片瀬那奈 as 敷島ミカ
SHE WILL GETS YOU, SOON.仕事後に、駆けつけた最終回で観て、途中で席を立ちました。
「原作と違う!」衝撃の展開に、目が点になり「逆・デスノート」な扱いに開始数分で気付き、敷島ミカの姿を拝んだ時点で堪らず外に飛び出してしまいました。気を取り直し、なんとか最後まで階段通路に立って観たのですが、底知れぬ怒りが込み上げて来たのです。
「堤のバカヤローっ!チーム片瀬も、生涯、許さんっ!!」と、絶叫したい気持ちでした。特に僕らファンのいたいけな気持ちを毎度の事だけど踏みにじったスタッフに対する不信感は、遂にマックスを超えました。
最終章では、エキストラのあたくし如きがアップで画面に登場したのです。なのに、一体此れは何なんだよ?どーゆー冗談なんですか?あたくしの此の映画に費やした二年半を返して欲しいよ。堤カントクさん、「革命」映画化をホカしてやったのが此れですか?こんな苦々しい思いで、劇場を後にしたなんて初めてです。
片瀬クンは「太陽の塔」を演じた方がマシだったよ。此の作品に関する記事を全て「ゼンキロ」から抹消したい位に、酷い仕打ちだ。いや、別に端役でも好いんだよ、問題は作品として「圧倒的に、つまんない」って事なのよさ。未だ原作の方がマシだったわよ。大体さ、話題が「原作そっくりなキャスティング」って時点で「大学サークルの自主制作」並のラベルじゃん。原作なぞって、どーすんの?そんなのより、漫画を読むよ。敢えて映像化するって志が、何度もロケに参加しても見えなかったんですよ。毎回「現場に堤カントクが不在」って時点で「アレレのレ〜!」だったしさ。前二作を観て、最終章は、もう「片瀬が出て居るから観る」ってモチベーションしか無かったわけですよ。其れで此れじゃ、散々煽った此処が莫迦じゃん!此処で喧伝したから、原作全巻を買って読んだファンも多いんだよ。其れで「最終章は、期待大ですね!」って声に「勿論さっ!」って応えてたんですよ。カンナをミカに見間違える程に期待して居たのですよっ。其れをさ、全部分ってて、せせら笑ってたシュガー&女子マネのしたり顔が見えたよ。「莫迦にするのも好い加減にしてくんしぇいっ!」と、思わず席を離れたわよ。一旦、外に出てさ、悔し涙を堪えたんだよ。「那奈ヲタ失格だっ!絶交だっ!!さらば、愛しの片瀬、、、」とまで思ったよ。けど、すぐに思い直したんだよ。「シュガー&女子マネ、生涯、許さんぞ!」とね。
チーム片瀬に告ぐ。俺は、怒った。お前らは、やっぱり「敵」だよ。お前らが「片瀬を愛してない」ってハッキリと分った。だからファンを蔑ろに出来るんだよ。小馬鹿に出来るわけだよ。僕は、決めた。
「佐藤くん、遊びましょ。女子マネちゃん、苛めましょ。」
もう遅いぞ。イコちゃん、本気です。安心したまえ、僕は此れまでの罪を償ってもらうだけだ。もう、二度と僕はスタッフを信じない。此れからは、全てを詳らかにするよ。敢えて書かなかった事なんて沢山在るんだよ。片瀬の為に、最大限に気を使って来たんだよ。なのに、おまいらは図に乗るだけじゃん。普通さ、立場は逆だと思えませんか?おまいらを喰わしてんのは僕たちなんだぜ。
もうさ、僕はおまいらまで守れないんだよ。元々、邪魔なんだからさ。要らないんだよ。下らない「女子マネ日記」は、徹底的に糾弾するぞ。佐藤が犯した罪も全て公開するよ。おまいらが僕たちにやった事を、合法的に倍返しするだけだ。望み通りに潰してやるよ、シュガーちゃん。お前が永年、一方的にファンに対して売った喧嘩を、僕が全部買ってやるよ。嬉しいか?其れとも、ガクブルか?こっちには非は無いんだよ。おまいが「加害者」なんだぞ。おまいなんぞ、僕ひとりで充分なんだよ。他の連中なんか「イコさんが佐藤如きと刺し違えるなんて、勿体無いです!」って云うけど、そんな気ないから安心してよ。シュガーなんか、片手で一分で叩き潰してあげるわよ。
おい、タカイチちゃん、首洗って待ってなさい。僕たちが単なる一般人ファンだと思って、散々舐めた報いを受けて頂戴☆てかさ、一般人ファンだから舐めるって思考自体が間違ってるのよさ。シュガー&女子マネ、おまいら何様なの?僕たちの世界で偉いのは、片瀬だけだ。おまいらは、只の裏方なんだよ。片瀬のオマケなのよさ。何度云っても分んないんだもんナァ。片瀬の下僕のくせに、何を威張ってんだよ。片瀬には僕らを見下す権利が、確かに在る。でも、おまいらには無いんだよ。逆に、こっちが見下したい位だ。ハッキリ云えば「出しゃばるな」なのよさ。其れを、片瀬の教えに従順なファンだからって、図に乗って見下し愚弄して来たんだぜ。おい、頭、平気か?幼稚園からやり直した方が好いんじゃないのかしら。
特にシュガー、君はさ、人として間違ってるよ。僕は君を「只の餓鬼かチンピラ」としか認識して無いぞ。だって、永年面識が在る我々古参ファンがみんなで正面から挨拶しても、無視しちゃうんだもんな。野崎会長は、そんな教えを決してして無いはずだけどナァ。僕が知る限り、君と女子マネ以外に、アンナ不遜な態度を取るスタッフは居ないもん。嘘でも好いから「外面」作れないの?クライアントに対する愛想笑いは、完璧なんだけどね。其の分、ファンへの過剰防衛が目立っちゃってんのよさ。不器用なのね。でもさ、大人だろ?チーフなんだろ?
ま、此処的には君と敵対してた方が盛り上がるし、こっちが正論なんだから現状維持で結構なんだけどさ。ダンダンダンと君が追い込まれてゆくだけなんだし、其れは君自身が望みやらかした事による当然の結果なのよさ。でもさ、あたくしって優しいから、わざわざ怒ってあげてんのよさ。感謝しなさいね、タカイチくん。とっくに外堀は埋めちゃったのよさ。ファンなんて、な〜んも出来ないってタカを括ってたんざんしょ?悪いけど、僕たち、伊達に10余年も「片瀬那奈」を追っかけて無いからさ。みんな、成長してんだよ。おまいらだけ、置いてけぼりじゃん。哀れだナァ。可哀想で、見てらんないわよ。片瀬の担当じゃなきゃ放っとくんだけど、片瀬にとっては大事なスタッフだから大目に見てるだけなんだぜ。てか、片瀬の担当じゃなかったら存在すら永遠に認識しなかったわよ。毎度毎度、睨まれてんじゃさ、逢いたくないもん。あたくしって「敵意」を持たれなきゃ、絶対に牙は向かないの。自分から喧嘩は売らないのよさ。正当防衛しかやった事ないの。だって、みんなと仲良くしたいんだもん。片瀬がそう教えてくれたのよさ。なのに、、、
「あんたら、バカぁ?」(アスカ声で)
(小島藺子)
映画「20世紀少年」公式サイト