤はステレオを中心にしたカタチになりました。

アレレ?、最初の四枚も普通にステレオじゃん。20余年前にマーティンはサボりやがったんだナァ。確か「我々がスタジオで聴いたのは、初期四枚までは此のモノラル音源なのだっ!」と尤もらしい御託をヌカして居ったはずだけど、ステレオで出しちゃったじゃん。マーティンさん、本当は「時間が無くてモノにした」んだろ?いえ、あたくし、モノラルの方が好きなんですけど、其れも限定の箱でキチンと発売されました。おいおい「二度売りかよっ!」

映像の方も小出しにしてますけど、明らかにまたまた画質が異常に向上してますですよ。「LET IT BE」のDVD化も近いのでしょう。ルーフトップは完全版が観たいです。いや、遺って居る「ゲバ」映像は全部出してしまえっ!!「ゲバ」好きのあたくしに云わせればですね、彼等の録音現場がアレだけ大量に映像と音声で遺って居るってのは奇跡なんですよ。「鼻唄」でもええじゃん。だって、其れは「THE BEATLES の鼻唄」なんですよっ。お宝じゃん。

何にせよ、此れでまた最低でも20年は楽しめると思われます。こんなのが出ちゃったので、「FAB4」の再開はもう少しだけ延びます。ん?「おまいは『片瀬那奈全曲解説』を優先させたいだけなんだろ?」ですってぇ?!

「全く以て、其の通りっ!」

ま、世の中「ビートルズ・リマスター祭り」になって居るみたいなので、

「片瀬那奈ちゃんは、此処が独占させていただきます」
(馬場さん声で)


(小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 23:07| FAB4 | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#022:「Babe」〜 Huge remix 〜

Babe(初回) (CCCD) Babe(通常)  (CCCD)


 Lyrics:kenko-p
 Music:KAZUHIRO HARA
 Arrangement:KAZUHIRO HARA

 Remixed by Huge

 品番:AVCD-30445/B、AVCD-30424

 発売日:2003年2月19日


最強シングル盤『Babe』の落ちは、此れまた「片瀬那奈楽曲で最強のリミックス」で在ります。担当したのは、片瀬と同い年の天才音楽家「Huge」でした。彼は、此の作品を片瀬と共に制作した後、間もなく夭折してしまいます。(2003年6月25日、21歳の若さで急逝。奇しくも、片瀬那奈のデビュー・アルバム発売日!)。片瀬にとって、同い年で既に第一線で活躍していた彼との仕事は大いに刺激になったでしょうし、其の早過ぎる死も無念だったでしょう。

此のリミックスでHugeは、片瀬の裏メロをメインにしています。一聴すると全く別の曲に聴こえてしまう位に原曲を破壊した行為ですが、其れこそが「Babe」と云う楽曲に対する愛情表現でしょう。此のリミックスを聴く時には、全く「Love At First Sight」を思い浮かべません。Hugeは楽曲を解体し再構築して「Babe」の深層を暴きました。其処に在ったのは「和製カイリー」では無かった。地声に近い低音コーラスを歌うのは、紛れも無く「片瀬那奈」でした。

片瀬自身も此のリミックスはお気に入りだった御様子で、実演時の女性バック・ダンサー四人のダンス・パートで流され、ファンには別名「テバサキ5のテーマ」として親しまれています。彼女たちは、片瀬を含め「テバサキ5」と片瀬サン命名。オリジナルTシャツまで制作し五人お揃いで着て踊っていました。片瀬の実演でのバック・ダンサーは、デビュー時は男性二名でしたが、此の「Babe」から女性二名も加わった四人に増殖し、最終的には女性四人に落ち着きます。「テバサキ5・Tシャツ」以外にも「TELEPATHY Tシャツ」や「Shine の衣装」等も片瀬本人がデザインを手掛けていて、其れは後の「So close, 7」での本格的なデザイナー・デビューにも繋がります。片瀬が一個ずつ手書きしたキャップの販売も在りました。歌手時代にレギュラー司会を担当していたNHK-BSの番組「真夜中の王国」で共演した鴻上サンと知り合い、彼が何度か片瀬のステージを観た事から「僕たちの好きだった革命」への初舞台出演が決まるのです。更に其の奇跡の初舞台を観た山田サンが「平山まどか先生を見つけた!」と確信し、舞台「フラガール」が始動するのでした。

