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2009年08月10日

「続々・黒い!未亜イコ対談(独立独歩篇)」

White Light White Heat


(更に、つづき)

未亜:アノですね、姐御、、、未だ続けるんでつか?最早「日刊・未亜イコ対談」になっちゃってるんですけど、、、

イコ:(馬耳東風で)合掌!「遠い夏」&「2001年のおとこ運」。例えタコちゃんねるが二度と再放送せず黒歴史化しようと試みても、確かに其れは在ったのだ。僕らには「LOST KATASE TAPES」が在るじゃまいかっ。「竜虎&糸氏」の三人寄ればパーフェクト、完全なる「片瀬博物館」が完成だっ。どんなに「小早川妙子」の暴走を闇に葬ろうとしても無駄なのだ。「香港バタフライ」が幻では無かった事を、僕らは知って居る。例え、永遠に「舞台 フラガール」が映像作品化されなくとも、まどか先生の記憶は絶対に消えない。過去は在ったのだ。そして、僕らは常に片瀬を追ったのだ。いつもいつだって、片瀬と一緒に生きて来たのだ。此れからも、其れは続くのだっ。

未亜:あのさ、姐御、其れって本来ならボキが演説する役どころなんじゃまいか?

イコ:コノすっとこどっこい!日比野は黙ってろっ。おまいなんぞ、ず〜っと、公式で提灯記事しか書いてねーじゃん。「那奈ちゃん、可愛い」とか「那奈ちゃん、大好き」とか、女子マネと何ら変わらんラベルだろーがっ。山崎クン役はあたくしに決まってんだろ。あたくしはね、いよいよ危機感が在るから、本性を少しだけ現してんのよさ。如何に片瀬が素晴らしいのかを、論理的に説明し啓蒙してんじゃまいかっ。此のまんまじゃ、折角、御本尊様が精進を重ねて来られたのに、回りのラリパッパー人脈のボケナスどもの飛ばっ散りを喰って台無しだろ。那奈ヲタでも無い友人たちからまで「共演者がぞくぞく逮捕されて、那奈ちゃんは大丈夫なんですか?」とか心配されちゃったじゃん。

未亜:いえ、あの、其れはきっと皆さんが此処を読んでるからだと思いますけど。じゃなきゃ「2001年のおとこ運」とか「遠い夏」なんて大昔のマイナー作品は、誰も知らないですよ。

イコ:ほぉ、そんな事云ってええの?未亜たん。片瀬信者のおまいがそんなネガティヴ発言をしてしまったら、お終いじゃん。「其れを云っちゃーお終いよっ!(寅さん声で)」じゃん。

