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2009年08月14日

「NANA DIARY」モバイル版 #066

MOTHER


サブタイトル:「こんにちは」

「聖母様、お誕生日おめでとう!篇」



那奈ちゃんママは、こんな云い方は失礼かもしれませんけど、

「本当に可愛いです。」

僕らはみんな、那奈ちゃんママのファンでも在るのです。

HAPPY BIRTHDAY ☆


(小島藺子/姫川未亜/ティンカーベル/ポニョ)



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「片瀬那奈マネ日記」#520

こち亀百歌選~主題歌ベストコレクション~


サブタイトル「『こち亀』クランクアップ」

以上。


(鳴海ルナ/まるか)



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「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#000:INTRODUCTION

TELEPATHY(初回)(CCCD)(DVD付)


「the diary of nana katase(片瀬那奈全記録)」は、元々は僕の個人ブログだった「COPY CONTROL(空想音楽)」のカテゴリ「NANA」から派生したものでした。いつの間にか「ゼンキロ」の方がメジャーになり「コピコン」でよりコアな記事を書いても其れは「付録」みたいになってしまい、結局は本家で在る「COPY CONTROL」を呑み込んで「the diary of nana katase / NEO COPY CONTROL(片瀬那奈全記録)」となりました。此の連載も、当初は「コピコン」で始めたのですが、結局「ゼンキロ」へ呑み込まれてしまったのです。

10年前にはゴリゴリの「洋楽者&プロレス者」と認知されていた僕が「片瀬那奈ちゃん」へと傾倒し今や彼女を「御本尊様」と呼び「人生の師」と仰ぐまでになったのは、彼女が2002年に順風満帆に進んでいた女優業を完全休業して歌手に転向したからです。其れによって直接お逢いする機会が増え、他の「一寸気になるアイドル」とは「完全に別格の存在」になって行きました。其れは、実際に逢った片瀬那奈ちゃんが想像を超えた存在だったからです。彼女は、まるで友達に接する様に僕たちと向き合いました。余りにも無垢で真摯に僕たちと話してくれたのです。そして、彼女の理想を知りました。彼女に出逢って、僕は再生しました。「何故、片瀬那奈なの?」と批難されても、僕は平気になりました。片瀬那奈ちゃんこそが求めていた存在だと、確かに解ってしまったのです。

最初に逢った時(2003年6月22日)幸運にも最前列にいた僕の目前に、片瀬那奈ちゃんは前ぶれも無く突然降臨し「Shine」を歌いました。眩しかった。自然と涙が溢れました。イベント終了後、異常に昂揚した僕は音楽仲間に電話を掛けまくった。でも、みんな「未亜ちゃん、大好きな那奈ちゃんに逢えて好かったね、はいはい」って受け流したんだ。「違う、そうぢゃないんだっ。僕は辿り着いたんだよ、見つけちゃったんだよっ!」って云っても、みんな笑うだけでした。

でも、もう僕は迷わなかった。其れからは出来る限り「歌手・片瀬那奈」を追いました。ひとりぽっちで追っかけている内に、自然と仲間も出来ました。毎日みたいに那奈ちゃんに逢えた「夢の様な日々」でした。そして、公の場で最後に歌手として登場した時(2004年12月25日)も、片瀬那奈ちゃんはバンド演奏で「Shine」を歌ったのです。其の時は、メインだった星村麻衣ちゃんのバンドを従えての完全なる生歌でした。其の後、狭いライヴハウスの店内で彼女と鉢合わせし(あんなに近くで那奈ちゃんを観たのは、流石に初めてでした)さらに見送りでフランクすぎる対応を受け、僕は「ゼンキロ」を立ち上げる決意を固めたのでした。

「歌手・片瀬那奈」も「DJ:NANA」も、未だ終わってはいません。現在、女優業やプロデュース業が順調で、音楽まで手が廻らない状況ですが、気心の知れた仲間内では「音楽活動」も続けています。一曲限定ながら2008年には待望の歌手復帰も果たしました。此の最終章では、来るべき本格的な音楽活動再開へ向けて、此れまで片瀬那奈ちゃんが公表した音源を振り返って行きます。

片瀬那奈ちゃんは「シングルを6枚アルバムを3枚の計9枚発表した」と公言していますが、少しでも「片瀬那奈音源」に興味を持った片なら「9枚?冗談でしょ。」となります。現に僕は片瀬那奈ちゃんの別音源商品を50種類以上は所有していますし、ジャケット違い等も含めれば軽く100枚を超えていますが、其れでもコンプリートでは無いのです。此れからじっくりと「片瀬音源の謎」を紐解いて行きますので、ごゆっくりとお楽しみ下さいませ。

そして、ようやく最終章に辿り着きましたので、ひとこと云わせて下さいね。此の拙い「夢見る歌謡曲」と云う文章を、本日(8/14)お誕生日を迎えられた小島サンに捧げます。おそらく、那奈ちゃんよりも貴方へ向けて、僕は此の連載を書いています。いつも優しくして下さって、本当に有難うございます。僕たち那奈ちゃんファンは、那奈ちゃんに対する気持ちとおんなじ位に、貴方を心から愛しています。


姫川未亜/小島藺子)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年9月7日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



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2009年08月15日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#001:「GALAXY」プロモ CCCD Version

GALAXY/TELEPATHY (CCCD)


 Lyrics:kenko-p
 Music:Marcus Granberg & Patric Sarin
 Arrangement:Ta
 Mix:Dave Ford