順風満帆なアイドル女優の地位を投げうってまで挑んだ「歌手・片瀬那奈」の時代は、全てが未来へとまっすぐに繋がって行きます。音楽活動が、疑いようも無く、其の後の「女優・片瀬那奈」をスケールアップしました。そして、何よりも彼女が創造した音楽は、時を超えて「永遠」になったのです。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 22:07| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

「本物は猪木だ!」

花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ


片瀬イベント連発だっ!THE BEATLES リマスター祭りだっ!!と我が世の春な日々ですが、
元気でつかぁーっ!!!

え〜、先週と今週の二週に渡ってですね、「アメトーク」を録画したわけなんですけど、仕切った「神様」ことケンコバは偉いし、ラビちゃんの馬場さんは相変わらず似てたし、有田は本物の「プロレス者」だけど、、、ユリオカ超特Qのドラちゃん、似てたナァ。
そっくりだ。

でも、壱番面白かったのは「本物のアントニオ猪木」でした。今は亡き「週刊ファイト」で毎回亜米利加に帰る猪木の成田会見をそのまんま書き起こして居たんですけどね、何を話して居るのかサッパリ分んないんですよ。全然、インタビュアーの話なんか聴いてないんだもん。其れで自分で勝手に話してんだけど、話がドンドン違ってっちゃって、最後には「まあ、俺に訊かれても困るわけですよ」とか云い出すわけだ。

橋本が小川に惨敗した時、アナウンサーが何故か主役の橋本を蔑ろにして「猪木が泣いていますっ!」と絶叫し(ま、辻なんだけど、彼は長州が猪木に勝った試合でも同じ様に「猪木が泣いて居るっ!」と絶叫し、長州をポカ〜ンとさせ乍ら、後にチャッカリと「長州本」を出したりしたのよさ、、、)、インタビューで「猪木さんも泣かれて居たのですが、アノ涙の意味は?」と訊いたら、猪木曰く。

「まあ、何ですか、橋本が闘魂伝承と云うガウンを着てですね、其れはひとつの俺に対するメッセージなんでしょうけど、まあ、俺も此の歳になってね、一所懸命やってるし、まあ、みんな一所懸命やってる中で、橋本が闘いに踏み切ってくれたと言うかね、まあ、ひとつは、涙が出てしまいました。」

あの、すみませんけど、誰か通訳してくれませんか?


(小島藺子)


posted by 栗 at 16:56| KINASAI | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#023:「Babe」music station version

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 Lyrics:kenko-p
 Music:KAZUHIRO HARA
 Arrangement:KAZUHIRO HARA

 放映日:2003年2月21日(テレビ朝日系「ミュージック・ステーション」生出演)


「歌手:片瀬那奈」が、初めて音楽番組に生出演して歌った記念すべき音源です。片瀬は、露出も大胆でカラフルなミニスカ・ワンピース姿(タモさんも鼻血ブー!な生脚!!)で、女性ダンサー二名を従えて「Babe」の所謂ひとつの「ワンハーフ版」を歌い踊りました。

当時、心ない方々もしくは「ホウイチ」は、「片瀬は口パクじゃん!」と断じた。残念でした、片瀬は「生で歌っています」よ。此の音源で、片瀬は裏メロと主旋律の両方を行き来しながら、しっかりと生で歌っていました。バックで流れたのは、TV用に再編集された音源でした。其の音源には、片瀬自身が声を重ねた「ウイスパー・ヴォイス」や「高音部のコーラス」、更には「おそらくキーを上げてミックスされたメイン・ヴォーカル(平たく云えばガイド・ヴォーカルとして残された主旋律)」も含まれています。然し乍ら、片瀬は生でしっかりと歌っているのです。ゆえに、此のヴァージョンから始まる「片瀬那奈のTV歌番組出演時の音源」は、全てが別音源です。其の理由は、何度も云いますが、常に「片瀬那奈は生で歌っていた」からです。TV音楽番組でも実演でも、片瀬は生で歌っていました。あたくしが実際に参加した限りでは、片瀬が生で歌わなかった事は壱度たりとも在りません。