未亜:だって、那奈ちゃんは結構マイナーだもん。いや、相対的に云えば「うっかり、メジャー」なんだけど、いまいちってポジションでずっと来てるわけで、僕ら那奈ヲタ如きとも真摯に仲良くしてくれるのは「大メジャーVIP級」だったら有り得ないわけですよ。那奈ちゃん本人はアノ気さく過ぎる性格ですから、どんなにメジャー化してもファンを大切にしてくれるでしょうけど、セキュリティーが厳しくなるわけですよ。後輩のみーたんなんか、そーだったじゃん。本人は那奈ちゃん同様に気さくで、ボキの友人なんかハワイで「トマト時代(2002年)のみーたん」にハーゲンダッツを買ってもらったんですからね。お店で英語が話せなくって困ってたら「英語話せないの?何が欲しいの?あたしが伝えてあげるよ」っていきなり近くに居た日本人の綺麗なおねえさんに云われて、通訳してもらって「ありがとう」って云って顔を見たら「トマト=伊東美咲」だったのですよっ。其の話をきいて、ボキなんか危うく「みーたんヲタ」に転びそうになりましたからねっ。当時の那奈ちゃんは雲隠れされてましたから、其れでみーたん初主演のドラマを観たら♪だんだんだんどぅでぃどぅでぃだんだん♪って聴き間違えっこ無い声が流れて、、、(そろそろイコがツッコミを入れてくれると思い「一拍おく」ものの、全く反応が無いのでボケを再開する。)なのに「エルメス以後(2004年以降)」はスタッフのガードが固くなって近寄れなくなっちゃったじゃん。那奈ちゃんに関してだって、シュガー・チーフは僕らをずっと敵視してるわけですよ。タカイチくんも此処まで長く其のスタンスで来たから、もう永遠に仲良くなんか出来ないですよね。もう、彼は、退けないわけでしょ?此処の批判を逆手に取って益々敵愾心に燃えちゃったかもしれませんよ。こっちは元々そんな気は無いのに、単純にシュガーなんかよりも前から那奈ちゃんを応援して来たのに、謂れも無く散々敵視され続けた挙げ句に、正面から挨拶して居るのに無視されたから「流石に、其れは人間として、どーよ?」と怒っただけなのにさ。どっちが間違って居るのかなんて、幼稚園児でも理解しますよ。そーなったらさ、こっちだって「おまいを喰わせてんのは誰なのよさ?」って激怒しちゃうって噺じゃないですか。一方的にずぅ〜っと喧嘩を売って来たのは「シュガー」なんだもん。買ってあげましょうかしらって事じゃん。あいつはさ、「ファン=顧客」なんだって「当たり前田の裏アキレス腱固め」なる基本的な認識すら無いから、10年以上も僕らを敵視して居るわけでしょ?其れはつまり「彼自身が己の存在を否定しちゃってる」って事なのにさ。いや、たぶん気持ちを素直に現せない「可愛いコ」なのかもしれないけど、今やチーフじゃん。立派な大人じゃん。ボキは認めませんよっ。ハッキリ云えば、僕らは名誉毀損で訴えても平気な立場なんですからね。其れ位に酷い扱いを受けて居るけど、那奈ちゃんの為に耐え続けて居るだけなんですよ。ま、其の見返りで「姐御が女子マネちゃんを橋田壽賀子ドラマの姑みたいにイビりまくる」って此処の「新ネタ」が出来たわけですけどね。アレって結構受けてて「イコさん、もっともっと女子マネを苛めてくんしぇいっ!いつもいつだって、スカッと爽やかな気分になりますよっ☆」ってメールが殺到したんで「ニーズが在るならイビリましょ」って「女子マネ日記」の記録も再開したわけじゃん。ま、女子マネちゃんって完全なる「苛めてちゃんキャラ」ですからね。本人も案外、姐御の復活を歓迎してたりしてね。毎回、現場で姐御を見つけた時の「蛇に睨まれた蛙ちゃん」みたいな怯え切った表情が可愛いよね。姐御は女の子には優しいから平気なのにね。むふふふふ(猪木声で)

イコ:未亜たん、よくしゃべるナァ。でもさ、全く質問の回答になってないわよ。

未亜:だからぁ、確かに、僕のまわりの方々はみんな那奈ちゃんを知ってますよ。でも、其れは僕が「那奈ちゃんのファン」だからなんですよ。「未亜ちゃんが好きな那奈ちゃん」って認識して居るんですよ。「片瀬の街」の近所の片ですら、いや聖母様とは那奈ちゃんがデビュウする以前からの知人で在る「ティンカーベル姐御」ですら、僕に逢ってやっと「あっ。アノコが片瀬那奈だったのね」って分ったんですよっ。なんで知らないの?信じられませんよっ。だからさ、那奈ちゃんが表紙の雑誌は、毎回1ダース買いしてですね、近所の病院の待ち合い室とか食堂とかに置いてもらってるんですよ。それで「あら、コノコ可愛いわね」なんて云われたらこっちのモンですよっ。如何に那奈ちゃんが素晴らしいのかを語りましてですね、DVDとかあげちゃったりしてですね、すると「面白かったわよ」なんて云ってもらえて嬉しいんですよっ。ぜいぜいはあはあ、、、

イコ:へぇ〜、そうなんだ。未亜たん、何気に「草の根運動」もしてたんだ。

未亜:いえ、ボキは単純に那奈ちゃんの噺をしてただけですよ。オリジナルの姐御ほど巧みには出来ませんけど、ボキも「必殺・カタセ固め」の使い手ですからね。いつの間にか話題を那奈ちゃんに持っていくわけですよ。そしたら、何か変な事になっちゃったんだよね。近所のみんなが「コノコ、たぶん、知ってるよ」とか云い出したわけですよ。其れで、ボキはアノ日夢で逢って此処へ引っ越せと告げたのが那奈ちゃんだったんだって確信したわけですよっ。そんでもって、当時は「理名ちゃんにゾッコンLOVE」だった事すら、全てが「那奈ちゃんへの道」だったのだと解ってしまったんですよっ。だから、理名ちゃんと那奈ちゃんが出逢ってくれた時は、本当に嬉しかったんですよ。正に「大願成就じゃ!」と先日御亡くなりになられた大原麗子さんが演じた「春日局」の如く、奇跡の出逢いを見守ったわけです。(さめざめと泣き崩れる)