 (Time:4'08'')intro 0'35''

 品番:AVCS-10748

 発表日:2002年秋

 テレビ朝日系ドラマ「逮捕しちゃうぞ - YOU'RE UNDER ARREST -」オープニングテーマ。
 (2002年10月〜12月、毎週木曜日21:00〜、全9話、平均視聴率9.1%)


片瀬那奈が歌手活動を(其れまでメインだった「女優業」及び「グラビア展開」を休止してまで)行うことは、「ヤンサン生まれのヤンサン育ち」とまで謳われた「週刊ヤングサンデー」2002年 No.23(5月23日号)での「グラビア卒業宣言?」とも云える『熱帯ナナ色日記』にて、「今年後半、みんなをあっと驚かせるかもよ?」と意味深に語られたことでファンの間では「ほぼ確定事項」でした。

現に、片瀬は「ヤンサン」の姉妹誌とも云える「sabra 」2002年6月13日号「LOVE AUCTION [EPISODE 2]」(2002年2月14日号「love auction」で撮影済みだったと思われる)を最後にグラビアから完全撤退し、連続ドラマ出演も「プリティガール」(2002年1月〜3月、TBS系、毎週水曜日 22:00〜、全9回、平均視聴率9.9%)を最後に途絶えたのです。永遠の愛称として定着した「きれいなおねえさん」のCMも降板し、掲載誌も「女性ファッション誌」中心となり、其れまで「グラビア・アイドルでアイドル女優:那奈ちゃん」を追いかけていたファンは、完全に置き去りにされました。

其れまでの活動の場から完全撤退したわけですから、ハッキリ云えば「あのひとは今?」状態が半年以上も続いたのです。当の片瀬は、約半年間スタジオに籠り着々と「歌手デビュー」に備えていて、当然ながらファンは其の動向を察知していたものの、公式BBSで「那奈ちゃんが歌手デビューするって噂は、本当ですか?」なんぞといたいけな書き込みがされると、速攻シュガーによって「削除」されたのでした。焦らされまくった片瀬ファンに彼女の歌声が届いたのは、2002年秋のことです。其れは、有線放送で何故かヘビーローテーションされ、TVでも「逮捕しちゃうぞ」の予告で耳蛸になるほど流れたのですが、其の楽曲名も歌手名もクレジットされていなかったのです。覆面歌手として、片瀬那奈の楽曲は世に出ました。

此のプロモCCCD版「GALAXY」が、其の音源です。後述するカセット版同様、市販版とは違うラフミックスであり、モノクロながらピクチャースリーブ付き(片瀬のプロモで別ジャケット付きなのは此れだけだと思われる)で、さらにジャケット表記は3曲なのに実際には2曲入りであることなど、数多ある「片瀬那奈別音源」の中でも蒐集欲が大いに湧くアイテムと云えます。市販版との違いは、全体的に片瀬のヴォーカルがエコー処理を完全にはされておらず、生歌に近い事です。正規盤が発売される前に、渋谷のタワーレコード等では此の音源が視聴コーナーに在り、衛星放送の音楽番組等でもプロモが流されていたので、最早「片瀬那奈の歌手デビュー」は公然の秘密でした。また、此の「GALAXY」には詳しく後述しますが、北京語盤「Dun Dun Dun / 容祖兒」と英語盤「Dangerous To Me / Ladybird」と云う異名同曲が存在します。其の3ヴァージョンがほとんど同時期に発表されたのは、未だ解明出来ない謎です。

尚、片瀬が avex から歌手デビューすることは、様々なカタチで示唆されており、予測可能でした。最も大きなヒントは、女優活動休止となった「プリティガール」のサントラ(AVCD-17093)にあります。此の avex から発売されたCDのジャケットやブックレットには「大きく片瀬那奈の写真が掲載されている」のです。片瀬が其れまで出演したドラマや映画作品のサントラ盤で、此処まで大きく彼女の写真が載った作品は他に見当たりません。片瀬は「ダンス・ミュージック好き」を公言してもいましたし、第一期女優時代の出演作品のサントラ音源の半数以上が avex からリリースされていた事からも其れは示唆されていました。「歌手・片瀬那奈」の記念すべきデビュー曲ですので、数多在る彼女の音盤でも最も多くの別作品が存在します。片瀬那奈に歌手デビューのオファーが在ってから、此の作品が発表されるまでには少なくとも二年を要していたと思われます。正に満を持しての渾身の傑作です。


(小島藺子)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年9月10日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



posted by 栗 at 00:15| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「NANA DIARY」モバイル版 #067

こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻 13誌出張版の巻 (ジャンプコミックス)


サブタイトル:「こんにちは」

「『こち亀』LOVE 篇」



那奈ちゃんからの日記が連発だっ!!

亀有は近くなんだけど、仕事で行けなかったナァ、、、

早く那奈ちゃんに逢いたいです。


「ありがとう、まるかちゃん」 (姫川未亜)



posted by 栗 at 19:11| 7D | 更新情報をチェックする

「こち亀」第四話予告

こちら葛飾区亀有公園前派出所 DVD-BOX


TBS 20:50頃

来週は「世界陸上」中継でお休みで、放映は8月29日(土)まで待たなければなりませんが、昨日(8/14)にようやくクランクアップした「こち亀」第四話の予告が第三話放映後に流れました。

「女子マネちゃん日記」に依れば、たった1話のゲスト出演で在るにも関わらず、片瀬那奈ちゃんの撮影は三週間に渡って行われた事になります。予告を観ると、なんと那奈ちゃんの役は「西田敏行サンの娘役」の様でした。毎回、豪華なゲスト俳優陣が登場する「こち亀」ですが、名優・西田さんとのガチンコ共演に期待が膨らみます。刮目して待ちましょう!