実演でテープを「楽器」として活用する手法は、1970年代には洋楽では既に実用化されていました。片瀬が創造した音楽は「エレクトリック・ダンス・ポップ」とカテゴライズされましたが、其れこそ「電気式」でテープを実演で使用しない連中等、当時でも洋楽、邦楽を問わず「皆無」でした。何処のどいつが例えば「アンダーワールド」のギグを観て「口パクじゃん!」なんて云ったでしょう?あたくしは1980年代前半に所謂ひとつの「はっぴいえんど〜ナイアガラ&ティンパン系〜YMO人脈」な日本人アーティストの実演を数多く体験しましたが、ターボーこと大貫妙子先生も、アッコちゃんこと矢野顕子さんも、鈴木さえ子ちゃんも、戸川純ちゃんも、まりや姉さんも、山下達郎兄さんも、大瀧師匠も、細野さんも、全員が既に「テープをライヴで活用」しておりましたよ。例えば、タツロー兄さんがアカペラを実演でやる時に、彼は主旋律しか生で歌えないじゃん。全部ひとりでやってんだもん。片瀬も声を重ねてレコードを創っていたのです。生では其のひとつしか歌えなかっただけで、耳さえ在れば誰もが鮮明に聴き取れました。口パクで歌詞を絶句したり間違えたり出来たとしたら、エスパーですよ。片瀬の何処が口パクなのよさ?そんな風説を流布した輩には、耳鼻咽喉科への通院を強くオススメしますわよ、ホウイチくん。

片瀬が生で「Babe」をTVで披露したのは、此の番組だけです。他には「真夜中の王国」でのスタジオ・ライヴ(2003年2月14日放送)での「録画パフォーマンス」しか記憶にありません。其処で片瀬がやらかした事は、簡単な例えをすれば、THE BEATLES が「REVOLUTION」のプロモで試みた事とおんなじでした。片瀬は、薄くしたオケに合わせて実際にも確かに歌っているのです。ゆえに、片瀬の「LIVE」は全て「別音源」となりました。当時のあたくしは、そんなことよりも躍動する片瀬の姿に圧倒されていました。其れは今までに観た事が無い「片瀬那奈」でした。演技者では無い「生身の片瀬」が、確かに其処に居た。「此れは、是が非でも実演に行かねばならぬ!」と誓ったのです。そして其の機会は、もうすぐ其処に在りました。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 21:57| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#024:「FANTASY」ヒカルの碁 主題歌全集 version

ヒカルの碁 主題歌全集 (CCCD)


 Lyrics:NANA KATASE
 Music:Seikou Nagaoka
 Arrangement:Seikou Nagaoka

 品番:AVCA-14598

 発売日:2003年3月5日

 テレビ東京系アニメ「ヒカルの碁」オープニング・テーマ
 (第六十一局〜第七十五局=最終回)


片瀬那奈の楽曲が初めて収録されたコンピレーション・アルバムが、此の「ヒカルの碁 主題歌全集〜ベスト オブ ヒカルの碁」です。那奈曲目に収まったのは、デビュー・シングル『GALAXY TELEPATHY FANTASY』に収録された「FANTASY」と全く同一音源でCCCDで在る事まで御丁寧に一緒です。本来ならば割愛しても好い音源とも云えるでしょう。後に「TV SIZE Version」がCCCD化された事で、益々「見落とされる」音盤となってしまいました。

然し乍ら、2005年3月にベスト盤「Reloaded」が登場するまで、此の「FANTASY」シングル・ヴァージョンはオリジナル・シングル以外では、此れと「SINGLE HITS COLLECTION 〜Best Of avex anime〜(2003年12月17日発売、初回限定盤に「TV SIZE Version」集をオマケで付けた良質な企画箱)」でしか聴けない「意外なレア音源」でした。例えるならば、THE BEATLESの「LOVE ME DO」初回盤シングル・ヴァージョン(リンゴが太鼓を叩いている)の様な数奇な運命を辿ったかもしれないのです。何故、此のシングル・ヴァージョンはアルバム「TELEPATHY」から弾かれたのでしょう?「其れは、後に語るアルバム・ヴァージョンの項で明かしましょう。(女子マネちゃん声で)」