イコ:おいおい、ま〜た嘘泣きかよ。あのさ、其の噺ってマジなの?確かにあたくしもおんなじ夢を一緒に見たけどさ、1997年12月の終わりだろ?入谷のマンションで見た夢だろ?もう神保町に部屋を仮契約まで済ましてたのに、破棄して、1998年の正月明けに此処に越したんだよね。何で夢を見た位でそんな事しちゃったのかしらね。でも、やけにリアルな夢だったよね。あたくし的には、アレだけ現実感が在った夢って二度目だったよ。ジョンが撃たれる数日前に見たアレ以来の事だったんだよね。

未亜:そうですよ。知らない一寸背の高い女の子が「109か若竹で待ってるわ」って云ったんですよ。

イコ:ああ、そうだ。思い出したわよ。でさ、なんで「109」方面じゃなく「若竹」方面に越したんだっけ?どっちかと云えば、渋谷へ行くって思うのよさ。だって、1990年代は間違いなく「渋谷」があたくしたちのテリトリーのひとつだったじゃん。宇田川町に毎週行ってレコードを買ってたよね?其れなのに、なんでこっちへ来ちゃったんだっけ?下町レコを見つけるまではレコ屋すらなかった場所だよ。其の二者択一のイ牛がさ、思い出せないのよさ。

未亜:う〜ん、なんでだったのかナァ。確かに、引っ越したらな〜んも無い「下町」で吃驚しましたからね。レコードも本も地元じゃ売ってなくって買えなかったし、お団子とかもんじゃ焼きとかを普通に売ってて「おいおい、毎日がお祭りじゃねーんだから」ってトコでした。以前に那奈年程住んで居た浦安の方が便利でしたよね。ホントに此処って東京かよ?って思ったもんナァ。だって10年以上も住んでるとさ、今や隣近所の人で知らない人が居ないんだもんね。田舎でも考えられないコアなコミュニティですよね。

イコ:思い出したわよ。昨年まで永年勤務して居た中央区に在った会社に近かったんだよ。どっちも地下鉄で一本だったんだけど、半蔵門線よりも東西線の方が所要時間が短かったし、此処だと自転車や最悪なら徒歩でも会社まで通えたんだよ。単純に其れだけの理由だよ。挙げ句に、後に会社が江東区に移転したから結果オーライだったわけじゃん。渋谷近辺に越してたら、遠くなってたもんね。

未亜:ま、結果的にはどっちでも好かったわけですけどね。どっちも「片瀬の街」だったわけですから。でもさ、ホントに不思議だよナァ。俄には信じてもらえない噺なんだけど、本当に全部な〜んもかも始まりは偶然だったんですよね。あっちに引っ越してたら、其れは其れで愉快な10余年になってたのかナァ。

イコ:うんにゃ、やっぱ、絶対に此処じゃなきゃダメだったよ。温故知新じゃん。あっちじゃ、単なる「合法的なストーカー」で終ってるか、せいぜい「仕事絡みの友人」になっちゃってたかだろ?そしたら「ゼンキロ」なんて無いじゃん。此処に来たから「那奈ヲタ」になれたのよさ。

未亜:御意。

イコ:あっ。未亜たん、ひとりぽっちになって最初のお誕生日おめでとう。大丈夫、あたくしが居るし、片瀬もみんなも居るんだからさ。

未亜:えっ?あ、そっか、ありがとう。なんか、姐御が優しいと気持ち悪いナァ。

イコ:はぁ?あたくしはいつもいつだって優しいわよっ。何ヌカしとんじゃ、此のアンギラス小僧がっ。

未亜:すいません、先輩、すいません。穴掘って潜るズラ。オラ、もう何もしゃべらないズラ。

イコ:あのさ、其の「オラ、もう何もしゃべらない」ってネタを最近よく使うけど、分る奴居ないだろ?

未亜:元ネタなんて知らなくたって好いじゃん。「何もしゃべらない」って事を「しゃべってる」から矛盾してるって普遍的なネタじゃん。不条理じゃん。アンビバレンツじゃん。ちなみに元ネタは吾妻ひでお先生の漫画ですよっ。ボキの名前の由来のひとつは「猫山美亜」ですからね。

イコ:そっか、じゃ吾妻サン繋がりで、そろそろ、8ビートで始めようぜ。あいんすぱいん、ひこ、ひこーっ♪

(そして、TACOが「太鼓:アイちゃん」を叩く!)

イコ:やあ、僕らが「桃色うらら」だ。未亜たん、カモニン!

(未亜が「ベース:まゆみ」を奏で、イコが「電気式六弦ウクレレ:まやや」でカッティングする、、、)


(つづきは、レコードで聴いて下さい)


(「小島藺子/姫川未亜/多絵子」=「桃色うらら」)



posted by 栗 at 22:07| MIAMIA | 更新情報をチェックする