(姫川未亜)



「こち亀」TBS公式サイト


posted by 栗 at 20:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#002:「TELEPATHY」プロモ CCCD Version

GALAXY/TELEPATHY (CCCD)


 Lyrics:NANA KATASE
 Music:Patric Johansson & Linus Norden
 Arrangement:YASUO KIMOTO
 Mix:Dave Ford

 (Time:3'57'')intro 0'15''

 品番:AVCS-10748

 発表日:2002年秋


デビュー・シングルの2曲目に収録された此の楽曲は、初めて発表された「片瀬那奈本人作詞」による作品であり、後に詳細を述べる彼女の唯一のオリジナル・フル・アルバムのタイトルにもなった重要な楽曲です。其の詳細は、追々、じっくりと書いてゆきます。市販版と違って、此のプロモ盤は「GALAXY」と「TELEPATHY」の2曲しか収録されていません。此れは後述するカセット版も同じです。

「衝撃的な歌手転向」を演出する為に(avex お得意の手法のひとつだが)此の2曲入りプロモの段階では「片瀬那奈」の名前は未だ伏せられていました。ゆえに、「GALAXY」が「有線お問い合わせチャート壱位」になったと云う話は「はんぶん不思議」です。確かに此のプロモ音源は有線でヘビロされました。だからこそ「お問い合わせ」が殺到したって事でしょう。「アノ曲のタイトルと歌手を知りたい」と。でも、人々は其の楽曲名も歌手名も知らなかったはずです。其れではリクエストは出来ません。だからリクエストは殺到しなかったはずです。お問い合わせも「アノですね、♪だんだんだんどぅでぃどぅでぃだんだん♪って歌ってるのは誰なのよさ?」ってフザケタモンが殺到するわけないじゃん。ゆえに、人々の耳に残るほど流れたのは「片瀬サイドの戦略」で、問い合わせ殺到だって「眉唾モン」なんですよ。「TELEPATHY」のプロモCCCD版及びプロモ・カセット版は「GALAXY」同様、ラフミックスです。流石にデビュー曲だけあって、プロモーションにもチカラが入っていました。後述しますが、此の作品には「片瀬作品で唯一のアナログ盤」まで存在します。

楽曲的にはカイリー・ミノーグの「Can't get you out of my head」に、非常に良く似ています。「GALAXY」も和製カイリー路線ですが、「TELEPATHY」はショートケーキに限りなく近いほど似ています。然し乍ら、こうした「可愛いおねえちゃんが和製エレクトロ・ポップを踊りなが歌う」と云う路線は現在(2009年)では当たり前ですが、2002年のメジャー・シーンでは片瀬以前には皆無でした。そう、片瀬は「先駆者」だったのです。「先駆者」は、売れない。早過ぎたのだよ。「GALAXY」と「TELEPATHY」共に作曲陣やミックス担当は欧米人を起用しており、片瀬の「洋楽志向」が強く伺えます。「GALAXY」に関しては、前述の通りオリジナルは英語の楽曲で在り、片瀬盤はカヴァー作品なのです。其れでも、後に詳しく述べますが「GALAXY」はオリジナルを完全に凌駕しています。

ちなみに、此の2曲入りプロモCCCDのレーベルは、黒地に銀文字です。未だ、後の「怒涛のピクチャー・レーベル殺法」は封印されていました。其れどころか「楽曲で勝負したい」との頑固な姿勢ゆえに、歌っているのが「片瀬那奈」で在る事すら伏せられていました。


(小島藺子)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年9月10日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



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「片瀬那奈マネ日記」#521

AKINA BOX(紙ジャケット仕様)


サブタイトル「初日」

以上。


(鳴海ルナ/まるか)



あのさ、女子マネちゃん、毎回いちいち「詳しい事は、なんちゃら」って云わなくっていいよ。どーせ話せないんだったら、何にも云わなきゃ好いのよさ。読んでて♪イライラするわ〜♪(明菜声で)


(小島藺子)



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2009年08月17日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#003:「GALAXY」プロモ・カセット Version

GALAXY/TELEPATHY (CCCD)


 Lyrics:kenko-p
 Music:Marcus Granberg & Patric Sarin
 Arrangement:Ta
 Mix:Dave Ford

 (Time:4'08'')intro 0'35''

 品番:不明

 発表日:2002年秋


プロモ・カセットは「GALAXY」「TELEPATHY」共に、前述したプロモCCCD版と同じ音源(ラフ・ミックス)です。音源的にはプロモCCCDを持っていれば好い事になります。但し、此れに限らず「片瀬那奈音楽作品」のカセット版には、コレクター心を鷲掴みにする大きな差異が在ります。其れは「完全別ジャケット」仕様である点です。特に此のデビュー・シングルに関しては、絶対に入手したくなる明確な違いが在ります。其れ故に「別作品」として紹介しなければならないのです。