さて、片瀬音源的には重要では無いアルバムですが「コアな片」にはお得な商品だったと思います。収録された9曲は、片瀬那奈の他に、dream、Kids Alive、観月ありさ、H∧L、shela、による「ヒカルの碁」の歴代主題歌です。其の中で「dream」が三曲四ヴァージョンと半数近くを占拠し、ラストは此のアルバム用の別ミックスです。ハッキリ云えば「dream」のミニアルバムに片瀬たち同僚が客演した作品と云った方が分り易いでしょう。歌手活動時期が重なった、dream、BON-BON BLANCO、ハレンチ☆パンチ、そして「イエジェネ」ことイエロー・ジェネレーション等の「女の子グループ」と、片瀬は直接的に共演し関わっていました。志半ばで散って行ったと云える彼女たちですが、其の中から「ダークホース」として奇跡的に「Perfume」が躍進します。

2003年5月3日に、片瀬那奈は其れまでの「GALAXY / TELEPATHY」二曲のみでは無い「約壱時間のセット」での実演を初めて披露します。其れは「広島フラワーフェスティバル」での出来事でした。広島と云えば「Perfume」ですが、片瀬クンが歌手時代に共演された時は(「EXPO MUSIC PARK 2004」2004年3月20日)、流石にあたくしも全く知らず、「ぱふゅーむ?何だ、コレ?」と訊いたら、言わば地元の「人狼」サンが「ああ、コレは知らなくって当然ですよ。地元のインディーズで活動している女の子三人組ですよ。たぶん、未だ中学生じゃないのかナァ。なかなか好い感じですよ。音楽性も那奈ちゃんに似てるしね。ま、メジャー・デビュー出来たら好いなってコトじゃないですかね。」と解説してくれたのでした。そー云えばブレイク前の「しょこたん」とすれ違った時に「可愛いコだったけど、アイドル?」と訊いたら、アンテツあにいが「何云ってんですか、中川翔子ですよっ。ホラ、中川勝彦の娘ですよっ。」と教えてくれたっけ。「ええっ?!勝彦の娘があんな大きくなっちゃってるわけ?」と吃驚仰天しつつ、マネジャーと最終近い四谷から電車で帰る「しょこたん」の後ろ姿を見送ったのでした。何で真夜中にそんな場所に居たかって?そりゃ、片瀬那奈ちゃんが其の後にラヂヲ生出演するからに決まってんじゃん。

ま、持つべき友は「アイドリアン」っすよ。同志諸君、勉強になりました。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#025:「Shine」TV Version

こちら本池上署 DVD BOX



 Lyrics:NANA KATASE、Satomi & rom△ntic high

 Music:Ryouki Matsumoto

 Arrangement:Manao Dai

 Strings Arrangement:Yasuaki Maejima


 放映開始日:2003年4月14日



TBS系ドラマ「こちら本池上署」主題歌として、番組冒頭で高らかに鳴り響いた名曲です。片瀬那奈ちゃんの楽曲で壱曲を選べと問われたなら、僕は迷わず此の曲を挙げます。其れは、此処のアドレスを見るだけでも充分に分って戴けるでしょう。僕にとって「Shine」は至上の名曲です。ハッキリ云ってしまえば、クラシックや THE BEATLES の楽曲をも超えた「オールタイム・ベスト」の最上位に永遠に君臨するであろう「僕が此の世界でいちばん好きな歌」が、片瀬那奈ちゃんの「Shine」です。


2003年3月9日付けの朝刊スポーツ紙で、那奈ちゃんの三枚目のシングル曲がドラマ主題歌になる事が報道されました。二枚目の『Babe』発売から僅か二十日足らずで新曲の存在が明かされたのです。しかも其れは、那奈ちゃんにとって初めてのバラード作品とも書かれており、那奈ちゃん自身が「バラードは難しくて気持ちを込めて歌うのに苦労したけど、女優をやった経験が役に立ち、よい作品ができたと思います」と公式にコメントしていたのでした。正式デビューから僅か三ヶ月余りで三枚のシングルが完成していた事実は、前述の通り2003年6月25日のアルバム『TELEPATHY』までの流れが同時進行で進んでいたと思わざるえない急展開でした。