カセット・ケース自体の色がピンクで、使用された写真は正規盤『GALAXY / TELEPATHY / FANTASY』最初期フライヤーにも使われた「一寸アンニュイな表情の正面アップのカラー画像」です。彼女のデビュー・シングルは片瀬音源中最も謎も多く、様々な形態で存在しており、市販盤だけで「なな、なんと6種類!」のピクチャー・レーベル盤が発売され無地レーベルも在る為、市販盤だけでも那奈種類も存在し、其の各サンプル盤を合わせて14種、其れにプロモCCCD、カセット、アナログまで加えた段階で17種!!しかも、其れでもコンプリートでは無いのです。さらに其のメディア形態が別ならばすべてが「完全別ジャケット」なのです。前述したプロモCCCDと此のプロモ・カセットは音源的には同じですが、全く別デザインのジャケットで確かに存在します。

プロモ・カセットを御存知の片ならお分かりでしょうが、通常の其れのジャケットには滅多にアーティストの写真など掲載されません。片瀬が所属する avex でも色付きのペラペラな紙に「タイトル、歌手名、発売日」などの文字だけが印刷された「まるで大昔の海賊盤みたいに素っ気ないモノ」が大半です。其れが、片瀬作品に関しては違いました。しかも、此のデビュー盤ではわざわざカセット版の為だけに「完全なる別写真使用ジャケット仕様」まで制作したのです。那奈ヲタ同志諸君なら、血眼になって探し入手しても決して悔いの無いアイテムと云えるでしょう。此れに限らず、片瀬のカセット音源は基本的には「写真入りジャケット付き」ですし、多くが別写真やレイアイトです。あたくし自身も、最後に残った「大金脈」として未入手の「カセット」と「白盤」を未だに探しています。

おっと「白盤」に関しても言及しなければなりませんね。未入手ですが、此のCCCD及びカセットによるプロモ版よりも先に「CDRプロモ」が存在すると考えられます。かつてなら、最初期流出音源はアセテート盤でしたが、時代は其れを「CDR」へと変えました。そして確信を持って其の存在を云えるのは、筆者は後述する「2nd Single『Babe』」と「3rd Single『Shine / REVENGE〜未来への誓い〜』」の「白盤」を、既に所有しているからです。


(小島藺子)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年9月11日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



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「片瀬那奈マネ日記」#522

一休さん~母上さまシリーズ~第2巻 [DVD]


サブタイトル「一休さ〜ん♪」

以上。


(鳴海ルナ/まるか)



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2009年08月18日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#004:「TELEPATHY」プロモ・カセット Version

GALAXY/TELEPATHY (CCCD)


 Lyrics:NANA KATASE
 Music:Patric Johansson & Linus Norden
 Arrangement:YASUO KIMOTO
 Mix:Dave Ford

 (Time:3'57'')intro 0'15''

 品番:不明

 発表日:2002年秋


音源的には「GALAXY」同様に、プロモCCCDと同一のラフ・ミックスです。さて、此処で「プロモ盤」と「サンプル盤」の違いを御説明しましょう。片瀬音源に限らずレコードには大きく分けて「プロモ盤」と「サンプル盤」そして「正規盤」の三種が存在します。「正規盤」は、皆さんがCD屋さんで普通に買える音盤ですが、問題は市販されない音源で、其れが「プロモ盤」と「サンプル盤」です。

よく此の二種は混同されますが、「サンプル盤」とは其の名の通り「見本」で在り、仕様も音源も正規盤と同一です。関係者やラヂヲ局等に無料で配布(名目上はレンタル)し宣伝に利用されますので、中古市場では基本的には売買を禁止されている代物です。音源やジャケット等は市販盤と全く同じですので、あたくしの様なコアな那奈ヲタ以外には蒐集欲が湧かない音盤と云えるでしょう。ちなみに当然ですが、あたくしは片瀬音源の全サンプル盤は(ピクチャー・レーベル違いを別にすれば)、ジャケット違いまでの16種類を「コンプリちゃん」しております。「だから、どーした?」って云われたなら「単なる自己満足と、自慢です」って即答しましょう。

対して「プロモ盤」は「白盤」とも云われておりまして、正にレア中のレア音盤です。合法的に此れらを入手する為に、あたくしは「古物商免許」を取得しました。一般的には、此れらを売買するのは「完全に非合法」です。東京都公安委員会許可の「道具商」で在るあたくしですから何とか入手出来ますが、其れを何人にも売る事は出来ません。「サンプル盤」や「プロモ盤」の売買は「コピー商品」同様に「違法」で在り「犯罪」ですよっ。

「白盤」は、「正規盤」として完成する以前に出回る音盤で、つまり「音源的にもラフミックス状態」で在る場合も多く「一般的には公開されない未完成品」です。THE BEATLES の時代なら、其れは「アセテート盤」として存在しました。現在では「白盤」として制作中や最終的な商品化に先駆けて関係者に「今度はこんな曲をリリースしますよ」と予告編的に譲渡されます。滅多な事では其れらが公表される事は在りません。「白盤」と云われるのは、未だジャケットやレーベル等も制作されていない段階で作られる為、レコードもCDもジャケットも無くレーベルも白地に文字のみの状態が多いからです。ゆえに、片瀬音源の市販盤及びサンプル盤はCCCDもしくはCDしか存在しません。その他の形態で存在するのは、全て「完成前のプロモ盤」です。

さて、プロモ・カセットは当然ながら片面に壱曲ずつ収録されています。通常はAB面で在り、こちらはB面のはずですが、其の辺も「片瀬・でかいっ!・那奈・音源」は規格外です。後述するアナログ盤もそうですが、「カタセカイ」には「B面」の概念が(少なくとも此のデビュー盤時には)なかった様です。其れが、決して片瀬がCD世代で在るがゆえでは無い事も、既に歌手デビュー以前からターンテーブルを所有しアナログも愛聴し趣味で「DJ」もやっていた事実から解ります。

片瀬那奈のデビュー盤『GALAXY / TELEPATHY / FANTASY』は、トリプルA面作品です。A面が参曲って、異次元じゃん。あのさ「レコード盤、ひっくり返せばB面へ」ってゆーじゃん。レコもカセットも二面しかないのだから、三曲も入らないじゃんっ。ゆえに此のカセット・プロモ版は「GALAXY / TELEPATHY」の2曲入りで、両A面なのです。「FANTASY」は物理的に収録不可能だったのです。其れに準じて、同一音源で在る前述のプロモCCCD盤も二曲入りになったと考えられます。

かつて、英国の著名なる音楽集団のボス:ジョニーが「俺の曲もお前の曲も好いからさ、今回は両方共A面にしちゃおうぜ。両A面なんて新しいじゃん!がっはっはっは」と規格外のシングルを制作し、二曲共にナンバー・ワン・ヒットにしてしまった事が在りました。其れでも、流石の彼等も「三面A面」なんて奇想天外な地点までは行けませんでした。

ひとことだけ、愛しの那奈ちゃんに云わしてもらいたい。

「君は、THE BEATLES を超える気だったのか?」


(小島藺子/姫川未亜)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年9月11日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



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「片瀬那奈マネ日記」#523

一休さん~母上さまシリーズ~第5巻 [DVD]


サブタイトル「一休さんのその後」

以上。


(鳴海ルナ/まるか)



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2009年08月19日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#005:「GALAXY」TV Version

逮捕しちゃうぞ DVD-BOX


 Lyrics:kenko-p
 Music:Marcus Granberg & Patric Sarin
 Arrangement:Ta
 Mix:Dave Ford

 品番:AVBD-91267〜8(DVD)、ほか(未CD化)

 発表日:2002年10月17日


「逮捕しちゃうぞ - YOU'RE UNDER ARREST -」オープニングテーマとしてオンエアされた「1コーラスのみでフェイドアウトする」ヴァージョン。単にフェイドアウトするだけなので、市販ヴァージョンで手動でも簡単に作れてしまうわけで、音源的な面白味は全く無いかと云えば、なかなかそう簡単には行かないのが「片瀬音源」です。先ず持って、此れは基本的には「モノラル・ミックス」です。其れは、正式な音盤として遺されなかった為に起きました。TV版及びDVD版で聴ける其れは、モノラル音源なのです。劇中でも印象的に何度も流れ、それぞれの編集は異なっています。更に、スローなアコースティック・ギターでのインスト版もドラマでは聴く事が出来ます。

覆面歌手として世に出た片瀬ですが、TVドラマ放映開始と同時にプロモーション・ヴィデオが衛星放送などを中心にヘビーローテーションされる様になり、最早「此れを歌っているのは、敢えて名を伏せるが『片瀬那奈』で在る」 状態となっていました。実は、其れ以前、2002年秋に某「パラノイア東京支部呑み会」にて、既に有線等で「GALAXY」を偶然にも耳にしていた「未亜(当時、那奈理名ヲタ)」は「最近、カイリーを日本語でモロパクしたみたいな歌を聴いたんだけど、どーなんですかね?あーゆーのって、ええの?どーせ、エイベックスあたりがやってんだろーけどさ」と神をも畏れぬ問題発言をぶちかましたのですが、幸いにも其れは「椎名林檎ちゃんファンの集い」から始まったサークルでの出来事だったので、洋楽ならオルタナ系やせいぜいブラック・ミュージックにしか興味が無い当時は20代前半の音楽仲間ばかりで、ひとりだけいたテクノ系に強い奴も不在だった為、誰も「カイリー・ミノーグの2000年代になってからの新路線すら知らなかった」ので事無きを得ました。幾ら当時其の歌手が「愛しの片瀬那奈」だとは確定出来なかったとは云え「もしも、話した相手が那奈ヲタだったら?(特に、当時は未だ知り合ってなかったけど「電気式」にも精通する「龍:アンテツあにい」だったら?)」と思うと、未だに「背筋が凍るエピソード」です。

多くの古くからのファンは片瀬本人がドラマにも客演することを望んでいましたが、頑固者の片瀬は「歌手活動専念」を決めており「歌手&女優:片瀬那奈」実現の夢は、此の時点では叶わなかったのです。主演は御存知の通り「先輩:原さっちん」と「後輩:みーたん」でした。片瀬の「婦人警官コスプレ」をも期待した那奈ヲタの願いは、当時は無念にも叶わなかったのです。但し、オープニング・テーマ担当歌手として次回予告篇時に登場し、プロモ type A(片瀬のアップ画像中心で、1コーラスのみで終わるヴァージョン)を背景にデビュー・シングルの宣伝をした事がありました。あたくしは思わずTV画面に向かって「あっ。動く那奈ちゃんだっ!」と叫んでしまった程に感激しました。其れ程に「片瀬那奈はTVから消えていた」との印象が在ったのです。涙が出る程に感動し「(当時は皆無だった)片瀬那奈のDVDが在れば、他には何もいらないっ!」と宣言したから、さあ大変。音楽仲間やプロレス者達から「未亜ちゃん、狂ったっ!」とマジで心配される様になったのでした。

ちなみに同ドラマのエンディング・テーマ(主題歌)を担当していたのは、天下のディーバ(笑う処)「マライア・キャリー」です。片瀬那奈ちゃんはデビュー時に「既に、マライア程度となら、同格」だったのです。いや、マジで。