実際に「Shine」が発売されるのは2003年5月28日ですが、ドラマ主題歌としていち早く公開されました。当然乍ら、TV用のショート・ヴァージョンで未CD化音源です。僕だけではなく、片瀬那奈ちゃんファンにとって「Shine」は最重要楽曲だと思います。其れは、多くの理由が在りますが、まず最初に此の楽曲で「僕たちの夢が実現した」事が挙げられます。


「こちら本池上署」第二話(2003年4月21日放映)に、主題歌を担当した片瀬那奈ちゃんがゲスト出演し、ヒロインとして幼稚園の保母さん役を熱演しました。「プリティガール」以来、壱年余を経て「女優・片瀬那奈」が束の間の復活を遂げたのです。そして、其の主題歌を歌うのは「歌手・片瀬那奈」でした。普通なら「女優と歌手を掛け持ちして、出演し主題歌も歌う」のは珍しい事では在りません。されど、那奈ちゃんは違った。


「女優としても人気の片瀬だが、「今は99.9%が歌です」と歌手活動に専念している。」

(サンケイスポーツ 2003年5月29日付け記事より引用)


そう、本当に那奈ちゃんは「歌手活動に専念」してしまったのです。そんな「歌手専念時代」に唯一「女優」の顔を魅せてくれたのが「こちら本池上署」でした。那奈ちゃんファンが望んだ「女優&歌手・片瀬那奈」が実現した束の間の夢を、僕たちは見た。


其の時に、流れていたのが「Shine」でした。



(姫川未亜)



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「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」アゲン #1

ザ・ベスト 昭和の名力士・名勝負 相撲甚句


フジテレビ 0:35〜0:45

「ナイツの相撲中継」


「片瀬クン、笑い杉ですよっ!」

てか、流れで「大相撲幕内の全取組」まで見ちゃったじゃまいか。


(小島藺子)



「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」


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2009年09月16日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#026:「Shine」プロモ CDR Version

Shine/REVENGE〜未来(あす)への誓い〜(初回)(CCCD)(DVD付)


 Lyrics:NANA KATASE、Satomi & rom△ntic high
 Music:Ryouki Matsumoto
 Arrangement:Manao Dai
 Strings Arrangement:Yasuaki Maejima

 品番:なし

 発表日:2003年春


通例通りに「CDR」音源で完全版の「Shine」は最初に流出しました。此の「プロモCDR」は、別名「読み方:シャイン」と呼ばれる「Shine」のラフミックスが聴ける貴重音源です。後に流通したプロモーションCCCD「Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」(AVCS-10913)とは違い、此の最初期音源はタイトルこそ「片瀬那奈 3rd single Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」と明記されていますが、内容は「1. Shine(読み方:シャイン)」のラフミックスのみを収録しています。

「Shine」のシングル・ヴァージョンは「5'08''」で、アルバム・ヴァージョンは「5'09''」です。プロモCCCD「Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」(AVCS-10913)の段階では、既に正規盤と同じ「5'08''」になっていました。「0'01''」の違いですが、確かに違います。後に「Reloaded」に収録されたのは、明らかにアルバム「TELEPATHY」と同一の「5'09''」版の「初CDDA音源」でした。されど、此の最初期音源でのタイムは「5'13''」なのです。そしてCCCDでは無いのです。公式盤よりも五秒長いのは、エンディングの余韻が其れだけ長く続いているだけなのですが、「ラフミックス」は音圧レベルが異常に低く、其の未完成度が一聴して分ります。

あたくしが片瀬音源の所謂ひとつの「白盤」を初めて入手したのが、此の「Shine(読み方:シャイン)」でした。つくづく「Shine」に縁が在るのですけど、初めて此れを聴いた時の衝撃は忘れられません。其れは、THE BEATLES の海賊盤音源を初めて聴いた時や、手塚先生の作品が雑誌と単行本で違うと気付いた時みたいな、少年時代の大いなる興奮とおんなじでした。でも其れは後の話で、発表当時には正規音源しか聴いておりません。其のCCCDを渋谷タワーレコード購入すると、片瀬那奈のイベント参加券が付いていました。渋谷タワーレコードでは、其れまで洋楽アーティストのギグしか観た事が無かった。でも、もう逢わずにはおれなかった。片瀬那奈に「何やってんだ?」と抗議したかった。デビューから「アイドル女優・片瀬那奈」を追い続けたあたくしにとって、片瀬那奈の「歌手転向」は「裏切り行為」としか思えなかった。そして、あたくしは初めて片瀬那奈を間近で観てしまうのです。