(小島藺子/姫川未亜)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年9月11日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



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「片瀬那奈マネ日記」#524

In the Court of the Crimson King: 40th Anniversary Series (Wdva)


サブタイトル『ザ!世界仰天ニュース』

以上。


(鳴海ルナ/まるか)



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「ザ!世界仰天ニュース」ゲスト出演みたび

英吉利の薔薇(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】


日本テレビ/読売テレビ 20:54〜21:54

「なぜ?なぜ?スペシャル」

司会/笑福亭鶴瓶、中居正広

ゲスト/片瀬那奈、藤本美貴、宮迫博之、U字工事


ま、基本的には「小窓ちゃん」です。実は、以前、盟友・牧野がお得意の「フライング(彼は別名「暴走戦士」ですが、レスラー的には「長州力」タイプです。他の著名な那奈ヲタでは「アンテツ」が三沢タイプですね。「おいおい、もう死んでるよ・・・」ボキ?そりゃ、猪木タイプですよ。がっはっはっはっは☆)」で、フライング牧野が「単独抜け駆け出待ちを敢行」した際に、御本尊様の口から「明日放送の「なんとか」は、結構、あたしが前に出てるから観てね。今日の「なんちゃら(出待ちした時間とバッティングしていた番組、ボキは「片瀬の館」で其れを観て此処を更新しておりました、、、)」?ああ、アレは基本『小窓』だから、帰ってから録画で観ればいいよ」と云われ、あたくしに「那奈ちゃんと一対一で話しちゃいましたよぉ、でへへへへ。いざとなるとコトノハが出なくって気まずい沈黙が続いたりしちゃいましたよぉ、うっぴっぴー☆」なんぞと自慢の電話を寄越しやがり乍らも「『小窓ちゃん』って未亜さんの造語だし、他にも『未亜さん言語』を普通に使ってましたから、やっぱり那奈ちゃんも結構マメに『ゼンキロ』を読んでるんだナァって思いましたよ、未亜さん、好かったじゃないですか?うきゃきゃのきゃ☆」とか云われて、あたくしもなんとなく嬉しくなったのでした。うっぴー☆は、運転だけじゃなくフォローも上手いよね。

ちなみに、僕ら「流星☆ブラッドベリーズ」は、二人で行動する機会が多くて「TV」にも何度か映ってしまったのですが、アンテツあにい曰く「いやぁ、TVで観ると格別に分るんですけど、未亜さんとうっぴー☆のコムビは目立つわ。アレじゃ、那奈ちゃんも見つけやすいですよ。那奈キャップとかの目印なんか要らないって。だって、おんなじ人間とは思えない位に体型が違いますからね。確かに「LADY'S M」と「XL」なんだもん。アンナのが二人でツルんでいたんじゃ、そりゃ分ります。生で三人で一緒にいたんじゃ分んなかったけど、TVで客観的に観て凄く納得しましたよっ。」確かに、自分らで観ても「ものすぎょいコントラスト」でした。レジー・ベネット(だだーんっ!のCMで有名だった100キロを軽く超えた巨漢外人女子レスラー)とコマンド・ボリショイ(身長が150センチにも満たない日本で一番小さく軽量な覆面女子レスラー)が並んでいるみたいでしたよ。(ちなみに、かつて「JWP」後楽園大会で「レジー vs ボリショイ」を特リンで観戦した僕は、レジーのフライング・ボディ・プレスを正面から受けたボリショイが「本当に死んだ」と思い、「ボリショイ!死ぬなっ!!」と涙目で絶叫しました。場内からも「ヤマモ、もうヤメさせろっ!」とか「ボリショイを殺す気かっ!」とか怒号が飛び交う、凄惨な光景でした。無惨にも敗れたボリショイに手を貸さず「立て!」と云い放ったダイナマイト関西の叱咤激励を受け、ボロボロになったボリショイが自力で立ち上がった時に、後楽園ホールは感動と賞賛の拍手で揺れました。いやぁ〜、プロレスって、本当に好いもんですね。)あにいとのタッグだと身体的な差異はさほど無くって目立たないはずなんだけど、必ず同時に「拝む」から壱番目立つよね。結局、いつもいつだってボキが目立ってんじゃん!

「ふふふふふ、流石は未亜サン、策士ですね」
(「アンテツ、うっぴー☆」声で)

さて、今宵の那奈ちゃんはパパーミント・ブルーの夏らしいミニで、大人っぽい感じで落ち着いています。共演ゲストのミキティや宮迫サンが序盤から前に出ていますし、司会の二人もグイグイと引っぱるタイプですから、「バラエティでは、相手やまわりの出方を見て立ち位置を決め、受ける」聡明な那奈ちゃんは、静かにしてて要所要所で爆笑してる役どころの「引きの美学」で通しました。てか、声が枯れてますね。確かに多忙ですけど、相変わらず「寝ないで遊んで」ますね?御本尊様。其れと、やっぱ大人っぽくなったナァ。てか、益々「似てらっしゃる!」になって来たですよ。「当たり前田のフライング・ニールキック」ですけど、本当に「そっくり」です。双子みたいになって来てますよ。きっと、那奈ちゃんの未来を、僕らはもう知っているんでしょう。