(小島藺子)



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「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」アゲン #2

ドラえもん (感動編) (小学館コロコロ文庫)


フジテレビ 0:35〜0:45

「森三中大島のコロコロ」


「片瀬クン、はしゃぎ杉ですよっ」

おそらく、三番手にネタを披露するのでテンションを高めていたのでしょう。てか「持ってましたよ、普通に売ってますよ」ってさ、其れって「長州小力の前で長州力の物真似を完璧にやってしまった有田」状態じゃん。流石は「芸人殺し:片瀬那奈」ですね。手加減無しですもん。「大島、撃沈!」ま、おいしいわけだが。

今回の「イケタク」は、初日も二日目も「那奈ちゃんの莫迦笑い受け」が目立っていますし、真ん中のCMはお約束の「ジョージア 30秒」ですから、那奈ヲタ的には充分に楽しめる内容です。

されど、予告にも在った通り、メインエベントは明日ですよっ。


(小島藺子/姫川未亜)



「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」


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2009年09月17日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#027:「REVENGE〜未来への誓い〜」TV Version

人間交差点 Human Scramble オリジナル・サウンドトラック(CCCD)


 Lyrics:Makoto Atozi
 Music:Hiroko Shigezumi
 Arrangement:k-muto

 テレビ東京系TVアニメ「人間交差点」オープニング・テーマ

 放映開始日:2003年4月6日(0:50〜1:20)
 【注】土曜深夜放映だった為「2003年4月5日放映開始」と記録される事が多いのですが、日付が変わっています。


「Shine」とカップリングされた「REVENGE〜未来への誓い〜」は、謎の多い楽曲です。まず、公式には此の楽曲の方が先に世に出ました。其れは「研音アニメ」とも云われた「人間交差点」(ほとんどの回で主役の声優を「研音」所属俳優が担当)のオープニングで流されたからです。アニメ用のショート・ヴァージョンで、当然乍ら「未CD化音源」です。

タイトルは「Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」として世に出る片瀬のサード・シングルですが、ジャケットには「Shine」としか載っていません。其の謎は、片瀬那奈の「Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」と同じ2003年5月28日に発売されたスムース・エース(「REVENGE〜未来への誓い〜」の作曲者で在る重住ひろこサンが在籍して居たコーラス・グループ)のアルバム「AOR//DAY:」を聴くと、より深まります。其処には「SHINE」と云う楽曲が収録されていました。其れは「REVENGE〜未来への誓い〜」のタイトル及び歌詞違いの「セルフ・カヴァー」なのです。

「Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」として発売されたシングルは、当初は「Shine / SHINE」として制作されていたのでしょうか?其れじゃ「死ね死ね団のテーマ」じゃん。


(小島藺子/姫川未亜)



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「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」アゲン #3
『キューピー イケタク』 片瀬那奈

ご当地 コスチュームキューピー 完全カタログ700


フジテレビ 0:35〜0:45

『キューピー イケタク』 片瀬那奈

片瀬那奈はキューピー人形オタク!月30個発売の新作を日々探し集め1800個のコレクション!爆笑ご当地キューピー発見


片瀬那奈ちゃんは、9/14〜9/17(実際には、9/15〜9/18)の「イケタク」に出演する模様ですが、メインは此の回だと思われます。

「やっぱり、自分で創っちゃったのね☆」

いえね、片瀬クンが「自分で集めるから放っといてくれっ!」ってゆーから、御当地キューピーは既製品を贈らずに、「もう創るしか無いじゃんっ!!」って思っていたんですよ。でさ、メーカーに問い合わせたら千個位から結構お手軽に創れちゃうわけで「こりゃ、きっと那奈ちゃん自分で創っちゃうよね、、、」って事で「ななごころキューピー企画」を中断してたのだよ。やっぱ、先んじられたじゃん。絶対に企んでるって思ったわよ。

でさ、此の「片瀬那奈キューピー」って、一般人には理解不能じゃまいか。何で「キノコ頭」なのよさ?「ヘンテコリンなサッカー選手キューピー」ですか?コアなファン以外には絶対に分んないよ。此れじゃ、蛭子せんせいが発明した「絵で分んないならさ、例えば『東京タワー』とか文字で書いちゃえばいいわけですよ。僕はね、それで漫画家になれたんだから。描けないモノは文字で説明すればいいだけです!」じゃん。

「片瀬那奈キューピー」って書いて在るから「片瀬那奈キューピー」なわけじゃん。「三代目きれいなおねえさん携帯ストラップ」よりも似て無いじゃん。アレも「片瀬那奈」って書いて在ったナァ。

やっぱ、「片瀬那奈ちゃんって、ヤバイ」です。


(小島藺子/姫川未亜)



「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」


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2009年09月18日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#028:「Shine」プロモ CCCD Version

Shine/REVENGE〜未来(あす)への誓い〜(CCCD)


 Lyrics:NANA KATASE、Satomi & rom△ntic high
 Music:Ryouki Matsumoto
 Arrangement:Manao Dai
 Strings Arrangement:Yasuaki Maejima

 品番:AVCS-10913

 発表日:2003年春

 TBS系ドラマ「こちら本池上署」主題歌


御馴染みの「avex 黒い紙スリーブ入りのプロモーションCCCD」で世に出た音源です。片瀬音源9作品の中で、あたくしは既に8作品のプロモ盤を所有しておりますが、其のほとんどが「黒い紙スリーブ入り」でジャケット無しの素っ気ないモノです。でもですね、レーベル・カラーが多彩だったり同じシングルでも多種存在したりして「蒐集欲は大いに湧くアイテム」でした。

此の「Shine / REVENGE〜未来への誓い〜」のプロモCCCDは、タイトル通りの二曲入りです。後に語る公式盤ではインストが加えられた四曲入りで発売されました。レーベル・カラーはオレンジで、同色の歌詞カードが付いています。音源は公式盤と同一と思われますが、ソースが違うわけで「ビミョーな違い」は在るでしょう。サンプル盤とは違い、プロモ盤や其れ以前の「白盤」には「もしかしたら別音源かもしれない」って期待が在ります。ジャケットやレーベルだけでなく品番まで違うのですから、厳密に云えば「プロモ音源は公式盤とは別音源」です。更に云えば、カセット版のプロモ音源に関しては「明らかにCCCDとは違う音」です。其の件に関しては、プロモ・カセット版アルバム『TELEPATHY』の項で後に詳しく述べます。あたくしは勿体無くって未だ壱回しか片瀬作品のカセット・テープ版音源を聴いておりませんが、此の連載の為に全てデータ化し再検証する事にしました。

片瀬音源で未入手のプロモ盤は因縁の「Necessary / EVERY***」だけなのですけど、其れは「タイトル未定」としても有名な音源ですので血眼になって探し入手したいと思っております。幻の「赤道小町ドキッ」等も含め、未だ未だ「片瀬音源発掘の旅」は終りません。


(小島藺子)



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「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」アゲン #4

あしたのジョー ソングファイル


フジテレビ 0:50〜1:00

「田村亮のあしたのジョー」


「片瀬クン、ゆるいっす、、、」

もう自分のプレゼンが終了し「キューピー蒐集資金:キュー阡円」をゲットしたからなのか、端っこにやる気無さげに立って(しかも、片足でバランスを取る「片瀬式リラックス体勢」)、莫迦笑いで半回転したりの「リアクション芸」は魅せますが、全くマトモに話しません。投げっ放しですよ、片瀬クン。

全四回の放送の撮りは、当然乍ら流して壱度で行われたのでしょうけど、おそらく「放映通りの順番で進んだ」と推測可能な程に「片瀬クンの態度がゆるい」です。

おそらく、最早「マンモス西」の話など上の空で、「早く帰って新作キューピーをチェックしなきゃ☆」とか考えて居たと思われます。そんな片瀬クンの「正直で分りやすいトコ」も大いなる魅力ですね。

いやぁ、片瀬那奈って、本当に好いもんですね。其れではTVでは、また来週の「さんま師匠と三連チャン!遂に『番組破壊王』まで襲名か?スペシャル!!」(9/24、25、27)でお逢いしましょう。

其の前に「いざ、広島」だぜよ、兄弟。
今回は、御本尊様本人に「直接予告」したけん、這ってでも行くよ。



(小島藺子/姫川未亜)



「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」


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