リアルタイムの那奈ちゃんは、女子マネちゃんに依れば既に新ドラマの撮影に入られた様で、其れが「10月クールの連ドラ」で在れば嬉しいのですけど、僕らにとっては其の前に今週から来週に掛けてが「那奈ちゃん、TV&映画週間」となります。TVでは今宵を皮切りに、映画「20世紀少年」関連番組や「こち亀」などが目白押しで、月末にはいよいよ「敷島ミカちゃん」が化けます。昨年の「TV初放映」では無惨にもカットされた場面も、完結篇への重要な伏線ですから「今週の放映」では復活を期待出来ます。新たなるCMの不確定情報なども多々在りますが、未だ観ぬ那奈ちゃんが僕らには多く、其れが公開されるのは此れからなのです。残念乍ら、僕らは女子マネちゃんとおんなじ時を生きてはいません。でも、ファンとスタッフと云う違いこそ在れ、僕らと女子マネちゃんの「那奈ちゃんへの想い」は等価だと信じています。

先行情報を知らされ、一般公開を待ちに待っていた「僕ら那奈ちゃんファン」にとっては、とっても嬉しい「夏の終わり」となるでしょう。


過去の出演:
 2007年11月07日
 2009年5月6日


(姫川未亜)



「ザ!世界仰天ニュース」日本テレビ公式サイト


posted by 栗 at 21:07| TV | 更新情報をチェックする

2009年08月20日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#006:「FANTASY」TV Version

完全予約生産限定 DVD-BOX 「ヒカルの碁」全集


 Lyrics:NANA KATASE
 Music:Seikou Nagaoka
 Arrangement:Seikou Nagaoka

 (Time:2'00'')

 品番:AVCA-14876〜8

 発売日:2003年12月17日


「ヒカルの碁」(テレビ東京系、2001年10月10日〜2003年3月26日)のオープニング・テーマとして後半(第六十一局〜第七十五局=最終回)オンエアされた短縮ヴァージョン。作詞は片瀬那奈自身が担当。

片瀬那奈のデビュー・トリプルA面盤『GALAXY / TELEPATHY / FANTASY』の中では、最も「普通のポップス」風に作られた作品で、他の2曲や其のリミックス音源に挟まれ、特にアレンジ面で少々違和感がありました。後のアルバム「TELEPATHY」では、より統一性を出す為か別ヴァージョンが採用されています。其れは、此の楽曲が当初はあくまでも「TVアニメ作品」の主題歌用に制作された為でしょう。片瀬本人としてもお気に入りの1曲の様でライヴで頻繁に披露され、ファンの人気も高く、老若男女みんなで振り付きで盛り上がったものでした、、、(遠い目)

此の所謂「TV SIZE Version」は基本的にはシングルに近いアレンジですが、エンディングがシングルともアルバムとも全く違います。通常ならアニメ作品のDVDなどでしか遺されないレア・ヴァージョンですが、「SINGLE HITS COLLECTION 〜Best Of avex anime〜」 [初回受注生産限定盤] のボーナス・ディスクに収録されCCCD化されました。片瀬作品にはタイアップが多く、TV SIZE が存在するモノが多いのですが、キチンと音盤化されたのは誠に遺憾乍ら2009年の現在に至っても此の「FANTASY」のみです。但し、僕らには「LOST KATASE TAPES」が在る。ま、あたくしが作ってんだけどさ。(にやり)

ちなみに「ヒカルの碁」の原作画者で在る小畑健サンは、後に片瀬が出演した「デスノート」の原作画者になるのでした。正に、片瀬が高らかに歌う通りに「未来はつながってゆく」のです。


(小島藺子/姫川未亜)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年9月11日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



posted by 栗 at 00:15| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈マネ日記」#525

Let It Rock: Best of


サブタイトル「『ジョージア』CM決定」

以上。


(鳴海ルナ/まるか)



posted by 栗 at 19:07| pre-UNYO | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#007:「TELEPATHY」Groovediggerz Remix

GALAXY/TELEPATHY (CCCD)


 Lyrics:NANA KATASE
 Music:Patric Johansson & Linus Norden
 Arrangement:YASUO KIMOTO
 Remix:K. Muto

 品番:AVJT-2581(通称「TELEPATHY ep.」A-1 収録)

 発表日:2002年秋


デビュー・シングル『GALAXY / TELEPATHY / FANTASY』は、プロモCCCD、プロモ・カセットにつづき、片瀬那奈音源で唯一のアナログ盤も制作されました。アナログ盤は12インチの両A面仕様ですが、タイトルが「TELEPATHY ep.」となっていて「TELEPATHY」サイドが「A」、「GALAXY」サイドが「AA」と表記されているので、実質的なメインは「TELEPATHY」サイドでしょう。そして、冒頭を飾る「TELEPATHY」Groovediggerz Remix は、此のアナログ盤でしか聴くことが出来ない貴重な音源です。

アナログ盤は、所謂DJ仕様でジャケットは真っ白でレーベル部分が丸く切り取られている素っ気ないモノで、片瀬のカラーコピー(赤いレザー姿の写真で、アナログ盤のみに使用された画像)入りの「かつてのCDシングル大のジャケット」の「仮ジャケット?」を貼付けられたシリアル・ナンバー入りと、何もないホワイトジャケットの二種類を所有しています。双方共に音盤は同一で、「TELEPATHY」サイドはレーベルがオレンジの二曲入りです。

此のアナログ限定リミックスは、冒頭から「ララララララ」のコーラスがループされ、いきなりサビの部分へ繋がったあと、Aメロから歌い出されるが、アレンジはドラムンベースを中心にした完全なるクラブ用のもので、オリジナルを聴き慣れた者にはかなり刺激的に聴こえるはずです。アナログ音源ならではの重低音を強調したミックスは、CD、ましてやCCCDなんぞでは「到底再生不能な世界」です。

なかなか入手困難な壱枚ですが、ファンなら是非手元に置きたいアイテムと云えます。未だにレコードを中心に購入し聴いている「アナログ派」のあたくしとしては、切に、全片瀬音源のアナログ盤再発を望みます。片瀬那奈は悪名高き「COPY CONTROL」全盛時代(僅かな期間だったのにドンズバでおんなじ期間に当たってしまったのだよっ!其れで怒りに震えたあたくしは自分のサイトを「COPY CONTROL」と命名したのです)に歌手活動をした為に、其の音源は2005年に発売されたシングル集「Reloaded」と2008年の「bash」以外の全て、つまり「第一期歌手時代現役作品の全て」が未だに公式では「CCCD」でしか遺されていません。何と云う愚挙!アナログ再発が無理なら、せめて「CCCD」のみで発売した侭に放置している貴重な片瀬音源をさっさと「CD化」してくんしぇいっ!

新たなる別ジャケットでピクチャー・レーベル那奈種封入り仕様とかで再発したら、儲かりまっせっ!エイベックスちゃん。那奈ヲタは、そんな「子供ダマしなる当てクジ商法」すらも含めて、アノ時代を愛しているんだよ。青木サン、今こそ立てっ!時代が片瀬那奈を求めているのよさ。


(小島藺子/姫川未亜)

初出「LISTEN NOW ! 片瀬那奈が聞こえる」2007年12月2日を全面改稿
RE-MIX:小島藺子



posted by 栗 at 00:15| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈マネ日記」#526

映画「20世紀少年」オリジナル・サウンドトラック


サブタイトル「『20世紀少年』スペシャル番組」

以上。


(鳴海ルナ/まるか)



posted by 栗 at 19:07| pre-UNYO | 更新情報をチェックする

「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」放映!!

20世紀少年 第1章 終わりの始まり 豪華版(生産限定) [DVD]


日本テレビ/読売テレビ 20:00〜22:54

片瀬那奈 as 敷島ミカ

(2008年8月30日公開)


以前放映された「もうひとつの第一章」では無惨にも完全にカットされた「敷島ミカちゃん」も復活した「ほぼ、劇場公開時に近い(其れでも五分程カットされています)」カタチで地上波初放映されました。

オリジナルが「142分」で、今回が超拡大版ですが「137分」です。DVD化もされたので、本来なら録画する必要など無いのですが、実は「五分間のカット」以外にも「劇場公開時版やDVD版(其れらも実は同じでは在りません)」とTV放映版には違いが在ります。

「片瀬那奈全記録」と銘打つ此処では、片瀬那奈ちゃんが関わった作品に関しては「ドラマ再放送」も「映画のTV放映」も全て補完し再検証しております。盟友・牧野に聞いた噺では「女子マネが全く告知していなかった某バラエティ番組の未公開版を偶然に捕獲しましたよっ」なるトンデモ情報まで在るわけです。

新たなるCM(ジョージア)も、敢えて明かしていませんが当然乍ら大手スポンサー・サイドから漏洩し「8/26」より放映開始で既に画像まで公開されていたわけですし、新ドラマも同じく情報は漏れております。でも、何度でも云いますが、此処は「いちファンによる記録」ですので、完全確定情報でも研音サイドよりも事前に「未来予報」するのは本意では在りません。

僕がやっているのは「片瀬那奈ちゃんの歴史を記録し、検証する事」です。勿論、いつもいつだって僕らが好きなのは「今、現在の那奈ちゃん」だったし、此れからもそうでしょう。「あしたの那奈ちゃん」に期待するのも当然です。でも、僕が知るのは「過去の那奈ちゃん」だけです。永遠に、僕たちファンは那奈ちゃんと同じ時間にはいません。どんなに生で実演を観ても、イベントに参加しても、全公演を観劇しても、直接逢って話しても、其れは叶わなかった。

僕がずっと愛して来たのは「少し前の那奈ちゃん」や「ずっと昔の那奈ちゃん作品」です。此れからも、其の距離間は永遠に変わらないでしょう。すぐにでも手が届きそうなのに、永遠に捕まえられないのが「片瀬那奈ちゃん」です。

僕が愛するのは「虚構」や「芸術」です。半世紀近く生きて来て、僕にとっての最高の其れは「片瀬那奈」です。僕は「片瀬那奈」さえ存在すれば、他の如何なる芸術作品も要りません。何故なら「片瀬那奈」には、僕が愛した全てが在るからです。そんな存在に出逢えたのだから、僕は生まれて来て好かったのでしょう。そして、己の存在証明として其の「今を生きる現在進行形の芸術」を追っています。

僕は、其れを此処で延々と書いています。「愛」とは、理にかなった事なんです。僕は「何故、片瀬那奈じゃなきゃダメ」なのかを理論化出来ました。其れでも、いつも「次の那奈ちゃん」に「トキメク」のだ。常に「理論」を超えちゃうんだよ。其れが「片瀬那奈」です。僕にとって生まれて初めて出逢った圧倒的な「存在」です。君の思想は、全く以て、危険がアブナイよ。「ともだち」なんか、目じゃないぜ。


(小島藺子/姫川未亜)



映画「20世紀少年」公式サイト


posted by 栗 at 22:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする